JP3307877B2 - 電気コンタクト - Google Patents

電気コンタクト

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JP3307877B2 JP11918198A JP11918198A JP3307877B2 JP 3307877 B2 JP3307877 B2 JP 3307877B2 JP 11918198 A JP11918198 A JP 11918198A JP 11918198 A JP11918198 A JP 11918198A JP 3307877 B2 JP3307877 B2 JP 3307877B2
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英久 山上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コンタクト、特
に相手雄型コンタクトを受容する雌型接触部を有する雌
型の電気コンタクトに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の電気コンタクトの例が、
実公昭5−48371号公報に開示される。開示される
電気コンタクトは略箱形の雌型接触部と導体接触部とを
有する。雌型接触部はその内側に弾性を有する接触片を
有する。接触片は雌型接触部の一つの壁から延びるよう
形成される。また接触片の背面には、相手コンタクトと
接触片とが接触したときに接触片を支持する支持片が配
置される。
【0003】
【発明の解決すべき課題】しかしながら、ハウジング内
で電気コンタクトが更に狭ピッチ配列されること及びハ
ウジング寸法を更に小さくすることの要求のために、電
気コンタクトを更に小寸法とすることが望まれている。
上述した従来の雌型接触部構造は、必要とされる接触片
の撓み寸法等を考慮するときその最小寸法の要求を満足
できない。従って本発明の目的は、従来品よりも更に小
型で且つ相手コンタクトとの良好な電気的接触が実現で
きる雌型接触部を具えた電気コンタクトを提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属板の打ち
抜き及び折り曲げにより形成され、略箱型の雌型接触
部、及び電線と接続される導体接続部を有し、前記雌型
接触部は、一つの壁の後端近傍から該一つの壁の対向壁
に向けて湾曲して延びる曲げ部と、該曲げ部から更に前
方へ向けて前記一つの壁との間隔を狭くしつつ略直線的
に延び前記一つの壁に面する接触部分を有する舌片部と
を有する弾性接触片を具備する電気コンタクトにおい
て、前記対向壁は、前記弾性接触片が撓む際に、撓んだ
該弾性接触片の前端の延長部を受容できる開口又は凹部
と、前記舌片部の背面位置で前記弾性接触片に向けて突
出し、前方を向く自由端を有する板片により構成された
突出片とを有し、前記弾性接触片は、前記雌型接触部の
側壁に形成されたスロット又は凹部により幅狭となった
部分を介して前記雌型接触部に接続されることにより、
前記雌型接触部に対して変位可能に構成されることを特
徴とする。
【0005】
【0006】
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明の好適実施形態となる電気コンタクトについて詳細に
説明する。
【0009】図1は本発明の好適実施形態となる電気コ
ンタクトの斜視図である。図2は雌型接触部を一部破断
して示す図1の電気コンタクトの斜視図である。図3及
び図4は図1とは相違する方向から見た図1の電気コン
タクトの斜視図である。図5は相手コンタクト受容前の
状態を示す雌型接触部の縦断面図である。図6は相手コ
ンタクト受容後の状態を示す雌型接触部の縦断面図であ
る。
【0010】図1によれば、電気コンタクト10は略箱
形の雌型接触部20及び図示しない絶縁導体と圧着接続
される導体接続部90を有する。導体接続部90は従来
品と同様の圧着バレルを有し、導体用バレル92と絶縁
被覆用バレル91とを有する。図2を共に参照して理解
されるように略箱形の雌型接触部20の外形は頂壁2
4、第1及び第2の底壁21、22及び側壁25、26
により構成される。第1の底壁21は第2の底壁22の
外側に位置する。
【0011】図2によれば、略箱型の雌型接触部20の
内側には弾性接触片30が形成される。接触片30は第
2底壁22の後端から、第2底壁22の対向壁となる頂
壁24に向けて湾曲して延びる曲げ部31と、曲げ部3
1から更に前方に向けて延びる舌片部32とを有する。
舌片部32の前端部には頂壁24へ向けて湾曲するよう
延長される延長部33が形成される。延長部33は後述
する方法で相手雄型コンタクトを受容するとき、それを
舌片部32の内面の接触部分32aに向けて案内すべく
作用する。頂壁24には、舌片部32の背面位置で弾性
接触片30に向けて突出する突出片(突部)40が設け
られる。突出片40は頂壁24の一部を打ち抜いて折り
曲げ形成され、前方を向く自由端40aを有する板片に
より構成される。図2によれば延長部33に対向する頂
壁24の位置には開口29が形成される。開口29の作
用については後述する。また、開口29の前端縁には延
長部33の少なくとも先端33aに重なるように内側に
折り曲げて形成された保護壁27が設けられる。保護壁
27は延長部33の先端33aを前方から保護し、相手
コンタクトの受容時等に相手コンタクトが先端33aに
当接するか又は先端33aの外側に回りこみ接触片30
を変形させてしまうのを防止している。また図1に示す
ように第2底壁22の接触部分32aと対向する位置に
は相手コンタクトとの接触用の突出部49が形成され
る。
【0012】図4によれば、第1底壁21にはランス4
1が形成される。ランス41は電気コンタクト10が図
示しないハウジングのキャビティ内に受容されるとき、
電気コンタクト10をキャビティ内に係止して固定する
よう作用する。特にランス41には先端で内側に折り曲
げ形成された端部41aを含む。これは電線がランス4
1にからまり、ランス41を変形させてしまうのを防止
するためのものである。
【0013】また雌型接触部20の構成の上で更に重要
な点は、雌型接触部20が微摺動摩耗を防止するための
構成を含むことである。以下にその構成について説明す
る。図3及び図4から理解されるように、側壁26は、
シーム43及び高さ方向或いは長さ方向に延びるスロッ
ト45a、45b、45cによって画定される第1側壁
46a、第2側壁46b、第3側壁46c、及び第4側
壁46dを有する。第1側壁46aは、第1底壁21か
ら略直交方向に延長され、シーム43において第2側壁
46bに当接する。第2側壁46bは頂壁24から略直
交方向に延長されて形成される。シーム43は必要があ
れば溶接により固定されても良い。第3側壁46cは頂
壁24から略直交方向に延長されて形成されるが、その
大部分はスロット45aにより第2側壁46bとは分離
される。従って第3側壁46cは第2側壁46bに対し
てわずかに変位可能となる。また第4側壁46dの大部
分はスロット45aに連通するスロット45bにより第
3側壁46cから分離される。従って、第4側壁46d
は第2側壁46b(及び第1側壁46a)に対して3次
元方向(x、y、z方向)に若干量変位可能となる。上
述の第2底壁22は第4側壁46dを内側に略直交曲げ
して成り、また上述したように第2底壁22には接触片
30が形成される。従って接触片30の接触部分32a
と突出部49との間に後述の如く相手コンタクトが受容
されるときに、相手コンタクトに接触する接触部分32
a及び突出部49が3次元方向に変位可能となり、これ
らの部分に微摺動摩耗による接触不良を生じる虞がな
い。また、第1側壁46aの前方を向く肩48は、上述
の第4側壁46dの変位を制止可能である。また、スロ
ット45a、45bは電気コンタクト10の接触状態を
検査するときに相手コンタクトとの接触を視覚又は光学
手段等によって確認することを可能にしている。
【0014】次に図5及び図6を参照して、電気コンタ
クト10と雌型の相手コンタクト110との嵌合作用を
説明する。図5に示すように雌型接触部20が相手コン
タクト110を受容する前には、曲げ部31の頂側は頂
壁24近傍に位置するもののこれと接触しないように置
かれ、舌片部32は前方に向けて第2底壁22との間隔
を狭くするように延びる。このときも延長部33の先端
33aは保護壁27に重なって位置する点に注目すべき
である。図示されるように曲げ部31及び舌片部32か
ら成る接触片30は突出片40に近接するが突出片40
による付勢力は受けない。
【0015】相手コンタクト110の受容初期状態(図
示せず)では、相手コンタクト110が延長部33に当
接し、接触片30の舌片部32を頂側に変位させ(図
中の矢印A参照)、曲げ部31を若干後方に撓ませる
(図中の矢印B参照)。相手コンタクト110の受容
が進むとき、接触片30の舌片部32は外方に撓ませら
れる。従って接触片30は突出片40を変形させ、これ
によって支持される。上述の如く接触片30の撓みは曲
げ部31及び舌片部32の全体に渡ることに注目すべき
である。
【0016】図6の如く相手コンタクト110の受容が
完了した時、相手コンタクト110は接触片30の接触
部分32a及び接触用突出部49に挟持される。接触片
30及び突出片40により電気的接触に十分な接触圧が
提供される。このとき延長部33は頂壁24の開口29
内に進入する。開口29の存在により接触片30の十分
な撓み空間が確保される。図5の状態から図6の状態へ
の移行により理解される一連の嵌合過程の中で、特に接
触片30の舌片部32の自由端近傍に弾性片30を頂側
に向けて変形させる過剰な応力が加わった場合には、開
口29の端縁29aが延長部33の根元部分に当接して
撓みを制止し、これにより接触片30の塑性変形を防止
する。また、特に図6から理解されるように接触部分3
2a及び接触用突出部49が雌型接触部20の比較的前
端側に位置するので、有効嵌合長も比較的長くとること
ができると共に、相手雌型コンタクトの寸法を比較的短
くできるという利点がある。
【0017】図7及び図8は本発明の他の好適実施形態
となる電気コンタクトを示す図であり、図7はその斜視
図、及び図8は縦断面図である。
【0018】図7によれば、電気コンタクト210はや
はり雌型接触部220及び図示しない絶縁導体と圧着接
続される導体接続部290を有する。雌型接触部220
の外形は第1及び第2の頂壁221、222、底壁22
4及び側壁225、226により画定される。第1の頂
壁221は第2の頂壁222の外側に位置する。
【0019】雌型接触部220の内側にはやはり弾性接
触片230が形成される。先の実施形態による電気コン
タクト10との主たる相違点は弾性接触片230の向き
及びその配置である。図示されるように、弾性接触片2
30は底壁224側から延出するのではなく、第2の頂
壁222より延出する。弾性接触片230は、第2頂壁
222から湾曲する湾曲延出部271、湾曲延出部27
1から更に後方に第1頂壁221に略平行に延びる水平
板部272、水平板部272の後側から対向壁となる底
壁224に向けて湾曲して延びる曲げ部231、曲げ部
231から更に前方に延びる舌片部232、及び舌片部
232の前端部に底壁224へ向けて湾曲するよう延長
される延長部233を有する。水平板部272は第1頂
壁221から若干離れて位置する。舌片部232は相手
コンタクト受容時にそれと電気的に接触する接触部分2
32aを含む。延長部233はやはり相手コンタクト受
容時にそれと電気的に接触する接触部分232aに向け
て案内すべく作用する。湾曲延出部271と接触部分2
32aとは対向配置されており、湾曲延出部271も電
気接触部として使用可能とされる。また雌型接触部22
0の先端には頂側端及び底側端から内側に曲げられる端
壁282、283が形成される。端壁282、283は
弾性接触片230を前方から保護すると共に、相手コン
タクト受容時にそれを弾性接触片230に対して適当な
位置に案内すべく作用する。
【0020】底壁224には、舌片部232の背面位置
で弾性接触片230に向けて突出する突出片(突部)24
0が設けられる。突出片240は底壁224の一部を打
ち抜いて折り曲げ形成され、前方を向く自由端を含む板
片として構成される。突出片240の両側にはそれを保
護すべく突壁248が形成される。また、延長部233
に対向する底壁224の内面には凹部281が形成さ
れ、弾性接触片230の十分な撓み空間を形成してい
る。
【0021】電気コンタクト210の雌型接触部220
に図示しない相手コンタクトが受容されるとき、相手コ
ンタクトは端壁282、283及び延長部233の案内
作用によって略U字形状の弾性接触片230の内側に挿
入される。弾性接触片230の水平板部272は上述し
たように第1頂壁221から離間されるので、湾曲延出
部271を軸とした回動方向の動きを生じ得る(図8中
の矢印C参照)。これにより舌片部232は矢印D方向
に回動に類似した移動を生じ、突出片240に当接され
これによって押圧される。よって相手コンタクトを比較
的小さな力で挿入可能であるとともに十分な接触圧が舌
片部232を介して提供される。
【0022】電気コンタクト210の雌型接触部220
はやはり微摺動摩耗を防止する構成を含む。側壁226
は高さ方向に第2頂壁222から略中間位置まで底方向
に延びる凹部245によって画定される狭幅のくびれ部
246を有する。この凹部245(又はくびれ部24
6)の存在により、弾性接触片230の若干の変位が可
能となり、よって接触部分232a及び湾曲延出部27
1における相手コンタクトとの接点の微摺動が防止さ
れ、接点での良好な電気接続が保証される。なお、凹部
245を通して雌型接触部220内部に異物が進入する
のを防止するために第1頂壁221から側壁226の側
に回り込むように折り曲げ形成される壁247が形成さ
れる。図8中に示すように壁247と凹部245に形成
される突部245aが協働して凹部245を閉じるよう
作用する。図中には壁247と突部245aとが略接し
て示されるが、離間されて形成されても良い。
【0023】また、第1頂壁221には、更に頂側に延
出するランス241が形成される。ランス241は図示
しないハウジングに電気コンタクト210を保持させる
ためのものである。ランス241には略中央に内側に向
けて突出して長さ方向に延びる突部242が形成され
る。突部242は端縁243に終端する。図示されるよ
うに端縁243近傍は略水平に延びるよう形成される。
ランス241の片側には側壁226の略延長された位置
に折り曲げ形成される直立壁284が形成される。特に
図8によれば直立壁284はランス241に重なり、ラ
ンス241をワイヤからみ等の外部部材との干渉から保
護していることが理解される。またランス241の背面
の開口244の端縁には突起295が形成される。突起
295はランス241の端縁243近傍に干渉可能とさ
れ、これによりランス241が開口244内に入り込ん
でしまうのを防止している。
【0024】本実施形態による電気コンタクト210に
おいて最も重要な点は、上述した雌型接触部220の構
成であり、特にその弾性接触部230及びその周辺構造
にある。電気コンタクト210によっても小型ながら信
頼性の高い電気相互接続を提供することができる。
【0025】以上の如く、本発明の好適実施形態となる
電気コンタクトについて詳細に説明したが、これはあく
までも例示的なものであり当業者によって更に様々な変
形変更が可能である。例えば導体接続部の構成は圧着型
でなく圧接型とされても良いし、突部は突出片40、2
40のような形状でなく頂壁を打ち出し加工又は絞り加
工して形成しても良い。
【0026】
【発明の効果】本発明の電気コンタクトによれば、雌型
接触部は、一つの壁の後端近傍から対向壁に向けて湾曲
して延びる曲げ部と、曲げ部から更に前方に向けて一つ
の壁との間隔を狭くしつつ略直線的に延び一つの壁に面
する接触部分を含む舌片部とを有する接触片を有し、対
向壁には、舌片部の背面位置で接触片に向けて突出する
突部が設けられることを特徴とするので、比較的小型な
がら相手コンタクトとの十分高い接触圧が提供され、相
手コンタクトとの信頼性の高い電気的接続を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施形態となる電気コンタクトの
斜視図。
【図2】雌型接触部を一部破断して示す図1の電気コン
タクトの斜視図。
【図3】図1とは相違する方向から見た図1の電気コン
タクトの斜視図。
【図4】図1及び図3とは相違する方向から見た図1の
電気コンタクトの斜視図。
【図5】相手コンタクトの受容前の状態を示す雌型接触
部の縦断面図。
【図6】相手コンタクト受容後の状態を示す雌型接触部
の縦断面図。
【図7】本発明の他の好適実施形態となる電気コンタク
トの斜視図。
【図8】図7の電気コンタクトの縦断面図。
【符号の説明】
10、210 電気コンタクト 20、220 雌型接触部 22 壁(第2底壁) 24 対向壁(頂壁) 30、230 接触片 31、231 曲げ部 32、232 舌片部 32a、232a 接触部分 40、240 突部(突出片) 90、290 導体接続部 222 壁(第2頂壁) 224 対向壁(底壁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 利明 神奈川県川崎市高津区久本3丁目5番8 号 日本エー・エム・ピー株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−45401(JP,A) 実開 昭61−180469(JP,U) 実開 昭55−33470(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/11 H01R 13/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板の打ち抜き及び折り曲げにより形
    成され、略箱型の雌型接触部、及び電線と接続される導
    体接続部を有し、前記雌型接触部は、一つの壁の後端近
    傍から該一つの壁の対向壁に向けて湾曲して延びる曲げ
    部と、該曲げ部から更に前方へ向けて前記一つの壁との
    間隔を狭くしつつ略直線的に延び前記一つの壁に面する
    接触部分を有する舌片部とを有する弾性接触片を具備す
    る電気コンタクトにおいて、 前記対向壁は、前記弾性接触片が撓む際に、撓んだ該弾
    性接触片の前端の延長部を受容できる開口又は凹部と、
    前記舌片部の背面位置で前記弾性接触片に向けて突出
    し、前方を向く自由端を有する板片により構成された突
    出片とを有し、 前記弾性接触片は、前記雌型接触部の側壁に形成された
    スロット又は凹部により幅狭となった部分を介して前記
    雌型接触部に接続されることにより、前記雌型接触部に
    対して変位可能に構成されることを特徴とする電気コン
    タクト。
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