JP3307969B2 - 映像信号伝送装置 - Google Patents

映像信号伝送装置

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JP3307969B2 JP31350991A JP31350991A JP3307969B2 JP 3307969 B2 JP3307969 B2 JP 3307969B2 JP 31350991 A JP31350991 A JP 31350991A JP 31350991 A JP31350991 A JP 31350991A JP 3307969 B2 JP3307969 B2 JP 3307969B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図5〜図11) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1及び図4) 作用 実施例(図1及び図4) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号伝送装置に関
し、デイスクリートコサイン変換等の直交変換方式によ
つて、例えば放送局内伝送のように一対多の伝送形態で
高画質の映像を伝送する映像信号伝送装置に適用して好
適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、例えばテレビ会議システム、テレ
ビ電話システムなどのように動画映像でなる映像信号を
遠隔地に伝送するいわゆる映像信号伝送システムにおい
ては、伝送路を効率良く利用するため、映像信号の相関
を利用して映像信号を符号化し、これにより有意情報の
伝送効率を高めるようになされている。
【0004】例えばフレーム内符号化処理は、図5に示
すように、時点t=t1 、t2 、t3 ……において動画
を構成する各画像PC1、PC2、PC3……を伝送し
ようとする場合、伝送処理すべき画像データを同一走査
線内で一次元符号化して伝送するものである。またフレ
ーム間符号化処理は、時間軸に対する映像信号の自己相
関を利用して順次隣合う画像PC1及びPC2、PC2
及びPC3……間の画素データの差分でなる画像データ
PC12、PC23……を求めることにより圧縮率を向
上させるものである。
【0005】これにより映像信号伝送システムは、画像
PC1、PC2、PC3……をその全ての画像データを
伝送する場合と比較して格段的にデータ量が少ないデイ
ジタルデータに高能率符号化して伝送路に送出すること
ができるようになされている。
【0006】すなわち図6に示すように、画像データ伝
送装置1は、デイジタル化された入力映像信号VDにつ
いて前処理回路(図示せず)によつて帯域制限及び送出
順序変換等を行い、入力画像データS1として出力す
る。ここで入力画像データS1として順次送出される画
像データは、図7に示すような手法でフレーム画像デー
タFRMから抽出される。
【0007】一枚のフレーム画像データFRMは、例え
ば図7(A)に示すように2個(水平方向)×6個(垂
直方向)のブロツクグループGOBに分割され、各ブロ
ツクグループGOBが図7(B)に示すように11個
(水平方向)×3個(垂直方向)のマクロブロツクMB
を含むようになされ、各マクロブロツクMBは図7
(C)に示すように8×8画素分の輝度信号データY1
〜Y4の全画素データに対応する色差信号データでなる
色差信号データCb 及びCr を含んでなる。
【0008】このときブロツクグループGOB内の画像
データの配列は、マクロブロツクMB単位で画像データ
が連続するようになされており、マクロブロツクMB内
ではラスタ走査の順で微小ブロツク単位で画像データが
連続するようになされている。
【0009】なおここでマクロブロツクMBは、輝度信
号に対して、水平及び垂直走査方向に連続する16×16画
素の画像データ(Y1〜Y4)を1つの単位とするのに
対し、これに対応する2つの色差信号においては、デー
タ量が低減処理された後時間軸多重化処理され、それぞ
れ1つの微小ブロツクCr、Cb に16×16画素分のデー
タが割り当てられる。
【0010】画像データ伝送装置1は、フイールド内符
号化処理部2又はフレーム間符号化処理部3を介して入
力画像データS1を係数データS2又はS3に変換する
と、当該係数データS2又はS3を切換回路4、量子化
回路5及び後段の処理回路を順次介して出力する。
【0011】ここでフイールド内符号化処理部2は、デ
イスクリートコサイン(DCT:discrete cosine tran
sform )変換回路6を介して入力画像データS1をフイ
ールド内符号化して係数データS2に変換し、当該係数
データS2を遅延回路7を介して切換回路4に供給する
ようになされている。また画像データ伝送装置1は、差
データ生成回路8、デイスクリートコサイン変換回路9
を介して入力画像データS1をフレーム間符号化し、係
数データS3を遅延回路10を介して切換回路4に供給
するようになされている。
【0012】ここで差データ生成回路8は、入力画像デ
ータS1と共に前フレームメモリ11に格納されている
前フレームの前フレームデータS4を入力すると、入力
画像データS1との差分を求めてフレーム間符号化デー
タを発生し(以下これをフレーム間符号化モードとい
う)、当該差分データS5をデイスクリートコサイン変
換回路9に出力するようになされている。
【0013】またデイスクリートコサイン変換回路6及
び9は、映像信号の2次元相関を利用すべく、入力画像
データS1又は差分データS5を微小ブロツク単位でデ
イスクリートコサイン変換し、その結果得られる係数デ
ータS2及びS3を遅延回路7、10及び絶対値回路1
2、13に出力するようになされている。
【0014】ここで積分回路14、15は、絶対値回路
12、13より入力される係数データS2、S3の総和
を各ブロツク毎に求めると総和係数データS6、S7と
して出力し、減算回路16で当該総和係数データS6、
S7の差分を求めて係数差分データS8として切換判定
回路17に出力する。
【0015】切換判定回路17は、当該係数差分データ
S8により総和係数データS6、S7の大小を判別して
切換制御信号S9を切換回路4に出力し、ブロツク単位
で係数データの絶対値和が小さくなる方の係数データS
2又はS3を量子化回路5に出力させるようになされて
いる。
【0016】すなわち切換回路4は、切換制御信号S9
に基づいてフイールド内符号化して伝送した方が少ない
データ量で伝送できる可能性が高いと判断される場合に
は、係数データS2を出力し、フレーム間符号化して伝
送した方が少ないデータ量で伝送できる可能性が高いと
判断される場合には係数データS3を出力する。
【0017】因みにあるブロツクに着目すると、図8の
状態遷移モデルに示すように、各ブロツクデータは伝送
データ量に基づいて符号化方式を切り換えられて伝送さ
れるが、このときフレーム間符号化して伝送される場合
には誤差が複数フレームに亘つて伝搬されるため、所定
間隔(以下リフレツシユ間隔という)ごとにフイールド
内符号化して伝送されるようになされている。
【0018】量子化回路5は、ブロツクグループGOB
毎に定まる量子化ステツプサイズで係数データS2及び
S3を量子化し(図9)、その結果出力端に得られる量
子化データS10を逆量子化回路20及び後段の可変長
符号化回路(VLC:variable length code)(図示せ
ず)に供給するようになされている。
【0019】逆量子化回路20は、量子化回路5から送
出される量子化データS10を代表値に逆量子化して逆
量子化データS11に変換し、量子化回路5における量
子化前の変換データを復号し、逆量子化データS11を
デイスクリートコサイン逆変換(IDCT:inverse di
screte cosinetransform )回路21に供給するように
なされている。
【0020】デイスクリートコサイン逆変換回路21
は、逆量子化回路20で復号された逆量子化データS1
1をデイスクリートコサイン変換回路6、9とは逆の変
換処理で復号画像データS12に変換し、前フレームデ
ータ生成回路22及び切換回路23に出力するようにな
されている。これによりデイスクリートコサイン逆変換
回路21は、伝送路を介して出力され、受信側で再現さ
れる出力データのデイスクリートコサイン変換回路6、
9での変換前の入力画像データS1又は差分データS5
を伝送側で復号することができるようになされている。
【0021】すなわちデイスクリートコサイン逆変換回
路21は、映像信号VDがフイールド内符号化処理され
て伝送される場合には入力画像データS1を再現するの
に対し、映像信号VDがフレーム間符号化処理されて伝
送される場合には差分データS5を復元するようになさ
れている。
【0022】前フレームデータ生成回路22は、前フレ
ームメモリ11から遅延回路24を介してフイードバツ
クされる前フレームデータS4と復号画像データS12
を加算して出力データとして出力された前フレームの画
像データを復元し、切換回路23を介して前フレームメ
モリ11に出力するようになされている。これにより前
フレームメモリ11は、受信側に伝送される伝送画像を
順次再現して格納するようになされている。
【0023】ここで切換回路23は、遅延回路25を介
することにより係数データS2又はS3が量子化されて
からデイスクリートコサイン逆変換されるまでに要する
時間遅延された制御信号S9により切り換え制御される
ようになされている。これにより画像データ伝送装置1
は、デイスクリートコサイン変換による係数データの発
生情報量に基づいて伝送される入力画像データS1の符
号化方式に基づいて前フレームメモリ11への出力を切
り換えるようになされている。
【0024】また図6との対応部分に同一符号を付して
示す図10において、画像データ伝送装置30は、デイ
スクリートコサイン変換回路6及び9によるデイスクリ
ートコサイン変換後の係数データS2及びS3の量子化
データS31、S32を量子化回路31及び32により
それぞれ求めた後、量子化発生情報量シミユレート回路
33、34により量子化データの情報量を求めて切換判
定回路17に出力するようになされている。
【0025】ここで量子化発生情報量シミユレート回路
33、34は、図11に示すように、可変長符号化処理
をシミユレートするようになされている。すなわち量子
化発生情報量シミユレート回路33、34は、リードオ
ンリメモリ35を介して量子化データS31、S32の
符号長を求めると、加算回路36及び2段のデータフリ
ツプフロツプ37、38を介して発生情報量をシミユレ
ートし、発生情報量データS33、S34として出力す
るようになされている。
【0026】因みにデータフリツプフロツプ37、38
のクロツク入力端には、サンプルクロツクS36、ブロ
ツククロツクS37がそれぞれ入力されるようになされ
ている。このとき切換判別回路17は、伝送される係数
データS2及びS3の発生情報量が小さくなる方の係数
データを切換回路4より出力するようになされている。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の画像デ
ータ伝送装置1及び30においては、伝送対象である入
力画像データS1の発生情報量を基準とし、ブロツク単
位毎に発生情報量が少なくなる符号化方式の画像を判別
して伝送するようになされているが、フレーム間符号化
デイスクリートコサイン変換方式においては、フレーム
間で誤差の伝搬があるために1時点の発生情報量が小さ
くなる符号化方式を選択しても複数ブロツクに亘る合計
での発生情報量や歪みが必ずしも最小になるとは限らな
かつた。また発生情報量に判別では伝送画像によつて
は、発振による伝搬誤差の影響で発生情報量及び歪量が
双方共に増大したり、局所的に大きな歪みが発生して却
つて画質の劣化が生ずる場合があつた。
【0028】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、歪みの発生しやすい画像と歪みの発生し難い画像が
混在する変化の激しい入力画像が入力される場合にも、
歪み量が小さくなる方の符号化方式により符号化された
入力画像を選択して伝送することにより、伝送画像全体
としての画質を一段と向上することができる。
【0029】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、映像信号S1を直交変換した後に
量子化する映像信号伝送装置60において、ブロツクM
B複数個で単位ブロツク群GOBを形成する映像信号S
1をブロツクMB単位でフイールド内直交変換すること
により第1の係数データS2を生成する第1のDCT(D
iscrete CosineTransform)モードと、映像信号S1をブ
ロツクMB単位でフイールド間予測直交変換又はフレー
ム間予測直交変換することにより第2の係数データS3
を生成する第2のDCTモードとを有する直交変換手段
6、9と、第1のDCTモード及び第2のDCTモード
に対応し、第1の係数データS2及び第2の係数データ
S3をそれぞれ量子化/逆量子化(43、46)した
後、逆直交変換(44、47)する第1の局部復号手段
41A及び第2の局部復号手段41Bと、当該第1の局
部復号手段41A及び第2の局部復号手段41Bとで復
号された第1の局部復号データS41及び第2の局部復
号データS43とに対応する原映像信号S1との差分を
それぞれ求めることにより実際の歪量に相当する第1の
歪データS44及び第2の歪データS45を予め検出す
る第1の差分データ検出手段45及び第2の差分データ
検出手段49と、第1の局部復号データS41及び第2
の局部復号データS43をそれぞれ可変長符号化処理し
たときに発生すると予測される第1の発生情報量データ
S63及び第2の発生情報量データS64を予め検出す
る第1の発生情報量データ検出手段34及び第2の発生
情報量データ検出手段35と、第1の歪データS44及
び第2の歪データS45の比較結果に基づいて伝送画像
データの1フレームに対するブロツク間歪の歪量が小さ
い方の第1のDCTモード又は第2のDCTモードのい
ずれかを選択し、かつ歪量に差が無い場合には第1の発
生情報量データS63及び第2の発生情報量データS6
4の比較結果に基づいて発生情報量の少ない方の第1の
DCTモード又は第2のDCTモードのいずれかを選択
制御する切換制御手段42とを備えるようにする。ま
た、本発明においては、映像信号S1を直交変換した後
に量子化する映像信号伝送装置40において、ブロツク
MB複数個で単位ブロツク群GOBを形成する映像信号
S1をブロツクMB単位でフイールド内直交変換するこ
とにより第1の係数データS2を生成する第1のDCT
(Discrete Cosine Transform)モードと、映像信号S1
をブロツクMB単位でフイールド間予測直交変換又はフ
レーム間予測直交変換することにより第2の係数データ
S3を生成する第2のDCTモードとを有する直交変換
手段6、9と、第1のDCTモード及び第2のDCTモ
ードに対応し、第1の係数データS2及び第2の係数デ
ータS3をそれぞれ量子化/逆量子化(43、46)し
た後、逆直交変換(44、47)する第1の局部復号手
段41A及び第2の局部復号手段41Bと、当該第1の
局部復号手段41A及び第2の局部復号手段41Bとで
復号された第1の局部復号データS41及び第2の局部
復号データS43とに対応する原映像信号S1との差分
をそれぞれ求めることにより実際の歪量に相当する第1
の歪データS44及び第2の歪データS45を予め検出
する第1の差分データ検出手段45及び第2の差分デー
タ検出手段49と、第1の局部復号データS41及び第
2の局部復号データS43をそれぞれ可変長符号化処理
したときに発生すると予測される第1の発生情報量デー
タS63及び第2の発生情報量データS64を予め検出
する第1の発生情報量データ検出手段34及び第2の発
生情報量データ検出手段35と、第1の歪データS44
及び第2の歪データS45の比較結果に基づいて伝送画
像データの1フレームに対するブロツク間歪の歪量が小
さい方の第1のDCTモード又は第2のDCTモードの
いずれかを選択し、かつ歪量に差が無い場合には発生情
報量に係わらず第1のDCTモードを選択制御する切換
制御手段42とを備えるようにする。
【0030】
【作用】映像信号伝送装置60は、ブロツク間歪に対し
て最も影響の大きな直交変換段階で予測した実際に発生
するであろう歪量に基づいて第1のDCTモード又は第
2のDCTモードを選択すると共に、歪量に差が無い場
合でも直交変換段階で予測した実際の発生情報量に基づ
いて当該発生情報量の少ない方の第1のDCTモード又
は第2のDCTモードのいずれかを選択制御することに
より、ブロツク間歪に対して最も影響の大きな直交変換
段階で正確にDCTモードを選択することができるの
で、一段と高画質で発生情報量の少ない圧縮符号化デー
タを生成して効率良く伝送することができる。また映像
信号伝送装置60は、ブロツク間歪に対して最も影響の
大きな直交変換段階で予測した実際に発生するであろう
歪量に基づいて第1のDCTモード又は第2のDCTモ
ードを選択すると共に、歪量に差が無い場合には直交変
換段階で予測した実際の発生情報量に係わらず第1のD
CTモードを選択制御することにより、ブロツク間歪に
対して最も影響の大きな直交変換段階でDCTモードを
選択する際、歪量に差が無い場合には強制的に第1のD
CTモードを選択することになるので、ブロツク歪を効
果的に低減した一段と高画質な圧縮符号化データを生成
して伝送することができる。
【0031】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0032】図6との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、40は全体として画像データ伝送装置を
示し、第1の局部復号回路系41Aに加えて第2の局部
復号回路系41Bを有すると共に、当該第1及び第2の
局部復号回路系41A及び41Bから出力される出力結
果に基づいて伝送データを切り換える出力制御回路42
を有することを除いて同様の構成を有している。
【0033】ここで第1及び第2の局部復号回路系41
A及び41Bは、量子化回路5が係数データS2、S3
を量子化して出力する前に、デイスクリートコサイン変
換回路6及び9から出力される係数データS2、S3の
復号値を求めることにより、原画像データに対する歪を
検出するようになされている。
【0034】第1の局部復号回路系41Aは、デイスク
リートコサイン変換回路6を介して変換された係数デー
タS2を量子化/逆量子化回路(QQ- )43、デイス
クリートコサイン逆変換回路44を順次介して係数デー
タS2の復号値を求め、歪み量算出回路45に出力す
る。
【0035】また第2の局部復号回路系41Bは、デイ
スクリートコサイン変換回路9から出力される係数デー
タS3を量子化/逆量子化回路46、デイスクリートコ
サイン逆変換回路47、加算回路48を順次介して係数
データS3の復号値を求め、歪み量算出回路49に出力
するようになされている。
【0036】ここで量子化/逆量子化回路43、46
は、ブロツクグループGOB毎に定まる量子化特性に基
づいて、デイスクリートコサイン変換後の係数を量子化
(すなわちクラス分け)及び逆量子化(すなわち代表値
化)し、デイスクリートコサイン逆変換回路44、47
に出力するようになされている。
【0037】デイスクリートコサイン逆変換回路44、
47は、代表値をそれぞれ逆変換し、局部復号データS
41及び逆変換データS42をそれぞれ歪み量算出回路
45及び加算回路48に出力するようになされている。
ここで加算回路48は、前フレームメモリ11に蓄積さ
れている前フレームの前フレームデータS4に逆変換デ
ータS42を加算することにより、所定量子化ステツプ
サイズで伝送されるであろう画像データを局部復号し、
局部復号データS43として歪み量算出回路49に出力
するようになされている。
【0038】歪み量算出回路45及び49は、遅延回路
50を介して入力される原画像としての入力画像データ
S1と局部復号データS41及びS43との差を算出す
ることにより同一サンプルに対する歪量を算出し、当該
歪量を歪データS44及びS45として出力制御回路4
2に出力する。ここで遅延回路50は、FIFO(firs
t in first out)メモリ構成等でなり、入力画像データ
S1をデイスクリートコサイン変換回路6及び9を介し
て局部復号回路41A及び41Bで信号処理するのに要
する時間分、原画像としての入力画像データS1の出力
を遅延するようになされている。
【0039】出力制御回路42は、絶対値回路12及び
13により歪データS44及びS45の絶対値を求める
と、積分回路14及び15によりブロツク毎の総和を求
めた後、減算回路16で当該総和係数データS46、S
47の差分を求め、係数差分データS48として切換判
定回路51に出力する。
【0040】ここで切換判定回路51は、リードオンリ
メモリ構成でなり、伝送画像の歪みが小さくなる方の符
号化方式を選択して切換制御信号S50を切換回路4に
出力し、歪みが小さくなる符号化方式に対応する係数デ
ータS2又はS3を切換回路4から出力させることによ
り、伝送路を介して出力される際画質がほぼ一定になる
ように制御するようになされている。
【0041】因に遅延回路7及び10は、それぞれデイ
スクリートコサイン変換回路6、9から出力された係数
データS2、S3を切換判定回路51で処理するまでに
要する時間遅延させた後、量子化回路5に供給するよう
になされている。また遅延回路24は、画像データ伝送
装置40が伝送画像を差分データ生成回路8からデイス
クリートコサイン逆変換回路21で処理するまでに要す
る時間分前フレームデータS4を遅延させて出力するよ
うになされており、これにより画像データ発生回路40
が、現に伝送される画像の性質に基づいたフイードフオ
ワード処理ができるようになされている。
【0042】以上の構成において、画像データ伝送装置
40は、入力画像データS1をデイスクリートコサイン
変換回路6及び9によりそれぞれフイールド内符号化又
はフレーム間符号化して係数データS2又はS3に変換
し、遅延回路7及び10で所定時間遅延させる。
【0043】この間画像データ伝送装置40は、第1及
び第2の局部復号回路系41A及び41Bにより伝送対
象である入力画像データS1の局部復号データS41及
びS43を求め、遅延回路50を介して入力される原画
像としての入力画像データS1との差分を歪み量算出回
路45及び49で求める。
【0044】かかる後画像データ伝送装置40は、各歪
みデータS44及びS45の絶対値和を積分回路14及
び15で求め、減算回路16で求められる当該総和係数
データS46、S47の差分を歪み差分データS48と
して切換判定回路51に出力する。
【0045】このとき切換判定回路51は、伝送画像の
歪みが小さくなる符号化方式を判別し、切換回路4から
の出力を係数データS2又はS3に切り換える。このよ
うにブロツク毎の歪みが小さくなる方の符号化方式を選
択すると、図2に示すように、同一の発生情報量に対し
て歪み量の割合を減少させることができ、一段と高画質
の画像データを伝送することができる。
【0046】すなわちフイールド内符号化方式により発
生される第1フレーム伝送画像の発生情報量I及び歪み
量D(以下I/Dで表す)が「3/4」であり、フレー
ム間符号化方式により発生される発生情報量I及び歪み
量Dが「4/2」の場合には、歪み量の小さいフレーム
間符号化による係数データS3を選択する(図2におい
て斜線で示す)。続く第2、第3フレームの伝送画像に
ついてもフイールド内符号化方式による発生情報量I及
び歪み量Dがそれぞれ「3/4」であり、フレーム間符
号化方式による発生情報量I及び歪み量Dが「3/
2」、「2/2」であることより、歪み量の小さいフレ
ーム間符号化による係数データS3を選択し、量子化回
路5に出力する。
【0047】これに対して第4フレームの伝送画像が第
3フレームの伝送画像に対して動きが大きく、発生情報
量I及び歪み量Dが「4/5」となり、フイールド内符
号化方式による歪み量D「4」に対して大きくなると、
切換判定回路51は係数データS2を選択する。
【0048】第5、第6フレームについても同様に判別
して、歪み量Dの小さい係数データS3を選択すると、
6フレーム全体での総発生情報量I及び総歪量Dは「17
/15」となる。この歪み量Dの値は、発生情報量Iの小
さくなる符号化方式による係数データを選択して出力す
る従来の画像データ伝送装置1及び30での出力結果
「17/24」に対して(図3)、歪み量Dを同じ発生情報
量Iのまま一段と小さい値である。
【0049】このように複数フレーム全体での発生情報
量I及び歪み量Dを従来の伝送方式に比較すると、画像
データ伝送装置40は、伝搬誤差の影響を最小限に抑制
することができ、伝送される係数データS2又はS3の
選択の妥当性を従来に比して一段と向上することができ
る。これにより発生情報量と歪み量の双方が増大し、ま
た局所的に大きな歪みが発生して全体としての画質が劣
化するおそれを有効に回避することができる。
【0050】以上の構成によれば、伝送される画像デー
タの量子化に先立つて、実際に伝送される画像データの
局部復号値を前もつて求め、この局部復号値の原画像デ
ータに対する歪量を各ブロツク毎に求めた後、当該歪量
が小さくなる符号化方式で符号化された係数データS2
又はS3を伝送画像データとして選択することにより、
同一ブロツクグループ内で局所的かつ急激に歪量が増減
しやすい画像が入力された場合にも、伝送画像データに
対する誤差の伝搬及び局所的な大きな歪の発生を一段と
抑制することができ、画質の劣化を防止することができ
る。
【0051】なお上述の実施例においては、画像データ
伝送装置40(図1)により入力画像データS1をフイ
ールド内符号化又はフレーム間符号化して伝送する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、図4に示す
画像データ伝送装置60により入力画像データS1を符
号化し、伝送するようにしても良い。
【0052】すなわち図1との対応部分に同一符号を付
して示す図4において、画像データ伝送装置60は、量
子化/逆量子化回路43及び46を介して復号された局
部復号係数データS61及びS62を発生情報量シミユ
レート回路34及び35を介して出力制御回路42に入
力することを除いて同様の構成を有している。ここで出
力制御回路42は、発生情報量シミユレート回路34及
び35より求められた伝送画像の発生情報量データS6
3及びS64をそれぞれ減算回路61に入力し、減算結
果をリードオンリメモリ構成の切換判定回路62に入力
する。
【0053】このとき切換判定回路62は、発生情報量
が小さくなる符号化方式を判別し、切換制御信号S66
を第3の切換判定回路63に供給する。ここで切換判定
回路63は、第1及び第2の切換判定回路51及び62
から入力される切換制御信号S50及びS66に基づい
て発生歪量が小さくなる符号化方式の係数データS2又
はS3を判別し、対応する係数データS2又はS3に切
り換えるように切換制御信号S67を切換回路4に出力
するようになされている。
【0054】またこのとき切換判定回路63は、切換制
御信号S50から発生歪み量に有為な差が認められない
場合には、切換制御信号S66で与えられる発生情報量
が小さくなる方の符号化方式に対応する係数データS2
又はS3を切り換えて出力する。これにより従来に比し
て一段と効率良く、画質の劣化の少ない画像を伝送する
ことができる。
【0055】また上述の実施例においては、切換判定回
路51としてフイールド内符号化データ及びフレーム間
符号化データのうち発生歪み量が小さくなる符号化方式
の係数データS2又はS3を選択するように切換制御信
号S50を出力する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、発生歪量がほぼ一定の場合には、フイール
ド内符号化による係数データS2を選択するようにして
も良い。このようにすれば、伝送誤差の影響を小さくす
ることができる。
【0056】さらに上述の実施例においては、画像デー
タ伝送装置40及び60は、それぞれ入力画像データS
1をフイールド内符号化又はフレーム間符号化デイクリ
ートコサイン変換し、当該変換後の係数データS2又は
S3の発生歪量が小さくなる方を選択する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、種々の符号化方式で
符号化された係数データのうちの1つを選択する場合に
広く適用し得る。
【0057】すなわちフイールド内符号化方式及びフイ
ールド間予測符号化方式、フイールド内符号化方式及び
フレーム間予測符号化方式、フイールド内符号化方式及
びフイールド間予測符号化方式及びフレーム間予測符号
化方式のうちの一つで符号化された係数データを選択す
る場合にも広く適用し得る。
【0058】ここでフイールド間予測符号化方式には、
いわゆるフイールド間予測符号化及び動き補償フイール
ド間予測符号化があり、またフレーム間予測符号化方式
には、いわゆるフレーム間予測符号化及び動き補償フレ
ーム間予測符号化がある。
【0059】さらに上述の実施例においては、絶対値回
路12及び13で原画像データとしての入力画像信号S
1と局部復号画像データS41及びS43との同一サン
プルに対する差データS44及びS45の絶対値を求め
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各差
データS44及びS45の二乗和を求めても良く、また
非線型に重み付けた値を求める等種々の場合に適用し得
る。
【0060】さらに上述の実施例においては、出力制御
回路42として図1及び図4に示す構成の処理回路を用
いる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、原
画像データでなる入力画像信号S1と局部復号画像デー
タS41及びS43との同一サンプルに対する差データ
S44及びS45に基づいて歪量が小さくなるよう制御
する種々の処理回路に広く適用し得る。
【0061】さらに上述の実施例においては、入力映像
信号S1と局部復号画像データS41、S43との差デ
ータS44、S45に基づいて伝送される係数データS
2又はS3を選択する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、伝送画像データを信号処理してなる他の
処理信号を用いる場合にも広く適用し得る。
【0062】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ブロツク
間歪に対して最も影響の大きな直交変換段階で予測した
実際に発生するであろう歪量に基づいて第1のDCTモ
ード又は第2のDCTモードを選択すると共に、歪量に
差が無い場合でも直交変換段階で予測した実際の発生情
報量に基づいて当該発生情報量の少ない方の第1のDC
Tモード又は第2のDCTモードのいずれかを選択制御
することにより、ブロツク間歪に対して最も影響の大き
な直交変換段階で正確にDCTモードを選択することが
できるので、一段と高画質で発生情報量の少ない圧縮符
号化データを生成して効率良く伝送することができ、か
くして簡易な構成で歪の影響を最小限に抑制した高画質
な映像信号を少ない発生情報量で効率良く伝送し得る映
像信号伝送装置を実現することができる。また本発明に
よれば、ブロツク間歪に対して最も影響の大きな直交変
換段階で予測した実際に発生するであろう歪量に基づい
て第1のDCTモード又は第2のDCTモードを選択す
ると共に、歪量に差が無い場合には直交変換段階で予測
した実際の発生情報量に係わらず第1のDCTモードを
選択制御することにより、ブロツク間歪に対して最も影
響の大きな直交変換段階でDCTモードを選択する際、
歪量に差が無い場合には強制的に第1のDCTモードを
選択することになるので、ブロツク歪を効果的に低減し
た一段と高画質な圧縮符号化データを生成して伝送する
ことができ、かくして簡易な構成で歪の影響を最小限に
抑制した高画質な映像信号を伝送し得る映像信号伝送装
置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像データ伝送装置の一実施例を
示すブロツク図である。
【図2】その動作の説明に供する状態遷移図である。
【図3】従来の伝送方式による動作の説明に供する状態
遷移図である。
【図4】他の実施例の説明に供するブロツク図である。
【図5】フレーム内/フレーム間符号化処理の説明に供
する略線図である。
【図6】従来の画像データ伝送装置の説明に供するブロ
ツク図である。
【図7】フレーム画像データの構成を示す略線図であ
る。
【図8】画像データ伝送装置の動作の説明に供する状態
遷移図である。
【図9】量子化ステツプの説明に供する略線図である。
【図10】従来の画像データ伝送装置の説明に供するブ
ロツク図である。
【図11】発生情報量シミユレート回路の説明に供する
ブロツク図である。
【符号の説明】
1、30、40、60……画像データ伝送装置、6、9
……デイスクリートコサイン変換回路、5……量子化回
路、8……差分データ生成回路、12、13……絶対値
回路、14、15……積分回路、16、61……減算回
路、34、35……発生情報量シミユレート回路、41
A、41B……局部復号回路系、42……出力制御回
路、43、46……量子化/逆量子化回路、44、47
……デイスクリートコサイン逆変換回路、48……加算
回路、45、49……歪量算出回路、51、62、63
……切換判定回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 1/41 - 1/419

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を直交変換した後に量子化する映
    像信号伝送装置において、 ブロツク複数個で単位ブロツク群を形成する上記映像信
    号をブロツク単位でフイールド内直交変換することによ
    り第1の係数データを生成する第1のDCT(Discrete
    Cosine Transform)モードと、上記映像信号をブロツク
    単位でフイールド間予測直交変換又はフレーム間予測直
    交変換することにより第2の係数データを生成する第2
    のDCTモードとを有する直交変換手段と、 上記第1のDCTモード及び上記第2のDCTモード
    対応し、上記第1の係数データ及び上記第2の係数デー
    をそれぞれ量子化/逆量子化した後、逆直交変換する
    第1の局部復号手段及び第2の局部復号手段と、 上記第1の局部復号手段及び上記第2の局部復号手段と
    で復号された第1の局部復号データ及び第2の局部復号
    データとに対応する原映像信号との差分をそれぞれ求め
    ることにより実際の歪量に相当する第1の歪データ及び
    第2の歪データを予め検出する第1の差分データ検出手
    及び第2の差分データ検出手段と、 上記第1の局部復号データ及び第2の局部復号データを
    それぞれ可変長符号化処理したときに発生すると予測さ
    れる第1の発生情報量データ及び第2の発生情報量デー
    タを予め検出する第1の発生情報量データ検出手段及び
    第2の発生情報量データ検出手段と、 上記第1の歪データ及び第2の歪データの比較結果に基
    づいて伝送画像データの1フレームに対するブロツク間
    歪の歪量が小さい方の上記第1のDCTモード又は上記
    第2のDCTモードのいずれかを選択し、かつ上記歪量
    に差が無い場合には上記第1の発生情報量データ及び
    2の発生情報量データの比較結果に基づいて発生情報量
    の少ない方の上記第1のDCTモード又は上記第2のD
    CTモードのいずれかを選択制御する切換制御手段とを
    具えることを特徴とする映像信号伝送装置。
  2. 【請求項2】映像信号を直交変換した後に量子化する映
    像信号伝送装置において、 ブロツク複数個で単位ブロツク群を形成する上記映像信
    号をブロツク単位でフ イールド内直交変換することによ
    り第1の係数データを生成する第1のDCT(Discrete
    Cosine Transform)モードと、上記映像信号をブロツク
    単位でフイールド間予測直交変換又はフレーム間予測直
    交変換することにより第2の係数データを生成する第2
    のDCTモードとを有する直交変換手段と、 上記第1のDCTモード及び上記第2のDCTモード
    対応し、上記第1の係数データ及び上記第2の係数デー
    をそれぞれ量子化/逆量子化した後、逆直交変換する
    第1の局部復号手段及び第2の局部復号手段と、 上記第1の局部復号手段及び上記第2の局部復号手段と
    で復号された第1の局部復号データ及び第2の局部復号
    データとに対応する原映像信号との差分をそれぞれ求め
    ることにより実際の歪量に相当する第1の歪データ及び
    第2の歪データを予め検出する第1の差分データ検出手
    及び第2の差分データ検出手段と、 上記第1の局部復号データ及び第2の局部復号データを
    それぞれ可変長符号化処理したときに発生すると予測さ
    れる第1の発生情報量データ及び第2の発生情報量デー
    タを予め検出する第1の発生情報量データ検出手段及び
    第2の発生情報量データ検出手段と、 上記第1の歪データ及び第2の歪データの比較結果に基
    づいて伝送画像データの1フレームに対するブロツク間
    歪の歪量が小さい方の上記第1のDCTモード又は上記
    第2のDCTモードのいずれかを選択し、かつ上記歪量
    に差が無い場合には上記発生情報量に係わらず上記第1
    のDCTモードを選択制御する切換制御手段とを具える
    ことを特徴とする映像信号伝送装置。
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