JP3310721B2 - 軟性トロカール管 - Google Patents

軟性トロカール管

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は体腔鏡下外科手術におい
て腹腔内に内視鏡、鉗子、電気メス等を出し入れするの
に用いられるトロカール管(套管針)に関し、特に柔軟
性を有するトロカール管に関する。
【0002】
【従来の技術】トロカールは腹壁を穿刺し、体腔内に手
術用器具を挿入するのに用いられる外科用器具であり、
管状のトロカール管と、該トロカール管に挿入される鋭
く尖った釘状の穿刺端を有するトロカール内針とからな
る。使用時には、トロカール内針をトロカール管に挿入
した状態で、トロカール内針の穿刺孔端により腹壁を穿
通して体腔内に差し込み、その後トロカール管を残して
トロカール内針のみを抜去するものであり、残されたト
ロカール管により、腹腔内に内視鏡、鉗子、電気メス、
ガス等を出し入れすることを可能とするものである。
【0003】図12に従来の体腔鏡下外科手術の概念を
示す。体腔鏡下外科手術では、腹壁7に小切開を加え、
この部分よりトロカールの穿刺を行い、トロカール内針
(図示せず)を抜去した後、トロカール管3にて確保さ
れた通路からCO2や空気などのガスを注入して体腔内
を膨らませるか、または吊り上げ法と呼ばれる腹壁に針
金を串刺しして腹壁を持ち上げる方法により、体腔内に
術空間を確保する。その後、軟性鏡や硬性鏡のような内
視鏡1を体腔内8に挿入し、体腔内8を内視鏡1の小型
カメラで撮影したモニタ画面2を観察しながら、複数箇
所にトロカールの穿刺を行い、同様にトロカール管3に
て確保された通路から、鉗子4、ハサミ5、電気メス6
等の長尺の処置器具を挿入し、胆嚢摘出や腸吻合を行
う。
【0004】従来、この種のトロカール管は内径5mm
または10mmであり、長さは約100mm程度で、ス
テンレス鋼等の金属や硬質プラスチック樹脂のような硬
度の高い材料にて作られており、通常これらのトロカー
ル管を通過できる器具は、トロカール管の内径寸法以下
の径を持つ棒状の器具に限られている。これに対し、近
年術式の多様化に伴い、先端や全体が屈曲した器具や、
通常より太い器具を体腔内に挿入する必要性が高まって
きた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の如き従来の硬質
トロカール管では、先端や全体が屈曲した手術用器具を
挿入することは不可能であった。また、この問題に対処
すべく、シリコンゴム製のトロカール管であるソフトト
ロカールが提案されているが、剛性不足のため腹壁圧力
(挿入部の腹壁よりトロカール管を潰す方向にかかる圧
力)によりチューブが潰れてしまい、このため器具の操
作に支障をきたす虞れがある。また、潰れを防ぎ管壁の
構造を守るために管壁を厚くした場合、トロカール管内
を通す器具に対してトロカール管の径が太くなってしま
い、患者への侵襲が増し、負担が大きくなるという問題
があった。また、トロカール管の曲げの曲率を小さくし
た場合(すなわち、大きく湾曲させた場合)、トロカー
ル管が屈曲して曲部で潰れ管構造が保てず、器具の挿入
が困難になるという問題点や、トロカール管が軟らかい
ため、穿刺時に穿刺し辛いという問題点があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、管の軟性を保ち、かつ壁強度が
高く、湾曲した器具であっても容易に体腔内に挿入する
ことが可能であり、大きな湾曲に対しても屈曲すること
がなく、管壁厚が薄く管径を最小限にすることが可能
で、患者への侵襲を少なくすることが可能なトロカール
管を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の軟性トロカール
管は、トロカール管の先端部に設けられた、弾性部材か
らなる厚肉の挿入鍔と、柔軟な管状部を有し、少なくと
も該管状部の主たる部分が、弾性を有する補強材によっ
て補強されていることを特徴とする。前記弾性を有する
補強材は、弾性を有する線材を編組した管状ブレードか
らなり、前記トロカール管の管壁に埋設されているもの
でもよい。また、前記弾性を有する補強材は、弾性を有
する線材を螺旋状に巻回した弾性コイルからなり、前記
トロカール管の管壁に埋設されているものでもよい。前
記弾性を有する補強材は、複数の弾性を有する直線状の
ブレード線が、前記トロカール管の管壁内に、長手方向
に埋設されているものでもよい。前記軟性トロカール管
は、柔軟な管状部を有し、少なくとも該管状部の主たる
部分が超弾性合金からなる補強材にて形成されているこ
とが好ましい。
【0008】
【作用】柔軟な管状部を有し、少なくとも該管状部の主
たる部分が弾性を有する補強材によって補強されている
ことを特徴とする軟性トロカール管は、柔軟な管状部を
有するため湾曲した器具やトロカール管の内径より大き
い器具を挿入するときに、器具の形に合わせて変形す
る。また、該管状部の主たる部分がバネ性を有する補強
材によって補強されているために、腹壁圧力が加わって
も潰れること無く内径を保ち、かつトロカール管が大き
く湾曲したときも湾曲部で潰れることが無い。この軟性
トロカール管は、トロカール管先端部に弾性部材からな
る厚肉の挿入鍔を持つために、腹壁の刺通時に抵抗が少
なくなり、トロカール管が変形し挿入が困難となること
を防止する。
【0009】
【実施例】以下、添付図面にしたがって本発明による実
施例を詳細に説明する。
【0010】(実施例1) 図1に本第1発明の実施例1にかかる、軟性トロカール
管9を示す。図1において、10は弾性を有する線材を
編組した管状ブレードを補強材として埋設したトロカー
ル管の主要部であり、11はトロカール管9の先端部に
設けられた弾性部材からなる挿入鍔である。挿入鍔11
は、トロカール管が長手方向の力に弱いため腹壁への挿
入時に腹壁に負けて曲がることを防ぐために設けられて
おり、挿入鍔11により刺通時の抵抗が低減し、確実な
挿入が可能となる。挿入11の先端は図1のようにト
ロカール管の中心軸に対して傾斜していることが望まし
い。この傾斜により、刺通時の抵抗が低減できる。ま
た、挿入11の先端は、トロカール内針を包みこむよ
うな形状にしても同様の効果が得られる。12はグリッ
プ部であり、トロカール管の主要部10に連通する器具
挿入口が設けられている(図6参照)。またグリップ部
12は、術者が腹壁にトロカール管を穿刺したり、穿刺
後器具を挿入する時に握りやすい形状に作られている。
【0011】本発明の軟性トロカール管は、体内挿入部
長が50〜200mm程度であることが好ましく、外径
は3〜20mm程度であることが好ましい。体内挿入部
長が50mmより短いと操作性が悪く、操作時に腹壁か
ら抜ける虞れがあり、200mmより長いと挿入する器
具が被手術部位に届かない虞れやトロカール管が内臓を
傷つける虞れがある。また、トロカール管の外径が3m
mより小さい場合挿入できる器具が限られてしまい、2
0mmより大きい場合患者への侵襲が大きい。
【0012】図2、図3はそれぞれ図1の軟性トロカー
ル管の補強材の構造を示す斜視図、長手方向に直交する
断面図である。13は軟性トロカール管の軟性部であ
り、シリコンゴムなどのような、生体適合性の良い伸縮
性の材料からなる。14は弾性を有する線材を編組した
管状ブレードからなる補強材であり、トロカール管13
の内部に埋設されている。バネ性を有する線材は、ステ
ンレス鋼、ピアノ線などの金属材料、ポリエチレン系樹
脂、ポリプロピレン系樹脂、ABS系樹脂等からなる合
成樹脂などの弾性を有する材質からなり、後述する超弾
性合金でもよい。線材の太さは直径0.1〜1mm程度
が好ましく、トロカール管の寸法に合わせて適宜選ばれ
る。また、この線材の断面は、円形、楕円形を標準とす
るが、正方形や長方形などのような矩形であってもよ
い。管状ブレードは、上記線材を螺旋状に巻回したもの
や、直線状の線材を4本以上トロカール管の長手方向に
埋め込んだものでもよいが、図1〜3に示すような上記
線材を編組して形成したものが最も好ましい。線材を編
組して形成した管状ブレードは、管強度に優れ、かなり
の屈曲にも潰れずに耐えることができ、その線構造の性
質上、管径の拡張可能範囲も大きい。編組による管状ブ
レードを構成する線材の本数は、右巻き、左巻き各4本
以上20本以下が望ましく、トロカール管の太さにより
本数を調整する。管状ブレードの直径は3〜20mmで
あり、ブレード部分の長さは50〜200mmであるこ
とが好ましい。
【0013】軟性トロカール管9の軟性部13は、シリ
コンゴム、天然ゴム(ラテックス)、ポリ塩化ビニル、
ポリウレタン等から形成され、特にシリコンゴムで形成
されることが好ましい。また、軟性トロカール管9の内
外表面は生体適合性に優れたシリコンオイルや親水性ポ
リマーで表面修飾される。特に軟性トロカール管9の内
面は、無水マレイン酸系の親水性ポリマーによって表面
の摺動性を高めることが好ましい。
【0014】図4は実施例1の使用状態を示す側面図で
ある。腹壁7を刺通して設置された軟性トロカール管9
に対して、屈曲した内視鏡15がグリップ12を通して
体腔内に挿入されている。軟性トロカール管9の主要部
10は内視鏡15の屈曲に合わせて曲がり、屈曲した内
視鏡15の挿入が可能となっている。
【0015】図5は、実施例1の軟性トロカール管9の
長手方向の横断面図である。グリップ12には体腔内を
膨らませるためのガスを注入する注入口16が設けられ
ており、図示しない栓により塞ぐことができる。トロカ
ール管への器具挿入口17には前述した体腔内のガスの
漏出を防ぐため、切れ込みの入ったゴム製の逆止弁18
が設けられている。これらの注入口や逆止弁は吊り上げ
法で術空間を確保する場合には必要無い。
【0016】図6は、実施例1の軟性トロカール管9に
トロカール内針19を挿入した状態の長手方向の横断面
図である。トロカール内針19は、穿刺針20と、内針
グリップ21、保護スリーブ22とからなり、通常穿刺
針20は内針グリップ21に固定され、摺動可能な保護
スリーブ22によって覆われている。腹壁刺通時には、
図6のようにトロカール管9にトロカール内針19が挿
入された状態で腹壁を穿刺する。その際、保護スリーブ
22は腹壁に押され引っ込み、穿刺針20が露呈され腹
壁を穿刺する。腹壁を貫通すると腹壁からの抵抗が無く
なるため、保護スリーブ22は、内針グリップ21内に
設置されたスプリング23により押され、再び穿刺針2
0を覆う。保護スリーブ22によって、穿刺針22が腸
などの内臓を傷つけることを防止することができる。
【0017】その後、トロカール内針19は引き抜か
れ、残されたトロカール管9の注入口16から、体腔内
にガスが送り込まれ、体腔内を膨らませた後注入口16
には栓がされる。トロカール内針19が引き抜かれたあ
との器具挿入口17は逆止弁18によって塞がれるた
め、前記ガスが漏れることは無い。
【0018】(実施例2) 図7に本願発明の実施例2にかかる、軟性トロカール管
の補強材の構造を示す。図7において、24は弾性を有
する線材を螺旋状に巻回した弾性コイルからなる補強材
である。補強材の構造以外に関しては実施例1と同様で
ある。
【0019】(実施例3) 図8及び図9に本願発明の実施例3にかかる、軟性トロ
カール管の補強材の構造を示す。図8及び図9におい
て、25は弾性を有する直線状の線材をトロカール管内
に埋設した補強材である。補強材の構造以外に関しては
実施例1、2と同様である。
【0020】(実施例4) 図10に本願発明の実施例4にかかる、軟性トロカール
管を示す。図10において、12は実施例1と同一の構
造のグリップ部であり、26は超弾性合金の補強材から
なる管状体で、軟性トロカール管の主要部である。この
管状体26は、肉厚が50〜800μm、引っ張り強さ
は8〜100kgf/mm2である。ここでいう超弾性
合金とは、一般に形状記憶合金ともいわれ、少なくとも
生体温度(37℃付近)で超弾性を示すものである。特
に好ましくは49〜58原子%NiのTi−Ni合金、
38.5〜41.5重量%ZnのCu−Zn合金、1〜1
0重量%XのCu−Zn−X合金(X=Be,Si,S
n,Al,Ga)、36〜38原子%AlのNi−Al
合金等の超弾性金属体が好適に使用される。特に好まし
くは上記のTi−Ni合金である。ここでいう超弾性と
は、使用温度において通常の金属が塑性変形する領域ま
で変形(曲げ、引張り、圧縮)させても、ほぼ元の形に回
復することを意味する。
【0021】(実施例5) 図11に示す本願発明の実施例5は、超弾性合金からな
る補強材を少なくともトロカール管の主要部に埋設した
軟性トロカール管である。弾性を有する線材を編組した
管状ブレードの代わりに超弾性合金からなる管状体27
を補強材として軟性部13内に埋設した点以外は実施例
1と同一の構成である。
【0022】
【発明の効果】以上述べた如く、柔軟な管状部を有し、
少なくとも該管状部の主たる部分が弾性を有する補強材
によって補強されていることを特徴とする本願発明の軟
性トロカール管は、柔軟な管状部を有するものであるた
め湾曲した器具やトロカール管の内径より大きい器具を
挿入することが可能であり、該管状部の主たる部分が弾
性を有する補強材によって補強されているために、腹壁
圧力で潰れることが無く、かつトロカール管が大きく湾
曲したときも湾曲部で潰れることが無い。さらに、補強
材によって壁構造を保つため、管壁厚を薄くすることが
でき、患者への侵襲を低減することができる。また、上
記軟性トロカール管は、トロカール管先端部に弾性部材
からなる厚肉の挿入鍔を持つために、トロカール管挿入
時に管の変形により挿入が困難となることを防止し、ス
ムーズな挿入を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例1に係る軟性トロカール管の
斜視図である。
【図2】本願発明の実施例1に係る軟性トロカール管の
補強材の構造を示す透視図である。
【図3】本願発明の実施例1に係る軟性トロカール管の
補強材の構造を示す長手方向に直交する断面図である。
【図4】本願発明の実施例1の使用状態を示す断面図で
ある。
【図5】本願発明の実施例に係る軟性トロカール管の長
手方向の断面図である。
【図6】本願発明の実施例に係る軟性トロカール管に、
トロカール内針を挿入した状態を示す断面図である。
【図7】本願発明の実施例2に係る軟性トロカール管の
補強材の構造を示す部分断面図である。
【図8】本願発明の実施例3に係る軟性トロカール管の
補強材の構造を示す部分断面図である。
【図9】図8におけるA−A線の断面図である。
【図10】本願発明の実施例4に係る軟性トロカール管
の斜視図である。
【図11】本願発明の実施例5に係る軟性トロカール管
の構造を示す透視図である。
【図12】従来の体腔鏡下外科手術を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
3 従来のトロカール管 7 腹壁 8 体腔 9 軟性トロカール管 10 トロカール管の主要部 11 挿入鍔 12 グリップ部 14 補強材 16 注入口 17 器具挿入口 18 逆止弁 24,25 補強材

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トロカール管の先端部に設けられた、弾性
    部材からなる厚肉の挿入鍔と、柔軟な管状部を有し、少
    なくとも該管状部の主たる部分が、弾性を有する補強材
    によって補強されていることを特徴とする軟性トロカー
    ル管
  2. 【請求項2】前記弾性を有する補強材は、弾性を有する
    線材を編組した管状ブレードからなり、前記トロカール
    管の管壁に埋設されているものである請求項1に記載の
    軟性トロカール管。
  3. 【請求項3】前記弾性を有する補強材は、弾性を有する
    線材を螺旋状に巻回した弾性コイルからなり、前記トロ
    カール管の管壁に埋設されているものである請求項1に
    記載の軟性トロカール管。
  4. 【請求項4】前記弾性を有する補強材は、複数の弾性を
    有する直線状のブレード線が、前記トロカール管の管壁
    内に、長手方向に埋設されているものである請求項1に
    記載の軟性トロカール管。
  5. 【請求項5】前記軟性トロカール管は、柔軟な管状部を
    有し、少なくとも該管状部の主たる部分が超弾性合金か
    らなる補強材にて形成されている請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の軟性トロカール管。
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CN112807522B (zh) * 2021-03-10 2023-05-23 山东孟友新材料科技有限责任公司 一种柔性针管及其制备方法、柔性滴注针

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