JP3313699B2 - 画像処理装置および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置および記録媒体

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JP3313699B2
JP3313699B2 JP2000282475A JP2000282475A JP3313699B2 JP 3313699 B2 JP3313699 B2 JP 3313699B2 JP 2000282475 A JP2000282475 A JP 2000282475A JP 2000282475 A JP2000282475 A JP 2000282475A JP 3313699 B2 JP3313699 B2 JP 3313699B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モニタの画面
上、3次元座標で、オブジェクトを回転させたり移動さ
せたりするCG(computer graphics)処理装置等に適
用して好適であり、特に、光球体とその光球体の(光
の)輝きを簡易かつリアルに(真実のように)表現する
ことを可能とする画像処理装置および記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のCG処理装置では、光球体とこの
光球体の周囲に現れる光の輝き(フレア)を簡易かつリ
アルに表現することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な課題を考慮してなされたものであって、光球体とこの
光球体の周囲に現れる光の輝きを簡易かつリアルに表現
することを可能とする画像処理装置および記録媒体を
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の画像処理装置
は、記録媒体からMPUによりプログラムを読み出し、
該プログラムを実行することで画像処理を行い、前記画
像処理の結果得られた画像を記憶手段に記憶し、該記憶
手段から表示制御装置により前記画像を読み出してモニ
タ上に表示する画像処理装置において、前記画像処理装
置は、さらに、略円状の中央部とこの中央部の周囲で前
記中央部より輝度が低くされた略リング状部とからなる
複数の円盤を、3次元空間上で異なる角度で、各中心を
近接させて作成する複数円盤作成手段と、前記各円盤の
中心を原点として前記複数の円盤に対して回転を与える
回転付与手段と、回転を付与された前記複数の各円盤を
前記記憶手段上に描画する描画手段とを有することを特
徴とする(請求項1記載の発明)。
【0005】この発明によれば、略円状の中央部に比較
して周辺の略リング状部の輝度が低く、かつ回転を付与
された複数の円盤を描画するようにしているので、中央
部が、たとえば、光球体に見え、この光球体の周辺部に
も光が現れ光の輝きを簡易かつリアルに表現できる可能
性が得られる。回転する速度は、各円盤で同一速度でも
よいが、異なる速度とすることがより好ましい。また、
各中心を近接させて作成する際には、各中心を一致させ
て作成してもよい。
【0006】この場合、中央部に比較して周辺の略リン
グ状部の輝度が低く、かつ回転を付与された複数の円盤
に対して、ゆらぎ付与手段によりゆらぎを与えること
で、たとえば、光の輝きを放つ光球体の画像にゆらぎを
与えることができる(請求項2記載の発明)。ゆらぎと
しては、円運動や楕円運動等を採用することができる。
【0007】また、この発明は、請求項1または2記載
の発明において、描画手段は、新たなフレームの描画画
面と前フレームの描画画面とを半透明加算して現在のフ
レーム(現フレーム)として描画することにより、各円
盤の周縁の境目をぼかすことができる(請求項3記載の
発明)。
【0008】さらに、この発明は、請求項1〜3のいず
れかに記載の発明において、描画手段は、視点と前記複
数の円盤との間にレンズフレアのテクスチャを貼ったポ
リゴンを配して描画するようにすることで、たとえば、
光球体の光の輝きをより一層リアルに見せることができ
る(請求項4記載の発明)。
【0009】さらにまた、この発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の発明において、複数円盤作成手段によ
り作成される、略円状の中央部とこの中央部の周囲で前
記中央部より輝度が低くされた略リング状部とからなる
複数の円盤は、テクスチャマッピングにより1枚で作成
することもでき、また前記略円状の中央部を構成する複
数の三角形ポリゴンと前記円盤を構成する複数の三角形
ポリゴンにより作成することもできる(請求項5記載の
発明)。
【0010】また、この発明は、請求項1〜5のいずれ
かに記載の発明において、前記複数円盤作成手段により
作成される各円盤は、中央部の輝度がその中心から円周
に向かい徐々に低下され、略リング状部は、その内側円
周から外側円周に向かい徐々に輝度が低下されるように
することで、光球体自体および光球体からの光の輝きを
より一層リアルに見せることができる(請求項6記載の
発明)。
【0011】この発明の記録媒体は、MPUによりプロ
グラムを読み出し、該プログラムを実行することで画像
処理を行い、この画像処理の結果得られた画像を記憶手
段に記憶し、この記憶手段から表示制御装置により前記
画像を読み出してモニタ上に表示する画像処理装置に用
いられ、前記プログラムが格納される記録媒体におい
て、略円状の中央部とこの中央部の周囲で前記中央部よ
り輝度が低くされた略リング状部とからなる複数の円盤
を、3次元空間上で異なる角度で、各中心を近接させて
作成する複数円盤作成ステップと、前記各円盤の中心を
原点として前記複数の円盤に対して回転を与える回転付
与ステップと、回転を付与された前記複数の各円盤を
記記憶手段に描画する描画ステップとを有するプログラ
ムが格納される(請求項7記載の発明)。
【0012】この発明によれば、略円状の中央部に比較
して周辺の略リング状部の輝度が低く、かつ回転を付与
された複数の円盤を描画するようにしているので、中央
部が、たとえば、光球体に見え、周辺部にも光が現れる
光の輝きを簡易かつリアルに表現できる可能性が得られ
る。回転は同一速度で与えてもよいが、各円盤に対して
異なる速度を与えることがより好ましい。
【0013】また、この発明の記録媒体は、略円状の中
央部とこの中央部の周囲で前記中央部より輝度が低くさ
れた略リング状部とからなる複数の円盤を、3次元空間
上で異なる角度で、各中心を近接させて作成する複数円
盤作成ステップと、前記各円盤の中心を原点として前記
複数の円盤に対して回転を与える回転付与ステップと、
回転する前記複数の円盤にゆらぎを付与するゆらぎ付与
ステップと、前記回転とゆらぎを付与された前記複数の
各円盤を描画する描画ステップとを有するプログラムが
格納される(請求項8記載の発明)。
【0014】このように、中央部に比較して周辺の略リ
ング状部の輝度が低く、かつ回転を付与された複数の円
盤にゆらぎを付与することで、たとえば、光の輝きを放
つ光球体の画像にゆらぎを与えることができる。
【0015】また、この発明は、請求項7または8記載
の発明において、前記描画ステップでは、描画する際
に、新たなフレームの描画画面と前フレームの描画画面
とを半透明加算して現フレームの描画画面として描画す
ることにより、各円盤の周縁の境目をぼかすことができ
る(請求項9記載の発明)。
【0016】さらに、この発明は、請求項7〜9のいず
れか1項に記載の発明において、前記描画ステップで
は、描画する際に、視点と前記複数の円盤との間にレン
ズフレアのテクスチャを貼ったポリゴンを配して描画す
るようにしているので、たとえば、光球体の光の輝きを
より一層リアルに見せることができる(請求項10記載
の発明)。
【0017】さらにまた、この発明は、請求項7〜10
のいずれか1項に記載の発明において、前記複数円盤作
成ステップで作成される、略円状の中央部とこの中央部
の周囲で前記中央部より輝度が低くされた略リング状部
とからなる複数の円盤は、テクスチャマッピングにより
1枚で作成することもでき、また前記略円状の中央部を
構成する複数の三角形ポリゴンと前記円盤を構成する複
数の三角形ポリゴンにより作成することもできる(請求
項11記載の発明)。
【0018】さらにまた、この発明は、請求項7〜11
のいずれか1項に記載の発明において、前記複数円盤作
成ステップで作成される各円盤は、中央部の輝度がその
中心から円周に向かい徐々に低下され、略リング状部
は、その内側円周から外側円周に向かい徐々に輝度が低
下されるようにすることで、光球体自体および光球体か
らの光の輝きをより一層リアルに見せることができる
(請求項12記載の発明)。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0028】図1は、この発明の一実施の形態が適用さ
れた3次元のCG処理を行うエンタテインメント装置1
0の構成を示している。
【0029】このエンタテインメント装置10は、エン
タテインメント装置10全体を制御するMPU(micro
processing unit)12と、各種プログラムの動作や各
種データの格納等に使用されるメインメモリ14と、前
記MPU12の制御に基づいて画像データを生成し、モ
ニタ18(この例ではCRTモニタ)に出力する画像処
理部20と、外部機器とのデータの送受信を行うための
入出力ポート24と、例えばフラッシュメモリにより構
成され、カーネル等の制御を行うためのOSD機能を内
蔵したROM{OSDROM(on screen display read
only memory)}26とを有している。
【0030】そして、MPU12には、バス30を介し
て、メインメモリ14、OSDROM26及び入出力ポ
ート24等が接続されるとともに、透視投影変換を含む
座標変換(回転と移動)、光源計算、ベクトル演算、ポ
リゴンの座標演算等を高速に行うGTE(geometry tra
nsfer engine)13が直接に接続される。
【0031】GTE13は、MPU12からの計算コマ
ンドに応じて、モニタ18に連続的に動画等として表示
しようとする3次元モデルを、形状面であるポリゴンに
分解する機能も有する。
【0032】入出力ポート24には、例えばこのエンタ
テインメント装置10に対してデータ(キー入力データ
や座標データ等)を入力するための入力装置32や、各
種プログラムやデータ(3Dオブジェクトに関するデー
タやテクスチャデータ等)が記録された例えばCD−R
OM、DVD等の光ディスク34を再生する光ディスク
装置36等が接続される。なお、入力装置32として
は、方向キー等を有する操作装置、いわゆるコントロー
ラを使用することもできる。
【0033】前記画像処理部20は、レンダリングエン
ジン70、メモリインターフェース72、記憶手段とし
ての画像メモリ74、表示制御装置76(例えばプログ
ラマブルCRTコントローラ等)を有する。
【0034】レンダリングエンジン70は、MPU12
から供給される描画コマンドやポリゴンの座標データ等
に対応してレンダリング処理を行い、メモリインターフ
ェース72を介して画像メモリ74に所定の画像データ
を描画する動作を実行する。
【0035】具体的には、レンダリングエンジン70で
は、GTE13で計算されてMPU12から供給される
3次元モデルを分解した形状面であるポリゴン(ポリゴ
ンの座標データ)に色や陰影を付けたり、光学的特性
(鏡面反射、拡散反射、屈折、透明感)を付けたり、表
面模様を付けたり、まわりの光の回り混み等を付けたり
する処理であるテクスチャマッピング処理等を行う。
【0036】メモリインターフェース72とレンダリン
グエンジン70との間には第1のバス78が接続され、
メモリインターフェース72と画像メモリ74との間に
は第2のバス80が接続されている。第1及び第2のバ
ス78及び80は、それぞれ例えば128ビットのビッ
ト幅を有し、レンダリングエンジン70が画像メモリ7
4に対して高速に描画処理を実行することができるよう
になっている。
【0037】レンダリングエンジン70は、例えばNT
SC方式、あるいはPAL方式などの320×240画
素の画像データ、あるいは640×480画素の画像デ
ータを、リアルタイムに、即ち1/60秒〜1/30秒
の間に、10数回〜数10回以上画像メモリ74に描画
できる能力を有する。
【0038】画像メモリ74は、たとえば、それぞれ複
数のテクスチャ描画領域と表示描画領域を同一のエリア
に指定することができるユニファイドメモリ構造のもの
が採用されている。
【0039】表示制御装置76は、光ディスク34から
光ディスク装置36を通じてメインメモリ14に読み込
まれたテクスチャデータや、OSDROM26から読み
出されたテクスチャデータをメモリインターフェース7
2を介して画像メモリ74のテクスチャ描画領域に書き
込んだり、画像メモリ74の表示描画領域に描画された
画像データをメモリインターフェース72を介して読み
取り、これをモニタ18に出力し、画面上に表示させる
ように構成されている。
【0040】図2は、MPU12からの描画コマンドに
応じて、3次元形状(3Dモデル)に対してレンダリン
グ処理を行うレンダリングエンジン70とこれを制御す
るMPU12とGTE13との画像処理(3次元CG処
理)のプログラム{光球体とこの光球体の周囲に現れる
光の輝き(フレア)の模擬機能}に係る機能ブロック図
を示している。
【0041】なお、以下に説明する画像処理のプログラ
ムは、OSDROM26に3Dモデルデータや2次元
(2D)のイメージデータとともに格納されているもの
をMPU12により読み出して実行されるものである
が、これに限らず、この画像処理のプログラム、3Dモ
デルデータおよびイメージデータを光ディスク34に記
録しておき、光ディスク装置36を通じて読み取り、メ
インメモリ14にロードしてそれをMPU12により読
み出して実行するようにすることもできる。
【0042】図2に示す光球体とフレアの模擬機能で
は、MPU12によりOSDROM26から光球体とフ
レアの表示に係る各種データを読み出して、基本的に
は、中央が明るく周囲が暗い円盤を複数、3次元空間上
で異なる角度で、各中心を近接させて(同一原点として
もよい。)作成する複数円盤作成手段102と、前記各
中心を原点として前記複数の円盤に対して好ましくは異
なる速度(あるいは同一速度)で回転を与える回転付与
手段104と、それぞれ回転が付与された前記複数の円
盤に対して円運動等のゆらぎを付与するゆらぎ付与手段
106と、新たなフレームの描画画面と前フレームの描
画画面とを半透明加算して現フレームの描画画面とする
半透明加算手段108と、視点と半透明加算後の複数の
円盤との間にレンズフレアのテクスチャを貼ったポリゴ
ンを配して光の輝きをより一層リアル化させるフレア強
調手段110と、フレア強調後の複数の円盤を画像メモ
リ74にフレーム画像として描画するフレーム描画手段
112とを備える。
【0043】なお、この図2に示す光球体とフレアの模
擬機能では、点線の経路116で示すように、ゆらぎ付
与手段106と半透明加算手段108とフレア強調手段
110による各処理を省略して、回転付与手段104の
出力データで表される異なる速度で同一原点を中心に回
転している複数の円盤を、フレーム描画手段112によ
り画像メモリ74に描画するように構成を変更すること
ができる。
【0044】また、同様に点線の経路118では、半透
明加算手段108とフレア強調手段110による各処理
を省略し、回転付与手段104を通じてのゆらぎ付与手
段106の出力データで表される、たとえば、異なる速
度で同一原点を中心に回転している複数の円盤にゆらぎ
を付与した後、前記複数の円盤をフレーム描画手段11
2により画像メモリ74に描画するように構成を変更す
ることができる。
【0045】さらに、点線の経路120では、フレア強
調手段110による処理を省略し、回転付与手段10
4、ゆらぎ付与手段106および半透明加算手段108
による処理後の出力データで表される、たとえば異なる
速度で同一原点を中心に回転している複数の円盤にゆら
ぎを付与し、ゆらぎ付与後の前記複数の円盤をフレーム
描画手段112により画像メモリ74に描画するように
構成を変更することもできる。
【0046】次に、図2に示す光球体とフレアの模擬機
能の処理について、図3に示すフローチャートを参照し
てその詳細を説明する。
【0047】ステップS1において、このエンタテイン
メント装置10に電源が投入されたとき、これを検知し
たMPU12は、OSDROM26からプログラムを読
み出し、該光球体のフレアの模擬機能に係る表示の実行
を開始する。
【0048】この場合、まず、複数円盤作成手段102
により、ステップS2〜S6の処理で複数枚の円盤が作
成され、またはステップS22、S23の処理で、複数
枚の円盤が作成される。
【0049】具体的には、ステップS2〜S6の処理の
中、ステップS2では、図4の上側に示すように、光球
体の本体(中心の明るい部分)用として、3角形ポリゴ
ンであるトライアングルフィンである複数のポリゴン1
98が準備され略円状の中央部200が複数作成される
(小径の円盤状の複数のポリゴン198が作成され
る。)。
【0050】この略円状の中央部200の輝度は、ステ
ップS3により、図4の下側に示すように中心部で輝度
が高く(明るく)、周囲で輝度が低く(暗く)された輝
度分布202となるように設定される。
【0051】さらに、ステップS4では、略円状の中央
部200で表される光球体のフレア用として、図4に示
したトライアングルフィンに比較して、図5に示すよう
に、より大きなトライアングルフィンである複数のポリ
ゴン204が準備され、前記略円状の中央部200より
大径の略円状の周辺部(直径比で数倍程度)206が、
各略円状の中央部200に1:1に対応して作成される
(大径の円盤状の複数のポリゴン204が作成され
る。)。
【0052】この略円状の周辺部206の輝度は、ステ
ップS5により、図5の下側に示すように中心部で輝度
が高く(明るく)、周囲で輝度が低く(暗く)された輝
度分布208となるように設定される。この略円状の周
辺部206の輝度分布208上の最大輝度(中心部の輝
度)は、図4に示した中央部200の輝度分布202の
最小輝度(中央部200の周縁部の輝度)よりも相当に
小さい輝度とされる。
【0053】ステップS6では、複数の円盤が作成され
るが、図6の上側に示すように、各円盤210は、図4
と図5に示した中央部200と周辺部206とが同一平
面上に配されて一体とされた円盤(厚みはない。)とさ
れる。
【0054】一体とされた円盤(2重円盤ともいう。)
210の輝度分布214は、図6の下側に示すように、
中央部200の輝度分布202と周辺部206の輝度分
布208とが合成された(この場合、加算された)輝度
分布となる。この輝度分布214は、該輝度分布214
の微分係数が変化する点が滑らかになるような曲線補間
した輝度分布としてもよい。
【0055】図6から理解されるように、円盤(2重円
盤)210は、略円状の中央部200と、この中央部2
00の周囲で、中央部200より輝度が低くされた略リ
ング状部212とからなると考えることができる。この
場合、各円盤210は、図6に示すように、中央部20
0の輝度がその中心216から外周に向かい徐々に低下
され、略リング状部212は、その内側縁から外側縁に
向かい徐々に輝度が低下される実線で示す輝度分布21
4とされている。
【0056】ステップS6では、この円盤210が数枚
程度、この実施の形態では7枚作成される。
【0057】一方、ステップS22、S23の処理にお
いては、別の手法で複数枚の円盤(2重円盤)が作成さ
れる。すなわち、図7に示すように、上記円盤210と
同じ輝度分布214を持ち、円状(略円状も含む。)の
中央部220とリング状(略リング状も含む。)部22
2とからなるテクスチャ画像であるイメージ画像として
の円盤228が4角形の透明のオブジェクト226にテ
クスチャマッピングされた1枚の円盤(2重円盤)23
0が準備される。
【0058】図8は、図6に示した輝度分布214を有
する円盤210の視覚的かつ模式的なイメージ画像21
0Iを参考として示している。図9は、図7に示した輝
度分布を有する円盤230の視覚的かつ模式的なイメー
ジ画像230Iを参考として示している。
【0059】以下の説明においては、ステップS22、
S23の手順で作成した円盤230を参照して説明す
る。
【0060】次に、ステップS7において、複数円盤作
成手段102により、複数の円盤230がそれぞれ1つ
のオブジェクトとして、同一の中心(中心が近接してい
れば、同一の中心でなくてもよい。)で、かつ複数の円
盤230を平面としてみたときに、相互に交差する各平
面のなす角が3次元空間上でなるべく大きくなるよう
に、異なる角度で配置する。たとえば、円盤230が3
枚であるときには、1枚目の円盤230の中心を3次元
空間の原点に合わせたXY平面に配置した場合には、2
枚目の円盤230の中心を原点に合わせたYZ平面に配
置し、3枚目の円盤230の中心を原点に合わせたXZ
平面に配置する。この場合、視点は、たとえば、3次元
座標XYZの各単位ベクトルの合成ベクトルの方向上に
配置する。
【0061】次に、ステップS8では、回転付与手段1
04により、上記のように配置した複数の円盤230を
3次元空間上で、前記中心を原点としてそれぞれ異なる
速度(同一速度でもよい。)で回転を与える。
【0062】この場合、回転を異なる速度で与えること
で、円盤230の視点からの向きにより明るくなったり
暗くなったりするように、光にゆらぎを与えることがで
きる。なお、回転速度にゆらぎを与えるとより効果的で
ある。
【0063】図10は、3枚の円盤230A、230
B、230Cをそれぞれ、各中心が同一原点がOで、同
一平面上にはない軸240A、240B、240C(軸
240A、240B、240Cは原点Oで交差してい
る。)を中心に回転させたときの模式的なイメージ画像
242Iを示している。このイメージ画像242I上で
は、円盤230A、230B、230Cが重なっている
部分では、各輝度が加算されるので、より多く重なって
いる部分が明るくなり、したがって、原点Oの近傍K1
では、一番明るい画像(映像)となる。また、部分K2
は、重なっていない部分K3に比べて明るくなってい
る。
【0064】イメージ画像242Iに係る画像データ
は、たとえば、点線の経路116(図2参照)の迂回処
理の場合には、ステップS9において、フレーム描画手
段112を通じて、画像メモリ74上に、たとえば、1
/60秒毎に描画され、ステップS10では、1/60
秒毎に新たなイメージ画像242Iがメモリインターフ
ェース72、表示制御装置76を通じて出力されモニタ
18上に表示される。
【0065】モニタ18上に表示されたイメージ画像2
42Iでは、原点Oの近傍K1での中央部260におい
ては、球状に光を発する光球体に見え、その周囲のリン
グ状部262に見える部分K2、K3においては、光の
輝きであるフレアが現れているように見える。
【0066】また、たとえば、視点が水中にある場合な
どを表現するために、さらに、光に揺動であるゆらぎを
与えたいときには、ステップS8aにおいてゆらぎ付与
手段106により、図11のイメージ画像248Iに示
すように、複数の円盤230の回転原点Oを、たとえ
ば、円246上で、たとえば等速の円運動をさせればよ
い。
【0067】このようにすれば、円盤230の重なる部
分に輝度のむらが発生し、中央部での光球体がゆらぐと
ともに、その周囲の部分においてフレアがゆらいでいる
ように見える。図11では、円246の直径と中央部の
直径とをほぼ同一の長さに描いているが、円246の直
径は、光球体を構成する中央部の直径より小さくするこ
とが好ましい。
【0068】この場合、複数の円盤230が、円246
上を運動するのではなく、楕円上、あるいは三角形上
等、任意の形状上を運動するように変更してもよい。
【0069】次に、ステップ8bでは、半透明加算手段
108により、たとえば、前フレームの画像を画像メモ
リ74に残しておき、新たなフレームの画像が作成され
たとき、この新たなフレームの画像と前フレームの画像
とを半透明加算して現フレームの画像とする処理を行う
ことにより{たとえば、前フレームの画素値をa、新た
なフレームの画素値をbとするとき、現フレームの画素
値cを50%+50%加算で得るとすれば、c=(a+
b)/2}、画像に残像を付けることができる。
【0070】すなわち、たとえば、図12に模式的に示
すように、新フレームのイメージ画像230Iaの輝度
が50%利用され、その1フレーム前のイメージ画像2
30Ibの輝度が25%利用され、さらに、その1フレ
ーム前のイメージ画像(2フレーム前のイメージ画像)
230Icの輝度が12.5%利用され、3フレーム前
のイメージ画像230Idの輝度が6.25%利用され
るというようにして、フレームを遡るごとに輝度が半分
の割合になり、これらのイメージ画像230Ia、23
0Ib、230Ic、230Id、…を加算したような
現フレームのイメージ画像230Inが得られる。
【0071】このように残像を付けることで、ポリゴン
の境目がはっきりと表現されることを防止することがで
きる。
【0072】次に、ステップS8cにおいては、フレア
強調手段110により、図13に示すように、3次元空
間上で複数円盤作成手段102により異なる角度で配さ
れ、回転付与手段104により異なる速度で回転され、
ゆらぎ付与手段106により中心にゆらぎが与えられ、
さらに半透明加算手段108により半透明加算された複
数の円盤230からなる中央部の光球体と、この光球体
の光の輝きであるフレアを表すリング状部とからなるイ
メージ画像252Iと視点250との間に、フレア強調
手段110により、レンズフレアのテクスチャ254を
貼ったポリゴンを配し、ステップS9においてフレーム
描画手段112により画像メモリ74上に描画すること
で、フレア付き光球体のイメージ画像252Iをより一
層リアルに表現することができる。
【0073】なお、このフレア付き光球体のイメージ画
像252Iの表示は、ステップS11に示すように、操
作者により装着された光ディスク34が光ディスク装置
36により検知されたときに終了とされ、ステップS1
〜S10までのOSDROM26に記録されているプロ
グラムの実行が終了し、光ディスク34に記録されたプ
ログラムによる実行が開始される。
【0074】また、この発明は、上述の実施の形態に限
らず、この発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成
を採り得ることはもちろんである。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、略円状の中央部に対して、これを取り囲む略リング
状部の輝度が相対的に低くされた複数の円盤を、3次元
空間上で異なる角度で、かつ各円盤の中心を近接した状
態で回転させ、画像メモリに描画するようにしている。
【0076】このため、たとえば、略円状の中央部で光
球体を、この光球体の周囲に現れる光の輝きを略リング
状部でそれぞれ表現することができる。
【0077】このようにすれば、光球体とこの光球体の
周囲に現れる光の輝きを簡易かつリアルに表現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態が適用されたエンタテ
インメント装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施の形態の構成を示す機能ブロ
ック図である。
【図3】この発明の一実施の形態の動作説明に供される
フローチャートである。
【図4】3角形ポリゴンによる中央部の小径の円盤と、
その輝度分布の関係を示す説明図である。
【図5】3角形ポリゴンによる大径の円盤と、その輝度
分布の関係を示す説明図である。
【図6】3角形ポリゴンによる小径の円盤と、大径の円
盤とを同一平面上に配した円盤とその輝度分布の関係を
示す説明図である。
【図7】テクスチャ画像による2重円盤と、その輝度分
布の関係を示す説明図である。
【図8】3角形ポリゴンによる2重円盤のイメージ画像
を示す模式図である。
【図9】テクスチャ画像による2重円盤のイメージ画像
を示す模式図である。
【図10】異なる軸を中心に回転させた2重円盤のイメ
ージ画像を示す模式図である。
【図11】ゆらぎを付与した2重円盤のイメージ画像を
示す模式図である。
【図12】2重円盤の表示の際における半透明化処理を
示す説明図である。
【図13】視点と、回転する複数の2重円盤との間にレ
ンズフレアのテクスチャを入れた状態を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
10…エンタテインメント装置 12…MPU 13…GTE 14…メインメモ
リ 18…モニタ 20…画像処理部 26…OSDROM 34…光ディスク
(記録媒体) 70…レンダリングエンジン 72…メモリイン
ターフェース 74…画像メモリ 76…表示制御装
置 102…複数円盤作成手段 104…回転付与
手段 106…ゆらぎ付与手段 108…半透明加
算手段 110…フレア強調手段 112…フレーム
描画手段 198、204…ポリゴン 200、260…
中央部 202、208、214…輝度分布 206…周辺部 210、228、230、230A、230B、230
C(2重円盤)…円盤 210I、230I、230Ia〜230In、242
I、248I、252I…イメージ画像 212、222、262…リング状部 226…オブジェクト 240A、240
B、240C…軸 246…円 254…レンズフ
レアのテクスチャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 15/00 100 G06T 15/50 200 G06T 17/40

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体からMPUによりプログラムを読
    み出し、該プログラムを実行することで画像処理を行
    い、前記画像処理の結果得られた画像を記憶手段に記憶
    し、該記憶手段から表示制御装置により前記画像を読み
    出してモニタ上に表示する画像処理装置において、前記
    画像処理装置は、さらに、 略円状の中央部とこの中央部の周囲で前記中央部より輝
    度が低くされた略リング状部とからなる複数の円盤を、
    3次元空間上で異なる角度で、各中心を近接させて作成
    する複数円盤作成手段と、 前記各円盤の中心を原点として前記複数の円盤に対して
    回転を与える回転付与手段と、 回転を付与された前記複数の各円盤を前記記憶手段上に
    描画する描画手段とを有することを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】記録媒体からMPUによりプログラムを読
    み出し、該プログラムを実行することで画像処理を行
    い、前記画像処理の結果得られた画像を記憶手段に記憶
    し、該記憶手段から表示制御装置により前記画像を読み
    出してモニタ上に表示する画像処理装置において、前記
    画像処理装置は、さらに、 略円状の中央部とこの中央部の周囲で前記中央部より輝
    度が低くされた略リング状部とからなる複数の円盤を、
    3次元空間上で異なる角度で、各中心を近接させて作成
    する複数円盤作成手段と、 前記各円盤の中心を原点として前記複数の円盤に対して
    回転を与える回転付与手段と、 回転する前記複数の円盤にゆらぎを与えるゆらぎ付与手
    段と、 前記回転とゆらぎを付与された前記複数の各円盤を記憶
    手段上に描画する描画手段とを有することを特徴とする
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の画像処理装置にお
    いて、 前記描画手段は、 前記記憶手段上に描画する際、新たなフレームの描画画
    面と前フレームの描画画面とを半透明加算して現フレー
    ムの描画画面として描画することを特徴とする画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像
    処理装置において、 前記描画手段は、 前記記憶手段上に描画する際、視点と前記複数の円盤と
    の間にレンズフレアのテクスチャを貼ったポリゴンを配
    して描画することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像
    処理装置において、 前記複数円盤作成手段により作成される、前記略円状の
    中央部とこの中央部の周囲で前記中央部より輝度が低く
    された略リング状部とからなる複数の円盤は、テクスチ
    ャマッピングにより1枚で作成されるか、または前記略
    円状の中央部を構成する複数の三角形ポリゴンと前記円
    盤を構成する複数の三角形ポリゴンにより作成されるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像
    処理装置において、 前記複数円盤作成手段により作成される前記各円盤は、
    中央部の輝度がその中心から円周に向かい徐々に低下さ
    れ、前記略リング状部は、その内側円周から外側円周に
    向かい徐々に輝度が低下されることを特徴とする画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】MPUによりプログラムを読み出し、該プ
    ログラムを実行することで画像処理を行い、前記画像処
    理の結果得られた画像を記憶手段に記憶し、前記記憶手
    段から表示制御装置により前記画像を読み出してモニタ
    上に表示する画像処理装置に用いられ、前記プログラム
    が格納される記録媒体において、 略円状の中央部とこの中央部の周囲で前記中央部より輝
    度が低くされた略リング状部とからなる複数の円盤を、
    3次元空間上で異なる角度で、各中心を近接させて作成
    する複数円盤作成ステップと、 前記各円盤の中心を原点として前記複数の円盤に対して
    回転を与える回転付与ステップと、 回転を付与された前記複数の各円盤を前記記憶手段に
    画する描画ステップとを有するプログラムが格納された
    記録媒体。
  8. 【請求項8】MPUによりプログラムを読み出し、該プ
    ログラムを実行することで画像処理を行い、前記画像処
    理の結果得られた画像を記憶手段に記憶し、前記記憶手
    段から表示制御装置により前記画像を読み出してモニタ
    上に表示する画像処理装置に用いられ、前記プログラム
    が格納される記録媒体において、 略円状の中央部とこの中央部の周囲で前記中央部より輝
    度が低くされた略リング状部とからなる複数の円盤を、
    3次元空間上で異なる角度で、各中心を近接させて作成
    する複数円盤作成ステップと、 前記各円盤の中心を原点として前記複数の円盤に対して
    回転を与える回転付与ステップと、 回転する前記複数の円盤にゆらぎを付与するゆらぎ付与
    ステップと、 前記回転とゆらぎを付与された前記複数の各円盤を前記
    記憶手段に描画する描画ステップとを有するプログラム
    が格納された記録媒体。
  9. 【請求項9】請求項7または8記載の記録媒体におい
    て、 前記描画ステップでは、 描画する際に、新たなフレームの描画画面と前フレーム
    の描画画面とを半透明加算して現フレームの描画画面と
    して描画することを特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】請求項7〜9のいずれか1項に記載の記
    録媒体において、 前記描画ステップでは、 描画する際に、視点と前記複数の円盤との間にレンズフ
    レアのテクスチャを貼ったポリゴンを配して描画するこ
    とを特徴とする記録媒体。
  11. 【請求項11】請求項7〜10のいずれか1項に記載の
    記録媒体において、 前記複数円盤作成ステップでは、前記略円状の中央部と
    この中央部の周囲で前記中央部より輝度が低くされた略
    リング状部とからなる複数の円盤が、テクスチャマッピ
    ングにより1枚で作成されるか、または前記略円状の中
    央部を構成する複数の三角形ポリゴンと前記円盤を構成
    する複数の三角形ポリゴンにより作成されることを特徴
    とする記録媒体。
  12. 【請求項12】請求項7〜11のいずれか1項に記載の
    記録媒体において、 前記複数円盤作成ステップで作成される前記各円盤は、
    中央部の輝度がその中心から円周に向かい徐々に低下さ
    れ、前記略リング状部は、その内側円周から外側円周に
    向かい徐々に輝度が低下されることを特徴とする記録媒
    体。
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