JP3305596B2 - はんだ合金 - Google Patents
はんだ合金Info
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- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/26—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 400 degrees C
- B23K35/262—Sn as the principal constituent
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
−Ag系はんだ合金に関する。
信頼性に対し重要な役目を負っている。現在最も広範囲
に使用されるはんだ合金は、共融63%Sn−37%P
b合金で、その融点は183℃である。以下の説明にお
いて全ての成分%の表示は、重量%を意味するものとす
る。はんだ合金で結合(ボンド)を形成するためには、
融点以上の加熱が必要である。例えば、現在広く用いら
れているPb−Snはんだ合金を用いて表面はんだを行
うには、リフローオーブンの温度プロファイル中で約2
10−220℃の温度ピークを有し、このはんだ合金を
用いてウェーブはんだをするには、約240−260℃
の温度が必要である。現在電子部品の製造に際しては、
特に電子部品をパッケージするために、あるいはプリン
ト回路基板を製造するために、より安価なポリマー材料
が使用されている。しかし、このような安価な材料は温
度と湿度に対しより敏感であるために、このような傾向
は製造歩留まりの問題を引き起こしている。例えば、プ
ラスチックパケージされた集積回路は、高温(200
℃)以上では、湿度に起因して劣化し易い、このような
歩留まりの問題を解決するためにはんだ作業を200℃
以下で行うことのできる低融点合金が必要とされてい
る。
入手可能であるが、それらは必ずしも使用に最適なもの
ではない。これら3種類のはんだ合金としては、例えば
58%Bi−42%Snと、52%In−48%Sn
と、43%Sn−43%Pb−14%Biがある。前二
者の高Bi含有合金と高In含有合金に関しては、これ
らのはんだ合金は、業界標準のSn−Pb合金の鉛成分
を含む最終製品と適合性がないために余り使用されてい
ない。これらのはんだ合金を鉛を含有する最終製品と共
に使用する場合には、これらのはんだ合金は、鉛含有合
金と相互作用して、非常に低い融点の3元相を作りだ
し、はんだ接合部に対し熱疲労抵抗を劣化させる。
iはんだ合金に関しては、その溶融範囲が極めて広いた
めに業界で頻繁に使用されることはない。(約137−
170℃で溶融するが、残りの5−10%の残留固形分
は、約178℃で溶融する。)幅広い融点範囲を有する
はんだ合金は、製造時の困難性および信頼性の問題を引
き起こすために好ましくはない。例えば、信頼性のある
はんだ接合部を形成するには、178℃以上に加熱し、
137℃の固体温度以下に冷却するような合金が必要で
ある。このように幅広い融点範囲を有すると、はんだ付
けされた製品がコンベアベルト上で生産ラインに沿って
移動する前に充分に冷却することができない。さらにま
た幅広い融点範囲を有することによりはんだ合金中の元
素の好ましくない分離を促進し、これにより熱疲労を加
速させる。またコンベアベルトから伝わる振動によりは
んだ接合部に不適切なヒレの形成あるいは分離が引き起
こされこれらは、検査あるいは信頼性の問題から好まし
くない。
るはんだ合金でもってはんだ付けされた製品の取扱いに
は、最新の注意が必要である。さらにまた43Sn−4
3Pb−14Biの合金の凝固点が137℃であるため
に信頼性の問題を引き起こす。例えばある場合には、は
んだ付けされた製品の周囲温度は、100℃以上になる
こともある。はんだ合金の固相線温度がこのような使用
温度の上限に近づくと熱疲労耐性を劣化させる。このた
めはんだ製品が用いられる周囲温度に幅広い融点範囲が
近づくようなはんだ合金の使用は、はんだ結合部の熱疲
労を加速させることになる。
はんだ合金は、業界標準のSn−Pbはんだ合金の成分
である鉛を含む最終製品と適合性があり、その融点はS
n−Pbはんだ合金の融点よりも10−20℃低く、そ
して融点範囲が20℃以下である特徴を有する。
請求項1に記載したとうりである。即ち、Snを48−
52%,Pbを41−44%,Biを7−9%,Agを
0.3−0.9%含有する。そしてその合金の融点が、
166−172℃の範囲内にある。0.9%以上のAg
の添加するとAgを含有する相が生成され、その融点は
183℃を超えてしまう。本発明の最適の好ましいはん
だ合金としては、約49.75%Sn+41.75%P
b+8%Bi+0.5%Agの成分を有する。
b−Bi−Ag系をベースにして、Sn−Pb合金の融
点よりも低い融点を有する。本発明の合金は、さらに狭
い融点範囲20℃以下、さらにその融点範囲は10℃以
下と狭い。ここで使用される融点範囲とは、はんだ合金
が溶け出す溶融開始点(固相線温度)で合金の95%が
溶けた状態(液相線温度)の範囲を意味する。本発明に
よるはんだ合金の融点範囲は、166−175℃の間で
あり、合金の数パーセント(2−3%)は、溶融温度を
数度超える温度まで完全には溶融しない。本発明によれ
ば、残留物は190℃以下、好ましくは185℃以下、
さらに好ましくは183℃以下で溶融する。その結果、
本発明のはんだ合金を用いるはんだプロセスの温度は、
共融Sn−Pb合金の処理温度よりも5−20℃だけ下
がる。190℃以上の融点を有する残留固体は、より低
い温度ではんだ付けされた場合には、ヒレ成形と干渉す
る傾向があり、その結果はんだ接合部では、加速された
熱疲労に対して感受性が強くなる。
有はんだ合金の好ましい組成範囲は、Snが48−52
%で、好ましくは49−51%で、さらに好ましくは5
0%であり、Pbが41−44%で、好ましくは41−
43%で、さらに好ましくは41.5−42.5%でさ
らに理想的には42%であり、Biが7−9%で、好ま
しくは7.5−8.5%で、さらに好ましくは8%であ
る。パーセント表示は全て重量パーセント表示である。
このようにして得られた3元のSn−Pb−Biはんだ
合金の融点範囲は、169−175℃である。9%以上
のBiの組成パーセントは、このはんだ合金の一部の溶
融点を137℃にし、7%の以下のBiでは融点を充分
には下げることはできない。52%以上のSnあるい
は、41%以下のPbの組成%(あるいは48%以下の
Snあるいは44%以上のPbの組成%)は、このはん
だ合金の一部の融点を137℃にし/あるいは残留固体
の融点を190℃にする傾向がある。
0.9%のAg、さらに好ましくは0.3−0.8%の
Ag、さらにまた好ましくは0.5%のAgを添加する
ことにより、固相線温度と液相線温度を対応する3元の
Sn−Pb−Biはんだ合金のそれよりも効果的に下げ
ることが見いだされた。特に0.2%以上で0.9%以
下のAgは、本発明の範囲内に入るが、その固相線温度
と液相線温度をそれぞれ166℃と173℃にすること
が見いだされた。0.9%の以上のAgの組成パーセン
トでは、好ましくない溶融組成相を示し、そして融点は
200℃以上であった。通常、Au,Cu,In,N
i,Pd,Sb,Znのような元素が0.5%以下、好
ましくは0.2−0.5%以上存在しても余り悪い影響
はない。さらにまたP,Se,Teが0.5%以下存在
しても問題はない。これらの元素の全体量は、0.5%
以下、好ましくは0.2−0.5%の間がよい。
法、例えば元素の混合物を溶融するかあるいは部分的に
合金化した金属を溶融することにより得ることができ
る。これらのはんだ合金は、機械的に合金化することに
より、あるいは電気化学的プロセス(例えば、電気メッ
キ,無電界メッキ,電気泳動法)によりフィルム上に堆
積することにより用意できる。同時にまた化学的プロセ
ス、例えばCVDあるいはPVDあるいは蒸着あるいは
スパッタリング等も有効である。
よりワイヤ,リボン,棒,プリフォーム,合金粉末を含
有するはんだペースト(クリーム),適当なフラックス
材料あるいは他の化学構成体の形態で製品に変換でき
る。本発明のはんだ合金は、例えばスルーホールあるい
は従来の技法(例えば、ウェーブはんだ,ディップはん
だ,レーザはんだ,はんだペーストのリフローはんだ,
堆積およびパターン化されたはんだ相,プリフォームの
溶融)によって表面に搭載した回路ボードの製造に用い
ることができる。さらにまた本発明のはんだ合金は、2
つのボディ(レーザチップをサブマウントあるいは他の
アプリケーションにはんだ接合する)を機械的に接合す
る際に用いられ、このような場合においては低温はんだ
が必要でありあるいは好ましい。
来のPb−Snプロセスよりも5−20℃低い温度で電
気的に相互接続することができる。例えば、リードを有
する抵抗,キャパシタ,トランジスタ,集積回路あるい
は他の電子素子等の第1素子を第2素子(プリント回路
基板)のはんだで濡れることができるボンディングパッ
ドに接合することができる。第1素子のリードは、導電
性金属例えば銅,銀,ニッケル,金,アルミから形成さ
れたワイヤリードあるいは素子の底部に配置された導電
性相のような他のリードである。はんだで濡れることが
可能なボンディングパッド(第2素子のリード)は、は
んだのパッドはCuの相、通常Snを含有したはんだ合
金で塗布されたCu相,Cu−Ni−Au相,Cu−N
i−Pd相である。さらにCuのボンディングパッド
は、例えば、イミダゾールあるいはベンゾトリアゾール
のような有機系保護材でコーティングしてもよい。
る実験例、実施例7は本発明の4元はんだ合金の実験
例、実施例8は従来の2元はんだ合金と本願発明の4元
はんだ合金との性能比較例である。 実施例1 43%Sn+43%Pb+14%Biを含有するSn−
Pb−Biはんだ合金を高純度のSn,Pb,Bi元素
から用意した。これらの合金は、アルゴン雰囲気下で内
径が14mmのシールした水晶性容器内に入れて、80
0℃で約1時間保持して溶融し、その後室温で固化し
た。この溶融状態の合金は、組成を均一にするために、
この温度で繰り返し撹拌した。図1は、5℃/分の走査
レートで加熱した際の合金の差分走査熱量計プロファイ
ルを示す。このプロファイルは、熱抽出の少なくとも2
つの別個の領域が存在することを示している。これらの
領域は、異なる溶融組成相即ち合金のそれぞれの部分が
溶融する明らかに別個の温度を示している。低い温度領
域では、合金の大部分(30%)が137℃で急速に融
解し、これは従来の58Bi−42Sn共融合金の融点
とほぼ同じである。残りの合金の大部分は、温度が16
5℃になるまで固体状態を維持する、これは第2の熱抽
出のプレメルティング(固体状態拡散)における不連続
なスロープの変化により分かる。この165℃という温
度は、合金の残りの部分の第2の固相線温度である。合
金の大部分は、最終的に170℃で溶融する。5−10
%の残留部分は、178℃まで完全には融解しない。
例1と同様に用意した。5℃/分の走査レートでもって
加熱した際のこの合金の差分走査熱量計プロファイルを
図2に示す。この52%Sn−40%Pb−8%Biの
はんだ合金は、熱抽出の少なくとも2つの別個の領域を
示し、その1つは137℃で他の領域は、それぞれ17
2℃と176℃の固相線温度と液相線温度とを有する。
137℃の領域は、合金の約0.05%がこの137℃
で溶融することを示している。たとえこの小量のもので
もはんだ合金の機械的特性に悪影響を及ぼす、その理由
は、合金の一部は合金の粒界で固体化し、熱疲労を加速
させる。残りの5−7%の残留部分が184℃で融解す
る。
施例1と同様に用意した。5℃/分の走査レートでもっ
て加熱した際のこの合金の差分走査熱量計プロファイル
を図3に示す。実施例2と同様に合金の一部が137℃
で融解し、残りの大部分は、168℃と173℃の間で
融解し、5%の残留部分は、187℃で融解する。
実施例1と同様に用意した。5℃/分の走査レートでも
って加熱した際のこの合金の差分走査熱量計プロファイ
ルを図4に示す。このプロファイルに示すような固相線
温度と液相線温度は、それぞれ168℃と174℃であ
る。2−3%の残りの部分は183℃で完全に溶ける。
Snの量を52%以下に減少し、Biを9%以下に保つ
ことにより、137℃で発生する融解相はなくなり、こ
れにより融点が下がり融点範囲が6℃と狭くなる。
例1と同様に用意した。5℃/分の走査レートでもって
加熱した際のこの合金の差分走査熱量計プロファイルを
図5に示す。この合金は実施例4の合金と類似の溶融特
性を有するが、ただし、約7%の残留合金が191℃で
溶ける。前述したように190℃を超えて発生する融解
相(melting phases)は、はんだ温度を有効に減少させ
ることはない。
実施例1と同様に用意した。5℃/分の走査レートでも
って加熱した際のこの合金の差分走査熱量計プロファイ
ルを図6に示す。このプロファイルはSnの量を48%
以上に増加することにより、残留合金の融点は191℃
から185℃に下がり、これによりはんだ温度を低下さ
せることができる。
5%Agからなる合金を実施例1と同様に用意した。5
℃/分の走査レートでもって加熱した際のこの合金の差
分走査熱量計プロファイルを図7に示す。このプロファ
イルから49.755%Sn−41.75%Pb−8%
Bi−0.5%Agの合金の大部分の固相線温度は16
6℃で、液相線温度は172℃である。2−3%以下の
残りの部分は、179℃で溶ける。0.9%以下だけ銀
を添加することにより合金の融点範囲を数℃下げること
ができる。しかし0.2%以下の銀では、合金の融点範
囲を余り下げることができない。このことは、図8の5
0.8%Sn−41%Pb−8%Bi−0.25%Ag
合金の差分走査熱量計プロファイルから分かる。0.9
%以上の銀の添加は、137℃における低温の融点相
(melting phases)を引き起こす。図9Aの51%Sn
−41%Pb−8%Bi−1%Ag合金の差分走査熱量
計プロファイルから分かることである。同様に図9B
は、図9Aの関連部分の拡大図であるが、これは0.9
%以上の銀の添加は、約220℃の融点を有する相を形
成することを示している。
49.75%Sn−41.75%Pb−8%Bi−0.
5%Agのはんだ合金のリフロー特性の比較テストを行
った。各組成のはんだペーストを従来の一般的な無洗浄
緩活性ロジン使用の技術から形成した。この従来の63
%Sn−37%Pbと本発明の49.75%Sn−4
1.75%Pb−8%Bi−0.5%Agのペーストを
同一のフラックスビークルを用いて濡れ性のないAl2
O3製基板上にプリントした。この基板上のペーストの
パターンは、0.25インチ(6.35mm)の直径で
0.10インチ(2.54mm)の高さのディスクであ
る。これらのサンプルを窒素の対流リフローオーブンの
中で上部を上にして加熱し、そして温度を構成した熱伝
対でもって監視した。これらのテストサンプルの熱プロ
ファイルを図10に示す。この熱プロファイルは、この
実験におけるピークの上部と側面の温度は、179℃を
示しており、これは従来の63%Sn−37%Pbのは
んだ合金のそれよりも低い。図11Aは、冷却後の従来
技術による63%Sn−37%Pbのはんだ合金の写真
であり、Bは、本発明の49.75%Sn−41.75
%Pb−8%Bi−0.5%Agのはんだ合金の写真で
ある。同図から分かるように、本発明の49.75%S
n−41.75%Pb−8%Bi−0.5%Agの合金
は、優れたペーストのリフローを示しはんだ球が存在し
ないが、一方従来の63Sn−37Pbのはんだ合金
は、このようなリフロー特性を全く示さないことが分か
った。
合金の溶融状態を示す差分走査熱量計プロファイルを表
す図
金の溶融状態を示す差分走査熱量計プロファイルを表す
図
合金の溶融状態を示す差分走査熱量計プロファイルを表
す図
だ合金の溶融状態を示す差分走査熱量計プロファイルを
表す図
金の溶融状態を示す差分走査熱量計プロファイルを表す
図
金の溶融状態を示す差分走査熱量計プロファイルを表す
図
i−0.5%Agのはんだ合金の溶融状態を示す差分走
査熱量計プロファイルを表す図
0.2%Agのはんだ合金の溶融状態を示す差分走査熱
量計プロファイルを表す図
1%Agのはんだ合金の溶融状態を示す差分走査熱量計
プロファイル表す図、BはAの部分拡大図
75%Pb−8%Bi−0.5%Agのはんだ合金と、
従来の共融63%Sn−37%Pbのはんだ合金をテス
トする際に用いられた窒素対流リフローオーブンの温度
プロファイルを表す図
された本発明の59.75%Sn−41.75%Pb−
8%Bi−0.5%Agのはんだ合金のリフロー特性を
表す図、Bは図10の温度プロファイルに従って加熱さ
れた従来の共融63%Sn−37%Pbのはんだ合金の
リフローを表す図
Claims (5)
- 【請求項1】 48−52%のSn、41−44%のP
b、7−9%のBi、0.3−0.9%のAgからなる
はんだ合金において、 前記はんだ合金の融点が、166−172℃の範囲内に
あることを特徴とするはんだ合金。 - 【請求項2】 Snの組成%は49−51%,Pbの組
成%は41.5−42.5%であることを特徴とする請
求項1のはんだ合金。 - 【請求項3】 Biの組成%は7.5−8.5%である
ことを特徴とする請求項2のはんだ合金。 - 【請求項4】 49.75%のSnと、41.75%の
Pbと、8%のBiと、0.5%のAgからなることを
特徴とする請求項2のはんだ合金。 - 【請求項5】 Sn,Pb,Bi,Agという基礎と
なる元素に加えて、さらに、Au,Cu,In,Ni,
Pd,Sb,Znから選択された少なくとも1つの添加
元素からなり、その添加元素の総量が0.2−5%であ
る、ことを特徴とする請求項1のはんだ合金。
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