JP3319352B2 - 筒内噴射内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

筒内噴射内燃機関の燃料噴射制御装置

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JP3319352B2 JP21357697A JP21357697A JP3319352B2 JP 3319352 B2 JP3319352 B2 JP 3319352B2 JP 21357697 A JP21357697 A JP 21357697A JP 21357697 A JP21357697 A JP 21357697A JP 3319352 B2 JP3319352 B2 JP 3319352B2
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒内噴射内燃機関
の燃料噴射制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、多気筒エンジンにおいては、
個々の気筒に対応する吸気ポートに対し燃料噴射が実行
される(独立噴射)。このような独立噴射を行うエンジ
ンにおいては、エンジンの気筒判別が不可欠である。つ
まり、エンジンの始動時においては、気筒判別が完了す
るまでは原則として燃料噴射を行うことができない。
【0003】通常、この種の技術において、気筒判別は
次のようにして行われる。すなわち、エンジンのクラン
クシャフトに設けられたパルサの外周には、欠歯を有す
る複数の歯が等間隔毎に設けられており、パルサの近傍
には、クランク角センサ(NEセンサ)が設けられてい
る。さらに、クランクシャフトの1/2回転の回転速度
で回転するカムシャフトに設けられたパルサの外周に
は、1つの歯が設けられている。このパルサの近傍に
は、気筒判別センサ(Gセンサ)が設けられている。そ
して、これら両センサから出力されるパルス信号によ
り、エンジン回転数、クランク角、各気筒の上死点TD
C等が認識される。より詳しくは、NEセンサにより欠
歯が検出された後の所定クランク角(例えば210°C
A)後に、当該気筒の上死点TDCである旨が認識され
る。また、欠歯が検出された後の所定クランク角(例え
ば120°CA)の間(ゲート区間)に、Gセンサから
の歯を検出した信号(気筒基準位置信号)が入ったか否
かで、その後に認識される上死点TDCが何番気筒のも
のであるかが判断される。
【0004】ところで、通常の吸気ポートに対し燃料が
噴射されるタイプのエンジンにおいては、予備噴射と称
される技術により、気筒判別前に燃料噴射を行うことも
事実上は可能である(例えば特開平7−83093号公
報等)。すなわち、エンジンの始動時に際して、例えば
全気筒に対し燃料を噴射する。そして、上述のようにし
て上死点TDCにおいて気筒判別を行い、そのタイミン
グで、予め噴射されている燃料に対し点火を行うのであ
る。このように予備噴射を行えば、エンジンの速やかな
始動が確保される。これは、燃料噴射がたとえ気筒判別
前のタイミングで実行されたとしても、燃料混合気は吸
気ポート内に存在するため、吸気行程において吸気バル
ブが開かれれば、燃料混合気は気筒内に確実に供給され
るからである。そして、その後上死点TDC近傍におい
て点火を行えば、確実に爆発・燃焼が行われるのであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の予備
噴射の技術を、燃料を直接的に気筒内に噴射するタイプ
の、いわゆる「筒内噴射エンジン」に適用することはで
きない。これは、筒内噴射エンジンにおいては、燃料が
直接的に気筒内に噴射されるため、所定のタイミングを
除くタイミングで噴射しても点火に必要な混合気が点火
プラグ周りに形成されないからである。従って、筒内噴
射エンジンの始動時においては、上述した原則通り、気
筒判別が完了するまでは燃料噴射を行うことができな
い。
【0006】このように、筒内噴射エンジンでは、該当
気筒の上死点TDCにおいて気筒判別がなされるのであ
るが、かかるタイミングで気筒を判別しても、燃料は未
だ噴射されていない。つまり、筒内噴射エンジンでは、
最初に判別した気筒の少なくとも次の気筒(点火順序が
♯1→♯3→♯4→♯2の場合であって、最初に判別し
た気筒が1番気筒♯1の場合には、次の気筒は3番気筒
♯3)に対してしか燃料噴射を行うことができないとい
う問題があった。
【0007】また、次の気筒に対して速やかに燃料を噴
射したとしても、点火までの時間が極めて短く、蒸発時
間が十分に確保されないという事態が生じ、点火を行っ
ても爆発・燃焼が行われないおそれもあった。
【0008】その結果、筒内噴射エンジンにおいては、
始動時において、1〜2点火分だけ始動が遅れるおそれ
があり、良好な始動性が得られないおそれがあった。本
発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、筒内噴射を行いうる内燃機関において、始動
性の向上を図ることのできる内燃機関の筒内噴射内燃機
関の燃料噴射制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、内燃機関の複数
の気筒に対応して設けられ、各気筒内に燃料噴射を行い
うる燃料噴射手段と、前記内燃機関のクランクシャフト
に設けられるパルサの外周に形成された一部の欠歯を検
出することによりクランク基準信号を検出するととも
に、同クランク基準信号に基づいてクランク角度を検出
するクランク角検出手段と、前記内燃機関のカムシャフ
トに設けられるパルサの外周に形成された1つの歯を検
出することにより所定のクランク角に設定された気筒基
準位置を検出する気筒基準位置検出手段と、前記気筒基
準位置が検出されるとき、及び同気筒基準位置が検出さ
れてから360°CAだけクランク角が変化したときに
反転するフラグの機関停止時における状態を記憶する気
筒基準位置記憶手段と、前記内燃機関の始動時において
前記クランク角検出手段によりクランク基準信号が検出
された場合に、前記気筒基準位置記憶手段により記憶さ
れているフラグの状態に基づいて気筒判別を行うととも
に、当該判別された気筒に対応する前記燃料噴射手段を
制御して燃料噴射を実行する燃料噴射制御手段とを備え
た筒内噴射内燃機関の燃料噴射制御装置をその要旨とし
ている。
【0010】
【0011】
【0012】(作用) 上記請求項1に記載の発明によれば、内燃機関の複数の
気筒に対応して設けられた燃料噴射手段により、各気筒
内に燃料噴射が行われうる。また、クランク角検出手段
により、内燃機関のクランクシャフトに設けられるパル
サの外周に形成された一部の欠歯が検出されてクランク
基準信号が検出されるとともに、同クランク基準信号に
基づいてクランク角度が検出される。さらに、気筒基準
位置検出手段により、内燃機関のカムシャフトに設けら
れるパルサの外周に形成された1つの歯が検出されて所
定のクランク角に設定された気筒基準位置が検出され
る。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】そして、前記気筒基準位置が検出されると
き、及び同気筒基準位置が検出されてから360°CA
だけクランク角が変化したときに反転するフラグの機関
停止時における状態が、気筒基準位置記憶手段によって
記憶される。さらに、内燃機関の始動時において、前記
クランク角検出手段によりクランク基準信号が検出され
た場合に、燃料噴射制御手段では、気筒基準位置記憶手
段により記憶されているフラグの状態に基づいて気筒判
別が行われ、これとともに、当該判別された気筒に対応
する前記燃料噴射手段が制御されて燃料噴射が実行され
る。このため、燃料が噴射されてから爆発・燃焼するま
での間に十分な蒸発時間が確保される。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明における筒内噴射内
燃機関の燃料噴射制御装置を具体化した第1の実施の形
態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は本実施の形態において、車両に搭載
された筒内噴射式エンジンの燃料噴射制御装置を示す概
略構成図である。内燃機関としてのエンジン1は、例え
ば4つの気筒1a(♯1,♯2,♯3,♯4)を具備
し、これら各気筒1aの燃焼室構造が図2に示されてい
る。これらの図に示すように、エンジン1はシリンダブ
ロック2内にピストンを備えており、当該ピストンはシ
リンダブロック2内で往復運動する。シリンダブロック
2の上部にはシリンダヘッド4が設けられ、前記ピスト
ンとシリンダヘッド4との間には燃焼室5が形成されて
いる。また、本実施の形態では1気筒1aあたり、4つ
の弁が配置されており、図中において、符号6aとして
第1吸気弁、6bとして第2吸気弁、7aとして第1吸
気ポート、7bとして第2吸気ポート、8として一対の
排気弁、9として一対の排気ポートがそれぞれ示されて
いる。
【0019】図2に示すように、第1の吸気ポート7a
はヘリカル型吸気ポートからなり、第2の吸気ポート7
bはほぼ真っ直ぐに延びるストレートポートからなる。
また、シリンダヘッド4の内壁面の中央部には、点火プ
ラグ10が配設されている。この点火プラグ10には、
図示しないディストリビュータを介してイグナイタ12
からの高電圧が印加されるようになっている。そして、
この点火プラグ10の点火タイミングは、イグナイタ1
2からの高電圧の出力タイミングにより決定される。本
実施の形態において、点火は、1番気筒♯1→3番気筒
♯3→4番気筒♯4→2番気筒♯2の順序で行われる。
【0020】さらに、第1吸気弁6a及び第2吸気弁6
b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射手
段としての燃料噴射弁11が配置されている。すなわ
ち、本実施の形態においては、燃料噴射弁11からの燃
料は、直接的に気筒1a内に噴射されうるようになって
いる。
【0021】図1に示すように、各気筒1aの第1吸気
ポート7a及び第2吸気ポート7bは、それぞれ各吸気
マニホルド15内に形成された第1吸気路15a及び第
2吸気路15bを介してサージタンク16内に連結され
ている。各第2吸気通路15b内にはそれぞれスワール
コントロールバルブ17が配置されている。これらのス
ワールコントロールバルブ17は共通のシャフト18を
介して例えばステップモータ19に連結されている。こ
のステップモータ19は、後述する電子制御装置(以下
単に「ECU」という)30からの出力信号に基づいて
制御される。なお、当該ステップモータ19の代わり
に、エンジン1の吸気ポート7a,7bの負圧に応じて
制御されるものを用いてもよい。
【0022】前記サージタンク16は、吸気ダクト20
を介してエアクリーナ21に連結され、吸気ダクト20
内には、ステップモータ22によって開閉されるスロッ
トル弁23が配設されている。つまり、本実施の形態の
スロットル弁23は、いわゆる電子制御式のものであ
り、基本的には、ステップモータ22が前記ECU30
からの出力信号に基づいて駆動されることにより、スロ
ットル弁23が開閉制御される。そして、このスロット
ル弁23の開閉により、吸気ダクト20を通過して燃焼
室5内に導入される吸入空気量が調節されるようになっ
ている。本実施の形態では、吸気ダクト20、サージタ
ンク16並びに第1吸気路15a及び第2吸気路15b
等により、吸気通路が構成されている。
【0023】また、スロットル弁23の近傍には、その
開度を検出するためのスロットルセンサ25が設けられ
ている。なお、前記各気筒の排気ポート9には排気マニ
ホルド14が接続されている。そして、燃焼後の排気ガ
スは当該排気マニホルド14を介して触媒56の設けら
れてなる排気ダクト55へ排出されるようになってい
る。
【0024】さらに、本実施の形態では、公知の排気ガ
ス再循環(EGR)機構51が設けられている。このE
GR機構51は、排気ガス再循環通路としてのEGR通
路52と、同通路52の途中に設けられたEGRバルブ
53とを含んでいる。EGR通路52は、スロットル弁
23の下流側の吸気ダクト20と、排気ダクト55との
間を連通するよう設けられている。また、EGRバルブ
53は、弁座、弁体及びステップモータ(いずれも図示
せず)を内蔵している。EGRバルブ53の開度は、ス
テップモータが弁体を弁座に対して断続的に変位させる
ことにより、変動する。そして、EGRバルブ53が開
くことにより、排気ダクト55へ排出された排気ガスの
一部がEGR通路52へと流れる。その排気ガスは、E
GRバルブ53を介して吸気ダクト20へ流れる。すな
わち、排気ガスの一部がEGR機構51によって吸入混
合気中に再循環する。このとき、EGRバルブ53の開
度が調節されることにより、排気ガスの再循環量が調整
されるのである。
【0025】さて、上述したECU30は、デジタルコ
ンピュータからなっており、双方向性バス31を介して
相互に接続されたRAM(ランダムアクセスメモリ)3
2、ROM(リードオンリメモリ)33、マイクロプロ
セッサからなるCPU(中央処理装置)34、入力ポー
ト35及び出力ポート36を具備している。
【0026】運転者により操作されるアクセルペダル2
4には、当該アクセルペダル24の踏込み量に比例した
出力電圧を発生するアクセルセンサ26Aが接続され、
該アクセルセンサ26Aによりアクセル開度が検出され
る。当該アクセルセンサ26Aの出力電圧は、AD変換
器37を介して入力ポート35に入力される。また、同
じくアクセルペダル24には、アクセルペダル24の踏
込み量が「0」であることを検出するための全閉スイッ
チ26Bが設けられている。すなわち、この全閉スイッ
チ26Bは、アクセルペダル24の踏込み量が「0」で
ある場合に全閉信号として「1」の信号を、そうでない
場合には「0」の信号を発生する。そして、該全閉スイ
ッチ26Bの出力電圧も入力ポート35に入力されるよ
うになっている。
【0027】さらに、前記スワールコントロールバルブ
17用のシャフト18の回転角度はスワールコントロー
ルバルブセンサ29により検出され、これによりスワー
ルコントロールバルブ17の開度が検出される。そし
て、該センサ29の出力はA/D変換器37を介して入
力ポート35に入力される。
【0028】併せて、前記スロットルセンサ25によ
り、スロットル開度が検出される。このスロットルセン
サ25の出力はA/D変換器37を介して入力ポート3
5に入力される。
【0029】加えて、本実施の形態では、サージタンク
16内の圧力(吸気圧PIM)を検出する吸気圧センサ
61が設けられている。さらに、エンジン1の冷却水の
温度(冷却水温THW)を検出する水温センサ62が設
けられている。また、排気ダクト55の触媒56よりも
上流側においては、排気中の酸素濃度OXを検出するた
めの酸素センサ63が設けられている。また、エンジン
1には、同エンジン1を始動させるための図示しないス
タータが設けられており、このスタータには、その作動
状態を検知するスタータスイッチ64が設けられてい
る。スタータスイッチ64は、エンジン1の始動時にお
いて運転者によりイグニッションスイッチ(図示略)が
OFF位置の状態からスタート位置まで操作され、スタ
ータが作動しているとき(クランキング状態にあると
き)にスタータ信号を「オン」として出力する。また、
エンジン1の始動が完了して(完爆状態となって)、イ
グニッションスイッチがスタート位置からON位置まで
戻されると、スタータスイッチ64は、スタータ信号を
「オフ」として出力する。これら各センサ等61,6
2,63,64の出力も、A/D変換器37を介して入
力ポート35に入力されるようになっている。
【0030】また、本実施の形態では、エンジン1のク
ランクシャフト(図示略)には、パルサ71[図3
(a)参照]が設けられ、該パルサ71の外周には、複
数(本実施の形態では34個)の歯72が等間隔毎に設
けられており、一部が欠歯73となっている。該パルサ
71の近傍には、クランク角センサ28が設けられてい
る。さらに、クランクシャフトの1/2回転の回転速度
で回転するカムシャフトには、パルサ81[図3(b)
参照]が設けられ、該パルサ81の外周には、1つの歯
82が設けられている。このパルサ81の近傍には、気
筒判別センサ27が設けられている。そして、これら両
センサ27、28から出力されるパルス信号(NEパル
ス、Gパルス)がECU30の入力ポート35に入力さ
れ、これにより、エンジン回転数、クランク角、各気筒
の上死点TDC等が認識される。より詳しくは、クラン
ク角センサ28により欠歯73が検出された後の所定ク
ランク角(例えば210°CA)後に、1番気筒♯1又
は4番気筒♯4の上死点TDCである旨が認識される。
また、欠歯73が検出された後の所定クランク角(例え
ば120°CA)の間(ゲート区間)に、気筒判別セン
サ27からの歯82を検出した信号(気筒基準位置信
号:G信号)がECU30に入力されたか否かで、その
後に認識される上死点TDCが何番気筒のものであるか
が判断される。
【0031】一方、出力ポート36は、対応する駆動回
路38を介して各燃料噴射弁11、各ステップモータ1
9,22、イグナイタ12及びEGRバルブ53(ステ
ップモータ)に接続されている。そして、ECU30は
各センサ等25〜29,61〜64からの信号に基づ
き、ROM33内に格納された制御プログラムに従い、
燃料噴射弁11、ステップモータ19,22、イグナイ
タ12(点火プラグ10)及びEGRバルブ53等を好
適に制御する。
【0032】次に、上記構成を備えた筒内噴射エンジン
の燃料噴射制御装置における本実施の形態に係る各種制
御に関するプログラムについて、フローチャートを参照
して説明する。まず、図4は、本実施の形態において、
エンジン1の始動時における燃料噴射制御を行うための
「始動時噴射制御ルーチン」を示すフローチャートであ
って、所定クランク角(例えば「10°CA」)毎の割
り込みでECU30により実行される。
【0033】処理がこのルーチンに移行すると、ECU
30は先ずステップ101において、ECU30は、既
に気筒判別フラグXKITOUが「1」になっているか
否かを判断する。ここで、気筒判別フラグXKITOU
は、気筒判別が完了しているか否かを示すフラグであっ
て、気筒の判別が既に完了している場合には「1」に、
そうでない場合には「0」に、別途のルーチンにおいて
設定されるものである。そして、気筒判別フラグXKI
TOUが「1」になっている場合には、何らの処理をも
行うことなくその後の処理を一旦終了する。
【0034】これに対し、気筒判別フラグXKITOU
が「0」の場合には、気筒の判別が未だ完了していない
ものとしてステップ102へ移行する。ステップ102
において、ECU30は、スタータスイッチ64からオ
ン信号が出力された後において、クランク角センサ28
からの信号に基づき欠歯73を認識したか否かを判断す
る。そして、未だ欠歯73を認識していない場合には、
その後の処理を一旦終了する。また、欠歯73を認識し
た場合には、ステップ103へ移行する。
【0035】ステップ103においては、クランクカウ
ンタCCRNKSを「1」ずつインクリメントする。従
って、本実施の形態においては、クランクカウンタCC
RNKSは「10°CA」毎に「1」ずつインクリメン
トされることとなる。
【0036】さらに、続くステップ104においては、
前記クランクカウンタCCRNKSが所定値α(例えば
α=「12」)となったか否かを判断する。そして、ク
ランクカウンタCCRNKSが所定値αとなっていない
場合には、現在いわゆるGゲート区間内にあるものと判
断してステップ105へ移行する。つまり、本実施の形
態におけるGゲート区間は、欠歯73の検出から「12
0°CA」の間であり、該区間内に歯82が検出された
場合には、現在の点火対応気筒が1番気筒であると判定
される。
【0037】さて、ステップ105においては、ECU
30は、気筒判別センサ27から歯82を検出した旨の
信号(G信号)が入力されたか否かを判断する。そし
て、G信号が入力されていない場合には、その後の処理
を一旦終了する。また、G信号が入力された場合には、
現在の点火対応気筒が1番気筒♯1であるとともに、次
の点火対応気筒である3番気筒♯3が、吸気行程中であ
るものと判断して、ステップ106において、該3番気
筒♯3に対し燃料噴射を実行する。つまり、3番気筒♯
3に対応する燃料噴射弁11を制御して燃料噴射を開始
する。
【0038】さらに続くステップ107において、気筒
判別が完了したものとして、気筒判別フラグXKITO
Uを「1」に設定し、その後の処置を一旦終了する。一
方、前記ステップ104において、クランクカウンタC
CRNKSが所定値αとなった場合には、ステップ10
8へ移行する。ステップ108においても、ECU30
は、気筒判別センサ27から歯82を検出した旨の信号
(G信号)が入力されたか否かを判断する。そして、G
信号が入力された場合には、現在の点火対応気筒が1番
気筒♯1であるとともに、次の点火対応気筒である3番
気筒♯3が、吸気行程中であるものと判断して、上記と
同様ステップ106において、該3番気筒♯3に対し燃
料噴射を実行し、さらに続くステップ107において、
気筒判別が完了したものとして、気筒判別フラグXKI
TOUを「1」に設定し、その後の処置を一旦終了す
る。
【0039】また、G信号が入力されていない場合に
は、現在の点火対応気筒が4番気筒♯4であるととも
に、次の点火対応気筒である2番気筒♯2が、吸気行程
中であるものと判断して、ステップ109において、該
2番気筒♯2に対し燃料噴射を実行し、さらに続くステ
ップ110において、気筒判別が完了したものとして、
気筒判別フラグXKITOUを「1」に設定し、その後
の処置を一旦終了する。
【0040】次に、本実施の形態の作用及び効果につい
て説明する。 ・本実施の形態では、上述したように、欠歯73が認識
された後、Gゲート区間内にG信号が入力されたか否か
によって気筒判別(点火対応気筒が1番気筒♯1である
か4番気筒♯4であるかの判断)が行われ、該対応気筒
の次の気筒であって吸気行程中の気筒(3番気筒♯3又
は2番気筒♯2)に対し燃料噴射が開始される。
【0041】・例えば、図5に示すように、欠歯73が
認識された後、Gゲート区間(注:便宜上、図中のクラ
ンクカウンタCCRNK30は、30°CA毎にインク
リメントされるものである)内にG信号が入力された場
合には、その時点で、点火対応気筒が1番気筒♯1であ
る旨が判別され、該対応気筒の次の気筒である3番気筒
♯3に燃料が噴射される。従って、噴射が開始される時
点において、次の気筒である3番気筒♯3においては吸
気行程中である(点火タイミングの少なくとも「270
°CA」手前)。これに対し、従来の技術では、欠歯認
識後、所定クランク角(210°CA)後に上死点及び
気筒判別を行っており、この場合には、最も早くとも3
番気筒♯3の点火タイミングの「180°CA」手前で
噴射が開始されるのにとどまっていた。従って、本実施
の形態によれば、従来技術に比べて、燃料の蒸発時間を
十分に確保でき、そのため、噴射された燃料は、3番気
筒♯3の点火タイミングにおいては、点火により確実に
爆発・燃焼が起こりうる。その結果、速やかなエンジン
始動を確保することができ、始動性の向上を図ることが
できる。
【0042】・また、欠歯73が認識された後、Gゲー
ト区間内にG信号が入力されない場合にも、上記と同様
のことがいえる。 (第2の実施の形態)次に、本発明を具体化した第2の
実施の形態について説明する。但し、本実施の形態の構
成等においては上述した第1の実施の形態と同等である
ため、同一の部材等については同一の符号を付してその
説明を省略する。そして、以下には、第1の実施の形態
との相違点を中心として説明することとする。
【0043】本実施の形態においては、前回のエンジン
1の停止時においてG信号のレベルを記憶しておき、始
動時において、欠歯73の認識時にどの気筒が吸気行程
中にあるのかを判断している点に特徴を有している。
【0044】以下、この制御内容について説明する。す
なわち、図6は、本実施の形態において、エンジン1の
始動時における気筒判別を行うための「始動時気筒判別
ルーチン」を示すフローチャートであって、所定クラン
ク角(例えば「10°CA」)毎の割り込みでECU3
0により実行される。
【0045】処理がこのルーチンに移行すると、ECU
30は先ずステップ201において、G信号レベルフラ
グXGBUFが「1」であるか否かを判断する。ここ
で、G信号レベルフラグXGBUFとは、G信号が入力
される毎に「1」に設定され、かつ、「1」に設定され
てから「360°CA」後に自動的に「0」に設定され
るものである。つまり、前回のエンジン1の停止時にお
いて、G信号が入力されてから「360°CA」以内に
エンジン1が停止されていた場合には、G信号レベルフ
ラグXGBUFは「1」として記憶され、そうでない場
合には「0」として記憶される。そして、ステップ20
1において、G信号レベルフラグXGBUFが「0」の
場合には、前回のエンジン1の停止時において、G信号
が入力されてから「360°CA」経過した後であっ
て、次のG信号が入力される前にエンジン1が停止され
ていたものと判断して、ステップ202へ移行する。
【0046】ステップ202において、ECU30は、
「10°CA」毎に自動的に「1」ずつインクリメント
され、欠歯73の認識により「0」にクリヤされるクラ
ンクカウンタCCRNK10の値が、「34」以下であ
るか否かを判断する。そして、クランクカウンタCCR
NK10の値が「34」以下の場合には、ステップ20
3へ移行する。
【0047】ステップ203においては、ECU30
は、クランク角センサ28からの信号に基づき、欠歯7
3を認識したか否かを判断する。そして、欠歯73を認
識していない場合には、何らの処理をも行うことなくそ
の後の処理を一旦終了する。これに対し、欠歯73を認
識した場合には、今後のGゲート区間内にG信号は入力
されるものと判断する。つまりは、現在が1番気筒♯1
の吸気行程中にあるものと判断し、該1番気筒♯1に燃
料噴射を開始する。そして、その後の処理を一旦終了す
る。
【0048】一方、前記ステップ201において、G信
号レベルフラグXGBUFが「1」の場合には、前回の
エンジン1の停止時において、G信号が入力されてから
「360°CA」以内にエンジン1が停止されていたも
のと判断して、ステップ205へ移行する。
【0049】ステップ205において、ECU30は、
上記クランクカウンタCCRNK10の値が、「34」
以下であるか否かを判断する。そして、クランクカウン
タCCRNK10の値が「34」以下の場合には、ステ
ップ206へ移行する。
【0050】ステップ206においては、ECU30
は、クランク角センサ28からの信号に基づき、欠歯7
3を認識したか否かを判断する。そして、欠歯73を認
識していない場合には、何らの処理をも行うことなくそ
の後の処理を一旦終了する。これに対し、欠歯73を認
識した場合には、今後のGゲート区間内にG信号は入力
されないものと判断する。つまりは、現在が4番気筒♯
4の吸気行程中にあるものと判断し、該4番気筒♯4に
燃料噴射を開始する。そして、その後の処理を一旦終了
する。
【0051】なお、欠歯73を認識する直前でエンジン
1が停止したりする場合があるが、かかる場合には、次
の始動時に、すぐに到来する欠歯73を認識できない場
合が生じうる。このような場合には、上記クランクカウ
ンタCCRNK10の値が、「34」を超えることとな
る。従って、例えば上記ステップ202において、クラ
ンクカウンタCCRNK10の値が「34」を超えた場
合には、ECU30は、ステップ206へ移行する。そ
して、ステップ206において、欠歯73を認識したか
否かを判断し、欠歯73を認識した場合には、ステップ
207において、今後のGゲート区間内にG信号は入力
されないもの、つまりは、現在が4番気筒♯4の吸気行
程中にあるものと判断する。
【0052】また、逆に、上記ステップ205におい
て、クランクカウンタCCRNK10の値が「34」を
超えた場合には、ECU30は、ステップ203へ移行
する。そして、ステップ203において、欠歯73を認
識したか否かを判断し、欠歯73を認識した場合には、
ステップ204において、今後のGゲート区間内にG信
号は入力されるもの、つまりは、現在が1番気筒♯1の
吸気行程中にあるものと判断する。
【0053】このように、本実施の形態によれば、前回
のエンジン1の停止時において、G信号が入力されてか
ら「360°CA」以内にエンジン1が停止されていた
場合には、G信号レベルフラグXGBUFは「1」とし
て記憶され、そうでない場合には「0」として記憶され
る。そして、図7に示すように、例えばG信号レベルフ
ラグXGBUFが「0」の場合であって、クランクカウ
ンタCCRNK10の値が「34」以下の場合に欠歯7
3が認識された場合には、今後のGゲート区間内にG信
号は入力されることが明らかであるため、現在が1番気
筒♯1の吸気行程中にあるものと判断される。従って、
当該タイミングで燃料噴射を開始すれば、1点火目か
ら、確実に爆発・燃焼を確保することができる。その結
果、エンジン1の始動性の向上を飛躍的に図ることがで
きる。
【0054】また、逆に、例えばG信号レベルフラグX
GBUFが「1」の場合であっても、上記と同様のこと
がいえる。さらに、本実施の形態においては、始動時に
おいて、すぐに到来する欠歯73を認識できない場合が
生じうるが、このような場合においても、次に到来する
欠歯73を認識することで、吸気行程中の気筒を確実に
認識することができる。従って、かかる場合において
も、速やかな始動を確保することができる。
【0055】尚、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)上記実施の形態における歯72、82や欠歯73
の数やパターンを適宜変更してもよい。
【0056】(2)上記実施の形態では、4気筒のエン
ジン1に具体化したが、6気筒でもよいし8気筒のエン
ジンであってもよい。また、点火順序は上記実施の形態
のものに何ら限定されるものではない。
【0057】(3)上記実施の形態では、欠歯73の認
識から「120°CA」の区間をGゲート区間とした
が、それよりも広い区間としてもよいし狭い区間として
もよい。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の内燃機関
の筒内噴射内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、始動
性の向上を図ることができるという従来にはない優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における筒内噴射エンジンの
燃料噴射制御装置を示す概略構成図。
【図2】各気筒の燃焼室構造を示す断面模式図。
【図3】(a)はクランクシャフトに設けられたパルサ
及びクランク角センサを示す図、(b)はカムシャフト
に設けられたパルサ及び気筒判別センサを示す図。
【図4】ECUにより実行される「始動時噴射制御ルー
チン」を示すフローチャート。
【図5】第1の実施の形態の作用効果を示す図であっ
て、時間の経過に対する各種噴射信号、点火信号、クラ
ンクカウンタの挙動を示すタイミングチャート。
【図6】第2の実施の形態においてECUにより実行さ
れる「始動時気筒判別ルーチン」を示すフローチャー
ト。
【図7】第2の実施の形態の作用効果を示す図であっ
て、時間の経過に対するG信号、G信号レベルフラグ及
びクランク角センサからのNEパルスの挙動を示すタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
1…内燃機関としてのエンジン、1a(♯1,♯2,♯
3,♯4)…気筒、10…点火プラグ、11…燃料噴射
弁、27…気筒判別センサ、28…クランク角センサ、
30…電子制御装置(ECU)、71…パルサ、72…
歯、73…欠歯、81…パルサ、82…歯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02D 45/00 362 F02D 45/00 362E F02P 5/15 F02P 5/15 E (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 41/00 - 45/00 F02P 5/15

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の複数の気筒に対応して設けら
    れ、各気筒内に燃料噴射を行いうる燃料噴射手段と、 前記内燃機関のクランクシャフトに設けられるパルサの
    外周に形成された一部の欠歯を検出することによりクラ
    ンク基準信号を検出するとともに、同クランク基準信号
    に基づいてクランク角度を検出するクランク角検出手段
    と、 前記内燃機関のカムシャフトに設けられるパルサの外周
    に形成された1つの歯を検出することにより所定のクラ
    ンク角に設定された気筒基準位置を検出する気筒基準位
    置検出手段と、 前記気筒基準位置が検出されるとき、及び同気筒基準位
    置が検出されてから360°CAだけクランク角が変化
    したときに反転するフラグの機関停止時における状態を
    記憶する気筒基準位置記憶手段と、 前記内燃機関の始動時において前記クランク角検出手段
    によりクランク基準信号が検出された場合に、前記気筒
    基準位置記憶手段により記憶されているフラグの状態に
    基づいて気筒判別を行うとともに、当該判別された気筒
    に対応する前記燃料噴射手段を制御して燃料噴射を実行
    する燃料噴射制御手段と を備えた ことを特徴とする筒内噴射内燃機関の燃料噴射
    制御装置。
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