JP3315241B2 - 画像ファイル装置 - Google Patents

画像ファイル装置

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JP3315241B2
JP3315241B2 JP06093894A JP6093894A JP3315241B2 JP 3315241 B2 JP3315241 B2 JP 3315241B2 JP 06093894 A JP06093894 A JP 06093894A JP 6093894 A JP6093894 A JP 6093894A JP 3315241 B2 JP3315241 B2 JP 3315241B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばネットワークに
接続された画像ファイルサーバやデータベースシステム
等に使用されて、画像ファイルを解像度の異なる階層構
造の画像情報に符号化して保存する画像ファイル装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばネットワークに接続された
ファイルサーバやデータベースシステムでは、画像ファ
イルを保存し、読出すことができる画像ファイル装置が
使用されている。画像ファイル装置には、データ量が大
きい画像ファイルを保存するために、大容量の光ディス
ク装置やハードディスク装置がファイル記憶装置として
使用されている。
【0003】ところで、通常では1ファイル単位の画像
ファイルは、例えば光ディスク装置を使用する場合に、
1枚の光ディスクに記録するのが基本である。しかし、
画像ファイルを構成する画像データ量が大きい場合に
は、複数枚の光ディスクに分割されて保存されることに
なる。複数枚の光ディスクに分割して保存する方式で
は、画像ファイルを書込み又は読出すときのアクセスが
低速になる。
【0004】画像ファイルを分割して保存する方式とし
て、ディスクアレイ装置(RAID)を使用して、ある
一定の容量単位のストライピング構造で画像ファイルを
分割し、複数のディスクに保存する方式がある。この方
式では書込み又は読出す処理を並列処理で実行すること
ができるため、アクセスを高速化することが可能であ
る。しかし、ディスクアレイ装置は光ディスク装置と比
較して、画像ファイルを保存する装置としては記憶容量
が必ずしも十分ではない。
【0005】一方、画像ファイルを検索する方式とし
て、予め縮小画像情報を作成して保存し、端末装置等か
ら画像ファイルに対する検索要求があると、その縮小画
像情報を端末装置に送信する方式がある。この方式であ
れば、相対的に画像データ量の少ない縮小画像情報を転
送するため、結果的に検索処理を高速化することが可能
である。この方式については、例えば「特開平4−42
368号公報」等の文献に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の技
術に基づいて、大容量の画像ファイル装置を構成する場
合に、複数のディスク(通常では光ディスク)をオート
チェンジ機構により交換できるディスクライブラリ装置
を使用する方式が実際的である。しかし、ディスクライ
ブラリ装置は、ランダムなアクセス要求に対して頻繁に
ディスク交換が発生すると、ディスク交換に要する処理
時間が多大となる。このため、結果的にアクセス処理が
低速となり、スループットが低下する問題がある。
【0007】具体例として、図10に示すように、3枚
の光ディスクに画像データ1〜Nが保存されていると想
定する。この場合に、例えば画像データ2,K+2,N
のそれぞれがランダムにアクセスされると、図6(A)
のタイミングチャートに示すように、アクセス処理の中
でディスク交換に要する時間の占める割合が非常に大き
くなる。
【0008】したがって、前記のように予め縮小画像情
報を作成して保存する検索方式を併用することにより、
検索処理を高速化して結果的にスループットを向上する
ことが考えられる。しかしながら、この検索方式では、
縮小画像情報を画像ファイルとは別に用意する必要があ
るため、縮小画像情報の記憶容量分だけ増大することに
なる。したがって、画像ファイルの全体量が増大した場
合に、縮小画像情報の記憶量も増大するため、追加すべ
き記憶装置(ディスクやドライブ)が膨大なものにな
る。
【0009】本発明の目的は、画像ファイルを分割して
保存する方式と縮小画像情報を利用した検索方式を併用
した画像ファイル装置において、装置全体の記憶容量を
増大化させることなく、大容量の画像ファイルを保存し
かつ高速検索処理を実現して、スループットの向上を図
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、可搬型の複数
の記憶媒体、前記記憶媒体にデータの読出しと書き込み
を行なう記録再生手段、前記複数の記憶媒体を保管して
アクセスされた前記記憶媒体を前記記録再生手段に装填
させる媒体移動機構を有し、画像を前記各記憶媒体に分
割して格納するライブラリ手段と、前記記録再生手段に
装填された前記記憶媒体の種別を認識する種別認識手段
と、前記画像を解像度の異なる階層構造の画像情報に符
号化処理する階層符号化手段と、この階層符号化手段に
より得られた前記階層構造の画像情報を相対的に解像度
の低い上位階層情報と解像度の高い下位階層情報に分割
する情報分割手段と、前記ライブラリ手段の前記媒体移
動機構を制御して、前記情報分割手段により分割された
前記各画像情報をそれぞれ異なる前記記憶媒体に記憶
し、前記記録再生手段に装填された前記記憶媒体の種別
が前記下位階層情報を記憶した記憶媒体である場合であ
って前記画像のアクセス要求がない場合には前記下位階
層情報を記憶した記憶媒体を保管し、前記上位階層情報
を記憶した記憶媒体を優先的に記録再生手段に装填させ
る記憶制御手段と、前記画像のアクセス要求時に、前記
ライブラリ手段の前記媒体移動機構を制御して、前記各
記憶媒体から前記各画像情報毎に検索し、かつ前記上位
階層情報を優先的に検索する検索手段とから構成されて
いる。
【0011】
【作用】本発明では、可搬型の複数の記憶媒体にデータ
の読出しと書き込みを行ない、前記複数の記憶媒体を保
管してアクセスされた前記記憶媒体を記録再生手段に装
填させる媒体移動機構を有し、画像を前記各記憶媒体に
分割してライブラリ手段に格納し、前記記録再生手段に
装填された前記記憶媒体の種別を認識し、前記画像を解
像度の異なる階層構造の画像情報に符号化処理し、この
得られた前記階層構造の画像情報を相対的に解像度の低
い上位階層情報と解像度の高い下位階層情報に分割し、
前記ライブラリ手段の前記媒体移動機構を制御して前記
分割された前記各画像情報をそれぞれ異なる前記記憶媒
体に記憶し、前記装填された前記記憶媒体の種別が前記
下位階層情報を記憶した記憶媒体である場合であって前
記画像のアクセス要求がない場合には前記下位階層情報
を記憶した記憶媒体を保管し、前記上位階層情報を記憶
した記憶媒体を優先的に記録再生手段に装填させ、前記
画像のアクセス要求時に前記ライブラリ手段の前記媒体
移動機構を制御して、前記各記憶媒体から前記各画像情
報毎に検索し、かつ前記上位階層情報を優先的に検索す
る。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は同実施例に係わる画像ファイル装置の構成を
示すブロック図、図2は同実施例に係わる階層符号化処
理における画像情報のデータ構造を説明するための概念
図、図3は同実施例に係わる光ディスクの記憶内容を説
明するための概念図、図4は同実施例に係わるデータ管
理テーブルを説明するための概念図、図5は同実施例に
係わるメディア管理テーブルと装填ディスク管理テーブ
ルを説明するための概念図、図6は同実施例の動作を説
明するためのタイミングチャート、図7と図8は同実施
例の動作を説明するためのフローチャート、図9は同実
施例の変形例を説明するための概念図である。
【0013】本装置は、図1に示すように、画像ファイ
ル制御部1、通信インターフェース2、画像入力部3、
符号化部4、データ記憶部5、データ分割部6、データ
管理部7、ディスク制御部8、ハードディスク装置(H
DD)9、および光ディスクライブラリ装置(以下単に
ライブラリ装置と称する)10を有する。
【0014】画像ファイル制御部1は装置全体の制御を
行なう。通信インターフェース2は、ネットワークを介
して外部の複数の端末装置とデータやコマンドの通信を
行なうための回路である。画像入力部3は、文書に記録
された文字や図形等の画像を走査し、ディジタルの画像
データに変換して入力する。画像入力部3は、具体的に
はCCDを使用したイメージスキャナやビデオカメラで
ある。
【0015】符号化部4は、入力された画像データに対
して階層符号化処理を実行し、解像度の異なる階層構造
の画像データ(階層符号化データ)を生成する。データ
記憶部5は、符号化部4により階層符号化された画像デ
ータを一時的に保持するためのバッファメモリである。
データ分割部6は、階層符号化された画像データからな
る画像ファイルを所定の階層の切れ目で分割する。デー
タ管理部7は、データ分割部6により分割された画像フ
ァイルを管理するためのデータ管理テーブル(図4を参
照)とメディア管理テーブル(図5を参照)を作成す
る。
【0016】ディスク制御部8は、データ管理部7の各
テーブルに基づいて、HDD9とライブラリ装置10の
データ(プログラムも含む)の入出力を制御する。HD
D9は画像データや画像ファイル制御部1を構成するC
PUのOS等のプログラムを格納する磁気ディスク装置
である。
【0017】ライブラリ装置10は、複数の光ディスク
ドライブ11、オートチェンジ機構12、および複数の
光ディスク14を格納する格納庫13を有する。光ディ
スクドライブ11は、装填された光ディスク14に対し
てデータの書込みと読出し動作を行なう。オートチェン
ジ機構12は、ディスク制御部8の制御(アクセス制
御)により、指定されたメディアである光ディスク14
の交換を行なう機構である。即ち、指定の光ディスク1
4を格納庫13から取出して指定の光ディスクドライブ
11に装填し、また指定の光ディスクドライブ11から
装填された光ディスク14を格納庫13に格納する。
【0018】ここで、符号化部4の階層符号化処理につ
いて簡単に説明する。階層符号化の方式としては、JB
IG(Joint Bi−level ImageGr
oup)の2値画像階層形符号化方式(JBIGアルゴ
リズム)がある(参考文献:画像電子学会会誌 第20
巻 第1号 1991年)。
【0019】この方式は、2値画像に対するデータ圧縮
方式であり、図2(A)に示すように、解像度の異なる
階層的な画像データPf〜Paを生成する。即ち、原画
像データPfの解像度が例えば400ppiの場合に、
縦横2分の1の縮小画像を作成し、解像度が200pp
iの画像データPeを生成する。この操作を解像度が1
2.5ppiの画像データPaの生成まで繰り返し、解
像度が100ppiの画像データPd、解像度が50p
piの画像データPc、解像度が25ppiの画像デー
タPbを生成する。最後の12.5ppiの画像データ
Paを最小縮小画像データとして用いる。
【0020】符号化部4は、前記のような階層符号化処
理を実行し、図2(B)に示すようなデータ構造の階層
符号化データをデータ記憶部5に格納する。即ち、デー
タ記憶部5には、画像ファイルの先頭部として各階層の
画像データの切れ目を示すポインタ等が書かれているヘ
ッダおよび解像度が12.5ppiの最小縮小画像デー
タPaを符号化したデータが格納される。以下、最小縮
小画像データPaを最上位とした場合に、1つの下位で
解像度が25ppiの画像データPbへ解像度を高める
ために必要なデータ(差分データPb−Pa)、画像デ
ータPbを50ppiの画像データPcへ解像度を高め
るために必要なデータ(差分データPc−Pb)、画像
データPcを100ppiの画像データPdへ解像度を
高めるために必要なデータ(差分データPd−Pc)、
画像データPdを200ppiの画像データPeへ解像
度を高めるために必要なデータ(差分データPe−P
d)、画像データPeを400ppiの画像データPf
へ解像度を高めるために必要なデータ(差分データPf
−Pe)のそれぞれを符号化した各データが格納され
る。
【0021】次に、同実施例の動作を説明する。 (画像ファイルの記録動作)まず、文字や図形等の文書
画像を入力して、光ディスク14に画像ファイルとして
格納する動作について、図7のフローチャートを参照し
て説明する。
【0022】画像入力部3は、セットされた入力文書の
画像をディジタルの画像データに変換して入力する(ス
テップS1,S2)。入力された画像データに対して、
画像ファイル制御部1は符号化部4、データ分割部6、
データ管理部7、ディスク制御部8を制御して以下のよ
うな記録動作を実行させる。
【0023】符号化部4は、入力された画像データに対
して、前記のような階層符号化処理(図2(A)を参
照)を実行し、図2(B)に示すような階層符号化デー
タをデータ記憶部5に一時的に格納する(ステップS
3,S4)。
【0024】次に、データ分割部6は、データ記憶部5
に格納された階層符号化データからなる画像ファイルを
2つのファイルに分割する処理を行なう(ステップ
5)。同実施例では、図2(B)に示すように、ヘッダ
と12.5ppiの最小縮小画像データPaを含む上位
階層符号化データCAと400ppiの原画像Pfに伸
長する下位階層符号化データCBに分割される。分割の
切れ目は、解像度100ppiの階層位置(画像データ
Pd)とする。これは、パーソナルコンピュータ等の低
解像度の表示仕様が解像度75ppi程度(画素数64
0×480程度)であり、100ppi程度の解像度の
画像により検索が可能であるためである。
【0025】データ管理部7は、分割された画像ファイ
ルを保存すべき光ディスク14に割り当てるための処理
を実行する(ステップS6)。光ディスク14の割り当
て処理とは、具体的には図3に示すように、例えば1枚
の光ディスク14aに上位階層符号化データCAを格納
し、2枚の光ディスク14b,14cに下位階層符号化
データCBを格納する。ここでは、画像ファイル名を
「画像1」とした場合には上位階層符号化データCAを
「画像1−A」と表記し、下位階層符号化データCBを
「画像1−B」と表記する。
【0026】データ管理部7は、光ディスク14の割り
当て処理により、図4に示すように、画像ファイル毎に
光ディスク14を指定するメディア番号、アドレス、ブ
ロック数(データ記憶容量)からなるデータ管理テーブ
ルを作成する。具体例として、画像ファイル名「画像
1」の場合には、上位階層符号化データ「画像1−A」
はメディア番号「1」の光ディスク14に、アドレス0
Hから8ブロックに格納されていることを示す。また、
下位階層符号化データ「画像1−B」はメディア番号
「2」の光ディスク14に、アドレス0Hから12ブロ
ックに格納されていることを示す。
【0027】さらに、データ管理部7は、図5(A)に
示すように、光ディスク14とデータ種別との関係を示
すメディア管理テーブルを作成する。データ種別とは、
上位階層符号化データと下位階層符号化データとを識別
するデータである。ここではき、データ種別が「1」で
あるメディア番号の光ディスク14には、上位階層符号
化データが記録されていることを示す。データ種別が
「0」である場合には、下位階層符号化データが記録さ
れていることを示す。
【0028】データ管理部7のデータ管理テーブルとメ
ディア管理テーブルに基づいて、ディスク制御部8は、
入力された画像ファイルを割り当てられた光ディスク1
4に格納する制御を実行する(ステップS7)。即ち、
ディスク制御部8は、ライブラリ装置10のオートチェ
ンジ機構12を制御して、格納庫13から指定のメディ
ア番号に対応する光ディスク14を取出して、光ディス
クドライブ11に装填する。次に、ディスク制御部8
は、データ記憶部に格納された上位階層符号化データC
Aと下位階層符号化データCBを、データ管理テーブル
により指定された光ディスク14の指定アドレスに格納
する。例えば画像ファイル名「画像1」の、上位階層符
号化データ「画像1−A」はメディア番号「1」の光デ
ィスク14に、アドレス0Hから8ブロックに格納され
る。その下位階層符号化データ「画像1−B」はメディ
ア番号「2」の光ディスク14に、アドレス0Hから1
2ブロックに格納される。
【0029】ここで、ディスク制御部8は、図5(B)
に示すように、装填ディスク管理テーブルを作成し、各
光ディスクドライブ11に装填されている光ディスク1
4のメディア番号を管理している。例えばドライブ番号
「1」の光ディスクドライブ11には、メディア番号
「1」の光ディスク14が装填されていることを示す。
【0030】ディスク制御部8は、装填ディスク管理テ
ーブルにより、指定のドライブ番号の光ディスクドライ
ブ11において、現在装填されているメディア番号を認
識する。ここで、同一光ディスクドライブ11におい
て、データ管理テーブルにより指定されたメディア番号
とは異なる場合には、ディスク制御部8はオートチェン
ジ機構12を制御して、光ディスク14の交換処理を実
行する。 (検索動作)次に、ネットワーク上の端末装置から、光
ディスク14に保存された画像ファイルに対するアクセ
ス要求が発生した場合について、図8のフローチャート
を参照して説明する。
【0031】まず、端末装置から通信インターフェース
2を介して、アクセス対象の画像ファイルに対する検索
要求が送信されると、画像ファイル制御部1はデータ管
理部7のデータ管理テーブルに基づいて、検索対象の画
像ファイルを格納した光ディスク14を検索させる(ス
テップS10,S11)。
【0032】画像ファイル制御部1は、検索要求が例え
ば画像ファイル名「画像5」の場合に、データ管理テー
ブルにより上位階層符号化データ「画像5−A」を格納
したメディア番号「1」の光ディスク14を検索する。
また、下位階層符号化データ「画像5−B」を格納した
メディア番号「2」の光ディスク14を検索する。
【0033】ディスク制御部8は、装填ディスク管理テ
ーブルにより、検索されたメディア番号「1」と「2」
の光ディスク14が、例えばドライブ番号「1」と
「2」の光ディスクドライブ11に装填されている否か
を判定する(ステップS12)。ここでは、図5(B)
に示すように、ドライブ番号「1」の光ディスクドライ
ブ11にはメディア番号「1」の光ディスク14が装填
されており、ドライブ番号「2」の光ディスクドライブ
11にはメディア番号「10」の光ディスク14が装填
されていると想定する。
【0034】したがって、ディスク制御部8は、オート
チェンジ機構12を制御して、光ディスク14の交換処
理を実行する(ステップS13のNO,S14)。即
ち、ドライブ番号「2」の光ディスクドライブ11か
ら、メディア番号「10」の光ディスク14を取出して
格納庫13に格納する。この後に、格納庫13からメデ
ィア番号「2」の光ディスク14を取出して、ドライブ
番号「2」の光ディスクドライブ11に装填する。
【0035】次に、ディスク制御部8は、ドライブ番号
「1」の光ディスクドライブ11を制御して、装填され
ているメディア番号「1」の光ディスク14から上位階
層符号化データ「画像5−A」を読出す(ステップS1
5)。通信インターフェース2は、読出された上位階層
符号化データ「画像5−A」を、ネットワークを介して
端末装置に送信する(ステップS16)。端末装置は、
解像度が100ppiまでの画像データ「画像5−A」
を受信すると、復号化して表示装置の画面に表示する
(ステップS17)。
【0036】即ち、画像ファイル制御部1は、端末装置
から検索要求があると、検索対象の画像ファイルの上位
階層符号化データ「画像5−A」を優先的に読出して、
端末装置に送信する。端末装置の表示画面には、画像フ
ァイルを原画像の解像度より低解像度の画像データが表
示される。この画像データにより、アクセス要求の画像
ファイルであるか否かを確認することになる。
【0037】端末装置から高解像度の画像データ(下位
階層符号化データ「画像5−B」)の転送が要求された
場合には(ステップS18のYES)、この要求に応じ
て、画像ファイル制御部1はアクセス対象の画像ファイ
ル名「画像5」の下位階層符号化データ「画像5−B」
を検索して、端末装置に送信する制御を行なう(ステッ
プS19〜S21)。ここでは、下位階層符号化データ
「画像5−B」を格納したメディア番号「2」の光ディ
スク14は、ドライブ番号「2」の光ディスクドライブ
11に装填されている。もし装填されていなければ、デ
ィスク制御部8はオートチェンジ機構12を制御して、
前記のようなディスク交換の処理を実行する(ステップ
S19)。
【0038】このようにして、端末装置からの検索要求
に応じて、画像ファイルを階層符号化処理して得られる
低解像度の上位階層符号化データを優先して送信する。
そして、要求に応じて高解像度の下位階層符号化データ
を端末装置に送信する。端末装置は、表示仕様に応じて
送信された高解像度の下位階層符号化データを復号化す
ると共に、解像度変換処理を実行する。 (複数の端末装置からのアクセス動作)前記のように1
台の端末装置からのアクセス動作に対して、複数の端末
装置から異なる画像ファイルを連続的にアクセスする場
合について、図6のタイミングチャートを参照して説明
する。
【0039】まず、従来では、前記図10に示すよう
に、例えば3枚の光ディスクに複数の画像ファイル1〜
Nが保存されている。各画像ファイル1〜Nは対応する
データ圧縮した縮小画像ファイルを分割しないため、そ
れぞれ1枚の光ディスクに記録されている。
【0040】これに対して、前記のように本発明では、
図3に示すように、各画像ファイル1〜Nを上位階層符
号化データCAと下位階層符号化データCBに分割し、
それぞれ2枚の光ディスクに分割して保存している。こ
の場合、本発明の画像ファイル1〜Nの総量は、従来の
画像ファイル1〜Nの総量と同一である。したがって、
本発明の場合でも、保存に必要な光ディスクの枚数は同
一である。
【0041】ここで、同実施例では、前記のように、画
像ファイルを解像度100ppiの階層位置を境界にし
て分割している。このとき、上位階層符号化データCA
と下位階層符号化データCBのデータ容量比が1:2程
度であるとすると、画像1−Aから画像N−AのN個の
上位階層符号化データは、1枚の光ディスク14aに全
て記憶される。また、残りの下位階層符号化データであ
る画像1−Bから画像N−BのN個のデータは、2枚の
光ディスク14b,14cに記憶される。
【0042】いま仮に、ネットワーク上に接続された複
数の端末装置から、画像ファイル名「画像2」、「画像
(K+2)」、「画像N」についてアクセス要求が発生
した場合を想定する。
【0043】同実施例では、前記のように、各端末装置
からのアクセス要求(検索要求)に対して、各画像ファ
イルの上位階層符号化データ「画像2−A」、「画像
(K+2)−A」、「画像N−A」を読出して各端末装
置に送信する。この場合、各上位階層符号化データは、
集中的に1枚の光ディスク14aに保存されている。こ
の光ディスク14aが光ディスクドライブ11に装填さ
れていれば、図6(B)に示すように、ディスク交換に
要する処理は不要となる。従来のように各画像ファイル
が3枚の光ディスクに分散されている場合と比較して、
集中的に1枚の光ディスク14aに保存されているた
め、光ディスクドライブ11に装填されている確率は非
常に高い。
【0044】また、光ディスクドライブ11に光ディス
ク14a以外の光ディスクが装填されている場合には、
図6(d)に示すように、最初の1回のディスク交換処
理が必要であるが、その後に上位階層符号化データ「画
像2−A」、「画像(K+2)−A」、「画像N−A」
の連続的なアクセス処理が可能である。従来のように各
画像ファイルが3枚の光ディスクに分散されている場合
には、図6(A)に示すように、3回のディスク交換処
理を要する。したがって、従来の場合と比較して、アク
セスを高速化することができる。
【0045】さらに、上位階層符号化データ「画像2−
A」、「画像(K+2)−A」、「画像N−A」の送信
後に、高解像度の400ppiの画像の要求が発生する
と、図6(C)に示すように、ディスク交換処理が発生
する。即ち、下位階層符号化データ「画像2−B」を格
納した光ディスク14bを、光ディスクドライブ11に
装填する処理が必要となる。この光ディスク14bから
下位階層符号化データ「画像2−B」を読出して、端末
装置に送信する。端末装置は、下位階層符号化データ
「画像2−B」を復号化して、高解像度の400ppi
の画像データを得ることになる。しかし、端末装置側で
は必ずしも高解像度の画像データの要求が発生するわけ
ではない。これに対して、従来では、高解像度の400
ppiの画像データを必要としない場合でも、画像ファ
イルの全画像データを光ディスクからアクセスすること
になる。そして、端末装置側では低解像度の画像データ
に変換するための解像度変換処理が必要となる。
【0046】ここで、上位階層符号化データを送信した
後に、下位階層符号化データを要求に応じて光ディスク
から読出す場合に、光ディスクドライブ11が複数台で
あれば、上位階層符号化データを保存した光ディスク1
4aを格納庫13に格納する必要はない。即ち、光ディ
スク14aを1台の光ディスクドライブ11に装填した
状態で、別の光ディスクドライブ11に下位階層符号化
データを保存した光ディスク14bを装填することがで
きる。したがって、並列的に光ディスク14aから上位
階層符号化データをアクセスすることが可能である。
【0047】さらに、光ディスク14bから下位階層符
号化データ「画像2−B」を読出し終了すると、他の下
位階層符号化データに対するアクセス要求がない場合に
は、光ディスク14bと上位階層符号化データを保存し
た光ディスク14aに交換してもよい。このような制御
であれば、上位階層符号化データを保存した光ディスク
14aに対するアクセス要求が多頻度である場合に、端
末装置からの要求に対する応答速度を向上することが可
能となる。
【0048】なお、同実施例では、ファイル装置として
光ディスクを用いたライブラリ装置10の場合について
説明したが、これに限ることなく、磁気テープや磁気デ
ィスク等の可搬型記憶媒体を使用し、オートチェンジ機
構を備えたライブラリ装置であればよい。また、データ
分割部6の分割処理を解像度100ppiの階層位置で
行なう場合について説明したが、端末装置の解像度等に
合わせて、異なる解像度の階層位置でもよい。 (変形例)同実施例では、前記のように光ディスクを使
用したライブラリ装置10を使用した場合について説明
したが、HDD9の磁気ディスクを併用する変形例につ
いて、図9を参照して説明する。
【0049】まず、画像ファイルの記録動作では、デー
タ分割部6の処理までは、前記実施例の場合と同様であ
る。即ち、画像入力部3は、セットされた入力文書の画
像をディジタルの画像データに変換して入力する。符号
化部4は、入力された画像データに対して、前記のよう
な階層符号化処理(図2(A)を参照)を実行し、図2
(B)に示すような階層符号化データをデータ記憶部5
に一時的に格納する。さらに、データ分割部6は、デー
タ記憶部5に格納された階層符号化データからなる画像
ファイルを2つのファイルに分割する処理を行なう。こ
こでは、図2(B)に示すように、ヘッダと12.5p
piの最小縮小画像データPaを含む上位階層符号化デ
ータCAと400ppiの原画像Pfに伸長する下位階
層符号化データCBに分割される。分割の切れ目は、解
像度100ppiの階層位置(画像データPd)とす
る。
【0050】次に、データ管理部7は、分割された画像
ファイルを保存すべきディスクに割り当てるための処理
を実行する。即ち、データ管理部7は、図9(B)に示
すように、上位階層符号化データCAをHDD9の1枚
の磁気ディスクに格納し、下位階層符号化データCBを
2枚の光ディスクに格納するための割り当て処理を行な
う。データ管理部7は、図9(A)に示すように、デー
タ管理テーブルを作成する。データ管理テーブルは、画
像ファイル毎に上位階層符号化データCAを格納する磁
気ディスクのアドレス、ブロック数(データ記憶容
量)、および下位階層符号化データCBを格納する光デ
ィスク14を指定するメディア番号、アドレス、ブロッ
ク数(データ記憶容量)からなる。具体例として、画像
ファイル名「画像1」の場合には、上位階層符号化デー
タ「画像1−A」は磁気ディスクのアドレス0Hから8
ブロックに格納されていることを示す。また、下位階層
符号化データ「画像1−B」はメディア番号「2」の光
ディスク14に、アドレス0Hから12ブロックに格納
されていることを示す。
【0051】ディスク制御部8は、データ管理テーブル
に基づいて、HDD9を制御してデータ記憶部に格納さ
れた上位階層符号化データ(例えば「画像1−A」)を
磁気ディスクのアドレス0Hから8ブロックに格納す
る。また、ライブラリ装置10のオートチェンジ機構1
2を制御して、格納庫13から指定のメディア番号に対
応する光ディスク14を取出して、光ディスクドライブ
11に装填する。そして、データ記憶部に格納された下
位階層符号化データ(例えば「画像1−B」)を、メデ
ィア番号「2」の光ディスク14に、アドレス0Hから
12ブロックに格納する。
【0052】一方、画像ファイルのアクセス動作では、
端末装置から通信インターフェース2を介して、アクセ
ス対象の画像ファイルに対する検索要求が送信される
と、画像ファイル制御部1はデータ管理部7のデータ管
理テーブルに基づいて、検索対象の画像ファイルを格納
した磁気ディスクを優先的に検索させる。
【0053】画像ファイル制御部1は、検索要求が例え
ば画像ファイル名「画像5」の場合に、データ管理テー
ブルにより上位階層符号化データ「画像5−A」を格納
した磁気ディスクのアドレス40Hを検索する。通信イ
ンターフェース2は、読出された上位階層符号化データ
「画像5−A」を、ネットワークを介して端末装置に送
信する。端末装置は、解像度が100ppiまでの画像
データ「画像5−A」を受信すると、復号化して表示装
置の画面に表示する。
【0054】また、端末装置から高解像度の画像データ
を要求されると、ディスク制御部8は、データ管理テー
ブルにより、メディア番号「2」の光ディスク14を取
出して光ディスクドライブ11に装填する。この光ディ
スク14から下位階層符号化データ「画像5−B」を読
出す。通信インターフェース2は、読出された下位階層
符号化データ「画像5−B」をネットワークを介して端
末装置に送信する。
【0055】このようにして、頻繁にアクセスされる上
位階層符号化データを磁気ディスクに保存し、下位階層
符号化データを光ディスクに保存することにより、上位
階層符号化データのアクセスを、前記の実施例の場合と
比較して高速化することができる。即ち、HDD9は、
光ディスクのライブラリ装置10とは異なり、ディスク
交換処理が不要である。したがって、磁気ディスクに上
位階層符号化データを集中的に保存することにより、ア
クセスの高速化が可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、画
像ファイルを分割して保存する方式と縮小画像情報を利
用した検索方式を併用した画像ファイル装置において、
装置全体の記憶容量を増大化させることなく、大容量の
画像ファイルを保存しかつ高速検索処理を実現して、ス
ループットの向上を図ることができる。
【0057】即ち、階層符号化方式を利用して、画像フ
ァイルを低解像度の上位階層情報と高解像度の下位階層
情報に分割して異なる記憶媒体に保存することにより、
アクセス要求の頻度の高い縮小画像情報を含む上位階層
情報のみを高速にアクセスすることを可能にする。ま
た、縮小画像情報を含む上位階層情報は予め用意された
縮小画像情報とは異なり、階層符号化処理により得られ
る情報であるため、画像ファイル全体の画像データ量は
増大しない。したがって、画像ファイルを格納するため
の記憶容量の増大化を招くことなく、予め用意された縮
小画像情報に相当する上位階層情報のみを高速にアクセ
スすることが可能となる。
【0058】特に、本発明をディスク交換を必要とする
ライブラリ装置を使用した画像ファイル装置に適用した
場合に、アクセス要求の頻度の高い縮小画像情報を含む
上位階層情報を特定のディスクに集中的に保存すること
により、ディスク交換の頻度を減少させて、結果的にア
クセスを高速化することができる。また、アクセス要求
の頻度の高い縮小画像情報を含む上位階層情報のみをデ
ィスク交換の発生しない記憶装置に格納することによ
り、よりアクセスの高速化を図ることが可能となる。こ
の場合、高解像度の下位階層情報を相対的に低コストで
大容量の光ディスク等に格納し、上位階層情報のみを高
速アクセスの磁気ディスク等に格納することにより、ア
クセスの高速化だけでなく、相対的に低コストの装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる画像ファイル装置の構
成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係わる階層符号化処理における画像
情報のデータ構造を説明するための概念図。
【図3】同実施例に係わる光ディスクの記憶内容を説明
するための概念図。
【図4】同実施例に係わるデータ管理テーブルを説明す
るための概念図。
【図5】同実施例に係わるメディア管理テーブルと装填
ディスク管理テーブルを説明するための概念図。
【図6】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャート。
【図7】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図8】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図9】同実施例の変形例を説明するための概念図。
【図10】従来の方式を説明するための概念図。
【符号の説明】
1…画像ファイル制御部、2…通信インターフェース、
3…画像入力部、4…符号化部、5…データ記憶部、6
…データ分割部、7…データ管理部、8…ディスク制御
部、9…HDD、10…光ディスクライブラリ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−173623(JP,A) 特開 昭56−35258(JP,A) 特開 昭61−134170(JP,A) 特開 平4−218875(JP,A) 特開 平3−1248(JP,A) 特開 平6−195435(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06F 17/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬型の複数の記憶媒体、前記記憶媒体
    にデータの読出しと書き込みを行なう記録再生手段、前
    記複数の記憶媒体を保管してアクセスされた前記記憶媒
    体を前記記録再生手段に装填させる媒体移動機構を有
    し、画像を前記各記憶媒体に分割して格納するライブラ
    リ手段と、 前記記録再生手段に装填された前記記憶媒体の種別を認
    識する種別認識手段と、 前記画像を解像度の異なる階層構造の画像情報に符号化
    処理する階層符号化手段と、 この階層符号化手段により得られた前記階層構造の画像
    情報を相対的に解像度の低い上位階層情報と解像度の高
    い下位階層情報に分割する情報分割手段と、 前記ライブラリ手段の前記媒体移動機構を制御して、前
    記情報分割手段により分割された前記各画像情報をそれ
    ぞれ異なる前記記憶媒体に記憶し、前記記録再生手段に
    装填された前記記憶媒体の種別が前記下位階層情報を記
    憶した記憶媒体である場合であって前記画像のアクセス
    要求がない場合には前記下位階層情報を記憶した記憶媒
    体を保管し、前記上位階層情報を記憶した記憶媒体を
    先的に記録再生手段に装填させる記憶制御手段と、 前記画像のアクセス要求時に、前記ライブラリ手段の前
    記媒体移動機構を制御して、前記各記憶媒体から前記各
    画像情報毎に検索し、かつ前記上位階層情報を優先的に
    検索する検索手段とを具備したことを特徴とする画像フ
    ァイル装置。
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