JP3312967B2 - 比例電磁式制御弁 - Google Patents

比例電磁式制御弁

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JP3312967B2 JP24013993A JP24013993A JP3312967B2 JP 3312967 B2 JP3312967 B2 JP 3312967B2 JP 24013993 A JP24013993 A JP 24013993A JP 24013993 A JP24013993 A JP 24013993A JP 3312967 B2 JP3312967 B2 JP 3312967B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧回路に使用される
比例電磁式の流量制御弁及び圧力制御弁の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】油圧シリンダの速度制御などに使用され
る制御弁として、設定流量に基づいて弁の開度を調整す
る比例電磁式の流量制御弁が知られている。この比例電
磁式の流量制御弁は図6に示すように、流量制御弁91
の弁の開度Xを検出する変位センサ92と、弁の出入口
の圧力Pa、Pbを検出する圧力センサ93、94とを備
え、流量演算回路95が圧力センサ93、94の圧力差
(|Pa−Pb|)と変位センサ92の弁開度X(すなわ
ち、開口面積)から通過流量Qを演算し、この流量Qが
流量指令信号Qrに等しくなるよう制御演算回路96が
弁開度Xrを制御回路97へ指令するもので、流量制御
弁91は制御回路97の指令信号Xrに基づいて図示し
ないソレノイドを励磁することにより所定の弁開度に駆
動するものである。この流量制御弁91では、流量Qが
流量指令信号Qrより小さければ弁開度Xを増大させる
一方、流量Qが流量指令信号Qrより大きい場合には弁
開度Xを減少させる。
【0003】このような流量制御弁91は流量制御だけ
ではなく油圧シリンダの負荷圧力などの圧力制御にも使
用することができ、図7は流量制御弁91を用いてメー
ターインの圧力制御を行うもので、流量制御弁91の出
口側には油圧シリンダ14及びオリフィスを介したタン
ク12が接続され、出口圧Pbを制御演算回路96へフ
ィードバックさせて出口圧Pbが圧力指令Pbrに等しく
なるよう弁開度Xを制御するもので、出口圧Pbが圧力
指令Pbrより小さければ弁開度Xを増大させる一方、出
口圧Pbが圧力指令Pbrより大きい場合には弁開度Xを
減少させる。
【0004】一方、メーターアウトの圧力制御を行う場
合には図8に示すように圧力センサ94の検出圧力を入
口圧Pbとすれば同様に制御することができ、この場
合、入口圧Pbが圧力指令Pbrより小さければ弁開度X
を減少させ、入口圧Pbが圧力指令Pbrより大きければ
弁開度Xを増大させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記流
量制御弁91では流量又は圧力のうちどちらか一方を制
御することができるものの、一つの弁で流量及び圧力の
制御を共に行うことはできず、油圧回路において流量及
び圧力についてそれぞれ制御を行う場合には、流量の制
御弁及び圧力の制御弁がそれぞれ必要となり、部品点数
が増大するとともに油圧回路の構成が複雑になり、製造
コストを増大させる原因となる場合があった。
【0006】そこで本発明は、一つの弁で流量及び圧力
の制御を行うことが可能な比例電磁式制御弁を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は図1に示すよう
に、信号に応じて開度が変化するバルブ51と、バルブ
51の開度Xを検出する手段52と、バルブ51の入口
及び出口の圧力Pa、Pbをそれぞれ検出する手段53、
54と、前記検出圧力の圧力差と前記バルブの検出開度
Xとから流量Qを演算する手段55と、前記流量Qの演
算結果と流量指令信号Qrとから流量に基づく制御信号
Qcを演算する手段56と、前記出口の検出圧力Pbと圧
力指令信号Pbrとから圧力に基づく制御信号Qpを演算
する手段57と、前記流量指令信号Qrと前記圧力差か
ら流量指令信号Qrに基づく前記バルブの開口面積Aq
(X)を演算する手段61と、前記入口圧Paと前記圧力
指令信号Pbrとの差と前記流量Qとから圧力指令信号P
brに基づく前記バルブの開口面積Ap(X)を演算する手
段63と、前記流量指令信号Qrに基づく開口面積Aq
(X)と圧力指令信号Pbrに基づく開口面積Ap(X)の開
口面積を比較する手段64と、前記圧力指令信号Pbrと
出口圧Pbを比較する手段62と、前記バルブのメータ
ーイン及びメーターアウトのどちらか一方の流れの方向
を指令する手段58と、この方向指令がメーターインの
ときに前記開口面積の比較結果において流量指令信号Q
rに基づく開口面積Aq(X)が圧力指令信号Pbrに基づく
開口面積Ap(X)より大であれば圧力に基づく制御信号
Qpを、そうでないときには流量に基づく制御信号Qcを
選択する一方、前記方向指令がメーターアウトのときに
前記圧力の比較結果において出口圧Pbが圧力指令信号
Pbrより大きければ圧力に基づく制御信号Qpを、そう
でないときには流量に基づく制御信号Qcを選択する手
段59と、前記選択した制御信号に基づいて前記バルブ
51を駆動する手段60とを備える。
【0008】
【作用】したがって、図1において、バルブ51の入口
及び出口の圧力Pa、Pbの差とバルブ51の開度Xから
バルブ51を通過する流量Qが流量演算手段55で求め
られる。制御信号演算手段56はこの流量Qと流量指令
信号Qrとから流量に基づく制御信号Qcを演算するとと
もに、制御信号演算手段57は出口圧Pbと圧力指令信
号Pbrとから圧力に基づく制御信号Qpを演算する。さ
らに、開口面積演算手段61では流量指令信号Qrに基
づくバルブ51の開口面積Aq(X)を演算するととも
に、開口面積演算手段63では圧力指令信号Pbrに基づ
く開口面積Ap(X)を演算する。開口面積の比較手段6
4では開口面積Aq(X)と開口面積Ap(X)の大小を比較
する一方、比較手段62が出口圧Pbと圧力指令信号Pb
rとを比較し、選択手段59は方向指令手段58の方向
指令Dirがメーターインのときに開口面積比較手段64
の比較結果に基づいて流量指令信号Qrに基づく開口面
積Aq(X)が圧力指令信号Pbrに基づく開口面積Ap(X)
より大であれば圧力に基づく制御信号Qpを選択し、そ
うでないときには流量に基づく制御信号Qcを選択する
一方、方向指令Dirがメーターアウトのときに前記比較
結果において出口圧Pbが圧力指令信号Pbrより大きけ
れば圧力に基づく制御信号Qpを、そうでないときには
流量に基づく制御信号Qcを選択し、バルブ駆動手段6
0は選択手段59の選択結果に基づいてバルブ51を駆
動するため、流量指令信号Qrに基づく開口面積Aq(X)
と圧力指令信号Pbrに基づく開口面積Ap(X)、出口圧
Pbと圧力指令信号Pbrの大小に応じて自動的に流量制
御と圧力制御を切り換えることが可能となる。
【0009】
【実施例】図2に本発明の実施例を示す。
【0010】図2において、比例電磁式制御弁を構成す
るバルブユニット10は、入口ポート10Aが油圧源1
1へ接続される一方、出口ポート10Bには図示しない
負荷が接続され、出口ポート10Bの圧力の一部がオリ
フィス13を介してタンク12へ戻されるメーターイン
の油圧回路が構成される。
【0011】バルブユニット10には信号に応じてバル
ブの開度を変化させる制御弁1が収装されて入口ポート
10A及び出口ポート10Bに接続され、制御弁1は図
示しないソレノイドにより駆動される。
【0012】制御弁1にはバルブの開度Xを検出する変
位センサ2が設けられ、制御弁1の入口ポート10A側
には入口圧Paを検出する圧力センサ3が設けられる一
方、制御弁1の出口ポート10B側には出口圧Pbを検
出する圧力センサ4が設けられる。
【0013】これら圧力センサ3、4の出力Pa、Pb及
び変位センサ2の出力Xは、マイクロプロセッサなどで
構成されたコントローラの指令選択御回路22及び流量
演算回路21へ入力される。
【0014】指令選択制御回路22はこれらセンサ出力
と図示しない方向指令手段からの方向指令Dir及び図示
しない指令手段からの流量指令信号Qr、圧力指令信号
Pbrに基づいて演算、選択した制御信号Xqを制御演算
回路23へ出力し、制御演算回路23がこの制御信号X
qに基づいて演算した弁開度と、変位センサ2の検出開
度Xに基づいてバルブ駆動回路24は制御弁1を駆動す
る。
【0015】なお、図示しない方向指令手段は制御弁1
に加わる流れの方向、すなわち、メーターイン、メータ
ーアウトの方向を指令するもので、例えば切換スイッチ
などにより構成される。
【0016】次に、上記コントローラの制御の内容を図
3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0017】ズテップS1では圧力センサ3、4の入口
圧Pa、出口圧Pb、変位センサ2のバルブ開度Xを読み
込むとともに、図示しない方向指令手段からの方向指令
Dirを読み込む。
【0018】読み込んだ圧力センサ3、4の入口圧P
a、出口圧Pb及び変位センサ2の検出開度Xから制御弁
1を通過する作動油の流量Qを演算する(ステップS
2)。
【0019】この流量の演算はまず、入口圧Paと出口
圧Pbの圧力差ΔPを次式により演算する。
【0020】ΔP=Pa−Pb 次に、制御弁1のバルブの開度Xに応じた開口面積が既
知であることから、予め設定されたバルブ開度Xと開口
面積A(x)の関係及び入口圧Paと出口圧Pbの上記圧力
差ΔPから次式により流量Qを算出する。
【0021】
【数1】
【0022】図示しない指令手段からの流量指令信号Q
rを読み込み(ステップS3)、算出された流量Qと読
み込んだ流量指令信号Qrより流量に基づく制御信号Qc
を演算する(ステップS4)。
【0023】この流量に基づく制御信号Qcは次式によ
り求められる。
【0024】Qc=Qr−Q さらに、ステップS5では流量指令信号Qrに基づくバ
ルブの開口面積Aq(X)を次式により求める。
【0025】
【数2】
【0026】一方、圧力指令信号Pbrを読み込んでから
(ステップS6)、圧力指令信号Pbrと出口圧Pbから
圧力に基づく制御信号Qpを演算する(ステップS
7)。
【0027】この圧力に基づく制御信号Qpは次式によ
り求められる。
【0028】Qp=Pbr−Pb さらに、ステップS8では圧力指令信号Pbrに基づくバ
ルブの開口面積Ap(X)を次式により求める。
【0029】
【数3】
【0030】ステップS9では、上記ステップS1で読
み込んだ方向指令Dirによる条件分岐を行い、方向指令
Dir=「メーターイン」であればステップS10へ、方
向指令Dir=「メーターアウト」であればステップS1
3の処理へ進む。
【0031】方向指令Dirがメーターインのときには以
下に説明するステップS10〜S12の処理が行われ
る。
【0032】ステップS10で流量指令信号Qrに基づ
く開口面積Aq(X)と圧力指令信号Pbrに基づく開口面
積Ap(X)の大小を比較し、流量指令信号Qrに基づく開
口面積Aq(X)の方が大きければ、ステップS11の処
理へ進んで制御信号Xqを圧力に基づく制御信号Qpとす
る一方、開口面積Ap(X)の方が大きい場合には、ステ
ップS12で流量に基づく制御信号Qcを制御信号Xqと
する。
【0033】一方、ステップS9の条件分岐において方
向指令Dirがメーターアウトのときには以下に説明する
ステップS13〜S15の処理が行われる。
【0034】ステップS13で出口圧Pbと圧力指令信
号Pbrを比較し、出口圧Pbが圧力指令信号Pbrより大
きければステップS14で圧力に基づく制御信号Qpを
制御信号Xqをとする一方、出口圧Pbが圧力指令信号P
br以下であれば、ステップS15で流量に基づく制御信
号Qcを制御信号Xqとする。
【0035】こうして、方向指令Dirがメーターインで
流量指令信号Qrに基づく開口面積Aq(X)より圧力指令
信号Pbrに基づく開口面積Ap(X)が小さければ圧力に
基づく制御信号Qpを選択し、そうでないときには流量
に基づく制御信号Qcを選択する一方、方向指令Dirが
メーターアウトのときには、出口圧Pbが圧力指令信号
Pbrより大きければ圧力に基づく制御信号Qpを、そう
でないときには流量に基づく制御信号Qcを選択し、選
択された制御信号QcまたはQpを制御信号Xqとして制
御演算回路23へ出力し(ステップS16)、制御演算
回路23は選択された制御信号Qcまたは制御信号Qpに
基づくバルブ開度を決定してバルブ駆動回路24で制御
弁1を所定のバルブ開度に駆動する。
【0036】このように、上記ステップS1〜S16を
繰り返すことにより図示しない方向指令手段から与えら
れれる方向指令Dirに応じて一つの制御弁1で流量制御
と圧力制御を予め設定した条件に応じて交互に行うこと
が可能となり、流量、圧力の両者の制御を必要とする油
圧回路を簡素に構成することが可能となって、製造及び
保守にかかるコストを共に低減することが可能となる。
【0037】図2に示すメーターインの油圧回路におい
て図示しないアクチュエータを上記制御により起動した
ときの圧力、流量の関係を図4のグラフに示す。
【0038】いま、アクチュエータを停止状態から起動
させるには、出口ポート10Bからタンク12へブリー
ドされる量が微量であるため、制御弁1を通過する流量
Qより流量指令信号Qrの方が大きくなるため、すなわ
ち、開口面積で比較するとAq(X)>Ap(X)となって上
記図3のフローチャートにおけるステップS10、11
より圧力に基づく制御信号Qpが制御信号Xqとして選択
され、圧力制御によりアクチュエータの駆動が開始され
る。
【0039】ここで、圧力指令信号Pbrは減圧するため
の指令として与えられれており、圧力指令信号Pbrに基
づく制御信号Qpにより制御弁1が開弁してアクチュエ
ータが変位する。このとき、制御弁1を通過する流量Q
は次式で示される。
【0040】
【数4】
【0041】アクチュエータの駆動から時間t1後には
バルブ通過流量Qが流量指令信号Qrを越えようとす
る。このとき、開口面積はAq(X)≦Ap(X)となり、上
記図3のフローチャートにおけるステップS10、11
より流量に基づく制御信号Qcが制御信号Xqとして選択
され、流量制御によりアクチュエータの駆動が開始され
て流量Qが流量指令信号Qrに等しくなるように制御さ
れる。
【0042】このように、メータインのときには圧力指
令信号Pbrに基づくバルブの開口面積Ap(X)と流量指
令信号Qrに基づく開口面積Aq(X)とを比較して開口面
積の少ない方が選ばれ、圧力制御から流量制御へ自動的
に切り換えられるのである。
【0043】図5は上記バルブユニット10をメーター
アウトの油圧回路に接続したもので、出口ポート10B
には図示しないアクチュエータが接続される一方、入口
ポート10Aにはタンク12が接続され、その他の構成
は上記第1の実施例と同様である。
【0044】この場合、入口圧Pbが圧力指令信号Pbr
より大きければ上記図3のフローチャートにおけるステ
ップS13、14より圧力に基づく制御信号Qpが選択
されて圧力制御が行われ、制御弁1のバルブ開度を増大
して流量Qを増やすことで入口圧Pbを減圧する。
【0045】一方、圧力指令信号Pbrが入口圧Pbより
大きくなると上記図3のフローチャートにおけるステッ
プS13、15から流量に基づく制御信号Qcが選択さ
れて流量制御によるアクチュエータの駆動へ自動的に切
り換えることができるのである。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、方向指令
手段のメーターイン又はメーターアウトの方向指令に基
づいて、選択手段はメーターインのときで、流量指令信
号Qrに基づくバルブの開口面積Aq(X)と圧力指令信号
Pbrに基づく開口面積Ap(X)とを比較し、Aq(X)>A
p(X)であれば圧力に基づく制御信号Qpを選択し、そう
でないときには流量に基づく制御信号Qcを選択する一
方、方向指令Dirがメーターアウトのときに前記比較結
果において入口圧Pbが圧力指令信号Pbrより大きけれ
ば圧力に基づく制御信号Qpを、そうでないときには流
量に基づく制御信号Qcを選択してバルブ駆動手段へ出
力するようにしたため、流れの方向に応じて一つのバル
ブで流量制御と圧力制御を自動的に切り換えることが可
能となり、流量、圧力の両者の制御を必要とする油圧回
路を一つのバルブにより簡素に構成することができ、製
造及び保守にかかるコストを共に低減することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】制御の内容を示すフローチャートである。
【図4】同じく制御の内容を示すグラフである。
【図5】他の実施例を示すブロック図である。
【図6】従来の例を示すブロック図である。
【図7】同じく従来の例を示すブロック図である。
【図8】同じく従来の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御弁 2 変位センサ 3 圧力センサ 4 圧力センサ 21 流量演算回路 22 指令選択制御回路 23 制御演算回路 24 バルブ駆動回路 51 バルブ 52 開度検出手段 53、54 圧力検出手段 55 流量演算手段 56、57 制御信号演算手段 58 方向指令手段 59 選択手段 60 駆動手段 61、63 開口面積演算手段 62、64 比較手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/06 - 31/11 F15B 11/00 F15B 13/00 G05D 16/00 G05D 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号に応じて開度が変化するバルブと、
    バルブの開度Xを検出する手段と、バルブの入口及び出
    口の圧力Pa、Pbをそれぞれ検出する手段と、前記検出
    圧力の圧力差と前記バルブの検出開度とから流量Qを演
    算する手段と、前記流量Qの演算結果と流量指令信号Q
    rとから流量に基づく制御信号Qcを演算する手段と、前
    記出口の検出圧力Pbと圧力指令信号Pbrとから圧力に
    基づく制御信号Qpを演算する手段と、前記流量指令信
    号Qrと前記圧力差から流量指令信号Qrに基づく前記バ
    ルブの開口面積Aq(X)を演算する手段と、前記入口圧
    Paと前記圧力指令信号Pbrとの差と前記流量Qとから
    圧力指令信号Pbrに基づく前記バルブの開口面積Ap
    (X)を演算する手段と、前記流量指令信号Qrに基づく
    開口面積Aq(X)と圧力指令信号Pbrに基づく開口面積
    Ap(X)の開口面積を比較する手段と、前記圧力指令信
    号Pbrと出口圧Pbを比較する手段と、前記バルブのメ
    ーターイン及びメーターアウトのどちらか一方の流れの
    方向を指令する手段と、この方向指令がメーターインの
    ときに前記開口面積比較手段において流量指令信号Qr
    に基づく開口面積Aq(X)が圧力指令信号Pbrに基づく
    開口面積Ap(X)より大であれば圧力に基づく制御信号
    Qpを、そうでないときには流量に基づく制御信号Qcを
    選択する一方、前記方向指令がメーターアウトのときに
    前記比較結果において出口圧Pbが圧力指令信号Pbrよ
    り大きければ圧力に基づく制御信号Qpを、そうでない
    ときには流量に基づく制御信号Qcを選択する手段と、
    前記選択した制御信号に基づいて前記バルブを駆動する
    手段とを備えたことを特徴とする比例電磁式制御弁。
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