JP3309368B2 - Lifコネクタ - Google Patents

Lifコネクタ

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JP3309368B2
JP3309368B2 JP00156597A JP156597A JP3309368B2 JP 3309368 B2 JP3309368 B2 JP 3309368B2 JP 00156597 A JP00156597 A JP 00156597A JP 156597 A JP156597 A JP 156597A JP 3309368 B2 JP3309368 B2 JP 3309368B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62905Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の端子を有す
るコネクタ(多極コネクタ)の挿着及び抜き取りを容易
にするためのLIF(Low Insertion Force)機構を備
えたLIFコネクタに関する。なお、本発明に関する記
載における「コネクタ」は、少なくとも、雄又は雌端子
とこれを収容するハウジングとを有するものとし、「ハ
ウジング」には、他の部材から別個独立のもの又は他の
部材と一体的なものが含まれるものとする。
【0002】
【従来の技術】多極コネクタは、多数の端子を有するた
めにコネクタ相互の挿着及び抜き取りに大きな挿抜力を
必要とし、その挿抜が困難であった。このような多極コ
ネクタの挿抜の困難性に鑑み、現在、LIF機構を備え
たコネクタ(LIFコネクタ)が数多く提案されてい
る。従来のLIFコネクタの代表的なものとして、スラ
イダを操作してコネクタの挿抜を行うものがある。
【0003】このような従来のスライダタイプのLIF
コネクタとしては、例えば、特開平6−215827号
に提案されているものがある。以下、図13〜図18を
参照しつつ、特開平6−215827号のLIFコネク
タについて説明する。
【0004】図13は該LIFコネクタを構成する第一
コネクタ(ハウジング)を示すものであり、同図(a)
は平面図、同図(b)は同図(a)のD−D矢視図であ
る。図14は該LIFコネクタを構成する第二コネクタ
(ハウジング)を示すものであり、同図(a)は平面
図、同図(b)は同図(a)のE−E断面図、同図
(c)は正面図である。図15は該LIFコネクタを構
成するスライダを示すものであり、同図(a)は平面
図、同図(b)は同図(a)のF−F断面図、同図
(c)は正面図である。また、図16,図17及び図1
8は該LIFコネクタの挿抜動作を示す説明図である。
【0005】図13において、該LIFコネクタを構成
する第一コネクタ110は、上面が開口した箱状となっ
ており、該箱内底面に図示しない多数の端子を有する。
同図(a)に示すように、相対向する長手方向の壁部1
10a,110aには、それぞれ係止用凹部111と、
案内溝112,112とが形成してある。
【0006】また、同図(a),(b)において、側壁
110a,110aの内側下方には、後述するスライダ
130のレール133,133を案内するガイド11
3,113がそれぞれ設けてある。さらに、同図(b)
に示すように、短手方向の壁部110bには、スライダ
130を該第一コネクタ110内に挿入するための挿通
孔114,114が形成してあり、該挿通孔114,1
14は、前記ガイド113,113に連通させてある。
【0007】図14において、該LIFコネクタを構成
する第二コネクタ120は、矩形の箱状となっており、
該箱底面側に図示しない多数の端子を有する。該第二コ
ネクタ120の長手方向の壁部120a,120aに
は、それぞれガイド突起121,121が突設してあ
り、また、該壁部120a,120aの中央に固定用凹
部122,122を形成した構成としてある。
【0008】図15において、該LIFコネクタを構成
する前記スライダ130は、二つの板状アーム130
a,130aを有し、該板状アーム130a,130a
の内側には、一方に傾斜する二つのカム溝131,13
1が設けてある。また、各アーム130aの中央部に
は、弾性板132aと、該弾性板132aの先端に設け
られた係合突起132bとからなるランス132が設け
てある。さらに、板状アーム130a,130aの長手
方向の下辺に沿って、上述したレール133,133が
形成してある。
【0009】次に、上記構成からなる従来のLIFコネ
クタの挿抜動作について、図16,図17及び図18を
参照しつつ説明する。
【0010】図16において、まず、第一コネクタ11
0の挿通孔114,114にスライダ130の両アーム
130a,130aを挿通させる。すると、アーム13
0aに設けたランス132の弾性板132aが、第一コ
ネクタ110の壁部110aに設けた係止用凹部111
に係合し、第一コネクタ110にスライダ130が位置
決めされる。
【0011】このような係止状態では、第一コネクタ1
10の各案内溝112(図13参照)と、スライダ13
0の各カム溝131の入口とが互いに一致した状態とな
る。この状態において、第二コネクタ120の各ガイド
突起121を、第一コネクタ110の各案内溝112に
入れると、該ガイド突起121がスライダ130のカム
溝131に案内され、第二コネクタ120がスライダ1
30にセットされる。
【0012】次いで、図17に示すように、スライダ1
30を第一コネクタ110に押し込む。すると、ランス
132と係止用凹部111との係合が解除され、第二コ
ネクタ120がカム溝131に沿って下降し、図18に
示すように、第二コネクタ120が第一コネクタ110
に完全に挿入される。このとき、図18(b)に示すよ
うに、ランス132の係合突起132bが第二コネクタ
120の固定用凹部122に係合し、第二コネクタ12
0を挿入状態で固定する。これによって、第一及び第二
コネクタ110,120の多数の端子が互いに結合され
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、LI
Fコネクタは、多数の端子を有するコネクタ相互の挿着
及び抜き取りに要する力(挿抜力)の軽減を目的とし、
かかる挿抜力軽減の手段としてLIF機構を備えてい
る。
【0014】ところが、上記従来のLIFコネクタで
は、LIF機構であるスライダ130にランス132を
設け、該スライダ130を第一コネクタ110に位置決
めする構成としてあったので、第一及び第二コネクタ1
10,120を挿抜しようとしてスライダ130を押し
込み又は引き出したとき、摺動するスライダ130の各
ランス132が第二コネクタ120の壁部120aに押
圧接触し、このため、スライダ130の押し込み又は引
き出しに余計な力を要するという問題があった。したが
って、従来のLIFコネクタでは、コネクタ相互の挿抜
力の軽減を十分に図ることができなかった。
【0015】また、スライダ130の摺動時に、ランス
132が第二コネクタ120の壁部120aに押圧接触
するため、スライダ130の抜き差しを繰り返すと、ラ
ンス132を構成する係合突起132bが磨耗し、ある
いは、弾性板132aが変形してしまうという問題もあ
った。
【0016】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、簡単な構成によってスライダを位置決めする
ことができるとともに、コネクタ相互の挿抜力を十分に
軽減することができ、さらに、スライダの係止手段の磨
耗及び変形を確実に防止することができるLIFコネク
タの提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のLIFコネクタは、第一コネクタに
形成した貫通孔に第二コネクタの従動軸を挿通し、カム
溝を有するスライダを前記第一コネクタ上で摺動させる
ことにより、前記従動軸を直線移動させて前記第一と第
二コネクタの挿抜を行うLIFコネクタであって、前記
スライダの摺動を停止させ、該スライダのカム溝の入口
と前記第一コネクタの貫通孔を位置決めする係止凸部
を、前記第一コネクタ上における前記スライダの摺動範
囲のほぼ末端に形成した構成としてある。
【0018】具体的には、請求項2記載のLIFコネク
タのように、前記スライダに係止凹部を形成し、前記第
一コネクタ上の係止凸部が該係止凹部に係合することに
よって、前記スライダのカム溝の入口と前記第一コネク
タの貫通孔とを位置決めする構成とし、好ましくは、請
求項3記載のLIFコネクタのように、前記係止凸部を
断面半円形にするとともに、前記係止凹部を該係止凸部
に対応する断面半円形とし、あるいは、請求項4記載の
LIFコネクタのように、前記係止凸部を断面三角形と
するとともに、前記係止凹部を該係止凸部に対応する断
面三角形とした構成とする。
【0019】また、請求項5記載のLIFコネクタのよ
うに、前記係止凹部又は係止凸部のいずれか一方に弾性
をもたせた構成としてもよい。
【0020】さらに、請求項6記載のLIFコネクタの
ように、前記係止凸部が前記スライダの壁部に当接する
ことによって、前記スライダのカム溝の入口と前記第一
コネクタの貫通孔とを位置決めする構成としてもよい。
【0021】これに加えて、請求項7記載のLIFコネ
クタのように、前記第一コネクタ上に前記スライダの壁
部内側に当接し、かつ、該壁部が乗り越え可能な前記係
止凸部を形成するとともに、前記第一コネクタと前記ス
ライダのそれぞれに互いに当接し合う当接部を形成し、
前記係止凸部が前記スライダの壁部内側に当接すること
によって、前記スライダの一方向への摺動を規制すると
同時に、前記当接部が互いに当接し合うことによって、
前記スライダの他方向への摺動を規制し、前記スライダ
のカム溝の入口と前記第一コネクタの貫通孔とを位置決
めする構成としてもよい。
【0022】このような構成からなる本発明のLIFコ
ネクタによれば、前記第一コネクタ上における前記スラ
イダの摺動範囲のほぼ末端に、該スライダのカム溝の入
口と前記第一コネクタの貫通孔を位置決めする係止凸部
を形成してあるので、前記スライダの摺動動作中に、前
記係止凸部が該スライダに干渉することがない。
【0023】したがって、前記スライダの摺動動作中
に、前記係止凸部が該スライダに押圧力を加えることが
なく、前記スライダを摺動させるために余分な力を必要
としない。これにより、前記第一と第二コネクタ相互の
挿抜力を十分に軽減することができる。
【0024】また、前記第一コネクタ上における前記ス
ライダの摺動範囲のほぼ末端に前記係止凸部を形成した
ことにより、前記スライダが、その摺動時に該係止凸部
上を通過することがないので、該係止凸部の磨耗及び変
形を確実に防止することができる。
【0025】さらに、本発明のLIFコネクタは、前記
スライダを前記第一コネクタ上で摺動させることによっ
て、前記第一と第二コネクタの挿抜を行う構成としてあ
るので、前記第一コネクタ上に前記係止凸部を設けると
いった簡単な構成で前記スライダを位置決めすることが
できる。
【0026】請求項2記載のLIFコネクタのように、
前記スライダに前記係止凸部に対応する係止凹部を形成
した構成とした場合は、前記スライダの位置決め状態を
維持することができ、請求項3又は4記載のLIFコネ
クタのように、これら係止凸部と係止凹部を断面半円形
又は断面三角形とした場合は、該係止凸部と係止凹部の
係合、及び、係合の解除をスムーズに行うことができ
る。
【0027】請求項5記載のLIFコネクタのように、
前記係止凹部又は係止凸部のいずれか一方に弾性をもた
せた構成とした場合は、これら係止凹部と係止凸部の係
合がよりスムーズなものとなる。
【0028】請求項6記載のLIFコネクタのように、
前記係止凸部が前記スライダの壁部に当接して該スライ
ダを位置決めする構成とした場合は、上記請求項2〜5
記載のLIFコネクタのように前記スライダの位置決め
状態を維持することはできないが、位置決めの構成を極
めて簡単化し、コネクタ相互の挿抜力の軽減及び前記係
止凸部の磨耗等の防止を図ることができる。
【0029】請求項7記載のLIFコネクタのように、
前記スライダの摺動を積極的に規制して該スライダの位
置決めを行う構成とした場合は、前記スライダをより正
確に位置決めすることができ、また、かかる位置決め状
態をより確実に維持することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明のLIFコネクタの
一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1
は本発明の一実施形態に係るLIFコネクタを示す斜視
図である。また、図2は上記LIFコネクタを構成する
第一コネクタ(ジャンクションブロック)を示すもので
あり、同図(a)は平面図、同図(b)は(a)のC−
C断面図である。図3は上記LIFコネクタを構成する
第二コネクタを示す斜視図である。図4は上記LIFコ
ネクタを構成するスライダを示すものであり、同図
(a)は斜視図、同図(b)は正面図、同図(c)は裏
面図である。
【0031】なお、本発明のLIFコネクタは、特に、
スライダを位置決めするための係止凸部及び係止凹部を
設けたことに特徴があり、下記実施形態における該係止
凸部及び係止凹部以外の部分については別件で出願済み
である。
【0032】これら図面において、本実施形態のLIF
コネクタは、ジャンクションブロック1に一体的に設け
られた第一コネクタ10と、該第一コネクタ10に挿抜
される第二コネクタ20と、これら第一及び第二コネク
タ10,20の挿抜を行うためのスライダ30とからな
っている。
【0033】図1及び図2(a),(b)において、上
記のようにジャンクションブロック1のハウジング1a
には、第一コネクタ10が一体的に形成してある。該第
一コネクタ10は第二コネクタ20の受け部11を有
し、該受け部11内には、多数の雄端子10aが突設し
てある。該雄端子10aは、ジャンクションブロック1
内に配設された図示しないバスバー配線板に連続してい
る。また、ハウジング1aには、受け部11に連通する
貫通孔12が穿設してある。
【0034】このようなハウジング1aの上面には、ス
ライダ30を該ハウジング1a上に摺動自在に保持する
ためのガイド13,13と、ホルダガイド14,14と
が設けてある。ガイド13はスライダ30に設けたレー
ル33,33を案内し、ホルダガイド14は同じくスラ
イダ30に設けたホルダ34を案内する。これにより、
スライダ30がハウジング1a上で直線的に摺動可能と
なる。
【0035】また、ハウジング1aの上面には、スライ
ダ30を位置決めするための係止凸部15が一体的に突
設してある。該係止凸部15は、スライダ30の摺動範
囲Lの最末端に位置し、スライダ30に形成した係止凹
部35に係合して、該スライダ30のカム溝32の開口
(入口)32aとハウジング1aの貫通孔12を位置決
めする(図6(b)参照)。
【0036】該係止凸部15は断面三角形状となってお
り、スライダ30の係止凹部35との係合、及び、係合
の解除がスムーズに行えるようになっている。さらに、
かかる係合又は係合を解除するために、係止凹部35が
係止凸部15を乗り越えるとき、スライダ30が若干持
ち上げられるが、これを考慮して、図2(b)及び図4
(b)に示すように、ガイド13の高さH3をレール3
3の高さH4より若干高くして、これらガイド13とレ
ール33の間に遊びを設けてある。
【0037】図1及び図3において、第二コネクタ20
の中央には、第一コネクタ10の貫通孔12に挿通され
る従動軸21が立設してある。該従動軸21の先端に
は、該従動軸21に直交するようにガイドピン22が突
設してある。該ガイドピン22は、円柱状の軸部22a
と円盤状のストッパ22bとからなっている。
【0038】また、第二コネクタ20を構成するハウジ
ング20aには、第一コネクタ10の雄端子10aに対
応する多数の雌端子20bが設けてある。該雌端子20
bはそれぞれハウジング20aに形成した各キャビティ
20c内に収納してある。
【0039】図1及び図4(a),(b),(c)にお
いて、スライダ30は底面が開口した箱状の本体31を
有し、該本体31の長手方向の壁部31a,31bに
は、第二コネクタ20のガイドピン22を案内する傾斜
状の前記カム溝32,32がそれぞれ形成してある。
【0040】該カム溝32は、図4(b)に示すよう
に、従動軸21のガイドピン22を導入するための開口
32aと、該開口32aに連続する傾斜溝32bと、該
傾斜溝32bを上り詰めたガイドピン22を安定させる
ための水平溝32cとからなっている。
【0041】また、カム溝32の傾斜角度α゜を小さく
することによってスライダ30をスライドさせる力、す
なわち、コネクタ10,20の挿抜力を小さくすること
ができ、これと逆に、カム溝32の傾斜角度α゜を大き
くすることによってスライダ30の摺動距離を短くする
ことができる。
【0042】本体31の長手方向の壁部31a,31b
には、その底辺に沿って前記レール33,33が一体的
に形成してあるとともに、カム溝32の開口32a外側
に、第二コネクタ20のガイドピン22を該開口32a
へ案内する前記ホルダ34,34を取り付けた構成とし
てある。また、図4(c)に示すように、本体31の短
手方向の壁部31cには、その底辺の肉厚部分を切り欠
いて、断面三角形状の前記係止凹部35が設けてある。
【0043】さらに、スライダ30の上面には、該スラ
イダ30を指でスムーズにスライドさせるための滑り止
め36が設けてある。なお、本実施形態では、該滑り止
め36を段差状としたが、これに限らず、指の滑りを止
められるものであれば、例えば、凹凸状又は断面鋸刃状
等としてもよい。
【0044】これに加え、3はスライダ30の逆挿入防
止用の突起部であり、スライダ30の本体31の長手方
向の壁部31a,31bに、それぞれ弾力的に出没可能
に設けてある。図2(b)及び図4(b)に示すよう
に、突起部3の形成位置H2は、第一コネクタ10のホ
ルダガイド14の曲折部14aの形成位置H1と同じ高
さとしてあり、スライダ30を前後逆向きでホルダガイ
ド14に挿入したとき、該突起部3がホルダガイド14
に当接して、挿入をストップさせる構成としてある。
【0045】次に、本実施形態のLIFコネクタにおけ
るコネクタの挿抜動作について、図5(a),(b)〜
図10(a),(b)を参照しつつ説明する。図5
(a),(b)〜図10(a),(b)は、本実施形態
のLIFコネクタにおけるコネクタの一連の挿抜動作を
示すものであり、各図(a)は平面図、各図(b)は断
面図である。
【0046】第一コネクタ10に第二コネクタ20を挿
着する場合、まず、第一コネクタ10上にスライダ30
を位置決めする。図5(a),(b)において、レール
33,33が第一コネクタ10側を向くような状態で、
第一コネクタ10のハウジング1a上で矢印A方向に摺
動させ、ガイド13,13及びホルダガイド14,14
に沿って該スライダ30を係止凸部15の方へ移動させ
る。
【0047】すると、図6(a),(b)に示すよう
に、スライダ30の係止凹部35が係止凸部15に係合
し、スライダ30が第一コネクタ10上に位置決めされ
る。すなわち、スライダ30のカム溝32の開口32a
と、ハウジング1aの貫通孔12とが位置決めされる。
【0048】そして、図7(a),(b)に示すよう
に、第一コネクタ10の受け部11に第二コネクタ20
を挿入する。そして、スライダ30のカム溝32の開口
32aを第二コネクタ20のガイドピン22に位置決め
し、該開口32aを介してガイドピン22をカム溝32
に導入する。
【0049】次いで、図8(a),(b)に示すよう
に、スライダ30をセット位置から矢印B方向にスライ
ドさせると、第二コネクタ20のガイドピン22がカム
溝32を構成する傾斜溝32bを上る。これにより、第
二コネクタ20が、従動軸21を介して第一コネクタ1
0の受け部11側に引張られる。
【0050】その後、図9(a),(b)に示すよう
に、さらにスライダ30を矢印B方向にスライドさせる
と、ガイドピン22が傾斜溝32bを上り詰め、カム溝
32を構成する水平溝32cに到達する(図10
(a),(b))。これにより、第二コネクタ20が第
一コネクタ10の受け部11に完全に挿入され、各コネ
クタ10,20の雄端子10aと雌端子20bが電気的
に結合される。
【0051】また、このように、ガイドピン20が傾斜
溝32bを上り詰めるまでスライダ30をスライドさせ
ると、図10(a)に示すように、突起部3の当接面3
bがホルダガイド14に当接し、ガイドピン22と水平
溝32cに必要以上の力が加わらないようになってい
る。
【0052】一方、第一コネクタ10に挿着された第二
コネクタ20を抜き取るときは、図10(a),(b)
の状態のスライダ30を矢印A方向にスライドさせれ
ば、スライダ30のカム溝32が上記と逆に作用し、第
一コネクタ10の受け部11から第二コネクタ20を抜
き取ることができる。
【0053】このような本実施形態のLIFコネクタよ
れば、第一コネクタ10上におけるスライダ30の摺動
範囲の最末端に、該スライダ30のカム溝32の開口3
2aと、第一コネクタ10の貫通孔12とを位置決めす
る係止凸部15を形成してあるので、スライダ30の摺
動動作中に、係止凸部15が該スライダ30に干渉する
ことがない。
【0054】したがって、スライダ30の摺動動作中
に、係止凸部15が該スライダ30に押圧力を加えるこ
とがなく、スライダ30を摺動させるために余分な力を
必要としない。これにより、第一と第二コネクタ10,
20相互の挿抜力を十分に軽減することができる。
【0055】また、第一コネクタ10上におけるスライ
ダ30の摺動範囲の最末端に係止凸部15を形成したこ
とにより、スライダ30が、その摺動時に該係止凸部1
5上を通過することがないので、該係止凸部15の磨耗
及び変形を確実に防止することができる。
【0056】さらに、スライダ30を第一コネクタ10
上で摺動させることによって、第一と第二コネクタ1
0,20の挿抜を行う構成としてあるので、第一コネク
タ10上に係止凸部15を設けるといった簡単な構成で
スライダ30を位置決めすることができる。
【0057】これに加えて、第一コネクタ10の係止凸
部15が、スライダ30の係止凹部35に係合すること
によって、該スライダ30の位置決めを行う構成として
あるので、係止凸部15と係止凹部35の係合、及び、
係合の解除をスムーズに行うことができる。
【0058】次に、本発明の第二実施形態に係るLIF
コネクタについて、図11(a),(b)を参照しつつ
説明する。同図(a),(b)は本発明の第二実施形態
に係るLIFコネクタを示す断面図である。
【0059】図11(a)に示すように、本実施形態の
LIFコネクタは、第一コネクタ10のハウジング1a
上に、スライダ30の壁部31c内側に当接し、かつ、
該壁部31cが乗り越え可能な断面三角形状の係止凸部
15を形成した構成としてある。また、スライダ30の
ホルダ34を若干延長し、係止凸部15がスライダ30
の壁部31c内側に当接したとき、該ホルダ34が第一
コネクタ10上のガイド13の端面に当接する構成とし
てある。
【0060】上記構成からなる本実施形態のLIFコネ
クタでは、スライダ30をハウジング1a上で矢印A方
向に摺動させると、図11(a)に示すように、当接部
であるホルダ34とガイド13が互いに当接し合うこと
によって、スライダ30の矢印A方向への摺動が規制さ
れると同時に、係止凸部15がスライダ30の壁部31
c内側に当接することによって、スライダ30の矢印B
方向への摺動が規制され、スライダ30のカム溝32の
開口32aと第一コネクタ10の貫通孔12とが位置決
めされる。
【0061】次いで、第一コネクタ10の受け部11に
第二コネクタ20を挿入し、開口32aを介して、スラ
イダ30のカム溝32に第二コネクタ20のガイドピン
22を導入する。
【0062】その後、図11(b)に示すように、スラ
イダ30を矢印B方向に軽く押して、壁部31cと係止
凸部15の係止を解除し、図8〜図10と同様の動作に
よって、第一コネクタ10に第二コネクタ20を装着す
る。
【0063】このような本実施形態のLIFコネクタに
よれば、矢印A,B方向の摺動を規制してスライダ30
を位置決めすることができるので、位置決めがより正確
に行え、また、かかる位置決め状態をより確実に維持す
ることができる。
【0064】なお、本発明のLIFコネクタは、上述し
た各実施形態に限定されるものではない。例えば、係止
凸部15及び係止凹部35の形状は断面三角形状に限ら
ず、図12(a)に示すような断面半円状にしてもよ
い。
【0065】また、図12(b)に示すように、第一コ
ネクタ10のハウジング1a上に、係止凸部15を弾性
的に設けた構成とすれば、係止凸部15及び係止凹部3
5の係合、及び、係合の解除をよりスムーズに行うこと
ができる。
【0066】さらに、図12(c)に示すように、係止
凸部15がスライダ30の壁部31c外側に当接するこ
とによって、スライダ30のカム溝32の開口32aと
第一コネクタ10の貫通孔12とを位置決めする構成と
してもよい。このような構成とした場合、スライダ30
の位置決め状態を維持することはできないが、位置決め
の構成を極めて簡単化し、コネクタ10,20相互の挿
抜力の軽減、及び、係止凸部15の磨耗等の防止を図る
ことができる。
【0067】これに加えて、上記実施形態では、第一コ
ネクタ10をジャンクションブロック1のハウジング1
aに一体的に設けた構成としたが、これに限らず、独立
したハウジングを有するコネクタとすることもできる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明のLIFコネクタ
によれば、一方のコネクタに係止凸部を設けるといった
簡単な構成によってスライダを位置決めすることができ
るとともに、コネクタ相互の挿抜力を十分に軽減するこ
とができ、さらに、スライダの係止手段の磨耗及び変形
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るLIFコネクタを示
す斜視図である。
【図2】上記LIFコネクタを構成する第一コネクタ
(ジャンクションブロック)を示すものであり、同図
(a)は平面図、同図(b)は同図(a)のC−C断面
図である。
【図3】上記LIFコネクタを構成する第二コネクタを
示す斜視図である。
【図4】上記LIFコネクタを構成するスライダを示す
ものであり、同図(a)は斜視図、同図(b)は正面
図、同図(c)は裏面図である。
【図5】本実施形態のLIFコネクタにおけるコネクタ
の一連の挿抜動作を示すものであり、同図(a)は平面
図、同図(b)は断面図である。
【図6】本実施形態のLIFコネクタにおけるコネクタ
の一連の挿抜動作を示すものであり、同図(a)は平面
図、同図(b)は断面図である。
【図7】本実施形態のLIFコネクタにおけるコネクタ
の一連の挿抜動作を示すものであり、同図(a)は平面
図、同図(b)は断面図である。
【図8】本実施形態のLIFコネクタにおけるコネクタ
の一連の挿抜動作を示すものであり、同図(a)は平面
図、同図(b)は断面図である。
【図9】本実施形態のLIFコネクタにおけるコネクタ
の一連の挿抜動作を示すものであり、同図(a)は平面
図、同図(b)は断面図である。
【図10】本実施形態のLIFコネクタにおけるコネク
タの一連の挿抜動作を示すものであり、同図(a)は平
面図、同図(b)は断面図である。
【図11】同図(a),(b)は本発明の第二実施形態
に係るLIFコネクタを示す断面図である。
【図12】同図(a),(b)及び(c)は本実施形態
のLIFコネクタの変形例を示す断面図である。
【図13】従来のLIFコネクタを構成する第一コネク
タ(ハウジング)を示すものであり、同図(a)は平面
図、同図(b)は同図(a)のD−D矢視図である。
【図14】従来のLIFコネクタを構成する第二コネク
タ(ハウジング)を示すものであり、同図(a)は平面
図、同図(b)は同図(a)のE−E断面図、同図
(c)は正面図である。
【図15】従来のLIFコネクタを構成するスライダを
示すものであり、同図(a)は平面図、同図(b)は同
図(a)のF−F断面図、同図(c)は正面図である。
【図16】従来のLIFコネクタの挿抜動作を示すもの
であり、同図(a)は正面図,同図(b)は同図(a)
のG−G断面図である。
【図17】従来のLIFコネクタの挿抜動作を示すもの
であり、同図(a)は正面図,同図(b)は同図(a)
のH−H断面図である。
【図18】従来のLIFコネクタの挿抜動作を示すもの
であり、同図(a)は正面図,同図(b)は同図(a)
のI−I断面図である。
【符号の説明】
10 第一コネクタ 11 受け部 12 貫通孔 13 ガイド(当接部) 14 ホルダガイド 15 係止凸部 20 第二コネクタ 21 従動軸 22 ガイドピン 30 スライダ 31 本体 32 カム溝 33 レール 34 ホルダ(当接部) 35 係止凹部 36 滑り止め
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629 H01R 13/639

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一コネクタに形成した貫通孔に第二コ
    ネクタの従動軸を挿通し、カム溝を有するスライダを前
    記第一コネクタ上で摺動させることにより、前記従動軸
    を直線移動させて前記第一と第二コネクタの挿抜を行う
    LIFコネクタであって、 前記スライダの摺動を停止させ、該スライダのカム溝の
    入口と前記第一コネクタの貫通孔を位置決めする係止凸
    部を、前記第一コネクタ上における前記スライダの摺動
    範囲のほぼ末端に形成したことを特徴とするLIFコネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記スライダに係止凹部を形成し、前記
    第一コネクタ上の係止凸部が該係止凹部に係合すること
    によって、前記スライダのカム溝の入口と前記第一コネ
    クタの貫通孔とを位置決めすることとした請求項1記載
    のLIFコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記係止凸部を断面半円形にするととも
    に、前記係止凹部を該係止凸部に対応する断面半円形と
    した請求項2記載のLIFコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記係止凸部を断面三角形とするととも
    に、前記係止凹部を該係止凸部に対応する断面三角形と
    した請求項2記載のLIFコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記係止凹部又は係止凸部のいずれか一
    方に弾性をもたせた請求項2〜4いずれか記載のLIF
    コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記係止凸部が前記スライダの壁部に当
    接することによって、前記スライダのカム溝の入口と前
    記第一コネクタの貫通孔とを位置決めすることとした請
    求項1記載のLIFコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記第一コネクタ上に前記スライダの壁
    部内側に当接し、かつ、該壁部が乗り越え可能な前記係
    止凸部を形成するとともに、前記第一コネクタと前記ス
    ライダのそれぞれに互いに当接し合う当接部を形成し、 前記係止凸部が前記スライダの壁部内側に当接すること
    によって、前記スライダの一方向への摺動を規制すると
    同時に、前記当接部が互いに当接し合うことによって、
    前記スライダの他方向への摺動を規制し、前記スライダ
    のカム溝の入口と前記第一コネクタの貫通孔とを位置決
    めすることとした請求項1記載のLIFコネクタ。
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