JP3317572B2 - 電磁弁制御装置 - Google Patents

電磁弁制御装置

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JP3317572B2
JP3317572B2 JP05506894A JP5506894A JP3317572B2 JP 3317572 B2 JP3317572 B2 JP 3317572B2 JP 05506894 A JP05506894 A JP 05506894A JP 5506894 A JP5506894 A JP 5506894A JP 3317572 B2 JP3317572 B2 JP 3317572B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁弁を連設した複数
のマニホールドのそれぞれに制御器を設け、制御器によ
り電磁弁が駆動されて作動する流体アクチュエータの作
動を表示するようにした電磁弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁弁制御装置には図7
に示すものがある。このものは、電磁弁100A、・・
・、100Rを連設したマニホールド101A、101
B、101C、を複数備え、各マニホールドには自らに
有する電磁弁を一括して駆動する制御器102A、10
2B、102Cを設け、制御器102A、102B、1
02C、にはマニホールド101A、101B、101
C相互を識別する識別データを設定し、これら制御器1
02A、102B、102Cと制御指令器103とを通
信線104で接続し、制御指令器103からは識別コー
ドと識別コードに該当するマニホールドの電磁弁を駆動
する電磁弁駆動データとから成るデータ信号を各制御器
102A、102B、102Cへ直列信号で順次送信
し、制御器102A、102B、102Cでは自らに設
定された識別コードと一致するデータ信号の電磁弁駆動
データを並列信号に変換して電磁弁を駆動し、流体アク
チュエータとしてのシリンダ105A、・・・、105
Iに作動流体を供給していた。
【0003】そして、シリンダ105A、・・・、10
5Iの作動を検出するために検出スイッチ106A、・
・・、106Iをシリンダ105A、・・・、105I
に設け、これら検出スイッチ106A、・・・、106
Iの電気配線107A、107B、107Cを制御器1
02A、102B、102Cへ接続し、各検出スイッチ
1006A、・・・、106Iより出力される検出信号
を制御器102A、102B、102Cにて受信し、制
御器102A、102B、102Cからはこの検出信号
を識別コードと共に制御指令器103へ直列信号で送信
し、制御指令器103に備えた表示器108に各マニホ
ールド101A、101B、101Cにおけるシリンダ
105A、・・・、105Iの作動を表示するようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このもので
は、シリンダ105A、・・・、105Iの作動を制御
指令器103に備えた表示器108に表示するようにし
ており、マニホールド101A、101B、101Cの
数が多くなるほど制御指令器103では実行する処理の
手順が増加するため全体の処理が遅くなり、シリンダ1
05A、・・・、105Iの作動が実際の作動よりも遅
れて表示されるという問題点があった。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、流体アクチュエータの作動をリアルタイムで監視で
きるようにした電磁弁制御装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、電磁
弁を連設した複数のマニホールドのそれぞれに電磁弁駆
動データにより電磁弁を一括駆動するそれぞれ固有の識
別コードを有して制御器を設け、電磁弁駆動データによ
り電磁弁が駆動されて作動する流体アクチュエータに流
体アクチュータの作動を検出する検出スイッチを設けて
検出スイッチの検出データを制御器に入力し、通信線よ
り直列信号で送られる識別コードを付加した電磁弁駆動
データを入力してこれを並列信号に変換すると共に、検
出スイッチが検出した検出データにこの検出スイッチが
入力される制御器の識別コードを付加した並列信号を直
列信号に変換して送信する双方向に通信可能な通信器を
制御器に設け、検出データに基づいて流体アクチュエー
タの作動を表示する表示装置を各制御器とは別体に設け
て通信線に接続し、表示装置には制御器より送信される
識別コードを付加した検出データを通信線から直列信号
で受信して並列信号に変換する通信器を設け、表示装置
の通信器で受信した制御器から送信される前記データの
識別コードに対応するマニホールドと、検出データに基
づく流体アクチュエータの作動とを表示装置に備えた表
示器に表示するようにした通信制御素子を表示装置の通
信器に設けている。
【0007】また、前記表示装置は、その通信器を通信
線からの直列信号を並列信号に変換して入力し、並列信
号を直列信号に変換して通信線へ出力する双方向に通信
可能なものとすると共に、所定の流体アクチュエータを
作動するため識別コードと電磁弁駆動データとを設定す
る操作器を備え、操作器で設定される識別コードを付加
した電磁弁駆動データを直列信号に変換して通信線を介
し制御器へ送信可能に設けている。
【0008】さらに、前記表示装置は、各制御器に着脱
自在に接続可能に設けている。
【0009】
【作用】このような本発明の請求項1に記載の構成によ
ると、流体アクチュエータの作動は、流体アクチュエー
タに設けた検出スイッチによって検出され、マニホール
ドに設けた制御へ入力される。検出スイッチの検出デー
タは、各制御器において各制御器に有する固有の識別コ
ードを付加され、通信器により直列信号に変換され、通
信線を介し表示装置へ送信される。表示装置に設けた通
信制御素子は、検出データに付加された識別コードを自
らに有する各制御器の固有の識別コードと比較し、一致
する識別コードに対応するマニホールドと検出データに
基づく流体アクチュエータの作動とを表示器に表示する
ため、流体アクチュエータの作動をリアルタイムで監視
できる。
【0010】また、請求項2に記載の構成によると、表
示装置は、操作器で設定した識別コードと電磁弁駆動デ
ータとを表示装置の通信器にて直列信号に変換し、通信
線を介し前記識別コードと一致する識別コードを有する
制御器へ送信する。制御器は受信した電磁弁駆動データ
に基づき電磁弁を駆動する。電磁弁の駆動によって作動
する流体アクチュエータの作動は流体アクチュエータに
設けた検出スイッチによって検出され、制御器へ入力さ
れる。検出スイッチの検出データは、制御器において制
御器に有する固有の識別コードを付加され、通信器によ
り直列信号に変換され、通信線を介し表示装置へ送信さ
れる。表示装置に設けた通信制御素子は、検出データに
付加された識別コードを自らに有する各制御器の固有の
識別コードと比較し、一致する識別コードに対応するマ
ニホールドと検出データに基づく流体アクチュエータの
作動とを表示器に表示するため、流体アクチュエータの
作動をリアルタイムで監視できる。
【0011】さらに、請求項3に記載の構成によると、
表示装置をどの制御器と接続しても、表示装置の通信器
は、制御器の通信器と接続できるため、流体アクチュエ
ータの作動をリアルタイムで監視できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1乃至図6において、1は第1マニホールド
で、上部に長手方向に沿って隆起部2が形成され、これ
より下部の幅広部3と共に長手方向と直交する断面形状
を凸状の如き形状に有している。また、第1マニホール
ド1はその幅広部3において、圧力源4へ接続する供給
通路5と、タンク6へ接続する戻り通路7と、供給通路
5から分岐したパイッロット通路8とを長手方向へ延在
して内部に形成していると共に、流体アクチュエータへ
接続する複数の負荷路9A、9B、9C、9D、9E、
9F、9G、9Hを長手方向に沿った側面に開口し内部
に形成している。10A、10Bは第1マニホールド1
の隆起部2上面に形成した積層部で、前記供給通路5、
戻り通路7、負荷通路9A、9B、9C、9D、9E、
9F、9G、9H、パイロット通路8にそれぞれ連通の
供給路11A、11B、戻り路12A、12B、負荷路
13A、13B、13C、13D、パイロット路14
A、14Bを開口して設け、第1マニホールド1の長手
方向へ隔てて四個有している。
【0013】前記四個の積層部のそれぞれにはパイロッ
ト操作式の切換弁15A、15B、15C、15Dを最
上段に位置させて逆止弁付流量調整弁16A、16B、
16C、16Dを積層設置し、流体アクチュエータの作
動回路を構成するよう設けている。17A、17B、1
7C、17D、17E、17F、17G、17Hは切換
弁15A、15B、15C、15Dをパイロット操作す
る電磁弁で、各積層部に対し隆起部2両側面に一対づつ
設置し、一対の電磁弁17A17B、17C17D、1
7E17F、17G17Hのそれぞれにおいて、これら
一対の電磁弁の励磁・非励磁により対応する切換弁15
A、15B、15C、15Dのパイロット室へ圧力源4
より供給通路5を流通し供給通路5より分岐したパイロ
ット通路8のパイロット流体を供給したりパイロット室
のパイロット流体をタンク6へ排出したりして切換弁1
5A、15B、15C、15Dを切り換え制御するよう
設けている。
【0014】18A、18B、18C、18Dは流体ア
クチュエータとしてのシリンダで、ホース19にて負荷
路13A、13B、13C、13Dと接続し、切換弁1
5A、15B、15C、15Dの切り換え作動により対
応するシリンダ18A、18B、18C、18Dのピス
トンロッド20A、20B、20C、20Dを前進後退
させるよう設けている。そして、一対の電磁弁17A1
7B、17C17D、17E17Fのうち、電磁弁17
A、17C、17E、17Gの励磁により切換弁15
A、15B、15C、15Dが切り換え作動されてシリ
ンダ18A、18B、18C、18Dのピストンンロッ
ド20A、20B、20C、20Dが前進し、電磁弁1
7B、17D、17F、17Hの励磁により切換弁15
A、15B、15C、15Dが切り換え作動されてシリ
ンダ18A、18B、18C、18Dのピストンロッド
20A、20B、20C、20Dが後退するよう設けて
いる。
【0015】21A、21B、21C、21Dはシリン
ダ18A、18B、18C、18Dの作動を検出する検
出スイッチで、シリンダ18A、18B、18C、18
Dの端部に設け、ピストンロッド20A、20B、20
C、20Dの前進端を検出するよう設けている。そし
て、検出スイッチ21A、21B、21C、21Dで検
出された検出データは、電気配線22にて第1マニホー
ルド1の上面に設けた制御器23へ入力されるよう設け
ている。
【0016】24は第2マニホールドで、隆起部上面に
形成した積層部を二個有している点で第1マニホールド
1の構成と相違している以外第1マニホールド1と同一
構成と成している。二個の積層部のそれぞれにはパイロ
ット操作式の切換弁25A、25Bを最上段に位置させ
て逆止弁付流量調整弁を積層配置し、流体アクチュエー
タの作動回路を構成するよう設けている。26A、26
B、26C、26Dは切換弁25A、25B、25C、
25Dをパイロット操作する電磁弁で、各積層部に対し
隆起部両側面に一対づつ設置し、一対の電磁弁26A2
6B、26C26Dのそれぞれにおいて、これら一対の
電磁弁の励磁・非励磁により対応する切換弁25A、2
5B、のパイロット室へ圧力源4より供給通路を流通し
供給通路より分岐したパイロット通路のパイロット流体
を供給したりパイロット室のパイッロト流体をタンク6
へ排出したりして切換弁25A、25Bを切り換え制御
するよう設けている。
【0017】27A、27Bは流体アクチュエータとし
てのシリンダで、ホース28にて負荷路と接続し、切換
弁25A、25Bの切り換え作動により対応するシリン
ダ27A、27Bのピストンロッド29A、29Bを前
進後退させるよう設けている。そして、一対の電磁弁2
6A26B、26C26Dのうち電磁弁26A、26C
の励磁により切換弁25A、25Bが切り換え作動され
てシリンダ27A、27Bのピストンロッド29A、2
9Bが前進し、電磁弁26B、26Dの励磁により切換
弁25A、25Bが切り換え作動されてシリンダ27
A、27Bのピストンロッド29A、29Bが後退する
よう設けている。
【0018】30A、30Bはシリンダ27A、27B
の作動を検出する検出スイッチで、シリンダ27A、2
7Bの端部に設け、ピストンロッド29A、29Bの前
進端を検出するよう設けている。そして、検出スイッチ
30A、30Bで検出された検出データは、電気配線3
1にて第2マニホールド24の上面に設けた制御器32
へ入力されるよう設けている。
【0019】33は第3マニホールドで、隆起部上面に
形成した積層部を三個有している点で第1マニホールド
1の構成と相違している以外第1マニホールド1と同一
構成と成している。三個の積層部のそれぞれにはパイロ
ット操作式の切換弁34A、34B、34Cを最上段に
位置させて逆止部弁付流量調整弁を積層設置し、流体ア
クチュエータの作動回路を構成するよう設けている。3
5A、35B、35C、35D、35E、35Fは切換
弁34A、34B、34Cをパイロット操作する電磁弁
で、各積層部に対し隆起部両側面に一対づつ設置し、一
対の電磁弁35A35B、35C35D、35E35F
のそれぞれにおいて、これら一対の電磁弁の励磁・非励
磁により対応する切換弁34A、34B、34Cのパイ
ッロト室へ圧力源4より供給通路を流通し供給通路より
分岐したパイロット通路のパイロット流体を供給したり
パイロット室のパイロット流体をタンク6へ排出したり
して切換弁34A、34B、34Cを切り換え制御する
よう設けている。
【0020】36A、36B、36Cは流体アクチュエ
ータとしてのシリンダで、ホース37にて負荷路と接続
し、切換弁34A、34B、34Cの切り換え作動によ
り対応するシリンダ36A、36B、36Cのピストン
ロッド38A、38B、38Cを前進後退させるよう設
けている。そして、一対の電磁弁35A35B、35C
35D、35E35Fのうち、電磁弁35A、35C、
35Eの励磁により切換弁34A、34B、34Cが切
り換え作動されてシリンダ36A、36B、36Cのピ
ストンロッド38A、38B、38Cが前進し、電磁弁
35B、35D、35Fの励磁により切換弁34A、3
4B、34Cが切り換え作動されてシリンダ36A、3
6B、36Cのピストンロッド38A、38B、38C
が後退するよう設けている。
【0021】39A、39B、39Cはシリンダ36
A、36B、36Cの作動を検出する検出スイッチで、
シリンダ36A、36B、36C、の端部に設け、ピス
トンロッド38A、38B、38Cの前進端を検出する
よう設けている。そして、検出スイッチ39A、39
B、39Cで検出された検出データは、電気配線40に
て第3マニホールド33の上面に設けた制御器41へ入
力されるよう設けている。
【0022】そして、各マニホールド1、24、33に
接続のシリンダにより機械や装置に有する複数の駆動機
構のそれぞれを駆動するようにしており、各マニホール
ド1、24、33は駆動機構近傍に分散配置されてい
る。さらに、各マニホールド1、24、33に設けた制
御器23、32、41は通信線42を介し制御指令器4
3と接続すると共に、各マニホールド1、24、33に
接続のシリンダ18A、18B、18C、18D、27
A、27B、36A、36B、36Cの作動を表示する
表示装置44を前記通信線42に接続している。
【0023】制御指令器43は以下の如く構成されてい
る。45はプログラマブルコントローラで、第1マニホ
ールド1、第2マニホールド24、第3マニホールド3
3に設けた電磁弁をあらかじめプログラムされた手順に
従って駆動するよう電磁弁駆動データを出力する出力カ
ード46と、電磁弁の駆動により作動するシリンダに設
けた検出スイッチの検出データを入力する入力カード4
7とを備えている。そして、出力カード46は、1点が
1個の電磁弁の駆動に対応する64点の出力ポートを有
し、これら64点の出力ポートのうち、電磁弁の数に応
じてマニホールドごとに分割し、マニホールドごとに一
括して出力するよう設けている。また、入力カード47
は、1点が1個の検出スイッチのオン・オフに対応する
64点の入力ポートを有し、マニホールドごとに検出ス
イッチの検出信号を検出データとして一括して入力する
よう設けている。49は記憶器で、各マニホールド1、
24、33に設けた制御器23、32、41に固有の識
別コードと、制御指令器45の識別コードとを読み出し
可能に記憶させて有している。49は通信制御素子で、
プログラマブルコントローラ45の出力カード46から
出力される電磁弁駆動データを、出力される出力ポート
に基づきどのマニホールドのデータかを判断し、該当す
る制御器の識別コードと制御指令器43の識別コードと
を記憶器49より読み出し、前記電磁弁駆動データに該
当する制御器の識別コードと制御指令器43の識別コー
ドを付加した並列信号を直列信号に変換し通信素子50
へ出力したり、通信素子50が受信した直列信号を並列
信号に変換し受信したデータに有する識別コードに基づ
いて、プログラマブルコントローラ45の入力カード4
7の該当する入力ポートへデータを入力するよう設けて
いる。そして、通信制御素子49と通信素子50とで通
信器51を構成している。52は演算器で、バス線53
上のデータを監視し、通信制御素子49に作動の許可を
与えるよう設けている。
【0024】第1マニホールド1に設けた制御器23は
以下の如く構成されている。54は記憶器で、自己の制
御器23の識別コードと制御指令器43の識別コードと
を読み出し可能に記憶させて有している。55は通信制
御素子で、通信素子56が受信する直列信号を並列信号
に変換し、この並列信号に有する制御指令器43の識別
コード及び制御器の識別コードを記憶器54に記憶させ
たデータと比較し、一致すれば並列信号中に有する8ビ
ットの電磁弁駆動データをバス線57を介し電磁弁駆動
回路58へ出力し、第1マニホールド1に設けた八個の
電磁弁17A、17B、17C、17D、17E、17
F、17G、17Hを一括駆動するよう設けている。さ
らにこの通信制御素子55は、検出スイッチ21A、2
1B、21C、21Dが検出した検出データと電流検出
器59が検出した励磁電流データとを自己の制御器23
の識別コードを付加して直列信号に変換し、通信素子5
6へ出力するよう設けている。そして、通信制御素子5
5と通信素子56とで通信器60を構成している。61
は演算器で、バス線57上のデータを監視し、通信制御
素子55に作動の許可を与えるよう設けている。
【0025】第2マニホールド24に設けた制御器32
は以下の如く構成されている。62は記憶器で、自己の
制御器32の識別コードと制御指令器43の識別コード
とを読み出し可能に記憶させて有している。63は通信
制御素子で、通信素子64が受信する直列信号を並列信
号に変換し、この並列信号に有する制御指令器43の識
別コード及び制御器の識別コードを記憶器62に記憶さ
せたデータと比較し、一致すれば並列信号中に有する4
ビットの電磁弁駆動データをバス線65を介し電磁弁駆
動回路66へ出力し、第2マニホールド24に設けた四
個の電磁弁26A、26B、26C、26Dを一括駆動
するよう設けている。さらにこの通信制御素子63は、
検出スイッチ30A、30Bが検出した検出データと電
流検出器67が検出した励磁電流データとを自己の制御
器32の識別コードを付加して直列信号に変換し、通信
素子64へ出力するよう設けている。そして、通信制御
素子64と通信素子64とで通信器68を構成してい
る。69は演算器で、バス線65上のデータを監視し、
通信制御素子63に作動の許可を与えるよう設けてい
る。
【0026】第3マニホールド33に設けた制御器41
は以下の如く構成されている。70は記憶器で、自己の
制御器41の識別コードと制御指令器43の識別コード
とを読み出し可能に記憶させて有している。71は通信
制御素子で、通信素子72が受信する直列信号を並列信
号に変換し、この並列信号に有する制御指令器43の識
別コード及び制御器の識別コードを記憶器70に記憶さ
せたデータと比較し、一致すれば並列信号中に有する6
ビットの電磁弁駆動データをバス線73を介し電磁弁駆
動回路74へ出力し、第3マニホールド33に設けた六
個の電磁弁35A、35B、35C、35D、35E、
35Fを一括駆動するよう設けている。さらにこの通信
制御素子71は、検出スイッチ39A、39B、39C
が検出した検出データと電流検出器75が検出した励磁
電流データとを自己の制御器41の識別コードを付加し
て直列信号に変換し、通信素子72へ出力するよう設け
ている。そして、通信制御素子71と通信素子72とで
通信器76を構成している。77は演算器で、バス線7
3上のデータを監視し、通信制御素子71に作動の許可
を与えるよう設けている。
【0027】表示装置44は以下の如く構成されてい
る。79は記憶器で、各制御器23、32、41に固有
の識別コードを読み出し可能に記憶させて有している。
80は通信制御素子で、通信素子81が受信する制御器
23、32、41からの直列信号を並列信号に変換し、
この並列信号に有する制御器の識別コードを記憶器79
に記憶させたデータと比較し、一致すれば並列信号中に
有する検出データと励磁電流のデータとをバス線82を
介し記憶器79に記憶させ、検出データを読み出して表
示器83に表示するよう設けている。なお、通信制御素
子80と通信素子81とで通信器84を構成している。
85は演算器で、バス線82上のデータを監視し、通信
制御素子80に作動の許可を与えるよう設けている。さ
らに、表示装置78の通信器84と、制御指令器43の
通信器51と、制御器23、32、41、の通信器6
0、68、76とは通信線42で接続されている。な
お、この表示装置44は、片手に持って持ち運びできる
よう小型に設けている。
【0028】表示装置44に有する表示器83は、マニ
ホールドの番号を表示する7セグメントLED87A、
87B、87Cとオン作動した検出スイッチを点燈表示
する発光ダイオード88A、88B、88C、88D、
88E、88F、88G、88H、88Iとから成り、
7セグメントLED87Aは第1マニホールド1の1を
表示し、四個の発光ダイオード88A、88B、88
C、88Dにて上から順に検出スイッチ21D、21
C、21B、21Aのオン・オフ作動を表示するよう設
けている。また、7セグメントLED87Bは第2マニ
ホールド24の2を表示し、二個の発光ダイオード88
E、88Fにて上から順に検出スイッチ30B、30A
のオン・オフ作動を表示するよう設けている。さらに7
セグメントLED87Cは第3マニホールド33の3を
表示し、三個の発光ダイオード88G、88H、88I
にて上から順に検出スイッチ39C、39B、39Aの
オン・オフ作動を表示するよう設けている。
【0029】91Aは第1マニホールド1に接続のシリ
ンダ18A、18B、18C、18Dを手動操作する操
作器で、操作ボタン89Aと四個のスイッチ90A、9
0B、90C、90Dとから成り、操作ボタン89Aの
押し操作により制御指令器43から通信線42へのデー
タの送信が停止されると共に、表示装置44の通信制御
器80の作動のもとに記憶器79に記憶された制御器2
3の識別コードを付加してスイッチ90A、90B、9
0C、90Dで設定の電磁弁駆動データが直列信号に変
換されて通信線42へ送信されるよう設けている。な
お、スイッチ90Aのオン設定により電磁弁17Gが励
磁されてシリンダ18Dが前進し、スイッチ90Aのオ
フ設定により電磁弁17Hが励磁されてシリンダ18D
が後退するよう設けられ、スイッチ90Bのオン設定に
より電磁弁17Eが励磁されてシリンダ18Cが前進
し、スイッチ90Bのオフ設定により電磁弁17Fが励
磁されてシリンダ18Cが後退するよう設けられ、スイ
ッチ90Cのオン設定により電磁弁17Cが励磁されて
シリンダ18Bが前進し、スイッチ90Cのオフ設定に
より電磁弁17Dが励磁されてシリンダ18Bが後退す
るよう設けられ、スイッチ90Dのオン設定により電磁
弁17Aが励磁されてシリンダ18Aが前進し、スイッ
チ90Dのオフ設定により電磁弁17Bが励磁されてシ
リンダ18Aが後退するよう設けられている。
【0030】91Bは第2マニホールド24に接続のシ
リンダ27A、27Bを手動操作する操作器で、操作ボ
タン89Bと二個のスイッチ90E、90Fとから成
り、操作ボタン89Bの押し操作により制御指令器43
から通信線42へのデータの送信が停止されると共に、
表示装置44の通信制御器80の作動のもとに記憶器7
9に記憶された制御器32の識別コードを付加してスイ
ッチ90E、90Fで設定の電磁弁駆動データが直列信
号に変換されて通信線42へ送信されるよう設けてい
る。なお、スイッチ90Eのオン設定により電磁弁26
Cが励磁されてシリンダ27Bが前進し、スイッチ90
Eのオフ設定により電磁弁26Dが励磁されてシリンダ
27Bが後退するよう設けられ、スイッチ90Fのオン
設定により電磁弁26Aが励磁されてシリンダ27Aが
前進し、スイッチ90Fのオフ設定により電磁弁26B
が励磁されてシリンダ27Aが後退するよう設けられて
いる。
【0031】91Cは第3マニホールド33に接続のシ
リンダ36A、36B、36C、を手動操作する操作器
で、操作ボタン89Cと三個のスイッチ90G、90
H、90Iとから成り、操作ボタン89Cの押し操作に
より制御指令器43から通信線42へのデータの送信が
停止されると共に、表示装置44の通信制御器80の作
動のもとに記憶器79に記憶された制御器41の識別コ
ードを付加してスイッチ90G、90H、90Iで設定
の電磁弁駆動データが直列信号に変換されて通信線42
へ送信されるよう設けている。なお、スイッチ90Gの
オン設定により電磁弁35Eが励磁されてシリンダ36
Cが前進し、スイッチ90Gのオフ設定により電磁弁3
5Fが励磁されてシリンダ36Cが後退するよう設けら
れ、スイッチ90Hのオン設定により電磁弁35Cが励
磁されてシリンダ36Bが前進し、スイッチ90Hのオ
フ設定により電磁弁35Dが励磁されてシリンダ36B
が後退するよう設けられ、スイッチ90Iのオン設定に
より電磁弁35Aが励磁されてシリンダ36Aが前進
し、スイッチ90Iのオフ設定により電磁弁35Bが励
磁されてシリンダ36Aが後退するよう設けられてい
る。
【0032】次にかかる構成の作動を説明する。プログ
ラマブルコントローラ45の出力カード46より電磁弁
駆動データが出力されていない状態では、各マニホール
ド1、24、33に接続のシリンダ18A、18B、1
8C、18D、27A、27B、36A、36B、36
Cは図1の如く後退端にある。この状態より、第1マニ
ホールド1の電磁弁を駆動する電磁弁駆動データが出力
カード46から出力されると、制御指令器43に有する
通信制御素子49は、出力カード46の出力ポートに基
づいて、前記電磁弁駆動データに制御指令器43の識別
コードと送信すべき第1マニホールド1の制御器23の
識別コードとを付加し、この並列信号を直列信号に変換
して通信線42へ送信する。
【0033】第1マニホールド1の制御器23では、通
信制御素子55は前記データを並列信号に変換し、記憶
器54に記憶されたデータに基づき受信した前記データ
に有する制御指令器43の識別コードおよび制御23の
識別コードを記憶器54のデータと比較し、制御指令器
43から送信された自らが受信すべきデータと判断し、
受信した電磁弁駆動データを電磁弁駆動回路58へ一括
して出力する。この電磁弁駆動データに基づき第1マニ
ホールド1に設けた電磁弁が駆動され、対応するシリン
ダが作動する。シリンダの作動は、検出スイッチ21
A、21B、21C、21Dにより検出され、電気配線
22を介し制器23へ入力される。通信制御素子55
は、入力された並列信号の検出データに制御器23の識
別コードを付加し、直列信号に変換して通信線42へ送
信する。この検出データは制御指令器43の通信制御器
49の制御のもとに入力カード47の所定の入力ポート
へ入力されて、次のプログラムの処理が開始すると共
に、表示装置44に有する通信制御素子80へ入力され
る。
【0034】表示装置44の通信制御素子80は、第1
マニホールド1の制御器23から送信されたデータか
ら、制御指令器43の識別コードの有無を識別し、制御
指令器43の識別コードを有していないことから制御指
令器43から送信されたデータではなく、制御器から送
信されたデータと判断する。そして、記憶器79に記憶
されたデータに基づき制御器の識別コードを記憶器79
のデータと比較し、第1マニホールド1が検出したデー
タであると判断し、7セグメントLED87Aに1を表
示し、検出データのオン・オフ信号を発光ダイオード8
8A、88B、88C、88Dに表示する。
【0035】また、手動操作の際には、手動操作したい
操作器の操作ボタンを押す。例えば、第1マニホールド
1に接続のシリンダ18A、18B、18C、18Dを
手動操作したいときは操作ボタン89Aを押す。この時
制御指令器43から通信線42へのデータの送信が停止
される。そして、表示装置44の通信制御器80の作動
のもとに記憶器79に記憶された制御器23の識別コー
ドが付加されてスイッチ90A、90B、90C、90
Dで設定の電磁弁駆動データが直列信号に変換され通信
線42へ送信される。制御器23では、通信制御器55
の作動のもと前記データを並列信号に変換し、記憶器5
4に記憶されたデータに基づき受信した前記データに有
する制御指令器43の識別コードおよび制御23の識別
コードを記憶器54のデータと比較し、制御指令器43
から送信された自らが受信すべきデータと判断し、受信
した電磁弁駆動データを電磁弁駆動回路58へ一括して
出力する。この電磁弁駆動データに基づき第1マニホー
ルド1に設けた電磁弁が駆動され、対応するシリンダが
作動する。シリンダの作動は、検出スイッチ21A、2
1B、21C、21Dにより検出され、電気配線22を
介し制器23へ入力される。
【0036】表示装置44の通信制御素子80は、第1
マニホールド1の制御器23から送信されたデータか
ら、制御指令器43の識別コードの有無を識別し、制御
指令器43の識別コードを有していないことから制御指
令器43から送信されたデータではなく、制御器から送
信されたデータと判断する。そして、記憶器79に記憶
されたデータに基づき制御器の識別コードを記憶器79
のデータと比較し、第1マニホールド1が検出したデー
タであると判断し、7セグメントLED87Aに1を表
示し、検出データのオン・オフ信号を発光ダイオード8
8A、88B、88C、88Dに表示する。
【0037】このように、シリンダの作動を表示器に表
示させる処理を制御指令器43から分割して通信制御素
子80を設けた表示装置44に集中して実行させること
ができるようになり、シリンダの作動をリアルタイムで
監視できる。
【0038】また、表示装置44を通信線42に接続し
たことにより、表示装置44を制御指令器43や制御器
23、32、41から遠隔の場所に置くことができるよ
うになり、マニホールドを設置した機械や装置が狭い場
所に設置された場合であっても、遠隔の場所からシリン
ダの作動を監視でき、機械や装置の保守管理を容易に行
なうことができる。
【0039】また、表示装置44をマニホールドの制御
器と接続した場合であっても、通信線42と表示装置4
4に有する通信線93とが接続されるため、検出スイッ
チの検出データは表示装置44へ入力され、通信制御器
80の制御のもとに前記と同様の表示の処理がなされ
る。このため、機械や装置に設置するマニホールドの多
少に関係なく、各マニホールドに付き、そのマニホール
ドで作動するシリンダの作動を監視できる。
【0040】また、表示装置44に操作器91A、91
B、91Cを設けたことにより、シリンダを手動操作で
きるため、シリンダのスピード調整等の初期設定を容易
に行なうことができる。
【0041】
【発明の効果】このように本発明によれば、電磁弁を連
設した複数のマニホールドのそれぞれに電磁弁駆動デー
タにより電磁弁を一括駆動するそれぞれ固有の識別コー
ドを有して制御器を設け、電磁弁駆動データにより電磁
弁が駆動されて作動する流体アクチュエータに流体アク
チュータの作動を検出する検出スイッチを設けて検出ス
イッチの検出データを制御器に入力し、通信線より直列
信号で送られる識別コードを付加した電磁弁駆動データ
を入力してこれを並列信号に変換すると共に、検出スイ
ッチが検出した検出データにこの検出スイッチが入力さ
れる制御器の識別コードを付加した並列信号を直列信号
に変換して送信する双方向に通信可能な通信器を制御器
に設け、検出データに基づいて流体アクチュエータの作
動を表示する表示装置を各制御器とは別体に設けて通信
線に接続し、表示装置には制御器より送信される識別コ
ードを付加した検出データを通信線から直列信号で受信
して並列信号に変換する通信器を設け、表示装置の通信
器で受信した制御器から送信される前記データの識別コ
ードに対応するマニホールドと、検出データに基づく流
体アクチュエータの作動とを表示装置に備えた表示器に
表示するようにした通信制御素子を表示装置の通信器に
設けたことにより、シリンダの作動を表示器に表示させ
る処理を通信制御器を設けた表示装置に集中して実行さ
せることができるようになり、シリンダの作動をリアル
タイムで監視できる。その上、表示装置を通信線に接続
したことにより、表示装置を制御器から遠隔の場所に置
くことができるようになり、マニホールドを設置した機
械や装置が狭い場所に設置された場合であっても、遠隔
の場所からシリンダの作動を監視でき、機械や装置の保
守管理を容易に行なうことができる。
【0042】また、前記表示装置は、その通信器を通信
線からの直列信号を並列信号に変換して入力し、並列信
号を直列信号に変換して通信線へ出力する双方に通信可
能なものとすると共に、所定の流体アクチュエータを作
動するため識別コードと電磁弁駆動データとを設定する
操作器を備え、操作器で設定される識別コードを付加し
た電磁弁駆動データを直列信号に変換して通信線を介し
制御器へ送信可能に設けたことにより、シリンダの作動
を表示器に表示させる処理を通信制御器を設けた表示装
置に集中して実行させることができるようになり、シリ
ンダの作動をリアルタイムで監視できる。その上、シリ
ンダを手動操作できるため、シリンダのスピード調整等
の初期設定を容易に行なうことができる。
【0043】また、前記表示装置は、各制御器に着脱自
在に接続可能に設けたことにより、シリンダの作動を表
示器に表示させる処理を通信制御器を設けた表示装置に
集中して実行させることができるようになり、シリンダ
の作動をリアルタイムで監視できる。その上、機械や装
置に設置するマニホールドの多少に関係なく、各ニホー
ルドにつき、そのマニホールドで作動するシリンダの作
動を監視できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電磁弁制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】マニホールドの流体回路図である。
【図3】電磁弁制御装置の一部を示す外観図である。
【図4】表示装置の外観図である。
【図5】制御指令器と表示装置の電気回路のブロック図
である。
【図6】制御器の電気回路のブロック図である。
【図7】従来例の電磁弁制御装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1、24、33 マニホールド 17A、17B、17C、17D、17E、17F、1
7G、17H、26A、26B、26C、26D、35
A、35B、35C、35D、35E、35F電磁弁 18A、18B、18C、18D、27A、27B、3
6A、36B、36C流体アクチュエータ 21A、21B、21C、21D、30A、30B、3
9A、39B、39C、39D 検出スイッチ 23、32、41 制御器 44 表示器 60、68、76、84 通信器 80 通信制御素子 86 表示器 91A、91B 操作器

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁弁を連設した複数のマニホールドの
    それぞれに電磁弁駆動データにより電磁弁を一括駆動す
    るそれぞれ固有の識別コードを有して制御器を設け、電
    磁弁駆動データにより電磁弁が駆動されて作動する流体
    アクチュエータに流体アクチュータの作動を検出する検
    出スイッチを設けて検出スイッチの検出データを制御器
    に入力し、通信線より直列信号で送られる識別コードを
    付加した電磁弁駆動データを入力してこれを並列信号に
    変換すると共に、検出スイッチが検出した検出データに
    この検出スイッチが入力される制御器の識別コードを付
    加した並列信号を直列信号に変換して送信する双方向に
    通信可能な通信器を制御器に設け、検出データに基づい
    て流体アクチュエータの作動を表示する表示装置を各制
    御器とは別体に設けて通信線に接続し、表示装置には制
    御器より送信される識別コードを付加した検出データを
    通信線から直列信号で受信して並列信号に変換する通信
    器を設け、表示装置の通信器で受信した制御器から送信
    される前記データの識別コードに対応するマニホールド
    と、検出データに基づく流体アクチュエータの作動とを
    表示装置に備えた表示器に表示するようにした通信制御
    素子を表示装置の通信器に設けたことを特徴とする電磁
    弁制御装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置は、その通信器を通信線か
    らの直列信号を並列信号に変換して入力し、並列信号を
    直列信号に変換して通信線へ出力する双方に通信可能な
    ものとすると共に、所定の流体アクチュエータを作動す
    るため識別コードと電磁弁駆動データとを設定する操作
    器を備え、操作器で設定される識別コードを付加した電
    磁弁駆動データを直列信号に変換して通信線を介し制御
    器へ送信可能に設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の電磁弁制御装置。
  3. 【請求項3】 前記表示装置は、各制御器に着脱自在に
    接続可能に設けたことを特徴とする請求項1及び2に記
    載の電磁弁制御装置。
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