JP3318936B2 - 裁断機 - Google Patents

裁断機

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JP3318936B2
JP3318936B2 JP28590391A JP28590391A JP3318936B2 JP 3318936 B2 JP3318936 B2 JP 3318936B2 JP 28590391 A JP28590391 A JP 28590391A JP 28590391 A JP28590391 A JP 28590391A JP 3318936 B2 JP3318936 B2 JP 3318936B2
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paper
cutting machine
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哲也 福田
文治 藤本
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、裁断機に関し、詳しく
は裁断機の効率化及び安全の促進のために、用紙投入口
周辺に設けたペーパーガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の裁断機の斜視図であり、図
8は従来の裁断機における要部の模式図である。図7,
図8において、裁断機1の上部には、裁断機1の動作を
制御する操作部2が設けられており、この操作部2は電
源投入用のスイッチと、緊急停止用のスイッチの2つで
構成されている。用紙投入口3から投入された、裁断す
る用紙は、駆動手段4により駆動されたカッター5によ
り細かく裁断されて、カッター5の下方に設置された受
け箱(図示せず)に溜る。裁断する用紙の量が多量の場
合には、オートフィーダー投入部6に投入すると、駆動
手段4により駆動されたローラー7が自動的に一定量の
用紙を送り出し、カッター5により細かく裁断する。こ
こで、駆動手段4は、モーターと、モーターの回転力を
伝えるベルトや歯車とで構成されており、カッター5や
ローラー7に回転力を伝える。裁断された用紙で受け箱
が一杯になったら、取り出し口8から受け箱を取り出し
て、中身を捨てる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の構
成では、用紙投入口3に投入する用紙の種類{単票紙あ
るいは連続紙(ファンフォールド紙)}によって、以下
のような問題点が発生する。
【0004】投入する用紙が連続紙の場合、図9の従来
の裁断機における連続紙を投入する場合の模式図に示す
ように、用紙投入口3の手前に連続紙9を置き、用紙を
次々と用紙投入口3に送り込んで行くうちに連続紙9の
形状が崩れてしまう。これは連続紙9を斜め下方に引っ
張ることに起因するものであり、甚だしい場合には、連
続紙9が裁断機1の上部から床の上に崩れ落ちていた。
【0005】また、投入する用紙が単票紙の場合、図1
0の従来の裁断機における単票紙を投入する場合の模式
図に示すように、単票紙10を裁断機1にかけるため
に、用紙投入口3の周辺に顔を近付けた際、ネクタイ1
1等の衣服の一部がカッター5に巻き込まれる危険性が
あった。
【0006】本発明は前記従来の問題点を解決し、連続
紙の給紙を安定させると共に、ネクタイ等の巻き込みを
防止して、安全性を向上させた裁断機を提供することを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、連続紙を斜め上方に導くと共に、ネクタ
イ等の用紙投入口への垂れ下がりを防止するために、上
部に凹みを設けたペーパーガイドを裁断機の用紙投入口
の周辺に設置した。
【0008】
【作用】前記構成によれば、ペーパーガイドにより、連
続紙は一旦斜め上方に引っ張られるので、形状を崩すこ
となく安定して用紙投入口に給紙することができる。
【0009】また、ネクタイ等は、ペーパーガイドにま
つわりつくため、用紙投入口へ垂れ下がることがない。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を請求項に即して説明するが、ペーパーガイドを設置し
たこと以外は、従来の裁断機の構造と同一であるので、
重複説明は省略する。
【0011】図1は本発明の裁断機の第1の実施例の斜
視図であり、図2は本発明の裁断機の第1の実施例にお
いて連続紙を投入する場合の模式図である。また、図3
は本発明の裁断機の第1の実施例において単票紙を投入
する場合の模式図である。
【0012】図1,図2において、裁断機1の用紙投入
口3の手前側には、連続紙9(図2参照)を投入する場
合に、用紙が滑り落ちないように40mmの深さの凹み
部12を設けた全高170mmのペーパーガイド13
が、裁断機1の上部に設けられた深さ25mmのあなに
設置してある。このペーパーガイド13は裁断機1に対
して着脱可能である。ペーパーガイド13に設けられた
凹み部12の構造は、ふえんすれば、用紙が滑り落ちな
いように、両端が中央部より隆起していれば良いのであ
り、例えば細長いあなであっても良い。
【0013】裁断機1の上に積み上げられた連続紙9
は、ペーパーガイド13の凹み部12に引っ掛けられた
ことにより、矢印Aに示す斜め上方に引っ張られ、用紙
がほぐされた状態で用紙投入口3へと搬送される。この
状態では、連続紙9には形状を崩そうとする力がほとん
ど働かない。そのため、従来例のように、連続紙9が裁
断機1の上部から床の上に崩れ落ちる心配がない。
【0014】ところで、凹み部12の部分がローラーで
あれば、凹み部12と用紙との摩擦が軽減されるので、
連続紙9の用紙投入口3への搬送が更に容易になる。
【0015】図3において、使用者が単票紙10を裁断
機1にかけようとして用紙投入口3に顔を近付けた場
合、垂れ下がったネクタイ11はペーパーガイド13に
まつわりつく。このため従来例のように、ネクタイ11
がカッター5に巻き込まれる心配がない。
【0016】図4,図5,図6はそれぞれ本発明の裁断
機の第2、第3、第4の実施例における、ペーパーガイ
ドの形状を示す模式図である。
【0017】図4の場合は、ペーパーガイド13を、裁
断機1の用紙投入口3に対して側面に設置しており、図
5の場合は、ペーパーガイド13を、用紙投入口3の後
部に設置している。図6の場合は、ペーパーガイド13
を、用紙投入口3の側面ではあるが裁断機1の側面に設
置した。第2、第3、第4の実施例の場合、ペーパーガ
イド13の用紙投入口3に対する設置場所が異なるとい
うだけであり、各々のペーパーガイド13には凹み部1
2が設けてあるので、効果の点では、実施例1と同様で
ある。
【0018】ところで、本発明の実施例においては、ペ
ーパーガイド13が棒状のものの場合を説明した。しか
しながら、このペーパーガイド13は必ずしも棒状であ
る必要はなく、例えば、板状のものであっても良い。と
にかく連続紙9を斜め上方に導けるものであるならば、
どのような形状であっても良い。
【0019】又、本発明の各実施例においては、図4の
矢印Bに示すように、ペーパーガイド13を折り畳み可
能にしても良い。
【0020】
【発明の効果】本発明の裁断機は、連続紙を斜め上方に
導くと共に、ネクタイ等の用紙投入口への垂れ下がりを
防止するために、上部に凹み部を設けたペーパーガイド
を用紙投入口の周辺に設置した。この構成により、用紙
投入口へと搬送される連続紙は、ペーパーガイドにより
一旦斜め上方に引っ張られて用紙がほぐされるので、形
状を崩すことなく安定して用紙投入口に搬送することが
できる。この状態では、連続紙には形状を崩そうとする
力がほとんど働かない。そのため、従来例のように、連
続紙が裁断機の上部から床の上に崩れ落ちる心配がな
い。
【0021】また、使用者が単票紙を裁断機にかけよう
として用紙投入口に顔を近付けた場合、垂れ下がったネ
クタイはペーパーガイドにまつわりつく。このため従来
例のように、ネクタイがカッターに巻き込まれる心配が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の裁断機の第1の実施例の斜視図
【図2】本発明の裁断機の第1の実施例において連続紙
を投入する場合の模式図
【図3】本発明の裁断機の第1の実施例において単票紙
を投入する場合の模式図
【図4】本発明の裁断機の第2の実施例におけるペーパ
ーガイドの形状を示す模式図
【図5】本発明の裁断機の第3の実施例におけるペーパ
ーガイドの形状を示す模式図
【図6】本発明の裁断機の第4の実施例におけるペーパ
ーガイドの形状を示す模式図
【図7】従来の裁断機の斜視図
【図8】従来の裁断機における要部の模式図
【図9】従来の裁断機における連続紙を投入する場合の
模式図
【図10】従来の裁断機における単票紙を投入する場合
の模式図
【符号の説明】
1 裁断機 2 操作部 3 用紙投入口 4 駆動手段 5 カッター 6 オートフィーダー投入部 7 ローラー 8 取り出し口 9 連続紙 10 単票紙 11 ネクタイ 12 凹み部 13 ペーパーガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 18/00 - 18/44 B41J 15/00 - 15/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙投入口と、前記用紙投入口に投入され
    た用紙を裁断するカッターと、前記カッターを駆動する
    駆動手段と、前記駆動手段の操作部と、前記用紙投入口
    の周辺に設置され中央部に凹部を設けた板状のぺーパー
    ガイドとを備えた裁断機であって、前記ペーパーガイド
    の凹部は前記用紙投入口の前記操作部側に位置している
    ことを特徴とする裁断機。
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JP4925425B2 (ja) * 2006-09-13 2012-04-25 カール事務器株式会社 裁断装置の投入口構造

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