JP3321434B2 - オイルチェンジャー - Google Patents

オイルチェンジャー

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JP3321434B2
JP3321434B2 JP21193299A JP21193299A JP3321434B2 JP 3321434 B2 JP3321434 B2 JP 3321434B2 JP 21193299 A JP21193299 A JP 21193299A JP 21193299 A JP21193299 A JP 21193299A JP 3321434 B2 JP3321434 B2 JP 3321434B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車やその他の
機械の老化したオイル(廃油)を吸上げて除去するオイ
ルチェンジャーに関する。
【0002】
【従来の技術】ガソリンスタンドや自動車整備工場など
で使用されている従来のオイルチェンジャーとしては、
例えば、実公昭57− 27037号公報等に記載されるよう
に、下部に廃油タンクを有する容器本体と、容器本体の
上部に設けられた透明の検油タンクと、検油タンクと廃
油タンクとを連通する通油管と、通油管の途中に設けら
れた送油管と、送油管の途中に設けられたポンプと、送
油管に接続された吸上げパイプ体とを備え、さらに、送
油管と検油タンクとを連通・遮断する第1電磁弁と、送
油管と廃油タンクとを連通・遮断する第2電磁弁とが、
送油管を挟んで通油管の2箇所に配設されているものが
公知であった。
【0003】このオイルチェンジャーの使用の際は、第
2電磁弁を閉じて送油管と廃油タンクとを遮断し、吸上
げパイプ体の先端を自動車のエンジンのオイルパン等に
差し込んでポンプを駆動することにより、廃油が吸上げ
パイプ体、送油管、通油管を通って検油タンク内に送ら
れる。そして、廃油の吸上げが終われば、ポンプを停止
し、第2電磁弁を開くことにより、検油タンクから廃油
タンクに廃油が送られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、廃油吸
上げ作業の際、廃油を除去すべき自動車等までこの装置
全体(オイルチェンジャー)をその都度移動させなけれ
ばならず面倒であり、しかも外部のコンセントにプラグ
を差し込んで電力を供給する電気コードが邪魔となった
り、延長コードを要するなど作業性に難点があった。あ
るいは、装置が固定されている場合は、狭い場所でも自
動車の方を移動させる必要があった。
【0005】そこで、本発明は、廃油吸上げ作業を容易
かつ迅速に行い得るオイルチェンジャーを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るオイルチェンジャーは、内部に廃油
収納室を有すると共に上面側に開口する接続口を有する
タンク本体と、該タンク本体の上面に設置分離自在に設
けられると共に上記接続口と連通可能な連通流路を有す
る可搬タンクと、該可搬タンクに設けられた吸入孔に基
端が接続された吸上げパイプ体と、該吸上げパイプ体又
は上記吸入孔近傍に設けられた開閉弁と、を備えたオイ
ルチェンジャーであって、一端が上記廃油収納室に連通
しかつ他端が上記接続口と連通可能に設けられた連通管
と、上記連通管を開閉させる切換弁と、上記連通管に設
けられた流体ポンプとを具備し、さらに、上記可搬タン
クをタンク本体に設置することにより上記連通流路を開
放し、かつ、可搬タンクをタンク本体から分離すること
により連通流路を遮断する開閉弁機構を設けたものであ
る。
【0007】また、可搬タンクに負圧計を設けたもので
ある。また、吸上げパイプ体の開閉弁を電磁弁とし、か
つ、該吸上げパイプ体に流量センサ又は圧力センサを設
け、吸上げパイプ体にて吸上げるオイルの流速又は圧力
が所定値以上となると上記電磁弁を閉じるように構成し
たものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0009】図1は、本発明のオイルチェンジャーの実
施の一形態を示す。このオイルチェンジャーは、内部に
廃油収納室2を有すると共に底面に首振り可能な車輪を
有するタンク本体1と、このタンク本体1の上面3に設
置分離自在に設けられた可搬タンク4と、を備えてい
る。
【0010】具体的に説明すると、タンク本体1は、そ
の内部の上下中間部乃至上部に水平仕切壁5を有し、こ
の仕切壁5よりも下方が上記廃油収納室2とされると共
に、仕切壁5よりも上方が流体ポンプPやポンプPを駆
動するモータM等の機械収納室6とされている。また、
タンク本体1の上壁を貫通して上端が上面3側に開口す
るパイプ状の接続口7が設けられており、機械収納室6
側にある接続口7の下端は切換弁8と接続されている。
【0011】また、仕切壁5を貫通して上下方向に連通
管9が設けられており、連通管9の下端は廃油収納室2
に連通し、かつ、上端は流体ポンプPを介して上記切換
弁8に接続されている。また、切換弁8は、廃油収納室
2からの廃油を外部に排出するための排出管11の一端が
接続されており、排出管11の他端はタンク本体1の側壁
を貫通して可撓性の排出パイプ体12に接続されている。
しかして、図1と図2に示すように、上記切換弁8は電
磁弁10(3ポート2位置切換弁)とされており、電磁弁
10を切換操作して連通管9と接続口7又は連通管9と排
出管11を連通させるようにしている。
【0012】また、タンク本体1には、一端にプラグを
有する電気コード13が設けられており、外部のコンセン
トにプラグを差し込んで上記モータMや電磁弁10、ある
いは可搬タンク4に設けられた(後述の)開閉弁機構14
等に電力を供給するように構成している。なお、電気コ
ード13を省略し、バッテリー式としても良い。
【0013】次に、可搬タンク4は、その上面に把手21
を有すると共に、内部の上下中間乃至下部に、中央へ向
かってやや下傾する仕切壁23を有し、この仕切壁23より
も上方が廃油吸入室15とされている。そして、廃油吸入
室15を形成する外周壁の一部に、負圧計25が設けられ、
廃油吸入室15内の負圧を計測できるようにしている。
【0014】また、可搬タンク4の上部には吸入孔16が
設けられており、吸入孔16に吸上げパイプ体17の基端が
接続されている。この吸上げパイプ体17は可撓性ホース
部18とノズル部19から成る。なお、自動車等のエンジン
によっては、吸油孔が弯曲したものもあるが、ノズル部
19を可撓性とすれば孔に沿って弯曲するため、ノズル部
19を孔の奥まで差し込んで廃油をほぼ完全に吸上げるこ
とができる(図4参照)。
【0015】また、吸上げパイプ体17のホース部18とノ
ズル部19との接続部位には、ハンドルを回して吸上げパ
イプ体17の流路を開閉する開閉弁20が設けられている。
なお、開閉弁20は、手元で操作し易いように可搬タンク
4の上記吸入孔16近傍(例えば吸入孔16を形成する突起
部)に設けても良い。
【0016】また、可搬タンク4の上記仕切壁23の凹ん
だ中央部には孔部が設けられており、その孔部から下方
へ向かって連通流路22を形成するパイプ部42が設けられ
ると共に、このパイプ部42(連通流路22)に上記開閉弁
機構14が設けられている。この開閉弁機構14は、具体的
には電磁弁24(2ポート2位置切換弁)である。即ち、
可搬タンク4をタンク本体1に設置した状態にて電磁弁
24をONすることにより連通流路22を開放して接続口7
と連通させ、可搬タンク4をタンク本体1から分離した
状態にて電磁弁24をOFFすることにより連通流路22を
遮断するように構成している(図3参照)。
【0017】ところで、可搬タンク4は電気コード等に
てタンク本体1と接続されておらず、タンク本体1から
完全に分離して持ち運びすることができるように、可搬
タンク4の下面にはマグネットコンセント26が設けら
れ、一方タンク本体1の上面3にはマグネットコンセン
ト26と磁力にて吸着接触する金属端子部27が設けられて
いる。なお、可搬タンク4側に金属端子部を設け、タン
ク本体1側にマグネットコンセントを設けても良い。
【0018】これによって、可搬タンク4の上記パイプ
部42をタンク本体1の接続口7に差し込んで設置する
と、マグネットコンセント26が金属端子部27に吸着接触
し、それによって電気コード13と電気的に接続された金
属端子部27及びマグネットコンセント26を通って電気が
電磁弁24に伝わりONとなる(開く)。このとき、パイ
プ部42と接続口7の間はシール材等にて密閉状態とされ
る。また、可搬タンク4をタンク本体1から分離すれ
ば、マグネットコンセント26が金属端子部27から離間し
て電気供給がストップして電磁弁24がOFFする(閉じ
る)。
【0019】次に、本発明のオイルチェンジャーの使用
方法を説明すると、図1と図2に示すように、可搬タン
ク4をタンク本体1に設置した初期状態においては、タ
ンク本体1側の電磁弁10及び可搬タンク4側の電磁弁24
はともに開いた状態とされており、連通流路22と接続口
7と連通管9とは連通状態にある。そして、この状態か
ら吸上げパイプ体17の開閉弁20を閉じた後、流体ポンプ
Pを駆動することによって、可搬タンク4の廃油吸入室
15及び吸上げパイプ体17内の空気が(矢印Aの如く)タ
ンク本体1の廃油収納室2側へ排出され、廃油吸入室15
から吸上げパイプ体17の開閉弁20までが真空化される。
なお、タンク本体1の廃油収納室2に送られた空気は、
例えば廃油収納室2の上部に設けられた空気孔を通って
外部に排気される。
【0020】そして、所定圧まで低下してポンプPが停
止すると、図3に示すように、タンク本体1側の電磁弁
10が切換わって連通管9が閉鎖し、タンク本体1から可
搬タンク4への空気の逆流が防止されて可搬タンク4内
の真空が維持される。その後、可搬タンク4をタンク本
体1から分離すると、(上述したように)可搬タンク4
の電磁弁24が閉じて可搬タンク4内の真空が維持され
る。
【0021】そして、廃油吸入室15が真空化された可搬
タンク4を持ち運んで、自動車等のエンジン28の給油口
に吸上げパイプ体17のノズル部19を挿入し、その先端を
オイルパン29の底部まで到達させたところで吸上げパイ
プ体17の開閉弁20を開く。すると、オイルパン29内の廃
油30が吸上げパイプ体17を通って負圧の廃油吸入室15に
流れ込んでいく。
【0022】その後、オイルパン29内からほぼ完全に廃
油30を除去したと思われれば開閉弁20を閉じ、吸上げパ
イプ体17をエンジン28から抜き取る。このとき、負圧計
25にて廃油吸入室15内の圧力が十分低く、かつ、廃油吸
入室15の空間に余裕があれば、引き続いて次の廃油吸上
げ作業を行うことができる。なお、廃油吸入室15内の廃
油30の量が確認できるようにスリット状の透明窓部を設
けるも、好ましい。
【0023】そして、エンジン28から廃油の吸上げが終
了すれば、図5に示すように、再び可搬タンク4をタン
ク本体1に設置する。それによって、可搬タンク4のマ
グネットコンセント26がタンク本体1の金属端子部27に
吸着して通電状態となり、可搬タンク4の電磁弁24が開
く。そして、タンク本体1の電磁弁10を開き流体ポンプ
Pを駆動させることによって、可搬タンク4の廃油吸入
室15内の廃油30が強制的に連通管9を通ってタンク本体
1の廃油収納室2内へ送られる。このとき、吸上げパイ
プ体17の開閉弁20を開いておけば廃油30の送りがスムー
スとなる。また、可搬タンク4からタンク本体1へ廃油
30を移した後、ポンプPを駆動し続けて開閉弁20を閉じ
れば廃油吸入室15内が真空化されるため、可搬タンク4
をタンク本体1から分離して再び廃油吸上げ作業を行う
ことができる。
【0024】このようにして、繰り返し廃油吸上げ作業
を行い、可搬タンク4からタンク本体1に移された廃油
30が一杯となれば、タンク本体1の電磁弁10を排出管11
側に切換え、モータMを逆回転させて流体ポンプPを駆
動することにより、廃油収納室2内の廃油30が連通管9
にて吸い込まれて排出管11及び排出パイプ体12を通り、
ドラム缶D等に排出することができる。
【0025】次に、図7は本発明の他の実施の形態を示
し、このオイルチェンジャーは、吸上げパイプ体17の開
閉弁20を電磁弁31(2ポート2位置切換弁)とし、か
つ、吸上げパイプ体17の例えば電磁弁31近傍位置に流量
センサ32(又は圧力センサ)を設けている。この場合、
可搬タンク4側には、制御回路33及び電池等の電源部34
が備えられている。即ち、吸上げパイプ体17にて吸上げ
る廃油30の流速(又は圧力)が所定値以上となる(速く
なる又は絶対圧力が上昇する)と、流量センサ32(又は
圧力センサ)からの検知信号が制御回路33に入力され、
それによって制御回路33から出力されたOFF信号によ
って電磁弁31が閉じるように構成されている。つまり、
廃油吸上げ作業の際、オイルパン29内の廃油30が少なく
なって吸上げパイプ体17の口(ノズル部19先端)から廃
油30と共に空気が吸込まれ、廃油吸入室15内に空気が入
ったところで廃油30の流れが急激に速くなる(これに伴
って絶対圧力が上昇する)が、その時点で電磁弁31が閉
じて空気の流入を防止し、廃油吸入室15内の真空度を維
持するようにしている。
【0026】また、図8と図9は本発明の別の実施の形
態を示し、このオイルチェンジャーは、可搬タンク4を
タンク本体1に設置することにより連通流路22を開放
し、かつ、可搬タンク4をタンク本体1から分離するこ
とにより連通流路22を遮断する開閉弁機構14が、可搬タ
ンク4の連通流路22の廃油吸入室15側に設けられた弁座
部35と、弁座部35に当接離間可能に設けられたコマ型の
弁本体36と、弁本体36をスライド自在に保持する保持枠
部37と、弁本体36を弁座部35側に弾発付勢する弾発部材
38(例えばコイルスプリング)と、タンク本体1の接続
口7の内部中央に複数本の支持片を介して設けられた押
圧棒40と、から成る。
【0027】弁座部35は勾配面を有し、弁本体36はこの
勾配面に対応するテーパ面部を有する。また、弁本体36
は軸部39を有し、軸部39の下端側は連通流路22に遊挿さ
れている。このように開閉弁機構14を構成することによ
って、可搬タンク4の連通流路22にタンク本体1の接続
口7を差し込んだ設置状態では、接続口7に付設した押
圧棒40が弾発部材38の付勢力に抗して軸部39を押上げ、
弁本体36が弁座部35から離間して連通流路22が開き、
(矢印の如く)廃油がタンク本体1側へ流れる。また、
可搬タンク4をタンク本体1から持ち上げれば、弾発部
材38にて弁本体36が弁座部35に押圧されて連通流路22が
遮断され、廃油吸入室15内の廃油が漏れない。なお、41
は連通流路22に設けられたシール材である。
【0028】なお、図3に於て、(下方の)タンク本体
1のみをもって、吸入、及び、排出を行うことが可能な
構造とするも好ましい。即ち、排出パイプ体12を、吸上
げに兼用すると共に、ポンプPを逆転させる等して、自
動車の廃油を吸上げ、その後、ポンプPを正転させれ
ば、排出パイプ体12から排出できて、ガソリンスタンド
や自動車整備工場等での繁忙時に、可搬タンク4と同時
に併用できて、至便である。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0030】(請求項1によれば)大きいタンク本体1
の移動は不要であり、真空化した小さい可搬タンク4を
タンク本体1から分離し自動車等の場所まで持ち運んで
廃油の吸上げ作業をすることができるため、廃油吸上げ
並びにオイル交換全体としての作業能率が向上する。換
言すると、従来では装置全体を移動させたり、移動の際
に電気コードが邪魔となったり、延長コードが必要とな
る場合(あるいは狭い場所で自動車を装置のところまで
移動させる場合)があり作業性に難点があったが、本発
明はこれらの煩わしさを解消することができる。さら
に、繁忙時には、可搬タンク4を使用しながら、別途、
タンク本体1のみを使用して、吸入と廃油の排出を行う
ことも、(容易に設計変更によって)可能である。
【0031】(請求項2によれば)負圧計25にて可搬タ
ンク4の廃油吸入室15内の負圧を目視することができ
る。従って、1回目の廃油吸上げ作業に引き続いて2回
目以降の廃油吸上げを行えるか否かを容易に判断するこ
とができる。
【0032】(請求項3によれば)廃油吸上げ作業の
際、例えばエンジンのオイルパン内の廃油が少なくなっ
て吸上げパイプ体17の口から廃油と共に空気が吸込ま
れ、廃油吸入室15内に空気が入った時点で自動的に電磁
弁31が閉じて空気の流入を防止するため、廃油吸入室15
内の真空度が確実に維持される。従って、可搬タンク4
を一度真空化すれば、複数回の廃油吸上げ作業を引き続
いて行うことができ、より一層作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す断面正面図であ
る。
【図2】可搬タンクを真空化する状態を示す簡略説明図
である。
【図3】可搬タンクをタンク本体から分離した状態を示
す簡略説明図である。
【図4】可搬タンクによる廃油の除去作業を示す簡略説
明図である。
【図5】可搬タンクからタンク本体へ廃油を送る状態を
示す簡略説明図である。
【図6】タンク本体から廃油を排出する状態を示す簡略
説明図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す要部構成説明図
である。
【図8】本発明の別の実施の形態を示す要部断面正面図
である。
【図9】開閉弁機構の開放状態を示す要部断面正面図で
ある。
【符号の説明】 1 タンク本体 2 廃油収納室 3 上面 4 可搬タンク 7 接続口 8 切換弁 9 連通管 14 開閉弁機構 16 吸入孔 17 吸上げパイプ体 22 連通流路 25 負圧計 31 電磁弁 32 流量センサ P 流体ポンプ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に廃油収納室2を有すると共に上面
    3側に開口する接続口7を有するタンク本体1と、該タ
    ンク本体1の上面3に設置分離自在に設けられると共に
    上記接続口7と連通可能な連通流路22を有する可搬タン
    ク4と、該可搬タンク4に設けられた吸入孔16に基端が
    接続された吸上げパイプ体17と、該吸上げパイプ体17又
    は上記吸入孔16近傍に設けられた開閉弁20と、を備えた
    オイルチェンジャーであって、一端が上記廃油収納室2
    に連通しかつ他端が上記接続口7と連通可能に設けられ
    た連通管9と、上記連通管9を開閉させる切換弁8と、
    上記連通管9に設けられた流体ポンプPとを具備し、さ
    らに、上記可搬タンク4をタンク本体1に設置すること
    により上記連通流路22を開放し、かつ、可搬タンク4を
    タンク本体1から分離することにより連通流路22を遮断
    する開閉弁機構14を設けたことを特徴とするオイルチェ
    ンジャー。
  2. 【請求項2】 可搬タンク4に負圧計25を設けた請求項
    1記載のオイルチェンジャー。
  3. 【請求項3】 吸上げパイプ体17の開閉弁20を電磁弁31
    とし、かつ、該吸上げパイプ体17に流量センサ32又は圧
    力センサを設け、吸上げパイプ体17にて吸上げるオイル
    の流速又は圧力が所定値以上となると上記電磁弁31を閉
    じるように構成した請求項1又は2記載のオイルチェン
    ジャー。
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