JP3314499B2 - 自走式掃除機 - Google Patents

自走式掃除機

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JP3314499B2
JP3314499B2 JP31952493A JP31952493A JP3314499B2 JP 3314499 B2 JP3314499 B2 JP 3314499B2 JP 31952493 A JP31952493 A JP 31952493A JP 31952493 A JP31952493 A JP 31952493A JP 3314499 B2 JP3314499 B2 JP 3314499B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は清掃機能と移動機能とを
備え、充電装置を有する自走式掃除機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、掃除機に移動機能を付加して清掃
時の操作性の向上を図った掃除機が開発されている。特
に最近では、これにマイクロコンピュータと各種センサ
類を搭載した、いわゆる自立誘導型の自走式掃除機の開
発も行なわれている。
【0003】この種の自走式掃除機は、清掃機能として
本体底部に吸い込みノズルやブラシ等を備え、移動機能
としてモータで駆動される走行輪や操舵輪等を有し、光
学式誘導手段やジャイロを用いた慣性航法手段等を利用
して本体の誘導制御を行ない、また、内部に蓄電池など
の電源を備えているのが通常であり、充電装置との間で
誘導磁界による無接点充電を行うものもある。
【0004】図11に従来の自走式掃除機の概略構成図
を、図12に同自走式掃除機の清掃経路を示し、以下簡
単に動作を説明する。
【0005】図中、1は進行方向の前方に存在する障害
物を検知する障害物検知手段、2は自走式掃除機本体
(以下、本体と称す)で、前記障害物検知手段1からの
信号を処理し、本体2の移動方向や移動状態を制御する
駆動装置(図示せず)を内蔵している。また本体2の下
部には、前記駆動装置からの信号で左右それぞれ独立に
駆動される一対の操舵兼駆動部3と、首振り自在な補助
輪4と、障害物から本体2を保護するためのバンパー5
が設けられて走行部を構成している。また、本体2の下
部にはさらに回転ブラシ6などを、また本体2内部には
吸い込み力を発生させるファンモータ7を備え、清掃機
能を構成している。8は本体2に備えられた充電端子、
9はこれに対向する位置の充電装置10に備えられた給
電端子である。11は充電装置10の操作等をする操作
表示部であり、11aは操作表示部11に設けた時刻設
定部であり、12は本体2の操作等をする操作パネル部
である。なお、本体2には電源として蓄電池などの充電
可能な電源13が内部に備えられている。また14はこ
の本体2が清掃を行う床面である。
【0006】以上の構成で、操作パネル部12または操
作表示部11により操作してやると、本体2は清掃動作
を開始する。また、時刻設定部11aにて清掃開始時刻
を設定する事により、設定時刻になると動作を開始す
る。本体2は障害物検知手段1により、まず図12の様
に側壁との距離を一定に保ちながら壁に沿って床面11
を清掃しながら(イ)→(ロ)→(ハ)→(ニ)の方向
に一周する。その後、慣性航法手段などを利用して本体
2の走行制御を行い、壁に沿った内部を進行方向の障害
物を障害物検知手段1で検知するまで床面14を清掃し
ながら前進し、障害物を検知した時点で方向を変えなが
ら前進して清掃区域を隈なく清掃して(ホ)に到達す
る。清掃が終了すると元の充電装置10の位置まで誘導
され、本体2は充電装置10と連結し、充電が開始され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の自走式掃除機では、本体2が充電装置10に接続して
電源13に充電を行っているとき、本体2及び本体2の
操作パネル部12が露出しているので、充電中に誤って
操作パネル部12に触れ、誤操作したり、障害物検知手
段1の動作検査を行うのに特別に治具が必要であり、ま
た充電磁界の漏洩による周囲への影響というような問題
点を有していた。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、充電時に本体の操作パネル部を覆い保護する事を
第1の目的とし本体の障害物検知手段部にも覆体をす
る事により、特別に治具を用意すること無く障害物検知
手段の動作検査を可能にする事を第2の目的とし、更
に、本体の全体を覆う覆体を設ける事で全ての障害物検
知手段の自己検査を可能にする事を第3の目的としてい
る。更に、充電磁界の漏洩を防止して周囲への影響をな
くす事を第4の目的とし、更に、覆体の内部に温度検知
手段を設け、補正手段により障害物検知手段の検知信号
に温度による影響の補正を加える事で温度の検査への影
響をなくすことを第5の目的とし、更に、自己検査の開
始と充電の開始時を順序よく制御する事により充電の自
己検査への影響をなくすことを第6の目的とし、また更
に、清掃開始時刻を予約すると無人でも清掃開始前に障
害物検知手段の自己検査を行うことを第7の目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の自走式掃除機は、本体と、前記本体
の電源を充電する充電装置を備え、前記本体には、前記
本体を移動させる走行部および操舵部と、障害物を検知
する障害物検知手段と、清掃用のファンモータと、前記
本体を操作する操作パネル部と、記各部を制御する制
御手段と、記各部に電力を給電する電源を設け、前記
充電装置には、前記本体が前記充電装置に電気的接続さ
れた状態で前記操作パネル部を覆う覆体を設けた構成
る。
【0010】また、本体を移動させる走行部および操舵
部と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物
検知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモー
タと、本体を操作するための操作パネル部と、上記各部
を制御する制御手段と、上記各部に電力を給電する電源
とを備えた本体と、前記電源に充電を行う充電装置と、
前記本体と前記充電装置間の通信を行う信号用接続手段
と、前記充電装置に前記本体を覆う一方が開放型の覆体
を有する構成としている。
【0011】また、本体を移動させる走行部および操舵
部と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物
検知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモー
タと、本体を操作するための操作パネル部と、上記各部
を制御する制御手段と、上記各部に電力を給電する電源
とを備えた本体と、操作表示部を有し、前記電源に充電
を行う充電装置と、前記本体と前記充電装置間の通信を
行う信号用接続手段と、前記充電装置に前記本体の全体
を覆う覆体を有する構成としている。
【0012】また、本体を移動させる走行部および操舵
部と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物
検知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモー
タと、本体を操作するための操作パネル部と、上記各部
を制御する制御手段と、上記各部に電力を給電する電源
とを備えた本体と、操作表示部を有し、前記本体に着脱
自在に接続し、前記本体を覆う覆体を有し前記電源に充
電を行う充電装置と、前記本体と前記充電装置間の通信
を行う信号用接続手段と、前記覆体の内面に磁界を遮蔽
する金属板を有する構成としている。
【0013】また、本体を移動させる走行部および操舵
部と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物
検知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモー
タと、本体を操作するための操作パネル部と、上記各部
を制御する制御手段と、上記各部に電力を給電する電源
とを備えた本体と、操作表示部を有し、前記本体を覆う
覆体を有し前記電源に充電を行う充電装置と、前記本体
と前記充電装置間の通信を行う信号用接続手段と、前記
覆体の内部に温度を検知する温度検知手段を有し、前記
温度検知手段の信号により前記障害物検知手段の出力の
温度補正を行う補正手段を有する構成としている。
【0014】また、本体を移動させる走行部および操舵
部と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物
検知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモー
タと、本体を操作するための操作パネル部と、上記各部
を制御する制御手段と、上記各部に電力を給電する電源
とを備えた本体と、操作表示部を有し、前記本体を覆う
覆体と、充電を制御する充電制御手段とを有し、前記電
源に充電を行う充電装置と、前記本体と前記充電装置間
の通信を行う信号用接続手段と、前記検査手段と前記充
電制御手段を制御する検査制御手段を有する構成として
いる。
【0015】さらに、本体を移動させる走行部および操
舵部と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害
物検知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモ
ータと、本体を操作するための操作パネル部と、上記各
部を制御する制御手段と、上記各部に電力を給電する電
源とを備えた本体と、清掃作業を開始する時刻を設定す
る予約時刻設定部と、現在時刻を設定する現在時刻設定
部を有する操作表示部と、前記予約時刻設定部と現在時
刻設定部に設定された時間差を計算する時間差演算部
と、前記本体を覆う覆体と、前記覆体を開放する開放手
段と前記開放手段を制御する開放制御手段とを有し、前
記電源に充電を行う充電装置と、前記時間差演算部から
の信号により前記開放制御手段と前記制御手段と前記検
査手段を制御する検査制御手段と、前記本体と前記充電
装置間の通信を行う信号用接続手段を有する構成として
いる。
【0016】
【作用】上記のような構成によれば、本体が充電装置に
接続して電源に充電を行うとき、充電装置に設けた覆体
が本体の操作パネル部上に配置されており、また本体の
操作パネル部と覆体との間隔を小さくする事により、操
作パネル部を保護し、充電時に誤って操作パネル部に触
れたり、いたずらによって操作パネル部を操作していき
なり本体が動き出す事を防止できる。
【0017】また、本体が充電装置に接続して電源に充
電を行うとき、充電装置に設けた一方が開放型の覆体が
本体を覆っており、充電装置に設けた操作表示部により
障害物検知手段の自己検査をするよう操作すると、信号
用接続手段を介して検査手段に信号を出力し、検査手段
は障害物検知手段に動作するように信号を出力する。本
体の左右に位置する障害物検知手段に対しては近傍に覆
体という障害物が位置し、左右に位置する障害物検知手
段は左右の障害物を検知して信号を検査手段に返して検
査手段は判定を行い、検査手段は信号用接続手段を介し
て操作表示部に判定結果を表示するもので、充電時に誤
って操作パネル部に触れたり、いたずらによる操作パネ
ル部操作にていきなり本体が動き出す事を防止すると共
に、特別に治具を用意する事無く本体の左右に位置する
障害物検知手段の自己検査を行う事ができる。
【0018】また、本体が充電装置に接続して電源に充
電を行うとき、充電装置に設けた覆体が本体全体を覆っ
ており、充電装置に設けた操作表示部により障害物検知
手段の自己検査をするよう操作すると、信号用接続手段
を介して検査手段に信号を出力し、検査手段は障害物検
知手段に動作するように信号を出力する。障害物検知手
段に対しては全方位の近傍に覆体という障害物が位置
し、障害物検知手段は障害物を検知して信号を検査手段
に返して検査手段は判定を行い、検査手段は信号用接続
手段を介して操作表示部に判定結果を出力して結果を充
電装置の操作表示部に表示するもので、充電時に誤って
操作パネル部に触れたり、いたずらによる操作パネル部
操作にていきなり本体が動き出す事を防止すると共に、
特別に治具を用意する事無く全方位の障害物検知手段の
自己検査を行う事ができる。
【0019】更に覆体の内側に金属板を張り付けると、
充電時に誤って操作パネル部に触れたり、いたずらによ
る操作パネル部操作にていきなり本体が動き出す事を防
止すると共に、特別に治具を用意する事無く障害物検知
手段の自己検査を行う事ができ、更に、無接点誘導充電
方式等の充電により発生する磁界を覆体の内部にて遮断
し、外部への影響を防止する事ができる。
【0020】また、上記障害物検知手段の自己検査にお
いて、充電時の覆体内部の温度を考慮して、覆体内部に
設けた温度検知手段が覆体内部の温度を検知して温度の
信号を補正手段に出力し、補正手段は温度検知手段から
の信号と、障害物検知手段からの信号を入力して障害物
検知手段からの信号に温度に対応した検知距離の補正を
加え、補正した信号を検査手段に出力して検査手段は自
己検査を行い、より正確な障害物検知手段の検査をする
事ができる。
【0021】また、充電装置の操作表示部にて一回の操
作をしてやる事により、検査制御手段が電源への充電を
制御する充電制御手段と検査手段の動作を開始する順序
を制御し、障害異物検知手段の自己検査時に充電による
磁界等の余分な要素を取り除いてやり、より正確な障害
物検知手段の検査をする事ができる。
【0022】さらに、現在時刻設定部に現在時刻を設定
しておき、予約時刻設定部に清掃開始時刻を設定する事
により、時間差演算部が現在時刻と清掃開始時刻の時間
差をダウンカウントしてゆき、ゼロになると検査制御手
段が検査手段に検査するよう信号を出力し、障害物検知
手段の検査をした後、正常であれば開放制御手段が開放
手段に信号を出力して覆体を開放し、障害物検知手段の
動作が正常である事を確認した後で、清掃を開始する事
ができる。
【0023】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について図面を参
照して説明する。尚、従来と同一の部分については同一
符号を符し、説明を省略する。
【0024】図1(a)は本発明の第1の実施例におけ
る自走式掃除機の側面図であり、図1(b)は同自走式
掃除機の平面図である。図1において、16は充電装置
であり、17は充電装置16の操作表示部であり、18
は充電装置16に設けた覆体(覆い)であり、19は給
電部である。
【0025】上記の構成によれば、本体2の電源13に
充電を行うとき、本体2が充電装置16に接続して給電
部19より本体2の受電部8を介して電源13へと充電
が行われる。この時、覆体18は図1に示すように本体
2の表示パネル12を覆い、更に覆体18と表示パネル
部12との間に指等が入らないような間隔に設けられて
おり、充電時には本体2の表示パネル部12には触れる
事ができないようになっている。また、覆体18は図1
(a)の矢印Aで示すように可動できるように設けれ
ば、充電終了後は覆体18を起こして本体2の操作パネ
ル部12の操作を行う事ができる。
【0026】以上のように、充電装置16に本体2の表
示パネル12を覆い、更に覆体18と表示パネル部12
との間に指等が入らないような間隔に設ることにより、
操作パネル部12を保護し、充電時に誤って操作パネル
部12に触れたり、いたずらによって操作パネル部12
を操作していきなり本体2が動き出す事を防止できる。
【0027】以下本発明の第2の実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0028】図2(a)は本発明の第2の実施例におけ
る自走式掃除機の充電装置の側面図であり、図2(b)
は同正面図である。図3は動作の説明図であり、図4は
動作のブロック図である。
【0029】図2において、21は充電装置であり、2
2は覆体であり、24は給電部である。図3において、
25は本体であり、26は本体25の左、右、前にそれ
ぞれ2つずつ設けた障害物検知手段である。図4におい
て、27は本体25の移動方向を操舵するための操舵部
であり、28は本体25を移動させるための走行部であ
り、23は充電装置21の表示操作部であり、本体25
の清掃開始の操作もできるように構成してある。29は
本体25内部に設けた吸い込み力を発生させるファンモ
ータであり、30は給電部24に対向して本体25に備
えられた充電を行うための受電部であり、31は本体2
5の操作等をする操作パネル部であり、32は本体25
に設けた蓄電池などの充電可能な電源であり、本体25
の各部に電源を供給している。33は操舵部27、走行
部28、ファンモータ29、障害物検知手段26等の動
作を制御する制御手段であり、34は障害物検知手段2
6の検査を行う検査手段であり、35は送信部36と受
信部37を各々設けた充電装置21と本体25の間
信号のやりとりをする信号用接続手段である。
【0030】上記のように構成された自走式掃除機につ
いて説明する。
【0031】本体25が充電装置21に接続して受電部
30を介して給電部24より電源32に充電していると
き、充電装置21の覆体22は図2(b)に示す状態で
あり、この覆体22は本体25の前方のみを開放にし
て、本体25の上面および側面を覆うような形状となっ
ている。また、障害物検知手段26は本体25を上から
みて図3(a)に示すように側面および前面に配置され
て、本体25の左右側面に位置した障害物検知手段26
に対しては図3(b)に示すようにその検知方向の近傍
覆体22という障害物が存在する。今、この状態にお
いて操作表示部23より障害物検知手段26の自己検査
をするように操作すると信号用接続手段35を介して検
査手段34に信号が出力され、検査手段34は検査を開
始する。障害物検知手段26はそれぞれ図3(a)の矢
印に示す方向の障害物までの距離を見ており、距離の信
号を検査手段34に出力している。充電装置21と本体
25の接続時の充電装置21と本体25の相対位置は毎
回同一となるように設定されており、検査手段34に予
め障害物検知手段26のそれぞれと覆体22との距離を
設定しておき、この設定値と障害物検知手段26からの
出力を比較して、その結果の信号信号用接続手段35
を介して操作表示部23に出力され、結果を表示する。
また、覆体22は図2(b)の矢印Aで示すように可動
になるように設ければ、充電終了後は覆体22を起こし
て本体25の操作パネル部33の操作を行う事ができ
る。
【0032】以上のように、本体25との接続時に本体
25の前方のみを開放にして本体25を覆う覆体22を
有する充電装置21と、本体25の左、右、前にそれぞ
れ2つずつ障害物までの距離を検知する障害物検知手段
26を設け、本体25の清掃開始の操作もできるように
構成した検査結果を表示する充電装置21の表示操作部
23と、障害物検知手段26から覆体22までの距離を
予め設定しておき障害物検知手段26の検査を行う検査
手段34とを設ける事により、操作パネル部31を保護
し、充電時に誤って操作パネル部31に触れたり、いた
ずらによって操作パネル部31を操作していきなり本体
25が動き出す事を防止すると共に、特別に治具を用意
する事無く本体の左右に位置する障害物検知手段26の
自己検査を行うことができ、また、覆体22を図2
(b)に示す状態にしたままでも清掃の開始と本体25
の充電装置への接続を行う事ができる。
【0033】以下本発明の第3の実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0034】図5は本発明の第3の実施例における自走
式掃除機の充電装置の側面図である。
【0035】図5において、25は本体であり、26は
障害物検知手段であり、21は充電装置であり、50は
覆体(覆い)であり、24は給電部である。上記第2の
実施例と異なるのは充電装置の覆体50が本体25の全
体を覆うように設けた点である。
【0036】このように構成された自走式掃除機につい
て図3、図4、図5を参照して説明する。
【0037】本体25が充電装置21に接続して受電部
30を介して給電部24より電源32に充電していると
き、充電装置21の覆体50は図5に示す状態であり、
この覆体50は本体25の全体を覆うような形状となっ
ている。また、障害物検知手段26は本体25を上から
みて図3(a)に示すような配置となっており、本体2
5の左右側面には位置した障害物検知手段26に対して
は図3(b)に示すようにその検知方向の近傍に覆体
0という障害物が存在する。今、この状態において操作
表示部23より障害物検知手段26の自己検査をするよ
うに操作すると信号用接続手段35を介して検査手段3
4に信号が出力され、検査手段34は検査を開始する。
障害物検知手段26はそれぞれ図3(a)の矢印に示す
方向の障害物までの距離を見ており、距離の信号を検査
手段34に出力している。充電装置21と本体25の接
続時の充電装置21と本体25の相対位置は毎回同一と
なるように設定されており、検査手段34に予め障害物
検知手段26のそれぞれと覆体50との距離を設定して
おき、この設定値と障害物検知手段26からの出力を比
較して、その結果の信号信号用接続手段35を介して
操作表示部23に出力され、結果を表示する。また、
50は図5中の矢印Aで示すように可動であるように
設ければ、充電終了後は覆体50を起こして本体25の
操作パネル部33の操作を行う事ができる。
【0038】以上のように、本体25の全体を覆う覆体
50を有する充電装置21と、本体25の左、右、前に
それぞれ2つずつ障害物までの距離を検知する障害物検
知手段26を設け、本体25の清掃開始の操作もできる
ように構成した検査結果を表示する充電装置21の表示
操作部23と、障害物検知手段26から覆体50までの
距離を予め設定しておき障害物検知手段26の検査を行
う検査手段34とを設ける事により、操作パネル部31
を保護し、充電時に誤って操作パネル部31に触れた
り、いたずらによって操作パネル部31を操作していき
なり本体25が動き出す事を防止すると共に、特別に治
具を用意する事無く全ての障害物検知手段26の自己検
査を行うことができる。
【0039】以下本発明の第4の実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0040】図6(a)は本発明の第4の実施例におけ
る自走式掃除機の充電装置の側面から見た断面図であ
り、図6(b)は正面から見た断面図である。第3の実
施例と異なるのは覆体62の内面全体に金属板68を張
り付けた事である。
【0041】図6において、61は充電装置であり、6
2は充電装置61に設けた覆体(覆い)であり、63は
充電装置61の操作表示部であり、64は充電装置61
に設けた給電部であり、65は本体であり、69は本体
65の操作パネル部であり、66は本体65に設けた受
電部であり、67は本体65の各部に電力を供給する充
電可能な電源であり、受電部66を介して給電部64よ
り充電を行う。68は覆体62の内面に張り付けた金属
板である。
【0042】このように構成された自走式掃除機につい
て説明する。
【0043】本体65が充電装置61に接続し充電を開
始すると、充電装置61の給電部64にはコイルが設け
られており、給電部64は充電するための磁界(以下、
充電磁界という)を発生する。本体65の受電部66に
もコイルが設けられており、充電磁界を受けて電流を生
じ、電源67に充電を開始する。覆体62は耐圧性、断
熱性のある樹脂でできており、その内部全体に金属板6
8を張り付けてあり、充電時に発生する充電磁界を覆体
62の内部にて遮断する事ができる。また、覆体62を
図6(b)の矢印Aで示すように可動できるように設け
れば、充電終了後は覆体62を起こして本体65の操作
パネル部69の操作を行う事ができる。
【0044】以上のように、第3の実施例に対して、更
に、充電磁界を発生して充電を行う給電部64と受電部
66と、耐圧性、断熱性のある樹脂でできた覆体62
と、その内部全体に張り付けた金属板68を設ける事に
より、第3に実施例における効果に加えて、本体65、
充電装置61共に充電部が露出する事無く、充電磁界に
よる周辺への影響を防止する事ができる。
【0045】以下本発明の第5の実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0046】図7に本発明の第5の実施例における動作
のブロック図をしめす。図7において第3の実施例と異
なるのは、本体75の全体を覆う覆体(覆い)72の内
部に温度検知手段73を設け、補正手段74により検査
手段76の判定条件に温度による条件変化の補正を加え
る点である。また、障害物検知手段77は超音波により
障害物までの距離を検知するものとする。同図におい
て、70は充電装置71の操作表示部であり、本体75
の清掃開始の操作もできるように構成してある。77は
障害物検知手段であり、76は障害物検知手段77の検
査を行う検査手段であり、78は送信部79と受信部8
を各々設けた充電装置71と本体75の間信号の
やりとりをする信号用接続手段である。
【0047】このように構成された自走式掃除機につい
て説明する。
【0048】本体75が充電装置71に接続して受電部
30を介して給電部24より電源32に充電していると
き、充電装置71の覆体72は本体75の全体を覆って
いるため、本体75、障害物検知手段77は外界から遮
断され、更に、覆体72の内部では充電がおこなわれ、
外部から電力が供給されるため、外部よりも傾斜の大き
な温度変化が現れる事が予測され、温度の変化は音速に
影響を与え、障害物検知手段77の距離検知にも影響を
与える。充電装置71の操作表示部70より障害物検知
手段77の自己検査をするように操作すると、その信号
が信号用接続手段78を介して検査手段76に出力さ
れ、検査手段76は検査を開始する。覆体内では、
温度検知手段73にて覆体72の内部の温度を常に検知
して、温度の信号を補正手段74に出力し、補正手段7
4では予めある温度での障害物検知手段77から障害物
としての覆体までの距離の信号値(基準値)を設定
してあり、温度検知手段73からの温度の信号により基
準値に補正を加え、現在の温度での障害物検知手段77
が検知する距離の信号に対する判定値を、信号用接続手
段78を介して検査手段に出力し、検査手段76はこの
設定値と障害物検知手段77からの出力を比較して、そ
の結果の信号を信号用接続手段78を介して操作表示部
70に出力して、操作表示部70にて結果を表示する。
【0049】以上のように、第3の実施例に対して、超
音波により障害物までの距離を検知する障害物検知手段
77と、本体75の全体を覆う覆体72の内部に温度検
知手段73を設け、補正手段74により検査手段76の
判定条件に温度による音速の補正を加えるよう構成する
事により、第3の実施例における効果に加え、覆体
内の温度に影響される事無く正確な障害物検知手段77
の自己検査を行う事ができる。
【0050】以下本発明の第6の実施例について説明す
る。
【0051】図8に本発明の第6の実施例における動作
のブロック図を示す。図8において81は充電装置であ
り、82は充電装置81の操作表示部であり、本体85
の清掃開始の操作もできるように構成してある。88は
障害物検知手段であり、86は障害物検知手段88の検
査を行う検査手段であり、89は送信部90と受信部9
1を各々設けた充電装置81と本体85の間信号の
やりとりをする信号用接続手段である。
【0052】第3の実施例と異なるのは、充電装置81
に給電部87の給電を制御する充電制御手段84と、充
電制御手段84と信号用接続手段89を介して検査手段
89を制御する検査制御手段83を設けた点である。
【0053】このように構成された自走式掃除機につい
て説明する。
【0054】本体85と充電装置81が接続して、充電
と障害物検知手段88の自己診断を同時に行うと、障害
物検知手段88の距離検知に、前記第4の実施例に示す
ように、充電磁界を発生する充電方式では磁界が、ま
た、通常の充電においても電流が流れるので温度の変化
の影響等が及ぶ事が考えられる。今、充電装置81にて
本体85の電源32に充電を行おうとするとき、操作表
示部82にて操作してやると、検査制御手段83に信号
を出力する。検査制御手段83は充電制御手段84にす
ぐには充電を開始するようには信号を出力せず、始め
に、信号用接続手段90を介して検査手段86に障害物
検知手段88の自己診断をするように信号を出力し、第
3の実施例に示すように自己診断を行い、結果の信号
信号用接続手段90を介して検査制御手段83に出力
る。この信号を受け取った時点で、検査制御手段83
は、操作表示部82へ結果の信号を出力して操作表示部
82が結果を表示すると共に、障害物検知手段88の自
己診断が終了したと判断して充電制御手段84に充電を
開始するように信号を出力する。給電部87はその信号
を入力して受電部30を介して電源32に充電を開始す
る。
【0055】以上のように、第3の実施例に加え、充電
装置81に給電部87の給電を制御する充電制御手段8
4と、充電制御手段84と信号用接続手段89を介して
検査手段89を制御する検査制御手段83を設ける事に
より、第3の実施例における効果に加えて、充電による
障害物検知手段88への影響を除去した状態で、より正
確な自己検査を行う事ができる。
【0056】以下本発明の第7の実施例について説明す
る。
【0057】図9に第7の実施例における自走式掃除機
の動作説明図を、図10に動作のブロック図を示す。
【0058】図10において、101は充電装置であ
り、102は充電装置101の操作表示部であり、本体
105の清掃開始の操作もできるように構成してある。
108は障害物検知手段であり、107は障害物検知手
段108の検査を行う検査手段であり、113は送信部
114と受信部115を各々設けた充電装置101と本
体105の間信号のやりとりをする信号用接続手段
であり、116は充電装置101に設けた給電部であ
る。
【0059】第3の実施例と異なるのは、操作表示部1
02に現在時刻を設定する現在時刻設定部104と、本
体105が清掃を開始する予約時刻設定部103を設
け、充電装置101に、現在時刻設定部104に設定さ
れた時刻と予約時刻設定部103に設定された時刻の差
を計時する時間差演算部106と、覆体(覆い)112
を図9中矢印Aで示すように可動させる開放手段111
と、開放手段111を制御する開放制御手段110と、
時間差演算部106よりの信号により検査手段107を
制御し、検査手段107よりの信号により開放制御手段
110を制御し、開放制御手段110からの信号により
制御手段117に信号を出力する検査制御手段109を
設け、本体105の制御手段117を検査制御手段10
9よりの信号によっても本体105各部への動作指令の
開始をできるようにした点である。
【0060】このように構成された自走式掃除機につい
て説明する。
【0061】今、本体105は充電装置101と接続し
ており、例えば、現在時刻設定部104に8:00を、
予約時刻設定部103に10:00を設定したとする
と、この時点より時間差演算部106は2時間という時
間をダウンカウントしてゆく。カウントがゼロになる
と、設定時の現在時刻8:00から2時間経過した1
0:00になっており、時間差演算部106は検査制御
手段109に検査を開始するよう信号を出力する。検査
制御手段109は、信号用接続手段113を介して検査
手段107に障害物検知手段108の検査をするよう信
号を出力し、検査手段107は検査を開始する。充電装
置101と本体105の接続時の充電装置101と本体
105の相対位置は毎回同一となるように設定されてお
り、検査手段107に予め障害物検知手段107と障害
物としての覆体112との距離を設定しておき、この設
定値と障害物検知手段108からの出力を比較して、そ
の結果の信号を信号用接続手段113を介して検査制御
手段109に出力する。検査制御手段109はこの信号
を入力して操作表示部102に結果を表示すると共に、
障害物検知手段108の検査が終了したと判断して、結
果が合格であれば開放制御手段110に覆体112を開
放するように信号を出力する。開放手段111はモータ
ー等の電気動力により覆体112を機械的に開放するよ
うに構成されており、図10の矢印Aに示すように覆体
112を動作させる。開放手段111は開放制御手段1
10からの信号を入力して覆体112を開放させる。開
放制御手段110は開放手段111が動作し終わると、
それを検知して検査制御手段109に覆体112の開放
が終わった事を知らせる信号を出力する。検査制御手段
109はこの信号を受け取ると、信号用接続手段113
を介して本体105の制御手段17に清掃開始の信号を
出力し、本体105は動作を開始する。検査制御手段1
09にて自己検査の結果が不合格であれば、検査終了の
状態にて待機する。
【0062】以上のように、操作表示部102に現在時
刻を設定する現在時刻設定部104と、本体105が清
掃を開始する予約時刻設定部103を設け、充電装置1
01に、現在時刻設定部104設定された時刻と予約時
刻設定部103に設定された時刻の差を計時する時間差
演算部106と、覆体112を図9中矢印Aで示すよう
に可動させる開放手段111と、開放手段111を制御
する開放制御手段110と、時間差演算部106よりの
信号により検査手段107を制御し、検査手段107よ
りの信号により開放制御手段110を制御し、開放制御
手段110からの信号により制御手段117に信号を出
力する検査制御手段109を設け、本体105の制御手
段117を検査制御手段109よりの信号によっても本
体105各部への動作指令の開始をできるように構成す
る事により、第3の実施例の効果に加え、無人でも清掃
開始予約時刻の前に自動で障害物検知手段108が正常
な動作をすることを確認し、清掃を開始する事ができ
る。
【0063】尚、第4の実施例において覆体62を樹脂
にて構成したが、金属にて構成しても良い事は言うまで
もない。
【0064】尚、自己検査の開始を充電装置の操作表示
部にて行ったが、充電を開始するときに自動で開始して
も良い事は言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明は、本体と、前記本
体の電源を充電する充電装置を備え、前記本体には、前
本体を移動させる走行部および操舵部と、障害物を検
知する障害物検知手段と、清掃用のファンモータと、
本体を操作する操作パネル部と、記各部を制御する
制御手段と、記各部に電力を給電する電源を設け、前
記充電装置には、前記本体が前記充電装置に電気的接続
された状態で前記操作パネル部を覆う覆体を設けた事に
より、操作パネル部を保護し、充電時に誤って操作パネ
ル部に触れたり、いたずらによって操作パネル部を操作
していきなり本体が動き出す事を防止できる。
【0066】また、前記充電装置に前記本体を覆う一方
が開放型の覆体を設け、更に前記障害物検知手段の検査
を行う検査手段と、信号用接続手段とを設ける事によ
り、更に、特別に治具を用意する事無く本体の左右に位
置する障害物検知手段の自己検査を行う事ができる。
【0067】また、前記充電装置に前記本体を覆う覆体
を設ける事により、特別に治具を用意する事無く全ての
障害物検知手段の自己検査を行う事ができる。
【0068】更に、前記覆体の内面に金属板を有する構
成を設ける事により、無接点誘導充電方式等の充電によ
り発生する磁界を覆体の内部にて遮断し、外部への影響
を防止する事もでき、また、前記覆体の内部に温度を検
知する温度検知手段と、前記温度検知手段の信号により
温度補正を行う補正手段と障害異物検知手段を設ける事
により、障害物検知手段度影響を無くし、より正確
な自己検査を行う事ができる。
【0069】更に、充電を制御する充電制御部と、前記
検査手段と前記充電制御手段を制御する検査制御手段を
設ける事により、自己検査時に充電による磁界等の余分
な要素を取り除いてやり、より正確な障害物検知手段の
検査をする事ができる。
【0070】また更に、清掃作業を開始する時刻を設定
する予約時刻設定部と、現在時刻を設定する現在時刻設
定部を有する操作表示部と、前記予約時刻設定部と現在
時刻設定部に設定された時間差を計算する時間差演算部
と、前記本体を覆う覆体と、前記覆体を開放する開放手
段と前記開放手段を制御する開放制御手段とを有する充
電装置と、前記時間差演算部からの信号により前記検査
手段と前記制御手段を制御する検査制御手段を設ける事
により、無人でも清掃開始予約時刻の前に自動で障害物
検知手段が正常な動作をすることを確認した後に清掃を
開始し、安全に、かつ確実に清掃を行う事ができる優れ
た自走式掃除機を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における自走式掃除機の
構成図
【図2】同自走式掃除機の充電装置の構成図
【図3】本発明の第二の実施例における自走式掃除機の
説明図
【図4】同自走式掃除機のブロック図
【図5】本発明の第三の実施例における自走式掃除機の
充電装置の構成図
【図6】本発明の第四の実施例における自走式掃除機の
充電装置の構成図
【図7】本発明の第五の実施例における自走式掃除機の
ブロック図
【図8】本発明の第六の実施例における自走式掃除機の
ブロック図
【図9】本発明の第七の実施例における自走式掃除機の
動作説明図
【図10】同自走式掃除機のブロック図
【図11】従来の自走式掃除機の概略構成図
【図12】従来の自走式掃除機の移動経路図
【符号の説明】
1、26、77、88、108 障害物検知手段 2、25、65、75、85、105 本体 7 ファンモータ 12、31、69 操作パネル部 13、67 電源 16、21、61、71、81、101 充電装置 17、23、63、70、82、102 操作表示部 18、22、50、62、72、112 覆い(覆体) 33、107 制御手段 34、76、86、107 検査手段 35、78、89、113 信号用接続手段 68 金属板 73 温度検知手段 74 補正手段 83、109 検査制御手段 84 充電制御手段 103 予約時刻設定部 104 現在時刻設定部 106 時間差演算部 110 開放制御手段 111 開放手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藪内 秀隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 小川 光康 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 藤原 俊明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 江口 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 乾 弘文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 高木 祥史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 黒木 義貴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−96719(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/00 102 A47L 9/28

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、前記本体の電源を充電する充電
    装置を備え、前記本体には、前記本体を移動させる走行
    部および操舵部と、障害物を検知する障害物検知手段
    と、清掃用のファンモータと、前記本体を操作する操作
    パネル部と、記各部を制御する制御手段と、記各部
    に電力を給電する電源を設け、前記充電装置には、前記
    本体が前記充電装置に電気的接続された状態で前記操作
    パネル部を覆う覆体を設けた自走式掃除機。
  2. 【請求項2】 本体を移動させる走行部および操舵部
    と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物検
    知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモータ
    と、本体を操作する操作パネル部と、上記各部を制御す
    る制御手段と、上記各部に電力を給電する電源とを有す
    る本体と、前記本体を覆う一方が開放型の覆体と操作表
    示部を有する充電装置と、前記本体と前記充電装置間の
    通信を行う信号用接続手段を備えた自走式掃除機。
  3. 【請求項3】 本体を移動させる走行部および操舵部
    と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物検
    知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモータ
    と、本体を操作する操作パネル部と、上記各部を制御す
    る制御手段と、上記各部に電力を給電する電源とを有す
    る本体と、この本体全体を覆う覆体と操作表示部を有
    し、前記電源に充電を行う充電装置と、前記本体と前記
    充電装置間の通信を行う信号用接続手段とを備えた自走
    式掃除機。
  4. 【請求項4】 本体を移動させる走行部および操舵部
    と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物検
    知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモータ
    と、本体を操作する操作パネル部と、上記各部を制御す
    る制御手段と、上記各部に電力を給電する電源とを有す
    る本体と、前記本体を覆い、内面に磁界を遮蔽する金属
    板を設けた覆体を有する充電装置と、前記本体と前記充
    電装置間の通信を行う信号用接続手段とを備えた自走式
    掃除機。
  5. 【請求項5】 本体を移動させる走行部および操舵部
    と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物検
    知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモータ
    と、本体を操作する操作パネル部と、上記各部を制御す
    る制御手段と、上記各部に電力を給電する電源とを有す
    る本体と、操作表示部を有し、前記本体を覆う覆体と、
    覆体内部の温度を検出する温度検知手段を設け、ならび
    に前記温度検出手段の信号により前記障害物検知手段の
    出力の温度補正を行う補正手段を有する充電装置と、前
    記本体と前記充電装置間の通信を行う信号用接続手段と
    を備えた自走式掃除機。
  6. 【請求項6】 本体を移動させる走行部および操舵部
    と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物検
    知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモータ
    と、本体を操作する操作パネル部と、上記各部を制御す
    る制御手段と、上記各部に電力を給電する電源とを有す
    る本体と、前記本体を覆う覆体と、充電を制御する充電
    制御手段と前記検査手段と前記充電制御手段を制御する
    検査制御手段と操作表示部を有する充電装置と、前記本
    体と前記充電装置間の通信を行う信号用接続手段とを備
    えた自走式掃除機。
  7. 【請求項7】 本体を移動させる走行部および操舵部
    と、障害物を検知する障害物検知手段と、前記障害物検
    知手段の検査を行う検査手段と、清掃用のファンモータ
    と、本体を操作する操作パネル部と、上記各部を制御す
    る制御手段と、上記各部に電力を給電する電源とを有す
    る本体と、清掃作業を開始する時刻を設定する予約時刻
    設定部と、現在時刻を設定する現在時刻設定部を有する
    操作表示部と、前記予約時刻設定部と現在時刻設定部に
    設定された時間差を計算する時間差演算部と、前記本体
    を覆う覆体と、前記覆体を開放する開放手段と、前記開
    放手段を制御する開放制御手段と、前記時間差演算部か
    らの信号により前記開放制御手段と前記制御手段と前記
    検査手段を制御する検査制御手段とを有する充電装置
    と、前記本体と前記充電装置間の通信を行う信号用接続
    手段とを備えた自走式掃除機。
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