JP3314500B2 - 自走式掃除機 - Google Patents

自走式掃除機

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JP3314500B2 JP31952693A JP31952693A JP3314500B2 JP 3314500 B2 JP3314500 B2 JP 3314500B2 JP 31952693 A JP31952693 A JP 31952693A JP 31952693 A JP31952693 A JP 31952693A JP 3314500 B2 JP3314500 B2 JP 3314500B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は清掃機能と移動機能とを
備えた自走式掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、掃除機に移動機能を付加して
清掃時の操作性の向上を図った掃除機が開発されてお
り、一般にはマイクロコンピュータと各種センサ類を搭
載することにより、清掃場所を自分で判断しながら移動
し清掃する、いわゆる自立誘導型の自走式掃除機の開発
が行われている。また最近では特開平2−209121
号公報に開示されている様にタイマーを設けて、清掃作
業の自動化に加えてこれに付随する充電作業や清掃開始
・終了時の操作まで自動化する自走式掃除機も考案され
ている。
【0003】図9に特開平2−209121号公報に開
示の自走式掃除機の断面図を、図10に同自走式掃除機
の清掃経路を示し、以下簡単に動作を説明する。
【0004】図中、1は進行方向の前方に存在する障害
物を検知する距離センサ、2は自走式掃除機本体(以
下、本体と称す)で、前記距離センサ1からの信号を処
理し、本体2の移動方向や移動状態を制御する駆動装置
(図示せず)を内蔵している。また本体2の下部には、
前記駆動装置からの信号で左右それぞれ独立に駆動され
る一対の操舵兼駆動輪3と、首振り自在な補助輪4と、
障害物から本体2を保護するためのバンパー5が設けら
れており、移動機能を構成している。また、本体2の下
部にはさらに吸い込みノズルや回転ブラシなど(図示せ
ず)を備え、それぞれを清掃モータで駆動する清掃機能
を構成している。6は本体2に備えられた充電端子、7
はこれに対向する位置の充電装置8に備えられた給電端
子である。また9は充電装置8に内蔵された充電回路、
10は清掃開始時刻を設定するタイマーである。尚、本
体2には電源として蓄電池などの充電可能な電源が内部
(図示せず)に備えられている。また11はこの本体2
が清掃を行う床面である。
【0005】以上の構成で、充電装置8のタイマー10
に清掃開始時刻をあらかじめ設定しておき、設定時刻に
なるとタイマー10からの信号が本体2に伝達され本体
2は清掃動作を開始する。本体2は距離センサ1で、ま
ず図10の様に側壁との距離を一定に保ちながら壁に沿
って床面11を清掃しながら一周する(イ→ロ→ハ→
ニ)。その後、慣性航法手段などを利用して本体2の走
行制御を行い、その内部を進行方向の障害物を距離セン
サ1で検知するまで床面11を清掃しながら前進し、障
害物を検知した時点で方向を変えながら前進して清掃区
域を隈なく清掃する(ニ→ホ)。清掃が終了すると元の
充電装置8の位置まで誘導され、本体2は充電装置8と
連結し、充電回路9にて充電が開始される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の自
走式掃除機では、 1.タイマーにて清掃開始時刻を設定し、 2.時刻になると本体2が走行が開始され、外周清掃の
後に内部清掃を行い、 3.清掃終了により充電装置8に自動的に戻る という動作を行うが、一般にタイマー設定時に清掃開始
時刻を設定して以降は無人になり、清掃開始時刻になる
までは本体2内の駆動装置により駆動輪3を起動しない
ため、清掃開始時刻設定初期から走行系の異常があっ
もわからず、清掃が終わったと期待して人が来て初め
て走行系のトラブルにより清掃を行なうことができなか
ったということがわかるなど完全な全自動清掃システム
を構成する上での課題があった。
【0007】本発明はこのような従来の課題を解決する
もので、タイマー設定時に走行系を実際に駆動してその
状態を確認し、清掃開始時刻には支障なく走行できる自
走式掃除機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】記目的を達成するため
本発明の自走式掃除機は、掃除機本体と、前記掃除機
体電源部と電気的に着脱自在に接続する充電装置を備え
た自走式電気掃除機であって、前記自走式掃除機には前
記掃除機本体による清掃作業を開始する時刻を設定する
予約時刻設定部を設け、前記掃除機本体には、前記掃除
機本体を移動させる走行部および操舵部と、前記走行部
及び前記操舵部を駆動する走行制御部と、前記各部に電
力を給電する電源とを設け、前記走行制御部は前記予約
時刻設定部による設定時に前記走行部を駆動し、動作確
認を行わせるものである。
【0009】また、掃除機本体と、前記掃除機本体電源
部と電気的に着脱自在に接続する充電装置を備えた自走
式掃除機であって、前記自走式掃除機には前記掃除機本
体による清掃作業を開始する時刻を設定する予約時刻設
定部を設け、前記掃除機本体には、前記掃除機本体を移
動させる走行部および操舵部と、前記走行部及び前記操
舵部を駆動する走行制御部と、前記各部に電力を給電す
る電源とを設け、前記走行制御部は前記予約時刻設定部
による設定時に前記走行部及び前記操舵部を動作させて
前記掃除機本体の走行経路を走行制御し、動作確認を行
わせるものである。
【0010】さらに、掃除機本体と、前記掃除機本体電
源部と電気的に着脱自在に接続する充電装置を備えた自
走式掃除機であって、前記自走式掃除機には前記掃除機
本体による清掃作業を開始する時刻を設定する予約時刻
設定部を設け、前記掃除機本体には、前記掃除機本体を
移動させる走行部および操舵部と、前記走行部及び前記
操舵部を駆動する走行制御部と、前記各部に電力を給電
する電源とを設け、前記走行制御部は前記予約時刻設定
部による設定時に前記走行部及び前記操舵部を動作させ
て前記掃除機本体の走行経路を走行制御し動作確認を行
わせるとともに、前記走行経路に係る走行距離を前記予
約時刻設定部の設定時毎に変更するものである。
【0011】さらにまた、予約時刻設定部による設定時
に走行部及び操舵部を動作させて掃除機本体の走行経路
を走行制御し動作確認を行わせる、上述の走行制御部
は、掃除機本体の走行方向を変える毎に走行距離を変更
するように構成するものである。
【0012】
【作用】上記のように構成された自走式掃除機によれ
ば、予約時刻設定部による予約時刻設定時に、走行制御
部は掃除機本体の走行部を駆動し走行部の動作確認を行
わせる
【0013】また、予約時刻設定部による予約時刻設定
時に、走行制御部は掃除機本体の走行部及び操舵部を動
作させて前記掃除機本体の走行経路を走行制御して、前
記走行部及び前記操舵部による走行経路の動作確認を行
わせる
【0014】さらに、予約時刻設定部による予約時刻設
定時に、走行制御部は掃除機本体の走行部及び操舵部を
動作させて前記掃除機本体の走行経路を走行制御して、
前記走行部及び前記操舵部による走行経路の動作確認を
行わせる。また、前記走行経路に係る走行距離を前記予
約時刻設定時毎に変更するので、床面、特に絨毯の床面
における掃除機本体の走行跡が残りにくい
【0015】さらにまた、予約時刻設定部による予約時
刻設定時に、走行制御部は、掃除機本体の走行方向を変
える毎に走行距離を変更するので、床面、特に絨毯の床
面における掃除機本体の走行跡が残りにくくなる
【0016】
【実施例】図1および図2に請求項1に記載された発明
の技術的手段の一実施例の構成図とブロック図を示し、
以下これらの図に基づいて説明を行う。
【0017】図1及び図2において、18は自走式掃除
機の本体で、その底部には一対の走行モータ19a、1
9bで駆動される走行輪20を配置し、また、本体18
の底部には従輪21を配置し、走行モータ19a、19
b、走行輪20、従輪21から走行部22を構成してい
る。19c、19dはその走行モータ19a、19bの
回転軸に取り付けられた速度検知部で、本実施例ではロ
ータリーエンコーダを用いている。また23は走行モー
タ19a、19b及び走行輪20を取り付けたケース
で、これに取り付けられた操舵軸24及び操舵減速機2
5を介して操舵モータ26と接続して操舵部27を構成
し、左右に回転して走行方向を変えることができる。2
8は前記走行部22及び操舵部27を駆動する走行制御
部、また29は誘導制御部で、ジャイロを用いて方向指
示を行う慣性方向手段などからなる。30はファンモー
タ、31は集塵室、32はその内部に設けたフィルター
である。33は本体18の底部に設けた床ノズルで、回
転ブラシ34を備え、接続パイプ35を介して集塵室3
1と接続されている。36は蓄電池などからなる充電可
能な電源で、各部に電力を供給している。37は操作ス
イッチ38及び表示素子39を備えた操作部、40は本
体18の周囲に設けた衝撃吸収用のバンパーである。
体18の後部下方には受電部を設け、電源36に接続す
る充電端子43aと誘導制御部29に接続する信号入力
端子43bからなる。44は本体18と着脱自在に接続
する充電装置で、図の様に床面に設置され、本体18が
矢印Aの方向に後退して連結する。また、送電部は、給
電端子45aと信号出力端子45bからなり、本体18
との連結時に受電部41の各端子と対応して電気的に接
続する。48は充電装置44に内蔵され、予約時刻が設
定されたことを本体18に伝達する送信部、49はこれ
と対向する位置に本体18に配置、内蔵された受信部で
あり、前記走行制御部28に駆動信号を出力する。ま
た、50は清掃作業を開始する時刻を設定する予約時刻
設定部、51は現在時刻を設定する現在時刻設定部であ
り、いずれも前記充電装置44に内蔵されている。
【0018】前記構成において、充電装置44内の予約
時刻設定部50にて清掃作業開始時刻が設定されると、
送信部48を介して本体18内の受信部49に信号が出
力される。この信号は受信部49から走行制御部28に
駆動信号として出力されるため、走行部22の走行モー
タ19a、19b及び操舵部27の操舵モータ26に駆
動信号として伝達されて、本体18は走行を開始し充電
装置44を離れる。
【0019】即ち、予約時刻設定時に走行系モータを駆
動して走行系モータの動作確認を行うことができる。
【0020】次に、請求項2に記載された発明の技術的
手段の一実施例について、図3にブロック図を、図4に
その走行軌跡図を示し、以下これらの図に基づいて説明
を行う。尚、これらの図において図1、図2と同じ動作
を行うものには同じ符号を付け、ここでは説明省略す
る。
【0021】図3において、52は速度検知部19c、
19dからの信号を受けて進行方向を判断し走行モータ
19a、19b及び操舵モータ26に出力信号を送る走
行制御部であり、本実施例ではマイクロコンピュータを
用いている。この走行制御部52には予め、受信部49
からの信号を受け取ると任意の距離(図4のL)、また
走行経路(ここでは8の字)に従って動作する様に入力
してある。本体18が図4のA点から走行を開始する
と、速度検知部19c、19dからの信号により進行距
離を測定する。そして距離Lだけ進行すると、その点
(図4のB点)を起点として本体18を時計回りに90
度回転させて距離Lだけ進む。そして、図4のC点に来
ると今度は反時計回りに90度回転させて再び距離Lだ
け進む。以下同様にして、時計回り、反時計回りを繰り
返して、充電装置44が設置されている当初の出発点A
点に戻ってくる。
【0022】即ち、この動作により走行モータ19a、
19bや操舵モータ26のみならず速度検知部19c、
19d及びこれらからの信号に対する走行制御部52の
動作に加え、また回転方向やその角度を検知し、充電装
置44への誘導を行う誘導制御部29など走行系の入出
力部や処理部全般についての動作確認を予約時刻設定時
に行なうことができる。
【0023】尚、本実施例では8の字を走行経路とした
が、これ以外の走行方法でもよいことは言うまでもな
い。
【0024】しかし、本実施例では走行経路が常に一定
であるため、これを繰り返すと床面(絨毯)に対して走
行輪跡を残してしまい、特に図4のB〜C間は一回の動
作確認中に2度も通るためくっきりと走行輪跡が残って
しまうので、以下にこの課題を解決する技術的手段につ
いて述べる。
【0025】つぎに請求項3に記載された発明の技術的
手段の一実施例について、図5にブロック図を、図6に
その走行軌跡図を示し、以下これらの図に基づいて説明
を行う。尚、これらの図において図1〜図4と同じ動作
を行うものには同じ符号を付け、ここでは説明省略す
る。
【0026】図5において、53は乱数発生部であり前
記受信部49からの信号を入力する毎に乱数を発生す
る。走行制御部54は速度検知部19c、19dからの
信号を受けて走行距離を判断し、この乱数発生部53の
出力と比較して、走行モータ19a、19b及び操舵モ
ータ26に制御信号を送る。本実施例では走行制御部5
4にマイクロコンピュータを用いている。この走行制御
部54には、乱数発生部53により与えられた距離Li
を一辺とした任意の走行経路(ここでは8の字)に従っ
て本体18を走行制御する様に予め入力されてある。
【0027】本体18が図6のA点から走行を開始する
と、速度検知部19c、19dからの信号により進行距
離を測定する。そして乱数発生部53からの出力に相当
する距離Liだけ進行すると、その点(図6のBi点)
を起点として本体18を時計回りに90度回転させて距
離Liだけ進む。そして、図6のCi点に来ると今度は
反時計回りに90度回転させて再び距離Liだけ進む。
以下同様にして、時計回り、反時計回りを繰り返して、
充電装置44が設置されている当初の出発点A点に戻っ
てくる。
【0028】即ち前記請求項2に記載された発明の技術
的手段の場合と同様に、この動作により走行モータ19
a、19bや操舵モータ26のみならず速度検知部19
c、19d及びこれらからの信号に対する走行制御部5
2の動作に加え、また回転方向やその角度を検知し、充
電装置44への誘導を行う誘導制御部29など走行系の
入出力部や処理部全般についての動作確認を予約時刻設
定時に行なうことができる。さらに本実施例では走行距
離が乱数発生部53により与えられるため毎回異なり、
これを繰り返しても床面(絨毯)に対して走行輪跡を残
すことはない。
【0029】次に請求項4に記載された発明の技術的手
段の一実施例について、図7にブロック図を、図8にそ
の走行軌跡図を示し、以下これらの図に基づいて説明を
行う。尚、これらの図において図1〜図6と同じ動作を
行うものには同じ符号を付け、ここでは説明省略す
る。
【0030】図7において、55は乱数発生部であり前
記受信部49からの信号を入力する毎に乱数を発生す
る。走行制御部56は速度検知部19c、19dからの
信号を受けて走行距離を判断し、この乱数発生部55の
出力と比較して、走行モータ19a、19b及び操舵モ
ータ26に制御信号を送る。本実施例では走行制御部5
6にマイクロコンピュータを用いている。この走行制御
部56には、乱数発生部55により与えられた距離M1
j、M2j、M3jを基本とした任意の走行経路(ここ
では8の字)に従って本体18を走行制御する様に予め
入力されてある。
【0031】本体18が図8のA点から走行を開始する
と、速度検知部19c、19dからの信号により進行距
離を測定する。そして乱数発生部53からの出力に相当
する距離M1jだけ進行すると、その点(図6のBj
点)を起点として本体18を時計回りに90度回転させ
て、距離M2jだけ進む。そして、図6のCj点に来る
と今度は反時計回りに90度回転させて再び距離M3j
だけ進む。以下同様にして、M2j、M1j、M2j、
M3j、M2jの距離を時計回り、反時計回りを繰り返
して、充電装置44が設置されている当初の出発点A点
に戻ってくる(図8参照)。
【0032】即ち前記請求項3に記載された発明の技術
的手段の場合と同様に、この動作により走行モータ19
a、19bや操舵モータ26のみならず速度検知部19
c、19d及びこれらからの信号に対する走行制御部5
2の動作に加え、また回転方向やその角度を検知し、充
電装置44への誘導を行う誘導制御部29など走行系の
入出力部や処理部全般についての動作確認を予約時刻設
定時に行なうことができる。さらに本実施例では走行距
離が乱数発生部55により与えられるため毎回異なり、
また一回の走行でも(図4のB〜C間、図6のBj〜C
j間の様に)同じ軌跡をたどらないため、これを繰り返
しても8の字の中央の辺でも床面(絨毯)に対して走行
輪跡を残すことはない。
【0033】尚、壁際の走行跡(Hj〜A間、A〜Bj
間、Ej〜Fj間)が問題になるようであれば、この方
向にも異なる距離での走行を行えばよい。
【0034】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、予約時刻設
定時に走行を駆動すること、予約時刻設定時、即ち
人がいる時に、本体の走行が可能かどうかを確認するこ
とができる。
【0035】また、走行制御部により走行部及び操舵部
を駆動して走行経路を動かすことができるため、駆動輪
の駆動状態を確認できる。また、充電装置へ戻る走行経
路とした場合には、充電装置への誘導が確実に行われる
か否かを予約時刻設定時に確認することができる。
【0036】さらに、予約時刻設定時毎に走行経路の
行距離を異ならせるので、毎回走行軌跡が異なり、床面
(絨毯)への走行跡が残らない。
【0037】さらにまた、走行経路の走行方向を変える
毎に走行距離を異ならせるので、中央の一辺の走行軌跡
までもが異なり、床面(絨毯)への走行跡が中央の辺で
も残らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における自走式掃除機の
構成図
【図2】同自走式掃除機のブロック図
【図3】本発明の第二の実施例における自走式掃除機の
ブロック図
【図4】同自走式掃除機の走行軌跡図
【図5】本発明の第三の実施例における自走式掃除機の
ブロック図
【図6】同自走式掃除機の走行軌跡図
【図7】本発明の第四の実施例における自走式掃除機の
ブロック図
【図8】同自走式掃除機の走行軌跡図
【図9】従来の自走式掃除機の構成図
【図10】同自走式掃除機の清掃経路の説明図
【符号の説明】
18 本体 30 ファンモータ 36 電源 44 充電装置 48 送信部 49 受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藪内 秀隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 小川 光康 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 江口 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 乾 弘文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 高木 祥史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 石橋 崇文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 黒木 義貴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−96719(JP,A) 特開 平2−209121(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/28 G05D 1/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体と、前記掃除機本体電源部と
    電気的に着脱自在に接続する充電装置を備えた自走式電
    気掃除機であって、前記自走式掃除機には前記掃除機本
    体による清掃作業を開始する時刻を設定する予約時刻設
    定部を設け、前記掃除機本体には、前記掃除機本体を移
    動させる走行部および操舵部と、前記走行部及び前記操
    舵部を駆動する走行制御部と、前記各部に電力を給電す
    る電源とを設け、前記走行制御部は前記予約時刻設定部
    による設定時に前記走行部を駆動し、動作確認を行わせ
    自走式掃除機。
  2. 【請求項2】 掃除機本体と、前記掃除機本体電源部と
    電気的に着脱自在に接続する充電装置を備えた自走式掃
    除機であって、前記自走式掃除機には前記掃除機本体に
    よる清掃作業を開始する時刻を設定する予約時刻設定部
    を設け、前記掃除機本体には、前記掃除機本体を移動さ
    せる走行部および操舵部と、前記走行部及び前記操舵部
    を駆動する走行制御部と、前記各部に電力を給電する電
    源とを設け、前記走行制御部は前記予約時刻設定部によ
    る設定時に前記走行部及び前記操舵部を動作させて前記
    掃除機本体の走行経路を走行制御し、動作確認を行わせ
    自走式掃除機。
  3. 【請求項3】 掃除機本体と、前記掃除機本体電源部と
    電気的に着脱自在に接続する充電装置を備えた自走式掃
    除機であって、前記自走式掃除機には前記掃除機本体に
    よる清掃作業を開始する時刻を設定する予約時刻設定部
    を設け、前記掃除機本体には、前記掃除機本体を移動さ
    せる走行部および操舵部と、前記走行部及び前記操舵部
    を駆動する走行制御部と、前記各部に電力を給電する電
    源とを設け、前記走行制御部は前記予約時刻設定部によ
    る設定時に前記走行部及び前記操舵部を動作させて前記
    掃除機本体の走行経路を走行制御し動作確認を行わせる
    とともに、前記走行経路に係る走行距離を前記予約時刻
    設定部の設定時毎に変更する自走式掃除機。
  4. 【請求項4】 掃除機本体の走行方向を変える毎に走行
    距離を変更する請求項3記載の自走式掃除機。
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