JP3313369B2 - 刃先の被覆方法 - Google Patents

刃先の被覆方法

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    • B05D5/08Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain an anti-friction or anti-adhesive surface
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は刃先(cutting edge)、より詳しくは剃刀ブ
レード刃先を、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で
被覆する方法に関する。
剃刀ブレード刃先は多年に亙ってPTFEを用いて被覆さ
れてきたが、このような被膜の使用に就いての初期の開
示は、例えば英国特許第906005号明細書中に見られる。
このような被膜は、毛髪を剃り落とすのに必要な力を低
減させることによりブレード端の髪剃効果を改善して、
これにより剃髪部分の毛髪が強く引っ張られるのを緩和
することが確かめられた。
大部分のPTFE被覆剃済刀ブレードの場合、未施用のブ
レードで毛髪を剃り落とす際に必要な力、すなわち最初
の剃髪力、は、その直後の髭剃、例えば同一ブレード端
を使用した第二回乃至第五回目の剃髪に、際して必要な
力よりも著しく大きいことがかねてから知られていた。
この現象は最初の髭剃の間に多くのPTFE被膜が失われる
ことに起因するものであり、最初の髭剃力と例えば第二
回乃至第5回目の髭剃力との差異は、このような「過
剰」なポリマーの除去に必要な力を表わすものと理解さ
れている。
剃刀ブレード刃先上にPTFE被膜を形成させるいくつか
の方法は、例えば上記第906005号明細書中に記載されて
いる。商業的に広く使用されている一つの方法は、ブレ
ード刃先にPTFEテロマー(分子量100,000以下、例えば5
000)の1重量%クロロフルオロカーボン分散液をスプ
レーし、次いで形成させたPTFE被膜を焼結する工程から
成る。この方法は剃刀ブレード連続運転製造ライン中に
容易に取り入れられ、かつ均一な結果を与えるので製造
プロセスとしては極めて満足すべきものであった。しか
しながら工業的プロセスではクロロフルオロカーボンの
使用を排除し、できれば分散媒として水だけを使用した
いという要望がある。
本出願人はクロロフルオロカーボンまたは他の揮発性
有機溶剤の使用を必要としない剃刀ブレード刃端の被覆
方法を開発した。
本発明によれば、剃刀ブレード刃先上にPTFE被膜を形
成させる方法が提供され、この方法は刃先を分子量が少
なくとも500,000のPTFEの水性分散液をスプレーしてこ
の刃先上にPTFEの被膜を形成させ、このPTFE被膜を放射
線量約60Mradになるまで酸素含有ガスの存在下で電離放
射線に当て、次いで形成PTFE被膜を焼結させる工程から
成る。
本発明の方法によれば、最初の髭剃力が第二回乃至第
5回目の髭剃に際して必要な力よりも著しく大きいとい
う上記した現象を伴わないPTFE被膜を得ることが可能で
ある。
出発物質としてのPTFEは、好ましくは、1,000,000乃
至2,000,000の分子量を有する。この物質は水性重合に
より慣用的に製造でき、物品、例えば料理用器物、上に
非付着性被膜を形成させるのに慣用的に使用されてい
る。注目すべきことは、この発明のPTFE被覆剃刀ブレー
ド類の製造工程のいずれにおいても、すなわちPTFEポリ
マー製造工程またはその被膜形成工程のいずれにおいて
もクロロフルオロカーボンまたは他の揮発性有機溶剤の
使用を必要としないことである。この発明の方法は環境
的に一貫して許容されるように、このような物質の使用
を全く必要とせずに実施できるように意図されたもので
あるが、これらの材料の使用を必ずしも排除するもので
はない。
この発明の方法では、分子量約100,000未満のポリマ
ーであるPTFEテロマーを、被覆工程に先立って形成させ
ておくことは、必要でもなく、また望ましい訳でもな
い。
最初の被膜を形成させるのに用いる水性分散体中に
は、好ましくは0.15乃至0.5重量%、一層好ましくは約
0.25重量%、のPTFEを含有している。この分散体中には
PTFE粒子の分散を促進させる目的で一種またはそれより
多い界面活性剤を含有していてもよい。
このスプレー被覆操作は、他の点では、PTFEテロマー
のクロロフルオロカーボン分散液を用いる公知方法のス
プレー被覆工程と同一態様で実施できる。
ブレードに被膜を施した後、かつ照射工程に先立って
被覆済みブレードを酸素含有雰囲気に曝すのが好まし
い。従って、被覆工程と照射工程との合間にブレードを
空気中または他の酸素含有ガス中に貯蔵する(さもなけ
ればそれに曝す)ことができるので好都合である。
本発明の方法で使用する電離放射線照射の形態は電子
ビーム照射およびγ−線照射であるが、なかでも前者が
一層好ましい。紫外線放射も使用することができる。
本方法の実施により得られる好都合な効果、すなわち
最初の髭剃力の低減の度合い、は、放射線量に依存し、
放射線フラックス等の他の放射線パラメーターには依存
しない。約60Mrad超の放射線量を用いても利益は得られ
ないから、この範囲より十分に低い、例えば3乃至30Mr
ad、好ましくは約18乃至22Mrad、の範囲の放射線量の使
用が好ましい。約1Mrad以下の線量では実用上総じて少
なすぎる。
照射するとPTFEが分散して低分子量の物質に変わる
が、目立った改良結果を得るめに重要な因子は、比較的
少ない比率のPTFEだけを、分子量を例えば100,000未満
に低減させることであるようである。したがって放射線
量としては、ブレード刃先被膜中のPTFEの約10重量%が
分子量100,000未満の値に低減されるような放射線量が
好ましい。
照射は酸素含有ガス中で行うべきである。酸素含有ガ
スとしては、酸素または酸素富化空気が挙げられるが、
好ましくは空気である。
照射工程に続いて、焼結に先立ってブレードを再度空
気中に貯蔵するか、または空気(もしくは他の酸素含有
ガス)に曝すことが好ましい。酸素に漬けた後、PTFE被
膜を焼結させるが、この焼結は公知条件下で実施でき
る。効果的な焼結をするのに、温度約305℃乃至約470
℃、約5乃至3000秒であるのが好ましい。焼結は照射処
理後、できるだけ速やかに実施することが必要であり、
24時間以上遅れると、発明の利点の一部が得られないこ
とがある。本発明の方法によれば、最初の髭剃力が第二
回乃至第五回目の髭剃に要する髭剃力よりも著しく大き
いことのない被覆ブレードが得られる。さらに、本発明
の方法により被覆したブレードの髭剃試験用複数パネル
を上記公知方法(PTFEテロマーのCFC分散液を用いたス
プレー被覆。焼結条件は同じ)で被覆したブレードと比
較したところ、多くの場合で発明ブレードの最初の髭剃
力は公知ブレードの最初の髭剃力よりも小さいことが認
められるだけでなく、第二回乃至第5回目の髭剃力も一
層小さいことが判った。すなわち、本発明による被覆ブ
レードにおいては公知被覆ブレードに較べて髭剃性能に
おいて目立った全般的改良が達成できるものである。
この発明の方法を一層詳しく理解するために、以下に
例を述べるが、これらの諸例は単に説明目的のものであ
る。
例1 鋭利にしたステンレス鋼製ブレードを加熱炉中で100
℃に加熱し、次いで分子量100万超(>1MM)のTE3170PT
FE(デユポン社製)の0.25%水性懸濁液をスプレーし
た。ブレードのスプレー速度は2mL/秒/1000mm2であっ
た。次いでこれらのスプレー済みブレード類を電子ビー
ム(4.5MeV.20mA)中で全線量が3Mradになるまで照射さ
せた。空気中での照射後、これらのブレードを340℃で2
5秒間、焼結した。得られた被覆済みブレードの最初の
髭剃力は小さく、ポリマーの接着性も良好であった。
例2 例1における電子ビームに代えて、γ−線照射を用い
ることができる。例えば線量50MradでCo60放射線に当て
た後、400℃で20分間,分解アンモニア中で焼結させ
た。高分子量(例えば>1MM)のPTFE、例えばTE3170、
の使用が好ましい。
例3 スプレーと照射の間、および照射と焼結の間に数時間
の合間を置いた以外は例1を繰り返した。比較のため
に、これらの合間に複数ブレードの一部を減圧下で貯蔵
し、残部は空気中で貯蔵した。それぞれの複数試料を3
乃至30Mrad範囲内で照射量を変えて照射した。最終ブレ
ードの髭剃効果に関しては、一方の合間または両方の合
間に空気中で貯蔵した場合に最良の結果が得られた。好
ましい線量は18乃至22Mradであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−65891(JP,A) 特開 平5−115633(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05D 3/06 101 B05D 7/14 B26B 21/60

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分子量が少なくとも500,000のPTFEの水性
    分散液を剃刃ブレート刃先にスプレーして刃先上にPTFE
    被膜を形成させ、そのPTFE被膜を酸素含有ガスの存在下
    で放射線量50Mradまでの電離放射線放射に付し、次いで
    そのPTFE被膜を焼結させることを特徴とする、剃刀ブレ
    ード刃先上にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)被膜
    を形成させる方法。
  2. 【請求項2】PTFE出発物質の分子量が1,000,000乃至2,0
    00,000の範囲である、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】PTFEの水性分散体が、0.15乃至0.5重量%
    のPTFEを含有している、請求項1または2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】ブレード刃先上にPTFE被膜を形成させた
    後、電離放射線に当てるのに先立って、被覆済みブレー
    ドを酸素含有雰囲気に曝すことから成る、請求項1、2
    または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】電離放射線が電子ビームまたはγ−線放射
    線である、請求項1乃至4の何れか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】放射線量が3乃至30Mradの範囲にある、請
    求項1乃至5の何れか一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】放射線量が18乃至22Mradの範囲にある、請
    求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】放射線量が、上記PTFE中の約10重量%に該
    当する部分の分子量が100,000未満の値に低減されるよ
    うな線量である、請求項1乃至6の何れか一つに記載の
    方法。
  9. 【請求項9】PTFEの照射を空気中で実施する、請求項1
    乃至8の何れか一つに記載の方法。
  10. 【請求項10】被覆済みブレード刃先を照射後、この被
    膜の焼結に先立ってブレードを酸素含有雰囲気に曝す、
    請求項1乃至9の何れか一つに記載の方法。
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