JP3307742B2 - 電子楽器の伴奏内容表示装置 - Google Patents

電子楽器の伴奏内容表示装置

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JP3307742B2
JP3307742B2 JP28448393A JP28448393A JP3307742B2 JP 3307742 B2 JP3307742 B2 JP 3307742B2 JP 28448393 A JP28448393 A JP 28448393A JP 28448393 A JP28448393 A JP 28448393A JP 3307742 B2 JP3307742 B2 JP 3307742B2
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剛 小池
純一 高野
恭代 細田
諭 藤本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鍵盤操作に伴う伴奏内
容を検出し、表示する電子楽器の電子楽器の伴奏内容表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動伴奏機能を備えた電子楽器が
開発され実用に供されている。かかる電子楽器の一種と
して、鍵盤装置をコード検出用の鍵域と通常演奏用の鍵
域とに分け、コード検出用鍵域の鍵操作に応じてコード
検出を行って自動的に伴奏音を発生し、一方、通用演奏
用鍵域の鍵操作に応じて通常の楽音を発生するものが知
られている。
【0003】かかる電子楽器における伴奏音の発生は、
より具体的には、次のようにして行われる。即ち、先
ず、コード検出用鍵域の鍵の押下パターンに応じてコー
ド検出を行う。このコード検出では、鍵の押下パターン
に応じたコード(コードルートとコードタイプとで構成
される。)が検出される。次いで、予め記憶手段に記憶
された自動伴奏パターンデータを読み出し、これを検出
されたコードに応じてコード展開し、この展開されたデ
ータを音源に送ることにより伴奏音が発生されるように
なっている。
【0004】ところで、かかる電子楽器では、検出され
たコードルートとコードタイプとを表示器に表示するよ
うに構成される場合が多い。かかる構成により、演奏者
は自分が押さえたコードを確認してメロディ演奏に反映
させることができるので、自動伴奏機能を用いた演奏が
簡単になるという利点を有している。
【0005】しかし、複数パート(コードパート、ベー
スパート、ドラムパート等)を有し、各パートがそれぞ
れ独立して自動伴奏音を発生する電子楽器では、コード
パートの楽音に対しては上述したコード検出を適用して
コード音を発生させることができるが、ベースパートに
対しては基準となる音(ベースルート)がなかった。そ
こで、従来は、ベースパートに対しても上記コード検出
で得られたコード構成音のうちの特定音、例えばコード
ルート音をベースルートとして展開を行うことによりベ
ース音を発生させていた。従って、上記表示器には、コ
ードルートとコードタイプが表示できれば十分であっ
た。
【0006】しかしながら、分数コードの演奏を行う場
合等は、コードルートとベースルートとは必ずしも一致
しない。ベース検出用の鍵域を特別に設け、コード検出
は、このベース検出用の鍵域をも含んだ全鍵域で行うよ
うにすることにより、コード音とベース音との整合をと
りながら、ベースルートとコードルートとを異ならしめ
て分数コードの演奏を行うことのできる電子楽器が考え
られている(例えば、特開平4−30197号公報参
照)。
【0007】ところが、この電子楽器の表示器において
も、従来と同様に、コードルートとコードタイプとを表
示するのみであるので、コードルートとベースルートと
が異なる場合には、発音される音と表示とが一致しない
という問題があった。
【0008】本発明は、かかる事情に鑑みなされたもの
で、分数コードを用いた自動伴奏を行わせる場合であっ
ても伴奏内容とその表示とを一致させて適切な表示を行
うことのできる電子楽器の伴奏内容表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子楽器の伴奏
内容表示装置は、上記目的を達成するために、入力され
た押鍵又は離鍵情報に基づきコード及びベースルートを
検出する検出手段と、コード及びベースルートの各表示
領域を備えた表示手段と、前記検出手段で検出したコー
ドを示す情報又はベースルートを示す情報の何れか一方
又は双方を前記表示手段に送出して表示せしめる制御手
段、とを具備したことを特徴とする。
【0010】また、本発明の電子楽器の伴奏内容表示装
置は、上記と同様の目的で、前記制御手段は、前記検出
手段で検出されたコードルートとベースルートとが一致
しない場合にはコードとベースルートとを表示し、一致
する場合にはベースルートを表示しないことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】本発明の電子楽器の伴奏内容表示装置において
は、従来のコード(具体的にはコードルート及びコード
タイプ)の表示に加え、ベースルートをも表示するよう
にしている。更に詳しくは、コードルート及びベースル
ートが一致する場合にはベースルートの表示は行わず、
一致しないときのみベースルートを表示するようにして
いる。
【0012】これにより、コードルートとベースルート
とが一致しない場合には、コードルート、コードタイプ
及びベースルートの全てが表示されることになるので、
コードルートとベースルートとが異なる分数コードを用
いた自動伴奏を行わせる場合であっても伴奏内容とその
表示とが一致し、使い勝手に優れたものとなっている。
また、コードルートとベースルートとが一致する場合に
は、従来と同様にベースルートの表示を行わないので、
分数コードを用いた自動伴奏が行われているか否かを簡
単に見分けることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は、本発明に係る伴奏内容表
示装置が適用された電子楽器の実施例の概略的な構成を
示すブロック図である。
【0014】図1において、10は中央処理装置(以
下、「CPU」という。)、11は鍵盤装置、12は操
作パネル、13は表示器、14は自動伴奏データ記憶
部、15は楽音信号発生部、16は増幅器、17はスピ
ーカである。
【0015】CPU10は、ソフトウエアの機能、又は
ソフトウエア及びハードウエアの両機能により実現され
る押鍵検出部30、コード検出部31、表示制御部3
6、コード展開部33、ベース展開部34、データ読出
部32及び発音チャンネル割当部35を有している。こ
れら各構成要素の詳細については後述する。
【0016】このCPU10には図示しないタイマが含
まれており、このタイマは一定時間間隔で割込を発生す
るようになっている。このタイマ割込の回数は、図示し
ないRAMに設けられたタイマカウンタで計数される。
このタイマカウンタは、後述する自動伴奏処理におい
て、自動伴奏イベントの有無、即ち所定の自動伴奏デー
タの発音タイミングが到来したか否かを調べるために使
用される。
【0017】鍵盤装置11は、音程を指示するための複
数の鍵を備えている。この鍵盤装置11は、各鍵のオン
/オフ状態を1ビットに対応させたビット列からなるデ
ータを出力する。この鍵盤装置11が出力するデータ
は、CPU10の押鍵検出部30に送られる。なお、上
記鍵盤装置11としては、例えば、所謂イニシャルタッ
チデータを検出するために2接点方式の鍵盤装置を用い
ることができる。
【0018】操作パネル12は、本電子楽器に各種動作
を指示するものであり、複数のスイッチ120、12
1、…、表示器13等により構成されている。本実施例
で使用する自動伴奏スイッチ120、モード切換スイッ
チ121も、この操作パネル12に搭載されている。自
動伴奏スイッチ120は自動伴奏の開始又は停止を制御
するためのスイッチであり、具体的には後述するデータ
読出部32における自動伴奏データの読み出し開始/停
止を指示するために使用される。
【0019】モード切換スイッチ121は自動伴奏モー
ドを切り換えるためのスイッチである。例えば、このモ
ード切換スイッチ121でAUTO1モードにすること
により3鍵以上が押されるとコード検出を行うモードと
なる。AUTO2モードにすることにより全鍵域でコー
ド検出を行うモード(以下、「全鍵検知モード」とい
う。)となる。
【0020】なお、上記モードの切換はシステム設定モ
ードで行うように構成しても良い。ここで、システム設
定モードとは、電子楽器に一般的に設けられているモー
ドであり、バリュースイッチとインクリメントダイヤル
等(図示しない)を用いて電子楽器に種々のパラメータ
を設定するために設けられている周知の動作モードであ
る。この構成によれば、モード切換スイッチ121が不
要になるという利点がある。
【0021】操作パネル12には、上記以外の各種スイ
ッチ、例えば音色を切り換えるための音色スイッチ、音
量を変更するための音量スイッチ、リズムを切り換える
ためのリズムスイッチ等が設けられているが、本発明と
は直接関係しないので説明は省略する。
【0022】この操作パネル12に設けられる表示器1
3は表示手段に対応するものであり、例えば図2(A)
に示すように、16列×2行のLCD表示器で構成され
ている。この表示器13には、電子楽器の状態や電子楽
器からの種々のメッセージ等が表示される。この表示器
13の所定部位には、自動伴奏モードで動作する際に、
コード(コードルート及びコードタイプ)とベースルー
トとを表示するフィールド(ロケーションb行×10〜
16列)が設けられている。このフィールドは、コード
ルート表示部、コードタイプ表示部及びベースルート表
示部とから構成されている。この表示器13の表示内容
は、CPU10の表示制御部36から送られてくるデー
タに従って更新される。
【0023】なお、本実施例では表示器13として16
列×2行のLCD表示器を用いた例を示したが、表示器
の表示容量は上記に限定されるものではなく、任意の大
きさのものを使用することができる。また、表示器とし
てはLCD表示器に限定されるものでなく、LED表示
器、CRT、プラズマディスプレイその他種々の表示器
を用いることができる。
【0024】上記自動伴奏データ記憶部14は、自動伴
奏に用いる自動伴奏データを記憶するものであり、例え
ばリードオンリメモリ(以下、「ROM」という。)で
構成されている。この自動伴奏データ記憶部14には、
コードパートデータ、ベースパートデータ及びドラムパ
ートデータの3種類の自動伴奏データが記憶されてい
る。コードパートデータは、各種リズムに対応した複数
のコード演奏パターンが例えば音名Cを基準とした音高
及び音長の音符データとして記憶されている。ベースパ
ートデータは、各種リズムに対応した複数のベース演奏
パターンが例えば音名Cを基準とした音高及び音長の音
符データとして記憶されている。ドラムパートデータ
は、各種リズムに対応した複数のドラム演奏パターンが
所定の音高及び音長の音符データとして記憶されてい
る。この自動伴奏データ記憶部14は、CPU10のデ
ータ読出部32に接続されている。
【0025】楽音信号発生部15は複数のオシレータを
有し、CPU10の発音チャンネル割当部35で割り当
てられたオシレータを使用して楽音信号を生成するもの
である。この楽音信号発生部15では、鍵盤装置11の
操作に応じた楽音、自動伴奏データに応じたコード音、
ベース音及びドラム音の各楽音信号が生成される。この
楽音信号発生部15で生成された楽音信号は増幅器16
で所定の増幅が行われ、スピーカ17を介して放音され
る。
【0026】次に、CPU10により実現される各ブロ
ックについて説明する。押鍵検出部30は、鍵盤装置1
1から送られてきた各鍵のオン/オフ状態を1ビットに
対応させたビット列からなるデータに基づき、押鍵又は
離鍵された鍵のキーナンバ及びイニシャルタッチデータ
を検出するものである。この押鍵検出部30で検出され
たキーナンバ及びイニシャルタッチデータ(以下、「鍵
盤データ」と総称する。)は、コード検出部31及び発
音チャンネル割当部35に送られる。
【0027】コード検出部31は、上記押鍵検出部30
から送られてきた鍵盤データを受け取ってコード検出
(コードルート及びコードタイプの検出)及びベースル
ートの検出を行うものである。コード検出及びベースル
ートの検出方法としては、周知の種々の技術、例えば特
開平4−30197号公報に開示された技術を用いるこ
とができる。このコード検出部31で検出されたコード
(コードルート及びコードタイプ)は、表示制御部36
及びコード展開部33に送られ、ベースルートは、表示
制御部36及びベース展開部34に送られる。
【0028】データ読出部32は、上記操作パネル13
の自動伴奏スイッチ120からの指示に応じて、自動伴
奏データ記憶部14からコードパートデータ、ベースパ
ートデータ及びドラムパートデータを時分割で読み出す
ものである。このデータ読出部32で読み出されたコー
ドパートデータはコード展開部33へ、ベースパートデ
ータはベース展開部34へ、ドラムパートデータは発音
チャンネル割当部35へ、それぞれ送られる。
【0029】コード展開部33は、データ読出部32か
ら受け取ったコードパートデータを、コード検出部31
から送られてきたコードに従って展開するものである。
このコード展開の動作については、上掲の特開平4−3
0197号公報に説明されている。このコード展開部3
3におけるコード展開により生成された楽音データは、
発音チャンネル割当部35に送られる。
【0030】ベース展開部34は、データ読出部32か
ら受け取ったベースパートデータを、コード検出部31
から送られてきたベースルートに従って展開するもので
ある。このベース展開の動作についても、上掲の特開平
4−30197号公報に説明されている。このベース展
開部34におけるベース展開により生成された楽音デー
タは、発音チャンネル割当部35に送られる。
【0031】発音チャンネル割当部35は、押鍵検出部
30から送られてきた鍵盤データ、コード展開部33か
ら送られてきた楽音データ、ベース展開部34から送ら
れてきた楽音データ、又はデータ読出部32から送られ
てきたドラムパートデータを受け取り、これらが発音を
指示するデータである場合は発音チャンネルを割り当
て、消音を指示するデータである場合は発音チャンネル
を解放する処理を行うものである。
【0032】ここで発音チャンネルとは、楽音信号発生
部15が有するオシレータ(1又は2以上)に対応する
ものであり、発音チャンネル割当とは、発音を指示する
データが送られてきた場合に、楽音信号発生部15中の
どのオシレータを用いて発音させるかを決定する処理で
ある。この発音チャンネル割当部35で発音チャンネル
が割り当てられると、その旨の情報と発音指示に係る各
種データとが楽音信号発生部15に送られる。これによ
り、楽音信号発生部15において、割り当てられた発音
チャンネルを用いて楽音信号が生成され、増幅器16で
増幅されてスピーカ17に供給されることにより、所定
の楽音が放音されることになる。
【0033】CPU10の表示制御部36は制御手段に
対応するものであり、表示器13に各種表示を行わせる
場合の制御を行うものである。この表示制御部36で
は、例えば、コード検出部31からコード(コードルー
ト及びコードタイプ)及びベースルートの各データを受
け取り、これを表示器13で表示できる形式のデータに
変換し、表示位置を指示するデータを付して表示器13
に送出する。これにより、表示器13の所定部位(図2
(A)に示す例ではロケーションb行×10〜16列)
にコードルート、コードタイプ及びベースルートが表示
されることになる。
【0034】次に、上記の構成において、本電子楽器の
伴奏内容表示装置の動作につき、図3〜図6に示したフ
ローチャートを参照しながら説明する。
【0035】図3(A)は、本電子楽器のメインルーチ
ンを示すフローチャートであり、電源の投入により起動
される。即ち、電源が投入されると、先ず、初期化処理
が行われる(ステップS10)。この初期化処理は、C
PU10の内部状態を初期状態に設定するとともに、図
示しないRAMに定義されているレジスタ、カウンタ或
いはフラグ等を初期状態に設定する処理である。また、
この初期化処理では、楽音信号発生部15に所定のデー
タを送り、電源投入時に不要な音が発生されるのを防止
する処理も行われる。
【0036】この初期化処理が終了すると、次いで、パ
ネル処理が行われる(ステップS11)。このパネル処
理の詳細は、図4のフローチャートに示されている。
【0037】パネル処理では、先ず、パネルイベントの
有無が調べられる(ステップS20)。これは以下のよ
うにして行われる。即ち、先ずCPU10が操作パネル
12をスキャンすることにより、各スイッチのオン/オ
フ状態を示すパネルデータ(以下、「新パネルデータ」
という。)を各スイッチに対応したビット列データとし
て取り込む。
【0038】次いで、前回読み込んで図示しないRAM
に既に記憶されているパネルデータ(以下、「旧パネル
データ」という。)と、今回読み込んだ新パネルデータ
とを比較し、相違するビットをオンにしたイベントマッ
プを作成する。このステップS20におけるパネルイベ
ントの有無の判断は、このイベントマップを参照し、オ
ンになっているビットが存在するか否かを調べることに
より行われる。
【0039】ここでパネルイベントがないことが判断さ
れると、何等の処理をも行うことなくこのパネル処理ル
ーチンからリターンしてメインルーチンに戻る。一方、
パネルイベントがあることが判断されると、そのイベン
トは自動伴奏スイッチ120のイベントであるか否かが
調べられる(ステップS21)。これは、上記で作成し
たイベントマップ中の自動伴奏スイッチ120に対応す
るビットがオンになっているか否かを調べることにより
行われる。
【0040】そして、自動伴奏スイッチ120のイベン
トであることが判断されると、次いで、現在自動伴奏モ
ードであるか否かが調べられる(ステップS22)。こ
れは、自動伴奏フラグがオンになっているか否かを調べ
ることにより行われる。
【0041】上記ステップS22で自動伴奏フラグがオ
ンであることが判断されると、自動伴奏フラグが「1」
にセットされる(ステップS24)。同時に、図示しな
いRAMに設けられたタイマカウンタのカウントアップ
が開始される。ここで、自動伴奏フラグは、図示しない
RAMに定義されたフラグであり、本電子楽器の伴奏内
容表示装置が自動伴奏モードにあるか通常演奏モードに
あるかを記憶するものである。自動伴奏モードとは、自
動伴奏データ記憶部14に記憶された自動伴奏データに
基づいて自動伴奏音を発生するモードである。この自動
伴奏フラグは、後述する自動伴奏処理ルーチンにおいて
参照される。
【0042】一方、自動伴奏フラグがオンであることが
判断されると、自動伴奏フラグが「0」にクリアされる
(ステップS23)。同時に、タイマカウンタのカウン
トアップが停止される。このステップS22〜S24に
より、自動伴奏スイッチ120を押下する度に自動伴奏
モードと通常演奏モードとが交互に反転するトグル機能
が実現されている。なお、上記ステップS21で自動伴
奏スイッチ120のイベントでないことが判断される
と、上記ステップS22〜S24の処理はスキップされ
る。
【0043】次いで、モード切換スイッチ121のオン
イベントであるか否かが調べられる(ステップS2
5)。これは、上記パネルイベントマップ中のモード切
換スイッチ121に対応するビットがオンになってお
り、且つ、上記新パネルデータのモード切換スイッチ1
21に対応するビットがオンになっているか否かを調べ
ることにより行われる。
【0044】ここで、モード切換スイッチ121のオン
イベントであることが判断されると、モード設定処理が
行われる(ステップS26)。具体的には、図示しない
RAMに設けられたモードフラグを「1」に設定する処
理が行われる。これにより、AUTO2のモードに設定
され、以降においては、全鍵検知モードで動作すること
になる。
【0045】このモード設定処理が終了し、又は上記ス
テップS25でモード切換スイッチ121のオンイベン
トでないことが判断されると、次いで、「その他のスイ
ッチ処理」が行われる(ステップS27)。この「その
他のスイッチ処理」は、操作パネル12に設けられた上
記以外のスイッチ操作に対する処理である。
【0046】例えば、音色スイッチの操作に対応する音
色切換処理、音量スイッチの操作に対応した音量変更処
理、リズムスイッチの操作に対応したリズム変更処理等
が行われる。各スイッチに対応する処理の内容は、本発
明とは直接関係しないので説明は省略する。その後、こ
のパネル処理ルーチンからリターンしてメインルーチン
に戻る。
【0047】メインルーチンでは、次いで、鍵盤処理が
行われる(ステップS12)。この鍵盤処理の詳細は、
図5のフローチャートに示されている。
【0048】鍵盤処理では、先ず、鍵盤イベントの有無
が調べられる(ステップS30)。これは以下のように
して行われる。即ち、先ずCPU10の押鍵検出部30
で鍵盤装置11をスキャンすることにより、各鍵のオン
/オフ状態を示すデータ(以下、「新鍵盤データ」とい
う。)を各鍵に対応したビット列データとして取り込
む。
【0049】次いで、前回読み込んで図示しないRAM
に既に記憶されている鍵盤データ(以下、「旧鍵盤デー
タ」という。)と、今回読み込んだ新鍵盤データとを比
較し、相違するビットをオンにしたイベントマップを作
成する。このステップS30で行う鍵盤イベントの有無
の判断は、このイベントマップに、オンになっているビ
ットが存在するか否かを調べることにより行われる。
【0050】ここで鍵盤イベントがないことが判断され
ると、何等の処理をも行わずにこの鍵盤処理ルーチンか
らリターンしてメインルーチンに戻る。一方、鍵盤イベ
ントがあることが判断されると、押鍵/離鍵処理が行わ
れる(ステップS31)。
【0051】即ち、押鍵検出部30から出力された鍵盤
データは発音チャンネル割当部35に送られる。発音チ
ャンネル割当部35は、受け取った鍵盤データが押鍵を
示すデータである場合は、発音チャンネルの割当てを行
い、割り当てられた発音チャンネルに関する情報及び鍵
盤データを楽音信号発生部15に送る。これにより、楽
音信号発生部15では、割り当てられた発音チャンネル
を用いて楽音信号が生成され、増幅器16及びスピーカ
17を介して発音が行われる。
【0052】一方、離鍵を示すデータである場合は、発
音チャンネル割当部35は発音チャンネルの検索を行
う。そして、検索された発音チャンネルに関する所定の
データを楽音信号発生部15に送る。これにより、その
発音チャンネルにおける楽音信号の生成が中止され、増
幅器16及びスピーカ17を介して発音されていた楽音
が停止される。
【0053】次いで、コード検出部31においてコード
検出が行われる(ステップS32)。このコード検出
は、例えば特開平4−30197号公報に示された方法
と同じ方法で行われる。このコード検出処理では、その
時点におけるコード(コードルート及びコードタイプ)
及びベースルートを示す情報が得られる。
【0054】次いで、表示制御部36において、ステッ
プS33以下の表示制御が行われる。即ち、先ず、全鍵
検知モードであるか否かが調べられる(ステップS3
3)。これは、図示しないRAMに設けられたモードフ
ラグ(パネル処理ルーチンでオン又はオフにセットされ
る。)を調べることにより行われる。ここで、全鍵検知
モードでない、つまりモードフラグがオフであることが
判断されると、表示器13のベースルート表示部を空欄
にする(ステップS36)。これは、表示器13のベー
スルート表示部に対応するデータを空白コードにして表
示器13に送ることにより実現される。
【0055】一方、全鍵検知モードある、つまりモード
フラグがオンであることが判断されると、上記ステップ
S32のコード検出で得られたコードルートとベースル
ートとが同じであるか否かが調べられる(ステップS3
4)。そして、コードルートとベースルートとが同じで
あることが判断されるとステップS36へ分岐し、表示
器13のベースルート表示部を空欄にする。
【0056】一方、コードルートとベースルートとが異
なることが判断されると、ベースルートの表示が行われ
る(ステップS35)。これは、表示器13のベースル
ート表示部に対応するデータを、ステップS32のコー
ド検出処理で検出されたベースルートデータにして表示
器13に送ることにより実現される。このように、コー
ドルートとベースルートとが同じ場合には、従来と同様
にベースルートの表示は行わず、コードルートとベース
ルートとが異なる場合にのみベースルートを表示するよ
うにしたので、演奏者は、分数コードで演奏されている
状態を容易に認識することができるものとなっている。
【0057】次いで、コードルートの表示が行われる
(ステップS37)。これは、表示器13のコードルー
ト表示部に対応するデータを、ステップS32のコード
検出処理で検出されたコードルートデータにして表示器
13に送ることにより実現される。なお、上記ステップ
S32でコードルートが検出されていない場合には、従
前に表示していたデータが再度送られる。
【0058】次いで、コードタイプの表示が行われる
(ステップS38)。これは、表示器13のコードタイ
プ表示部に対応するデータを、ステップS32のコード
検出処理で検出されたコードタイプデータにして表示器
13に送ることにより実現される。なお、上記ステップ
S32でコードタイプが検出されていない場合には、従
前に表示していたデータが再度送られる。
【0059】以上の処理により実現される表示器13の
表示例を、図2(B)に示す。図中、はコードルート
が音名Aであり、コードタイプがマイナー(Mino
r)であり、ベースルートが音名Cである場合の例であ
る。コードルートとベースルートが違うのでベースルー
トが表示されている。はコードルートが音名Cであ
り、コードタイプがメジャー(Major)であり、ベ
ースルートが音名Cである場合の例である。メジャーの
場合はコードタイプは表示されないものとしている。コ
ードルートとベースルートが同じであるのでベースルー
トは表示されていない。はコードルートが音名Cであ
り、コードタイプがセブン(7)であり、ベースルート
が音名Cである場合の例である。コードルートとベース
ルートが同じであるのでベースルートは表示されていな
い。はコードルートが音名B♭であり、コードタイプ
がサス4(sus4)であり、ベースルートが音名E♭
である場合の例である。コードルートとベースルートが
違うのでベースルートが表示されている。
【0060】以上の鍵盤処理が終了すると、この鍵盤処
理ルーチンからリターンしてメインルーチンに戻る。メ
インルーチンでは、次いで、自動伴奏処理が行われる
(ステップS13)。この自動伴奏処理の詳細について
は、図6のフローチャートに示されている。
【0061】自動伴奏処理では、先ず、自動伴奏フラグ
が「1」であるか否かが調べられる(ステップS4
0)。そして、自動伴奏フラグが「0」、即ち通常演奏
モードであることが判断されると、何等の処理を行うこ
となくこの自動伴奏処理ルーチンからリターンしてメイ
ンルーチンに戻る。
【0062】一方、自動伴奏フラグが「1」、即ち、自
動伴奏モードであることが判断されると、タイマカウン
タの内容と、自動伴奏データ記憶部14から読み出した
自動伴奏データに含まれるステップタイム値とが比較さ
れ(ステップS41)、これらが一致するか否かが調べ
られる(ステップS42)。
【0063】そして、一致することが判断された場合
は、データ読出部32によって自動伴奏データ記憶部1
4から自動伴奏データを読み出す(ステップS43)。
そして、この読み出された自動伴奏データがコードパー
トデータの場合はコード展開部33へ、ベースパートデ
ータの場合はベース展開部34へ、ドラムパートデータ
の場合は発音チャンネル割当部35へそれぞれ送られ
る。
【0064】次いで、コード/ベース展開処理が行われ
る(ステップS44)。このコード/ベース展開処理
は、コード展開部33がデータ読出部32から受け取っ
たコードパートデータをコード検出部31から送られて
きたコードに従って展開し、または、ベース展開部34
がデータ読出部32から受け取ったベースパートデータ
をコード検出部31から送られてきたベースルートに従
って展開するものである。コード展開又はベース展開の
何れを行うかは、自動伴奏データに従う。なお、ドラム
パートデータが読み出された場合は、このステップS4
4の処理はスキップされる。このコード/ベース展開処
理により生成された楽音データは、発音チャンネル割当
部35に送られる。
【0065】次いで、発音処理が行われる(ステップS
45)。即ち、コード/ベース展開により生成された楽
音データが発音チャンネル割当部35に送られることに
より、上述した鍵盤処理ルーチン(図5)のステップS
31で説明したと同様の方法で、発音又は消音が行われ
る。
【0066】次いで、データアドレスのインクリメント
が行われる(ステップS46)。即ち、自動伴奏データ
が記憶されている自動伴奏データ記憶部14のアドレス
がインクリメントされる。これにより、次回の自動伴奏
処理においては、次の自動伴奏データを用いて発音が行
われることになる。その後、この自動伴奏処理ルーチン
からリターンしてメインルーチンに戻る。
【0067】一方、上記ステップS42で、タイマカウ
ンタの内容と自動伴奏データ中のステップタイム値とが
一致しないことが判断されると、次のトラック(パー
ト)へ移行するための処理が行われる(ステップS4
7)。即ち、複数のパートの自動伴奏が行われている場
合に、次のトラック(パート)に対して上記と同様の処
理を行うべく、例えば、自動伴奏データの読出アドレス
等を変更する処理が行われる。これにより、コードパー
ト、ベースパート及びドラムパートの自動伴奏データに
対する処理が順次繰り返されることになる。
【0068】次いで、自動伴奏の終了か否かが調べられ
る(ステップS48)。即ち、現在処理している自動伴
奏データが、自動伴奏の終了を意味するENDマークを
有するデータであるか否かが調べられる。そして、自動
伴奏の終了でないことが判断されると、この自動伴奏処
理ルーチンからリターンしてメインルーチンに戻る。
【0069】一方、上記ステップS48で自動伴奏の終
了であることが判断されると、自動伴奏停止処理及びエ
ンディング処理が行われる(ステップS49)。即ち、
自動伴奏フラグを「0」にクリアすると共に、タイマカ
ウンタのカウントアップを停止させる。その後、この自
動伴奏処理ルーチンからリターンしてメインルーチンに
戻る。
【0070】以上の処理が終了してこの自動伴奏処理ル
ーチンからリターンしてメインルーチンに戻ると、メイ
ンルーチンでは、次いで、「その他の処理」が行われる
(ステップS14)。この「その他の処理」では、上述
した以外の各種処理、例えばMIDIデータの送受信処
理等が行われる。
【0071】このように、メインルーチンのステップS
11〜S14の繰り返し実行の過程で、パネル操作又は
鍵盤操作に応じたイベント、或いは自動伴奏イベントが
発生すると、そのイベントに対応する処理が行われるこ
とにより電子楽器の各種機能が実現されている。
【0072】また、上記のCPU10の処理とは別途独
立に、図3(B)に示すように、タイマ割込処理が行わ
れる。このタイマ割込処理は、CPU10のタイマによ
り一定周期で発生される割込を受け付けてタイマカウン
タをインクリメントする処理である(ステップS1
5)。このタイマカウンタの内容は、上述したように、
自動伴奏処理において、発音タイミングを検出するため
に使用される。
【0073】以上説明したように、この実施例によれ
ば、従来のコードルート及びコードタイプ)の表示に加
えてベースルートをも表示するようにし、更にコードル
ート及びベースルートが一致する場合にはベースルート
の表示は行わず、一致しないときのみベースルートを表
示するようにしている。
【0074】これにより、コードルートとベースルート
とが一致しない場合には、コードルート、コードタイプ
及びベースルートの全てが表示されることになるので、
コードルートとベースルートとが異なる分数コードを用
いた自動伴奏を行わせる場合であっても伴奏内容とその
表示とが一致し、使い勝手に優れたものとなっている。
また、コードルートとベースルートとが一致する場合に
は、従来と同様にベースルートの表示を行わないので、
分数コードを用いた自動伴奏であるか否かを簡単に見分
けることができるものとなっている。
【0075】なお、上記実施例では、鍵盤装置11から
与えられた鍵盤データに対してコード検出を行い、コー
ドルート、コードタイプ及びベースルートを表示器13
に表示するように構成したが、外部装置から例えばMI
DIインタフェースを介して与えられる鍵盤データに対
して上記と同様の処理を行うことにより、コード検出を
行い、コードルート、コードタイプ及びベースルートを
表示器13に表示するように構成することもできる。ま
た、予め例えばシーケンサ等の記憶手段に記憶されたコ
ード進行に則って作成された自動伴奏データを用いて自
動伴奏を行わせる場合にも同様に適用できる。
【0076】このような場合には、演奏者が押鍵してコ
ードを指定することはないので、表示器に表示されるコ
ードルート、コードタイプ及びベースルートを見ながら
例えばメロディ演奏をできるので、より操作性に優れた
ものとなる。
【0077】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
分数コードを用いた自動伴奏を行わせる場合であっても
伴奏内容とその表示とを一致させて適切な表示を行うこ
とのできる電子楽器の伴奏内容表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伴奏内容表示装置が適用された電子楽
器の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の操作パネルの一例、及び操作
パネルにおける表示例を示す図である。
【図3】本発明の実施例の動作(メインルーチン、タイ
マ割込処理)を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例の動作(パネル処理)を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の実施例の動作(鍵盤処理)を示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の実施例の動作(自動伴奏処理)を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 鍵盤装置 12 操作パネル 120 自動伴奏スイッチ 121 モード切換スイッチ 13 表示器 14 自動伴奏データ記憶部 15 楽音信号発生部 16 増幅器 17 スピーカ 30 押鍵検出部 31 コード検出部 32 データ読出部 33 コード展開部 34 ベース展開部 35 発音チャンネル割当部 36 表示制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 剛 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社 河合楽器製作所内 (72)発明者 高野 純一 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社 河合楽器製作所内 (72)発明者 細田 恭代 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社 河合楽器製作所内 (72)発明者 藤本 諭 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社 河合楽器製作所内 (56)参考文献 特開 昭62−186298(JP,A) 特開 平5−73059(JP,A) 特開 平5−216481(JP,A) 特開 平4−30197(JP,A) 実開 平3−117260(JP,U) 実開 昭56−102596(JP,U) 実開 平4−59895(JP,U) 実開 平4−77198(JP,U) 特公 平2−61756(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/18 G10G 1/00 G10H 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.全鍵域において入力された押鍵又は
    離鍵情報に基づきコードルート及びコードタイプを検出
    し、前記全鍵域の一部の領域において入力された押鍵又
    は離鍵情報に基づきベースルートを検出する全鍵検知コ
    ード検出モードと、前記全鍵域の一部の領域において入
    力された押鍵又は離鍵情報に基づきコードルート及びコ
    ードタイプを検出するコード検出モードとを備えた検出
    手段と、 B.コードルート、コードタイプ及びベースルートの各
    表示領域を備えた表示手段と、 C.複数のコード検出モードの中の1つを指示するモー
    ド指示手段と、 D.該モード指示手段による指示に拘わらず前記検出手
    段で検出されたコードルート及びコードタイプを前記表
    示手段に表示せしめるコード表示制御手段と、 E.前記モード指示手段により前記全鍵検知コード検出
    モードが指示されており、且つ前記検出手段で検出され
    たコードルートとベースルートとが一致しない場合にの
    み、該検出されたベースルートを前記表示手段に表示せ
    しめるベースルート表示制御手段、 とを具備したことを特徴とする電子楽器の伴奏内容表示
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8802956B2 (en) 2012-05-10 2014-08-12 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Automatic accompaniment apparatus for electronic keyboard musical instrument and fractional chord determination apparatus used in the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8802956B2 (en) 2012-05-10 2014-08-12 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Automatic accompaniment apparatus for electronic keyboard musical instrument and fractional chord determination apparatus used in the same

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