JP3306006B2 - 車載用機器の置台装置 - Google Patents

車載用機器の置台装置

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JP3306006B2
JP3306006B2 JP18096198A JP18096198A JP3306006B2 JP 3306006 B2 JP3306006 B2 JP 3306006B2 JP 18096198 A JP18096198 A JP 18096198A JP 18096198 A JP18096198 A JP 18096198A JP 3306006 B2 JP3306006 B2 JP 3306006B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、運転者が車内で
使用する機器を運転席の近傍に設置するための置台装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】カーナヴィゲーションの普及に伴い、車
載用のテレビモニタの搭載比率が高まっている。この車
載用テレビモニタは、カーナヴィゲーションの地図表示
だけでなく、カーオーディオの操作スイッチや表示器と
してのユーザーインターフェイスとしても使用でき、高
額のコストを費やして大画面を備えたこともあり、VT
Rや8ミリによる撮影画像の再生画面として使用するユ
ーザーが増えてきている。従って、それらの撮影機器を
車内に持ち込む機会が多くなってきており、そのような
VTRや8ミリ等の機器は、旧来のカーエアコンやカー
オーディオ等の車載用機器に加えて、新種の車載用機器
としての一面を備えつつある。また、新種の車載用機器
としては、以下のような見通しに基づいて、パソコンが
名乗りをあげようとしている。
【0003】マイクロコンピュータ技術やメモリーデヴ
ァイスの製造技術の進歩は目まぐるしく、2000年初
期のコンピュータ要素技術を予測すると、メモリの容量
は現在の64Mbyteから256Mbyteに移行
し、現在使用されているオーディオ装置やCD、MDと
いった音声記録媒体は、小さな半導体メモリに置き換わ
ろうとしている。従って、それらオーディオの動作機構
やCD−ROMドライブにとって代わり、パソコンがこ
の役割をになって車載用機器の新しい主役として登場す
る。この車載用パソコンは、カーオーディオのような娯
楽機器の制御だけでなく、走行系、エンジン系の制御に
まで広がり、それらのシステムのメンテナンスや変更、
グレードアップは車内持ち込み用のハンドヘルドパソコ
ンやモヴァイルパソコンから簡単に移植できるようにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記のような
近未来の状況を見据えた場合、車載用VTRやパソコン
および車内持ち込み用ハンドヘルドパソコンやモヴァイ
ルパソコン等の新種の車内機器を設置する適当な場所を
車内に設ける必要がある。
【0005】現在、モヴァイルパソコンに携帯電話を接
続して車内でインターネットやメイルを扱う機会が増え
ているが、この場合、パソコンの操作は運転者の膝の上
で行っており、操作しない時は、助手席等に放り投げて
おくといった状況となっている。
【0006】このようなことは非常に煩わしく、車内も
煩雑となるが、第一、走行中にそのようなことを行え
ば、安全運転上、極めて危険である。
【0007】そこで、この発明の課題は、上記した新種
の車載用機器が整然と設置され、それらを走行中に操作
するとしても、安全運転の妨げにならないようにするこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の車載用機器の置台装置は、車内のインス
トゥルメントパネルのセンタクラスタの穴に取付けケー
スが挿入して固定されており、その取付けケース内に、
一又は大きさの異なる複数の内ケースが、より小さいも
のがその大きさの順に内包される形で収納されており、
かつ、各内ケースは、自身より一段大きなケースに対し
て進退自在となっており、その内ケースを前記取付けケ
ースから進出させ、その進出した部分の上面を載置面と
して車載用機器を載置する構成としたのである。
【0009】このようにしたことにより、運転者の最も
手元にあるインストゥルメントパネルのセンタクラスタ
の位置に置台が設置されるので、その置台に機器を載置
するようにすれば、機器が整然と設置されるとともに、
それらを走行中に操作するとしても、膝の上に乗せて行
う場合のような安全運転の妨げにならない。
【0010】上記構成において、前記内ケースの中に、
その内ケースから前記載置面より上方に出没自在となっ
た前記機器の保持体を収納した構成とすることができ、
そのようにすれば、その保持体を前記内ケースから進出
させ、前記機器の側面に立ちはだからせて、機器の落下
を防ぐようにすることができる。
【0011】上記各構成において、前記内ケースをモー
タで駆動して進退させるようにすることができ、そのよ
うにすれば、内ケースの進退を自動化でき、モータのス
イッチを押すだけで内ケースを進退させることができ
る。
【0012】また、前記保持体の一実施形態として、そ
れを、直線運動で前記内ケースから進退する固定アーム
と、その先端に回動自在に取り付けた固定フィンガで形
成する構成とすることができる。
【0013】前記固定アームと固定フィンガをモータで
駆動して動作させるようにすることができ、そのように
すれば、保持体の動作を自動化でき、モータのスイッチ
を押すだけで固定アームが進退し、固定フィンガを機器
の側面に立ちはだからせて機器の落下を防ぐことができ
る。
【0014】さらに、上記各構成において、各内ケース
の、自身より一段大きなケースに対する進退動作をウォ
ームホイルとウォーム歯車の噛み合わせ機構を介在させ
て行うことが好ましく、そのようにすれば、駆動源(モ
ータ)を停止しても、ウォームホイルとウォーム歯の噛
み合いにより、逆回転することがないので、ケースが確
実に固定される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照してこの発明の実
施の形態を説明する。自動車の旧来の車内搭載機器に
は、速度計・距離計等の各種表示計を組み込んだ計器
板、カーテレビやカーナヴィゲーションの表示画面、カ
ーエアコン、あるいは、カーラジオ、カーステレオ等の
車載用音響機器等があり、それらは、図1に示すように
運転席正面のインストゥルメントパネルIの中央に位置
するセンタクラスタ130に組み込まれている。図にお
いて、131が計器板、132がカーナヴィゲーション
の表示画面、133がカーエアコン(134はレジス
タ、135は操作パネル)、136がカーステレオ(音
響機器)である。なお、137は灰皿である。
【0016】この実施形態では、前記したように、音響
機器136もパソコンに移行することを考え、車載用機
器の置台装置を、図2に示すように、センタクラスタ1
30の現在の音響機器136の収納位置に設置してい
る。この位置は、運転者が最も操作し易い位置である。
この音響機器136の収納部136aは、上下二段の直
方体の穴に分かれており、その一方を利用し、図3に示
すような本発明の置台装置200を、図2(b)に示す
ように、その取付けケース100の部分を穴136aに
挿入して取り付けている。穴内での装置の固定方法は、
現在の音響機器の取付けの場合と同様の公知の方法によ
る。ちなみに、この音響機器136の収納部136aの
スペースは、概略、高さ50mmから100mm、幅2
00mm、奥行き160mm程度である。
【0017】この実施形態の置台装置200は、図3に
示すように、前記した取付けケース100と、その中に
収納される一つの内ケース70および、その内ケース7
0の中に収納される一つの置台ケース1とから成る。
【0018】取付けケース100は、前記したように、
音響機器136の収納部136aに取付けるので、その
収納部136aより一回り程小さい直方体となってお
り、後述するように、内部に収納している前記内ケース
70と置台ケース1が、ケースの外に進出するので、前
面が開口されている。
【0019】内ケース70は、外形が前記取付けケース
100より一回り程小さい直方体で、底板(図4および
図6の符号72参照)、左側壁75、右側壁74から成
り、前後の面と上面が開放された形状を成し、内部に置
台ケース1を収納している。
【0020】置台ケース1は、六面の全てが薄手の鋼板
で囲まれた閉六面体のケースであるが、その中に、載置
物を固定するための三つの保持体23、24、25と、
置台ケース1自身と内ケース70が前記取付けケース1
00から進退するための機構と、前記保持体23、2
4、25が動作するための機構およびその駆動源となる
モータ(図4、図5の符号26参照)が内蔵されてい
る。前面3と左右両側面4、5には、前記各保持体2
3、24、25がケースから進出するための開口3a、
4a、5aが設けられている。
【0021】置台ケース1の前面3にあるスイッチ11
0を押すと、図3(a)に示すように、前記モータの駆
動により、置台ケース1が内ケース70とともに手前に
進出してくる。内ケース70は置台ケース1の進出距離
を長くするための支持ケースの役割を果たす。
【0022】両ケース1、70が進出しきった所で、図
3(b)に示すように、置台ケース1の前と両側の三つ
の面3、4、5から保持体23、24、25の固定アー
ム33、34、35が進出する。それらの固定アーム3
3、34、35が進出しきった所で、それぞれの進出端
に回動自在に取り付けられている固定用フィンガ43、
44、45が直立する。
【0023】その状態で置台ケース1の載置面(上面)
に機器Wを載置し、固定アーム33、34、35の少な
くとも一つを押すと、全てのアームが後退し、機器Wの
側面に当接したところで停止して、機器Wを押圧して、
それを固定(保持)するようになっている。この状態が
前記図2(b)に示した状態である。
【0024】以下、上記のような、置台ケース1に内蔵
されている置台ケース1と内ケース70の取付けケース
100からの進退機構…(1)と、前記保持体23、2
4、25の進退および機器の保持機構…(2)、およ
び、それらの動作を、図4乃至図10を参照して説明す
る。
【0025】なお、図4、図5においては、取付けケー
ス100の内部に収納している内ケース70や置台ケー
ス1、および、その置台ケース1内の種々の部品を示す
ために、取付けケース100と置台ケース1について
は、上面を除いた形で示している。
【0026】(1)置台ケース1と内ケース70の進退
機構 図4および図5に示すように、置台ケースの底面2の後
方左隅には、前後方向に出力軸6aを向ける形で、スラ
イドモータ6が固定されている。図7は、そのスライド
モータ周囲の詳細を示している。
【0027】図に示すように、このスライドモータ6の
出力軸6aには駆動歯車7が取り付けられており、その
歯車の左右にはスライドモータ6の出力軸6aに平行な
回動軸8、9に取り付けられた被動歯車11と中間歯車
12が噛み合っており、中間歯車12に被動歯車13が
噛み合っている。被動歯車13の回転軸は10である。
14と15は、前記回転軸8、9、10を軸止するブラ
ケットである。回動軸8と10には、その被動歯車1
1、13の後側にウォーム歯車16、17が取り付けら
れている。
【0028】内ケース70の、前記16のウォーム歯車
寄りの左側壁75の内面にはウォームホイル18が設け
られており、その歯面が置台ケースの側面5の溝5bか
ら置台ケース1の内部に突出しており、その歯面に前記
16のウォーム歯車が噛み合っている。
【0029】同じように、取付けケース100の、前記
17のウォーム歯車寄りの底部102の内面にはウォー
ムホイル19が設けられており、その歯が内ケース70
の底板72と置台ケースの底板2に設けられた溝72
b、2bを貫通して置台ケース1の内部に突出してお
り、その歯面に前記17のウォーム歯車が噛み合ってい
る。
【0030】また、上記の駆動機構によって内ケース7
0と置台ケース1が進退する際のガイド機構として、先
ず、内ケース70が取付けケース100に対して進退す
るものについては、図7(b)に示すように、内ケース
70の底面72から下向きに取付けケース100の外側
に突出するガイドピン76が設けられており、このガイ
ドピン76が、取付けケースの底板102に設けられた
ガイド溝102bに沿ってスライドする。このガイドピ
ン76の突出部は、取付けケースの底板102の外面に
突起が生じないよう、その部分の底板102を内側にへ
こませ、そのへこんだ部分にガイドピン76の突出部が
収まるようになっている。ガイドピン76の突出した部
分には、抜け止め用のEリング76aが取り付けられて
いる。このような構成は、図8に示すように、ケースの
幅方向中央と左右の三箇所に設けられている。
【0031】他方、置台ケース1が内ケース70に対し
て進退する際のガイド機構としては、図7(b)に示す
ように、内ケースの底面72から垂直上向きに置台ケー
ス1の内部に向かうガイドピン77が設けられており、
このガイドピン77が置台ケースの底板2に設けられた
ガイド溝2aを貫通しており、このガイドピン77がガ
イド溝2aに沿ってスライドする。ガイドピン77の突
出した部分には、抜け止め用のEリング77aが取り付
けられている。この構成は、図8に示すように、ケース
の幅方向に二箇所に設けられている。
【0032】なお、図8においては、ガイドピン76
と、取付けケースの底板102に設けられたガイド溝1
02bは、置台ケースの底板2の下方にあって底板2の
上面からは見えず、それらを破線で描くと図が煩雑にな
るので、それらが存在する近辺の底板2の部分を破断し
て、ガイドピン76とガイド溝102bを実線で描いて
いる。
【0033】(2)保持体の進退および機器の保持機構 図4および図5に示すように、置台ケース1の底面中心
辺りには、底面2に垂直な軸20aの回りに回動するメ
イン駆動歯車20が配設されており、その近傍には、前
記保持体が進退する際の駆動源となるアームモータ26
が配設されている。アームモータ26の出力軸先端に
は、ウォーム歯車27が取り付けられており、そのウォ
ーム歯車27が前記メイン駆動歯車20に噛み合ってい
る。
【0034】保持体は、置台ケース1の前面3から進退
する前保持体23、右側面4から進退する右保持体2
4、左側面5から進退する左保持体25の三つが配設さ
れている。各保持体は、例えば、前保持体23は、上下
に平行に配設された二枚の帯板33a、33bで形成さ
れる前固定アーム33と、その上下の帯板のアーム進出
端に回動自在に取り付けられた前固定フィンガ43とか
ら成る。右(左)保持体24(25)についても、上下
の帯板34a、34b(35a、35b)で形成される
右(左)固定アーム34(35)と、その上下の帯板の
アーム進出端に回動自在に取り付けられた右(左)固定
フィンガ44(45)とから成る。
【0035】各固定フィンガは、図6に示すように、例
えば、右(左)固定フィンガ44(45)は、右(左)
固定アーム34(35)の上下の帯板34a、34b
(35a、35b)の進出端に取り付けられた回動軸4
4a、44b(45a、45b)に回動自在に取り付け
られている。前固定フィンガ43についても、上下の帯
板33a、33bに同じ構造で取り付けられているが、
作図の関係上、図示はしていない。なお、各固定アーム
の進出端の載置物との当接面には、載置物を押圧するた
めの板バネ123、124、125が取付けられてい
る。
【0036】各保持体は、図6に示すように、前固定ア
ーム33、右固定アーム34、左固定アーム35が、そ
の長さ方向をそれぞれの進退方向に向けて、下からこの
順に、先ず、それぞれの下板33b、34b、35bが
所定の間隔をもって積層され、その後、同じ順でそれぞ
れの上板が所定の間隔をもって積層される形で配設され
ている。各固定アーム33(34、35)の上下の帯板
33a、33b(34a、34b、35a、35b)は
進出側端部近傍から後方にかけて所定の範囲に亘って両
側辺がラック33c、34c、35cを成している。
【0037】各固定アーム33、34、35の上下のラ
ック33c、34c、35cには、置台ケースの底面2
にブラケットB(図4および図5では煩雑さを避けるた
め図示省略、図10参照)によって軸止された垂直な歯
車軸53a(54a、55a)に同軸に取り付けられた
上・中・下三段のアームスライド歯車53(54、5
5)の内、上段と中段の歯車が噛み合っている。例え
ば、前固定アーム33の上下の板33a、33bのラッ
ク33cは、アームスライド歯車53、…の上段と中段
の歯車に噛み合い、下段の歯車がメイン伝達歯車63と
噛み合っている。このメイン伝達歯車63は、さらに前
記メイン駆動歯車20に噛み合っている。
【0038】同様に、右(左)の固定アーム34(3
5)の上下の板34a、34b(35a、35b)のラ
ック34c(35c)は、歯車軸54a(55a)に同
軸に取り付けられた三段のアームスライド歯車54、…
(55、…)の上段と中段のものに噛み合い、下段のも
のがメイン伝達歯車64(65)と噛み合い、メイン伝
達歯車64(65)は前記メイン駆動歯車20に噛み合
っている。
【0039】なお、歯車軸53a、54a、55aに
は、後述するように、歯車以外に、下段の歯車の回転を
中段の歯車に伝えるためのスリップリングが下段の歯車
と中段の歯車の間に、中段の歯車の回転力を上段の歯車
に伝えるスリップリングが中段の歯車と上段の歯車の間
に設けられているが、図4においては、符号の記入によ
る図の煩雑さをさけるために、それらについては図示せ
ず、図10に、回動軸55aに設けられているスリップ
リング55b、55cを代表で図示している。
【0040】また、図中、63a、64a、65aは、
それぞれ、メイン伝達歯車63、64、65の回動軸で
ある。
【0041】右固定アーム34、左固定アーム35のそ
れぞれは、図5の上下方向に平行に走るガイド板84、
85のガイド溝84a、85a(図10参照)に挿通さ
れ、また、上下の板34a、34b(35a、35b)
の中心線に沿って設けられたガイド溝34d(35d)
の両側が左右のアームガイドシャフト81、82の周面
に設けられた溝に挿嵌されて水平に保持されている。同
じように、前固定アーム33は、前記ガイド板84、8
5の間に固定されたガイド板83の図示しないガイド溝
に挿通され、上下の板33a、33bの中心線に沿って
設けられたガイド溝33dの両側がアームガイドシャフ
ト80の周面に設けられた溝に挿嵌されて水平に保持さ
れている。
【0042】メイン駆動歯車20の回転軸20aには、
図5に示すように、メイン駆動歯車20の下方にT字形
状の回転案内板90が回動自在に取り付けられている。
この回転案内板90の上面、T字形状の三つの端部近傍
には、それぞれ垂直軸93a、94a、95aが設けら
れており、各垂直軸93a、94a、95aには、それ
ぞれ上・中・下三段のアーム固定歯車93、…(94、
…、95、…)が同軸に取り付けられている。各軸にお
ける三つのアーム固定歯車の内、最下段のものが前記メ
イン駆動歯車20に噛み合っている。
【0043】また、T字形状の三つの端部は、図5に示
すように、小片93b、94b、95bが水平に突出し
た形となっており、その小片の端面は、置台ケースの底
面2に設けられた案内ガイド103、104、105に
当接しており、回転案内板90が回転する際、その案内
ガイド103、104、105にガイドされて回転す
る。T字形状の図の左側端部は置台ケースの底面2に設
けられたスプリング91に繋がれており、回転案内板9
0は、このスプリング91によって、常に反時計回りに
回転するように付勢されている。
【0044】置台ケースの底面2の前寄り右側には、図
4および図5に示すように、ロッド97が左右方向に進
退するプランジャ96が設けられている。そのロッド9
7は、先端に取り付けられた板バネのキックバネ197
を介して、置台ケースの底面2に設けられた正三角柱の
カム98と組み合わさっている。ここで、図9を参照し
てプランジャ96とカム98の係わり合いの構造と、そ
れに基づくそれらの動作について説明する。
【0045】図9では、前記カム98を高さ方向中間の
横断面で示している。即ち、正三角柱の高さ方向中間が
60°毎に6枚の羽根を有する風車状のキック歯車19
8になっており、その中心はカム98の横断面の中心
(正三角形の中心)と同じで、かつ、二枚毎の羽根の先
端がその正三角形の中心と頂点を結ぶ線上にある。
【0046】そして、この正三角柱に、その中心軸を通
る貫通穴が空けられており、その貫通穴が置台ケースの
底面2に立設された回動軸199に挿嵌され、カム98
(正三角柱)が、その軸199の回りに回動自在となっ
ている。
【0047】先ず、プランジャ96が図9(a)の矢印
の向き(図の右向き)にロッド97を吸引すると、ロッ
ド先端に取り付けられたキックバネ197の図の上側の
部分197aがキック歯車198の羽根を引っかけてカ
ム98を回転させ、カムの頂点98aを(a)の状態か
ら約40°回転させて(b)の状態にもってくる。
【0048】(b)の状態からプランジャ96がさらに
矢印の向き(図の右向き)に吸引すると、カム98はキ
ックバネ197が相変わらずキック歯車198の羽根を
引っかけているので、更に回転する。そうすると、キッ
クバネ197は、対向する197aと197bの部分が
互いに近づこうとする向きに作用しているので、途中
で、(c)に示すように、それらがキック歯車198の
羽根から外れ、羽根と羽根の間に落ち込むことになる。
【0049】最後に、プランジャ96の電流がオフにな
ると、プランジャ内のバネ96aの作用でロッド97が
図の矢印の向き(図の左向き)に移動する。この時、キ
ックバネ197の下側の部分197bがキック歯車19
8の羽根を蹴飛ばしてカム98を120°回転させる。
それが(d)の状態である。すなわち、カム98はプラ
ンジャ96の一回の働き(吸引と押出し)で120°回
転する。
【0050】このようなカム98の動作によって、それ
に当接している押圧板99が押圧され、押圧板99は回
転案内板90の上に立設されているので、結局、この回
転案内板90を(時計回りに)回転させ、回転案内板9
0上のアーム固定歯車93(94、95)を固定アーム
33(34、35)の上下の板のラック33c(34
c、35c)に噛み合わせる。
【0051】置台ケース1の後方右側には、図5に示す
ように、前記スライドモータ6、アームモータ26、お
よび、プランジャ96に電流を供給し、また、それらを
制御するための電気回路を構成するプリント基板Pが配
設されている。この電気回路に対する電気供給は、音響
機器の場合と同様、車からである。
【0052】置台ケースの前面3の右側には、図5に示
すように、押しボタン式の作動スイッチ110が取り付
けられており、前記プリント基板Pに、図示しない配線
によって電気的に接続されている。このスイッチ110
を押す毎に、装置の電源がオン・オフされる。以上が、
この発明の実施形態の置台装置の構成であり、次に、こ
のような構成の装置の動作を説明する。
【0053】前記したように、置台ケースの前面3にあ
るスイッチ110を押すと、置台ケース1が内ケース7
0とともに手前に進出し、両ケース70、1が進出しき
った所で、置台ケース1の左右と前の三つの面から保持
体の固定アーム33、34、35が進出する。このよう
に、ケースの進出と保持体の進出は、それぞれ単独に動
作するものであるので、以下では、ケースの進出…
(3)と保持体の動作(固定アームの進出および固定フ
ィンガの作動)…(4)に分けて説明する。
【0054】(3)ケースの進出 スイッチ110を押すと、図7に示すように、スライド
モータ6の出力軸6aの回転により、それを回転軸とす
る主歯車7が回転し、それに噛み合っている被動歯車1
1と中間歯車12、および、その中間歯車12に噛み合
っている被動歯車13が回転する。さらに、被動歯車1
1、13のそれぞれに同軸に取り付けられているウォー
ム歯車16、17が回転する。
【0055】従って、ウォーム歯車16と、それに噛み
合っているウォームホイル18によって、置台ケース1
が内ケース70に対して進退し、ウォーム歯車17と、
それに噛み合っているウォームホイル19によって、置
台ケース1が取付けケース100に対して進退する。図
8は、そのケースの進出の様子を模式的に示したもので
ある。
【0056】図8の(a)は、置台ケース1、内ケース
70とも取付けケース100内に完全に収納された状態
を示している。
【0057】図8の(b)は、内ケース70が取付けケ
ース100に対して、約四分の一、置台ケース1が約五
分の二進出した、進出途中の状態を示している。
【0058】図8の(c)は、置台ケース1、内ケース
70とも所定の最大距離移動して、取付けケース100
に対して、最も進出した状態を示している。
【0059】内ケース70と置台ケース1の進出距離
は、それぞれ、ウォーム歯車16とそれに噛み合ってい
るウォームホイル18およびウォーム歯車17とそれに
噛み合っているウォームホイル19のピッチ等の形状仕
様によって設定することができる。
【0060】また、この実施形態では、内ケース70と
置台ケース1の進退動作に、ウォームホイルとウォーム
歯車の噛み合わせ機構を介在させているので、スライド
モータ6を停止しても、ウォームホイル18(19)と
ウォーム歯車16(17)の噛み合いにより、逆回転す
ることがないので、ケースが確実に固定される。
【0061】(4)保持体の動作 保持体の動作については、前、右、左の各保持体とも、
その動作のタイミングが同一であるので、代表して左に
進出する左保持体25について説明する。
【0062】スイッチ110を押すと、アームモータ2
6の出力軸の回転により、その先端のウォーム歯車27
が回転し、これと噛み合っているメイン駆動歯車20が
図5における時計回りの方向に回転する。このメイン駆
動歯車20の回転により、それに噛み合っているメイン
伝達歯車65が回転し、このメイン伝達歯車65の回転
により、それに噛み合っている上・中・下、三段のアー
ムスライド歯車55が回転し、そのアームスライド歯車
55の上段と中段のものに噛み合っている固定アーム3
5の上下の板のラック35cが歯車の回転運動を直線運
動に換え、固定アーム35が置台ケース1から進出す
る。この時、メイン駆動歯車20に噛み合っているもう
一つの歯車、すなわち、回転案内板90上の三段のアー
ム固定歯車95も回転するが、このアーム固定歯車95
は、メイン駆動歯車20以外には、どの歯車にも噛み合
っていないので、その回転が他に及ぶことはない。
【0063】さて、前記アーム35が進出して、アーム
モータ26が過負荷の状態になり、モータ26に流れる
電流に変化が起きると、前記基板Pの電気回路がその電
流変化を検出し、前記プランジャ96を動作させるよう
になっている。ちなみに、モータの過負荷電流検出技術
は、モータを使用して開閉するドアや、車のパワーウィ
ンドウ等において使用されている公知の技術であるの
で、ここでは説明は省略する。
【0064】プランジャ96が動作すると、前記したよ
うに、カム98が押圧板99を押圧して、回転案内板9
0を図5の時計回りに回転させるようになり、その回転
案内板90上に取り付けられているアーム固定歯車95
が固定アーム35の上下の板のラック35cに噛み合っ
て、固定アーム35に作用する。ここで、この歯車95
の固定アーム35に対する作用を図10を参照して説明
する。
【0065】図10の(a)は、固定アーム35が進出
する直前の状態を示している。この固定アーム35を進
出させるアームスライド歯車55の回動軸55aには、
上・中・下、三段の歯車以外に、下段の歯車の回転を中
段の歯車に伝えるためのスリップリング55bが下段の
歯車と中段の歯車の間に、また、中段の歯車の回転力を
上段の歯車に伝えるスリップリング55cが中段の歯車
と上段の歯車の間に設けられている。この構造は、他の
二つのアームスライド歯車53、54についても同様で
ある。
【0066】図10の(b)は、固定アーム35が進出
している状態を示している。固定アーム35の上下の板
35a、35bがスライドしているが、上の板35aの
後端部が84のガイド板で停止して、移動距離の限界と
なったところである。
【0067】上段の歯車はスリップリング55cによっ
てその回転を停止するが、下の板35bは所定の移動距
離に満たないので、スライドしている。
【0068】図10の(c)は、上の板35aがスライ
ドを停止しているにもかかわらず、下の板35bは、中
段の歯車の回転により、所定の移動距離をスライドした
ところである。固定フィンガ45は、回転軸45a、4
5bを介して、下の板35bの進出力により、垂直に立
ち上げられる。
【0069】図10の(d)は、置台ケース1上に載置
物Wを載置して、固定フィンガ45を手で機器W側に押
圧した時の図である。固定アーム35の上下の板35
a、35bに力が加わると、アームスライド歯車55の
上段と中段のものに、アームの進出時における回転方向
とは逆向きの回転力が加わるので、下段の歯車の負荷状
況が変化し、それをプリント基板Pの検出回路が検出し
て、プランジャ96を動作させる。
【0070】プランジャ96は、前記したように、ロッ
ド97の先端にあるカム98と押圧板99を介して、回
転案内板90を回転させるので、そのことにより、アー
ム固定歯車95の上・中段の歯車が固定アーム35の上
下の板35a、35bのラック35cに噛み合う。この
アーム固定歯車95の歯車軸95aには、アームスライ
ド歯車55の場合のようなスリップリング55b、55
cは取り付けられておらず、上・中・下、三段のアーム
固定歯車95は一体構造になっていて共に回転するの
で、アーム固定歯車95が固定アーム35のラック35
cに噛み合うと、上下の板35a、35bの位置関係は
固定され、固定フィンガ45の姿勢も固定される。
【0071】プリント基板Pの電気回路は、プランジャ
96の動作命令から一定のタイムラグをおいてアームモ
ータ26を逆転させるので、このことによって、固定ア
ーム35の上下の板35a、35bと固定フィンガ45
は、それらが形作る形状をそのままにして、載置物Wの
側面に固定フィンガ45を圧接させることができる。そ
の状態を示したのが図10の(e)である。
【0072】この圧接の際にも、アームモータ26の過
負荷が検出回路で検出されて、モータ26への電流供給
が停止されてアームモータ26の回転が停止する。
【0073】アームモータ26が停止しても、アーム固
定歯車95の回転に繋がるモータ26の出力軸先端のウ
ォーム歯車27が、アーム固定歯車95の回転を阻止し
てこれをロックするので、固定アーム35の上下の板3
5a、35bと固定フィンガ45も固定され、固定フィ
ンガ45に設けられた板バネ125が絶えず載置物Wを
押圧することになり、載置物Wの置台ケース1からの落
下を阻止する。
【0074】置台ケース1から載置物Wを離脱させる際
は、作動スイッチ110を押して、モータ26を始動さ
せ、一端、固定アーム35を進出させてから、プランジ
ャ96によって回転案内板90を回転させて、アーム固
定歯車95とアームのラック35cとの噛み合わせを解
除し、そのまま、アームスライド歯車55を回転させて
固定アーム35を後退させて、置台ケース1内に収納す
る。
【0075】なお、この実施形態では、取付けケース1
00と置台ケース1の間に内ケース70を介在させる二
段構造とし、その内ケース70により置台ケース1を支
持することによって、置台ケース1だけの場合より、載
置面の奥行きを大きくとるようにしたが、載置面の奥行
きをあまり必要としないものについては、置台ケース1
だけでもよい。
【0076】逆に、載置面の奥行きを大きくしたい場合
には、大きさの異なる複数の内ケースを用い、それら
を、より小さいものがその大きさの順に内包される形で
取付けケース100の中に収納し、かつ、各内ケース
は、自身より一段大きなケースに対して進退自在となる
ようにして、各内ケースを取付けケース100から進出
させ、その進出した部分の上面全てを載置面にすれば、
奥行きの非常に大きな載置面を得ることができる。
【0077】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明は、運
転者の手元に近いインストゥルメントパネルのセンタク
ラスタの穴に取付けケースを挿入して固定し、その取付
けケース内に、一又は大きさの異なる複数の内ケース
を、より小さいものがその大きさの順に内包される形で
収納し、かつ、各内ケースは、自身より一段大きなケー
スに対して進退自在とし、その内ケースを前記取付けケ
ースから進出させ、その進出した部分の上面を載置面と
して車載用機器を載置するようにしたので、新種の車載
用機器を、その置台の上に載置して整然と設置すること
ができ、また、それらを走行中に操作するとしても、膝
の上に乗せて操作する場合のように、安全運転の妨げに
なるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】インストゥルメントパネル中央のセンタクラス
タへの車載用機器の取付け仕様の一例を示す斜視図
【図2】(a)に実施形態の置台装置の取付け位置を斜
視図で示し、(b)にその取付け状態を斜視図で示した
もの
【図3】(a)〜(c)に実施形態の動作を斜視図で示
したもの
【図4】実施形態の内部を分解斜視図で示したもの
【図5】実施形態の内部の平面図
【図6】実施形態の断面図
【図7】内ケースと置台ケースの進退の駆動機構を
(a)に要部平面図で、(b)に要部断面図で示したも
【図8】取付けケースに対する内ケースと置台ケースの
進退の様子を示した模式平面図
【図9】(a)〜(d)にプランジャによるカムの動作
を平面図で示したもの
【図10】(a)〜(e)に保持体の動作を側面図で示
したもの
【符号の説明】
1 置台ケース 6 スライドモータ 16、17 ウォーム歯車 18、19 ウォームホイル 20 メイン駆動歯車 26 アームモータ 33 前固定アーム 34 右固定アーム 35 左固定アーム 43 前固定フィンガ 44 右固定フィンガ 45 左固定フィンガ 53、54、55 アームスライド歯車 63、64、65 メイン伝達歯車 70 内ケース 93、94、95 アーム固定歯車 96 プランジャ 98 カム 100 取付けケース W 載置物(機器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−50036(JP,A) 実開 平2−100845(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 11/02 B60R 7/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内のインストゥルメントパネル1のセ
    ンタクラスタ130の車載用音響機器収納用穴136a
    に、取付けケース100が挿入してその車載用音響機器
    136と同様の方法により固定されており、その取付け
    ケース100内に、一又は大きさの異なる複数の内ケー
    ス20が、より小さいものがその大きさの順に内包され
    る形で収納されており、かつ、各内ケースは、自身より
    一段大きなケースに対して進退自在となっており、その
    内ケースを前記取付けケース100から進出させ、その
    進出した部分の上面を載置面として車載用機器を載置す
    るようにし、 前記内ケースの中に、その内ケースから前記載置面より
    上方に出没自在となった前記機器の保持体が収納されて
    おり、 前記保持体を、直線運動で前記内ケースから進退する固
    定アームと、その先端に回動自在に取り付けた固定フィ
    ンガで形成した車載用機器の置台装置。
  2. 【請求項2】 前記内ケースをモータで駆動して進退さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車載
    用機器の置台装置。
  3. 【請求項3】 前記固定アームと固定フィンガをモータ
    で駆動して動作させるようにしたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の車載用機器の置台装置。
  4. 【請求項4】 各内ケースの、自身より一段大きなケー
    スに対する進退動作をウォームホイルとウォーム歯車の
    噛み合わせ機構を介在させて行うようにしたことを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載の車載用機器の
    置台装置。
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