JP3313009B2 - 放熱部材、リードフレーム及び半導体装置 - Google Patents

放熱部材、リードフレーム及び半導体装置

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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂封止される半導体
チップに近接して配置される放熱部材、及び該放熱部材
を備えた半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックパッケージ等の半導
体装置においては、半導体チップの高周波数化(高速
化)に伴い、チップから発生する熱量が増大傾向にあ
り、現存のリードフレームでは十分な熱放散性が得られ
ない。このため、チップをのせるダイパッドに放熱板を
貼り合わせたり、チップを直接放熱板に貼り合わせたり
して、該放熱板の一部をパッケージ外部へ露出させてそ
の熱放散性を向上させようとしている。
【0003】後者を例示すると、特開平5−41464
号公報に示すように、半導体チップの一方の面に熱伝導
部材を熱的に結合配置し、該熱伝導部材の露出面の断面
形状を円形,多角形等にした樹脂封止型半導体装置があ
る。これは、熱伝導部材と樹脂の接着面に作用する剪断
応力を小さくして接着界面の剥離を防止するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体装置においては、半導体チップの高周波数化
(高速化)に伴う発生熱量に熱伝導部材による熱放散性
が追いつかず、熱伝導部材、チップ、封止樹脂の熱膨張
係数がそれぞれ異なるため、チップの周囲に熱応力が集
中して半導体装置にクラックが生ずる。具体的には、熱
伝導部材とチップ、或いは熱伝導部材とリードフレーム
との接着界面が剥離して封止樹脂に生じたクラックが外
部に向かって走る。またチップ自体にクラックが生じる
場合もある。これらは、チップが大型化するにしたがっ
て顕著となる。また、露出面の断面形状が八角形等の多
角形状の熱伝導部材は、一般に切削加工により成形され
ているためコーナー部に盛り上がりが形成されている。
よって、上記熱伝導部材をモールド金型に入れて樹脂封
止する際に封止樹脂がコーナー部分より低い側へ流れだ
すモールドフラッシュを生ずるおそれがある。従って、
熱伝導部材を設けることにより半導体装置の信頼性向上
を図ることが困難であった。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、熱放散性を向上させると共に熱応力の集中を緩和
して封止樹脂にクラックの生じ難い放熱部材、リードフ
レーム及びこれらを備えた信頼性の高い半導体装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、半導体チッ
プが搭載される面の反対側の面が封止材から露出して封
止される放熱部材において、露出面が円形となる円柱形
状部が形成されており、該円柱形状部の封止材により封
止される周面に鍔部が形成され、該鍔部には周方向に連
続した薄肉部が形成されていることを特徴とする。
た、半導体チップが搭載される面の反対側の面が封止材
から露出して封止される放熱部材において、露出面が円
形となる円柱形状部が形成されており、該円柱形状部の
封止材により封止される周面に鍔部が形成され、該鍔部
には、周方向に複数の貫通穴が形成されていることを特
徴とする。
【0007】また、リードフレームにおいては、前述し
た放熱部材が、接着剤により所定位置に接着されている
ことを特徴とする。また、半導体装置においては、前述
した放熱部材と、放熱部材に搭載された半導体チップ
と、該半導体チップと電気的に接続されたリードフレー
ムとを備え、放熱部材の半導体チップが搭載された面の
反対側の面が露出されて封止材で封止され、該放熱部材
の露出面が円形に形成されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成によれば、露出面が円形となる円柱形
状に成形した放熱部材を半導体装置に装備することによ
り、熱応力の集中を緩和して半導体チップと放熱部材の
界面に生ずるクラックの発生を防止できる。
【0009】また、放熱部材の周面に鍔部を形成し、該
放熱部材に封止樹脂からなる封止材により樹脂封止され
る半導体チップを搭載することにより、熱放散性を一段
と向上させることができる。また半導体チップと放熱部
材との接着界面の剥離により封止樹脂にクラックが生じ
ても、該鍔部による段差により吸収するため、クラック
が半導体装置外部に到達することを防止できる。
【0010】また、前記放熱部材は半導体チップが搭載
されるダイパッド部が銅・タングステン合金若しくは銅
・モリブデン合金からなり、その外周の枠状部材が銅ま
たは銅合金からなるように構成した場合には、放熱部材
と半導体チップとの熱膨張係数をマッチさせることが可
能となる。
【0011】また、上記鍔部に周方向に複数の貫通穴や
連続する溝等を設けた場合には、封止樹脂とのロック性
を高め、リードフレームの上下両側より樹脂封止する場
合の樹脂量のバランスを保ち、モールド工程における封
止樹脂のモールドフラッシュを防止することができる。
また、リードと封止樹脂の界面に進入し易い水分を、上
記貫通穴や溝等によって進入し難くすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。図1はヒートシンクの上視図,正面
図,及びX−X断面図、図2は半導体装置の部分断面斜
視図である。本実施例は半導体装置の1例として、プラ
スチックパッケージを用いて説明する。
【0013】先ず、図1及び図2を参照してプラスチッ
クパッケージの概略構成について説明する。図2におい
て、1は半導体チップであり、例えばシリコンチップか
らなる。この半導体チップ1は放熱部材としてのヒート
シンク2にペースト状の銀エポキシ樹脂等の接着剤9に
より接着されている。
【0014】上記ヒートシンク2は、半導体チップ1や
後述するリードフレームにより発生した熱を露出面2a
を介してパッケージ外に放出するものである。上記ヒー
トシンク2は、図1に示すように、露出面2aが円形と
なる円柱形状部が形成されており、その樹脂封止される
周面にはコーナー部が緩やかに面とりされた四角形状の
鍔部2bが形成されている。
【0015】また、上記ヒートシンク2の周面に鍔部2
bを設けたことにより、表面積を増加させて熱放散性を
向上させることができる。また、ヒートシンク2と半導
体チップ1の界面が剥離して封止樹脂にクラックが生じ
ても、該鍔部2bによる段差により吸収するため、クラ
ックがパッケージ外部に到達することを防止できる。
【0016】上記ヒートシンク2としては、熱伝導性の
良好な銅やアルミニウムが好適に用いられプレス加工に
より成形される。ヒートシンク2としては、図1に示す
ように半導体チップ1を接着するダイパッド部2cに
は、銅・タングステン合金、或いは銅・モリブデン合金
等が用いられ、その周囲に枠状の銅材を固着したものが
好適に用いられる。上記ダイパッド部2cの材質が他と
異なるのは、半導体チップ1,ヒートシンク2,及び封
止樹脂の熱膨張係数が異なるため、半導体チップ1とヒ
ートシンク2の熱膨張係数のマッチングをとり、封止樹
脂や半導体チップ1のクラックの発生を極力抑えるため
である。
【0017】上記ヒートシンク2は、例えば銅・タング
ステン合金の芯材を溶融した銅材に入れて周囲に銅を付
着させ、これを切削・研磨加工を施して成形される。こ
れによって、ヒートシンク2に曲げ,反り等の応力に対
する緩衝効果を付与することができ、ストレスが加わっ
てもクラックが生じ難い構成とすることが可能となる。
或いは銅・タングステン合金からなる芯材に枠状の銅ま
たは銅合金からなる部材をろう付けして構成しても同様
の効果が得られる。
【0018】4はリードフレームであり、半導体チップ
1の電極をパッケージ外部の回路と接続するものであ
る。このリードフレーム4も、パッケージの低熱抵抗化
を図る傾向から、例えば42アロイや熱伝導性の高い銅
系合金が用いられることが多い。従って、ヒートシンク
2は両面に接着剤が塗布されたポリイミドテープ等の耐
熱性絶縁テープ3を介してリードフレーム4に対して熱
的に結合されている。
【0019】5はワイヤであり、上記リードフレーム4
と半導体チップ1とを金線等を用いたワイヤーボンディ
ングにより電気的に接続するものである。6はパッケー
ジの外装となる封止用の樹脂であり、半導体チップ1や
ワイヤ5を外部の応力から守り、湿気や汚染物質から保
護する。
【0020】上述のように構成されたパッケージを組み
立てる場合には、ヒートシンク2のリードフレーム4の
接合面に耐熱性絶縁テープ3を貼り付け、該耐熱性絶縁
テープ3によりリードフレーム4を接合する。その後、
ヒートシンク2のチップ搭載面に接着剤9により半導体
チップ1を搭載する。そして、ワイヤーボンディングに
よりリードフレーム4と半導体チップ1とを電気的に接
続し、これをモールド金型内に挿入して、樹脂モールド
を行い、ヒートシンク2の露出面2aを除いて樹脂封止
する。その後、バリ取り,外装処理,トリムアンドフォ
ーム工程等が行われる。上記工程により組み立てられた
パッケージサイズの1例を示すと、パッケージ外径が約
28mmである場合、ヒートシンク2の鍔部2bの外径
は約24mmに設計される。
【0021】上記構成によれば、露出面2aが円形とな
る円柱形状に成形したヒートシンク2を装備することに
より、上記露出面2a周辺の封止樹脂6に生ずる熱応力
の集中を緩和してクラックの発生を防止できる。また、
ヒートシンク2を半導体チップ1及びリードフレーム4
と広範囲に近接して配置することにより、パッケージ内
に生じた熱の放散性を一段と向上させることが可能とな
る。また、ダイパッド部2cとしてストレスに強い銅・
タングステン合金を用いることにより半導体チップ1と
熱膨張係数を揃え、ヒートシンク2に曲げ,反り等の応
力に対する緩衝効果を付与することができ、ストレスが
加わってもチップ割れを防止できる。また、チップ回り
の封止樹脂6の剥離が生じてクラックが進んでも、ヒー
トシンク2の鍔部2bの段差により吸収できるので、ク
ラックがパッケージの外部に到達することはなく、また
はんだリフロー時にもリフロークラックがパッケージの
外部に到達するのを防止できる。
【0022】次に図3及び図4を参照して、ヒートシン
クの他例について説明する。先ず図3において、本実施
例は、ヒートシンク7の露出面7aは円形となる円柱形
状であり、その封止樹脂6により封止される周面の中途
部には鍔部7bを形成し、該鍔部7bには周方向に複数
の貫通穴7dを穿設したものである。図4はヒートシン
ク8の露出面8aが円形となる円柱形状であり、その封
止樹脂6により封止される周面には鍔部8bを形成し、
該鍔部8bの両面若しくは片面には周方向に連続する溝
8d(或いは凹凸でも良い)を設けたものである。な
お、図3,図4において、7c,8cは半導体チップ1
を搭載するダイパッド部であり、略方形状に形成されて
いる。
【0023】上記ヒートシンク7,8の鍔部7b,8b
に貫通穴7dや溝8d等を設けることにより、封止樹脂
6とのロック性を高め、リードフレーム4の上下両側よ
り樹脂封止する場合の樹脂量のバランスを保ち、モール
ド工程における樹脂6のフラッシュを防止することがで
きる。また、一般にリードと封止樹脂の界面には水分が
進入し易いが、上記貫通穴7dや溝8d等によって水分
が進入し難いラビリンスとしての効果を持たせることが
可能となる。
【0024】なお、半導体チップ1が大きくなると、発
生熱量が多くなり、ヒートシンクのみでは熱放散性が足
りない事態も想定されることから、前記各実施例に示す
ヒートシンクの露出面には、予め放熱フィン取付用のね
じ穴を形成しておいても良い。
【0025】本発明は前述したように、露出面が円形と
なる円柱形状部が形成された放熱部材をリードフレーム
の所定位置に接着したり、該放熱部材を用いて半導体装
置を組み立てることにより、半導体チップと放熱部材の
界面に生ずる熱応力の集中を緩和して封止樹脂にクラッ
発生するのを防止できる。また、鍔部を形成した放
熱部材に半導体チップを搭載することにより、封止材に
より樹脂封止された半導体装置内に生じた熱の放散性を
一段と向上させることが可能となる。また、放熱部材は
半導体チップが搭載されるダイパッド部が銅・タングス
テン合金若しくは銅・モリブデン合金からなり、その外
周の枠状部材が銅または銅合金からなるように構成した
場合には、放熱部材と半導体チップとの熱膨張係数をマ
ッチさせることが可能となり、放熱部材に曲げ、反り等
の応力に対する緩衝効果を付与することができ、熱的・
物理的なストレスが加わってもチップ割れを防止でき
る。また、チップ回りの封止樹脂に剥離が発生しクラッ
クが進んでも、放熱部材の円柱形状部の周面に形成され
た鍔部の段差により吸収できるのでクラックが半導体装
置の外部に到達することはなく、はんだリフロー時にも
リフロークラックが半導体装置の外部に到達するのを防
止できる。
【0026】更には、上記鍔部に周方向に複数の貫通穴
や連続する溝等を設けた場合には、封止樹脂とのロック
性を高め、リードフレームの上下両側より樹脂封止する
場合の樹脂量のバランスを保ち、モールド工程における
樹脂のモールドフラッシュを防止することができる。ま
た、リードと樹脂の界面に進入し易い水分を、上記貫通
穴や溝等によって進入し難くするラビリンスとしての効
果を持たせることが可能となる等の半導体装置の信頼性
を高めるための著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヒートシンクの上視図,正面図,及びX−X断
面図である。
【図2】半導体装置の部分断面斜視図である。
【図3】他例にかかるヒートシンクの上視図及び正面図
である。
【図4】他例にかかるヒートシンクの上視図及び正面図
である。
【符号の説明】
1─半導体チップ 2,7,8─ヒートシンク 2a,7a,8a─露出面 2b,7b,8b─鍔部 2c,7c,8c─ダイパッド部 3─耐熱性絶縁テープ 4─リードフレーム 5─ワイヤ 6─封止樹脂 7d─貫通穴 8d─溝 9─接着剤

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップが搭載される面の反対側の
    面が封止材から露出して封止される放熱部材において、
    露出面が円形となる円柱形状部が形成されており、該円
    柱形状部の封止材により封止される周面に鍔部が形成さ
    、該鍔部には周方向に連続した薄肉部が形成されてい
    ことを特徴とする放熱部材。
  2. 【請求項2】 前記薄肉部が周方向に連続した溝に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の放熱部材。
  3. 【請求項3】 半導体チップが搭載される面の反対側の
    面が封止材から露出して封止される放熱部材において、
    露出面が円形となる円柱形状部が形成されており、該円
    柱形状部の封止材により封止される周面に鍔部が形成さ
    れ、該鍔部には、周方向に複数の貫通穴が形成されてい
    ることを特徴とする放熱部材。
  4. 【請求項4】 前記放熱部材は、半導体チップが搭載さ
    れるダイパッド部が銅・タングステン合金若しくは銅・
    モリブデン合金からなり、その外周の枠状部材が銅又は
    銅合金からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の放熱部材。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の放
    熱部材が、接着剤により所定位置に接着されていること
    を特徴とするリードフレーム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の放
    熱部材と、 該放熱部材に搭載された半導体チップと、該半導体チッ
    プと電気的に接続されたリードフレームとを備え、 前記放熱部材の半導体チップが搭載された面の反対側の
    面が露出されて封止材で封止され、該放熱部材の露出面
    が円形に形成されていることを特徴とする半導体装置。
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