JP2002222013A - 移動作業ロボット - Google Patents

移動作業ロボット

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JP2002222013A
JP2002222013A JP2001018146A JP2001018146A JP2002222013A JP 2002222013 A JP2002222013 A JP 2002222013A JP 2001018146 A JP2001018146 A JP 2001018146A JP 2001018146 A JP2001018146 A JP 2001018146A JP 2002222013 A JP2002222013 A JP 2002222013A
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JP2001018146A
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English (en)
Inventor
Miki Yasuno
幹 保野
Hidetaka Yabuuchi
秀隆 藪内
剛 ▲羽▼田野
Takeshi Hatano
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な位置認識が可能となり、移動経路のず
れが少ない移動作業ロボットを提供する 【解決手段】 ロボット本体部1と、前記ロボット本体
部1外から前記ロボット本体部1を監視する監視部2を
備え、前記ロボット本体部1は、前記監視部2からの信
号を受信する本体受信手段12bと、前記ロボット本体
部1の走行制御を行う走行制御手段10と、前記ロボッ
ト本体部1外へ発光する本体発光手段11を有し、前記
監視部2は、前記本体発光手段11の発する光を受光す
る少なくとも1つの画像入力手段31を有し、前記走行
制御手段10は、前記本体受信手段12bが受信した情
報信号に基づき前記ロボット本体部1の走行経路を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行機能を有し移
動しながら作業を行なう自走式掃除機や無人搬送車等の
移動作業ロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、作業機器に走行駆動手段やセ
ンサ類および走行制御手段を付加して、自動的に作業を
行なう各種の移動作業ロボットが開発されており、例え
ば自走式掃除機は、清掃機能として本体底部に吸込みノ
ズルやブラシなどと、移動機能として駆動および操舵手
段と、走行時に障害物を検知する障害物検知手段と、位
置を認識する位置認識手段とを備え、この障害物検知手
段によって清掃場所の周囲壁に沿って移動しつつ、位置
認識手段によって清掃領域を認識し、その清掃領域内を
移動して清掃領域全体を清掃するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の移動作業ロボットでは、位置認識手段にジャ
イロセンサや走行距離センサなどの内界センサを用いた
相対位置認識を行なっているため、広い移動作業領域で
は位置計測誤差の累積が大きくなり移動経路がずれた
り、スタート点を見失うことがあった。したがって、例
えばスタート点に本体部の待機基地を設け、自動的に本
体を基地に誘導して待機させることは位置精度が悪いた
め、非常に難しかった。
【0004】また、清掃領域に障害物が存在する場合、
掃除ロボットが障害物を回避しながら清掃領域全体を隈
無く塗りつぶすような移動経路をあらかじめ決定するこ
とは難しく、複雑な制御が必要であった。
【0005】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、障害物が存在する広い移動作業領域を移動する場合
でも正確な位置認識が可能となり移動経路のずれが少な
く、本体部を自動的に基地に誘導して待機させることが
でき、自動充電や自動スタートが可能な実用的な移動作
業ロボットを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の移動作業ロボットは、ロボット本体
部と、前記ロボット本体部外から前記ロボット本体部を
監視する監視部を備え、前記ロボット本体部は、前記監
視部からの信号を受信する本体受信手段と、前記ロボッ
ト本体部を移動させる駆動手段および操舵手段と、前記
駆動手段と前記操舵手段を制御し前記ロボット本体部の
走行制御を行う走行制御手段と、前記ロボット本体部外
へ発光する本体発光手段を有し、前記監視部は、前記本
体発光手段の発する光を受光する少なくとも1つの画像
入力手段と、前記画像入力手段が入力した信号から前記
本体発光手段の位置を認識する位置認識手段と、前記位
置認識手段から得られた情報信号を前記本体受信手段に
送信する監視部送信手段を有し、前記走行制御手段は、
前記本体受信手段が受信した情報信号に基づき前記ロボ
ット本体部の走行経路を制御するもので、前記画像入力
手段から入力された信号により、前記本体発光手段の位
置を認識し、前記ロボット本体部の位置を読み取り、前
記走行制御手段が前記本体部の走行経路を制御するの
で、位置計測誤差が累積せず広い移動領域でも確実に移
動でき、障害物が存在してもその性能を維持できる移動
作業用ロボットが実現できる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、ロボット
本体部と、前記ロボット本体部外から前記ロボット本体
部を監視する監視部を備え、前記ロボット本体部は、前
記監視部からの信号を受信する本体受信手段と、前記ロ
ボット本体部を移動させる駆動手段および操舵手段と、
前記駆動手段と前記操舵手段を制御し前記ロボット本体
部の走行制御を行う走行制御手段と、前記ロボット本体
部外へ発光する本体発光手段を有し、前記監視部は、前
記本体発光手段の発する光を受光する少なくとも1つの
画像入力手段と、前記画像入力手段が入力した信号から
前記本体発光手段の位置を認識する位置認識手段と、前
記位置認識手段から得られた情報信号を前記本体受信手
段に送信する監視部送信手段を有し、前記走行制御手段
は、前記本体受信手段が受信した情報信号に基づき前記
ロボット本体部の走行経路を制御するもので、前記ロボ
ット本体部移動領域内に障害物が存在しても、画像入力
手段からの本体発光手段の発光を示す信号から位置認識
手段が本体発光手段の位置、すなわち、ロボット本体部
の位置を認識し、走行制御するので、ロボット本体部は
確実に作業領域に誘導できる。
【0008】請求項2記載の発明は、特に請求項1記載
の画像入力手段が、監視部に設けた主画像入力手段と、
前記監視部外に設けた少なくとも1つの移動可能な副画
像入力手段から構成され、位置認識手段は情報信号を前
記副画像入力手段へ送信する位置認識送信手段を有し、
前記位置認識送信手段は、主画像入力手段が本体発光手
段を検出しない時に前記副画像入力手段に信号を送信
し、前記副画像入力手段は、前記位置認識送信手段から
情報信号を受信したときのみ画像を入力するもので、少
なくとも1つの移動できる副画像入力手段を有している
ので、作業領域の形や障害物の位置に応じて副画像入力
手段を配置できるので、副画像入力手段の信号から、よ
り一層確実にロボット本体部を作業領域に誘導できる。
【0009】請求項3記載の発明は、特に請求項1およ
び2記載の移動作業ロボットに、ロボット本体部が作業
しないときに待機する基地部を備え、前記基地部は外部
に発光する基地部発光手段を有し、監視部の位置認識手
段は前記基地発光手段の位置を認識するもので、本体発
光手段及び基地発光手段の両方の発光をとらえ位置認識
手段がこの両者の位置を認識することにより、本体部は
確実に基地部に戻って待機することができる。
【0010】請求項4記載の発明は、特に請求項1〜3
記載のいずれか1項の位置認識手段が、本体発光手段に
もっとも近接した画像入力手段からの信号から本体発光
手段の位置を認識するもので、位置認識手段の測定誤差
を低減し、本体部の走行軌跡制御の精度を向上させるこ
とができる。
【0011】請求項5記載の発明は、特に請求項4記載
の位置認識手段が、画像入力手段から入力された画像か
ら本体発光手段と画像入力手段との距離を認識し、本体
発光手段と最も近接した画像入力手段の信号を用いてロ
ボット本体部の走行経路を制御するもので、位置認識手
段の測定誤差を低減し、本体部の走行軌跡制御の精度を
向上させることができる。
【0012】請求項6記載の発明は、特に請求項4また
は5記載の本体発光手段にもっとも近接した画像入力手
段のみ画像入力を行うもので、画像入力は本体部に最も
近接した画像入力手段に限定して行わせることにより、
位置認識手段の測定誤差を低減し、本体部の走行軌跡制
御の精度を向上させることができ、さらにすべての画像
入力手段が消費する電力の低減を行うことができる。
【0013】請求項7記載の発明は、特に請求項2また
は4または5記載の位置認識手段に画像を入力する画像
入力手段を変更中はロボット本体部には前記ロボット本
体部を移動させる駆動手段および操舵手段を停止させる
もので、画像入力手段が画像を入力していないときは本
体部を停止させることにより本体部の走行軌跡制御の精
度を向上させることができる。
【0014】請求項8記載の発明は、特に請求項1から
7のいずれか一項に記載の本体部と監視部の通信手段
は、電波または光または超音波を用いて情報信号を送信
するもので、監視部と本体部の物理的な接続が無く、本
体部に制約の無い移動動作をさせることができる。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の自走式掃除機に
応用した実施例を、図1〜図5に基づいて説明する。
【0016】図1は本実施例の全体外観を示す構成図で
ある。1は移動しながら清掃を行なう本体部で、障害物
Bの存在する清掃領域の床面A上を移動する。2は本体
部1および基地部3を監視する監視部で、清掃領域の天
井部に設置され床面A全体を俯瞰するようになってい
る。
【0017】図2に本体部1の構成を示す。4,5は左
右の駆動モータで、それぞれの出力軸は左右の減速機
6,7を介して左右の走行輪8,9を駆動する。この左
駆動モータ4と右駆動モータ5を独立に回転制御するこ
とにより本体部1を移動させるもので、駆動手段および
操舵手段を兼ねている。10は各種入力に応じて左右の
駆動モータ4,5を制御し本体部1の走行制御を行なう
走行制御手段で、マイクロコンピュータおよびその他制
御回路からなる。11は本体部1の上面に取付けたラン
プやLED等からなる本体発光手段で、回路基板12に
より点滅するように制御される。本体発光手段11には
赤外光を発光するものを使用している。この本体発光手
段11は本体部1の左右中央の走行輪8,9から離れた
位置に設けている。13,14は障害物検知センサで、
本体部1の前方および側方の障害物までの距離を光によ
り検知するようになっている。15は床面を掃除する清
掃ノズルで、吸込み口には回転ブラシなどからなるアジ
テータ16が設けられ、ファンモータ17で発生させた
真空圧によりゴミを吸引する。前記アジテータ16はノ
ズルモータ18により伝動ベルト19を介して回転駆動
される。20は電池などからなる電源で、本体部1内に
電力を供給する。
【0018】基地部3は本体部1が作業しないときに待
機するステーションで、清掃領域の隅部等に設置され、
本体部1の作業終了時などに本体部1の電源20の充電
を行なう。21は充電端子で、待機中に本体部1の受電
端子22と接続して基地部3の充電器から本体部1の電
源20に電力を供給する。24は基地発光手段で、本体
発光手段11と同様のものからなり監視部2に対して光
を出す。基地発光手段24は、図3のシステム構成図に
示すように、基地受信手段25が受信した情報信号に応
じて基地発光制御手段26により点滅するように制御さ
れる。
【0019】監視部2は、基地部3近傍に設けられたC
CDやCMOSセンサ等の撮像素子とレンズなどからな
る主画像入力手段31を有しており、床面A上に存在す
る本体発光手段11、基地発光手段24が点滅状態を入
力する。また障害物Bの陰になり主画像入力手段31が
本体部1を検出できない領域には同様にCCDやCMO
Sセンサ等の撮像素子とレンズなどからなる副画像入力
手段32が設けられ、床面A上の本体発光手段11の点
滅状況を入力する。
【0020】主画像入力手段31、副画像入力手段32
のレンズ部には赤外光だけをよく通すフィルタが設けら
れ、本体発光手段11、基地発光手段24以外から入力
される光をできるだけ遮断して、照明や太陽光などの影
響を受けにくくしている。この主画像入力手段31およ
び副画像入力手段32の入力データは位置認識手段33
で演算処理され、その結果を送信手段34により本体部
1および基地部3に送信する。この送信データは本体部
1では回路基板12の本体受信手段12bで、基地部3
では基地受信手段25により受信される。本実施例で
は、この監視部2と本体部1と副画像入力手段32の間
の通信には電波を用いた無線方式にしている。
【0021】次に、監視部2が主画像入力手段31およ
び副画像入力手段32を用いて本体部1および基地部3
の位置を検出する動作について説明する。
【0022】前述したように、監視部2は清掃領域の天
井部などの床面A全体を俯瞰する位置に設置され、主画
像入力手段31と副画像入力手段32により床面A上の
本体発光手段11および基地発光手段24の点灯状態を
入力する。
【0023】本体発光手段11と基地発光手段24が同
時に点灯しないように制御し、一定時間ごとに、主画像
入力手段31と副画像入力手段32が本体発光手段11
および基地発光手段24の点灯状況を入力する。点灯位
置の経時変化の有無から、本体発光手段11と基地発光
手段24を識別する、すなわち、経時変化の有るものは
本体発光手段11であり、無いものは基地発光手段24
となる。位置認識手段33により、本体発光手段11の
床面A上での点灯位置座標を認識する。そして、この検
出位置に基いた情報を送信手段34により本体受信手段
12bおよび基地受信手段25に同じ信号を同時に送信
する。
【0024】図4は、本体部1および基地部3におい
て、それぞれ本体発光制御手段12aが本体発光手段1
1を、基地発光制御手段26が基地発光手段24を点滅
させるタイミングを示すものである。まず送信手段34
から送信された情報信号40を本体受信手段12bが受
信すると本体発光手段11を点灯状態41にする。同時
に、これを基地受信手段25が受信すると基地発光制御
手段26は基地発光手段24を消灯状態42にする。監
視部2の主画像入力手段31は、送信手段34が送信動
作を行なう毎に点灯状態を入力するようになっており、
このとき本体発光手段11のみが点灯しているデータを
入力する。次に情報信号43を本体受信手段12bが受
信すると本体発光手段11を消灯状態44にする。この
とき主画像入力手段31または副画像入力手段32は本
体発光手段11と基地発光手段24の両方が消灯してい
る画像を入力する。同様に、情報信号45を受信すると
本体発光手段11を消灯状態44のままにし、同時に基
地受信手段25がこれを受信すると基地発光制御手段2
6は基地発光手段24を点灯状態46にする。次に情報
信号47を受信すると本体発光手段11を消灯状態44
のままにし、基地受信手段25がこれを受信すると基地
発光制御手段26は基地発光手段24を消灯状態48に
する。
【0025】このそれぞれの状態の画像データから本体
発光手段11と基地発光手段24を識別し、本体発光手
段11の位置が検出できる。このような動作を数10ms
ec毎に繰り返すことにより、本体部1が走行中であって
も本体発光手段11と基地発光手段24の両方の位置が
検出できるものである。
【0026】送信手段23は、本体発光手段11と基地
発光手段24の2つの位置座標を情報信号として送信す
るようになっている。
【0027】なお、本体発光手段11は本体部1の左右
中央の走行輪8,9から離れた位置に設けているのは本
体部1の方向変化により本体発光手段11の位置座標変
化を大きくするためであり、本体発光手段11の位置座
標を逐次処理することにより本体部1の向いている方向
も分かる。
【0028】移動領域内の障害物により位置認識手段3
3が主画像入力手段31の入力するデータから本体発光
手段11の点灯を検出できなくなると、位置認識手段3
3が本体部1を検出できない情報信号を送信手段34に
よって本体部1と副画像入力手段32に送信する。
【0029】このとき本体部1の走行制御手段10は、
送信手段34からの信号を受信すると駆動モ−タ4,5
を停止し本体部1の移動を止める。一方、副画像入力手
段32は位置認識手段33からの信号を受信すると、位
置認識手段33へデータ出力を開始する。位置認識手段
33は副画像入力手段32からのデータが入力されると
本体部1の走行制御手段10に信号を送信する。本体部
1の走行制御手段10は副画像入力手段32からの信号
を受信すると駆動モータ4,5を駆動し本体部1の移動
を再開する。
【0030】位置認識手段33が主画像入力手段31の
入力するデータから本体発光手段11を再び検出する
と、位置認識手段33が本体部1を検出した情報信号を
送信手段34によって本体部1と副画像入力手段32に
送信する。
【0031】このとき本体部1の走行制御手段10は、
送信手段34からの信号を受信すると駆動モ−タ4,5
を停止し本体部1の移動を止める。一方副画像入力手段
32は位置認識手段33からの信号を受信すると、位置
認識手段33へ画像出力を停止する。位置認識手段33
は主画像入力手段31からのデータが入力されると本体
部1の走行制御手段10に信号を送信する。本体部1の
走行制御手段10は主画像入力手段31からの信号を受
信すると駆動モータ4,5を駆動し本体部1の移動を再
開する。
【0032】以上のような構成において、本実施例の全
体動作について説明する。図5に示すように、基地部3
に本体部1を待機させた状態で運転を開始させる。本体
部1は障害物検知センサ13,14で周囲の障害物を検
知し、走行制御手段10が左右の駆動モータ4,5を回
転制御して移動を始める。主画像入力手段31は位置認
識手段33へ本体発光手段11と基地発光手段24の点
灯状態の情報の入力を始め、同時に清掃ノズル15のノ
ズルモータ18およびファンモータ17が作動し、アジ
テータ16で床面のゴミを掻き上げながら吸引して清掃
を行なう。本体部1は、障害物検知センサ13,14で
前方および左右の壁までの距離を測定しながら、移動経
路aに示すように清掃領域全体の清掃作業を行なう。こ
のとき、走行制御手段10の内部では監視部2から送信
される本体発光手段11の位置座標データを移動マップ
として記憶し、未清掃部分があるかどうかを判断して移
動制御を行なっていく。
【0033】次に、本体部1が障害物Bの陰になり主画
像入力手段31に検出されない領域に入ると、本体部1
の位置認識手段33は主画像入力手段31からの信号を
受信し、駆動モータ4,5を停止し本体1の移動を止め
る。そして、位置認識手段33は、送信手段34から本
体部1の走行制御手段10と副画像入力手段32に信号
を送信する。副画像入力手段32は位置認識手段33か
らの信号を受信すると、位置認識手段33へデータ出力
を開始し、送信手段34から本体部1の走行制御手段1
0に信号を送信する。本体部1の走行制御手段10は副
画像入力手段32からの信号を受信すると駆動モータ
4,5を駆動し本体部1の移動を再開する。このとき
も、走行制御手段10の内部では監視部2から送信され
る本体発光手段11の位置座標データを移動マップとし
て記憶し、未清掃部分があるかどうかを判断して移動制
御を行なっていく。本実施例では画像入力装置を切り替
える際は本体1を停止させるので、切り替え時に、本体
発光手段11が移動することがないので、本体発光手段
11の位置座標データが欠落してしまうことはないので
ある。
【0034】本体1が床面Aの端(b地点)に達した後
は、未清掃箇所(C地点)に向かって進みさらに清掃を
続ける。移動マップ上で未清掃箇所がなくなった地点
(d点)で本体部1は停止し、清掃作業を終了する。こ
の清掃動作モードが終わると、次は移動経路eのように
基地部3に戻るためのリターン動作モードに切り替わ
る。
【0035】この動作モードでは、走行制御手段10は
監視部2から送信される本体発光手段11と基地発光手
段24の2つの位置座標を比較し本体部1が基地部3に
戻るように制御する。すなわち、監視部2から情報信号
が送信される毎に本体部1の現在地から基地部3までの
距離と方向を計算し、障害物検知センサ13,14から
の入力を処理しながらこの方向に本体部1が向き、かつ
距離が小さくなるように走行制御を行なう。このように
して、本体部1が基地部3の一定距離以内に近づくと走
行制御手段10は本体部1の方向を反転させて受電端子
22が基地部3の充電端子21と接続するように基地部
3とドッキングさせる。本体部1と基地部3がドッキン
グすると本体部1は待機モードとなり電源20から給電
される電源回路は切れる。そして、電源20は基地部3
の充電器から電力が供給され充電が開始する。このよう
に作業が終了すれば自動的に電源20の充電が行なわれ
るので、面倒な充電操作が不要になりいつでも清掃作業
が再開できるものである。
【0036】なお、本実施例では本体発光手段11と基
地発光手段24を点滅させるタイミングを図4に示すも
のにしているが、本体発光手段11のみを点灯状態、基
地発光手段24のみを点灯状態、両方の発光手段を消灯
状態が交互に組み合わせられたパターンであれば良く、
これに限定されるものではない。 (実施例2)図6〜図7に基づいて第2の実施例につい
て説明する。
【0037】図6は本実施例の全体外観を示す構成図で
ある。実施例1と同一の部分には同一符号を付して説明
を省略する。2は監視部で基地部3と接続線50により
電気的に接続し、清掃領域の壁部に設置され床面A全体
を俯瞰するようになっている。21は充電端子で、待機
中に本体部1の受電端子22と接続して基地部3の充電
器から本体部1の電源20に電力を供給する。副画像入
力手段32が3つ用いられていることが実施例1と異な
り、それぞれ壁部に設けられている。
【0038】図7はシステム構成図で、監視部2には主
画像入力手段31、副画像入力手段32が設けられ、位
置認識手段33にそれぞれデ−タを入力する。位置認識
手段33はすべての主画像入力手段31および副画像入
力手段32の入力したデ−タをもとに、それぞれの主画
像入力手段31および副画像入力手段32と本体部1と
の距離を演算し、本体部1に最も近接している主画像入
力手段31あるいは副画像入力手段32の入力したデ−
タを演算処理し、その結果を送信手段34により本体部
1に送信する。この送信デ−タは本体部1では回路基板
12の本体受信手段12bにより受信される。
【0039】以上のような構成において、本実施例の全
体動作について説明するが、実施例1と同様の部分につ
いては同じ名称を記すと共に同じ符号を付して説明を省
略する。
【0040】実施例1と同様に基地部3に本体部1を待
機させた状態で運転を開始させる。本体部1が走行を始
めると障害物検知センサ−13,14で前方及び左右の
壁までの距離を測定しながら清掃領域全体の清掃作業を
行い、監視部2から送信される本体発光手段11の位置
座標デ−タを移動マップとして記憶し未清掃部分がある
かどうかを判断して移動制御を行う。主画像入力手段3
1あるいは副画像入力手段32から離れた位置の座標は
画像の歪み等により実際の座標と誤差が生じてしまう
が、本実施例ではすべての主画像入力手段31および副
画像入力手段32(本実施例では4つ)のうち本体部1
に最も近接した主画像入力手段31あるいは副画像入力
手段32のデ−タを用い本体部1の位置座標を認識する
ので、誤差は少なく未清掃部分を清掃済み領域とと誤判
断することがない。
【0041】移動マップ上で未清掃箇所がなくなった地
点で本体部1は停止し、清掃作業を終了する。清掃動作
モードが終わると、基地部3に戻るためのリターン動作
モードに切り替わる。この動作モードでは、走行制御手
段10は監視部2から送信される本体発光手段11と基
地発光手段24に位置座標を比較し本体部1が基地部3
に戻るように制御する。このようにして、本体部1が基
地部3の一定距離以内に近づくと走行制御手段10は本
体部1の方向を反転させて受電端子22が基地部3の充
電端子21と接続するように基地部3とドッキングさせ
る。
【0042】本体部1と基地部3がドッキングすると本
体部1は待機モードとなり電源20から給電される電源
回路は切れる。そして、電源20は基地部3の充電器か
ら電力が供給され充電が開始する。このように作業が終
了すれば自動的に電源20の充電が行なわれるので、面
倒な充電操作が不要になりいつでも清掃作業が再開でき
るものである。なお、監視部2の電源は接続線50によ
り基地部3から供給される。
【0043】(実施例3)図8〜図9に基づいて第3の
実施例について説明する。
【0044】図8および図9は床面Aを真上から見た概
略図で、隅に基地部3が設けられ、中央に障害物Bが存
在している。31bの円弧で囲まれた領域が主画像入力
手段31の本体発光手段11の検出領域であり、以降同
様に32abの円弧が副画像入力手段32に、32bb
の円弧が画像入力手段32bに、32cbの円弧が副画
像入力手段32cに対応している。
【0045】監視部2の位置認識手段33は、本体発光
手段11の位置座標データを入力する主画像入力手段3
1および副画像入力手段32に入力要求信号を送信し、
主画像入力手段31および副画像入力手段32は位置認
識手段33からの入力要求信号を受信中は位置座標デー
タを入力するようになっている。
【0046】また、位置認識手段33は、あらかじめ、
主画像入力手段31および副画像入力手段32のそれぞ
れの位置座標データ入力範囲をデ−タとして持ってお
り、本体部1が移動するに伴い、本体発光手段11の位
置座標データを入力中である主画像入力手段31あるい
は副画像入力手段32が、位置座標データ入力範囲の境
界に達し、位置座標データを入力できないこと検出する
と、次の位置座標データを入力するために、入力要求信
号送信先を本体部1が存在する領域をデータ入力範囲と
する主画像入力手段31あるいは副画像入力手段32に
変更する。
【0047】以上のような構成において、本実施例の全
体動作について説明するが、既述の実施例と同様の部分
については同じ名称を記すと共に同じ符号を付して説明
を省略する。
【0048】実施例1と同様に基地部3に本体部1を待
機させた状態で運転を開始させる。本体部1が走行を始
めると障害物検知センサ−13,14で前方及び左右の
壁までの距離を測定しながら壁に沿って移動し清掃領域
全体の清掃作業を行う。本体部1が主画像入力手段31
の本体発光手段11検出領域を出る箇所(g地点)に到
達すると、位置認識手段33は入力要求信号送信先を主
画像入力手段31から副画像入力手段32aに変更す
る。したがって副画像入力手段32aは画像入力を開始
し、主画像入力手段31は画像入力を停止する。本体部
1は引き続き障害物検知センサ−13,14で前方及び
左右の壁までの距離を測定しながら壁に沿って移動し副
画像入力手段32aの本体発光手段11検出領域を出る
箇所(h地点)に到達すると、位置認識手段33は入力
要求信号送信先を副画像入力手段32aから主画像入力
手段31に変更する。したがって主画像入力手段31は
データ入力を開始し、副画像入力手段32aはデータ入
力を停止する。
【0049】以降同様に4つの画像入力装置を切り替え
ながら床面A上を移動させ、走行制御手段10の内部で
は監視部2から送信される本体発光手段11の位置座標
データを移動マップとして記憶し、未清掃部分があるか
どうかを判断して移動制御を行なっていく。主画像入力
手段31あるいは副画像入力手段32から離れた位置の
座標は画像の歪み等により実際の座標と誤差が生じてし
まうが、本実施例ではすべての主画像入力手段31ある
いは副画像入力手段32(本実施例では4つ)のうち本
体部1に最も近接した主画像入力手段31あるいは副画
像入力手段32の位置座標デ−タを用い、本体部1の位
置座標を認識するので、誤差は少なく未清掃部分を清掃
済み領域とと誤判断することがない。また位置認識手段
33には本体部1の走行軌跡制御に必要な位置座標デー
タのみ入力されるので、きめ細かい位置制御ができるも
のである。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、障害物
が存在する広い移動作業領域を移動する場合でも、正確
な位置認識が可能となり移動経路のずれが少なく、ロボ
ット本体部を自動的に基地に誘導して待機させることが
でき、自動充電や自動スタートが可能な実用的な移動作
業ロボットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す自走式掃除機の外
観斜視図
【図2】同、本体部の構造を示すブロック図
【図3】同、システム構成を示すブロック図
【図4】同、本体部の発光手段の動作を示すタイミング
チャ−ト
【図5】同、清掃動作を示す動作説明図
【図6】本発明の第2の実施例を示す自走式掃除機の外
観斜視図
【図7】同、システム構成を示すブロック図
【図8】本発明の第3の実施例を示す平面図
【図9】同、清掃動作を示す動作説明図
【符号の説明】
1 本体部 2 監視部 3 基地部 10 走行制御手段 11 本体発光手段 12b 本体受信手段 24 基地発光手段 30 受信手段 31 主画像入力手段 32 副画像入力手段 33 位置認識手段 34 送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲羽▼田野 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 KA01 5C022 AA01 AC42 AC55 5H301 AA01 AA10 BB05 BB11 CC06 DD07 DD15 FF07 FF27 GG07 KK03 KK08 KK10 KK13 KK20 LL01 LL06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボット本体部と、前記ロボット本体部
    外から前記ロボット本体部を監視する監視部を備え、前
    記ロボット本体部は、前記監視部からの信号を受信する
    本体受信手段と、前記ロボット本体部を移動させる駆動
    手段および操舵手段と、前記駆動手段と前記操舵手段を
    制御し前記ロボット本体部の走行制御を行う走行制御手
    段と、前記ロボット本体部外へ発光する本体発光手段を
    有し、前記監視部は、前記本体発光手段の発する光を受
    光する少なくとも1つの画像入力手段と、前記画像入力
    手段が入力した信号から前記本体発光手段の位置を認識
    する位置認識手段と、前記位置認識手段から得られた情
    報信号を前記本体受信手段に送信する監視部送信手段を
    有し、前記走行制御手段は、前記本体受信手段が受信し
    た情報信号に基づき前記ロボット本体部の走行経路を制
    御する移動作業ロボット。
  2. 【請求項2】 画像入力手段が、監視部に設けた主画像
    入力手段と、前記監視部外に設けた少なくとも1つの移
    動可能な副画像入力手段から構成され、位置認識手段は
    情報信号を前記副画像入力手段へ送信する位置認識送信
    手段を有し、前記位置認識送信手段は、主画像入力手段
    が本体発光手段を検出しない時に前記副画像入力手段に
    信号を送信し、前記副画像入力手段は、前記位置認識送
    信手段から情報信号を受信したときのみ画像を入力する
    請求項1記載の移動作業ロボット。
  3. 【請求項3】 ロボット本体部が作業しないときに待機
    する基地部を備え、前記基地部は外部に発光する基地部
    発光手段を有し、監視部の位置認識手段は前記基地発光
    手段の位置を認識する請求項1または2記載の移動作業
    ロボット。
  4. 【請求項4】 位置認識手段は本体発光手段にもっとも
    近接した画像入力手段からの信号から本体発光手段の位
    置を認識する請求項1〜3のいずれか1項記載の移動作
    業ロボット。
  5. 【請求項5】 位置認識手段は画像入力手段から入力さ
    れた画像から本体発光手段と画像入力手段との距離を認
    識し、本体発光手段と最も近接した画像入力手段の信号
    を用いてロボット本体部の走行経路を制御する請求項4
    記載の移動作業ロボット。
  6. 【請求項6】 本体発光手段にもっとも近接した画像入
    力手段のみ画像入力を行う請求項4または5記載の移動
    作業ロボット。
  7. 【請求項7】 位置認識手段に画像を入力する画像入力
    手段を変更中はロボット本体部には前記ロボット本体部
    を移動させる駆動手段および操舵手段を停止させる請求
    項2または4または5記載の移動作業ロボット。
  8. 【請求項8】 ロボット本体部と監視部の通信手段は、
    電波または光または超音波を用いて情報信号を送信する
    請求項1から7のいずれか一項に記載の移動作業ロボッ
    ト。
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