JP3305349B2 - レーザ画像装置用のフィルムカートリッジ開閉機構 - Google Patents

レーザ画像装置用のフィルムカートリッジ開閉機構

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JP3305349B2
JP3305349B2 JP03186792A JP3186792A JP3305349B2 JP 3305349 B2 JP3305349 B2 JP 3305349B2 JP 03186792 A JP03186792 A JP 03186792A JP 3186792 A JP3186792 A JP 3186792A JP 3305349 B2 JP3305349 B2 JP 3305349B2
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イーストマン コダック カンパニー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に写真用フィルム
パッケージの開閉機構に係り、特に、レーザ画像装置に
装填されるフィルムカートリッジの開封および再密封の
ための機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】X線や他のタイプの医療用画像写真フィ
ルムは、フォト・オペイクの(つまり光を遮断する)容器
に梱装される。このようなフィルムパッケージの例は、
ウイルコックスの米国特許第330,182号明細書
と、ジョーンズ氏他の米国特許第1,536,345号明
細書、そして、1958年に米国海軍医療学校から発行
されて『X線の医療とテクニックの基本』(Fundamental
s of X-ray Physics & Technique)と題された書物に開
示されている。また、本発明の譲受人であるミネソタ州
セントポールの3Mカンパニーからは、金属薄板とポリ
マーシートとを積層状にした袋で梱装された医療用画像
フィルムが販売されている。一般に、フィルムは、暗室
条件下でこれらの容器から取り出され、X線装置か他の
医療用画像装置に装填される。この手順は、不便なもの
であり、しかもかなり時間を要するものである。
【0003】シュマック氏の米国特許第1,098,84
4号明細書および国際出願第PCT/EP88/00166号明細書
は、カメラか他の画像装置の中へ直接装填するフィルム
パッケージを開示しており、これにより暗室の必要性が
軽減されている。しかしながら、シュマック氏のフィル
ムパッケージは、比較的効果の低い設計であり、露光位
置へそのフィルムをもってくる操作は手動でしなければ
ならない。そのため、シュマック氏のパッケージは、近
時の画像システムに一般的に用いられている自動フィル
ム取り扱い機構に適合しないものである。上述の国際出
願に開示されているフィルム用マガジンは、明らかに一
枚のフィルムシートだけを保持し、不便で時間を要する
再装填手順をその使用の度毎に必要とするものである。
【0004】タジマ氏他の米国特許第4,727,391
号明細書は、シートフィルムのパッケージおよびパッケ
ージ装填装置を開示している。このパッケージは、トレ
イと、そのトレイに粘着剤で引きはがし可能なように取
り付けられるフレキシブルカバーとを有する。このパッ
ケージは、ローラとクロージャ部材との間で光を遮断す
る条件下で、その機構から延びるカバーの先端を伴っ
て、装填機構の中に装填される。パッケージを開封する
ために、そのカバーの先端はつかまれて手動で引っ張ら
れる。一方では、開封された後に再度密封可能であり、
かつ複数のフィルムシートを収納するフィルムカートリ
ッジが知られている。このカートリッジは、明るい光の
当たる状況でも画像装置の中へ直接装填できる便利な形
状とされる。画像装置内のフィルム全部が使用されてし
まう以前に、タイプやサイズの異なるフィルムを画像装
置に装填する必要が往々にしてあるので、装填中のカー
トリッジは、再度密封され、光の当たる状況でも残りの
フィルムを無駄にすること無く画像装置から容易に取り
外すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような再密封可
能なカートリッジを使用するためには、画像装置内で開
封され再密封され得る機構が不可欠である。その機構
は、開封と再密封の機能を確実に行えなければならな
い。産業的に利用可能なものとするために、そのカート
リッジは効率良く製造され得るものでなければならな
い。
【0006】
【発明の開示】本発明に係るレーザ画像装置用フィルム
カートリッジの開閉機構は、従来の技術的課題を解決
し、その目的を達成するために以下のように構成さてい
る。すなわち、本発明は、写真感光メディアを出し入れ
する開口を備えるトレイと、そのトレイに対して係合す
る出し入れ開口用カバーとを有するタイプのメディア収
納カートリッジを開閉するための機構であって、その機
構は、信頼性が高くかつ安価である。その機構は、ベー
ス部と、カバー係合機構と、駆動機構とを含む。ベース
部は、カートリッジトレイを受け入れて支持する。カバ
ー係合機構は、カバーとの係合を解除し得るようにカバ
ーと係合する。駆動機構は、カートリッジを開封するた
めの、そしてカートリッジを閉じるためのストローク動
作(往復動作)によってカバー係合機構を駆動する。カ
ートリッジを開封する開封ストロークのときに、カバー
はトレイからはがされる。カートリッジを閉じる閉じス
トロークのときに、カバーはトレイを再密封するように
取り付けられる。
【0007】好適な実施例におけるこの機構は、外側に
延びる正面リップおよび側面リップと、これらリップに
再密封するように取り付けられる柔軟なカバーとを有す
るタイプのカートリッジを使用する構成とされる。ベー
ス部は、カートリッジトレイの各リップを支持する正面
および側面リップを備える。駆動機構は、ベース部に対
して移動するために設けられるキャリッジと、キャリッ
ジに対して回転可能にかつ移動可能に取り付けられるロ
ーラと、そのローラがベース部のリップと係合するよう
にローラを付勢するスプリングと、キャリッジ駆動部と
を有する。キャリッジ駆動部は、開封ストロークの際に
ローラがトレイからカバーをはがし取り、そのローラ自
体にカバーを巻き取るようにローラをその第一方向へ回
転させる。閉じストロークの際に、キャリッジは、ロー
ラをその第二方向へ逆回転させ、カバーをトレイの上へ
引き戻しそして再密封する。
【0008】他の具体例におけるキャリッジ駆動部は、
開封ストロークの際にローラを回転させるローラ駆動リ
ンク部材(以下、駆動リンク部材は単に駆動リンクと称
す。)と、閉じストロークの際にキャリッジを駆動させ
るトラック駆動リンクとを有する。ベース部に対しては
ラックが取り付けられ、トラック駆動リンクによって係
合する形状とされる。キャリッジに対してはモータが取
り付けられ、シャトルリンクによって作動するソレノイ
ドが、モータをローラ駆動リンクないしはトラック駆動
リンクに連結させる。シャトルリンクは、開封ストロー
クの際にキャリッジを自在に移動可能とするために、モ
ータをトラック駆動リンクから切り離しローラ駆動リン
クと連結させる。閉じるストロークの際には、シャトル
リンクは、ローラを自在に回転可能とするためにモータ
をローラ駆動リンクから切り離してトラック駆動リンク
と連結させる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の好適な実施例について図1な
いし図8を参照して説明する。図1は、本発明に係るフ
ィルムカートリッジ開閉機構18を有するディジタルレ
ーザ画像装置10を例示する図である。図示するよう
に、レーザ画像装置10は引き出し14を有する。この
引き出し14は、取り外し可能なフィルムカートリッジ
12をベース部16へ装填する際の出し入れ口となる。
カートリッジ開閉機構18も、この引き出し14に設け
られる。フィルムカートリッジ12がベース部16に装
填された後に引き出し14が閉められ、カートリッジは
光が遮断された仕切り内へ密閉される。その後、カート
リッジ内のフィルムシート(図示せず)を取り出せるよう
に、開閉機構18はカートリッジ12を開封する。フィ
ルムシートは開封されたカートリッジ12から取り出さ
れ、レーザ画像装置10の他のサブシステム(図示せず)
により撮影される。撮影されたフィルムは、後続する処
理のために画像装置10から取り出されるまでマガジン
(図示せず)内で一時的に保管される。或は、撮影された
フィルムを、画像装置に連結されているかもしくは取り
付けられているフィルム現像器(図示せず)へ自動的に送
り、処理することもできる。
【0010】開閉機構18は、カートリッジが画像装置
10から取り出される前にカートリッジ12を密封す
る。カートリッジ12が再密封可能なものであるため、
カートリッジ内のすべてのフィルムが使用される前に、
カートリッジを画像装置10から取り出すことができ
る。これにより、サイズやタイプの異なるフィルムメデ
ィアを収納するカートリッジ12は、カートリッジ内に
残ったいかなる未使用フィルムをも無駄にすることな
く、必要に応じてレーザ画像装置10内へ容易に装填し
たり取り出したりすることができる。
【0011】図2および図3を参照して、再密封可能な
カートリッジ12をさらに詳しく説明する。図示の通
り、カートリッジ12は、光を通さないポリマーで形成
されるフィルム受けトレイ20と、柔軟かつ光を通さな
いポリマーカバー22とを有する。カバー22は再密封
可能なように、粘着性のセグメントかストリップ24A
〜24Dによって、トレイ20に取り付けられる。トレ
イ20は、比較的安価でありフィルムを感光させないポ
リオレフィン材を使用して一体に成形されるのが好まし
い。これにより、トレイを一回の使用で使捨てすること
が、経済的に実現可能となる。一例として、トレイ20
は、ドウ・ケミカル・カンパニ(Dow Chemical Compa
ny)から販売されている555ーABS材で成形され
る。ポリスチレン材も使用され得る適切な特性を有して
いる。
【0012】トレイ20は比較的浅い部材であり、ほぼ
平らな底面壁26と、前面壁28Aと、背面壁28B
と、両側壁28C、28Dとを有する。リップ30A〜
30Dは、各壁28A〜28Dの上端縁から外側に延
び、トレイ20のフィルム取り出し口のまわりを囲む。
内側への突出ガイド部32は壁28A〜28Dに形成さ
れ、トレイ20内のフィルムシートを正しく位置させ
る。レーザ画像装置10のベース部16内でカートリッ
ジ12を支持するために、脚34A〜34Dが底面26
から下方へ延びて形成される。底面26は、位置決め凹
部36を有する。この凹部36は、カートリッジの外側
の面からカートリッジ内へテーパ状に延びる。位置決め
凹部36は、ベース部16から延びる位置決めラグ76
(図5参照)を受け入れる形状とされる。この位置決めラ
グ76は、レーザ画像装置10内でカートリッジ12
を、正確な向きに合わせてしっかりと固定する。例示す
るように、位置決め凹部36は、前面壁28Aに隣接す
る脚34A,34Bの中に形成される。メディア残存確
認ウェル35も、底面壁26に形成される。画像装置1
0のメディア残存確認センサ(図示せず)は、トレイ20
から総てのフィルムが取り除かれた際に、底面壁26の
下側のウェル35内へ延びる。
【0013】脚34A,34B(すなわち、前面壁28A
に隣接する二つの脚)は、前面壁の下側端縁から脚の底
へ向かって傾斜する斜面38をも有する。斜面38は、
カートリッジ12がベース内に装填される際に、画像装
置ベース16の位置決めラグ上に脚34A,34Bを案
内する。図2および図3に示すトレイ20は、さらに底
面壁26に凹部40を有する。この凹部40は、トレイ
20の外側底面上へ突出するプラットフォームを形成す
る。凹部40により形成されるプラットフォームは、カ
ートリッジ12内のフィルムの特性に関する情報が記録
されたバーコードのような情報伝達媒体を受け入れる形
状とされる。凹部40に隣接する底面26上に、凹状に
される一対の脚41が形成される。これらは、レーザ画
像装置10の情報読み取り装置(図示せず)に対して情報
伝達媒体を正確に位置づけるために設けられる。トレイ
20の強度を増すために、強化リブ(図示せず)が底面壁
26やその他の壁面28A〜28Dに形成されてもよ
い。
【0014】最前方端つまりフロントリップ30Aのリ
ーディングエッジには、均等に間隔をおいた一連の切れ
込み部42が形成される。この切れ込み部42の形成
は、同時に、一連の突出部44がリップ30Aのリーデ
ィングエッジに間隔をおいて形成されることになる。カ
ートリッジ12の開閉を容易にするために、これらの切
れ込み部42と突出部44は、後述するカバー22の外
形状および開閉機構18と密接に機能し合う。
【0015】カバー22は、柔軟で、フィルムを感光さ
せず、光を通さない性質のシート材である。そのサイズ
は、トレイ20のアクセス開口部を十分に覆う大きさと
される。カバー22は、側端23A〜23D(図2に2
3Aと23Dのみ示す)を有し、これらをトレイのリッ
プ30A〜30Dにそれぞれ合わすように延ばされる。
一例として、カバー22は、厚み1ミル(mil)のポリエ
チレンと、厚み35/100ミルのアルミニューム薄
板、および厚み2ミルのポリプロピレンからなるポリエ
チレン接合の薄板積層体とされる。この薄板積層カバー
22は、カートリッジ12が曲げられた際に、カバーが
トレイ20からはがれるのを回避するに十分な伸縮性を
有し、また、カバーが巻き取られる際の曲げによる伸び
損傷を避けるに十分な強度を有する。この薄板積層カバ
ー22は、カートリッジ12の完全隔絶状態(the integ
rity of a vacuum)を提供する。
【0016】突出部44上でのカバーの強度を増すため
に、紙かポリエステルの強化ストリップ(分離して図示
せず)がカバー22のフロントつまりリーディングエッ
ジ23Aに取り付けられ、開閉機構18の作動を容易な
ものとしている。一例として、強化ストリップは、幅1
/4インチ(inch)、厚み6ミル(mil)のマイラストリッ
プとされる。カバー22のフロントエッジ23Aは、ト
レイの切れ込み部42の上まで延ばされる。このフロン
トエッジ23Aは、細長のアパーチャ46を有する。こ
のアパーチャは、カバーがトレイ20上にシールされる
際に、切れ込み部上に位置する。後述する方法により、
アパーチャ46は、カバー22と開閉機構18との係合
を容易にする。
【0017】粘着性セグメントもしくはストリップ24
A〜24Dは、液体の粘着剤を塗布されてもよい。液体
の粘着剤の一例としては、ブラウン氏他にされた米国特
許第4,629,663号明細書に開示され、フロリダ州
パナマ市のアリゾナ・ケミカルス(Arizona Chemicals)
が販売するアクアタック6085タッキーフィアを40
%混合した(mixed with 40% Aquatac 6085 tackifer)よ
うな、アクリリックポリマー(acrylic polymer)を基礎
としたエマルジョンが挙げられる。或は、ストリップ2
4A〜24Dは、トランスファライナからリップ30A
〜30Dに取り付ける一体の粘着性ガスケット部とされ
てもよい。例えば、ガスケットのストリップ24A〜2
4Dとしては、ミネソタ州セントポールの3Mカンパニ
ーから販売されている9460トランスファ粘着剤のよ
うな感圧性粘着剤(PSA)が利用できる。粘着性ストリ
ップ24A〜24Dは、写真を感光させない性質であり
かつ光を通さないものであり、トレイ20とカバー22
とを再密封可能なように密封するものである。粘着性ス
トリップ24A〜24Dは、カバー22がはぎとられる
際にリップ30A〜30D上に残る程に、トレイ20に
対してさらに強力な粘着性を有する。図2に示すよう
に、粘着性ストリップ24Aは、少なくとも突出部44
の部分にまで延ばされ、カバー22のリーディングエッ
ジ23Aが、リップ30に対して取り外し可能なように
かつしっかりと保持される。これにより、開閉機構18
は、支障無く容易に作動する。粘着性ストリップ24A
の前方端は、リップ30Aのフロントエッジに対して平
行とはならずに角度をもって傾いている。これにより、
リップ30C,30Dに対してなす角度は、直角とはな
らない(つまり、カバーが開閉される際のカバーの移動
方向に対して直角でない角度となる)。この方向づけ
は、開閉機構18がカバー22のフロントエッジをリッ
プ30Aからさらに容易にはがすことを可能とする。
【0018】図4〜9において、ベース部16と開閉機
構18をさらに詳しく示す。図4に示す通り、引き出し
14は、逆U字型フレーム部材50,52を有する。フ
レーム部材50,52は、ライナーが入れ子式スライド
トラック54,56によって、レーザ画像装置10内の
遮光された部屋の内外へ往復運動できるようにそれぞれ
取り付けられる。支持構造としては、クロス部材58
L,58Rが間隔をおいたフレーム部材50,52の間に
延ばして付加的に設けられている。ベース部16は、ブ
ラケット62によって引き出し14の上に取り付けられ
る。このベース部はパンの底面壁64、パンの前面壁6
6A、およびパンの両側壁66C,66Dを有する。
【0019】リップ68A,68C,68Dは、ベース部
の壁66A,66C,66Dの上縁部からそれぞれ外側に
延びる(つまり、底面壁64と反対側の縁から延びる)。
図5〜7に示すように、前方向のリップ68Aは、両側
リップ68C,68Dと同一平面上に位置し前面壁66
Aに隣接する部分70と、外側下方に延びる支持部分7
2とを有する。弾力性のある素材のストリップ74は、
外側下方へ延びる部分72に取り付けられ、その上面は
他のリップ68C,68Dと同一平面にされる。ベース
部16は、底面64から上方へ延びる一対の位置決めラ
グ76をさらに有する。位置決めラグ76は、テーパ形
状であり、かつ、カートリッジトレイ20の凹部36と
嵌合するサイズのものである。一対のトレイ支持部材7
8が、さらにベース部16の底面64から延ばして設け
られる。この支持部材78は、カートリッジトレイ20
の突出部41の下に位置して、トレイを支持する。
【0020】使用の際には、最初にフィルムカートリッ
ジ12のフロントリップ30Aをベース部16のフロン
トリップ68Aに向けた状態で、フィルムカートリッジ
12が、引き出された引き出し14の中へスライドさせ
て入れられる。カートリッジ12をベース部16の中の
正しい位置に近付ける際に、斜面38が位置決めラグ7
6と係合することにより、脚34A,34Bがラグの上
に乗り上げ、前方向のリップ30Aがベース部のフロン
トリップ68Aの上に乗り上げることになる。連続した
この操作により、カートリッジ12が装填位置に落とさ
れ、脚34A,34Bはベース部の底面64の上に、そ
してカートリッジの各リップ30A,30C,30Dはそ
れぞれベース部の各リップ68A,68C,68Dの上に
乗る。これにより、カートリッジ12は、ベース部16
内へ確実に、かつ、正確に取り付けられる。
【0021】上述した方法でカートリッジ12がベース
部16に装填された後に、引き出し14が閉じられる。
この後、カートリッジ12は、開閉機構18によって開
封され、そして閉じられ、再度密封される。開閉機構1
8は、プレッシャーローラ80とローラ駆動手段82と
を有する。ローラ80は細長の部材であり、円形断面の
両端84L,84Rを備える。この両端84L,84R
は、ベース部の両側リップ68C,68Dの上にちょう
ど乗るように位置合わせされる。プレッシャーローラ8
0は、その両端84L,84Rの間を延びるカットアウ
ト部すなわちラッピング部86を備える。ラッピング部
86の周囲の長さは、両端84L,84Rの外周よりも
短くされる。このラッピング部86は、半円の断面で図
示される。複数のカバー係合用フィンガー88が、プレ
ッシャーローラ80のラッピング部86から延ばして設
けられる。このフィンガー88は湾曲して図示される。
フィンガー88とプレッシャーローラ80のラッピング
部86の双方は、両端84L,84Rの半径と等しい半
径で湾曲している。フィンガー88は、カートリッジカ
バー22のフロントエッジにあるアパーチャ46と嵌合
するようなサイズにされ、間隔をおいて設けられる。
【0022】ローラ駆動機構82は、キャリッジ90と
これに組み付けられた駆動部92とを有する。駆動部9
2は、キャリッジ90とプレッシャーローラ80とを往
復運動させるように駆動する。この往復運動は、カート
リッジ開封ストロークおよびカートリッジ密封ストロー
クによる直線的な軌道に沿ってなされる。キャリッジ9
0は、ガイドトラック94により軌道に沿って案内され
る。
【0023】キャリッジ90は細長いベースプレート9
6を備え、ベースプレートはその両端に垂直部材98
L,98Rを有する。ベースプレート96は、一般にキ
ャリッジ90の軌道を横切る方向に延び、ベース部16
の下側に位置する。垂直部材98L,98Rは、それぞ
れベース部のリップ68C,68Dの外側端を越える位
置で、ベースプレート96から上方へ延びる。ガイドト
ラック94は、キャリッジの軌道と平行な方向に細長い
トラック部材100を備え、その両端は引き出しのフレ
ーム部材50,52に取り付けられる。ガイドトラック
は、さらにスライド部材102を備える。スライド部材
102は、キャリッジのベースプレート96の下側に設
けられ、軸受101の手段によりトラック部材100と
スライド式に係合する。
【0024】シャフト104L,104Rは、プレッシ
ャーローラ80の両端からそれぞれ延び、キャリッジの
垂直部材98L,98Rに対して揺れ動くようにブラケ
ット106L,106Rを介してそれぞれ取り付けられ
る。シャフト104L,104Rは、ブラケット106
L,106Rの前方端にそれぞれ回転可能に取り付けら
れる。ブラケット106L,106Rの後方端は、ピボ
ットピン108L,108Rによって、それぞれ垂直部
材98L,98Rにピボット式に取り付けられる。プレ
ッシャーローラ80は、一対のスプリング110L,1
10Rによって、下方へ(ベース部のリップ68A,68
C,68Dの方向へ)付勢される。一方側のスプリング1
10Rは、ブラケット106Rとキャリッジの垂直部材
98Rとの間に接続される。他方側のスプリング110
Lも同様に接続される。垂直部材98L,98Rのスト
ップタブ(図示せず)は、ブラケット106L,106R
とそれぞれ係合し、プレッシャーローラ80の下方への
移動を制限する。図5に示すように、ローラ80の回転
軸が最も低くなる位置は、ベース部のリップ68Aのレ
ベルである。
【0025】キャリッジの駆動部92は、ラック120
L,120Rと、トラック駆動ギア部122L,122R
と、ローラギア駆動部124と、ドライブモータ126
と、シャトルリンク128と,ソレノイド130とを備
える。ラック120L,120Rは、それらの歯を上に
向けた状態で、クロス部材58L,58Rの上面にそれ
ぞれ取り付けられる。トラック駆動ギア部122Lは、
トランスファギア132,134とピニオンギア136
とを備える。トランスファギア134とピニオンギア1
36は、互いに軸を同じくして設けられ、キャリッジの
垂直部材98Lに回転可能に取り付けられる。トランス
ファギア132も、キャリッジの垂直部材98Lに回転
可能に取り付けられ、トランスファギア134と係合す
る。ピニオンギア136は、ラック126Lと係合し、
ギア132の回転に応答して、キャリッジ90をベース
部16に対して駆動する。一対のローラ170は、キャ
リッジの両垂直部材98L,98Rへ回転可能に取り付
けられ、各クロス部材58L,58Rの下側に係合す
る。キャリッジが駆動部92によって駆動される際に、
一対のローラ170はキャリッジ90に駆動力を伝達す
る。
【0026】トラックドライブギアアセンブリ122R
は、シャフト138(図4に示す)によってアセンブリ1
22Lのギア132と連結され、トランスファギア14
0,142とピニオンギア144を備える。ギア140
は、シャフト138に取り付けられ、ギア142と係合
する。ギア142,144は、互いに軸を同じくして設
けられ、キャリッジの垂直部材98Rに回転可能に取り
付けられる。ピニオンギア144はラック120Rに係
合する。これにより、キャリッジの左(L)右(R)両側
は、ギア132の回転に応答してポジティブにかつ同期
して駆動される。
【0027】ローラギア駆動部124は、ギア146,
148,150,152を有する。ギア146,148,1
50はすべて、キャリッジの垂直部材98Lに回転可能
に取り付けられる。ギア150は、ピボットピン108
Lの軸のまわりにに固定して取り付けられる。ギア14
6,148,150,152は、ギア146が回転するこ
とによりプレッシャーローラ80が回転するように、互
いに係合し合う。ギア150がプレッシャーローラ80
がスイング軸(つまり、ピボットピン108L)のまわり
に取り付けられるので、プレッシャーローラは、スイン
グ軌道に沿ういかなる箇所でもポジティブに駆動され
る。
【0028】ドライブモータ126は、ブラケット15
4を用いてキャリッジの垂直部材98Lに対して取り付
けられる。このドライブモータ126は、そのドラシブ
シャフト156に設けられるドライブギア158を有す
る。シャトルリンク128は、モータドライブシャフト
156の軸のまわりに回転可能に取り付られるブラケッ
ト160と、シャトルリンケージギア162とを有す
る。シャトルリンク128は、モータ126がキャリッ
ジトランスファギア132もしくはローラギア146の
どちらか一方を駆動し得るように構成される。スプリン
グ164は、ブラケット154とブラケット160との
間に連結され、ブラケットとそのリンクギア162とを
キャリッジトランスファギア132の方へ付勢する。ソ
レノイド130は、ブラケット160に連結されるアク
チュエータアーム(図示せず)を有し、動作時にスプリン
グ164の付勢力に抗してブラケットを押し上げ、その
リンクギア162とギア146とを係合させる。
【0029】図5〜9を参照して、開閉機構18の動作
を説明する。カートリッジの開封ストロークを開始する
に先立ってカートリッジ12が装填されるときの、キャ
リッジ90とプレッシャーローラ80の基本位置を図5
と図8に示す。図示の通り、ローラがその基本位置にあ
るときに、プレッシャーローラ80の少なくとも一部分
がカートリッジリップ30Aの下側にくるように、各ス
プリング110L,110Rは、各ブラケット106L,
106Rをそれぞれ付勢する。図示する例示では、カー
トリッジ12のリップ30Aは、プレッシャーローラ8
0のラッピング部86上に乗り、カートリッジカバー2
2のアパーチャ46がフィンガー88によって回転する
軌道上に並ぶように延びる。ローラギア駆動部124
は、プレッシャーローラがその基本位置にある際に、プ
レッシャーローラ80のラッピング部86とフィンガー
88がカートリッジ12の装填の障害とならないように
調整する。
【0030】カートリッジの開封ストロークの間、シャ
トルリンク128は、スプリング164の付勢力に抗し
てギア162をギア146と係合させるように駆動され
る。これにより、トラック駆動ギア部122L,122
Rは、モータ126との係合がなくなり、キャリッジ9
0がその軌道上をカートリッジ12に対して自在に移動
することが可能となる。モータ126が作動すると、プ
レッシャーローラ80はギア158,162,146,1
50,152の連結により回転する。図6に示すよう
に、ローラ80の最初の回転の間に、フィンガー88
は、アパーチャ46の中に入りカートリッジカバー22
と係合する。カバー22がローラ80に巻き取られ始め
る際に、ローラは、スプリング110L,110Rの付
勢力に抗してカートリッジ12のリップ30Aの上に持
ち上げられる。プレッシャーローラ80は、連続して回
転することにより、カートリッジトレイ20からカバー
22を取り除きプレッシャーローラ自体に巻き取る。こ
のプレッシャーローラ80によるカバー22の巻き取り
は、カートリッジ90を後方へ(カートリッジ12の後
方面側へ)駆動もしくは引っ張ることになる。開封スト
ロークはこのようにして実行され、カートリッジ12の
中のフィルム(図示せず)を取り出せるように、プレッシ
ャーローラ80が、カートリッジからカバーを十分に巻
き取るまで続けられる。開封ストロークは、モータ12
6の停止によって終了する。
【0031】カートリッジ12を閉じるかもしくは再密
封する必要があるときにはソレノイド130への通電が
停止され、シャトルリンク128はギア162をトラッ
ク駆動ギア部122Lのギア132と係合させることが
可能となる。これにより、モータ126の回転は、ピニ
オンギア136,144とラック120L,120Rとの
それぞれの係合により、キャリッジ90を前方へ(すな
わち、ベース部16のフロントリップ68A側へ)ポジ
ティブに駆動することになる。プレッシャーローラ80
は、モータ126との係合がなくなり、この閉じストロ
ークでは自在に回転する。これにより、カバー22は、
閉じストロークの間にプレッシャーローラ80から戻さ
れ、トレイ20のフィルム取り出し口の上に置かれる。
スプリング110L,110Rは、ローラ80がトレイ
のリップ30A,30C,30Dの上にカバー22をシー
ルするに十分な圧力を与える。プレッシャーローラ80
が図5に示す基本位置に戻ったときに、この閉じストロ
ークの動作は終了する。
【0032】図8は、上述したローラ駆動機構82およ
びキャリッジ駆動部92の変形実施例として、駆動機構
82'および駆動部92'を例示する。ローラ駆動機構8
2'とキャリッジ駆動部92'は、ローラ80とキャリッ
ジ90の代替部品として、それぞれ同様の機能を有する
が、幾分異なった構成となっている。図4〜9に示す構
成物と実質的に同等となる構成物には、図10において
も同じ参照符号で示す。一方、代替的に用いられる機構
82'と駆動部92'の構成部品には、共通の参照番号に
(’)を付けて示す。
【0033】キャリッジ駆動部92'は、ラック12
0'、トラック駆動ギア部122'、ローラギア駆動部1
24'、ドライブモータ126'、シャトルリンク12
8'、ソレノイド130'を有する。ラック120'は、
歯が設けてある側を下に向けて、クロス部材58L'の
下側に設けられる。クロス部材58L'は、ベース部の
リップ68Cに直接接して取り付けられる。トラック駆
動ギア部122'は、キャリッジの垂直部材98Lに回
転可能に取り付けられるラック係合用ピニオンギア18
0を有する。ローラ170'は垂直部材98Lに取り付
けられ、ピニオンギア180と反対側のラック120'
の部分でクロス部材と係合する。ここでは、キャリッジ
駆動部92'の左側だけを図示するが、右側も左側と同
じようにクロス部材、ラック、ピニオンギア、ローラが
形成され、キャリッジの垂直部材98Rに対して取り付
けられる。シャフト(図示せず)によって、左側ピニオン
ギア180と右側ピニオンギアとが連結される。
【0034】シャトルリンク182は、ソレノイド13
0'に回転可能に取り付けられるギア182を有する。
ソレノイド130'は、ギア182をギア158'とギア
150'とに係合させる方法で、カートリッジの開封ス
トロークによってキャリッジ90を駆動させる。これに
より、モータ126'は、トラック駆動ギア部122'か
ら離れる。ローラギア駆動部124'と係合するギア1
82を伴うモータ126'の作動は、ローラ80を回転
させ、上述した方法と同じ方法でカートリッジ12から
カバー22を取り除く。ソレノイド130'がギア18
2をギア158',180に係合させるように作動すると
き、カートリッジの閉じストロークによってモータ12
6'はキャリッジ90を駆動し、上述した方法と同じ方
法でカートリッジトレイ20の上にカバー22を再度密
封する。
【0035】フィルムカートリッジ12と開閉機構18
は、多くの重要な利点を提供する。カートリッジを再密
封することが可能なので、サイズやタイプの異なるフィ
ルムをその種類ごとに入れた複数のカートリッジは、装
填中のカートリッジ内に残っているフィルムを無駄にす
ることなく、必要なときに画像装置に使用することがで
きる。開閉機構は、有効にそして確実にカートリッジの
開封と再密封を行う。カートリッジは比較的安価で使用
しやすいものであり、また、フィルムが使用された後に
捨てることもできるものである。
【0036】本発明について、好適な実施例を参照して
説明してきたが、本発明の技術的思想の範囲から逸脱す
ることなく、それらの形状や細部において変更が加えら
れ得ることは明らかである。たとえば、上述したカート
リッジは不透明で、可視光線と赤外線(780nm)に近い
光を遮断する(つまり、光を通さず、写真を感光させな
い)ものであるが、他の波長の放射線に反応するメディ
アを用いるようにカートリッジが設計されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る再密封可能なフィルムカートリ
ッジを使用するためのレーザ画像装置の外観図である。
【図2】 本発明に係る再密封可能なフィルムカートリ
ッジの平面図であり、カバーの一部分を取り除いて示
す。
【図3】 図2に示すカートリッジの側面図である。
【図4】 カートリッジ開閉機構の平面図であり、カー
トリッジが機構内に装填され、隠れた部分を図示するた
めにカートリッジの一部分を省略している。
【図5】 図4の5−5線で切った開閉機構の部分的な
断面図である。
【図6】 図4に示す開閉機構の部分的な断面図であ
り、プレシャーローラがカートリッジカバーに係合して
いるところを示す。
【図7】 図4に示す開閉機構の部分的な断面図であ
り、カバーが部分的にカートリッジから取り除かれたと
ころを示す。
【図8】 図4に示す開閉機構の部分的な側面図であ
る。
【図9】 図4に示す開閉機構の部分的な側面図であ
り、カバーが部分的にカートリッジから取り除かれたと
ころを示す。
【図10】 開閉機構の他の具体例を示す部分的な側面
図である。
【符号の説明】
10 ディジタルレーザ画像装置 12 フィ
ルムカートリッジ 14 引き出し 16 ベー
ス部 18 フィルムカートリッジ開閉機構 20 トレ
イ 22 カバー 24A〜D
ストリップ 26 底面 28A〜D
壁面 30A〜D リップ 32 突出
ガイド部 34A〜D 脚 35 メデ
ィア検知ウェル 36 凹部 38 斜面 40 凹部 41 脚 42 切れ込み部 44 突出
部 46 アパーチャ 50,52
フレーム部材 54,56 スライドトラック 58L、5
8R クロス部材 62 ブラケット 66A,6
6C,66D 側面 68A,68C,68D リップ 72 支持
部 74 ストリップ 76 ラグ 78 支持部材 80 プレ
ッシャーローラ 82 ローラ駆動手段 84L,8
4R ローラ外側面 86 ラッピング部 88 フィ
ンガ 90 キャリッジ 92 キャ
リッジ駆動部 94 ガイドトラック 96 ベー
スプレート 98L,98R 垂直部材 100 ト
ラック部材 101 軸受 102 ス
ライド部材 104L,104R シャフト 106L,
106Rブラケット 108L,108R ピボットピン 110L,
110Rスプリング 120L,120R ラック 122L,122R トラック駆動ギア部 124 ロ
ーラギア駆動部 126 ドライブモータ 128 シ
ャトルリンク 130 ソレノイド 132,134 トランスファギア 136,1
44 ピニオンギア 138 シャフト 140,1
42 ギア 146,148,150,152 ギア 154 ブ
ラケット 156 ドライブシャフト 158 ド
ライブギア 160 ブラケット 162 リ
ンクギア 164 スプリング 170 ロ
ーラ 180 ピニオンギア 182 シ
ャトルリンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テレンス・ハロルド・ジョイス アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (56)参考文献 特開 平2−216144(JP,A) 実開 昭62−129545(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 42/00 - 42/08 G03C 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)メディア出し入れ開口を有するト
    レイであって、該トレイは前面壁の縁から延びるリップ
    を有しており、該リップは間隔をおいた切れ込み部を有
    しているトレイと、 (b)上記メディア出し入れ開口のためのフレキシブル
    カバーであって、該カバーは、上記トレイの上記リップ
    を覆う前縁と共に、該トレイのリップにおける切れ込み
    部の上に重なるアパーチャを有しており、該カバーは、
    上記トレイを再密封するように該トレイと係合するフレ
    キシブルカバーと、 を含んでいるタイプの、再密封可能な写真感光性メディ
    ア用カートリッジの開閉機構において、 上記トレイを受け入れて支持するベース部と、 上記カバーと離れることが可能なように該カバーと係合
    するカバー係合機構であって、該機構はローラと該ロー
    ラから延びているフィンガとを含んでおり、該フィンガ
    は、上記カバーのアパーチャ内に嵌合するような、サイ
    ズにされ且つ間隔をおいて設けられているカバー係合機
    構と、 カートリッジ開封ストローク中に、上記フィンガが上記
    カバーのアパーチャ内に進入して且つ該カバーをローラ
    上に巻き付けるように、上記ローラを第1の方向へ駆動
    し、そしてカートリッジ閉じストローク中に、トレイの
    メディア出し入れ開口上に該カバーをローラから巻き戻
    して再密封するように、そして該閉じストロークの最後
    で上記ローラのフィンガが該カバーのアパーチャから外
    れるように、上記ローラを第2の方向へ駆動する駆動機
    構とを備えている、 カートリッジ開閉機構。
  2. 【請求項2】 上記ローラ駆動機構が、 キャリッジと、 上記キャリッジに対して上記ローラを回転可能に取り付
    けるマウント手段と、 上記カートリッジ開閉ストロークの際に、上記ベース部
    に対する上記キャリッジの軌道に沿って該キャリッジを
    案内するガイド手段と、 上記キャリッジに上記ローラを取り付けるためのブラケ
    ットと、 上記ローラを上記ベース部に向かって付勢させ、かつ上
    記カートリッジと係合させるために上記ブラケットとキ
    ャリッジとの間を連結するスプリングと、 上記カートリッジ開封ストロークの際に上記ローラを回
    転させるための、かつ、上記カートリッジ閉じストロー
    クの際に上記ローラの回転を生ずるように上記キャリッ
    ジを上記軌道に沿わせて駆動するためのキャリッジ駆動
    部とを有し、 上記キャリッジ駆動部が、上記カートリッジ開封ストロ
    ークの際に上記ローラに回転を生じさせるローラ駆動リ
    ンクと、上記カートリッジ閉じストロークの際に上記キ
    ャリッジをその軌道に沿わせて駆動するトラック駆動リ
    ンクとを有する請求項1記載のカートリッジ開閉機構。
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