JP3307639B2 - 磁束を作業ギャップから選択的にそらすことによる燃料噴射器の動流キャリブレーション - Google Patents

磁束を作業ギャップから選択的にそらすことによる燃料噴射器の動流キャリブレーション

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は,自動車の内燃機関の燃料系統に使用される
型の電磁的に作動せしめられる燃料噴射器,特にこのよ
うな燃料噴射器の動流キャリブレーションに関する。
発明の背景及び概要 接極子に作用するばねの圧縮度を選択的に設定するこ
とによって,燃料噴射器の動流のキャリブレーションを
行うことは公知である。それは,動流が燃料噴射器の応
動時間の関数であり,燃料噴射器の応動時間自体はばね
の圧縮度の関数であるからである。トップフィード型の
燃料噴射器においては,このようなキャリブレーション
は,流れを測定しながら中空の管を使用してばねを圧縮
し,所望の流れが達成された後に,管をかしめることに
よって行われる。中空の管を使用することは,液体燃料
をこの調整手段を通して供給することを可能にし,どの
ような流体シールも必要とすることはない。ボトムフィ
ード型の燃料噴射器は内実の調整ピンを使用して,ばね
を圧縮することによって動的にキャリブレーションされ
るが,燃料噴射器への燃料入口が燃料噴射器からの燃料
出口のすぐ近くに位置しているので,流体シールによっ
て燃料を封入する必要がある。
多くの自動車において,エンジンルーム内の利用でき
るスペースの不足が深刻になっているために,燃料噴射
器を小型化することが要求されている。トップフィード
型の燃料噴射器の寸法を小さくすることは,調整管を通
る燃料孔の寸法を,燃料流を不当に制限することなし
に,最大燃料流を流すのに充分な大きさにすることが必
要であるために,制限されている。前述の形式で動的に
キャリブレーションされるボトムフィード型の燃料噴射
器は調整ピンを通る燃料孔を必要としないが,キャリブ
レーション手段の回りにシール手段を設ける必要があ
る。このようなシール手段はそれが占めるスペースが大
きく,したがってこの型の燃料噴射器小型化することは
できない。
米国特許第4 949 904号明細書に記載されている燃料
噴射器の動流キャリブレーション法においては,燃料噴
射器は,作動機構を受容しているボディを有し,作動機
構は,選択的に励磁可能なソレノイドコイル体を有し,
このソレノイドコイル体は接極子手段を介して弁部材を
操作して,選択的に弁部材をボディの弁座に座着させか
つ弁座から離し,これによって燃料噴射器を燃料流に対
して選択的に開きかつ閉じ,このソレノイドコイル体
は,磁束を生ぜしめるための選択的に励磁可能なソレノ
イドコイルから成っており,更に作動機構は固定子を有
しており,この固定子はそれと接極子手段との間の軸方
向の作業ギャップを横切って磁束を接極子手段に導くよ
うになっており,方法の特徴とするところは,燃料噴射
器を所与のセットの作業条件のもとで作動させて,この
セットの作業条件のもとでの燃料噴射器の動流を測定
し,このようにして測定された動流を所望の動流と比較
し,測定された動流が所望の動流に合致するものでない
場合には,測定された動流を所望の動流に合致させる点
に存する。
米国特許第4 949 904号明細書に記載されている燃料
噴射器は,作動機構を受容しているボディを有し,作動
機構は,選択的に励磁可能なソレノイドコイル体を有
し,このソレノイドコイル体は接極子手段を介して弁部
材を操作して,選択的に弁部材をボディの弁座に座着さ
せかつ弁座から離し,これによって燃料噴射器を燃料流
に対して選択的に開きかつ閉じ,ソレノイドコイル体
は,磁束を生ぜしめるための選択的に励磁可能なソレノ
イドコイルから成っており,作動機構は固定子を有して
おり,この固定子はそれと接極子手段との間の軸方向の
作業ギャップを横切って磁束を接極子手段に導くように
なっており,更に,所望の動流キャリブレーションとの
合致を生ぜしめる手段が設けられている。
一緒に譲渡され1993年2月18日に刊行された出願継続
中の出願WO 93/03274号の発明は,燃料噴射器の接極子
に作用する力のための所望の条件を生ぜしめることによ
って,所望の動流キャリブレーションを達成する。この
ことは,噴射器の固定子と接極子との中間面の位置を噴
射器のソレノイドコイルに対して相対的に選択的に変化
させることによって,行われる。燃料噴射器の小型化を
可能にするこの発明の2つの特別な利点は,動的キャリ
ブレーションを選択的に選定する手段の回りに流体シー
ル手段を設ける必要がないこと,及び,極めてわずかな
スペース内で動的キャリブレーションを行い得ることで
ある。キャリブレーション範囲の調整能が大きいことも
別の利点である。
WO 93/03274号の発明と同様に,本発明は,電磁的に
作動せしめられる燃料噴射器の動的キャリブレーション
のための,燃料噴射器の小型化に一層貢献する新規な改
良された方法に関する。更に本発明は,特に電磁的に作
動せしめられる燃料噴射器の自動化された大量生産工場
において,該方法の効果的実施を可能にする電磁的に作
動せしめられる燃料噴射器の新規な構造に関する。
簡単に述べると,本発明は,動流キャリブレーション
中に制御ロッドが固定子及び接極子に対して相対位置を
調整されて,これによって磁束のうち、作業ギャップか
らそれて作業ギャップを横切らずに直接に固定子と接極
子の間を通過する磁束の量を調整するようにした噴射器
に関する。更に,この噴射器は制御ロッドと制御ロッド
が挿入される固定子及び接極子の孔との間に配置された
非磁性管を有している。この非磁性管の固定子孔内にあ
る部分は固定子に固定されているのに対し,接極子孔内
にある部分は接極子を案内するのに役立つ。ボトムフィ
ード型の燃料噴射器においては,この管は噴射器内の燃
料が制御ロッドを濡らすことを阻止する。この燃料噴射
器は制御ロッドを,それに係合する外部工具によって選
択的に位置変化させることによって動的にキャリブレー
ションされる。
本発明の以上述べた利点並びに付加的な利点は,添付
の図面を参照する以下の説明及び請求の範囲から明らか
である。図面は,現時点において本発明を実施するのに
最もよいと考えられる態様の現時点における本発明の有
利な実施例を示したものである。
図面の簡単な説明 図1は本発明の原理を具体化した燃料噴射器の,動流
キャリブレーション前の噴射器製作段階における縦断面
図である。
図2は動流キャリブレーション終了後の,図1同様の
縦断面図である。
図3は別の実施例の,製作過程が完了しているが,動
流キャリブレーション前の図1同様の縦断面図である。
図4は動流キャリブレーション完了後の図3同様の縦
断面図である。
図5〜図9は本発明の原理を使用することの効果を示
したグラフである。
有利な実施例の説明 図1は電気的に作動せしめられる燃料噴射器10を示
し,これは主縦軸線14を有するボディ12を含んでいる。
ボディ12は2つの別個の部分12A,12Bから成り,これら
の部分は結合部15において互いに結合されている。ボデ
ィ12は,軸線14に対してほぼ同軸的である円筒形の側壁
16と,側壁16の一方の縦方向端部に配置され軸線14に対
してほぼ横方向である端壁18とを有している。部分12B
は端壁18と側壁16の一部分とを含んでいる。部分12Aは
側壁16の残りの部分を含み,更に端壁18から内方に隔た
っている横壁19を有している。
燃料噴射器の端部であるノズル又はチップは円形の貫
通孔20を有しており,これは端壁18内に軸線14に対して
ほぼ同軸的に形成されていて,ボディ12の内部からの燃
料出口を形成している。貫通孔20はボディ12の内部の側
の軸方向端部に円すい台形の弁座22を有している。単数
又は複数のオリフィスを有している薄板状のオリフィス
部材23が貫通孔20の開いている外方端部にかぶせて配置
されており,したがって貫通孔20を通過した燃料はオリ
フィスを経て噴射弁から噴射される。部材23は,かしめ
などによって部分12Bに固定されている環状固定部材21
によってボディ12に固定されている。
燃料噴射器10は複数のラジアル孔24の形の燃料入口を
有しており,これらのラジアル孔はボディ12の回りで円
周方向で互いに離されていて,側壁16を貫通して延びて
いる。更に燃料噴射器は燃料入口から燃料出口への,後
で詳細に説明する内部燃料通路を有している。孔24は,
横方向の内部壁19の,部分12Bに向いた面にすぐ接して
位置している。燃料入口を出口のすぐ近くで噴射器の側
壁に配置することは,通常ボトムフィード型と呼ばれる
構造の典型である。
燃料噴射器10は更に電気的な作動機構を有しており,
これはソレノイドコイル体26・固定子28・接極子30及び
負荷ばね32を含んでいる。ソレノイドコイル体26はほぼ
管状であって,磁気導線を巻いて形成した電磁コイル33
を有し,この電磁コイルの端部はそれぞれの電気端子34
・36に接続されており,これらの電気端子はボディから
斜めに突出している。端子34・36は,燃料噴射器を使用
する場合に燃料噴射器に接続される電気接続プラグ(図
示せず)のそれぞれの端子に接続し得るような形状に構
成されている。コイル33は巻き枠に巻かれており,プラ
スチックの包囲体41′の中に入れられている。(巻き枠
は図面には明確に示されていないが,巻き枠フランジの
間にある巻き枠部分を示すために参照符号41が使用され
ている。)燃料噴射器は誘電体材料から成る包囲体94を
有しており,これは,電気端子34・36を側方から取り囲
む筒状部96を有している。
固定子28は,図1に示す形式でソレノイドコイル体26
と協働するように組み合わされる形状を有している。固
定子はボディ12と協働して磁気回路を形成し,この磁気
回路内に,コイル33が電気的に付勢されたときにコイル
によって生ぜしめられる磁束が集中する。固定子は,ソ
レノイドコイル体26内に緊密にかん合している円筒形の
シャンク28Aと,図1で見てソレノイドコイル体26の上
端部に半径方向で重なるほぼ円形のフランジを形成する
頭部28Bとを有している。頭部28Bの外縁はボディ12に当
接し,ボディがこの外縁上に曲げ重ねられて,頭部とボ
ディとが互いに結合されている。
シャンク28AはエラストマのOリングシール40によっ
て巻き枠部分41の内径(I.D.)に対して液力的にシール
されている。シール40は孔24を経て燃料噴射器の内部に
導入された燃料が,固定子シャンクの外面と円筒形プラ
スチック包囲体の円筒形内面I.D.面との間に潜在する漏
えい経路を経て燃料噴射器から漏出することを阻止す
る。ソレノイドコイル体26の外面は別のOリングシール
42によって側壁16の内面に対してシールされている。
横方向の内壁19は,軸線14に対して同軸的な円形の貫
通孔48を有している。接極子30はほぼ円筒形のボディを
有しており,これは貫通孔48を軸方向に貫通している。
壁18と19との間に配置されている接極子部分は拡大され
ていて,ばね32の一方の端部のためのばね受けとしての
円形フランジ50を形成している。ばねの他方の端部は壁
19に支えられており,したがってばねは下方の弁座22に
向かって接極子を弾性的に負荷するのに役立つ。
図1はソレノイドコイル体が励磁されていないときの
燃料噴射器の状態を示す。接極子30に対するばね32の弾
性的負荷は,固定子シャンク及び接極子ボディの並んだ
軸方向端部の間の固定子と接極子との中間面に小さな軸
方向の作業ギャップ51が存在するように,接極子を位置
せしめる。ソレノイドコイルが励磁されると,接極子に
作用する磁力が接極子を固定子に向かって動かし,作業
ギャップが減少せしめられる。
弁部材は球体56であり,これは図1において軸線14に
対して同軸的に示されており,かつ接極子30によって弁
座22に座着せしめられ,これによって貫通孔20を閉じ
る。これは閉鎖状態であり,ソレノイドコイル体26が電
気的に付勢されていないときに,燃料噴射器がこの閉鎖
状態になる。接極子30を介して作用するばね32の弾性的
な負荷は球体56を強く座22に押し付ける。
球体56は,特別な形式で制御される別個の部分であっ
て、接極子30がソレノイドコイル体によって作動せしめ
られるときに接極子の縦方向運動に追随するが,燃料噴
射器が閉に操作されるときに,常に座22に自動調心す
る。
接極子30と協働して球体56を制御する付加的な機構は
弾性ばねディスク58であり,これは後述するように,カ
ラー又は押しリング59によって,球体56と協働するよう
に配置されている。ディスク58の形状は,多数の可能の
形状のうちの代表的なものであって,円形であり,円周
方向で中断されていない外縁を有しているが,中央に貫
通孔を有しており,この貫通孔は球体56の直径よりも直
径が小さい円形の空所を形成している。更にディスク
は,燃料が入口孔24から弁座22へ流れる内部の燃料通路
のために単数又は複数の付加的な空所を形成している。
ディスク58及び球体56は,球体がディスクの中央の円
形空所をほぼ完全にふさぐように,燃料噴射器10内に配
置されている。端壁18は,座22を取り囲んでいて軸線14
に対して同軸的である突き出た環状の段部68を有してい
る。ディスク58の円周方向で連続している外周縁は段部
68上に支えられている。ディスクの直径は,取り囲んで
いる壁面54の直径よりも小さく,したがってディスクは
ボディ12の内部で,ある程度半径方向に移動することが
できる。球体は,それをディスク58上に支えるために押
しリング59を有しており,したがって2つの部分56・59
は,一緒に譲渡され1991年4月12日に出願された出願継
続中の出願Ser.No.07/684,619号に示されているものと
類似の球体とリングとのユニットを形成している。
図1に示した閉鎖状態において,ばね32によって接極
子30を介して球体56に作用せしめられる弾性的な負荷力
は,球体をして貫通孔20を閉じさせるほかに,バネディ
スク58を曲げ変形させており,したがってばねディスク
は,ばね32によって及ぼされる力とは逆の方向に,ある
程度の力を球体に作用させている。
ソレノイドコイル体26の励磁は圧倒的な力を接極子30
に作用させて,ギャップ51を減少させ,これによって,
この過程中にばね32を更に圧縮する。この結果接極子が
球体56から離れる方向に運動するので,このとき球体に
及ぼされる優勢な力はディスク58によって接極子に向か
う方向で球体に及ぼされる力である。ディスク58は,普
通の工学設計計算を用いて,球体が固定子28に向かう接
極子の運動に本質的に追随するように,構成されてい
る。この結果,球体は座22から離れ,燃料噴射器の内部
に存在している圧力液体燃料が貫通孔20を通ることがで
きる。球体26が座22から離れている間,燃料は孔24から
貫通孔20における燃料出口に流れることができる。
ソレノイド体26の励磁が中止されると,接極子30に対
する磁気吸引力が消滅し,接極子を介して作用するばね
32が球体を座22に再び座着せしめ,貫通孔を閉じる。な
お,接極子の縦方向移動距離は極めて小さく,球縦方向
の一部分は,球体自体が燃料の流れる貫通孔を閉じてい
なくても,常に座22内に配置されている。なんらかの理
由で球体が座22に対して偏心的になっても,接極子の弁
閉鎖運動に対する球体の弁座に関する反応は,偏心を修
正するような自動調心傾向を生ぜしめる。この自動調心
傾向が生じるのは,ディスク58が弁ボディに固定されて
いないからであり,換言すれば,球体が座上に最終的に
調心して,貫通孔を閉じることをディスク自体が阻止し
ないからである。別の言い方をすると,球体は半径方向
に「フロート」することができ,したがって球体と座と
の間に偏心が存在していても,燃料出口を閉じるという
最終目的のために接極子が働いて,球体を弁座に押し付
けるので、この偏心は除去される。
このようにして球体が接極子30とディスク58との間で
軸方向に捕えられるように示したが,接極子の先端部の
特別な形状によって生ぜしめられる半径方向の制限もあ
る。接極子の先端部は,軸線14に対して本質的に同軸的
である円すい台形面72を有するように形成されている。
球体56が座22上に座着すると,面72は球体から離れてい
る。このようにして,球体が面72に当接するまで半径方
向に充分に移動できるとすれば,面72が実際に球体の半
径方向の移動を阻止するまでに,球体はある程度(軸線
14に対して相対的に)半径方向で移動する余地がある。
更に,接極子は2部分構造体として示されていて,主接
極子ボディと焼き入れされた挿入体73とから成ってお
り,挿入体は球体56との接触面を形成していて,球体を
軸方向で捕える。
使用する場合,噴射器は典型的にパルス幅変調方式で
作動せしめられる。パルス幅変調は球体の軸方向往復運
動を生ぜしめ,燃料は別個の非連続の噴射として噴射さ
れる。側壁の外面には軸方向で離された円形の溝があ
り,これらの溝はOリングシール74・76を収容してい
て,ボディ12を噴射器受容ソケットに対してシールす
る。ボトムフィード形噴射器を自動車の内燃機関に使用
する場合,噴射器は典型的に噴射器受容ソケット内に配
置される。
燃料噴射器の燃料入口と燃料出口との間に一定の圧力
差が存在している場合,一回の噴射で噴射される燃料は
パルス幅励磁の関数である。燃料噴射器の実際の反応は
作動機構に作用する力のセットの関数であり,大量生産
された燃料噴射器が動流についての設計どおりであるこ
とを確かめるためには,動流キャリブレーションを行わ
なければならない。本発明は動流キャリブレーション
を,制御ロッド80から成る機構によって行う。制御ロッ
ドは固定子28及び接極子30と組み合わされている。更に
該機構には非磁性管82が組み合わされている。
固定子28は円筒形の貫通孔84を有しており,これは軸
線14と同軸的であって,内方端部に,わずかに大きい副
孔86を有している。接極子30は円筒形の孔88を有してお
り,これは副孔86に向かって開いていて,やはり軸線14
に対して同軸的である。管82は側壁を有し,これは一方
の軸方向端部が開いており,他方の軸方向端部を端壁90
によって閉じられている。管の側壁の開いている端部は
緊密なかん合で副孔86内に挿入されている。両者はシー
ルされて結合されており,したがってこのボトムフィー
ド型の噴射器においては,入口孔24を経て燃料噴射器内
に導入された燃料が,管と固定子との結合部を通って貫
通孔84と制御ロッド80との間のクリアランスを経て制御
ロッドを濡らして燃料噴射器から逃げることはできな
い。管82の端壁90を有する端部は孔88に緊密に適合して
いて接極子30の軸方向案内を形成している。動的キャリ
ブレーション機構を燃料噴射器内に設けることによっ
て,作業ギャップ51は環状の形状にすることができる。
図1は,噴射器が動的にキャリブレーションされる前
の制御ロッド80の典型的な位置を示す。これから分かる
ように,制御ロッドの内方の軸方向端部の平らな面は固
定子シャンク28Aの軸方向端部の環状の平らな面とほぼ
同一の平面内にある。動流キャリブレーションは燃料噴
射器を所定のセットの作業条件のもとで作動させ,同時
に動流を測定することによって行われる。測定された流
れは所望の流れと比較される。比較が満足し得るもので
あれば,制御ロッドを図1に示した位置からずらす必要
はない。その場合には,制御ロッドをそのまま不動に固
定子に結合する。この結合を行う1つの手段は,頭部22
Bの小さな円筒形突出部92を圧縮して制御ロッドに締め
付けることである。比較が満足し得るものでない場合に
は,制御ロッドを更に燃料噴射器内に軸方向に前進させ
ることによって,制御ロッドを調整する必要がある。こ
のようにして,所望の動流が測定されるまで,制御ロッ
ドを燃料噴射器内に前進させる。次いで,制御ロッドを
前述のようにして固定子に不動に固定する。これによっ
て燃料噴射器は適正な動流キャリブレーションを有する
ことになる。図2はこのような動流キャリブレーション
が完了した後の制御ロッドの位置を示す。
図2に示すように,固定子シャンク28Aの端面とほぼ
同一平面であった制御ロッドの軸方向端部の平らな面は
作業ギャップ51を軸方向に越えて配置されている。制御
ロッドは固定子と同じように透磁性材料から成っている
ので,制御ロッド及び固定子シャンク28Aの両者は,ソ
レノイドが励磁されたときにコイル体26を軸方向に通る
磁束を導く。制御ロッドが図1の位置にある場合には,
ほぼ全磁束が軸方向の作業ギャップを横切って導かれ
る。この位置においては,ソレノイドコイル内の所与の
電流に対して最大の電磁力が接極子に作用せしめられ,
燃料噴射器は最大の動流を示す。
制御ロッドが接極子内に前進せしめられるにつれて,
コイル体を通る磁束が次第に大きく作業ギャップ51から
それるようになる。したがって,相応してわずかな磁束
が軸方向の作業ギャップを横切って作用し,所与の電流
に対して,接極子に作用せしめられる力が相応してわず
かになり,したがって燃料噴射器は減少する動流を示
す。このような動流の減少は、ソレノイドコイルの励磁
による接極子の加速度の減少ひいては噴射器の遅い開き
運動の結果である。
燃料噴射器の作業実施例における実際の結果は図5〜
図9に示されている。制御ロッドの最大の運動距離は1
9.05mm(0.075in)であって,これによって10〜15%の
動流調整範囲が生ぜしめられる。調整の可能性は制御ロ
ッドの磁束搬送能力によって制限され,調整能は,磁束
を最大にそらすのに必要な制御ロッドと接極子との重な
りの長さに関連している。制御ロッドがある程度挿入さ
れると,それ以上の挿入は接極子の反応に極めてわずか
な付加的な変化を生ぜしめるにすぎない。制御ロッドの
最短の長さは,軸方向の磁束が制御ロッドの円形の横断
面を通ってそらされる量に相当する量の磁束を半径方向
に搬送する能力によって決定される。
本発明による動流キャリブレーションは,最初に述べ
た技術よりも調整能が大きいという別の利点を有してい
る;典型的なばね負荷された噴射器は,本発明の例にお
ける19.05mm(0.075in)の運動距離の場合と同じ結果を
得るにはたんに約7.62mm(0.030in)の調整運動を行う
にすぎない。
動流キャリブレーションは自動装置によって行うこと
が考えられる。このような装置は制御ロッドと係合する
工具を有することになる。このような工具は適正な挿入
深さが得られるまで制御ロッドを前進させるが,その場
合制御ロッドは図示のように簡単に円筒形にすることが
できる。工具が制御ロッドを引き抜き方向に動かすこと
が必要な場合には,工具によって制御ロッドがつかまれ
るようにする適当な手段を工具あるいは制御ロッドある
いは双方に設けておかなければならない。
図3及び4は本発明をトップフィード型の燃料噴射器
に適用した場合を示す。図1〜4において,類似した部
材には同じ符号数字がつけられており,したがって簡単
にするために,図3及び4の詳細な説明はしない。動的
キャリブレーション機構はトップフィード型及びボトム
フィード型の双方において基本的に同じである。トップ
フィード型の燃料入口は,ボトムフィード型の入口孔に
つけられていた符号24で示されていて,燃料噴射器のト
ップにあるので,制御ロッドを燃料噴射器内に前進させ
るために制御ロッドに工具を接近させることは,軸線14
に対して同軸的で固定子28の一部分である燃料入口管24
を通して行われる。
両方の型の燃料噴射器におおいて,磁気回路の種々の
部分は適当な材料から構成され,部材が燃料と接触する
場合には,これらの部材は耐燃料性の材料から構成され
る。したがって,接極子30・ボディ12及び固定子28は磁
性ステンレス鋼から作られるのに対し,管82は非磁性ス
テンレス鋼から作られる。もちろん透磁性でなければな
らない制御ロッド80は磁性ステンレス鋼から作られる。
図5〜9は,実際の例に適用した本発明の原理による
動流キャリブレーションの効果を示す自明のグラフであ
る。
図示の燃料噴射器の構造及び配置はコンパクトであ
り,かつ自動化された組み立て装置で組み立てることが
できる。全体的な製作過程は効果的に行われ,本発明の
構造及び配置は燃料噴射器の小型化に著しく役立つ。本
発明の現時点で有利な実施例を図示し,説明したが,も
ちろん本発明の原理はほかの実施例にも適用することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サムレーク,トーマス エー アメリカ合衆国 ヴァージニア 23602 ニューポート ニューズ オールド デンビフ ブールヴァード 1187 (56)参考文献 特表 平5−501750(JP,A) 米国特許3773265(US,A) 米国特許4949904(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 51/06 F02M 61/12 F02M 65/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料噴射器(10),それも,作動機構を受
    容しているボディ(12)を有し,作動機構は,選択的に
    励磁可能なソレノイドコイル体(26)を有し,このソレ
    ノイドコイル体は接極子手段(30)を介して弁部材(5
    6)を操作して,選択的に弁部材をボディの弁座(22)
    に座着させかつ弁座から離し,これによって燃料噴射器
    を燃料流に対して選択的に開きかつ閉じ,このソレノイ
    ドコイル体は,磁束を生ぜしめるための選択的に励磁可
    能なソレノイドコイル(33)から成っており,更に作動
    機構は固定子(28)を有しており,この固定子はそれと
    接極子手段との間の軸方向の作業ギャップ(51)を横切
    って磁束を接極子手段に導くようになっている燃料噴射
    器,の動流キャリブレーションを行う方法であって,燃
    料噴射器を所与のセットの作業条件のもとで作動させ
    て,このセットの作業条件のもとでの燃料噴射器の動流
    を測定し,このようにして測定された動流を所望の動流
    と比較し,測定された動流が所望の動流に合致するもの
    でない場合には,測定された動流を所望の動流と合致さ
    せる形式のものにおいて,前記磁束のうち,前記作業ギ
    ャップからそれて該作業ギャップを横切らずに直接に前
    記固定子と前記接極子の間を通過する磁束の量を調整す
    ることにより,前記測定された動流を所望の動流と合致
    させることを特徴とする,燃料噴射器の動流キャリブレ
    ーションを行う方法。
  2. 【請求項2】前記磁束のうち,前記作業ギャップからそ
    れて該作業ギャップを横切らずに直接に前記固定子と前
    記接極子の間を通過する磁束の量を調整する方法段階を
    行うために,固定子及び接極子手段双方の孔(84・88)
    内に挿入された制御ロッド手段(80)の位置を選択的に
    変化させ,そらされて固定子と接極子手段との間を導か
    れる磁束を,作業ギャップを横切ることなしに,制御ロ
    ッド手段を通して導くことを特徴とする,請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】合致が生ぜしめられたときに制御ロッド手
    段を固定子に不動に固定する方法段階を含むことを特徴
    とする,請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】制御ロッド手段を固定子に不動に固定する
    ために,固定子の一部を,制御ロッド手段の一部に圧縮
    して締め付けることを特徴とする,請求項3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】前記磁束のうち,前記作業ギャップからそ
    れて該作業ギャップを横切らずに直接に前記固定子と前
    記接極子の間を通過する磁束の量を調整する方法段階を
    行うために,固定子及び接極子手段の双方に同軸的に形
    成された孔内に軸方向に挿入された円柱形の制御ロッド
    (80)の,固定子及び接極子手段に対する軸方向の位置
    を選択的に変化させ,そらされて固定子と接極子手段と
    の間を導かれる磁束を,作業ギャップを横切ることなし
    に,円柱形の制御ロッドを通して導くことを特徴とす
    る,請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】前記磁束のうち,前記作業ギャップからそ
    れて該作業ギャップを横切らずに直接に前記固定子と前
    記接極子の間を通過する磁束の量を調整する方法段階を
    行うために,固定子と接極子手段との間を延びていて固
    定子及び接極子手段の同軸的に合わされた円筒的の孔
    (84・88)内に挿入されている非磁性の円筒形管内で同
    軸的な円柱形の制御ロッドの軸方向位置を選択的に変化
    させることによって,固定子及び接極子手段に対する円
    柱形の制御ロッドの軸方向位置を選択的に変化させ,そ
    の際,そらされて固定子と接極子手段との間を導かれる
    磁束を,作業ギャップを横切ることなしに,円柱形の制
    御ロッドを通して導くことを特徴とする,請求項1記載
    の方法。
  7. 【請求項7】作動機構を受容しているボディ(12)を有
    し,作動機構は,選択的に励磁可能なソレノイドコイル
    体(26)を有し,このソレノイドコイル体は接極子手段
    (30)を介して弁部材(56)を操作して,選択的に弁部
    材をボディの弁座(22)に座着させかつ弁座から離し,
    これによって燃料噴射器を燃料流に対して選択的に開き
    かつ閉じ,このソレノイドコイル体は,磁束を生ぜしめ
    るための選択的に励磁可能なソレノイドコイル(33)か
    ら成っており,更に作動機構は固定子(28)を有してお
    り,この固定子はそれと接極子手段との間の軸方向の作
    業ギャップ(51)を横切って磁束を接極子手段に導くよ
    うになっており,更に,所与のセットの作業条件のもと
    で燃料噴射器を作動させてその動流を測定して,測定さ
    れた動流を所望の動流と比較し,測定された動流が所望
    の動流に合致するものでない場合には、これを所望の動
    流と合致させる手段が設けられている形式の燃料噴射器
    (10)において,前記測定された動流を所望の動流と合
    致させるために,前記磁束のうち,前記作業ギャップか
    らそれて該作業ギャップを横切らずに直接に前記固定子
    と前記接極子の間を通過する磁束の量を調整する手段
    (80)が設けられていることを特徴とする燃料噴射器。
  8. 【請求項8】前記磁束の量を調整する手段が制御ロッド
    手段(80)から成っており,この制御ロッド手段は,固
    定子及び接極子手段の双方の孔(84,88)内に挿入され
    ており,そらされて固定子と接極子手段との間を導かれ
    る磁束が,作業ギャップを横切ることなしに,制御ロッ
    ド手段を通して導かれるようにしたことを特徴とする,
    請求項7記載の燃料噴射器。
  9. 【請求項9】制御ロッド手段が不動に固定子に固定され
    ていることを特徴とする,請求項8記載の燃料噴射器。
  10. 【請求項10】制御ロッド手段が圧縮締め付けによって
    不動に固定子に固定されていることを特徴とする,請求
    項9記載の燃料噴射器。
  11. 【請求項11】制御ロッド手段が円柱形の制御ロッド
    (80)であり,固定子及び接極子手段の孔が同軸的に合
    わされた円筒形の孔であることを特徴とする,請求項8
    記載の燃料噴射器。
  12. 【請求項12】非磁性の円筒形管(82)を有し,この円
    筒形管は固定子と接極子手段との間で延びていて,固定
    子及び接極子手段の孔内に挿入されていることを特徴と
    する,請求項11記載の燃料噴射器。
  13. 【請求項13】制御ロッドが燃料噴射器内で燃料によっ
    て濡らされることがないように,非磁性の管が構成され
    かつ固定子と不動に結合されており,接極子手段の孔内
    に挿入されている非磁性管の部分は接極子手段のための
    軸方向案内を形成していることを特徴とする,請求項12
    記載の燃料噴射器。
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