JP3309341B2 - チューブ容器供給装置 - Google Patents

チューブ容器供給装置

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JP3309341B2 JP22932192A JP22932192A JP3309341B2 JP 3309341 B2 JP3309341 B2 JP 3309341B2 JP 22932192 A JP22932192 A JP 22932192A JP 22932192 A JP22932192 A JP 22932192A JP 3309341 B2 JP3309341 B2 JP 3309341B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チューブ容器の内容物
充填機にチューブ容器を常に正規の姿勢で供給するため
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】チューブ容器の内容物充填機において
は、底部が開口した状態のチューブ容器を、円筒状のチ
ューブホルダー内に倒立状に保持させ、上方から内容物
を充填した後、底部開口部を閉塞する。
【0003】図3は上記チューブホルダー2を示したも
ので、内面にバネで内方へ付勢された4個の保持部材3
が設けてあり、これらの保持部材3でチューブ容器1を
保持するようになっている。
【0004】そして、このチューブホルダー2へチュー
ブ容器1を供給するには、上面にU形溝を設けた90°
回動可能なティルターを、このホルダー2の近辺に設置
しておき、搬送装置のバケットで送られてきたチューブ
容器1を上記U形溝に移した後、ティルターを90°回
動させてチューブ容器1をその上部から倒立状にホルダ
ー2内へ落し、次いで上方に設けた押込装置により保持
部材3の内側へ押込むようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
て、チューブ容器1の肩部の平面形状が真円状の場合に
は、ほとんど支障なく、チューブホルダー2内へ供給さ
れるのであるが、肩部の平面形状が楕円状のチューブ容
器の場合には、搬送装置のバケットあるいはティルター
のU形溝に傾いた姿勢(即ち、楕円の短軸が傾斜した状
態)で載置されることがあるため、この傾いた姿勢のま
までチューブホルダー2に送られると、保持部材3内へ
スムースに押入させることができなかったり、押込みの
際にチューブ容器が破損してしまう等の問題があった。
【0006】この問題を解決するために、楕円チューブ
容器1の外径及び曲率に合致したU形溝を設けたバケッ
トを用いることが行われているが、チューブ容器1のサ
イズが変わる毎にバケットも交換しなければならず、甚
だ不便である。
【0007】そこで、本発明の目的は、特に肩部の平面
形状が楕円状のチューブ容器を、常に正規の姿勢で内容
物充填機に供給することができるようにしたチューブ容
器供給装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、チューブ容器の内容物充填機のチューブ
ホルダーにチューブ容器を供給する装置であって、チュ
ーブ容器を保持して間欠的に移送する搬送機構と、チュ
ーブ容器の最大径よりも大径の断面略半楕円状のU形溝
が上面長手方向に形成されたガイドレールと、チューブ
容器を前記搬送機構からガイドレールのU形溝に移すと
ともに、該U溝内をスライドさせて送るスライド送り機
構と、該スライド送り機構により送られたチューブ容器
を収容するU形溝が上面に形成され、90°回動すること
により前記充填機のチューブホルダーにチューブ容器を
倒立状に供給するティルターと、から構成した。
【0009】
【作用】搬送されて来たチューブ容器は、スライド送り
機構によってガイドレールのU形溝に移され、かつ該U
形溝内をスライドしてティルターに送られる。このスラ
イドにより、楕円状のチューブ容器は初めは傾いた姿勢
(図2の2点鎖線)で置かれていたとしても、自重によ
り正規の姿勢、即ち図2の実線で示したように楕円の短
軸が垂直状になるとともにU形溝のセンターに位置する
姿勢に矯正される。
【0010】次いで、ティルターが90°回動すること
により、チューブ容器は正規の姿勢のままチューブホル
ダーに供給されるため、スムースにチューブホルダーで
保持される。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示したものであ
る。10はチューブ容器(以下、単にチューブという)
1の搬送機構で、間欠移動する無端チェーン11に一定
間隔毎にピン12が水平に取り付けてあり、これらのピ
ン12に人手等によりチューブ1をその底部開口部から
引っ掛けて保持させる。
【0012】14は上記無端チェーン11の進行方向と
直交する方向に設置された長尺のガイドレールで、チュ
ーブ1の長さの数倍の長さを有し、その上面には楕円チ
ューブ1の長径よりも大径の断面略半楕円状のU形溝1
5が形成されている。
【0013】16は上記ガイドレール14上のチューブ
1のスライド送り機構で、シリンダー17,18の組合
せにより図示矢印の如く、矩形を描くように上下動及び
水平動する側板19と、該側板19に所定間隔毎に取り
付けられた複数の送り板20a〜20dとから成ってい
る。
【0014】21は、前記ガイドレール14の先端に隣
接して、前方へ90°回動可能に設置されたティルター
で、その上面には断面略半楕円状のU形溝22が形成さ
れている。このU形溝22の内面には、バキュームによ
りチューブ1の姿勢を保持するためのバキューム孔23
が設けてある。
【0015】次に上記装置の作動を説明する。搬送機構
10のピン12に保持されて送られて来たチューブ1
は、ガイドレール14上において該ガイドレール14の
U形溝15に移されスライドする。即ち、スライド送り
機構16の送り板20a〜20dは矩形を描くように運
動しているので、まず後端の送り板20aが、ピン12
に保持されているチューブ1の後端(底部)を押してU
形溝15に移し、続いて各送り板20b,20c,20
dが順次チューブ1を押してU形溝15内をスライドさ
せ、ティルター21に送る。
【0016】この間欠スライドにより、チューブ1がは
じめは、傾いた姿勢(図2の2点鎖線)で置かれていた
としても、自重により正規の姿勢、即ち図2の実線で示
したように楕円の短軸が垂直状になるとともにU形溝の
センターに位置する姿勢に矯正される。
【0017】ティルター21のU形溝22では、バキュ
ーム孔23による吸引によりチューブ1は正規の姿勢を
保持する。次いで、ティルター21が図1の2点鎖線の
如く90°回動し、チューブ1を充填機のチューブホル
ダー2内へ倒立状に落し、押込装置(図示せず)により
保持部材3(図3)の内側へ押込む。
【0018】その場合、チューブ1は正規の姿勢でチュ
ーブホルダー2に供給されるので、スムースに押入させ
ることができ、充填作業を能率良く進めることができ
る。
【0019】図4は本発明の第2実施例を示したもの
で、第1実施例とはスライド送り機構が異なっている。
即ち、このスライド送り機構26はガイドレール14の
下方に設置してあり、シリンダー2728の組合せに
より図示矢印の如く、矩形を描くように上下動及び水平
動する水平板29と、該水平板29に所定間隔毎に取り
付けられた複数の送りピン30a〜30dとから成って
いる。そして、ガイドレール14のU形溝15の中央に
は、上記送りピン30a〜30dが出入可能な長孔31
が長手方向に設けてある。
【0020】従って、この送りピン30a〜30dが第
1実施例の送り板20a〜20dと同様に矩形状に移動
してチューブ1を押すことにより、搬送機構10のピン
12からガイドレール14のU形溝15に移し、かつU
形溝15内を間欠スライドさせ、チューブ1の姿勢を矯
正する。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、肩部の平面形状が楕円
状のチューブ容器を、常に正規の姿勢で内容物充填機に
供給することができる。また、外径や曲率の異なる種々
のチューブ容器に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図。
【図2】同、ガイドレールの作用を示す側面図。
【図3】チューブホルダーの平面図。
【図4】本発明の第2実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ; チューブ容器 2 ; チューブホルダー 3 ; 保持部材 10; 搬送機構 11; 無端チェーン 12; ピン 14; ガイドレール 15; U形溝 16,26; スライド送り機構 17,18; シリンダー 19; 側板 20; 送り板 21; ティルター 22; U形溝 23; バキューム孔27,28; シリンダー 29; 水平板 30; 送りピン 31; 長孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−99912(JP,A) 特開 昭48−46078(JP,A) 特開 昭62−70109(JP,A) 実開 平3−51719(JP,U) 実開 昭55−11949(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 25/02,47/82 B65B 43/00 - 43/62

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブ容器の内容物充填機のチューブ
    ホルダーにチューブ容器を供給する装置であって、チュ
    ーブ容器を保持して間欠的に移送する搬送機構と、チュ
    ーブ容器の最大径よりも大径の断面略半楕円状のU形溝
    が上面長手方向に形成されたガイドレールと、チューブ
    容器を前記搬送機構からガイドレールのU形溝に移すと
    共に、該U溝内をスライドさせて送るスライド送り機構
    と、該スライド送り機構により送られたチューブ容器を
    収容するU形溝が上面に形成され、90°回動することに
    より前記充填機のチューブホルダーにチューブ容器を倒
    立状に供給するティルターと、から成るチューブ容器供
    給装置。
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