JP3313990B2 - 蒸留分析における蒸気発生器 - Google Patents
蒸留分析における蒸気発生器Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、蒸留分析におけ
る蒸気発生器の改良に関する。
る蒸気発生器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば醤油の窒素分の分析には、図1に
示す蒸留分析器が用いられている。図1において、1は
蒸留分析器で、通常パルスワグナー型と称されているも
のである。2は蒸気発生器で、フラスコで形成される蒸
気発生容器3、ロートで形成され蒸気発生容器3に蒸留
水を供給する蒸留水受け器5、蒸留水受け器5と蒸気発
生容器3を繋ぐ蒸留水供給管6、及び該管6に介装され
る蒸留水供給弁7より構成されている。蒸留水供給管6
は、蒸気発生容器3の開口部に嵌装されたゴム栓4に挿
通設置されている。
示す蒸留分析器が用いられている。図1において、1は
蒸留分析器で、通常パルスワグナー型と称されているも
のである。2は蒸気発生器で、フラスコで形成される蒸
気発生容器3、ロートで形成され蒸気発生容器3に蒸留
水を供給する蒸留水受け器5、蒸留水受け器5と蒸気発
生容器3を繋ぐ蒸留水供給管6、及び該管6に介装され
る蒸留水供給弁7より構成されている。蒸留水供給管6
は、蒸気発生容器3の開口部に嵌装されたゴム栓4に挿
通設置されている。
【0003】8は、下部に開口部を備えそこに排液弁9
が設けられ円筒状をしたドレン抜きで、蒸気の凝縮によ
る真空を利用して系内の残液を排出させるものである。
蒸気発生器3とドレン抜き8は、蒸気供給管10で連通
接続されており、該管10には蒸気供給弁11が介装さ
れている。12は蒸留器で、先端部に球状をした液溜り
13を備え略管状をした蒸発器14、及び該蒸発器14
に液溜り13部まで挿通された加熱管15より構成され
ている。該加熱管15は、連結管16を介してドレン抜
き8に連通接続されており、蒸気発生器2からの水蒸気
が蒸留器12に導かれるように構成されている。18は
保温器で、蒸留器12を覆う二重構造で形成されてい
る。
が設けられ円筒状をしたドレン抜きで、蒸気の凝縮によ
る真空を利用して系内の残液を排出させるものである。
蒸気発生器3とドレン抜き8は、蒸気供給管10で連通
接続されており、該管10には蒸気供給弁11が介装さ
れている。12は蒸留器で、先端部に球状をした液溜り
13を備え略管状をした蒸発器14、及び該蒸発器14
に液溜り13部まで挿通された加熱管15より構成され
ている。該加熱管15は、連結管16を介してドレン抜
き8に連通接続されており、蒸気発生器2からの水蒸気
が蒸留器12に導かれるように構成されている。18は
保温器で、蒸留器12を覆う二重構造で形成されてい
る。
【0004】そして、連結管16にはロートで形成され
た試料供給器19が試料供給弁20を介して連結されて
おり、連結管16と加熱管15を通って蒸留器12内へ
試料が供給されるよう構成されている。21は凝縮器
で、円筒状をした冷却器22とその内部に挿通され例え
ば螺旋状に形成された凝縮液管23より構成され、凝縮
液管23は、蒸留試料供給管24により蒸留器12の蒸
発器14に連通接続されている。冷却器22には、冷却
水が導入されており、凝縮液管23に導かれた蒸留試料
が凝縮し容器25に導かれる。
た試料供給器19が試料供給弁20を介して連結されて
おり、連結管16と加熱管15を通って蒸留器12内へ
試料が供給されるよう構成されている。21は凝縮器
で、円筒状をした冷却器22とその内部に挿通され例え
ば螺旋状に形成された凝縮液管23より構成され、凝縮
液管23は、蒸留試料供給管24により蒸留器12の蒸
発器14に連通接続されている。冷却器22には、冷却
水が導入されており、凝縮液管23に導かれた蒸留試料
が凝縮し容器25に導かれる。
【0005】かかる蒸留分析器1で試料を分析するに
は、以下の手順による。 1.蒸留水供給弁7を開き、蒸留水受け器5から蒸気発
生容器3に蒸留水を供給し、次いで前記弁7はそのまま
開を保持し、蒸気供給弁11及び排液弁9を閉にして加
熱器Aにより加熱沸騰させる。 2.試料供給弁20を開き、試料供給器19から試料を
蒸留器12に供給する。 3.試料供給弁20、蒸留水供給弁7及び排液弁9を閉
じ、蒸気供給弁11を開けて、予め冷却器22に冷却水
を供給しておいて蒸留を開始し、凝縮液を容器25に導
く。 4.熱源Aを停止し、蒸留水供給弁7を開き、蒸気供給
弁11と排液弁9を閉じると、蒸留器12の液溜り13
中の蒸留残液は、ドレン抜き8に吸引される。 5.排液弁9を開き、廃液をドレン抜き8から除去し、
次の蒸留を行う。
は、以下の手順による。 1.蒸留水供給弁7を開き、蒸留水受け器5から蒸気発
生容器3に蒸留水を供給し、次いで前記弁7はそのまま
開を保持し、蒸気供給弁11及び排液弁9を閉にして加
熱器Aにより加熱沸騰させる。 2.試料供給弁20を開き、試料供給器19から試料を
蒸留器12に供給する。 3.試料供給弁20、蒸留水供給弁7及び排液弁9を閉
じ、蒸気供給弁11を開けて、予め冷却器22に冷却水
を供給しておいて蒸留を開始し、凝縮液を容器25に導
く。 4.熱源Aを停止し、蒸留水供給弁7を開き、蒸気供給
弁11と排液弁9を閉じると、蒸留器12の液溜り13
中の蒸留残液は、ドレン抜き8に吸引される。 5.排液弁9を開き、廃液をドレン抜き8から除去し、
次の蒸留を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記蒸留分析
器1において、蒸気発生容器3を加熱したまま蒸留水供
給弁7、及び蒸気供給弁11を閉じた状態にすると、蒸
気発生容器3内の圧力が上昇し器具を破損させたり、ゴ
ム栓4が飛び出したりする畏れがある。そこで本願発明
者は、蒸留器12への水蒸気の供給を停止したときに、
その水蒸気が大気に逃がすかあるいは蒸気発生容器3に
戻るよう構成し、かつ蒸留水受け器5と蒸気発生容器3
を繋ぐ蒸留水供給管6に逆止弁を設置すれば、蒸気発生
容器3内の圧力は、該容器3をたとえ加熱したままでも
或る一定以上上昇せず、また蒸留水受け器5の蒸留水の
飛散も防止可能であることを知見し、本願発明を完成さ
せた。
器1において、蒸気発生容器3を加熱したまま蒸留水供
給弁7、及び蒸気供給弁11を閉じた状態にすると、蒸
気発生容器3内の圧力が上昇し器具を破損させたり、ゴ
ム栓4が飛び出したりする畏れがある。そこで本願発明
者は、蒸留器12への水蒸気の供給を停止したときに、
その水蒸気が大気に逃がすかあるいは蒸気発生容器3に
戻るよう構成し、かつ蒸留水受け器5と蒸気発生容器3
を繋ぐ蒸留水供給管6に逆止弁を設置すれば、蒸気発生
容器3内の圧力は、該容器3をたとえ加熱したままでも
或る一定以上上昇せず、また蒸留水受け器5の蒸留水の
飛散も防止可能であることを知見し、本願発明を完成さ
せた。
【0007】
【課題を解決するための具体的手段】すなわち本願発明
は、密閉部材で密閉された蒸気発生容器、蒸留水受け
器、該受け器と蒸気発生容器を連通する蒸留水供給管、
及び蒸留水供給管に介装された逆止弁より成る蒸留水供
給器、蒸気発生容器に連通設置された第1の蒸気供給
管、該供給管の下流側に設置された切換弁、該切換弁の
下流側に設置された蒸気戻し管より成る蒸気戻し器、並
びに切換弁の下流側に設置された第2の蒸気供給管より
構成され、切換弁の作動により第1の蒸気供給管と第2
の蒸気供給管、又は第1の蒸気供給管と蒸気戻り管の何
れか一方が互いに連通するようにしたことを特徴とする
蒸留分析における蒸気発生器である。
は、密閉部材で密閉された蒸気発生容器、蒸留水受け
器、該受け器と蒸気発生容器を連通する蒸留水供給管、
及び蒸留水供給管に介装された逆止弁より成る蒸留水供
給器、蒸気発生容器に連通設置された第1の蒸気供給
管、該供給管の下流側に設置された切換弁、該切換弁の
下流側に設置された蒸気戻し管より成る蒸気戻し器、並
びに切換弁の下流側に設置された第2の蒸気供給管より
構成され、切換弁の作動により第1の蒸気供給管と第2
の蒸気供給管、又は第1の蒸気供給管と蒸気戻り管の何
れか一方が互いに連通するようにしたことを特徴とする
蒸留分析における蒸気発生器である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図2〜図8を基に本願発明を
説明する。30は本願発明にかかる蒸気発生器で、密閉
部材例えばゴム栓31で密閉された蒸気発生容器32、
蒸留水供給器33、蒸気戻し器34より構成される。蒸
留水供給器33は、蒸留水を補給するための蒸留水受け
器35、ゴム栓31を貫通して蒸気発生容器32の底部
近辺まで延設され蒸留水受け器35の蒸留水を蒸気発生
容器32へ導く蒸留水供給管36、及び該供給管36に
介装された逆止弁37より構成されている。
説明する。30は本願発明にかかる蒸気発生器で、密閉
部材例えばゴム栓31で密閉された蒸気発生容器32、
蒸留水供給器33、蒸気戻し器34より構成される。蒸
留水供給器33は、蒸留水を補給するための蒸留水受け
器35、ゴム栓31を貫通して蒸気発生容器32の底部
近辺まで延設され蒸留水受け器35の蒸留水を蒸気発生
容器32へ導く蒸留水供給管36、及び該供給管36に
介装された逆止弁37より構成されている。
【0009】逆止弁37は図6〜図8のごとく、円筒状
をした弁本体38、及びその内部で上下方向からの圧力
で上下動自在に設置されている弁部材39より構成され
ている。弁本体38の底部38aには、突起部材38b
が例えば4個放射状に設置されており、その間隙は弁部
材39が下方に位置したとき(図7参照)に通路40を
形成する。これにより弁部材39の上下動により一方向
のみ、すなわち下方向にのみ開となり、蒸留水が蒸気発
生容器32へ供給される構成となっている。なお、図6
は閉、図7は開の状態それぞれを示す。この逆止弁37
の介装により、蒸留水受け器35への水蒸気の逆流を防
止でき、該容器35内の圧力により自動的に蒸留水の供
給ができる。
をした弁本体38、及びその内部で上下方向からの圧力
で上下動自在に設置されている弁部材39より構成され
ている。弁本体38の底部38aには、突起部材38b
が例えば4個放射状に設置されており、その間隙は弁部
材39が下方に位置したとき(図7参照)に通路40を
形成する。これにより弁部材39の上下動により一方向
のみ、すなわち下方向にのみ開となり、蒸留水が蒸気発
生容器32へ供給される構成となっている。なお、図6
は閉、図7は開の状態それぞれを示す。この逆止弁37
の介装により、蒸留水受け器35への水蒸気の逆流を防
止でき、該容器35内の圧力により自動的に蒸留水の供
給ができる。
【0010】蒸気戻し器34は、ゴム栓31を貫通して
設けられた第1の蒸気供給管41、その下流側に設けら
れた切換弁42、及び該切換弁42の下流側に連通設置
されかつ上端部はU字状に形成され蒸留水受け器35に
臨んで配置された蒸気戻し管43より構成されている。
そして切換弁42の下流側には、さらに蒸留器12(図
1参照)へ水蒸気を供給する第2の蒸気供給管44が連
通されており、第1の蒸気供給管41、蒸気戻し管4
3、及び第2の蒸気供給管44はT字状を形成する。
設けられた第1の蒸気供給管41、その下流側に設けら
れた切換弁42、及び該切換弁42の下流側に連通設置
されかつ上端部はU字状に形成され蒸留水受け器35に
臨んで配置された蒸気戻し管43より構成されている。
そして切換弁42の下流側には、さらに蒸留器12(図
1参照)へ水蒸気を供給する第2の蒸気供給管44が連
通されており、第1の蒸気供給管41、蒸気戻し管4
3、及び第2の蒸気供給管44はT字状を形成する。
【0011】切換弁42は図3〜図5に示すように、円
柱状の弁部材45と該弁部材45が挿入嵌装され円筒状
に形成された弁本体46より構成され、弁部材45に
は、T字状の連通管47が設けられている。さらに、弁
本体46には、3個の開口48,49,50が設けられ
ており、それぞれ第1の蒸気供給管41、蒸気戻し管4
3、第2の蒸気供給管44と連通連結されている。
柱状の弁部材45と該弁部材45が挿入嵌装され円筒状
に形成された弁本体46より構成され、弁部材45に
は、T字状の連通管47が設けられている。さらに、弁
本体46には、3個の開口48,49,50が設けられ
ており、それぞれ第1の蒸気供給管41、蒸気戻し管4
3、第2の蒸気供給管44と連通連結されている。
【0012】連通路47による連通状態は、第1の蒸気
供給管41と第2の蒸気供給管44が連通するときは、
蒸気戻し管43は閉止状態で、弁部材45を90度反時
計方向に回転させると、第1の蒸気供給管41と蒸気戻
し管43が連通し、第2の蒸気供給管44は閉止状態
(図5参照)になるように構成する。そして、蒸気戻し
管43、第2の蒸気供給管44、及び連通管47の内径
を或る一定の関係にすることにより、図4に示すように
弁部材45を中途で停止したとしても、第1の蒸気供給
管41、第2の蒸気供給管44、及び蒸気戻し管43
は、隙間47a、47b、47cを介して連通が保持さ
れ、蒸気発生容器3が密閉状態になることはない。
供給管41と第2の蒸気供給管44が連通するときは、
蒸気戻し管43は閉止状態で、弁部材45を90度反時
計方向に回転させると、第1の蒸気供給管41と蒸気戻
し管43が連通し、第2の蒸気供給管44は閉止状態
(図5参照)になるように構成する。そして、蒸気戻し
管43、第2の蒸気供給管44、及び連通管47の内径
を或る一定の関係にすることにより、図4に示すように
弁部材45を中途で停止したとしても、第1の蒸気供給
管41、第2の蒸気供給管44、及び蒸気戻し管43
は、隙間47a、47b、47cを介して連通が保持さ
れ、蒸気発生容器3が密閉状態になることはない。
【0013】そして次に蒸気戻し管43について、上端
部は前述のごとく蒸留水受け器35に戻すわけである
が、そのとき該供給器35の開口部に円環状に形成され
たワイヤー51にガーゼ52を張設したカバー53を貫
通させることにより、蒸気の飛散を防止することができ
る。なお、蒸気戻し管43の上端部は、他の機器に接続
し該機器の熱源としてもよい。
部は前述のごとく蒸留水受け器35に戻すわけである
が、そのとき該供給器35の開口部に円環状に形成され
たワイヤー51にガーゼ52を張設したカバー53を貫
通させることにより、蒸気の飛散を防止することができ
る。なお、蒸気戻し管43の上端部は、他の機器に接続
し該機器の熱源としてもよい。
【0014】本願発明にかかる蒸気発生器30により、
水蒸気を図1のように蒸留器12へ供給するときは、切
換弁42の弁部材45を図3のように位置させる。これ
により水蒸気は、蒸留器12へ常に送られる。次に、試
料の蒸留の停止の場合は、弁部材45を図5のように位
置させることにより、水蒸気は蒸留水受け器35へ戻さ
れる。
水蒸気を図1のように蒸留器12へ供給するときは、切
換弁42の弁部材45を図3のように位置させる。これ
により水蒸気は、蒸留器12へ常に送られる。次に、試
料の蒸留の停止の場合は、弁部材45を図5のように位
置させることにより、水蒸気は蒸留水受け器35へ戻さ
れる。
【0015】
【発明の効果】本願発明は以上のごとく構成されてお
り、水蒸気の蒸留器への停止時においてたとえ蒸気発生
容器32を加熱したままでも、蒸気発生容器32内の圧
力は上昇することなく、該容器32の破損、あるいはゴ
ム栓31の飛び出しを防止することができる。
り、水蒸気の蒸留器への停止時においてたとえ蒸気発生
容器32を加熱したままでも、蒸気発生容器32内の圧
力は上昇することなく、該容器32の破損、あるいはゴ
ム栓31の飛び出しを防止することができる。
【図1】 蒸留分析器における従来の蒸気発生器の正面
図
図
【図2】 本願発明にかかる蒸気発生器の正面図
【図3】 切換弁の詳細断面図
【図4】 切換弁の作動を示す詳細断面図
【図5】 切換弁の詳細断面図
【図6】 逆止弁の詳細断面図
【図7】 逆止弁の詳細断面図
【図8】 図6の8−8視断面図
30 蒸気発生器 31 ゴム栓 32 蒸気発生容器 33 蒸留水供給器 34 蒸気戻し器 35 蒸留水受け器 36 蒸留水供給管 37 逆止弁 41 第1の蒸気供給管 42 切換弁 43 蒸気戻し管 44 第2の蒸気供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−137549(JP,A) 特開 平2−55942(JP,A) 実開 昭63−143553(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 25/14 B01L 3/16 F22B 3/00 G01N 1/22 B01D G01N 33/00
Claims (2)
- 【請求項1】密閉部材で密閉された蒸気発生容器、蒸留
水受け器、該受け器と蒸気発生容器を連通する蒸留水供
給管、及び蒸留水供給管に介装された逆止弁より成る蒸
留水供給器、蒸気発生容器に連通設置された第1の蒸気
供給管、該供給管の下流側に設置された切換弁、該切換
弁の下流側に設置された蒸気戻し管より成る蒸気戻し
器、並びに切換弁の下流側に設置された第2の蒸気供給
管より構成され、切換弁の作動により第1の蒸気供給管
と第2の蒸気供給管、又は第1の蒸気供給管と蒸気戻り
管の何れか一方が互いに連通するようにしたことを特徴
とする蒸留分析における蒸気発生器。 - 【請求項2】蒸気戻り管の下流側を蒸留水供給器に連通
するよう構成した請求項1記載の蒸気発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31693896A JP3313990B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 蒸留分析における蒸気発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31693896A JP3313990B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 蒸留分析における蒸気発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10142176A JPH10142176A (ja) | 1998-05-29 |
JP3313990B2 true JP3313990B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=18082620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31693896A Expired - Fee Related JP3313990B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 蒸留分析における蒸気発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3313990B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109894011B (zh) * | 2019-04-03 | 2022-03-11 | 贵州亚港气体有限公司 | 一种豆腐干保鲜气体的配制方法与配制装置 |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP31693896A patent/JP3313990B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10142176A (ja) | 1998-05-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |