JP3307954B2 - たばこを処理するためのシステム - Google Patents
たばこを処理するためのシステムInfo
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- Japan
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- filling level
- level
- processing device
- tobacco
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/35—Adaptations of conveying apparatus for transporting cigarettes from making machine to packaging machine
Description
【０００１】 詳細な説明 本発明は、物品を処理するためのシステムに関し、特
に、たばこを処理するためのシステムに関する。このシ
ステムは、物品を一時的に受け取るためのリザーバ即ち
貯蔵器と、動作通路方向に沿って見た場合において、貯
蔵器の上流側に配置された少なくとも第１の処理装置特
にたばこ製造器と、貯蔵器の下流側に配置された少なく
とも第２の処理装置特にパッケージ装置とを備えてい
る。このシステムにおいて、第１の処理装置は、物品を
選択的にリザーバ又は第２の処理装置に搬送すると共
に、必要に応じて、リザーバは、物品を第２の処理装置
に排出する。
に、たばこを処理するためのシステムに関する。このシ
ステムは、物品を一時的に受け取るためのリザーバ即ち
貯蔵器と、動作通路方向に沿って見た場合において、貯
蔵器の上流側に配置された少なくとも第１の処理装置特
にたばこ製造器と、貯蔵器の下流側に配置された少なく
とも第２の処理装置特にパッケージ装置とを備えてい
る。このシステムにおいて、第１の処理装置は、物品を
選択的にリザーバ又は第２の処理装置に搬送すると共
に、必要に応じて、リザーバは、物品を第２の処理装置
に排出する。
【０００２】 多くの製造技術又は処理技術の分野において、異なる
サブアセンブリ及び／又は補助的機械を互いに組み合わ
せることによって１つのユニットが構成されている。処
理されるべき物品は、異なる機械を次々に通過して、必
要な処理が施される。このようなシステムを構成するよ
うに組み合わされたサブアセンブリや補助的機械は、所
定の調整方法で及び／又は所定の機能に基づいて互いに
調整された状態で、制御する必要がある。
サブアセンブリ及び／又は補助的機械を互いに組み合わ
せることによって１つのユニットが構成されている。処
理されるべき物品は、異なる機械を次々に通過して、必
要な処理が施される。このようなシステムを構成するよ
うに組み合わされたサブアセンブリや補助的機械は、所
定の調整方法で及び／又は所定の機能に基づいて互いに
調整された状態で、制御する必要がある。
【０００３】 上述したようなシステムは、特に、パッケージ技術に
おいて適用されている。完成品は、ある種の作業環境に
おいて、多数の機械を通過することによって、複数の構
成に分類され、多数の方法でパッケージされる。多数の
サブアセンブリや補助的機械が設けられている複数の処
理工程ラインは、たばこの製造及びパッケージ技術分野
で知られている。たばこ製造器には、少なくとも１つの
パッケージ装置が付け加えられている。しかしながら、
通常、１つ以上のパッケージ装置が設けられており、ま
ず、内側のラッピング、パッケージ、そして、外側のフ
ィルムラッピングが連続して行われる。実際、このよう
な装置を調整する方法は、特に高出力に対応して異なっ
たものとなる。
おいて適用されている。完成品は、ある種の作業環境に
おいて、多数の機械を通過することによって、複数の構
成に分類され、多数の方法でパッケージされる。多数の
サブアセンブリや補助的機械が設けられている複数の処
理工程ラインは、たばこの製造及びパッケージ技術分野
で知られている。たばこ製造器には、少なくとも１つの
パッケージ装置が付け加えられている。しかしながら、
通常、１つ以上のパッケージ装置が設けられており、ま
ず、内側のラッピング、パッケージ、そして、外側のフ
ィルムラッピングが連続して行われる。実際、このよう
な装置を調整する方法は、特に高出力に対応して異なっ
たものとなる。
【０００４】 たばこ製造器からの多数のたばこは、一時的にリザー
バ即ち貯蔵器に受け取られた後、これらたばこは再び排
出され、必要に応じて、パッケージ装置に送られる。こ
の場合、たばこ製造器及びパッケージ装置は、最大又は
最小の充填量レベルに応じて電源の切り換えが行われ
る。例えばリザーバが最大許容量の100％の充填量レベ
ルになったとき、通常、たばこ製造器の電源が切られ
る。同様に、貯蔵器が完全に空になったとき、パッケー
ジ装置の電源が切られる。
バ即ち貯蔵器に受け取られた後、これらたばこは再び排
出され、必要に応じて、パッケージ装置に送られる。こ
の場合、たばこ製造器及びパッケージ装置は、最大又は
最小の充填量レベルに応じて電源の切り換えが行われ
る。例えばリザーバが最大許容量の100％の充填量レベ
ルになったとき、通常、たばこ製造器の電源が切られ
る。同様に、貯蔵器が完全に空になったとき、パッケー
ジ装置の電源が切られる。
【０００５】 本発明の目的は、上述したような複数の補助的機械や
サブアセンブリを備え且つ物品用の貯蔵器が用いられた
システムの性能や効率を向上させることにある。
サブアセンブリを備え且つ物品用の貯蔵器が用いられた
システムの性能や効率を向上させることにある。
【０００６】 このような目的を達成するために、本発明のシステム
は、第１の処理装置と、第２の処理装置とを備えてお
り、 ａ） 第１の処理装置は、物品の搬送通路に沿ってリザ
ーバの上流側に配置され、第２の処理装置は、リザーバ
の下流側に配置されており、常時或いは時々測定される
リザーバの充填量レベルに応じて、その作業速度が制御
され、 ｂ） リザーバの上流側に配置された第１の処理装置
は、リザーバの充填量レベルが低いとき、高作業速度で
駆動可能であり、且つ、リザーバの充填量レベルが高い
とき、低作業速度に対応して駆動可能であり、 ｃ） リザーバの下流側に配置された第２の処理装置
は、リザーバの充填量レベルが低いとき、低作業速度で
駆動可能であり、且つ、リザーバの充填量レベルが高い
とき、高作業速度で駆動可能である。
は、第１の処理装置と、第２の処理装置とを備えてお
り、 ａ） 第１の処理装置は、物品の搬送通路に沿ってリザ
ーバの上流側に配置され、第２の処理装置は、リザーバ
の下流側に配置されており、常時或いは時々測定される
リザーバの充填量レベルに応じて、その作業速度が制御
され、 ｂ） リザーバの上流側に配置された第１の処理装置
は、リザーバの充填量レベルが低いとき、高作業速度で
駆動可能であり、且つ、リザーバの充填量レベルが高い
とき、低作業速度に対応して駆動可能であり、 ｃ） リザーバの下流側に配置された第２の処理装置
は、リザーバの充填量レベルが低いとき、低作業速度で
駆動可能であり、且つ、リザーバの充填量レベルが高い
とき、高作業速度で駆動可能である。
【０００７】 本発明は、リザーバの補助器として常時連続的或いは
一定周期で複数の処理装置相互の調整を行ったり、リザ
ーバ内の物品の充填量レベルの調整を行うと言った技術
的思想に基づいて構成されている。更に、本発明は、次
のような所見に基づいて構成されている。即ち、システ
ム全体において、装置を停止させる回数を可能な限り最
小数にして最適に装置が機能するように、一方の処理装
置の動作は、これに組み合わされた他方の処理装置の動
作に応じて、常時又は時々調整される。本発明の目的
は、個々の装置やシステム全体を停止させる回数を減少
させ、且つ、必要であれば出力を減少させた状態におい
て、所定の調整方法で上記同様の動作を行うことにあ
る。
一定周期で複数の処理装置相互の調整を行ったり、リザ
ーバ内の物品の充填量レベルの調整を行うと言った技術
的思想に基づいて構成されている。更に、本発明は、次
のような所見に基づいて構成されている。即ち、システ
ム全体において、装置を停止させる回数を可能な限り最
小数にして最適に装置が機能するように、一方の処理装
置の動作は、これに組み合わされた他方の処理装置の動
作に応じて、常時又は時々調整される。本発明の目的
は、個々の装置やシステム全体を停止させる回数を減少
させ、且つ、必要であれば出力を減少させた状態におい
て、所定の調整方法で上記同様の動作を行うことにあ
る。
【０００８】 本発明の特徴に係る装置の種々の制御としては、リザ
ーバの充填量レベルを最適な状態、即ち、最大許容量に
対する平均充填量レベルを40％〜60％好ましくは50％に
することである。このような貯蔵器の最適な充填量レベ
ルから逸脱すると、一方の処理装置又は他方の処理装置
の出力が変化していまう。
ーバの充填量レベルを最適な状態、即ち、最大許容量に
対する平均充填量レベルを40％〜60％好ましくは50％に
することである。このような貯蔵器の最適な充填量レベ
ルから逸脱すると、一方の処理装置又は他方の処理装置
の出力が変化していまう。
【０００９】 本発明の他の特徴として、リザーバの充填量レベルを
介して制御される処理装置相互の調整では、これら処理
装置の現在の出力容量が考慮され得る。このため、各々
の処理装置及びリザーバは、工業用パーソナルコンピュ
ータ（IPC）で制御されており、この工業用パーソナル
コンピュータ（IPC）は、各々の装置の作業データに基
づいて、予め設定された可変可能な状態において正確に
貯蔵器の現在の充填量レベルを調査分析する。IPCに接
続可能なプログラミングユニットによれば、設定した状
態を変化させて現在の状態に合わせることができる。こ
の場合、例えば、直列のインターフェースを介してIPC
に接続されるラップトップを適用することが可能であ
る。
介して制御される処理装置相互の調整では、これら処理
装置の現在の出力容量が考慮され得る。このため、各々
の処理装置及びリザーバは、工業用パーソナルコンピュ
ータ（IPC）で制御されており、この工業用パーソナル
コンピュータ（IPC）は、各々の装置の作業データに基
づいて、予め設定された可変可能な状態において正確に
貯蔵器の現在の充填量レベルを調査分析する。IPCに接
続可能なプログラミングユニットによれば、設定した状
態を変化させて現在の状態に合わせることができる。こ
の場合、例えば、直列のインターフェースを介してIPC
に接続されるラップトップを適用することが可能であ
る。
【００１０】 本発明に係る上述したような処理は、たばこ産業にお
いて有効に用いることができる。この場合、リザーバの
上流側に配置される第１の処理装置は、たばこ製造器で
ある。リザーバの下流側に配置される第２の処理装置
は、（第１の）パッケージ装置である。
いて有効に用いることができる。この場合、リザーバの
上流側に配置される第１の処理装置は、たばこ製造器で
ある。リザーバの下流側に配置される第２の処理装置
は、（第１の）パッケージ装置である。
【００１１】 本発明の装置及び方法は、以下に、具体的な実施の形
態や使用例に言及して詳細に説明されている。
態や使用例に言及して詳細に説明されている。
【００１２】 各図に対応する説明は、好ましい使用例即ちたばこ技
術に用いるシステムに関する。また、本発明は、たばこ
製造装置即ちたばこ製造器10に関し、このたばこ製造器
10は、複数本のたばこ又は形成されたたばこの集まり用
の（第１の）パッケージ装置即ち包装装置11に連結され
ている。たばこ製造器10は、高出力、例えば１分間当た
り14,000本のたばこを出力するように構成されている。
包装装置11の出力容量は、たばこ製造器10の出力容量に
合わせられている。例えば、包装装置11の出力は、１分
間当たり約700パックとすることができる。これは、ヒ
ンジ蓋式ボックスやヒンジ蓋式パックを製造するための
既知の構成の包装装置11を備えている場合である。
術に用いるシステムに関する。また、本発明は、たばこ
製造装置即ちたばこ製造器10に関し、このたばこ製造器
10は、複数本のたばこ又は形成されたたばこの集まり用
の（第１の）パッケージ装置即ち包装装置11に連結され
ている。たばこ製造器10は、高出力、例えば１分間当た
り14,000本のたばこを出力するように構成されている。
包装装置11の出力容量は、たばこ製造器10の出力容量に
合わせられている。例えば、包装装置11の出力は、１分
間当たり約700パックとすることができる。これは、ヒ
ンジ蓋式ボックスやヒンジ蓋式パックを製造するための
既知の構成の包装装置11を備えている場合である。
【００１３】 たばこ製造器10から包装装置11に亘って構成されたた
ばこの搬送路内には、複数本のたばこ用の貯蔵器即ちリ
ザーバ12が組み込まれている。この貯蔵器即ちリザーバ
12は、既知の構成から成る装置である。リザーバ12は、
比較的多数のたばこを受け取るように構成されている。
たばこ製造器10から送られた複数のたばこは、たばこ用
コンベヤを介して、リザーバ12又は直接包装装置11に送
られる。
ばこの搬送路内には、複数本のたばこ用の貯蔵器即ちリ
ザーバ12が組み込まれている。この貯蔵器即ちリザーバ
12は、既知の構成から成る装置である。リザーバ12は、
比較的多数のたばこを受け取るように構成されている。
たばこ製造器10から送られた複数のたばこは、たばこ用
コンベヤを介して、リザーバ12又は直接包装装置11に送
られる。
【００１４】 たばこ製造器10及び包装装置11の作業速度は、調整さ
れた制御装置によって、連続的に又は時々、相対的に調
節される。もし、一方又は他方の出力が一時的に低下し
た場合、それに応じて、各々の他の装置の動作速度を変
化即ち低下させる。これは、各々の装置又はシステム全
体が停止する回数を少なくする。２つの装置即ちたばこ
製造器10及び包装装置11の制御は、リザーバ12の充填量
レベルに基づいて行われる。リザーバ12は、適当な手段
によって、連続的に又は周期的に、監視されている。
れた制御装置によって、連続的に又は時々、相対的に調
節される。もし、一方又は他方の出力が一時的に低下し
た場合、それに応じて、各々の他の装置の動作速度を変
化即ち低下させる。これは、各々の装置又はシステム全
体が停止する回数を少なくする。２つの装置即ちたばこ
製造器10及び包装装置11の制御は、リザーバ12の充填量
レベルに基づいて行われる。リザーバ12は、適当な手段
によって、連続的に又は周期的に、監視されている。
【００１５】 このようなシステムのサブアセンブリ、即ち、たばこ
製造器10、包装装置11、リザーバ12は、共通の制御ユニ
ット即ち本発明では工業用パーソナルコンピュータ換言
するとIPC13に接続されている。このIPC13には、個々の
アプリケーションに適合した制御プログラムが入力さて
いる。IPC13は、制御ライン14を介して、リザーバ12の
充填量レベルに関する信号を受け取る。制御プログラム
において、IPC13からは、たばこ製造器10及び包装装置1
1に関する信号が出力され、制御ライン15,16を介して、
たばこ製造器10及び包装装置11に入力される。
製造器10、包装装置11、リザーバ12は、共通の制御ユニ
ット即ち本発明では工業用パーソナルコンピュータ換言
するとIPC13に接続されている。このIPC13には、個々の
アプリケーションに適合した制御プログラムが入力さて
いる。IPC13は、制御ライン14を介して、リザーバ12の
充填量レベルに関する信号を受け取る。制御プログラム
において、IPC13からは、たばこ製造器10及び包装装置1
1に関する信号が出力され、制御ライン15,16を介して、
たばこ製造器10及び包装装置11に入力される。
【００１６】 IPC13に入力されている制御プログラムは、制御する
装置の現在の状態や変化に適合するように変更即ち調整
することができる。この場合、IPC13に接続可能なプロ
グラミングユニット例えばラップトップ17が用いられ
る。このユニットは、直列のインターフェースを介して
IPC13に接続することができる。ラップトップ17は、各
々の制御プログラムの識別、及び、パラメータ又は制御
アルゴリズムの変更に適当である。アルゴリズムの変更
値又は特性値がラップトップ17に入力されると、このア
ルゴリズムの変更値又は特性値は、新たなパラメータと
してラップトップ17からIPC13に送られる。ラップトッ
プ17は、続いて、使用を止めることができる。このと
き、IPC13は、独自に速度制御を行う。
装置の現在の状態や変化に適合するように変更即ち調整
することができる。この場合、IPC13に接続可能なプロ
グラミングユニット例えばラップトップ17が用いられ
る。このユニットは、直列のインターフェースを介して
IPC13に接続することができる。ラップトップ17は、各
々の制御プログラムの識別、及び、パラメータ又は制御
アルゴリズムの変更に適当である。アルゴリズムの変更
値又は特性値がラップトップ17に入力されると、このア
ルゴリズムの変更値又は特性値は、新たなパラメータと
してラップトップ17からIPC13に送られる。ラップトッ
プ17は、続いて、使用を止めることができる。このと
き、IPC13は、独自に速度制御を行う。
【００１７】 図２には、制御アルゴリズムの具体的な実施の形態が
示されており、IPC13は、３つのインターフェースを有
している。第１のインターフェースは、リザーバ12の充
填量レベルに関係している。このインターフェースは、
現在の充填量レベルに関係した信号をIPC13に送る。充
填量レベルは、例えばエサーネット（ethernet）インタ
ーフェースを介して送られる。
示されており、IPC13は、３つのインターフェースを有
している。第１のインターフェースは、リザーバ12の充
填量レベルに関係している。このインターフェースは、
現在の充填量レベルに関係した信号をIPC13に送る。充
填量レベルは、例えばエサーネット（ethernet）インタ
ーフェースを介して送られる。
【００１８】 第２のインターフェースは、包装装置11の特定の作業
速度値に関係している。特定の作業速度値は、制御アル
ゴリズムに対応して算出され、IPC13から４ビットBCDで
24Vのデジタルインターフェースを介して包装装置11に
送られる。
速度値に関係している。特定の作業速度値は、制御アル
ゴリズムに対応して算出され、IPC13から４ビットBCDで
24Vのデジタルインターフェースを介して包装装置11に
送られる。
【００１９】 同様に、特定の作業速度値は、IPC13から第３のイン
ターフェースを介して、正確には４ビットBCDで24Vのデ
ジタルインターフェースを介して、たばこ製造器13に送
られる。
ターフェースを介して、正確には４ビットBCDで24Vのデ
ジタルインターフェースを介して、たばこ製造器13に送
られる。
【００２０】 たばこ用システムの好ましい実施の形態において、一
方のリザーバ12と、他方のたばこ製造器10及び包装装置
11とは、一般的な接続方法で接続されている。いわゆる
ステータス信号は、一方の制御接続部18と他方の制御接
続部19を介してサブアセンブリのシステム間を行き来す
る。これらの信号は、例えば、“緊急停止”用信号即ち
１つのサブアセンブリを切るための信号であり、或い
は、“待機状態”に変換するための他の信号などであ
る。
方のリザーバ12と、他方のたばこ製造器10及び包装装置
11とは、一般的な接続方法で接続されている。いわゆる
ステータス信号は、一方の制御接続部18と他方の制御接
続部19を介してサブアセンブリのシステム間を行き来す
る。これらの信号は、例えば、“緊急停止”用信号即ち
１つのサブアセンブリを切るための信号であり、或い
は、“待機状態”に変換するための他の信号などであ
る。
【００２１】 このような制御システムの有効な実施の形態におい
て、IPC13からたばこ製造器10及び包装装置11に送られ
る各種の信号は、“稼働信号”として付加的なビットと
共に送られる。この稼働信号が作用している限りにおい
て、IPC13からの特定の作業速度値及び／又は制御信号
は、たばこ製造器10及び包装装置11に効力を与える。も
し、たばこ製造器10及び包装装置11に対するIPC13のイ
ンターフェースにおいて稼働状態が安定しない場合、こ
れらの装置即ちたばこ製造器10及び／又は包装装置11
は、制御接続部18,19を介して送られる特定の即ち予め
設定された標準プログラムに対応した速度値で稼働し続
ける。
て、IPC13からたばこ製造器10及び包装装置11に送られ
る各種の信号は、“稼働信号”として付加的なビットと
共に送られる。この稼働信号が作用している限りにおい
て、IPC13からの特定の作業速度値及び／又は制御信号
は、たばこ製造器10及び包装装置11に効力を与える。も
し、たばこ製造器10及び包装装置11に対するIPC13のイ
ンターフェースにおいて稼働状態が安定しない場合、こ
れらの装置即ちたばこ製造器10及び／又は包装装置11
は、制御接続部18,19を介して送られる特定の即ち予め
設定された標準プログラムに対応した速度値で稼働し続
ける。
【００２２】 IPC13からの種々の制御信号は、４ビットBCDを介して
送られる。これにより、速度を16段階に切り換えること
ができる。このような各ビットは、たばこ製造器10や包
装装置11の最高作業速度に対応した特定の速度値にを規
定するために用いられる。
送られる。これにより、速度を16段階に切り換えること
ができる。このような各ビットは、たばこ製造器10や包
装装置11の最高作業速度に対応した特定の速度値にを規
定するために用いられる。
【００２３】 特定の作業速度値、即ちIPC13の制御信号は、短い時
間間隔例えば４秒間隔でチェックされる。そして、この
ような特定値は、最新のものに更新される。
間間隔例えば４秒間隔でチェックされる。そして、この
ような特定値は、最新のものに更新される。
【００２４】 図３には、たばこ製造器10及び包装装置11を制御して
いる状態が示されている。一連の調整軸において、包装
装置11に割り当てられる作業速度、正確には、１分間当
たりに作られるパックの数に対応した作業速度（packs/
min）は、図中右方向に延びる水平軸線20上に記入され
ている。この水平軸線20とは反対方向に延びる軸線21
は、たばこ製造器10の各出力、即ち１分間当たりに作ら
れるたばこの本数に対応した作業速度（cigarettes/mi
n.）を示している。縦軸22は、リザーバ12の充填量レベ
ルを示している。測定値や速度は、共通のゼロポイント
23を基準としている。
いる状態が示されている。一連の調整軸において、包装
装置11に割り当てられる作業速度、正確には、１分間当
たりに作られるパックの数に対応した作業速度（packs/
min）は、図中右方向に延びる水平軸線20上に記入され
ている。この水平軸線20とは反対方向に延びる軸線21
は、たばこ製造器10の各出力、即ち１分間当たりに作ら
れるたばこの本数に対応した作業速度（cigarettes/mi
n.）を示している。縦軸22は、リザーバ12の充填量レベ
ルを示している。測定値や速度は、共通のゼロポイント
23を基準としている。
【００２５】 下部ライン24は、リザーバ12の最小充填量レベル例え
ば10％を規定している。もし、充填量レベルが、この最
小充填量を下回ると、たばこ製造器10又は包装装置11の
電源が切られる。
ば10％を規定している。もし、充填量レベルが、この最
小充填量を下回ると、たばこ製造器10又は包装装置11の
電源が切られる。
【００２６】 下部ライン24に対応した最小充填量レベルの領域にお
いて、包装装置11は、縦ライン25に対応した例えば250p
acks/minの最小出力で稼働する。リザーバ12の充填量レ
ベルが上昇する場合には、包装装置11の作業速度は、ラ
イン26に沿って直線状に上昇する。このような状態にお
いて、リザーバ12の充填量レベルが、ライン27に対応し
た最適な50％レベルになったとき、包装装置11は、縦ラ
イン28に対応した最大作業速度状態、例えば700packs/m
inとなる。この場合、リザーバ12の充填量レベルを更に
上昇する場合、作業速度ライン29に沿った作業速度の状
態が維持される。
いて、包装装置11は、縦ライン25に対応した例えば250p
acks/minの最小出力で稼働する。リザーバ12の充填量レ
ベルが上昇する場合には、包装装置11の作業速度は、ラ
イン26に沿って直線状に上昇する。このような状態にお
いて、リザーバ12の充填量レベルが、ライン27に対応し
た最適な50％レベルになったとき、包装装置11は、縦ラ
イン28に対応した最大作業速度状態、例えば700packs/m
inとなる。この場合、リザーバ12の充填量レベルを更に
上昇する場合、作業速度ライン29に沿った作業速度の状
態が維持される。
【００２７】 同様に、たばこ製造器10は、リザーバ12の充填量レベ
ルに基づいて制御される。いま、ライン30に対応した例
えば30％の最大（臨界）充填量レベルであるとき、リザ
ーバ12に複数のたばこが連続して送られないように、た
ばこ製造器10が停止される。このようなライン30に対応
した最大充填量レベルから充填量レベルが下がったと
き、たばこ製造器10は、例えば10,000cigarettes/minの
作業速度に対応したライン31に沿って、たばこの製造及
び搬出を開始する。リザーバ12の充填量レベルが更に減
少すると、たばこ製造器10の作業速度は、ライン32に沿
って、予め設定されたライン33で示す最大作業速度、例
えば14,000cigarettes/minまで徐々に上昇する。この最
大作業速度は、リザーバ12の充填量レベルが更に減少し
ても維持される。
ルに基づいて制御される。いま、ライン30に対応した例
えば30％の最大（臨界）充填量レベルであるとき、リザ
ーバ12に複数のたばこが連続して送られないように、た
ばこ製造器10が停止される。このようなライン30に対応
した最大充填量レベルから充填量レベルが下がったと
き、たばこ製造器10は、例えば10,000cigarettes/minの
作業速度に対応したライン31に沿って、たばこの製造及
び搬出を開始する。リザーバ12の充填量レベルが更に減
少すると、たばこ製造器10の作業速度は、ライン32に沿
って、予め設定されたライン33で示す最大作業速度、例
えば14,000cigarettes/minまで徐々に上昇する。この最
大作業速度は、リザーバ12の充填量レベルが更に減少し
ても維持される。
【００２８】 図４には、たばこ製造器10及び包装装置11の制御状態
が示されている。図３に示された各ライン（軸）と同一
のものがそのまま用いられている。図４に示すように、
ライン24に対応した最小（臨界）充填量レベルから始ま
っている包装装置11の作業速度上昇は、ライン34に対応
した比較的高い作業速度から開始される。これは、例え
ば400又は500packs/minの作業速度に対応している。作
業速度の上昇は、次のように選択される。即ち、充填量
レベルが、ライン27に対応した最適な充填量レベルを下
回っても、包装装置11の最大作業速度は、リザーバ12の
充填量レベル例えば30％又は35％に対応したライン35に
到達する。この状態は、次のような所見に基づいてい
る。即ち、リザーバ12の充填量レベルが上昇した場合、
包装装置11が早急に最大出力に到達することが好まし
い。
が示されている。図３に示された各ライン（軸）と同一
のものがそのまま用いられている。図４に示すように、
ライン24に対応した最小（臨界）充填量レベルから始ま
っている包装装置11の作業速度上昇は、ライン34に対応
した比較的高い作業速度から開始される。これは、例え
ば400又は500packs/minの作業速度に対応している。作
業速度の上昇は、次のように選択される。即ち、充填量
レベルが、ライン27に対応した最適な充填量レベルを下
回っても、包装装置11の最大作業速度は、リザーバ12の
充填量レベル例えば30％又は35％に対応したライン35に
到達する。この状態は、次のような所見に基づいてい
る。即ち、リザーバ12の充填量レベルが上昇した場合、
包装装置11が早急に最大出力に到達することが好まし
い。
【００２９】 これとは反対に、リザーバ12の充填量レベルが、ライ
ン36まで減少した場合、即ち、リザーバ12の充填量レベ
ルが、ライン27に対応した最適な充填量レベルを上回っ
た場合、例えば60％又は70％となった場合、包装装置11
の作業速度は、ライン37に沿って低下し、縦ライン25に
対応した最小作業速度まで下がる。この場合、この最小
作業速度は、ライン38に対応した約25％となる。なお、
更に作業速度が低下した状態は、ここでは想定しない。
ン36まで減少した場合、即ち、リザーバ12の充填量レベ
ルが、ライン27に対応した最適な充填量レベルを上回っ
た場合、例えば60％又は70％となった場合、包装装置11
の作業速度は、ライン37に沿って低下し、縦ライン25に
対応した最小作業速度まで下がる。この場合、この最小
作業速度は、ライン38に対応した約25％となる。なお、
更に作業速度が低下した状態は、ここでは想定しない。
【００３０】 たばこ製造器10は、上述したような状態に対応して制
御される。リザーバ12の充填量レベルが減少傾向にある
とき、たばこ製造器10は、ライン38に対応して制御され
る。これは次のようなことを意味する。即ち、充填量レ
ベルが、ライン30に対応した最大（臨界）充填量レベル
を下回ったとき、たばこ製造器10は、ライン39に対応し
た例えば12,000cigarettes/minの作業速度で製造作業を
開始する。このとき、ライン33に対応した最大作業速度
に早期に到達するが、ライン27に対応した最適な充填量
レベル（50％）を上回っている。
御される。リザーバ12の充填量レベルが減少傾向にある
とき、たばこ製造器10は、ライン38に対応して制御され
る。これは次のようなことを意味する。即ち、充填量レ
ベルが、ライン30に対応した最大（臨界）充填量レベル
を下回ったとき、たばこ製造器10は、ライン39に対応し
た例えば12,000cigarettes/minの作業速度で製造作業を
開始する。このとき、ライン33に対応した最大作業速度
に早期に到達するが、ライン27に対応した最適な充填量
レベル（50％）を上回っている。
【００３１】 これとは反対に、リザーバ12の充填量レベルが上昇し
たとき、ライン27に対応した最適な充填量レベルを下回
ったライン39に対応した約30％充填量レベルになるよう
に、たばこ製造器10は、その作業速度が低下される。こ
の状態において、たばこ製造器10の作業速度は、ライン
31に対応した最小作業速度例えば10,000cigarettes/min
に引き戻される。
たとき、ライン27に対応した最適な充填量レベルを下回
ったライン39に対応した約30％充填量レベルになるよう
に、たばこ製造器10は、その作業速度が低下される。こ
の状態において、たばこ製造器10の作業速度は、ライン
31に対応した最小作業速度例えば10,000cigarettes/min
に引き戻される。
【００３２】 また、必要に応じて、他の構成を上述したような制御
ユニットやIPC13に組み入れることができる。この場
合、図４に示された具体的な実施の形態において、傾斜
して延びる複数のラインで規定された領域内で、一方の
たばこ製造器10と他方の包装装置11の出力を直線状に変
化させる必要は無い。むしろ、図２に示したブロック図
から原理上集めることが可能な更なる付属的構成を導入
することができる。この場合、図４に示された表面領域
39,40内において、IPC13に盛り込まれている構成に基づ
いて、たばこ製造器10及び包装装置11の作業速度の上昇
ライン又は下降ラインを弓形又は不規則な工程にするこ
とが可能である。
ユニットやIPC13に組み入れることができる。この場
合、図４に示された具体的な実施の形態において、傾斜
して延びる複数のラインで規定された領域内で、一方の
たばこ製造器10と他方の包装装置11の出力を直線状に変
化させる必要は無い。むしろ、図２に示したブロック図
から原理上集めることが可能な更なる付属的構成を導入
することができる。この場合、図４に示された表面領域
39,40内において、IPC13に盛り込まれている構成に基づ
いて、たばこ製造器10及び包装装置11の作業速度の上昇
ライン又は下降ラインを弓形又は不規則な工程にするこ
とが可能である。
【００３３】 図２に示されたブロック図は、本発明の装置を制御す
るための構成を示している。この図において、たばこ製
造器nm-des及び包装装置np-desの作業速度は、リザーバ
frの充填量レベルに基づいて制御又は調整される。この
場合の処理プロセスは、以下の通りである。
るための構成を示している。この図において、たばこ製
造器nm-des及び包装装置np-desの作業速度は、リザーバ
frの充填量レベルに基づいて制御又は調整される。この
場合の処理プロセスは、以下の通りである。
【００３４】 たばこ製造器nm-desの作業速度を制御するために、リ
ザーバfrの現在の充填量レベルが、測定され、そして、
予め設定された所望のリザーバfrの充填量レベルと共に
算出される。この場合、これら２つの変数の間に差分が
生じる。この差分には、第１の定数即ち制御パラメータ
又はスタティック因数km1が乗算される。これにより、
制御アルゴリズムの比例成分が得られる。同時に、測定
されたリザーバfrの充填量レベルには、微分処理が施さ
れ、そして、第２の定数即ち制御パラメータ又はダイナ
ミック因数kn2が乗算される。これにより、制御アルゴ
リズムの微分成分が得られる。比例成分及び微分成分に
は、たばこ製造器nm-maxの最大作業速度と共に演算処理
が施され、たばこ製造器nm-desの所望の作業速度が得ら
れる。この場合、比例成分は、たばこ製造器の最大作業
速度に加えられるが、微分成分は、そこから引かれる。
たばこ製造器nm-desの作業速度に応じた制御アルゴリズ
ムは、以下の式によって包括的に表される。
ザーバfrの現在の充填量レベルが、測定され、そして、
予め設定された所望のリザーバfrの充填量レベルと共に
算出される。この場合、これら２つの変数の間に差分が
生じる。この差分には、第１の定数即ち制御パラメータ
又はスタティック因数km1が乗算される。これにより、
制御アルゴリズムの比例成分が得られる。同時に、測定
されたリザーバfrの充填量レベルには、微分処理が施さ
れ、そして、第２の定数即ち制御パラメータ又はダイナ
ミック因数kn2が乗算される。これにより、制御アルゴ
リズムの微分成分が得られる。比例成分及び微分成分に
は、たばこ製造器nm-maxの最大作業速度と共に演算処理
が施され、たばこ製造器nm-desの所望の作業速度が得ら
れる。この場合、比例成分は、たばこ製造器の最大作業
速度に加えられるが、微分成分は、そこから引かれる。
たばこ製造器nm-desの作業速度に応じた制御アルゴリズ
ムは、以下の式によって包括的に表される。
【００３５】
【数２】 この処理は、包装装置np-desの作業速度の制御でも同
様である。リザーバfrの現在の充填量レベルに基づい
て、包装装置np-desの作業速度に応じた制御ア
様である。リザーバfrの現在の充填量レベルに基づい
て、包装装置np-desの作業速度に応じた制御ア
【数３】 ルゴリズムの比例成分kpl＊（fr−sr）、及び、微分
成分 が算出される。このとき、比例成分及び微分成分は、包
装装置np-desの最大作業速度と共に算出される。このこ
とは、以下の式によって裏付けられる。
成分 が算出される。このとき、比例成分及び微分成分は、包
装装置np-desの最大作業速度と共に算出される。このこ
とは、以下の式によって裏付けられる。
【００３６】
【数４】 このようにして、たばこ製造器nm-desの作業速度と包
装装置np-desの作業速度とが、比例−微分制御アルゴリ
ズムに対応して算出される。
装装置np-desの作業速度とが、比例−微分制御アルゴリ
ズムに対応して算出される。
【００３７】 名称の一覧 10 たばこ製造器、11 包装装置、12 リザーバ、13
IPC、14 制御ライン、15 制御ライン、16 制御ライ
ン、17 ラップトップ、18 制御接続部、19 制御接続
部、20 水平軸線、21 軸線、22 縦軸、23 ゼロポイ
ント、24 下部ライン、25 縦ライン、26 ライン、27
ライン、28 縦ライン、29 出力ライン、30 ライ
ン、31 ライン、32 ライン、33 ライン、34 ライ
ン、35 ライン、36 ライン、37 ライン、38 ライ
ン、39 表面領域、40 表面領域 図面の簡単な説明
IPC、14 制御ライン、15 制御ライン、16 制御ライ
ン、17 ラップトップ、18 制御接続部、19 制御接続
部、20 水平軸線、21 軸線、22 縦軸、23 ゼロポイ
ント、24 下部ライン、25 縦ライン、26 ライン、27
ライン、28 縦ライン、29 出力ライン、30 ライ
ン、31 ライン、32 ライン、33 ライン、34 ライ
ン、35 ライン、36 ライン、37 ライン、38 ライ
ン、39 表面領域、40 表面領域 図面の簡単な説明
【図１】 図１は、中央制御ユニットを備えたシステムの構成を
示す図である。
示す図である。
【図２】 図２は、リザーバの充填量レベルに基づいて、複数の
処理装置を制御するためのブロック図である。
処理装置を制御するためのブロック図である。
【図３】 図３は、複数の処理装置を制御するための具体的な実
施の形態を示す図である。
施の形態を示す図である。
【図４】 図４は、改良した実施の形態を示す図３に類似した図
である。
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−54667（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−35500（ＪＰ，Ａ) 米国特許5439092（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A24C 5/35
Claims (15)
- 【請求項１】物品を処理するためのシステムに関し、こ
のシステムは、物品を一時的に受け取るためのリザーバ
（12）すなわち貯蔵器と、動作通路方向に沿って見た場
合において、リザーバ（12）の上流側に配置された少な
くとも第１の処理装置と、リザーバ（12）の下流側に配
置された少なくとも第２の処理装置とを備えており、 このシステムにおいて、第１の処理装置は、物品をリザ
ーバ（12）または第２の処理装置に選択的に搬送すると
共に、 リザーバ（12）は、必要に応じて、物品を第２の処理装
置に排出する場合において、 ａ） 物品の搬送通路に沿ってリザーバ（12）の上流側
に配置された第１の処理装置、及び／又は、リザーバ
（12）の下流側に配置された第２の処理装置は、常時或
いは時々測定されるリザーバの充填量レベルに応じて、
その作業速度すなわち循環速度、出力が制御され、 ｂ） リザーバ（12）の上流側に配置された第１の処理
装置は、リザーバ（12）の充填量レベルが低いとき、高
速度で駆動可能であり、且つ、リザーバ（12）の充填量
レベルが高いとき、低速度で駆動可能であり、 ｃ） リザーバ（12）の下流側に配置された第２の処理
装置は、リザーバ（12）の充填量レベルが低いとき、低
速度で駆動可能であり、且つ、リザーバ（12）の充填量
レベルが高いとき、高速度で駆動可能であるシステムで
あって、 ｄ） 第１及び／又は第２の処理装置（10;11）の作業
速度は、リザーバの充填量レベル（fr）と充填量レベル
の変化状態に基づいて調整される点に特徴を有するシス
テム。 - 【請求項２】リザーバ（12）の上流側及び下流側に配置
された各装置の制御は、リザーバ（12）の最適な充填量
レベルに合うように行われる点に特徴を有する請求項１
に記載のシステム。 - 【請求項３】リザーバ（12）の上流側に配置された処理
装置は、リザーバ（12）の最大充填量レベルに達したと
きに切られ、且つ、リザーバ（12）の下流側に配置され
た処理装置は、リザーバの充填量レベルが設定可能な最
小レベルになったときに切られる点に特徴を有する請求
項１に記載のシステム。 - 【請求項４】リザーバ（12）の充填レベルに一つの変化
が達成されたとき、すなわち、リザーバ（12）の充填量
レベルが上昇傾向すなわち増大傾向に転じたとき、リザ
ーバの下流側に配置された処理装置すなわち包装装置11
は、始動され、および／または、高められた作業速度す
なわち作業出力で動作し、且つ、リザーバ（12）の充填
量レベルが、最適な充填量レベルを上回った高い充填量
レベルにおいて、下降傾向に転じたとき、前記処理装置
は、その出力が低められるように変化される点に特徴を
有する請求項１に記載のシステム。 - 【請求項５】リザーバ（12）の充填量レベルが下降する
方向に変化するとき、第１の処理装置すなわちたばこ製
造器（10）は、高い作業速度で動作し、且つ、リザーバ
の充填量レベルが上昇する方向に変化するとき、前記処
理装置は、リザーバが最適な充填量レベルを下回るレベ
ルで始動する点に特徴を有する請求項１に記載のシステ
ム。 - 【請求項６】各処理装置すなわちたばこ製造器（10）と
包装装置（11）は、中央制御ユニットによって、制御可
能である点に特徴を有する請求項１に記載のシステム。 - 【請求項７】このシステムのサブアセンブリは、標準の
データを送るために、標準制御接続部（18,19）によっ
て互いに更に接続されている点に特徴を有する請求項６
に記載のシステム。 - 【請求項８】充填量レベルを変化させる原動力は、 【数１】 充填量レベル（fr）の微分成分 である請求項１に記載のシステム。
- 【請求項９】リザーバ（12）の最適な充填量レベルは40
％から60％である請求項２に記載のシステム。 - 【請求項１０】最適な充填量レベルは50％である請求項
９に記載のシステム。 - 【請求項１１】前記の最大の充填量レベルは100％であ
る請求項３に記載のシステム。 - 【請求項１２】前記最小レベルは、前記リザーバが完全
に空になったときに発生する請求項３に記載のシステ
ム。 - 【請求項１３】前記中央制御ユニットは、１つの工業用
パーソナルコンピュータ−IPC（13）である請求項６に
記載のシステム。 - 【請求項１４】前記サブアセンブリーは、たばこ製造器
（10）及び包装装置（11）並びにリザーバ（12）である
請求項７に記載のシステム。 - 【請求項１５】前記標準データは、前記制御手段が制御
に失敗したときに送られる請求項14に記載のシステム。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19635598A DE19635598A1 (de) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | Anlage zum Handhaben von insbesondere Zigaretten |
| DE19635598.2 | 1996-09-02 | ||
| PCT/EP1997/004731 WO1998009543A1 (de) | 1996-09-02 | 1997-09-01 | Anlage zum handhaben von insbesondere zigaretten |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000517190A JP2000517190A (ja) | 2000-12-26 |
| JP3307954B2 true JP3307954B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=7804416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51221798A Expired - Fee Related JP3307954B2 (ja) | 1996-09-02 | 1997-09-01 | たばこを処理するためのシステム |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6193051B1 (ja) |
| EP (1) | EP0926958B1 (ja) |
| JP (1) | JP3307954B2 (ja) |
| CN (1) | CN1084169C (ja) |
| BR (1) | BR9711651A (ja) |
| DE (2) | DE19635598A1 (ja) |
| WO (1) | WO1998009543A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19721144B4 (de) * | 1997-05-21 | 2006-04-20 | Focke & Co.(Gmbh & Co. Kg) | Verfahren und Vorrichtung zum Handhaben von Zuschnitten |
| WO2001013744A1 (en) * | 1999-08-19 | 2001-03-01 | Molins Plc | Conveying rod-like articles |
| DE10034241A1 (de) * | 2000-07-13 | 2002-02-07 | Krones Ag | Verfahren und Produktionsanlage zum Füllen, Verschließen, Ausstatten und/oder Verpacken von Gefäßen |
| ITBO20010030A1 (it) * | 2001-01-23 | 2002-07-23 | Gd Spa | Metodo ed unita' per effettuare un cambio di configurazione in una macchina operatrice automatica |
| DE10313393A1 (de) | 2003-03-25 | 2004-10-07 | Focke & Co.(Gmbh & Co. Kg) | Produktions- und/oder Verpackungsanlage sowie Verfahren zu deren Betrieb |
| ATE432276T1 (de) * | 2005-09-09 | 2009-06-15 | Pfizer Science & Tech Ltd | Herstellung eines atorvastatin-zwischenprodukts |
| WO2007029217A1 (en) * | 2005-09-09 | 2007-03-15 | Pfizer Science And Technology Ireland Limited | Preparation of an atorvastatin intermediate |
| PL212816B1 (pl) * | 2008-05-29 | 2012-11-30 | Int Tobacco Machinery Poland | Uklad urzadzen do transportu elementów pretopodobnych w instalacji produkcyjnej przemyslu tytoniowego |
| DE102009042083B3 (de) | 2009-09-18 | 2011-04-21 | Multivac Sepp Haggenmüller Gmbh & Co. Kg | Maschine und Verfahren zum Verpacken und Hochdruckbehandeln von Produkten |
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| IT201700048348A1 (it) * | 2017-05-04 | 2018-11-04 | Logomat S R L | Macchina confezionatrice, e metodo di controllo della stessa. |
| CN107150824B (zh) * | 2017-06-20 | 2023-04-07 | 重庆中烟工业有限责任公司 | 具有在线检测剔除功能的硬盒包装机烟包输送通道 |
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| DE2520222A1 (de) | 1975-05-07 | 1976-11-18 | Schmermund Maschf Alfred | Verfahren und vorrichtung zum foerdern von stabfoermigen gegenstaenden, insbesondere zigaretten |
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