JP3305845B2 - カセット装填装置 - Google Patents

カセット装填装置

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JP3305845B2 JP33438793A JP33438793A JP3305845B2 JP 3305845 B2 JP3305845 B2 JP 3305845B2 JP 33438793 A JP33438793 A JP 33438793A JP 33438793 A JP33438793 A JP 33438793A JP 3305845 B2 JP3305845 B2 JP 3305845B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオテープ
レコーダ(VTR)等の磁気記録再生装置に係り、特
に、テープ駆動系にテープカセットを装填するのに用い
られるカセット装填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録再生装置のシャーシとし
ては、図4に示すように金属板1上の所定の位置にテー
プカセットのリールハブが装着される一対のリール軸部
2a,2bが立設され、このリール軸部2a,2bに対
応してシリンダ取付部材2cが螺子止めにより金属板1
上に螺着される。このシリンダ取付部材2cは、強度及
び精度的な要求が厳しいことで、金属材料を用いて切削
加工されて形成され、その上部には、図示しない回転ヘ
ッドの搭載される回転シリンダをテープパス上に金属板
1に対して所定の取付角を持たせて設置される。
【0003】また、金属板1上には、磁気テープをシリ
ンダ取付部材2cに取付けられて位置決めされた回転シ
リンダに装架するテープローディング系、テープローデ
ィングされた磁気テープを走行案内するテープ案内機構
を含むテープ駆動系及びモード制御系等を構成する複数
の搭載部品3…が設置される。
【0004】ところで、このようシャーシにあっては、
その搭載部品3…の設置精度に応じて、そのテープロー
ディング系、テープ駆動系及びモード制御系等の精度が
決定されることで、VTR等の磁気記録再生装置を製作
するうえにおいて、その設置精度が大きく影響を与え
る。そのため、このような搭載部品3…は、そのテープ
駆動系のブレーキ部材取付用フックやモード制御系の支
持部等の強度、精度の要求の比較的低い設置部品3aが
ポリ・オキシ・メチレン(POM)等の熱可塑性樹脂で
アウトサート成形して設置される。そして、上記回転シ
リンダを固定するシリンダ取付部材2c、上記磁気テー
プを回転シリンダに対して高精度に規制するテープガイ
ドポスト、上記リール軸部2a,2b等の強度及び精度
的に要求の強い設置部品3bは、例えば金属材料等を用
いて切削加工して製作して、その加工品が螺子4やカシ
メ等の取付手段を用いて金属板1上に設置する方法が採
られている。
【0005】しかしながら、上記シャーシでは、図中に
おいて、図示していないが上記金属板上に構成されるテ
ープローディング系やテープ駆動系とは、別体にテープ
カセットをテープ駆動系に装填するカセットローディン
グ系を形成して金属板の側壁部に組付ける必要があるた
めに、組立工程が多く、その組付け作業が非常に面倒で
あるという問題を有する。
【0006】そこで、最近では、金属板を略コ字状に形
成して、その金属板の底面にテープローディング系、テ
ープ駆動系を配設し、その側壁部にカセットローディン
グ系を配設する金属板構造のものが出現されている。
【0007】ところが、上記シャーシでは、その金属板
構造上、略コ字状に形成された金属板の側壁部にカセッ
トローディング系を構成するカセット装填装置を組付け
る構成を採るために、各種の不具合を有する。
【0008】具体的には、カセットホルダを略コ字状の
金属板の内部に移動自在に収容配置し、このカセットホ
ルダをテープ駆動系に着脱する装填位置と、テープカセ
ットの収容・取外しを可能とする排出位置に移送するカ
セットローディング機構との組合せ構成がある。
【0009】このカセットホルダの配置構成としては、
カセット駆動軸をカセットホルダが移動自在に収容され
た金属板の両側壁に回転自在に架設して、このカセット
駆動軸をカセットローディング機構で回転駆動すること
により、カセットホルダの両側部を同期させて移動付勢
して、装填位置と排出位置との間に移送案内する構成が
採られる。
【0010】そこで、このようなカセット駆動軸を略コ
字状の金属板の側壁部間に組付ける手段として、金属板
の側壁部を別体に製作して後付けすることにより、最小
限の形状で架設配置することが考えられている。しか
し、上記手段では、結果として、従来の構成と同様に構
成部品の増加を招き、その組立作業が煩雑となるという
問題を有する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、略
コ字状の金属板に構成するカセット装填装置では、構成
部品の増加を招き、その組立作業が煩雑となるという問
題を有する。この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、簡易な構成で、小形化の促進を図り得、且つ容
易にして、確実な組付けを実現し得るようにしたカセッ
ト装填装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、挿入された
テープカセットを保持して、テープ駆動系に移送して装
填するもので、移送方向に略直交する方向に突出される
突出案内部が両側部に設けられたカセットホルダと、前
記テープカセットが装填されるテープ駆動系が底面部に
配設されるものであって、一方の側壁部に軸受穴部が設
けられ、他方の側壁近傍の底面部に軸載置部が設けら
れ、この軸載置部に対応する他方の側壁部に挿通穴が設
けられた略コ字状の金属板と、この金属板の両側壁部の
内側の前記軸受穴部より端部側にカセット移送方向に延
設されて形成されるものであって、少なくとも前記軸受
穴部に対応する一方の側壁部側に切欠き部が形成された
前記カセットホルダの突出案内部が移動自在に収容され
る一対の案内溝部と、一端部が前記案内溝部の切欠き部
を通して金属板の底面部に侵入されて、その一端部が前
記軸受穴部に挿入されて軸支され、他端部が前記軸載置
部に載置されて前記金属板の側壁部間に架設されるもの
であって、前記カセットホルダの両側部の突出案内部を
保持する保持アーム部が所定の間隔を有して設けられた
カセット駆動軸と、このカセット駆動軸の他端部に嵌着
されて前記金属板の側壁部の他方の外壁側に配置される
駆動歯車と、この駆動歯車に対して前記軸載置部とで前
記駆動軸の他端部を挟む一方側で歯合される歯車部を有
し、該歯車部で前記駆動歯車に回転力を与えて前記カセ
ット駆動軸を回転駆動して、前記カセットホルダの突出
案内部を保持アームを介して前記案内溝部に沿って移動
付勢し、前記カセットホルダを前記テープカセットのテ
ープ駆動系に着脱する装填位置、及びテープカセットの
収容・取外しを可能とする排出位置に移送するカセット
ローディング手段とを備えてカセット装填装置を構成し
たものである。
【0013】
【作用】上記構成によれば、カセット駆動軸は、その一
端部が金属板の案内溝部の切欠き部を通して底面部に挿
入されて、他端部が軸載置部に載置された後、一端部が
軸受穴部に挿入されて軸支されると共に、その保持アー
ム部がカセットホルダの突出案内部に係合される。そし
て、カセット駆動軸は、他端部に駆動歯車が嵌着され、
この駆動歯車には、カセットローディング系の歯車部が
歯合される。ここで、カセット駆動軸は、一端部が軸受
穴部に軸支され、その他端部が軸載置部と駆動歯車及び
カセットローディング系の歯車部に軸支されて金属板の
側壁部間に回転自在に架設される。従って、カセット駆
動軸の略コ字状の金属板の側壁部間への組付けが可能と
なり、構成部品の削減と共に、組立作業の簡略化が図れ
る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係
るカセット装填装置を示すもので、金属板10は、略コ
字状に折曲形成される。この金属板10の底面部には、
テープ駆動系を構成する一対のリール軸10a,10b
が所定の間隔を有して配設され、このリール軸10a,
10bに対応してテープパス上に回転ヘッドを搭載して
なる回転シリンダ12が回転自在に配設される。そし
て、金属板10の底面部には、テープローディング系の
テープ引出部材案内用供給及び巻取側案内溝13a,1
3bが回転シリンダを囲んで形成され、この供給及び巻
取案内溝13a,13bには、図示しないテープローデ
ィング機構が駆動自在に組付けられる。
【0015】また、金属板10の両側壁部には、その内
側にカセット移送用案内溝部が互いに対向してそれぞれ
形成される。この案内溝部は、例えばポリ・オキシ・メ
チレン(POM)でモールド成形されてローディング方
向(移送方向)に形成され、その一方の側壁部の案内溝
部14aには、組付け用の切欠き部15(図1中では、
図の都合上、図示せず、図2参照)が形成される。
【0016】上記金属板10の内部には、カセットホル
ダ16が移送自在に収容される。カセットホルダ16に
は、収容部16aがテープカセット17に対応して形成
され、その両側壁部には、突出案内部18a,18bが
移送方向に並設してそれぞれ形成される。これら突出案
内部18a,18bは,移送方向(矢印A,B方向)に
所定の間隔を有して移送方向と略直交する方向に突出し
て形成され、上記金属板10の案内溝部14a,14b
に移動自在に収容される。
【0017】さらに、金属板10の側壁部の外壁側に
は、カセットローディング機構の駆動スライダ25が矢
印A、B方向に移動自在に配設される。この駆動スライ
ダ25には、歯車部25aが形成され、この歯車部25
aには、扇状の駆動歯車19が歯合される。この駆動歯
車19は、カセット駆動軸20の他端に嵌着され、金属
板10の側壁部の外壁に配置される。カセット駆動軸2
0の他端部には、図2に示すように弾性係止部20aが
突設され、この弾性係止部20aは、駆動歯車19の係
止穴19aに弾性結合されて駆動歯車19とカセット駆
動軸20が一体的に結合される。
【0018】カセット駆動軸20の中間部には、第1及
び第2の保持アーム部21a,21bがカセットホルダ
16の突出案内部18a,18bに対応して所定の間隔
を有して設けられ、これら第1及び第2の保持アーム部
21a,21bには、金属板10の案内溝部14a,1
4bに収容されるカセットホルダ16の両側部の突出案
内部18a,18bがそれぞれ保持される。
【0019】また、金属板10の一方の側壁部には、軸
受穴部22が案内溝部14aより底面方向に所定の間隔
を有して設けられ、その底面部の他方の側壁部近傍に
は、例えばV状の軸載置部23が軸受穴部22に対応し
て設けられる。そして、金属板10の他方の側壁部に
は、組付け用の挿通穴24が軸載置部23に対応して形
成される。軸受穴部2には、カセット駆動軸20の一
端部(第1の保持アーム部近傍で、第2の保持アーム部
側と逆側)が軸支され、軸載置部23には、カセット駆
動軸20の第1の保持アーム部21aと第2の保持アー
ム部21bと間で第2の保持アーム部21bの近傍が
載置され、該カセット駆動軸20を上記駆動歯車10及
び駆動スライダ25の歯車部25aと協働して軸支す
る。
【0020】上記構成において、カセット駆動軸20を
金属板10の側壁部間に架設する場合には、カセット駆
動軸20の他端部を金属板10の底面部に侵入させて、
第2の保持アーム部21bの第1の保持アーム部側の近
傍を軸載置部23に載置する。次に、カセット駆動軸2
0は、その一端部を図3に示すように案内溝部14aの
切欠き部15を通して金属板10の底面部に侵入させ
る。そして、カセット駆動軸20は、その一端部を軸受
穴部22に対向させてスライドさせ、該軸受穴部22に
挿入すると共に、軸載置部23に第2の保持アーム部2
1bの近傍を載置する。この際、カセット駆動軸20の
第1及び第2の保持アーム部21a,21bは、カセッ
トホルダ16の突出案内部18a,18bに連動される
ように係合される。
【0021】一方、上記カセット駆動軸20の他端部に
は、駆動歯車19が挿入されて、その弾性係止部20a
が該駆動歯車19の係止穴19aに係止されて嵌着され
る。ここで、カセット駆動軸20は、金属板10の底面
と略平行に側壁部間に架設され、上記駆動歯車19が金
属板10の側壁部の外壁側において駆動スライダ25の
歯車部25aに歯合され、その他端部が軸載置部23と
駆動歯車19及び駆動スライダ25の歯車部25aとで
挟装されて、これらにより協働して軸支される。そし
て、駆動歯車19は、駆動スライダ25が矢印Aあるい
はB方向に摺動されると、摺動方向に応じた回転力が付
与されてカセット駆動軸20と一体的に回転駆動され
る。すると、カセットホルダ16は、その突出案内部1
8a,18bがカセット駆動軸20の第1及び第2の保
持アーム部21a,21bにより同方向に移動付勢さ
れ、金属板10の案内溝部14a,14bに沿って矢印
A方向の装填位置、あるいは矢印B方向のカセット収容
・取外し可能な排出位置に移送される。
【0022】なお、図1においては、図示していないが
上記金属板10には、その他、テープローディング系を
構成するテープガイドポストの支点軸、テープ駆動系を
形成する上記リール軸11a,11bのリール軸ポスト
及び回転シリンダ12の取付体、カセットローディング
系の案内溝部14a,14b等の構成部品が収縮率及び
金型転写性が異なる、例えばポリ・フェニリン・サルフ
ァイド(PPS)あるいはポリ・オキシ・メチレン(P
OM)等の熱可塑性樹脂材料を選択的に用いてアウトサ
ート成形されて所定の位置に形成される。そして、これ
ら構成部品には、上記テープローディング系、テープ駆
動系を構成する各機構部が組付けられて磁気記録再生装
置の内部機構が構成される。
【0023】この場合、PPSとしては、例えば収縮率
が0.2〜0.4%(流動方向),0.6〜0.8%
(直角方向)、線膨脹係数が0.7×10-5cm/cm
・°c(流動方向),6.2×10-5cm/cm・°c
(直角方向)、曲げ弾性係数13×10-4kgf/cm
2 、引張強度1800kgf/cm2 、熱変形温度27
0°cの機械的特性のものが用いられ、金型の温度が1
50°cで、高精度な精度の要求される構成部品のアウ
トサート成形に供される。
【0024】また、POMとしては、例えば収縮率が
1.5〜3.5%、線膨脹係数が10×10-5cm/c
m・°c、曲げ弾性係数2.6×104 kgf/cm
2 、引張強度620kgf/cm2 、熱変形温度11°
cの機械的特性のものが用いられ、金型の温度が80°
cで、弾性力が要求され、比較的精度の要求の緩い構成
部品のアウトサート成形に供される。
【0025】このように、上記カセット装填装置は、略
コ字状の金属板10の側壁部の一方に軸受穴部22を設
けて、他方の側壁近傍の底面部に軸載置部23を設け、
金属板10の側壁部の案内溝部14aに軸受穴部22に
対応して切欠き部15を形成して、カセット駆動軸20
を案内溝部14aの切欠き部15を通して金属底面部に
侵入させて軸受穴部22及び軸載置部23に装着して金
属板10の側壁部間に架設し、このカセット駆動軸20
の他端部に駆動歯車19を嵌着して、この駆動歯車19
と駆動スライダ25の歯車部25aを歯合させると共
に、該カセット駆動軸20の第1及び第2の保持アーム
部21a,21bをカセットホルダ16の突出案内部1
8a,18bに連結させるように構成した。
【0026】これによれば、カセット駆動軸20を略コ
字状の金属板10の両側壁部間に架設配置するのに、そ
の配置構成に無駄な空隙を設けることなく、しかも、特
別な取付部品を用いることなく、容易にして、確実な組
付けが実現され、小形化の促進が容易に図れる。
【0027】なお、上記各実施例では、略コ字状の金属
板10の底面部に形成されるテープローディング系及び
テープ駆動系の構成部品をアウトサート成形するように
構成した場合で説明したが、これに限ることなく、これ
らの構成部品を金属材料で製作して金属板10の所定の
位置にカシメ等で組付け配置するシャーシ構造において
も適用可能である。
【0028】また,上記実施例では、駆動歯車19に直
線的に駆動される駆動スライダ25に設けた歯車部25
aを歯合させて、駆動歯車19を回転駆動するように構
成した場合で説明したが、この構成に限ることなく、駆
動歯車19を回転駆動するように構成することも可能で
ある。
【0029】さらに、上記実施例では、カセット駆動軸
20の一端部側を軸受穴部22で軸支し、駆動歯車19
の嵌着される他端部側を略V字状の軸載置部23で支持
するように構成した場合で説明したが、これに限ること
なく、これらの軸受穴部22及び軸載置部23との配置
位置を逆に配置するように構成することも可能である。
そして,軸載置部23としては、V字状に限ることな
く、凹状等の各種形状のものを用いて構成可能である。
よって、この発明は、上記実施例に限ることなく、その
他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実
施し得ることは勿論のことである。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、簡易な構成で、小形化の促進を図り得、且つ容易に
して、確実な組付けを実現し得るようにしたカセット装
填装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るカセット装填装置を
示した図。
【図2】図1のカセット駆動軸の組付け状態の要部の詳
細を示した図。
【図3】図1のカセットホルダとカセット駆動軸の組付
け動作を説明するために示した図。
【図4】従来の磁気記録再生装置用シャーシを示した
図。
【符号の説明】 10…金属板。 11a,11b…リール軸。 12…回転シリンダ。 13a,13b…供給及び巻取案内溝。 14a,14b…案内溝部。 15…切欠き部。 16…カセットホルダ。 16a…収容部。 17…テープカセット。 18a,18b…突出案内部。 19…駆動歯車。 19a…係止穴。 20…カセット駆動軸。 20a…弾性係止部。 21a,21b…第1及び第2の保持アーム部。 22…軸受穴部。 23…軸載置部。 25…駆動スライダ。 25a…歯車部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入されたテープカセットを保持して、
    テープ駆動系に移送して装填するもので、移送方向に略
    直交する方向に突出される突出案内部が両側部に設けら
    れたカセットホルダと、 前記テープカセットが装填されるテープ駆動系が底面部
    に配設されるものであって、一方の側壁部に軸受穴部が
    設けられ、他方の側壁近傍の底面部に軸載置部が設けら
    れ、この軸載置部に対応する他方の側壁部に挿通穴が設
    けられた略コ字状の金属板と、 この金属板の両側壁部の内側の前記軸受穴部より端部側
    にカセット移送方向に延設されて形成されるものであっ
    て、少なくとも前記軸受穴部に対応する一方の側壁部側
    に切欠き部が形成された前記カセットホルダの突出案内
    部が移動自在に収容される一対の案内溝部と、 一端部が前記案内溝部の切欠き部を通して金属板の底面
    部に侵入されて、その一端部が前記軸受穴部に挿入され
    て軸支され、他端部が前記軸載置部に載置されて前記金
    属板の側壁部間に架設されるものであって、前記カセッ
    トホルダの両側部の突出案内部を保持する保持アーム部
    が所定の間隔を有して設けられたカセット駆動軸と、 このカセット駆動軸の他端部に嵌着されて前記金属板の
    側壁部の他方の外壁側に配置される駆動歯車と、 この駆動歯車に対して前記軸載置部とで前記駆動軸の他
    端部を挟む一方側で歯合される歯車部を有し、該歯車部
    で前記駆動歯車に回転力を与えて前記カセット駆動軸を
    回転駆動して、前記カセットホルダの突出案内部を保持
    アームを介して前記案内溝部に沿って移動付勢し、前記
    カセットホルダを前記テープカセットのテープ駆動系に
    着脱する装填位置、及びテープカセットの収容・取外し
    を可能とする排出位置に移送するカセットローディング
    手段とを具備したカセット装填装置。
  2. 【請求項2】 前記カセットローディング手段の歯車部
    は、直線移動されて前記駆動歯車に回転力を付与してな
    ることを特徴とする請求項1記載のカセット装填装置。
  3. 【請求項3】 前記軸受は、カセット駆動軸の一端部で
    あって、前記一方の保持アーム部近傍の他方の保持アー
    ム部側と逆側を軸支し、前記軸載置部は、前記カセット
    駆動軸の他端部であって、前記他方の保持アーム部近傍
    の一方の保持アーム部側を軸支してなることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載のカセット装填装置。
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