JP3309471B2 - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
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- JP3309471B2 JP3309471B2 JP04920493A JP4920493A JP3309471B2 JP 3309471 B2 JP3309471 B2 JP 3309471B2 JP 04920493 A JP04920493 A JP 04920493A JP 4920493 A JP4920493 A JP 4920493A JP 3309471 B2 JP3309471 B2 JP 3309471B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air purifier
- microcomputer
- unit
- signal
- motor
- Prior art date
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,自動車のリヤートレイ
上や室内にて使用される空気清浄器の制御回路に関する
ものである。
上や室内にて使用される空気清浄器の制御回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年,自動車内のたばこの煙や臭い,排
気ガス等の粒子や、臭いを浄化するため車に空気清浄器
搭載されることが多くなった。そして空気清浄器の運転
状態を示すため、運転席から可視出来る運転表示灯(ラ
ンプ)を設けるのが一般的である。すなわち図3に示す
ように1は空気清浄器本体であり、送風用モータ2とフ
ァン3を内蔵し、吸気口4から吸いこんだ汚染空気をフ
イルタ5で浄化し6の排気口(図示せず)から排出す
る。18はランプであり例えばフアン3が回転している
時に点灯させたりあるいはその回転のスピードの切り替
えなどに応じて点灯させるように1〜数個設けられてい
る。
気ガス等の粒子や、臭いを浄化するため車に空気清浄器
搭載されることが多くなった。そして空気清浄器の運転
状態を示すため、運転席から可視出来る運転表示灯(ラ
ンプ)を設けるのが一般的である。すなわち図3に示す
ように1は空気清浄器本体であり、送風用モータ2とフ
ァン3を内蔵し、吸気口4から吸いこんだ汚染空気をフ
イルタ5で浄化し6の排気口(図示せず)から排出す
る。18はランプであり例えばフアン3が回転している
時に点灯させたりあるいはその回転のスピードの切り替
えなどに応じて点灯させるように1〜数個設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車のリヤトレ
イ上に設置される空気清浄器は、後方視界確保のためで
きるだけ高さを低くしてある。そのためランプの設置位
置も低くなり場合によって車のヘッドレスト部より低く
なり、運転席からバツクミラーを通して見えなく運転状
態の確認が出来なくなる問題があった。
イ上に設置される空気清浄器は、後方視界確保のためで
きるだけ高さを低くしてある。そのためランプの設置位
置も低くなり場合によって車のヘッドレスト部より低く
なり、運転席からバツクミラーを通して見えなく運転状
態の確認が出来なくなる問題があった。
【0004】本発明は上記の問題を解決するものであ
り、ランプの代わりに、モータの回転の速度を切り替え
たとき等運転のポジションに応じた大きさの音を出し、
切り替え確認、又運転中の運転ポジション確認を行い目
視の代わりに音により、運転状態がわかるようにしよう
とするものである。
り、ランプの代わりに、モータの回転の速度を切り替え
たとき等運転のポジションに応じた大きさの音を出し、
切り替え確認、又運転中の運転ポジション確認を行い目
視の代わりに音により、運転状態がわかるようにしよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、上記の目的を達
成するために本発明は、モータの回転速度を制御する回
転制御部、音発生の発信部、音拡大の増幅部とスピーカ
ー、運転切り替えのスイッチ部、スイッチの各ポジショ
ンに応じて発信の強弱を加減する増幅率可変用抵抗及び
モータの回転速度との関係及び運転中の状態を記憶した
マイコンにて電 気回路を構成し、スイッチのポジショが
切り変わった時マイコンから信号を発生し、その信号に
より発信部で発信させるとともにその発信量を増幅率可
変抵抗にて運転ポジションに応じて増幅度を加減し、前
記運転ポジションに応じて、前記モータの回転速度の上
昇に伴ない音を大きくして運転状態が判断できるように
したものである。
成するために本発明は、モータの回転速度を制御する回
転制御部、音発生の発信部、音拡大の増幅部とスピーカ
ー、運転切り替えのスイッチ部、スイッチの各ポジショ
ンに応じて発信の強弱を加減する増幅率可変用抵抗及び
モータの回転速度との関係及び運転中の状態を記憶した
マイコンにて電 気回路を構成し、スイッチのポジショが
切り変わった時マイコンから信号を発生し、その信号に
より発信部で発信させるとともにその発信量を増幅率可
変抵抗にて運転ポジションに応じて増幅度を加減し、前
記運転ポジションに応じて、前記モータの回転速度の上
昇に伴ない音を大きくして運転状態が判断できるように
したものである。
【0006】
【作用】本発明の空気清浄器は、上記の手段をとってい
るため、スイッチを切り替える度、音の大きさでモータ
の運転状態が判断できる。
るため、スイッチを切り替える度、音の大きさでモータ
の運転状態が判断できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図1において、6は車載用空気清浄器に
おける運転切り替えスイツチであり、停止、強、弱の運
転ポジションがある。7はマイコンであり、スイッチの
各ポジションを切り替えるた時8の発信部に向けて信号
をだす。発信部8はその信号により発信する。その発信
が9の増幅部送られ10のスピーカーから音となってで
る。11は増幅率可変抵抗であり、増幅部9の増幅度を
決定するもので、抵抗値が小さいと増幅度が大きくなる
構成となっている。
いて説明する。図1において、6は車載用空気清浄器に
おける運転切り替えスイツチであり、停止、強、弱の運
転ポジションがある。7はマイコンであり、スイッチの
各ポジションを切り替えるた時8の発信部に向けて信号
をだす。発信部8はその信号により発信する。その発信
が9の増幅部送られ10のスピーカーから音となってで
る。11は増幅率可変抵抗であり、増幅部9の増幅度を
決定するもので、抵抗値が小さいと増幅度が大きくなる
構成となっている。
【0008】例えばスイッチを強にした時はマイコン7
のポートAはLOに落ちっぱなしになり、増幅率可変用
抵抗11はR1のみとなり抵抗値が最小となるので増幅
部9の増幅度が最大となりスピーカー10からは最も大
きい音をだす。またスイッチを弱にした時はマイコン7
のポートAはHIになり、ポートBがLOになるため、
増幅率可変用抵抗11はR1とR2の和となり抵抗値が
大きくなるので増幅度が小さくなり小さい音をだす。
のポートAはLOに落ちっぱなしになり、増幅率可変用
抵抗11はR1のみとなり抵抗値が最小となるので増幅
部9の増幅度が最大となりスピーカー10からは最も大
きい音をだす。またスイッチを弱にした時はマイコン7
のポートAはHIになり、ポートBがLOになるため、
増幅率可変用抵抗11はR1とR2の和となり抵抗値が
大きくなるので増幅度が小さくなり小さい音をだす。
【0009】増幅率可変用抵抗11は音の量(大きさ)
を加減するものであるが、この、増幅率可変用抵抗11
の代わりに周波数可変用抵抗12を用いると音の音質を
変化させることができる。13は制御回路において、マ
イコン7及び増幅率可変用抵抗11とでモータ14の回
転制御部である。又、マイコン7と発信部8との間に無
安定マルチバイブレーター15を接続するとマイコン7
から一度入った信号を定期的に発信部8に出し続けるこ
とができ、従って運転中は運転状態に応じた音が定期的
に発生され、運転状態が確認できる。この時スイッチの
ポジションを切り替えた時、発信部に送られる信号がそ
れまでの信号のままであると誤表示となる。よって無安
定マルチバイブレーター15に、リセット機能を設けポ
ジションを切り替える度に前の信号をキャンセルし、新
たにそのポジションに応じた信号になるようにしてあ
る。また無安定マルチバイブレーター14と増幅部9と
の間にコンパレータ16を、介し増幅部9からカレント
センサー17にてモータ14に流れる電流を感知してお
くと、例えばモータ14が拘束されたとき等の過大電流
が流れると、抵抗R3R4の分圧電圧まで電圧が下がる
ため発信周波数を通常より短くして発信することになる
ため異常運転時の警報として音をだすことができる。
を加減するものであるが、この、増幅率可変用抵抗11
の代わりに周波数可変用抵抗12を用いると音の音質を
変化させることができる。13は制御回路において、マ
イコン7及び増幅率可変用抵抗11とでモータ14の回
転制御部である。又、マイコン7と発信部8との間に無
安定マルチバイブレーター15を接続するとマイコン7
から一度入った信号を定期的に発信部8に出し続けるこ
とができ、従って運転中は運転状態に応じた音が定期的
に発生され、運転状態が確認できる。この時スイッチの
ポジションを切り替えた時、発信部に送られる信号がそ
れまでの信号のままであると誤表示となる。よって無安
定マルチバイブレーター15に、リセット機能を設けポ
ジションを切り替える度に前の信号をキャンセルし、新
たにそのポジションに応じた信号になるようにしてあ
る。また無安定マルチバイブレーター14と増幅部9と
の間にコンパレータ16を、介し増幅部9からカレント
センサー17にてモータ14に流れる電流を感知してお
くと、例えばモータ14が拘束されたとき等の過大電流
が流れると、抵抗R3R4の分圧電圧まで電圧が下がる
ため発信周波数を通常より短くして発信することになる
ため異常運転時の警報として音をだすことができる。
【0010】
【効果】このように本発明は、空気清浄器の運転状態が
音の大きさによって確認できる。またモータに異常電流
が流れたときには警報として音で知らせることができ
る。
音の大きさによって確認できる。またモータに異常電流
が流れたときには警報として音で知らせることができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示した車載用空気清浄器の
基本的電気回路図
基本的電気回路図
【図2】同、実施例における車載用空気清浄器の警報音
発生部回路図
発生部回路図
【図3】従来例の一実施例の車載用空気清浄器概略構成
図
図
【図4】従来例の一実施例の車載用空気清浄器の取付状
態図
態図
6 スイツチ 7 マイコン 8 発信部 9 増幅部 10 スピーカー 11 増幅率可変用抵抗 12 周波数可変用抵抗 13 回転制御部 14 モータ 15 無安定マルチバイブレーター 16 コンパレータ 17 カレントセンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−4417(JP,A) 特開 昭60−22513(JP,A) 特開 昭60−22514(JP,A) 実開 昭62−52512(JP,U) 実開 昭59−136315(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 3/06 B60H 3/00 B60H 1/00 103
Claims (5)
- 【請求項1】 空気清浄器において、モータの回転速度
を制御する回転制御部、音発生の発信部、音拡大の増幅
部とスピーカー、運転切り替えのスイッチ部、スイッチ
の各ポジションに応じて発信の強弱を加減する増幅率可
変用抵抗及びモータの回転速度との関係及び運転中の状
態を記憶したマイコンにて電気回路を構成し、スイッチ
のポジショが切り変わった時マイコンから信号を発生
し、その信号により発信部で発信させるとともにその発
信量を増幅率可変抵抗にて運転ポジションに応じて増幅
度を加減し、前記運転ポジションに応じて、前記モータ
の回転速度の上昇に伴ない音を大きくして運転状態が判
断できるようにした空気清浄器。 - 【請求項2】 増幅部での発信周波数を周波数可変用抵
抗にて運転ポジションに応じて変化させて、運転ポジシ
ョンに応じた音を発生させ運転状態が判断できるように
した請求項1記載の空気清浄器。 - 【請求項3】 マイコンと発信部との間に無安定マルチ
バイブレーターを接続し、マイコンから一度入った信号
を定期的に発信部に出し続けて定期的に音をだし、運転
中の運転状態を確認できるようにした請求項1記載の空
気清浄器。 - 【請求項4】 請求項3の無安定マルチバイブレーター
にリセット機能を接続しマイコンから一度入った信号を
定期的に発信部に出し続けるとともにスイツチポジショ
ンを切り替える度に前の信号をキャンセルし新たに発信
開始の信号を発するようにした請求項1記載の空気清浄
器。 - 【請求項5】 無安定マルチバイブレーターと増幅部と
の間にコンパレータを介入させ、増幅部からカレントセ
ンサーにて常時モータに流れる電流を感知し、モータに
過大電流が流れたとき発信周波数を通常より短くして発
信するようにした請求項2記載の空気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04920493A JP3309471B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04920493A JP3309471B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 空気清浄器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06255359A JPH06255359A (ja) | 1994-09-13 |
JP3309471B2 true JP3309471B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=12824466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04920493A Expired - Fee Related JP3309471B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3309471B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP04920493A patent/JP3309471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06255359A (ja) | 1994-09-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |