JP3306672B2 - 爪用エナメル等の塗布用のブラシ - Google Patents

爪用エナメル等の塗布用のブラシ

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JP3306672B2
JP3306672B2 JP04337593A JP4337593A JP3306672B2 JP 3306672 B2 JP3306672 B2 JP 3306672B2 JP 04337593 A JP04337593 A JP 04337593A JP 4337593 A JP4337593 A JP 4337593A JP 3306672 B2 JP3306672 B2 JP 3306672B2
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    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/06Arrangement of mixed bristles or tufts of bristles, e.g. wire, fibre, rubber
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S15/00Brushing, scrubbing, and general cleaning
    • Y10S15/06Varied composition bristle

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  • Brushes (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実質的に相互に平行に
ふさ状に配置され支持体に固定した剛毛から成り、ネー
ルエナメル(nail varnish)[以下爪用エ
ナメルと呼ぶ]又は類似の製品を塗布するブラシに関す
る。
【0002】
【発明の背景】従来提案されているブラシは一般に比較
的満足の得られる化粧を確実に行えるが、化粧の正確さ
及び速度、とくに爪用エナメル又は類似製品の塗布の正
確さを高められることが望ましい。
【0003】さらに従来のブラシでは、ブラシに取上げ
られる製品量が少ないので爪の化粧にはこのブラシを容
器内に複数回浸さなければならないことが多い。この欠
点を除き1種の貯蔵タンクをブラシの柄に協働させるの
に従来種種の解決案が提案されているが、これ等の解決
法はブラシの製造及び使用を複雑にしている。
【0004】本発明の目的は、とくに前記した欠点をも
はや生じない又は一層少ない程度に生じ正確迅速な化粧
のできるブラシを提供しようとするにある。
【0005】本発明によれば実質的に相互に平行にふさ
状に配置され、支持体に固定された剛毛を備え、爪用エ
ナメル又は類似の製品を塗布するブラシは、前記剛毛
を、小さい断面を持つ剛毛、すなわち小さい剛毛と、一
層大きい断面を持つ剛毛、すなわち大きい剛毛との混合
物により形成し、前記大きい剛毛の比率を、前記ブラシ
ふさの全体積に対して2ないし95体積%なるべくは1
0ないし90体積%にしたことを特徴とする。
【0006】小さい剛毛は、1/100ないし10/1
00mm、好適には4/100ないし8/100mmの
直径を持つ円に内接する断面を持つのがよいが、大きい
剛毛は11/100ないし40/100mmの直径を持
つ円に内接する断面を持つ。大きい剛毛の断面は14/
100ないし17/100mmの直径を持つ円に内接す
るのが有利である。
【0007】剛毛のふさの長さは一般に11ないし25
mmとくに13ないし20mmである。大きい剛毛と小
さい剛毛とは同じ長さを持つ。1変型としてこれ等の剛
毛は同じ長さを持たなくてもよい。この場合長さの差は
0.1ないし2mmである。
【0008】大きい剛毛の存在によって13mmより大
きい一層長いふさを生成して、11ないし13mmのふ
さ長さを持つ正常なブラシとは異なったブラシ湾曲を塗
布時に生ずることができる。この場合爪用エナメルの塗
布が容易になりその性能が増す。
【0009】剛毛をプラスチック材又は天然材料で作る
ときは、剛毛を形成する材料は、ポリアミド、ポリエス
テル、ポリエーテル・ブロック・アミド、ポリエチレ
ン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリアセタール及びなるべくは動物性の天然の毛か
ら成る群から選定するのが有利である。
【0010】剛毛がポリアミドから成るときは、このポ
リアミドはポリアミド6、6−6、6−10、6−12
又は11から成る群から選ぶのが有利である。
【0011】本発明ブラシにより爪エナメル又は低い粘
度とくに液体調合物(liquidformulati
on)に対応する0.6Pa sより低い粘度を持つ同
様な製品を塗布しようとする場合には、十分な貯蔵効果
を得るようにブラシの剛毛混合物は約90ないし95体
積%の大きい剛毛をふさ内に含ませる。
【0012】剛毛をプラスチック材で作ったブラシの場
合には、剛毛の滑動性を高め水又は溶媒或はこれ等両者
に関する吸光率を減らす作用物質(agent)を剛毛
の材料中に0.2ないし15重量%の比率で含ませるの
が有利である。
【0013】この作用物質は、ポリテトラフルオロエチ
レン、窒化ホウ素及び二硫化モリブデンから成る群から
選定するのがよい。
【0014】剛毛の少なくとも若干はその長さにわたり
わずかな波形を備えてもよい。
【0015】各剛毛は、円形、多角形、十字形、環状、
扁平又はU字形の形状の群から選定した形状の断面を持
つ。各剛毛は少なくとも1条の毛管みぞを持つ。
【0016】各剛毛の端部は、とくに熱処理により得ら
れる。
【0017】各端部は又減摩処理たとえば研削を行って
もよい。
【0018】ブラシの断面は、異なる形状とくに扁平、
円形の形状にしてもよいし、又は半円形のタイルの形状
にしてこの形状が爪の球状部に形状が一層より対応する
ようにしてもよい。
【0019】ブラシの端部は扁平にし又は丸みを付けれ
ばよい。
【0020】剛毛は、0.5ないし1.5mmの直径を
持つ円形断面又は1.5×0.2mmの寸法を持つ長方
形断面を備えたかぎ形により柄に固定する。
【0021】剛毛のふさを固定した柄の端部は、剛毛を
相互に離れる向きに動かせるように円すい形の縁部を持
つ。
【0022】前記した構造のほかに本発明は、添付図面
について述べる前記した限定しない実施例により詳述す
る若干の他の構造を持つ。
【0023】
【実施例】図1には、実質的に相互に平行にふさ状に配
置され、柄3により形成された支持体に固定した剛毛2
a、2bを備えた、爪用エナメル塗布用のブラシ1を示
す。剛毛2a、2bのふさは、ふさの剛毛に実質的に平
行な軸線を持つ柄3の下端部に固定してある。柄3はそ
の他端部がブラシに対する制御部材として、又たとえば
マニキュアエナメルびんの頚部の図1には示してないめ
ねじによりねじ込むようにした栓として作用する円柱形
スリーブ4と一体である。
【0024】図示のブラシは、柄3により形成した支持
体の縦方向に向く剛毛2a、2bを示す。
【0025】本発明によればブラシの剛毛は、小さい断
面を持つ剛毛2a、すなわち小さい剛毛と、大いき断面
を持つ剛毛2b、すなわち大きい剛毛との混合物により
形成してある。大きい剛毛の比率はブラシのふさTの全
体積に対して2ないし95体積%である。各剛毛2a、
2bの混合物は、統計的でもよいし又はたとえば環内に
配分した剛毛の所定の幾何学的配置に従ってもよい。
【0026】小さい剛毛2aの断面は1/100ないし
10/100mm、好適には4/100ないし8/10
0mmの直径を持つ円に大体内接するが、大きい剛毛2
bの断面は11/100ないし40/100mmの直径
を持つ円に大体内接する。大きい剛毛の断面は14/1
00ないし17/100mmの直径を持つ円に内接する
のがよい。
【0027】各剛毛2a、2bの断面は可変の形状を持
つ。これ等の形状は図3に示すように中実の円形、又は
図4に示すように中空の円形、又は図5に示すように多
角形とくに四角形、又は十字形(図6)、図7に示すよ
うに毛管みぞ5を持つ円形、又はU字形でよい。剛毛の
ふさTの有用な長さlは11ないし25mmなるべくは
13ないし20mmである。大きい剛毛2bは小さい剛
毛2aと同じ長さを持つ。
【0028】図2に示すように十分な貯蔵効果を得るた
めに大きい剛毛2bの存在によって各剛毛間の空間iは
比較的大きくて塗布しようとする製品に対する毛管貯蔵
所として作用する。これにより、ふさTを液体製品の供
給源内に浸したときにふさT内に製品を一層多く含んだ
ブラシ1を得ることができる。小さい剛毛2aは仕上げ
を完全にする「平滑化」(smoothing)機能を
持つ。
【0029】塗布しようとする液体製品の粒度に従っ
て、ブラシの剛毛のふさTの貯蔵効果は、大きい剛毛2
bの比率を変えることにより制御することができる。た
とえば比較的低い0.2pa s程度の粘度を持つ液体
爪エナメル調合物の場合に、ふさTは大きい剛毛2bを
ふさの約90ないし95体積%まで含む。
【0030】ブラシ1はふさTが異なる横断面形状を備
えてもよい。図8によればふさTの横断面S1は扁平で
自質的に長方形である。図9によれば断面S2は図2の
場合のように円形である。図10によればふさTは半円
形のタイルの形状の横断面S3を持ち、従ってふさTが
爪の球形に形状が一層よく対応する。
【0031】ふさTの端部6は、図11に示すように扁
平であり、すなわち横方向に直線形であるか、又は図1
2の端部6aにより示すように丸みをつけてある。1変
型としてブラシの端部は減摩によりテーパを付けてもよ
い。
【0032】剛毛とくに大きい剛毛2aの端部は図13
に示すようにたとえば熱処理により得られるピン頭部の
ようなふくらみ7の形状を持つ。
【0033】大きい剛毛2bに対しては図14に示すよ
うに、小さい又は大きい剛毛は、その全長にわたり直線
状でなくて、その長さの少なくとも一部にわたりわずか
に波形8を持つ。
【0034】各剛毛2a、2bは、ポリアミド、ポリエ
ステル、ポリエーテル・ブロック・アミド、ポリエチレ
ン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデ
ン及びポリアセタールから成る群から選定するのを有利
とするプラスチック材で作る。
【0035】剛毛をポリアミドにより形成するときは、
とくにポリアミド6、6−6、6−10、6−12又は
11を使うことができる。
【0036】剛毛の滑動性を高め水又は溶媒或はこれ等
両者に関する吸光率を減らす作用物質(agent)
は、これ等の材料に0.2ないし15重量%の比率で含
ませる。作用物質は、ポリテトラフルオロエチレン、窒
化ホウ素及び二硫化モリブデンから成る群から選定する
のが有利である。
【0037】互いに異なる直径の円に内接する断面を持
つ小さい剛毛2a及び大きい剛毛2bの混合物は種種の
方式で配置することができる。すなわち以下に述べる剛
毛を配置できる。同じ材料から成り互いに異なる直径の
円に内接する断面を持つ剛毛、同じ断面形状を持つよう
に作られ互いに異なる直径の円に内接する断面を持つ剛
毛を、互いに異なる断面形状を持つように作られ互いに
異なる直径の円に内接する断面を持つ剛毛、互いに異な
る材料から成り互いに異なる直径の円に内接する断面を
持つ剛毛、互いに異なる材料から成り互いに異なる断面
形状を持つ剛毛、を配置できる。
【0038】本発明によるブラシの生産は互いに異なる
種類の混合物に限らないのはもちろんである。前記した
混合物のうちから3種類4種類又は5種類の剛毛の混合
物を使うことができる。
【0039】本ブラシは一般に100ないし600本の
剛毛を持つ。
【0040】本発明によるブラシの実施例を以下に述べ
る。
【0041】例1:18mmの見かけ長さを持つブラシ ―ポリアミド11[商標名リルサン(RILSAN)と
して知られている]から成る50%円柱形剛毛、5%の
二硫化モリブデンを含む15/100mmの約54本の
剛毛 ―ポリアミド6−12[デユポン・ド・ヌム−アズ(D
UPONT DE NEMOURS)から市販されてい
る商標名ナイロン・タイネックス(NylonTYNE
X)として知られている]から成る50%の円柱形剛毛
【0042】例2:18mmの見かけ長さを持つブラシ ―ポリアミド11(リルサン)から成る10%円柱形剛
毛、5%の二硫化モリブデンを含む15/100mmの
約18本の剛毛 ―ポリアミド6−12(ナイロン・タイネックス)から
成る90%円柱形剛毛、8/100mmの剛毛端部を研
磨した約340本の剛毛
【0043】例3:18mmの見かけ長さを持つブラシ ―ポリアミド11(リルサン)から成る90%円柱形剛
毛、5%の二硫化モリブデンを含む15/100mmの
約110本の剛毛 ―ポリアミド6−12(ナイロン・タイネックス)から
成る10%円柱形剛毛、8/100mmの約46本の剛
【0044】例4:18mmの見かけ長さを持つブラシ ―ポリアミド11(リルサン)から成る毛管みぞを持つ
50%円柱形剛毛、5%の二硫化モリブデンを含む17
/100mmの約15本の剛毛 ―ポリアミド6−12(ナイロン・タイネックス)から
成る50%円柱形剛毛、8/100mmの約95本の剛
【0045】例5:17mmの見かけ長さを持つブラシ ―ポリアミド11(リルサン)から成る5%円柱形剛
毛、5%二硫化モリブデンを含む15/100mmの約
54本の剛毛 ―ポリアミド6−12(ナイロン・タイネックス)から
成る50%円柱形剛毛、研磨端部を持つ4/100mm
の約400本の剛毛
【0046】例6:16mmの見かけ長さを持つ剛毛 ―ポリアミド6−12(ナイロン・タイネックス)から
成る50%円柱形剛毛、10/100mmの約180本
の剛毛 ―ポリアミド6−12(ナイロン・タイネックス)から
成る50%円柱形剛毛、6/100mmの約320本の
剛毛
【0047】一層大きい直径を持つ剛毛により、本発明
のブラシは、爪の球状部に形状が一層よく対応し、柔軟
すぎないことにより本ブラシは押圧力により塗布の正確
さを著しく増すことができる。
【0048】試験の成績は著しいことが分った。本発明
によるブラシでは、大きい剛毛による貯蔵効果によって
使用が極めて容易であり、被覆及び自主性で高い正確さ
と著しい増加とが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ブラシの1実施例の正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大断面図である。
【図3】本発明ブラシの剛毛にの1例の横断面図であ
る。
【図4】異なる形状の断面を持つ剛毛の横断面図であ
る。
【図5】さらに異なる形状の断面を持つ剛毛の横断面図
である。
【図6】さらに異なる形状の断面を持つ剛毛の横断面図
である。
【図7】なお異なる形状の断面を持つ剛毛の横断面図で
ある。
【図8】本発明ブラシのふさの断面の1例を示す横断面
図である。
【図9】本発明ブラシの他の形状のふさの横断面図であ
る。
【図10】本発明ブラシのなお別の形状のふさの横断面
図である。
【図11】本発明ブラシの端部の形状の1例を示す正面
図である。
【図12】本発明ブラシの他の形状の端部を示す正面図
である。
【図13】ピン頭部状に作った剛毛の端部の拡大正面図
である。
【図14】わずかな波形形状を持つ剛毛の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ブラシ 2a、2b 剛毛 3 支持体(柄) T ふさ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A46B 9/06 A45D 34/04

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に相互に平行にふさ状に配置さ
    れ、支持体に固定された剛毛を備え、前記剛毛を、前記
    支持体の軸線に実質的に平行にした、爪用エナメル又は
    類似の製品を爪に塗布するブラシにおいて、前記剛毛
    を、小さい断面を持つ剛毛、すなわち小さい剛毛と、一
    層大きい断面を持つ剛毛、すなわち大きい剛毛との混合
    物により形成し、前記大きい剛毛の比率を、前記ブラシ
    のふさTの全体積に対して2ないし95体積%にするこ
    とにより、前記ブラシにおいて、大きい剛毛の存在によ
    り、剛毛間の空間が、大きくなり、製品用の毛管貯蔵所
    として役立ち、これに反し小さい剛毛は、平滑化機能を
    持つことを特徴とするブラシ。
  2. 【請求項2】 前記大きい剛毛の比率を前記ブラシのふ
    さTの全体積に対して10ないし90体積%にしたこと
    を特徴とする、請求項1のブラシ。
  3. 【請求項3】 前記小さい剛毛は、1/100ないし1
    0/100mm、好適には4/100ないし8/100
    mmの直径を持つ円に内接した断面を持つが、前記大き
    い剛毛は、11/100ないし40/100mmの直径
    を持つ円に内接する断面を持つようにしたことを特徴と
    する、請求項1又は2のブラシ。
  4. 【請求項4】 前記大きい剛毛の断面を14/100な
    いし17/100mmの直径を持つ円に内接させたこと
    を特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1つのブラ
    シ。
  5. 【請求項5】 前記剛毛のふさの長さを、11ないし2
    5mmにしたことを特徴とする、請求項1ないし4のい
    ずれか1つのブラシ。
  6. 【請求項6】 前記剛毛をプラスチック材で作った請求
    項1ないし5のいずれか1つのブラシにおいて、前記剛
    毛を形成する材料を、ポリアミド、ポリエステル、ポリ
    エーテル・ブロック・アミド、ポリエチレン、ポリテト
    ラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン及びポリア
    セタールから成る群から選定したことを特徴とするブラ
    シ。
  7. 【請求項7】 前記剛毛をポリアミドにより構成した請
    求項6のブラシにおいて、前記ポリアミドをポリアミド
    6、6−6、6−10、6−12又は11から成る群か
    ら選定したことを特徴とするブラシ。
  8. 【請求項8】 爪エナメル又は液体調合物に対応する低
    粘度を持つ類似の製品の塗布用の請求項1ないし7のい
    ずれか1つに記載のブラシにおいて、前記剛毛の混合物
    が前記ふさ内に約90ないし95は体積%の大きい剛毛
    を含んだことを特徴とするブラシ。
  9. 【請求項9】 前記剛毛の滑動性を高め、水又は溶媒或
    はこれ等両者に対して吸光率を減らす作用物質を、前記
    剛毛の材料に0.2ないし15重量%の比率で含ませた
    ことを特徴とする、請求項7のブラシ。
  10. 【請求項10】 前記作用物質を、ポリテトラフルオロ
    エチレン、窒化ホウ素及び二硫化モリブデンから成る群
    から選定したことを特徴とする請求項9のブラシ。
  11. 【請求項11】 前記剛毛を天然の材料で作った請求項
    1ないし5のいずれか1つのブラシにおいて、前記剛毛
    を形成する材料として動物性の天然の毛を使ったことを
    特徴とするブラシ。
  12. 【請求項12】 前記剛毛の少なくとも若干がその長さ
    にわたりわずかな波形8を持つようにしたことを特徴と
    する、請求項1ないし11のいずれか1つのブラシ。
  13. 【請求項13】 前記剛毛2a、2bが、円形、多角
    形、十字形、環状、扁平形又はU字形の各形状から成る
    群から選定した形状を持つ断面を備えることを特徴とす
    る、請求項1ないし12のいずれか1つのブラシ。
  14. 【請求項14】 前記ブラシの横断面(S1、S2、S
    3)を、扁平、円形又は半円形のタイルの形状にしたこ
    とを特徴とする、請求項1ないし13のいずれか1つの
    ブラシ。
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