JP3317083B2 - ナビゲーションシステム及びその制御方法 - Google Patents

ナビゲーションシステム及びその制御方法

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JP3317083B2
JP3317083B2 JP9695495A JP9695495A JP3317083B2 JP 3317083 B2 JP3317083 B2 JP 3317083B2 JP 9695495 A JP9695495 A JP 9695495A JP 9695495 A JP9695495 A JP 9695495A JP 3317083 B2 JP3317083 B2 JP 3317083B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、GPS部によりGP
S衛星からの電波を受信し、地図データに基づく道路地
図及び現在の自車位置を表示すべく液晶表示部を制御す
るナビゲーションシステム及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルは小型で設置スペースを多く
必要としないことから、一般にナビゲーションシステム
やカーテレビ等の車載用機器のモニタとして広く使用さ
れているが、液晶自体は自発光素子ではないため通常は
パネルの背後に何らかの光源を設ける、いわゆるバック
ライト方式が採用され、この種の光源として低圧水銀灯
である蛍光ランプ等の冷陰極管が広く使用されている。
このとき、例えば蛍光ランプのランプ電流と輝度とは通
常図6に示すように比例関係にある。
【0003】ところが、車載用の機器では一般家庭用機
器に比べて動作温度範囲が広いため、例えば寒冷地では
蛍光ランプの点灯直後に十分な水銀蒸気圧が得られず、
蛍光ランプの管内での水銀蒸気と電子の衝突確率が低く
なり、衝突により生じる紫外線量も少なくなって輝度が
不足して液晶パネルが非常に見難くなり、例えば周囲温
度Taが20℃でランプ電流の定常値が4mAの蛍光ラ
ンプを、低温下でその点灯直後の輝度を一定に保つため
には、蛍光ランプに大きな電流を長時間流す必要があ
り、図7に示すように、定常値(4mA)よりも大きな
例えば7mAという電流を、周囲温度Taが8℃,5
℃,0℃,−10℃,−20℃と低くなるに従って長い
時間蛍光ランプに継続して流す必要がある。
【0004】そこで従来、特開平6−310294号公
報に記載のように、温度センサにより周囲温度を検出
し、検出した周囲温度に応じて光源に流すべき電流を定
常値より所定の時間だけ増大し、或いは温度センサは設
けないで自動車のエンジン始動時に一定時間だけ強制的
に光源に流すべき電流を定常値より増大して光源の輝度
の不足を補うことが考えられている。
【0005】また、温度センサにより周囲温度を検出
し、液晶パネルが見難くなるような低温時にヒータを動
作させ、蛍光ランプを予備的に加熱してランプの点灯直
後の水銀蒸気圧の低下による輝度の不足を防止すること
も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
に温度センサを設けて周囲温度を検出する場合には、温
度センサ及びその制御回路の設置スペースが必要にな
り、システムの大型化を招き、上記したように温度セン
サを設けない場合には、周囲温度が高く光源の輝度が不
足するおそれがないときでも定常値よりも多くの電流が
流れ、バックライト用の光源の寿命の低下を招き、電力
を無駄に消費するという不都合が生じる。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、温度センサを設けずしかも電
力を無駄に消費することなく、周囲温度に無関係に安定
したバックライトの輝度が得られるようにすることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
GPS衛星からの電波を受信し三次元位置データを導出
して日時データと共に送出するGPS部と、少なくとも
地図データに基づく道路地図を表示する液晶表示部と、
前記液晶表示部を制御して前記道路地図を前記液晶表示
部に表示させると共に前記GPS部からの三次元位置デ
ータに基づく現在の自車位置を表示中の前記道路地図上
に重畳表示させる表示制御部と、前記液晶表示部を背面
側から照明するバックライトと、各自車位置における異
なる日時毎の気温データを予め記憶した記憶部と、前記
表示制御部から現在の自車位置及び前記日時データを取
り込みその現在の自車位置及び日時に対応する前記気温
データを前記記憶部から読み出す読出部と、読み出した
前記気温データ及び読出前の前記バックライトの動作状
況から前記バックライトの輝度不足が生じるか否かを判
断し輝度不足が生じると判断した場合に輝度制御信号を
出力する輝度制御部と、前記輝度制御信号の入力により
前記バックライトをその輝度を上昇すべく制御する点灯
制御部とを備えたことを特徴としている。
【0009】このとき、請求項2記載のように、前記読
出部により読み出した前記気温データ及び読出前の自車
の運転状況に基づき前記輝度制御信号を出力すべき時間
を導出し計時するタイマを更に備え、前記タイマによる
計時時間だけ前記輝度制御部から前記輝度制御信号を出
力するようにすると効果的である。
【0010】さらに、前記点灯制御部が、請求項3記載
のように、前記輝度制御信号の入力により前記バックラ
イトへの駆動電流を定常値よりも増大制御するようにし
てもよく、請求項4記載のように、前記輝度制御信号の
入力により更に設けた前記バックライトを加熱する加熱
手段を駆動するようにしてもよい。
【0011】ところで、このようなナビゲーションシス
テムの制御方法として、請求項5記載のように、GPS
部によりGPS衛星からの電波を受信し、三次元位置デ
ータを導出して日時データと共に送出し、表示制御部に
より、少なくとも地図データに基づく道路地図、及び前
記GPS部からの三次元位置データに基づく現在の自車
位置を表示すべく液晶表示部を制御するナビゲーション
システムの制御方法において、各自車位置における異な
る日時毎の気温データを予め記憶部に記憶しておき、前
記表示制御部から現在の自車位置及び前記日時データを
取り込んでその現在の自車位置及び日時に対応する前記
気温データを前記記憶部から読み出し、読み出した前記
気温データ及び読出前の前記バックライトの動作状況か
ら、前記液晶表示部のバックライトを駆動したときに輝
度不足が生じるか否かを判断し、輝度不足が生じると判
断した場合に、前記バックライトの輝度を上昇すべく点
灯制御部により前記バックライトを点灯制御するのが望
ましい。
【0012】
【作用】請求項1及び請求項5記載の発明においては、
予め記憶された各自車位置における異なる日時毎の気温
データの中から、現在の自車位置及び日時に対応する気
温データが読み出され、読み出された気温データ及びそ
の読出前のバックライトの動作状況に基づいて、バック
ライトの輝度不足が生じる程周囲温度が低いかどうか判
断されるため、従来のような温度センサを設ける必要が
なく、温度センサやその制御回路のための設置スペース
が不要になる。
【0013】そして、輝度不足が生じる程周囲温度が低
いと判断された場合に、バックライトがその輝度を上昇
すべく制御されるため、従来の如く温度センサを設けず
に周囲温度に関係なくエンジン始動後一定時間だけバッ
クライトへの電流を多くする場合のような消費電力の無
駄が防止され、周囲温度に無関係に安定したバックライ
トの輝度が得られる。
【0014】また、請求項2記載のように、記憶部から
読み出した気温データ及び読出前のバックライトの動作
状況に基づいて、タイマにより輝度制御部から輝度制御
信号を出力すべき時間である最適な計時時間を導出する
ことにより、消費電力の無駄が更に防止される。
【0015】さらに、請求項3記載のように、バックラ
イトへの駆動電流を定常値よりも増大制御し、或いは請
求項4記載のように、加熱手段によりバックライトを加
熱すると、バックライトの輝度の低下が効果的に防止さ
れる。
【0016】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のブロック図、図
2及び図3は動作説明図、図4及び図5は動作説明用フ
ローチャートである。
【0017】図1に示すように、GPSアンテナ1を介
して3個以上のGPS衛星からの電波がGPS部2の受
信機3により受信され、受信機3により受信された電波
からGPS部2の処理部4により現在の自車の三次元位
置データ(緯度,経度,高度)が導出されて日時データ
と共に後述するモニタ部7に送出される。尚、GPS部
2の制御部5により受信機3及び処理部4の制御が行わ
れ、自動車のACCスイッチのオンによってこのGPS
部2及びモニタ部7が作動開始するようになっている。
【0018】そして、モニタ部7では、表示制御部とし
て機能するCPU8により液晶表示部(以下LCDと称
する)9が制御され、外部記憶手段であるCD−ROM
10に格納された地図データの中から、GPS部2から
の三次元位置データに基づく現在の自車位置を含む地図
データが照合,検索され、検索された地図データに基づ
く道路地図が表示されると共に、現在の自車位置を表す
マークが表示中の道路地図上に重畳表示されるようにな
っている。
【0019】このとき、CPU8は、GPS部2からの
三次元位置データ中の二次元位置データ(緯度,経度)
を抽出処理し、CD−ROM10の地図データを例えば
図2,図3に示すような粗いメッシュ或いは細かいメッ
シュ状に細分化して管理しており、これらのメッシュ状
の地図データの中から×印で示す現在の自車位置を含む
エリアの地図データのアドレスを指定により、所望のエ
リアの地図データを検索するようになっている。
【0020】また、液晶は上記したように自発光しない
ため、図1に示すように、モニタ部7に設けられた点灯
制御部であるインバータ12がCPU8により制御さ
れ、インバータ12から供給される駆動電流により冷陰
極管等から成るバックライト11が点灯され、このバッ
クライト11によりLCD9が背面側から照明されるよ
うになっている。
【0021】ところで、モニタ部7に設けられたEEP
ROM等から成る記憶部13には各自車位置(緯度,経
度)における異なる日時毎の気温データが予め格納,記
憶されており、読出部として機能するCPU8により、
現在の自車位置及び日時に対応する気温データが記憶部
13から読み出され、このとき現在の自車位置を含むメ
ッシュ状の地図データ及び現在日時に対応する気温デー
タという形式で記憶部13から読み出され、読み出され
た気温データに現在の自車位置の高度に対する補正が行
われ、この補正後の気温データ及び読出前のバックライ
ト11の動作状況からバックライト11の輝度不足が生
じる程周囲温度が低いかどうかが判断され、輝度不足が
生じる程周囲温度が低いと判断された場合には輝度制御
部として機能するCPU8からインバータ12に輝度制
御信号が出力されるようになっている。
【0022】尚、CPU8の内蔵タイマにより、気温デ
ータ及び読出前のバックライト11の動作状況に基づ
き、輝度制御信号を出力すべき時間が導出され、タイマ
によりこの導出された時間が計時される間、CPU8か
ら輝度制御信号が出力されるようになっている。
【0023】尚、記憶部13に記憶すべき気温データと
して、気象庁により発表される観測データを数年分蓄積
し月別平均をとったものなどを利用するとよい。
【0024】そして、インバータ12にCPU8からの
輝度制御信号が入力されると、バックライト11の点灯
直後における輝度が上昇するように、インバータ12か
らバックライト11への駆動電流が定常値よりも高く制
御され、バックライト11の輝度の低下が防止される一
方、輝度制御信号の入力が停止されると、インバータ1
2からバックライト11への駆動電流は定常値まで低下
する。
【0025】つぎに、一連の制御動作について図4及び
図5のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0026】いま、図4に示すように、ACCスイッチ
がオンされると(ステップS1)、それまでのLCD9
の動作状況を表すフラグAの内容が“1”であるか否か
の判定がなされ(ステップS2)、この判定結果がYE
Sであれば、それまでにバックライト11が20分以上
駆動されていてバックライト11が十分に暖まっている
可能性があると判断され、ACCスイッチがオフされて
から今回オンされるまでに数分以上経過しているか否か
の判定がなされ(ステップS3)、この判定結果がYE
SであればステップS2の判定結果がNOである場合と
共に、バックライト11が冷えてしまっていると判断さ
れてステップS4に移行する。
【0027】そして、ステップS4において、CPU8
によりGPS部2に三次元位置データ(緯度,経度,高
度),日時データの送出が要求され(ステップS4)、
GPS部2からのデータの送出があるか否かの判定がな
され(ステップS5)、この判定結果がNOであれば、
GPSアンテナ1による受信からデータ処理までに時間
がかかることからステップS4に戻って再びデータの送
出要求が出され、ステップS5の判定結果がYESであ
れば、受けた三次元位置データから二次元位置データ
(緯度,経度)が抽出処理されてメッシュ状の地図デー
タから現在の自車位置を含むエリアの地図データが導出
される(ステップS6)。
【0028】さらに、ステップS6において得られた現
在の自車位置を含むエリアの地図データ、及び現在の日
時データに対応する気温データが記憶部13から読み出
され(ステップS7)、読み出された気温データに対し
て−6.5℃/kmの補正係数により高度補正が行われ
る(ステップS8)。
【0029】その後、図5に示すように、補正された気
温データ及び読出前のバックライト11の動作状況に基
づいて、CPU8の内蔵タイマにより輝度制御信号を出
力すべきタイマ時間が導出され、タイマによりこの導出
されたタイマ時間が計時される間、CPU8からインバ
ータ12に輝度制御信号が出力され、バックライト11
の点灯直後における輝度が上昇するように、インバータ
12からバックライト11への駆動電流が定常値よりも
高く制御され(ステップS9)、タイマ時間の計時が終
了したか否かの判定がなされ(ステップS10)、この
判定結果がNOであれば破堤結果がYESになるまでス
テップS10の判定が繰り返される。
【0030】一方、ステップS10の判定結果がYES
であれば、CPU8からインバータ12への輝度制御信
号の出力が停止された後(ステップS11)、上記した
ステップS3の判定結果がNOの場合と共にステップS
12に移行し、ACCスイッチがオフされたか否かの判
定がなされ(ステップS12)、この判定結果がNOで
あれば判定結果がYESになるまでステップS12の判
定が繰り返され、判定結果がYESであればACCスイ
ッチがオンされてから20分以上経過しているか否か、
即ちバックライト11が20分以上駆動されていたか否
かの判定がなされる(ステップS13)。
【0031】そして、ステップS13の判定結果がYE
Sであれば、バックライト11が十分に暖まっている可
能性があると判断されてフラグAに“1”がセットされ
(ステップS14)、一方判定結果がNOであれば、バ
ックライト11が冷えている可能性があると判断されて
フラグAに“0”がセットされ(ステップS15)、ス
テップS14またはステップS15の処理後スタートに
戻る。
【0032】従って、上記実施例によれば、予め記憶部
13に記憶した気温データのうちGPSを利用して得ら
れた現在の自車位置及び日時に対応する気温データに基
づいてバックライト11の駆動電流を制御するため、従
来のような温度センサを設ける必要がなくなり、温度セ
ンサやその制御回路のための設置スペースが不要にな
り、装置の大型化を防止でき、しかも消費電力の無駄を
も防止することができ、周囲温度に無関係に安定したバ
ックライトの輝度を得ることが可能となる。
【0033】なお、上記実施例では、インバータ12に
よりバックライト11への駆動電流を増加して輝度の低
下を防止する場合について説明したが、バックライト1
1の付近に設けたヒータ等の加熱手段を制御してバック
ライト11の輝度の低下を防止するようにしてもよい。
【0034】また、上記したバックライト11の輝度制
御と同様にして、エンジンやエアコンのウォーミングア
ップ制御を行うようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1及び5記載の発
明によれば、予め記憶された各自車位置における異なる
日時毎の気温データの中から、現在の自車位置及び現在
時刻に対応する気温データが読み出され、読み出された
気温データ及びその読出前の液晶表示部の動作状況に基
づいて、バックライトの輝度不足が生じるか否か判断さ
れ、輝度不足が生じると判断された場合に、バックライ
トがその輝度を上昇すべく制御されるため、従来のよう
な温度センサを設ける必要がなく、温度センサやその制
御回路のための設置スペースが不要になり、装置の大型
化を防止して小型化を図ることができ、しかも消費電力
の無駄をも防止することができ、周囲温度に無関係に安
定したバックライトの輝度を得ることが可能となり、機
能の優れたナビゲーションシステムを提供することがで
きる。
【0036】また、請求項2記載のように、記憶部から
読み出した気温データ及び読出前の液晶表示部の動作状
況に基づいて、タイマにより輝度制御部から輝度制御信
号を出力すべき時間である最適な計時時間を導出するこ
とによって、消費電力の無駄を更に防止することが可能
となる。
【0037】さらに、請求項3記載のように、バックラ
イトへの駆動電流を定常値よりも増大制御し、或いは請
求項4記載のように、加熱手段によりバックライトを加
熱すると、バックライトの輝度の低下を効果的に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】一実施例の動作説明図である。
【図3】一実施例の動作説明図である。
【図4】一実施例の動作説明用フローチャートである。
【図5】一実施例の動作説明用フローチャートである。
【図6】一般の蛍光ランプの動作特性図である。
【図7】一般の蛍光ランプの動作特性図である。
【符号の説明】
2 GPS部 8 CPU 9 LCD(液晶表示部) 11 バックライト 12 インバータ 13 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09F 9/00 337 G09F 9/00 337C (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G01S 5/02 G08G 1/0969 G08G 1/137 G09B 29/10 G09F 9/00 337

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS衛星からの電波を受信し三次元位
    置データを導出して日時データと共に送出するGPS部
    と、 少なくとも地図データに基づく道路地図を表示する液晶
    表示部と、 前記液晶表示部を制御して前記道路地図を前記液晶表示
    部に表示させると共に前記GPS部からの三次元位置デ
    ータに基づく現在の自車位置を表示中の前記道路地図上
    に重畳表示させる表示制御部と、 前記液晶表示部を背面側から照明するバックライトと、 各自車位置における異なる日時毎の気温データを予め記
    憶した記憶部と、 前記表示制御部から現在の自車位置及び前記日時データ
    を取り込みその現在の自車位置及び日時に対応する前記
    気温データを前記記憶部から読み出す読出部と、 読み出した前記気温データ及び読出前の前記バックライ
    トの動作状況から前記バックライトの輝度不足が生じる
    か否かを判断し輝度不足が生じると判断した場合に輝度
    制御信号を出力する輝度制御部と、 前記輝度制御信号の入力により前記バックライトをその
    輝度を上昇すべく制御する点灯制御部とを備えたことを
    特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記読出部により読み出した前記気温デ
    ータ及び読出前の自車の運転状況に基づき前記輝度制御
    信号を出力すべき時間を導出し計時するタイマを更に備
    え、前記タイマによる計時時間だけ前記輝度制御部から
    前記輝度制御信号を出力するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記点灯制御部が、前記輝度制御信号の
    入力により前記バックライトへの駆動電流を定常値より
    も増大制御することを特徴とする請求項1または2記載
    のナビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】 前記バックライトを加熱する加熱手段を
    更に備え、前記点灯制御部が、前記輝度制御信号の入力
    により前記加熱手段を駆動することを特徴とする請求項
    1または2記載のナビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】 GPS部によりGPS衛星からの電波を
    受信し、三次元位置データを導出して日時データと共に
    送出し、表示制御部により、少なくとも地図データに基
    づく道路地図、及び前記GPS部からの三次元位置デー
    タに基づく現在の自車位置を表示すべく液晶表示部を制
    御するナビゲーションシステムの制御方法において、 各自車位置における異なる日時毎の気温データを予め記
    憶部に記憶しておき、前記表示制御部から現在の自車位
    置及び前記日時データを取り込んでその現在の自車位置
    及び日時に対応する前記気温データを前記記憶部から読
    み出し、読み出した前記気温データ及び読出前の前記バ
    ックライトの動作状況から、前記液晶表示部のバックラ
    イトを駆動したときに輝度不足が生じるか否かを判断
    し、輝度不足が生じると判断した場合に、前記バックラ
    イトの輝度を上昇すべく点灯制御部により前記バックラ
    イトを点灯制御することを特徴とするナビゲーションシ
    ステムの制御方法。
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