JP3320295B2 - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法

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JP3320295B2
JP3320295B2 JP03493196A JP3493196A JP3320295B2 JP 3320295 B2 JP3320295 B2 JP 3320295B2 JP 03493196 A JP03493196 A JP 03493196A JP 3493196 A JP3493196 A JP 3493196A JP 3320295 B2 JP3320295 B2 JP 3320295B2
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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  • Image Generation (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元仮想空間を
表現するデータのテクスチャデータ量を調整する情報処
理装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ上で3次元仮想空間を表現
するデータを作成する場合、実際に仮想空間を体験する
際のリアリティの高さが重要となる。しかし、リアリテ
ィの高さと体験する上での速度的なパフォーマンスの高
さはトレードオフの関係にあり、双方を考慮したデータ
編集が必要となる。例えば、リアリティの高い画像のた
めに解像度の高いテクスチャを使用するが、使用するハ
ードウエアにはテクスチャ・メモリ量の制限があり、3
次元仮想空間の1画面を描画するのに用いるテクスチャ
データの総量がこのメモリ量を超過すると、パフォーマ
ンスが急激に低下するという問題が発生する。
【0003】従来、このような問題に対処するべく用い
られている方法として、以下のような手法が挙げられ
る。即ち、(1)描画される各3次元物体の描画範囲を
設定し、その範囲外では描画を行わない、(2)3次元
物体を表現する幾何データのポリゴン数を減らす、
(3)3次元物体の表面に貼るテクスチャデータの量
(以下、テクスチャ量という)を減らす、という手法で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】上述の(1)の手
法は、ある視点位置・視線方向では見えない3次元物体
を描画しないため、効率的な仮想体験が可能となる。し
かし、各3次元物体の描画範囲をそれぞれ設定するのは
非常に困難である。更に、この手法のみでは、3次元仮
想空間全体が見える視点位置等における描画においては
効果がほとんどでなくなるという問題が残る。
【0005】また、上述の(2)の手法では、既にある
幾何データを変更するための複雑なアルゴリズムが必要
となり、また計算量も大きくなる。
【0006】上述の(3)の手法は、速度パフォーマン
ス向上に最も効果があるものである。しかしながら、ど
のテクスチャをどれだけ減らすかといった指針がない上
に、調整後の効果を確認しづらいという問題を有してい
るのが現状である。
【0007】本発明は、上記従来技術に鑑み、テクスチ
ャ量の調整に最も効果的である(3)の手法における問
題を解決しようとするものである。
【0008】即ち、本発明の目的は、3次元仮想空間を
表現する幾何データとテクスチャから、調整の対象とす
べきテクスチャについての指針を与え、対話的にテクス
チャ量を調整することが可能な情報処理装置及びその方
法を提供することにある。
【0009】また、本発明は、テクスチャ量の調整後の
効果を確認しながらテクスチャ量を調整できる情報処理
装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。即
ち、3次元データに基づく3次元画像を表示する際のテ
クスチャデータの量を調整が可能な情報処理装置であっ
て、前記3次元データによる3次元空間内の複数の視点
位置において3次元画像を描画する際のテクスチャデー
タの量を算出する算出手段と、前記算出手段で算出され
たテクスチャデータの量が所定値を越える視点位置を明
示的に表示する第1表示手段とを備える。
【0011】また、好ましくは、前記3次元データに基
づいて2次元平面データを生成する生成手段と、前記2
次元平面データに基づく2次元平面画像を表示するとと
もに、該2次元平面画像上に前記算出手段が処理の対象
とする複数の視点位置を付加して表示する第2表示手段
とを更に備える。テクスチャ量のチェック対象となる視
点位置を把握できるようになるからである。
【0012】また、好ましくは、前記2次元平面画像上
に表示される複数の視点位置は、縦線と横線で構成され
る格子の各格子点である。容易に視点位置を決定できる
からである。
【0013】また、好ましくは、前記格子における各線
間の間隔を設定する設定手段を更に備える。格子の間隔
が設定可能となり、3次元画像に適した視点位置及び視
点位置数の設定が行えるからである。
【0014】また、好ましくは、前記第1表示手段は、
テクスチャ量が所定値を越える視点位置を前記第2表示
手段によって表示された前記2次元平面画像上に表示す
る。どの部分でテクスチャ量の超過が発生しているかが
把握でき、テクスチャ量の調整が容易となる。
【0015】また、好ましくは、前記2次元平面画像上
に表示された複数の視点位置の一つを指示する指示手段
と、前記指示手段で指示された視点位置におけるテクス
チャデータに関する情報を表示する第3表示手段を更に
備える。例えば、テクスチャ量が超過した視点位置を指
定することで、当該視点位置におけるテクスチャデータ
に関する情報が表示され、テクスチャ量の調整が更に容
易となる。
【0016】また、好ましくは、前記第3表示手段で表
示される情報は、前記指示手段で指示された視点位置に
おいて使用されるテクスチャのリストを含む。各視点位
置で用いられているテクスチャを容易に知ることがで
き、操作性が向上する。例えば、テクスチャ量が超過し
た視点位置を選択している場合、この視点位置で用いら
れるテクスチャが表示されるので、どのテクスチャを調
整すべきかを極めて容易に決定できる。
【0017】また、好ましくは、前記第3表示手段で表
示される情報は、前記テクスチャリストに含まれる各テ
クスチャのデータ量の、当該視点位置のテクスチャデー
タの総量に対する割合を示すチャート表示を含む。テク
スチャデータのデータ量が容易に把握でき、ある視点位
置で複数のテクスチャが用いられていても、調整すべき
テクスチャを容易に決定できる。例えば、データ量の比
率が高いテクスチャについて調整を行うようにすれば、
効果的にテクスチャ量を減少させることができる。
【0018】
【0019】また、好ましくは、前記テクスチャリスト
より所望のテクスチャを指定する指定手段と、前記指定
手段で指定されたテクスチャについてデータ量を変更す
る変更手段とを更に備える。テクスチャ量の調整が、テ
クスチャ量が超過する視点位置等の確認と共に一連の操
作で行えるようになり、操作性が向上する。
【0020】また、好ましくは、前記変更手段でデータ
量が変更されたテクスチャデータを用いて前記算出手段
及び前記第1表示手段を実行する調整確認手段を更に備
える。テクスチャの調整の効果を容易に確認できるよう
になるからである。
【0021】また、好ましくは、前記複数の視点位置に
ついて前記算出手段で算出されたテクスチャデータの量
に基づいてデータ量のランクの付与を行う付与手段を更
に備え、前記第1表示手段は、前記付与手段で付与され
たランク毎に各視点位置の表示を異ならせる。テクスチ
ャ量が超過しているか否かのみならず、テクスチャ量の
分布を視覚的に把握できる。
【0022】
【0023】また、好ましくは、前記第1表示手段は、
前記付与手段によるレベルづけに応じて視点位置の表示
色を変化させる。
【0024】また、好ましくは、前記第1表示手段は、
各視点位置を前記レベル付けに応じて変化させると共
に、各視点位置に設定された色に基づいて各視点位置間
の色を補間して表示する。テクスチャ量の変化の具合が
連続的に表示されるので、より詳細にテクスチャ量の変
化を知ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な一実施形態を説明する。
【0026】[第1の実施形態] 図1は第1の実施形態による3次元仮想空間データ編集
システムの概略の構成を示すブロック図である。同図に
おいて、11は中央処理部であり、本システムにおける
各種処理を実現する。12は記憶部であり、中処理部
11によって実行される各種制御プログラムを格納する
とともに、中央処理部11が各種処理の実行に際して必
要となる作業領域を提供する。13は表示部であり、中
央処理部11の制御によって各種の表示を行う。後述の
3D画像の表示、2D画像の表示、補助情報の表示はこ
の表示部13上で行われる。14は入力部であり、オペ
レータによる各種データや指示の入力を行う。入力部1
4はキーボード及びポインティングデバイスを有する。
【0027】15は記憶媒体読取部であり、FD(フロ
ッピーディスク)・CD−ROM・ROM・磁気テープ
等の記憶媒体に記憶されている各種データを読み取る。
後述する制御を実現するための制御プログラムは、上記
のような記憶媒体に格納されていて、これを記憶媒体読
取装置15によって読み出して記憶部12に記憶し、中
央処理部11によって実行する様に構成しても良い。
【0028】図2は第1の実施形態におけるシステムの
機能構成を示す機能ブロック図である。なお、以下の各
機能構成は、中央処理部11が記憶部12に記憶された
制御プログラムを実行することにより実現されるもので
ある。
【0029】201は3次元データ読込み部であり、使
用者が入力部14から読み込むべき3次元仮想空間表現
データファイルを指示することにより、中央処理部11
が指示されたファイルから3次元仮想空間を表現する画
像情報等を記憶部12に読み込む。202は3D表示部
であり、記憶部12に記憶されている3次元仮想空間情
報を表示部13に3次元表示する。図3は、3次元仮想
空間の3次元表示を行う3D表示機能のGUI例を示す
図である。3D表示部202における3D表示機能で
は、疑似的に仮想空間内の移動と視線方向の変更が可能
である。これは、入力部14より指示された視点位置と
視線方向に基づいて必要な画像情報を、3次元データ読
込み部201が読み込んで記憶部12に格納し、3D表
示部202がこれを描画することで実現される。なお、
初期の3D表示における視点位置、視線方向は、デフォ
ルト値が用いられる。
【0030】203は2次元データ生成部であり、中央
処理部11が3次元データ読込み部201より入力した
3次元空間データから2次元データを生成し、記憶部1
2に記憶する。生成方法としては、3次元データより
(1)3次元仮想空間をある高さで切った断面図を得
る、或は(2)3次元仮想空間を水平面に投影した投影
図を得る等によって2次元データを生成する。
【0031】204は2D表示部であり、中央処理部1
1が記憶部12に記憶されている2次元データを用いて
表示部13に2次元平面表示を行う。
【0032】図4は、本実施形態における3次元仮想空
間の平面図の表示例を示す図である。41は現在位置表
示であり、3D表示部202によって表示されている3
次元画像の視点位置及び視線方向を示す。入力部14の
操作によって、2D表示画面内において視点移動、視線
方向の変更が指示されると、現在位置表示41はこの指
示に従って移動、回転する。そして、新たな視点位置、
視線方向が設定されると、3D表示部202による3次
元画像表示がこの新たな視点位置、視線方向による画像
に更新される。即ち、表示画面13中の2D表示画面上
に対する入力部14によるポインティングに対応して、
中央処理部11は視点移動・視線方向変更を行う。
【0033】また、後述するテクスチャ量計算の機能に
おいて、無限数の視点位置、視線方向で各テクスチャ総
量を計算するのは不可能であるため有限個の視点位置、
視線方向を指定する必要がある。本実施形態では、一例
として、中央処理部11が表示部13上の2D表示画面
中に格子42を表示し、各格子点上を有限数の視点位置
とする。また、視線方向については、各格子点上の視点
位置における上下左右の4方向とする。
【0034】205はテクスチャ量計算部であり、上記
格子点を用いた有限数の視点位置・視線方向について、
描画に用いられるテクスチャの総量を計算する。
【0035】206はテクスチャ量超過位置表示部であ
り、各格子点に対応する各視点位置・視線方向に対応す
るテクスチャ量が一定値(使用者が定める値。一般に使
用ハードウエアのテクスチャ・メモリ量)を超過する視
点位置を明示的に表示する。例えば、図4の43で示さ
れる表示(本例では赤点表示とし、以下、赤点表示43
と称する)のように、表示部13中の2D表示画面中に
視覚的に表示する。使用者は、この赤点表示43から3
次元仮想空間内のどの領域の視点位置で調整が必要であ
るかの判断を行うことができる。なお、上記赤点表示4
3は、各格子点における4つの視線方向のいずれか一つ
でもテクスチャ量が所定値を越えた場合に、その格子点
上に表示されるものである。
【0036】207は補助情報表示部であり、中央処理
部11が調整に要する各種補助情報を表示部13に表示
する。図5は本実施形態における補助情報の表示例を示
す図である。なお、本実施形態において、図5のような
補助情報の表示は、図4の格子点のいずれかを指示する
とともに、所望の視線方向を指示ことにより図5に示さ
れるような補助情報が表示される。本実施形態では、補
助情報表示において以下の表示を行う。即ち、(1)指
示された視点位置・視線方向で描画されるテクスチャの
リストを表示(テクスチャリスト51)、(2)指示さ
れた視点位置・視線方向で描画されるテクスチャのデー
タ量チャート(チャート表示52)、(3)テクスチャ
リスト51を用いて選択したテクスチャの画像と縦横サ
イズを表示(テクスチャ表示53)、(4)テクスチャ
リスト51を用いて選択したテクスチャのテクスチャ量
(テクスチャ量表示54)、(5)テクスチャリスト5
1を用いて選択したテクスチャを使用している3次元物
体のリスト(プリミティブリスト55)である。
【0037】使用者は、例えば、赤点表示43がなされ
ている格子点を指定して補助情報を表示させ、この補助
情報表示を参考にどのテクスチャをどの程度減らせばよ
いかなどを判断することができる。
【0038】図4における赤点表示43の一つが指定さ
れると、まず視線方向を上方向とした補助情報が表示さ
れる。そして、以後、入力部14よりの指示によって例
えば上方向→右方向→下方向→左方向の順に補助情報が
切り替わる。もちろん、補助情報の表示における視線方
向の指定方法はこれに限らない。例えば、入力部14よ
り左右上下の所望の視線方向を指定するようにしても良
い。また、赤点表示43がなされている格子点が指定さ
れた場合は、そのテクスチャ量が所定値を越える方向に
ついて先ず補助情報表示を行うように構成してもよい。
この場合においてテクスチャ量が所定値を越える方向が
複数ある場合は、左右上下の順に表示を優先させればよ
い。
【0039】208はテクスチャ量調整部であり、使用
者は入力部14によって、調整の必要なテクスチャにつ
いて、テクスチャリスト51より選択したテクスチャの
テクスチャ量を調整する。テクスチャ量調整部208に
おける調整指示の一例として、本例では図5の56に示
すようなスクロールバーを用いる。このスクロールバー
56の右端部を入力部14の操作によって移動し、テク
スチャのデータ量を調整する。
【0040】以上のようなデータ量の調整に伴い、図5
の減少率表示57に示すように、中央処理部11は原テ
クスチャ画像のデータ量に対する割合(%)を計算し、
表示部13に表示する。同時に、中央処理部11は、テ
クスチャのデータ量及びその視点位置・視線方向でのテ
クスチャ総量、データ量チャートについても連動して計
算し、これをテクスチャ量表示54、テクスチャ表示5
3、チャート表示52に反映する。なお、テクスチャ画
像のデータ量の減少方法としては、設定された減少率か
ら逆算を行って解像度の低下率を獲得し、この解像度の
低下率を達成するように現テクスチャ画像データの解像
度を下げる。ここで、原テクスチャ画像データのアスペ
クト比を保ちつつ解像度の低下が行われる。
【0041】以上のようにして調整された各テクスチャ
は、複数の3次元物体に利用されている場合が多いた
め、テクスチャ量を再計算する必要がある。そこで、テ
クスチャ量調整部208によってテクスチャ量が調整さ
れたテクスチャデータがテクスチャ量計算部205に入
力され、新たなテクスチャデータに基づいてテクスチャ
量の計算を行う。
【0042】また、209はファイル出力部であり、テ
クスチャの調整を完了した旨の指示が操作者よりなされ
ると、調整されたテクスチャ・データを記憶部12に記
憶する。使用者は、このようにして調整後の3次元空間
表現データを読み込むことによって、3D表示画面から
調整の効果を確認できる。即ち、この調整によって、2
次元画像上の赤点表示43が消滅すれば、うまく調整を
行えたことがわかるし、赤点表示43が消滅しなけれ
ば、調整が不十分であることがわかる。
【0043】以上のような制御構成、機能構成を備えた
本実施形態の3次元仮想空間データ編集システムの動作
について更に説明する。図6及び図7は第1の実施形態
におけるテクスチャ量調整処理の手順を説明するフロー
チャートである。
【0044】ステップS601において、3次元データ
読込み部201が入力部14より指定された3次元デー
タを読み込むと、ステップS602において当該3次元
データに基づく3次元画像が表示される(図3)。ま
た、ステップS603では、2次元データ生成部203
が読み込まれた3次元データに基づいて、当該3次元画
像に対応する平面画像データ(2次元データ)を生成
し、ステップS604において2D表示部204がその
2次元データに基づく2次元画像を表示する(図4)。
【0045】更にステップS605では、以後のテクス
チャ量計算部205によるテクスチャ計算のために、有
限個の視点位置を示す格子42が表示される。続くステ
ップS606及びステップS607では、格子間隔の設
定指示もしくはテクスチャ量の調整開始指示をまつ。ス
テップS606では、格子42の縦線、横線の間隔を設
定する入力があったかどうかを判定する。格子の間隔を
設定する入力があった場合は、ステップS605へ戻
り、その設定された格子間隔で格子42を表示する。ス
テップS607ではテクスチャ量の調整開始が指示され
たかどうかを判定し、調整開始の指示があればステップ
S608へ進む。
【0046】ステップS608では、テクスチャ量計算
部205が、格子42で形成される各格子点を視点位置
とし、各視点位置における上下左右の視線方向について
テクスチャ量を計算する。続いてステップS609で
は、テクスチャ量が所定値を越える視線方向を有する格
子点を超過位置として赤点表示する。
【0047】ステップS610において、図4に表示さ
れた格子点の一つを指定する入力があると、ステップS
611へ進み、補助情報表示部207が当該格子点に関
して図5に示されるような補助情報を表示する。また、
ステップS612において、テクスチャ量の調整が指示
されると、ステップS613でテクスチャ量の低減化が
行われ、更にステップS614で当該補助情報が更新さ
れる(テクスチャ量調整部208)。テクスチャ量の調
整は、上述したように、補助情報中のテクスチャリスト
より調整すべきテクスチャを選択し、スクロールバー5
6を操作することで行う。また、ステップS614にお
ける補助情報の更新内容は上述した通りである。
【0048】ステップS615で確認指示の入力を検出
すると、テクスチャ量が調整されたテクスチャデータを
用いて、ステップS608以降の処理が繰り返される。
また、ステップS616で調整終了の指示を検出する
と、ステップS617へ進み、ファイル出力部209が
調整済みとなったテクスチャデータを出力し、記憶部1
2に記憶する。
【0049】以上説明したように第1の実施形態によれ
ば、テクスチャ量が所定値を越える視点位置が明示され
るので、調整すべきテクスチャデータを特定することが
容易となる。
【0050】更に、テクスチャ量が所定値を越える視点
位置が、2次元平面上で明示されるので、3次元空間の
どの位置においてテクスチャ量の超過が発生するのかを
容易に把握できる。また、2次元平面上で示されたテク
スチャ量の超過位置を指示することにより、当該視点位
置において使用されるテクスチャリスト51や、各テク
スチャ量の比を示すチャート52等の補助情報が表示さ
れるので、使用者は容易に調整の対象とするテクスチャ
を指定できる。
【0051】また、視点位置を格子で示し、該格子の間
隔を可変とすることにより、調整対象の3次元データに
適した格子間隔(視点位置数)を設定できる。
【0052】なお、上記実施形態では、格子の縦線横線
は夫々等間隔で配置するが、これらの間隔は等しくなく
てもよい。例えば縦線の位置や横線の位置を1本づつ指
定する様に構成してもよい。
【0053】また、上記実施形態では、赤点表示43は
視点位置のみを示すが、これに、テクスチャ量が超過す
る視線方向を示す表示を付加してもよい。この場合、テ
クスチャ量が超過する視線方向よりテクスチャ用の超過
の原因となる3次元物体を直観的に把握でき、データ量
を調整すべきテクスチャをより容易に見出すことが可能
となる。
【0054】更に、上記実施形態では、テクスチャリス
トから所望のテクスチャを選択してテクスチャ量を調整
するが、プリミティブリスト55より所望の3次元物体
を選択することにより、当該3次元物体に用いられてい
るテクスチャを指定するようにしても良い。例えば、プ
リミティブリスト55より所望のプリミティブを選択す
ると、当該プリミティブに貼り付けられているテクスチ
ャがテクスチャリスト51より選択されて、テクスチャ
量の調整対象となるようにする。或は、選択された物体
に用いられているテクスチャに関して、テクスチャリス
ト51において該当するテクスチャの表示を変更するよ
うにしてもよい。
【0055】[第2の実施形態]第1の実施形態では、
赤点を表示することにより、テクスチャ量が超過する視
点位置を明示した。第2の実施形態では、各視点位置に
おけるテクスチャ量を明示する。
【0056】第2の実施形態におけるシステムの制御構
成は図1と同様である。図8は第2の実施形態によるシ
ステムの機能構成を示す機能ブロック図である。なお、
図8における801,802,803,804,80
5,808,809,810は、それぞれ第1の実施形
態の機能ブロック(図2)における201,202,2
03,204,205,207,208,209と同様
の機能を実現するものである。第2の実施形態では、第
1の実施形態におけるテクスチャ量超過位置表示部20
6の代りにテクスチャ量レベル判定部806とテクスチ
ャ量表示部807を設け、各視点位置におけるテクスチ
ャ量のレベルを把握することを可能としたものである。
【0057】テクスチャ量対応色判定部806は、各視
点位置・視線方向におけるテクスチャ量の計算結果に基
づいて、各視点位置のテクスチャ量に対応する色を判定
する。ここで、各視点位置は複数の視線方向を含むが、
各視点位置におけるテクスチャ量の対応色は、各視点位
置において最も大きいテクスチャ量を用いて決定する。
テクスチャ量表示部807は、2次元画像の各格子点
に、テクスチャ量対応色に従った色の表示を行う。以
下、この処理についてより具体的に説明する。
【0058】本実施形態では、予め設けた複数段階のし
きい値に対して異なる色を割当て、各格子点のテクスチ
ャ量に応じて表示部13に段階的に色表示する。図9は
第2の実施形態におけるテクスチャ量と表示色との関係
の一例を示す図である。図9では、3段階のしきい値
(80%、100%、120%)を設け、各段階に赤,
緑,青(RGB各値は256階調)を割り当てた場合を
示す。各段階は、一定値(使用者が定める値。一般に使
用ハードウエアのテクスチャ・メモリ)を100%と
し、これに対するテクスチャ量の割合が80%,120
%を残る2段階とする。
【0059】この80%,100%,120%に対し、
中央処理部11は、それぞれ色を青(B=246,R=
G=0)、緑(G=256,B=R=0)、赤(R=2
56,G=B=0)を割り当てる。色の各段階の間は、
RGB値を線形的に割り当てる。つまり、データ量が9
0%の位置ではR=0,G=B=128となる。また、
データ量80%以下は全て青、120%以上は全て赤で
表示することになる。
【0060】以上のように、第2の実施形態によれば、
各視点位置におけるテクスチャ量を視覚的に把握できる
ようになる。更に、中央処理部11によって、各視点位
置でのテクスチャ総量に対応した色を表示部13中に描
画すると共に、各視点間をシェーディングして描画する
ことによって、滑らかな色変化でテクスチャ量を描画で
きる。本機能によって、使用者は、テクスチャ量の超過
位置のみでなく、超過の程度や分布を視覚的に捉えるこ
とができるようになる。
【0061】以上説明したように上記各実施形態によれ
ば、仮想空間を体験するシステムにおいて快適な表示動
作を行うための3次元仮想空間表現データの編集が容易
になる。即ち、編集の対象をテクスチャ量とし、使用ハ
ードウエアの特徴であるテクスチャ・メモリ量を設定し
ておく。そして、3次元画像の1画面を描画するに際し
て使用するテクスチャ量がこのメモリ量を超過しないよ
うに調整する。この際、調整の指針となる2次元画像や
各種補助情報を表示するので、調整が容易となる。ま
た、調整後のテクスチャデータを用いて2次元画像表示
と各視点位置におけるテクスチャ量の計算結果を表示す
るので、調整の効果の確認も容易に行うことができる。
さらに、3次元仮想空間内でのテクスチャの超過位置及
び超過過程も視覚的に確認可能となる。
【0062】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0063】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0064】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0065】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0066】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0067】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0068】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図10のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。
【0069】すなわち、少なくとも「算出処理モジュー
ル」「表示処理モジュール」および「調整処理モジュー
ル」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格
納すればよい。
【0070】ここで、算出処理モジュールは、前記3次
元データによる3次元空間内の複数の視点位置において
当該3次元データに基づく3次元画像を描画する際のテ
クスチャデータの量を算出する算出処理を実現するプロ
グラムモジュールである。表示処理モジュールは、前記
算出処理で算出されたテクスチャデータの量が所定値を
越える視点位置を明示的に表示する表示処理を実現する
プログラムモジュールである。また、調整処理モジュー
ルは、前記3次元データの描画に用いられるテクスチャ
量を調整する調整処理を実現するモジュールである。以
上のようなモジュール構成により、3次元空間の描画に
際してテクスチャ量が所定値を超過する箇所を明示する
ので、調整処理におけるテクスチャの指針が与えられる
ことになる。また、調整処理を施したテクスチャを利用
して、算出処理、表示処理を行えば、当該調整処理の効
果が確認できる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、3
次元仮想空間を表現する幾何データとテクスチャから、
調整の対象とすべきテクスチャについての指針を与え、
対話的にテクスチャ量を調整することが可能となる。
【0072】また、本発明によれば、テクスチャ量の調
整後の効果を確認しながらテクスチャ量を調整すること
が可能となり、テクスチャ量の調整をより容易に、かつ
適切に行うことができる。
【0073】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による3次元仮想空間データ編
集システムの概略の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態におけるシステムの機能構成を
示す機能ブロック図である。
【図3】3次元仮想空間の3次元表示を行う3D表示機
能のGUI例を示す図である。
【図4】本実施形態における3次元仮想空間の平面図の
表示例を示す図である。
【図5】本実施形態における補助情報の表示例を示す図
である。
【図6】第1の実施形態におけるテクスチャ量調整処理
の手順を説明するフローチャートである。
【図7】第1の実施形態におけるテクスチャ量調整処理
の手順を説明するフローチャートである。
【図8】第2の実施形態によるシステムの機能構成を示
す機能ブロック図である。
【図9】第2の実施形態におけるテクスチャ量と表示色
との関係の一例を示す図である。
【図10】本発明に関わる制御プログラムを格納する記
憶媒体のデータ構成例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 裕之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−97350(JP,A) 欧州特許出願公開507548(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 15/00 300 G06T 17/40

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元データに基づく3次元画像を表示
    する際のテクスチャデータの量を調整が可能な情報処理
    装置であって、 前記3次元データによって形成される3次元空間内の複
    数の視点位置において該3次元データに基づく3次元画
    像を描画する際のテクスチャデータの量を算出する算出
    手段と、 前記算出手段で算出されたテクスチャデータの量が所定
    値を越える視点位置を明示的に表示する第1表示手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記3次元データに基づいて2次元平面
    データを生成する生成手段と、 前記2次元平面データに基づく2次元平面画像を表示す
    るとともに、該2次元平面画像上に前記算出手段が処理
    の対象とする複数の視点位置を付加して表示する第2表
    示手段とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記2次元平面画像上に表示される複数
    の視点位置は、縦線と横線で構成される格子の各格子点
    であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記格子における各線間の間隔を設定す
    る設定手段を更に備えることを特徴とする請求項3に記
    載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1表示手段は、テクスチャ量が所
    定値を越える視点位置を前記第2表示手段によって表示
    された前記2次元平面画像上に表示することを特徴とす
    る請求項2乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記2次元平面画像上に表示された複数
    の視点位置の一つを指示する指示手段と、 前記指示手段で指示された視点位置におけるテクスチャ
    データに関する情報を表示する第3表示手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の
    情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第3表示手段で表示される情報は、
    前記指示手段で指示された視点位置において使用される
    テクスチャのリストを含むことを特徴とする請求項6に
    記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第3表示手段で表示される情報は、
    前記テクスチャリストに含まれる各テクスチャのデータ
    量の、当該視点位置のテクスチャデータの総量に対する
    割合を示すチャート表示を含むことを特徴とする請求項
    7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記テクスチャリストより所望のテクス
    チャを指定する指定手段と、 前記指定手段で指定されたテクスチャについてデータ量
    を変更する変更手段とを更に備えることを特徴とする請
    求項7に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記変更手段でデータ量が変更された
    テクスチャデータを用いて前記算出手段及び前記第1表
    示手段を実行する調整確認手段を更に備えることを特徴
    とする請求項に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の視点位置について前記算出
    手段で算出されたテクスチャデータの量に基づいてデー
    タ量のランクの付与を行う付与手段を更に備え、 前記第1表示手段は、前記付与手段で付与されたランク
    毎に各視点位置の表示を異ならせることを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第1表示手段は、前記付与手段に
    よるレベルづけに応じて視点位置の表示色を変化させる
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記第1表示手段は、各視点位置を前
    記レベル付けに応じて変化させると共に、各視点位置に
    設定された色に基づいて各視点位置間の色を補間して表
    示することを特徴とする請求項12に記載の情報処理装
    置。
  14. 【請求項14】 3次元データに基づく3次元画像を表
    示する際のテクスチャデータの量を調整が可能な情報処
    理装置の制御方法であって、 前記3次元データによって形成される3次元空間内の複
    数の視点位置において該3次元データに基づく3次元画
    像を描画する際のテクスチャデータの量を算出する算出
    工程と、 前記算出工程で算出されたテクスチャデータの量が所定
    値を越える視点位置を明示的に表示する第1表示工程と
    を備えることを特徴とする制御方法。
  15. 【請求項15】 前記3次元データに基づいて2次元平
    面データを生成する生成工程と、 前記2次元平面データに基づく2次元平面画像を表示す
    るとともに、該2次元平面画像上に前記算出工程が処理
    の対象とする複数の視点位置を付加して表示する第2表
    示工程とを更に備えることを特徴とする請求項14に記
    載の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記第1表示工程は、テクスチャ量が
    所定値を越える視点位置を前記第2表示工程によって表
    示された前記2次元平面画像上に表示することを特徴と
    する請求項15に記載の制御方法。
  17. 【請求項17】 前記2次元平面画像上に表示された複
    数の視点位置の一つを指示する指示工程と、 前記指示工程で指示された視点位置におけるテクスチャ
    データに関する情報を表示する第3表示工程を更に備え
    ることを特徴とする請求項15又は16に記載の制御方
    法。
  18. 【請求項18】 前記第3表示工程で表示される情報
    は、前記指示工程で指示された視点位置において使用さ
    れるテクスチャのリストを含み、 前記テクスチャリストより所望のテクスチャを指定する
    指定工程と、 前記指定工程で指定されたテクスチャについてデータ量
    を変更する変更工程とを更に備えることを特徴とする請
    求項17に記載の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記変更工程でデータ量が変更された
    テクスチャデータを用いて前記算出工程及び前記第1表
    示工程を実行する調整確認工程を更に備えることを特徴
    とする請求項18に記載の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記複数の視点位置について前記算出
    工程で算出されたテクスチャデータの量に基づいてデー
    タ量のランクの付与を行う付与工程を更に備え、 前記第1表示工程は、前記付与工程で付与されたランク
    毎に各視点位置の表示を異ならせることを特徴とする請
    求項14に記載の制御方法。
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