JP3309100B2 - Lsiパッケージの実装方法 - Google Patents
Lsiパッケージの実装方法Info
- Publication number
- JP3309100B2 JP3309100B2 JP22976894A JP22976894A JP3309100B2 JP 3309100 B2 JP3309100 B2 JP 3309100B2 JP 22976894 A JP22976894 A JP 22976894A JP 22976894 A JP22976894 A JP 22976894A JP 3309100 B2 JP3309100 B2 JP 3309100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- circuit board
- connector
- socket
- lsi package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSIパッケージ(以
下パッケージという)を回路基板に着脱自在でかつ確実
に実装する方法に関する。
下パッケージという)を回路基板に着脱自在でかつ確実
に実装する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来電子装置を組み立てるには、パッケ
ージを抵抗、コンデンサ等の回路素子とともに回路基板
に実装する。パッケージには型により表面実装型[LG
A( land grid array ) 型、PLCC( plastic lead
ed chip carrier )型、QFP( quad flat package
)型]や、基板挿入型[PGA( pin grid array )
型、DIP( dual in-line package )型]等がある
が、PLCC型パッケージの実装を図3で示すと、パッ
ケージ1の側面に並んでいるJ形のリード端子2を回路
基板3の電極端子4に直接半田付けしていた。しかしL
SIが大型化し回路基板が微細化するにつれ、リード端
子数の増大とピッチの近接化が進み、例えば100〜2
00個のリード端子が四辺形のパッケージの四辺に0.
3〜0.5mmのピッチで配列されるようになった。
ージを抵抗、コンデンサ等の回路素子とともに回路基板
に実装する。パッケージには型により表面実装型[LG
A( land grid array ) 型、PLCC( plastic lead
ed chip carrier )型、QFP( quad flat package
)型]や、基板挿入型[PGA( pin grid array )
型、DIP( dual in-line package )型]等がある
が、PLCC型パッケージの実装を図3で示すと、パッ
ケージ1の側面に並んでいるJ形のリード端子2を回路
基板3の電極端子4に直接半田付けしていた。しかしL
SIが大型化し回路基板が微細化するにつれ、リード端
子数の増大とピッチの近接化が進み、例えば100〜2
00個のリード端子が四辺形のパッケージの四辺に0.
3〜0.5mmのピッチで配列されるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なパッケージのリード端子を、前記したように回路基板
の電極端子に直接的に半田付けすると、半田による端子
間のブリッジ、半田不良、リード端子の曲がりを生じた
り、回路設計変更等に対応し難い等の不都合が多かっ
た。またパッケージを一旦回路基板に半田付けしてしま
うと、これらを交換しようとしても交換作業が困難で、
回路基板やLSIの劣化、内部破壊等を生じ、微細な回
路基板のパターンを破壊するという二次的不良を起こし
易かった。
なパッケージのリード端子を、前記したように回路基板
の電極端子に直接的に半田付けすると、半田による端子
間のブリッジ、半田不良、リード端子の曲がりを生じた
り、回路設計変更等に対応し難い等の不都合が多かっ
た。またパッケージを一旦回路基板に半田付けしてしま
うと、これらを交換しようとしても交換作業が困難で、
回路基板やLSIの劣化、内部破壊等を生じ、微細な回
路基板のパターンを破壊するという二次的不良を起こし
易かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不利
を解決し、リード端子のきわめて多いパッケージでも取
り付け、取り外し等の実装が簡単で、しかも確実な接続
が行われる方法の提供を目的とするもので、これは、L
SIパッケージを回路基板に実装するにあたり、上面が
LSIパッケージ装着用に開口され、下面にはコネクタ
を設置できるように開口され、接続線を備えたソケット
を用いて、まずLSIパッケージをソケットのパッケー
ジ収納部に装着し、さらに、このソケットの下面のコネ
クタ収納部に圧接型コネクタを装着し、ソケットを回路
基板に固定して圧接型コネクタをソケットと回路基板と
の間に挟持圧接してLSIパッケージのリード端子をソ
ケットの接続線および圧接型コネクタの導電細線を経て
回路基板の電極端子に接続する。
を解決し、リード端子のきわめて多いパッケージでも取
り付け、取り外し等の実装が簡単で、しかも確実な接続
が行われる方法の提供を目的とするもので、これは、L
SIパッケージを回路基板に実装するにあたり、上面が
LSIパッケージ装着用に開口され、下面にはコネクタ
を設置できるように開口され、接続線を備えたソケット
を用いて、まずLSIパッケージをソケットのパッケー
ジ収納部に装着し、さらに、このソケットの下面のコネ
クタ収納部に圧接型コネクタを装着し、ソケットを回路
基板に固定して圧接型コネクタをソケットと回路基板と
の間に挟持圧接してLSIパッケージのリード端子をソ
ケットの接続線および圧接型コネクタの導電細線を経て
回路基板の電極端子に接続する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
詳細に説明する。図1は、本発明の実装方法の一実施態
様を説明する図であって、(a)は全体接続模式図、
(b)は圧接型コネクタの平面模式図、(c)は(a)
のX−X線に沿う断面模式図である。本発明のソケット
7は、上下の面に(LSI)パッケージ1と圧接型コネ
クタ(以下、単にコネクタという)11を収納する凹
所、すなわちパッケージ収納部8とコネクタ収納部10
とをもつ絶縁性のソケット本体と、リード端子2をコネ
クタ11に接続する接続線9とよりなるが、ソケット本
体はコネクタ11を回路基板3に圧接するよう、例えば
係止爪16またはビス(図示せず)で回路基板3に固定
する必要から、強度的に強い絶縁性樹脂を材料とする。
例えば、成形性、コストを考慮して、熱可塑性樹脂のポ
リエチレン、ABS、ポリカーボネート等が挙げられる
が、2種以上の混合体としてもよい。接続線9は、例え
ばニッケル、銅合金、バネ鋼等、あるいはこれらに金メ
ッキかSnPdメッキしたもので、絶縁性樹脂製のソケ
ット本体中にインサート成形される。
詳細に説明する。図1は、本発明の実装方法の一実施態
様を説明する図であって、(a)は全体接続模式図、
(b)は圧接型コネクタの平面模式図、(c)は(a)
のX−X線に沿う断面模式図である。本発明のソケット
7は、上下の面に(LSI)パッケージ1と圧接型コネ
クタ(以下、単にコネクタという)11を収納する凹
所、すなわちパッケージ収納部8とコネクタ収納部10
とをもつ絶縁性のソケット本体と、リード端子2をコネ
クタ11に接続する接続線9とよりなるが、ソケット本
体はコネクタ11を回路基板3に圧接するよう、例えば
係止爪16またはビス(図示せず)で回路基板3に固定
する必要から、強度的に強い絶縁性樹脂を材料とする。
例えば、成形性、コストを考慮して、熱可塑性樹脂のポ
リエチレン、ABS、ポリカーボネート等が挙げられる
が、2種以上の混合体としてもよい。接続線9は、例え
ばニッケル、銅合金、バネ鋼等、あるいはこれらに金メ
ッキかSnPdメッキしたもので、絶縁性樹脂製のソケ
ット本体中にインサート成形される。
【0006】コネクタ11は従来公知のものでよく、導
電細線12を絶縁性樹脂よりなるコネクタ本体13内
に、接続しようとするパッケージ1のリード端子2と同
じ配列に並べ両端を露出させて保持している。導電細線
12は、金、銀、銅、アルミニウムあるいはパラジウム
を含有した金合金等からなるが、耐腐食性、低抵抗値を
必要とすることから、金ワイヤがもっとも好ましい。ま
た直径は、パッケージのリード端子のピッチが0.3〜
0.5mmにもなるから、できるだけ細い直径のものが
よく、0.02〜0.1mm、特に好ましくは0.03
〜0.05mmのものがよい。この直径であれば接触の
安定性、および電流容量のうえでも実用上使用可能な範
囲にある。しかし使用上特に必要とあれば他の直径のも
のを用いてもよい。導電細線12の端部は、切り離しの
ままでもよいが、接触抵抗を小さくするため球形(球状
端部14)または平面形(ボンディング端部15)に形
成するとよい。さらにコネクタの厚さを制限して、導電
線の長さを0.2〜0.5mmとし、導電細線12その
ものの抵抗を小さくする。
電細線12を絶縁性樹脂よりなるコネクタ本体13内
に、接続しようとするパッケージ1のリード端子2と同
じ配列に並べ両端を露出させて保持している。導電細線
12は、金、銀、銅、アルミニウムあるいはパラジウム
を含有した金合金等からなるが、耐腐食性、低抵抗値を
必要とすることから、金ワイヤがもっとも好ましい。ま
た直径は、パッケージのリード端子のピッチが0.3〜
0.5mmにもなるから、できるだけ細い直径のものが
よく、0.02〜0.1mm、特に好ましくは0.03
〜0.05mmのものがよい。この直径であれば接触の
安定性、および電流容量のうえでも実用上使用可能な範
囲にある。しかし使用上特に必要とあれば他の直径のも
のを用いてもよい。導電細線12の端部は、切り離しの
ままでもよいが、接触抵抗を小さくするため球形(球状
端部14)または平面形(ボンディング端部15)に形
成するとよい。さらにコネクタの厚さを制限して、導電
線の長さを0.2〜0.5mmとし、導電細線12その
ものの抵抗を小さくする。
【0007】コネクタ11用の絶縁性樹脂としては、ポ
リウレタン樹脂、シリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂、あ
るいはポリエチレン、ナイロン、ポリスチレン等の熱可
塑性樹脂から任意に選択してもよく、また2種以上の樹
脂を混合してもよい。また、ソケット7によりコネクタ
11を回路基板3に圧接する際、回路基板3の変形を避
けるためなるべく加重を小さくする必要から、絶縁性樹
脂を硬度20〜50°H、好ましくは20〜30°Hの
柔らかさとし、中央部を除いてリング状とし、導電細線
12を圧接方向に傾斜させてもよい。
リウレタン樹脂、シリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂、あ
るいはポリエチレン、ナイロン、ポリスチレン等の熱可
塑性樹脂から任意に選択してもよく、また2種以上の樹
脂を混合してもよい。また、ソケット7によりコネクタ
11を回路基板3に圧接する際、回路基板3の変形を避
けるためなるべく加重を小さくする必要から、絶縁性樹
脂を硬度20〜50°H、好ましくは20〜30°Hの
柔らかさとし、中央部を除いてリング状とし、導電細線
12を圧接方向に傾斜させてもよい。
【0008】以下、本発明の実装方法の一例を説明す
る。図1(a)、(b)、(c)において、ソケット7
は上面中央に正方形のパッケージ収納部8を有し、その
内面側壁に収納したパッケージ1の各リード端子2に対
応して弾性的に接触するよう上端を折り返した接続線9
がインサートされ、下端はソケット7の下面中央のコネ
クタ収納部10に露出している。パッケージ1をパッケ
ージ収納部8に挿入し圧接保持し各接続線9の上端が弾
性的に各リード端子2に接触する。
る。図1(a)、(b)、(c)において、ソケット7
は上面中央に正方形のパッケージ収納部8を有し、その
内面側壁に収納したパッケージ1の各リード端子2に対
応して弾性的に接触するよう上端を折り返した接続線9
がインサートされ、下端はソケット7の下面中央のコネ
クタ収納部10に露出している。パッケージ1をパッケ
ージ収納部8に挿入し圧接保持し各接続線9の上端が弾
性的に各リード端子2に接触する。
【0009】コネクタ11では、パッケージ1の各リー
ド端子2に対応して、さらに該ソケット7の接続線9に
対応して、導電細線12が絶縁性樹脂よりなるコネクタ
本体13内に埋設されている。しかして各導電細線12
の上端は、レーザー加工されて球状端部14を形成して
前記接続線9に接触し、下端はボンダーにより加工され
てボンディング端部15を形成し、回路基板3の電極端
子4に接触している。
ド端子2に対応して、さらに該ソケット7の接続線9に
対応して、導電細線12が絶縁性樹脂よりなるコネクタ
本体13内に埋設されている。しかして各導電細線12
の上端は、レーザー加工されて球状端部14を形成して
前記接続線9に接触し、下端はボンダーにより加工され
てボンディング端部15を形成し、回路基板3の電極端
子4に接触している。
【0010】該ソケット7の下面周縁には、例えば各辺
の中央に係止爪16が設けられ、回路基板3の係止孔1
7に嵌合してソケット7を回路基板3に固定する。この
際コネクタ11はソケット7で回路基板3に3〜5%圧
縮されることにより、各導電細線12を各接続線9およ
び回路基板3の各電極端子4に小さい接触抵抗で接続さ
せることができる。
の中央に係止爪16が設けられ、回路基板3の係止孔1
7に嵌合してソケット7を回路基板3に固定する。この
際コネクタ11はソケット7で回路基板3に3〜5%圧
縮されることにより、各導電細線12を各接続線9およ
び回路基板3の各電極端子4に小さい接触抵抗で接続さ
せることができる。
【0011】
【実施例】図1(a)、(b)、(c)により、本発明
の実装方法の一実施態様を説明する。パッケージ1はL
GA型であって、1辺21mmの正方形、リード端子2
は0.5mmのピッチで1辺に40個、したがって全体
で160個設けられている。回路基板3は厚さ1.0m
mのガラス布基体エポキシ樹脂で、接続するパッケージ
1と同じ配列に電極端子4が設けられている。
の実装方法の一実施態様を説明する。パッケージ1はL
GA型であって、1辺21mmの正方形、リード端子2
は0.5mmのピッチで1辺に40個、したがって全体
で160個設けられている。回路基板3は厚さ1.0m
mのガラス布基体エポキシ樹脂で、接続するパッケージ
1と同じ配列に電極端子4が設けられている。
【0012】このパッケージ1と回路基板3とを接続す
るソケット7は、熱可塑性樹脂のABSで成形され、上
面中央にパッケージ収納部8、下面中央にコネクタ収納
部10を形成した。接続線9はニッケル製(厚さ0.5
mm,幅0.3mm)で、上端が折り返し加工され、パ
ッケージ収納部8の内面側壁に、収納するパッケージ1
のリード端子2に対応して弾性的に接触するよう160
個配設され、インサート成形法によりABSと一体に成
形した。このソケット7の下面周縁には、各辺の中央に
ソケット7を回路基板3に固定するため係止爪16を設
けた。このソケット7のパッケージ収納部8内に前記パ
ッケージ1を収納する。
るソケット7は、熱可塑性樹脂のABSで成形され、上
面中央にパッケージ収納部8、下面中央にコネクタ収納
部10を形成した。接続線9はニッケル製(厚さ0.5
mm,幅0.3mm)で、上端が折り返し加工され、パ
ッケージ収納部8の内面側壁に、収納するパッケージ1
のリード端子2に対応して弾性的に接触するよう160
個配設され、インサート成形法によりABSと一体に成
形した。このソケット7の下面周縁には、各辺の中央に
ソケット7を回路基板3に固定するため係止爪16を設
けた。このソケット7のパッケージ収納部8内に前記パ
ッケージ1を収納する。
【0013】コネクタ11は、金メッキした銅合金製の
導電細線12(径0.05mm)を、厚さ0.5mmの
透明絶縁性エラストマー[シリコーンゴムKE−153
U(信越化学工業(株)製、商品名]よりなるリング状
シート内に、収納するパッケージ1のリード端子2に対
応して160端子分埋設した。この導電細線12は、そ
の上端を公知のレーザー光により加工し導電細線12の
2倍の直径の球状端部14をなし、下端はボンディング
時に形成されるボンディング端部15をなす。また、1
個の電極端子4につき、0.1mm間隔で正三角形状に
ボンディングした3本の導電細線としてもよい。
導電細線12(径0.05mm)を、厚さ0.5mmの
透明絶縁性エラストマー[シリコーンゴムKE−153
U(信越化学工業(株)製、商品名]よりなるリング状
シート内に、収納するパッケージ1のリード端子2に対
応して160端子分埋設した。この導電細線12は、そ
の上端を公知のレーザー光により加工し導電細線12の
2倍の直径の球状端部14をなし、下端はボンディング
時に形成されるボンディング端部15をなす。また、1
個の電極端子4につき、0.1mm間隔で正三角形状に
ボンディングした3本の導電細線としてもよい。
【0014】そこで回路基板3の電極端子4上に、導電
細線12を位置合わせしてコネクタ11を載せ、ソケッ
ト7の係止爪16を回路基板3の係止孔17に挿入固定
した。コネクタ11の圧縮量が0.05mmになるよう
にソケットを設計した[回路基板の厚さは1.0mm、
コネクタの厚さ(球状端部の突出部を含めて)は0.5
mmであるから、コネクタ収納部10の底面より、係止
爪16の回路基板3と接触する面までの距離は1.45
mmとすればよい]。この結果、回路基板に過度の加重
をかけることなくパッケージ1と回路基板3とを良好な
状態で接続することができた。
細線12を位置合わせしてコネクタ11を載せ、ソケッ
ト7の係止爪16を回路基板3の係止孔17に挿入固定
した。コネクタ11の圧縮量が0.05mmになるよう
にソケットを設計した[回路基板の厚さは1.0mm、
コネクタの厚さ(球状端部の突出部を含めて)は0.5
mmであるから、コネクタ収納部10の底面より、係止
爪16の回路基板3と接触する面までの距離は1.45
mmとすればよい]。この結果、回路基板に過度の加重
をかけることなくパッケージ1と回路基板3とを良好な
状態で接続することができた。
【0015】
【発明の効果】本発明の実装方法により、回路基板に過
度の加重をかけることなく、また高度な半田付け技術を
必要とせずパッケージを回路基板に接続でき、しかも特
殊な治具を必要とせず、パッケージと回路基板の取り付
けおよび取り外しを、半田付けや補修による不良の発生
なしに容易に行うことができ、電子部品の組み込み作業
コストを低減し、二次的不良の発生を防止して、歩留り
と品質の向上を達成できた。
度の加重をかけることなく、また高度な半田付け技術を
必要とせずパッケージを回路基板に接続でき、しかも特
殊な治具を必要とせず、パッケージと回路基板の取り付
けおよび取り外しを、半田付けや補修による不良の発生
なしに容易に行うことができ、電子部品の組み込み作業
コストを低減し、二次的不良の発生を防止して、歩留り
と品質の向上を達成できた。
【図1】 本発明の実装方法の一実施態様を説明する図
であって、(a)は全体接続模式図、(b)はコネクタ
の平面模式図、(c)は(a)のX−X線に沿う断面模
式図である。
であって、(a)は全体接続模式図、(b)はコネクタ
の平面模式図、(c)は(a)のX−X線に沿う断面模
式図である。
【図2】 従来の実装方法の説明用断面図である。
1…(LSI)パッケージ 2…リード端子 3…回路基板 4…電極端子 6…ピン 7…ソケット 8…パッケージ収納部 9…接続線 10…コネクタ収納部 11…(圧接型)コネクタ 12…導電細線 13…コネクタ本体 14…球状端部 15…ボンディング端部 16…係止爪 17…係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/76 H01R 33/76 502
Claims (1)
- 【請求項1】 LSIパッケージを回路基板に実装する
にあたり、上面がLSIパッケージ装着用に開口され、
下面にはコネクタを設置できるように開口され、接続線
を備えたソケットを用いて、まずLSIパッケージをソ
ケットのパッケージ収納部に装着し、さらに、このソケ
ットの下面のコネクタ収納部に圧接型コネクタを装着
し、ソケットを回路基板に固定して圧接型コネクタをソ
ケットと回路基板との間に挟持圧接してLSIパッケー
ジのリード端子をソケットの接続線および圧接型コネク
タの導電細線を経て回路基板の電極端子に接続すること
を特徴とするLSIパッケージの実装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22976894A JP3309100B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | Lsiパッケージの実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22976894A JP3309100B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | Lsiパッケージの実装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0896911A JPH0896911A (ja) | 1996-04-12 |
JP3309100B2 true JP3309100B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=16897376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22976894A Expired - Fee Related JP3309100B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | Lsiパッケージの実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3309100B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3233195B2 (ja) * | 1996-07-02 | 2001-11-26 | 信越ポリマー株式会社 | 半導体素子検査用ソケット |
FR2835651B1 (fr) * | 2002-02-06 | 2005-04-15 | St Microelectronics Sa | Dispositif de montage d'un boitier semi-conducteur sur une plaque-support par l'intermediaire d'une embase |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP22976894A patent/JP3309100B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0896911A (ja) | 1996-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5629837A (en) | Button contact for surface mounting an IC device to a circuit board | |
US4420767A (en) | Thermally balanced leadless microelectronic circuit chip carrier | |
TW526329B (en) | Pressure contact pinching type connector and its connecting structure | |
KR20030036813A (ko) | 스프링 소자, 압접 협지형 커넥터, 및 프로브 부착 전기음향 부품용 홀더 | |
US20040135592A1 (en) | Test socket for packaged semiconductor devices | |
US6116923A (en) | Electrical connector | |
JP2003149291A (ja) | 接触構造 | |
JP3309100B2 (ja) | Lsiパッケージの実装方法 | |
JPH09320715A (ja) | 半導体装置パッケージ用ソケット | |
JP3379920B2 (ja) | Ic用ソケット | |
JP3309099B2 (ja) | 回路基板と表面実装型lsiとの接続方法 | |
US6685484B2 (en) | Electrical connector and terminal for flat circuitry | |
US20050020101A1 (en) | Contact and socket using with the contact | |
US5766978A (en) | Process for testing an integrated circuit package using an integrated circuit package retainer | |
US7284999B1 (en) | Electrical connector | |
JP2904193B2 (ja) | Icソケット | |
US6579105B2 (en) | Electrical connector assembly | |
JP2000113951A (ja) | 電気コネクタ及びその製造方法 | |
JPH0710973U (ja) | 集積回路基板の実装構造 | |
JP2953984B2 (ja) | 電気コネクタおよびその製造方法 | |
JP3008375U (ja) | 接点材付き電気コネクタ | |
JP3334423B2 (ja) | 電子機器の接続装置 | |
JPH0220847Y2 (ja) | ||
JP3312353B2 (ja) | Icソケット | |
JP2000082757A (ja) | 表面実装部品の外部端子構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |