JP3308189B2 - 風呂装置 - Google Patents
風呂装置Info
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Description
予告が可能な風呂装置に関する。
例えばリモコン等で湯温や水位を設定した後、リモコン
の自動運転スイッチを押して給湯や追焚等を自動的に行
ない、設定水位及び設定湯温に達した時点で給湯や追焚
を停止し、ブザー等で沸き上がりを報知していた。ま
た、追焚が可能な風呂装置においては、浴槽に水を張っ
た後、追焚用バーナで浴槽内の水を循環して加熱し、浴
槽内の湯が設定湯温に達した時点で沸き上がりを報知
し、或いは、追焚機構を有しない風呂装置においては、
希望湯温に設定した後注湯を開始し、希望温度の湯が浴
槽内に所定量だけ注湯された時点で注湯を停止し、沸き
上がりを報知していた。
風呂装置では、給湯や追焚が完了したことが報知される
ので、その報知は入浴を促す点で便利であるが、通常、
設定湯温や設定水位に到達前であっても入浴は可能であ
る。しかも、入浴湯温は個人差があり、浴槽の湯温や湯
量を確認して報知前に入浴を行う場合もあり、このよう
な場合には沸き上がりの報知は不要となる。また、沸き
上がり報知後に入浴準備をする場合には、時間的に無駄
があり、入浴中に設定水位又は設定湯温に到達すればよ
いという希望も無視することができない。設定湯温に到
達している場合、外気温等で体感温度の変化により、入
浴に際して足し水を必要とする場合もあり得る。
定水位、設定湯量又は設定湯温に到達可能な状態を予め
報知する風呂装置を提供することを目的とする。
浴中に設定水位、設定湯量又は設定湯温に到達可能な状
態として、設定水位、設定湯量又は設定湯温とは別に予
告基準水位、予告基準湯量又は予告基準湯温を設定し、
水位が予告基準水位、湯量が予告基準湯量又は湯温が予
告基準湯温に到達したとき、その予告報知をすることに
より、入浴の便宜を図ったものである。
るように、設定水位まで注湯するとともに設定湯温まで
沸き上げる給湯機能を備えた風呂装置であって、浴槽
(3)の水位及び湯温を設定する設定手段(リモコン2
6)と、前記浴槽の水位を検知する水位検知手段(圧力
センサ18)と、給湯経路に流れる給水量を検知する水
量検知手段(入水量センサ9)と、給水経路(給水管
7)に設置されて給水温度を検知する温度検知手段(入
水温センサ8)と、前記給水経路を通じて供給される給
水をバーナの燃焼熱により加熱する熱交換器(給湯用熱
交換器4)と、この熱交換器からの湯と前記給水経路か
らの水とを混合して前記給湯経路に流す湯水混合手段
(湯水混合弁12)と、前記給湯経路から前記浴槽に供
給される湯の温度を検知する湯温検知手段(混合湯温度
センサ29)と、前記給湯経路を開閉する開閉手段(水
落し込み弁10、湯落し込み弁14、往き切換弁21)
と、前記設定手段で水位が設定されると、その設定水位
より低い水位を予告基準水位として設定し、運転指令を
受けて前記開閉手段を開いて前記給湯経路に通水させる
とともに前記バーナの燃焼を開始させ、前記水量検知手
段の検知水量及び前記温度検知手段の検知温度に基づい
て前記バーナの熱量を演算し、この熱量で前記バーナを
燃焼させることにより前記熱交換器から所定温度の高温
湯を得て、この高温湯と水とを混合する前記湯水混合手
段の混合比率を制御することにより前記設定湯温の湯を
前記給湯経路から前記浴槽に注湯させ、前記水位検知手
段の検知水位が前記予告基準水位に到達したときに予告
報知信号を発し、前記水位検知手段の検知水位が前記設
定水位に到達したときに完了報知信号を発するとともに
前記バーナの燃焼を停止させ、前記開閉手段を閉止して
前記浴槽への注湯を完了させる制御手段(制御部25)
と、この制御手段が発生した前記予告報知信号を受けて
沸き上がり予告を表す音声、前記完了報知信号を受けて
沸き上がりを表す音声を発する報知手段(音声出力回路
27、スピーカ28)とを備えたことを特徴とする。こ
のような構成としたことにより、沸き上がりの予告報知
を受けて入浴準備をすることができ、沸き上がりまでの
待ち時間を短縮することができ、しかも、設定湯温より
低い温度から入浴をすることができ、健康的であり、か
つ、ぬるめの湯温から設定湯温への到達に至る加温効果
が期待できる。
湯するとともに設定湯温まで沸き上げる給湯機能を備え
た風呂装置であって、浴槽(3)の湯量及び湯温を設定
する設定手段(リモコン26)と、給湯経路に流れる給
水量を検知する水量検知手段(入水量センサ9)と、給
水経路(給水管7)に設置されて給水温度を検知する温
度検知手段(入水温センサ8)と、前記給水経路を通じ
て供給される給水をバーナの燃焼熱により加熱する熱交
換器(給湯用熱交換器4)と、この熱交換器からの湯と
前記給水経路からの水とを混合して前記給湯経路に流す
湯水混合手段(湯水混合弁12)と、前記浴槽への給湯
経路に設置されて前記浴槽への湯量を検知する湯量検知
手段(水量センサ)と、前記給湯経路から前記浴槽に供
給される湯の温度を検知する湯温検知手段(混合湯温度
センサ29)と、前記給湯経路を開閉する開閉手段(水
落し込み弁10、湯落し込み弁14、往き切換弁21)
と、前記設定手段で湯量が設定されると、その設定湯量
より少ない湯量を予告基準湯量として設定し、運転指令
を受けて前記開閉手段を開いて前記給湯経路に通水させ
るとともに前記バーナの燃焼を開始させ、前記水量検知
手段の検知水量及び前記温度検知手段の検知温度に基づ
いて前記バーナの熱量を演算し、この熱量で前記バーナ
を燃焼させることにより前記熱交換器から所定温度の高
温湯を得て、この高温湯と水とを混合する前記湯水混合
手段の混合比率を制御することにより前記設定湯温の湯
を前記給湯経路から前記浴槽に注湯させ、前記湯量検知
手段の検知湯量が前記予告基準湯量に到達したときに予
告報知信号を発し、前記水位検知手段の検知湯量が前記
設定湯量に到達したときに完了報知信号を発するととも
に前記バーナの燃焼を停止させ、前記開閉手段を閉止し
て前記浴槽への注湯を完了させる制御手段(制御部2
5)と、この制御手段が発生した前記予告報知信号を受
けて沸き上がり予告を表す音声、前記完了報知信号を受
けて沸き上がりを表す音声を発する報知手段(音声出力
回路27、スピーカ28)とを備えたことを特徴とす
る。 即ち、この風呂装置は浴槽内の水位を湯量で制御す
るものである。このような場合にも、沸き上がりの予告
報知を受けて入浴準備をすることができ、沸き上がりま
での待ち時間を短縮することができ、しかも、設定湯温
より低い温度から入浴をすることができ、健康的であ
り、かつ、ぬるめの湯温から設定湯温への到達に至る加
温効果が期待できる。
設定湯量まで注湯するとともに設定湯温まで沸き上げる
給湯機能を備えた風呂装置であって、浴槽(3)の湯温
を設定する設定手段(リモコン26)と、追焚循環路
(追焚循環路2)に設置されて湯温を検知する湯温検知
手段(追焚用温度センサ19)と、前記追焚循環路を通
じて流れる湯をバーナの燃焼熱により加熱する熱交換器
(追焚用熱交換器5)と、前記追焚循環路に設置されて
前記浴槽の湯を取り出して前記熱交換器に強制的に循環
させる循環ポンプ(追焚用循環ポンプ16)と、前記設
定手段で湯温が設定されると、その設定湯温より低い湯
温を予告基準湯温として設定し、運転指令を受けて前記
バーナの燃焼を開始させるとともに前記循環ポンプを駆
動して追焚きを行い、前記湯温検知手段の検知湯温が前
記予告基準湯温に到達したときに予告報知信号を発し、
前記湯温検知手段の検知湯温が前記設定湯温に到達した
ときに完了報知信号を発するとともに前記バーナの燃焼
を停止させて追焚きを完了させる制御手段(制御部2
5)と、この制御手段が発生した前記予告報知信号を受
けて沸き上がり予告を表す音声、前記完了報知信号を受
けて沸き上がりを表す音声を発する報知手段(音声出力
回路27、スピーカ28)とを備えたことを特徴とす
る。 同様に、追焚き時にも沸き上がりの予告報知を受け
て入浴準備をすることができ、沸き上がりまでの待ち時
間を短縮することができ、しかも、設定湯温より低い温
度から入浴をすることができ、健康的であり、かつ、ぬ
るめの湯温から設定湯温への到達に至る加温効果が期待
できる。
段は、音声情報、又はブザー等の単純音による沸き上が
り予告又は沸き上がりを告知するものであることを特徴
とする。音声情報による告知とは、例えば、疑似音声等
で沸き上がりのメッセージを告知する方法である。ブザ
ー音の場合には、音色等で沸き上がりを告知できる。
形態を参照して詳細に説明する。
しており、この実施形態は、給湯装置1から追焚循環路
2を介して浴槽3に注湯する注湯機能を有するととも
に、追焚循環路2を介して浴槽内の湯の追焚を行なう追
焚機能を持つ全自動式風呂装置の例である。
熱交換器5及びホッパー6を備えている。給湯装置1に
水を供給するための給水管7は、入水温センサ8、入水
量センサ9を介して給湯用熱交換器4の水導入口側に接
続されているとともに、水落し込み弁10を介してホッ
パー6に接続されている。
温センサ11を介して湯水混合弁12の湯導入口側に接
続され、該湯水混合弁12の水導入口側には給湯用熱交
換器4の水導入口側から分岐された分岐管13が接続さ
れている。湯水混合弁12の混合湯出口側は、湯温検知
手段としての混合湯温度センサ29、湯落し込み弁14
を介してホッパー6に接続されているとともに、外部配
管15を介して蛇口等の外部注湯栓に接続されている。
追焚用循環ポンプ16、戻り切換弁(四方弁)17、水
位検知手段としての圧力センサ18、湯温検知手段とし
ての追焚用温度センサ19を介して追焚循環路2の戻り
管20に接続されている。また、追焚用熱交換器5の出
湯口側は、往き切換弁(三方弁)21を介して追焚循環
路2の往き管22に接続されている。
サ23を介してホッパー6に接続されているとともに、
排水切換弁(三方弁)24を介して戻り切換弁17に接
続されている。排水切換弁24の他の弁口はホッパー6
に接続されている。
するとともに、沸き上がり予報処理等を行なう制御手段
であって、マイクロプロセッサ(CPU)や赤外線送受
信器等が内蔵されている。
で制御に必要な信号の授受を行なうワイヤレス方式或い
はワイヤード方式の遠隔操作装置であり、各種の操作ボ
タン(図示せず)、報知手段としての音声出力回路2
7、スピーカ28、ブザー等を内蔵している。音声出力
回路27は、人工音声合成用ICや発振器等から構成さ
れており、制御部25から送られてくる報知指令信号に
従って所定の報知音を作成し、スピーカ28やブザー等
から鳴らすものである。
作を説明する。
動作を示している。この動作例は、設定湯温の湯を浴槽
3に自動注湯し、その水位が予め定めた予告基準水位に
達した時点で沸き上がりの予告報知を行なうとともに、
設定水位に達した時点で沸き上がりの完了報知を行なう
場合である。
26を操作して浴槽3に注湯する湯の水位HO とその湯
温TO とを入力し、制御部25に設定する。一例とし
て、水位HO =40cm、湯温TO =42℃が設定され
る。
設定されると、制御部25が沸き上がりの予告報知を行
なうための予告基準水位HTHを演算して設定する。一例
として、設定水位HO よりも2cmだけ低い値を予告基準
水位HTHとして設定する。これはプログラムにより設定
され、この場合、予告基準水位HTH=38cmとなる。
全自動スイッチ(図示なし)を押すと、ステップS4に
移行して自動注湯が開始され、制御部25は給湯用熱交
換器4のバーナを点火させる。そして、各給湯経路の弁
が開き、入水温センサ8と入水量センサ9の検知出力に
基づいてバーナの熱量を演算し、給湯用熱交換器4から
所定温度の高温湯を出湯し、混合湯温度センサ29で監
視しながら湯水混合弁12において水を混合することに
より設定湯温TO =42℃の湯が得られ、ホッパー6に
供給される。
で示す湯ルートにより、戻り切換弁17と浴槽3間の空
気を抜くために、排水切換弁24、戻り切換弁17、圧
力センサ18、追焚用温度センサ19、戻り管20を経
て、浴槽3に注湯される。戻り切換弁17と浴槽3間の
空気抜きが終了すると、実線で示す湯ルート、即ち、戻
り切換弁17が閉じられ、ホッパー6の湯は、注湯量セ
ンサ23、往き切換弁21、追焚循環路2の往き管22
を経て、浴槽3に注湯される。
湯の圧力を検出し、制御部25に送る。制御部25はこ
の圧力センサ18から送られてくる圧力によって得られ
る水位を以て、浴槽3に注湯される湯の水位を検知す
る。そして、ステップS5に示すように、浴槽3内の水
位が設定した予告基準水位HTH=38cmに達したか否か
を判別し、浴槽3内の水位が設定した予告基準水位HTH
=38cmに達した場合には、制御部25はリモコン26
に対して沸き上がりの予告報知信号を発生する。
6は音声出力回路27を起動し、音声出力回路27にお
いて、ステップS6に示すように、音声メッセージとし
て例えば『もうすぐお風呂に入れます』等の予め用意し
ておいた合成音を生成し、スピーカ28から報知する。
み、ステップS8では、浴槽3内の水位が設定水位H0
=40cmに達したか否かを判別し、浴槽3内の水位が設
定水位H0 =40cmに達した場合、制御部25はバーナ
を止め、給湯経路の各弁を閉じて注湯を停止するととも
に、リモコン26に対して沸き上がりの完了報知信号を
発生する。
9に移行してリモコン26は音声出力回路27を起動
し、音声出力回路27において例えば『お風呂が沸きま
した』等の予め用意しておいた合成音を生成し、スピー
カ28から報知する。これによって、風呂が沸き上がっ
たことを告知する。
告報知動作を示している。この動作例は、残り湯を沸か
して入浴する追焚時の動作である。
6を操作して湯温T0 を入力し、制御部25に設定す
る。一例として、湯温T0 =42℃が設定される。制御
部25は、この湯温T0 が設定されると、ステップS1
2に移行し、沸き上がりの予告報知を行なうための予告
基準湯温TTHを演算して設定する。一例として、設定湯
温T0 よりも2℃だけ低い値を予告基準湯温TTHとして
設定する。これは予めプログラムされており、この場
合、予告基準湯温TTH=40℃である。
動スイッチ(図示なし)を押すと、浴槽3内の湯の追焚
が開始され、制御部25は追焚用熱交換器5のバーナを
点火するとともに追焚用循環ポンプ16を駆動し、図5
に太い実線で示す湯ルート、即ち、浴槽3内の湯を追焚
循環路2の戻り管20、追焚用温度センサ19、圧力セ
ンサ18、戻り切換弁17、追焚用循環ポンプ16、追
焚用熱交換器5、往き切換弁21、追焚循環路2の往き
管22の経路で循環させて追焚を行なう。
の湯の湯温を検出し、制御部25に送る。ステップS1
4では、制御部25が追焚用温度センサ19から送られ
てくる湯温を監視し、湯温が設定した予告基準湯温TTH
=40℃に達したか否かを判別し、湯温が設定した予告
基準湯温TTH=40℃に達した場合には、リモコン26
に対して沸き上がりの予告報知信号を送る。
6は音声出力回路27を起動し、音声出力回路27にお
いて例えば『もうすぐお風呂に入れます』等の予め用意
しておいた合成音を生成し、ステップS15に示すよう
に、スピーカ28から報知する。
み、ステップS17に移行して浴槽3内の湯が設定湯温
T0 =42℃に達すると、制御部25はバーナと循環ポ
ンプ16を止め、追焚を停止するとともに、リモコン2
6に対して沸き上がりの完了報知信号を送る。
18では、リモコン26は音声出力回路27を起動し、
音声出力回路27において例えば『お風呂が沸きまし
た』等の予め用意しておいた合成音を生成し、スピーカ
28から報知する。これによって、風呂が沸き上がった
ことを知ることができる。
基準湯温とを同時に設定することにより、予告報知を行
うようにしているが、何れか一方を選択的に行うように
してもよく、また、予告基準水位は設定水位に応じ又は
設定水位とは独立して設定し、予告基準湯温は設定湯温
に応じ又は設定湯温とは独立して設定するようにしても
よい。
動給湯機能及び追焚機能を備えた風呂装置に限定される
ものではない。希望の湯温に調節した湯を給湯器から浴
槽に所定量だけ注湯するタイプの風呂装置に適用するこ
とができる。注湯式の風呂装置は、浴槽に注湯される湯
量を湯量検知手段としての水量センサで計測し、設定湯
量に達すると浴槽への注湯を停止するが、その時に設定
湯量よりも所定量だけ少ない湯量を予告基準湯量として
設定し、この予告基準湯量に達した時点で音声メッセー
ジ『もうすぐお風呂に入れます』等の沸き上がりの予告
報知を行ない、さらに、設定湯量に達した時点で『お風
呂が沸きました』等の沸き上がりの完了報知を行なうよ
うにすればよい。
50リットルの場合、予告基準湯量として120リット
ルを設定し、この120リットルが注湯された時点で
『もうすぐお風呂に入れます』の予告報知を行ない、1
50リットルが注湯された時点で『お風呂が沸きまし
た』の完了報知を行なう。
て報知するようにした場合について述べたが、この合成
音声に替えて、ブザー等で報知するようにしてもよい。
この場合、予告報知と完了報知とを区別するために、予
告報知と完了報知とでブザーの「ピー」音の発生回数や
発生間隔を替え、あるいは「ピー」音の周波数(音色)
を替える等すればよい。
だけでなく、例えば、ランプの点滅や色切換などの光学
的方法によってもよく、さらに、音と光の両者を用いて
行なってもよいものである。
の効果が得られる。 a.設定湯温や設定水位の到達前、即ち、沸き上がり前
に予告報知を行うことができ、入浴待機時間を短縮でき
る。 b.設定湯温への到達前、即ち、予め設定した予告基準
温度である低い湯温から入浴を開始できるため、健康的
な入浴が可能であるとともに長時間の入浴が可能とな
り、加温効果が期待できる。
図である。
ャートである。
ャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 設定水位まで注湯するとともに設定湯温
まで沸き上げる給湯機能を備えた風呂装置であって、浴槽の水位及び湯温を設定する設定手段と、 前記 浴槽の水位を検知する水位検知手段と、給湯経路に流れる給水量を検知する水量検知手段と、 給水経路に設置されて給水温度を検知する温度検知手段
と、 前記給水経路を通じて供給される給水をバーナの燃焼熱
により加熱する熱交換器と、 この熱交換器からの湯と前記給水経路からの水とを混合
して前記給湯経路に流す湯水混合手段と、 前記給湯経路から前記浴槽に供給される湯の温度を検知
する湯温検知手段と、 前記給湯経路を開閉する開閉手段
と、 前記設定手段で水位が設定されると、その設定水位より
低い水位を予告基準水位として設定し、運転指令を受け
て前記開閉手段を開いて前記給湯経路に通水させるとと
もに前記バーナの燃焼を開始させ、前記水量検知手段の
検知水量及び前記温度検知手段の検知温度に基づいて前
記バーナの熱量を演算し、この熱量で前記バーナを燃焼
させることにより前記熱交換器から所定温度の高温湯を
得て、この高温湯と水とを混合する前記湯水混合手段の
混合比率を制御することにより前記設定湯温の湯を前記
給湯経路から前記浴槽に注湯させ、前記水位検知手段の
検知水位が前記予告基準水位に到達したときに予告報知
信号を発し、前記水位検知手段の検知水位が前記設定水
位に到達したときに完了報知信号を発するとともに前記
バーナの燃焼を停止させ、前記開閉手段を閉止して前記
浴槽への注湯を完了させる 制御手段と、この制御手段が発生した前記予告報知信号を受けて沸き
上がり予告を表す音声、前記完了報知信号を受けて沸き
上がりを表す音声を発する 報知手段と、 を備えたことを特徴とする風呂装置。 - 【請求項2】 設定湯量を注湯するとともに設定湯温ま
で沸き上げる給湯機能を備えた風呂装置であって、浴槽の湯量及び湯温を設定する設定手段と、 給湯経路に流れる給水量を検知する水量検知手段と、 給水経路に設置されて給水温度を検知する温度検知手段
と、 前記給水経路を通じて供給される給水をバーナの燃焼熱
により加熱する熱交換器と、 この熱交換器からの湯と前記給水経路からの水とを混合
して前記給湯経路に流す湯水混合手段と、 前記浴槽への給湯経路に設置されて前記浴槽への供給湯
量を検知する湯量検知手段と、 前記給湯経路から前記浴槽に供給される湯の温度 を検知
する湯温検知手段と、前記給湯経路を開閉する開閉手段
と、 前記設定手段で湯量が設定されると、その設定湯量より
少ない湯量を予告基準湯量として設定し、運転指令を受
けて前記開閉手段を開いて前記給湯経路に通水させると
ともに前記バーナの燃焼を開始させ、前記水量検知手段
の検知水量及び前記温度検知手段の検知温度に基づいて
前記バーナの熱量を演算し、この熱量で前記バーナを燃
焼させることにより前記熱交換器から所定温度の高温湯
を得て、この高温湯と水とを混合する前記湯水混合手段
の混合比率を制御することにより前記設定湯温の湯を前
記給湯経路から前記浴槽に注湯させ、前記湯量検知手段
の検知湯量が前記予告基準湯量に到達したときに予告報
知信号を発し、前記湯量検知手段の検知湯量が前記設定
湯量に到達したときに完了報知信号を発するとともに前
記バーナの燃焼を停止させ、前記開閉手段を閉止して前
記浴槽への注湯を完了させる 制御手段と、この制御手段が発生した前記予告報知信号を受けて沸き
上がり予告を表す音声、前記完了報知信号を受けて沸き
上がりを表す音声を発する 報知手段と、 を備えたことを特徴とする風呂装置。 - 【請求項3】 設定水位又は設定湯量まで注湯するとと
もに設定湯温まで沸き上げる給湯機能を備えた風呂装置
であって、 浴槽の湯温を設定する設定手段と、 追焚循環路に設置されて湯温を検知する湯温検知手段
と、 前記追焚循環路を通じて流れる湯をバーナの燃焼熱によ
り加熱する熱交換器と、 前記追焚循環路に設置されて前記浴槽の湯を取り出して
前記熱交換器に強制的に循環させる循環ポンプと、 前記設定手段で湯温が設定されると、その設定湯温より
低い湯温を予告基準湯温として設定し、運転指令を受け
て前記バーナの燃焼を開始させるとともに前記循環ポン
プを駆動して追焚きを行い、前記湯温検知手段の検知湯
温が前記予告基準湯温に到達したときに予告報知信号を
発し、前記湯温検知手段の検知湯温が前記設定湯温に到
達したときに完了報知信号を発するとともに前記バーナ
の燃焼を停止させて追焚きを完了させる制御手段と、 この制御手段が発生した前記予告報知信号を受けて沸き
上がり予告を表す音声、前記完了報知信号を受けて沸き
上がりを表す音声を発する報知手段と、 を備えたことを特徴とする 風呂装置。 - 【請求項4】前記報知手段は、音声情報、又はブザー等
の単純音による沸き上がり予告又は沸き上がりを告知す
るものであることを特徴とする請求項1、2又は3記載
の風呂装置。
Priority Applications (1)
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JP08840897A JP3308189B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 風呂装置 |
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JP08840897A JP3308189B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 風呂装置 |
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JPH1026405A JPH1026405A (ja) | 1998-01-27 |
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1997
- 1997-04-07 JP JP08840897A patent/JP3308189B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1026405A (ja) | 1998-01-27 |
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