JP3304813B2 - 歯周ポケット測定装置 - Google Patents
歯周ポケット測定装置Info
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- JP3304813B2 JP3304813B2 JP07805497A JP7805497A JP3304813B2 JP 3304813 B2 JP3304813 B2 JP 3304813B2 JP 07805497 A JP07805497 A JP 07805497A JP 7805497 A JP7805497 A JP 7805497A JP 3304813 B2 JP3304813 B2 JP 3304813B2
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- light
- periodontal pocket
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- polarizing plate
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/04—Measuring instruments specially adapted for dentistry
- A61C19/043—Depth measuring of periodontal pockets; Probes therefor
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、歯周ポケット測定
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】歯周疾患盲の進行状態は知るためには、
歯周に形成された盲嚢ないしポケットの深さを測定する
必要がある。そのために使用される装置の一例が、例え
ば、特開平4−12749号公報に開示されている。こ
の装置においては、歯周ポケット内に挿入される計測棒
の先端部側面には、異なった長さの複数の切欠部が平行
に形成されており、各切欠部の先端と先端部との間の距
離が、段階的に大きくなるようになっている。各切欠部
には、光ファイバーから光が導入されるようになってお
り、計測棒の先端部が歯周ポケット内に挿入されたと
き、どの切欠部の先端から光が出ているかを認識するこ
とにより、歯周ポケットの深さを測定するようになって
いる。
歯周に形成された盲嚢ないしポケットの深さを測定する
必要がある。そのために使用される装置の一例が、例え
ば、特開平4−12749号公報に開示されている。こ
の装置においては、歯周ポケット内に挿入される計測棒
の先端部側面には、異なった長さの複数の切欠部が平行
に形成されており、各切欠部の先端と先端部との間の距
離が、段階的に大きくなるようになっている。各切欠部
には、光ファイバーから光が導入されるようになってお
り、計測棒の先端部が歯周ポケット内に挿入されたと
き、どの切欠部の先端から光が出ているかを認識するこ
とにより、歯周ポケットの深さを測定するようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した構
成においては、歯周ポケットの深さを正確に測定するた
めには、計測棒の先端部が完全に歯周ポケット内に挿入
されることが必要であるが、当該挿入が完全になされた
か否かは、患者の反応を見て判断することになるので、
患者にとっては苦痛となる。
成においては、歯周ポケットの深さを正確に測定するた
めには、計測棒の先端部が完全に歯周ポケット内に挿入
されることが必要であるが、当該挿入が完全になされた
か否かは、患者の反応を見て判断することになるので、
患者にとっては苦痛となる。
【0004】それ故に、本発明は、かかる不具合のない
歯周ポケット測定装置を提供することを、技術的課題と
するものである。
歯周ポケット測定装置を提供することを、技術的課題と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために請求項1記載の発明において講じた技術的手段
は、投光手段、前記投光手段から歯周ポケットに照射さ
れた光の乱反射状態を捉える受光手段および前記受光手
段が捉えた状態を三角測量の原理を用いて前記歯周ポケ
ットの深さを計算する演算装置を有する歯周ポケット測
定装置を構成したことである。
るために請求項1記載の発明において講じた技術的手段
は、投光手段、前記投光手段から歯周ポケットに照射さ
れた光の乱反射状態を捉える受光手段および前記受光手
段が捉えた状態を三角測量の原理を用いて前記歯周ポケ
ットの深さを計算する演算装置を有する歯周ポケット測
定装置を構成したことである。
【0006】また、請求項2記載の発明において講じた
技術的手段は、投光手段、前記投光手段から第1偏光板
を介して歯周ポケットに照射された光の乱反射状態を前
記第1偏光板とは直交する偏光方向の第2偏光板を介し
て捉える受光手段および前記受光手段が捉えた状態を三
角測量の原理を用いて前記歯周ポケットの深さを計算す
る演算装置を有する歯周ポケット測定装置を構成したこ
とである。
技術的手段は、投光手段、前記投光手段から第1偏光板
を介して歯周ポケットに照射された光の乱反射状態を前
記第1偏光板とは直交する偏光方向の第2偏光板を介し
て捉える受光手段および前記受光手段が捉えた状態を三
角測量の原理を用いて前記歯周ポケットの深さを計算す
る演算装置を有する歯周ポケット測定装置を構成したこ
とである。
【0007】
【作用】上記した請求項1記載の構成においては、三角
測量の原理を用いて、非接触にて、歯周ポケットの深さ
を測定することができる。
測量の原理を用いて、非接触にて、歯周ポケットの深さ
を測定することができる。
【0008】また、上記した請求項2記載の構成におい
ては、三角測量の原理を用いて、非接触にて、歯周ポケ
ットの深さを測定することができるが、その際に、受光
手段は、歯周ポケットに照射された光の正反射光を捉え
ないので、歯周ポケットの深さの計算を、ノイズなく行
える。
ては、三角測量の原理を用いて、非接触にて、歯周ポケ
ットの深さを測定することができるが、その際に、受光
手段は、歯周ポケットに照射された光の正反射光を捉え
ないので、歯周ポケットの深さの計算を、ノイズなく行
える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る歯周ポケット
測定装置の実施形態を添付図面にもとづいて説明する。
測定装置の実施形態を添付図面にもとづいて説明する。
【0010】図1ないし図3において、歯周ポケット測
定装置は、検査ヘッド5を備える。検査ヘッド5の先端
部には、投光レンズ1および対物レンズ(受光レンズ)
2が配設されている。検査ヘッド5は、フレキシブルチ
ューブないしはグースネック6を介して把持部7に連結
されており、図3に示されるように、検査ヘッド5は把
持部7に対して任意の角度をなすことが出来るようにな
っている。また、図4に示されるように、検査ヘッド5
の先端下部は平坦状に形成されており、この先端下部の
稜線が後述するような測定基準面を構成するようになっ
ている。
定装置は、検査ヘッド5を備える。検査ヘッド5の先端
部には、投光レンズ1および対物レンズ(受光レンズ)
2が配設されている。検査ヘッド5は、フレキシブルチ
ューブないしはグースネック6を介して把持部7に連結
されており、図3に示されるように、検査ヘッド5は把
持部7に対して任意の角度をなすことが出来るようにな
っている。また、図4に示されるように、検査ヘッド5
の先端下部は平坦状に形成されており、この先端下部の
稜線が後述するような測定基準面を構成するようになっ
ている。
【0011】把持部7およびフレキシブルチューブない
しはグースネック6を貫通するガイド用光ファイバー3
の左端部3aは検査ヘッド5内に延在して投光レンズ1
に近接・対峙している。また、ガイド用光ファイバー3
の右端部3bには、把持部13に設けられたスイッチ1
3がオンされたとき、集光レンズ9を介してレーザ光源
8からレーザ光線が投射されるようになっている。
しはグースネック6を貫通するガイド用光ファイバー3
の左端部3aは検査ヘッド5内に延在して投光レンズ1
に近接・対峙している。また、ガイド用光ファイバー3
の右端部3bには、把持部13に設けられたスイッチ1
3がオンされたとき、集光レンズ9を介してレーザ光源
8からレーザ光線が投射されるようになっている。
【0012】リニアイメージガイド用光ファイバー束4
が把持部7およびフレキシブルチューブないしはグース
ネック6を貫通しており、その左端部は透明の固定プレ
ート12に連結されている。固定プレート12は、所定
の距離をおいて、対物レンズ2と対峙している。リニア
イメージガイド用光ファイバー束4の右端部はリニアイ
メージセンサ10に連結されており、対物レンズ2に入
射した光が固定プレート12、リニアイメージガイド用
光ファイバー束4およびリニアイメージセンサ10を介
してデータ処理ユニット11に伝送されて処理されるよ
うになっている。
が把持部7およびフレキシブルチューブないしはグース
ネック6を貫通しており、その左端部は透明の固定プレ
ート12に連結されている。固定プレート12は、所定
の距離をおいて、対物レンズ2と対峙している。リニア
イメージガイド用光ファイバー束4の右端部はリニアイ
メージセンサ10に連結されており、対物レンズ2に入
射した光が固定プレート12、リニアイメージガイド用
光ファイバー束4およびリニアイメージセンサ10を介
してデータ処理ユニット11に伝送されて処理されるよ
うになっている。
【0013】図5および図6を参照して歯周ポケット測
定装置の使用方法を説明すると、検査ヘッド5の先端下
部の測定基準面を歯茎30の先端に平行となるように且
つ検査ヘッド5の先端面が歯茎30と歯31との間に形
成される歯周ポケット32の底を指向するように把持部
7が保持される。そしてスイッチ13がオンされるとレ
ーザ光源8からレーザ光線が発射され、このレーザ光線
が投光レンズ1から歯周ポケット32の底部にスポット
状に投射される。すると、レーザ光線は歯周ポケット3
2の底部で反射し、この反射光が対物レンズ2およびリ
ニアイメージガイド用光ファイバー束4を介してリニア
イメージセンサ10に伝送される。このリニアイメージ
センサ10において光が電気信号に変換せられ、この電
気信号がデータ処理ユニット11に伝送されて、歯周ポ
ケット32の深さが、後述するような原理で演算され、
図示されない装置にて、測定された深さが表示される。
なお、検査ヘッド5の先端下部の測定基準面は、エナメ
ル質の切れ目に添わせても良いし、図7(図8)に示す
ように、検査ヘッド5に直線状突起20(L型突起2
0)を設けて、この突起20を歯31の上端部に引っ掛
けて、検査ヘッド5の先端部の測定基準面が不安定にな
らないようにしても良い。
定装置の使用方法を説明すると、検査ヘッド5の先端下
部の測定基準面を歯茎30の先端に平行となるように且
つ検査ヘッド5の先端面が歯茎30と歯31との間に形
成される歯周ポケット32の底を指向するように把持部
7が保持される。そしてスイッチ13がオンされるとレ
ーザ光源8からレーザ光線が発射され、このレーザ光線
が投光レンズ1から歯周ポケット32の底部にスポット
状に投射される。すると、レーザ光線は歯周ポケット3
2の底部で反射し、この反射光が対物レンズ2およびリ
ニアイメージガイド用光ファイバー束4を介してリニア
イメージセンサ10に伝送される。このリニアイメージ
センサ10において光が電気信号に変換せられ、この電
気信号がデータ処理ユニット11に伝送されて、歯周ポ
ケット32の深さが、後述するような原理で演算され、
図示されない装置にて、測定された深さが表示される。
なお、検査ヘッド5の先端下部の測定基準面は、エナメ
ル質の切れ目に添わせても良いし、図7(図8)に示す
ように、検査ヘッド5に直線状突起20(L型突起2
0)を設けて、この突起20を歯31の上端部に引っ掛
けて、検査ヘッド5の先端部の測定基準面が不安定にな
らないようにしても良い。
【0014】次に、歯周ポケット32の深さの計算方法
について説明する。この計算方法は光による三角測量を
基本原理として採用している。図9には、検査ヘッド5
と歯周ポケット32の底の位置(A・B)との関係が示
されている。歯周ポケット32の底の位置Aは、投光系
の光軸と受光系の光軸との交点である。投光系の光軸と
受光系の光軸とは、角度Θをなす。歯周ポケット32の
底が位置Aにあるときは、この底に当たって反射した光
(乱反射光)は、固定プレート12の中心位置(受光系
の光軸上)に集光される。この中心位置は、輝度分布の
加重平均から算出される。歯周ポケットの底が位置Bに
あるとき、固定プレート12の中心位置からδだけ離れ
た位置に集光される。この位置も、同様に、輝度分布の
加重平均から算出される。
について説明する。この計算方法は光による三角測量を
基本原理として採用している。図9には、検査ヘッド5
と歯周ポケット32の底の位置(A・B)との関係が示
されている。歯周ポケット32の底の位置Aは、投光系
の光軸と受光系の光軸との交点である。投光系の光軸と
受光系の光軸とは、角度Θをなす。歯周ポケット32の
底が位置Aにあるときは、この底に当たって反射した光
(乱反射光)は、固定プレート12の中心位置(受光系
の光軸上)に集光される。この中心位置は、輝度分布の
加重平均から算出される。歯周ポケットの底が位置Bに
あるとき、固定プレート12の中心位置からδだけ離れ
た位置に集光される。この位置も、同様に、輝度分布の
加重平均から算出される。
【0015】しかして、レンズ2の中心と固定プレート
12との間の距離をd,投光系の光軸と受光系の光軸と
の交点つまり歯周ポケット32の底の位置Aとレンズ2
の中心との距離をDとすれば、歯周ポケット32の底の
位置AとBとの間の距離Δは、Δ=δ・D/(m・D・
sinΘ−δ・cosΘ)と表わすことが出来る。ここ
に、m=d/Dである。しかして、検査ヘッド5の先端
部から歯周ポケット32の底の位置A迄の距離eは既知
であるので、検査ヘッド5の先端から歯周ポケット32
の底の位置B迄の距離は、e+Δで表わされる。
12との間の距離をd,投光系の光軸と受光系の光軸と
の交点つまり歯周ポケット32の底の位置Aとレンズ2
の中心との距離をDとすれば、歯周ポケット32の底の
位置AとBとの間の距離Δは、Δ=δ・D/(m・D・
sinΘ−δ・cosΘ)と表わすことが出来る。ここ
に、m=d/Dである。しかして、検査ヘッド5の先端
部から歯周ポケット32の底の位置A迄の距離eは既知
であるので、検査ヘッド5の先端から歯周ポケット32
の底の位置B迄の距離は、e+Δで表わされる。
【0016】なお、図10および図11に示すように、
エアノズル21を検査ヘッド5内に延在させ、把持部7
に設けられたスイッチ23をオンしたとき、エアを噴射
し、このエアでもって歯周ポケットの入口を広げたり内
部にたまっている唾液を除去しても良い。また、スイッ
チ23を独立的に設けなくても、スイッチ13がオンさ
れたときに同時にエアがエアノズル21から噴射される
ようにしても良い。
エアノズル21を検査ヘッド5内に延在させ、把持部7
に設けられたスイッチ23をオンしたとき、エアを噴射
し、このエアでもって歯周ポケットの入口を広げたり内
部にたまっている唾液を除去しても良い。また、スイッ
チ23を独立的に設けなくても、スイッチ13がオンさ
れたときに同時にエアがエアノズル21から噴射される
ようにしても良い。
【0017】更に、図12および図13に示されるよう
に、投光レンズ1および対物レンズ2の近傍に、夫々、
第1偏光板14および第2偏光板15を配設しても用い
ても良い。この第1偏光板14は、歯周ポケット32の
底部にスポット状に投射されるレーザ光線を直線偏光状
態とするものであり、また、第2偏光板15は第1偏光
板14とは偏光方向が直交するようになっている。しか
して、照射されたレーザ光線が歯周ポケット32の内面
に付着している唾液の表面で反射する場合は、正反射光
線となるので、第2偏光板15を通過することはない。
他方、照射されたレーザ光線が歯周ポケット32の内面
で乱反射する場合は、この乱反射光は第2偏光板15を
通過する。かくして、歯周ポケット32の内面に唾液が
付着していても、歯周ポケット32の深さの計算の外乱
要因とならず、当該計算を正確に行うことができる。こ
の点を敷衍する。上記したように、歯周ポケット32の
深さの計算においては、固定プレート12の中心位置
(受光系の光軸上)および固定プレート12の中心位置
からδだけ離れた位置は、輝度分布の加重平均から算出
されるようになっている。もし、歯周ポケット32の内
面に唾液が多量に付着していた場合、唾液表面からの反
射光と歯周ポケット32の内面自体からの反射光の双方
が、輝度分布の加重平均の計算に用いられ、誤差が発生
する。しかしながら、偏光方向が異なる偏光板の組み合
わせにより、輝度分布の加重平均の計算から唾液表面か
らの反射光を捨象できるので、歯周ポケット32の深さ
の計算を、正確に行うことができる。
に、投光レンズ1および対物レンズ2の近傍に、夫々、
第1偏光板14および第2偏光板15を配設しても用い
ても良い。この第1偏光板14は、歯周ポケット32の
底部にスポット状に投射されるレーザ光線を直線偏光状
態とするものであり、また、第2偏光板15は第1偏光
板14とは偏光方向が直交するようになっている。しか
して、照射されたレーザ光線が歯周ポケット32の内面
に付着している唾液の表面で反射する場合は、正反射光
線となるので、第2偏光板15を通過することはない。
他方、照射されたレーザ光線が歯周ポケット32の内面
で乱反射する場合は、この乱反射光は第2偏光板15を
通過する。かくして、歯周ポケット32の内面に唾液が
付着していても、歯周ポケット32の深さの計算の外乱
要因とならず、当該計算を正確に行うことができる。こ
の点を敷衍する。上記したように、歯周ポケット32の
深さの計算においては、固定プレート12の中心位置
(受光系の光軸上)および固定プレート12の中心位置
からδだけ離れた位置は、輝度分布の加重平均から算出
されるようになっている。もし、歯周ポケット32の内
面に唾液が多量に付着していた場合、唾液表面からの反
射光と歯周ポケット32の内面自体からの反射光の双方
が、輝度分布の加重平均の計算に用いられ、誤差が発生
する。しかしながら、偏光方向が異なる偏光板の組み合
わせにより、輝度分布の加重平均の計算から唾液表面か
らの反射光を捨象できるので、歯周ポケット32の深さ
の計算を、正確に行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、三角測量の原理を用いて、非接触にて、歯周ポケ
ットの深さを測定することができる。かくして、患者に
苦痛を与えることがない。また、請求項2の発明によれ
ば、三角測量の原理を用いて、非接触にて、患者に苦痛
を与えることなく、しかも歯周ポケット内に唾液が付着
していても、歯周ポケットの深さを測定することができ
る。
れば、三角測量の原理を用いて、非接触にて、歯周ポケ
ットの深さを測定することができる。かくして、患者に
苦痛を与えることがない。また、請求項2の発明によれ
ば、三角測量の原理を用いて、非接触にて、患者に苦痛
を与えることなく、しかも歯周ポケット内に唾液が付着
していても、歯周ポケットの深さを測定することができ
る。
【図1】本発明の歯周ポケット測定装置の実施形態例の
ダイアグラムである。
ダイアグラムである。
【図2】図1のA部の拡大断面図である。
【図3】図1に示す装置の検査ヘッドの使用態様の説明
図ある。
図ある。
【図4】図1に示す装置の検査ヘッドの側面図である。
【図5】図1に示す装置の使用時の正面図である。
【図6】図1に示す装置の使用時の断面図である。
【図7】図1に示す装置の検査ヘッドの第1変形例の斜
視図である。
視図である。
【図8】図1に示す装置の検査ヘッドの第2変形例の斜
視図である。
視図である。
【図9】図1に示す装置が採用する歯周ポケットの深さ
測定原理たる三角測量を説明する図である。
測定原理たる三角測量を説明する図である。
【図10】本発明の歯周ポケット測定装置の他の実施形
態例のダイアグラムである。
態例のダイアグラムである。
【図11】図10のB部の拡大断面図である。
【図12】本発明の歯周ポケット測定装置の第3実施形
態例のダイアグラムである。
態例のダイアグラムである。
【図13】図12のC部の拡大断面図である。
1 投光レンズ(投光手段) 2 対物レンズ(受光手段) 14 データ処理装置(演算装置) 15 第1偏光板 16 第2偏光板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−23656(JP,A) 特開 平5−309101(JP,A) 特開 平5−78209(JP,A) 特開 昭57−45858(JP,A) 特開 昭61−109561(JP,A) 特開 平4−12749(JP,A) 特開 昭63−5742(JP,A) 特開 平9−42941(JP,A) 実開 平1−111925(JP,U) 実開 平5−78209(JP,U) 特表 平6−503723(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 19/04
Claims (3)
- 【請求項1】 投光手段と、 前記投光手段から歯周ポケットに照射された光の乱反射
光を捉える受光手段と、 前記受光手段からの光を受光し投光系の光軸と受光系の
光軸で規定される平面上に並列に設けられた複数のファ
イバーから成るファイバー束と、 前記ファイバー束が受光した乱反射光から三角測量の原
理を用いて前記歯周ポケットの深さを計算する演算装置
と、 から構成したことを特徴とする歯周ポケット測定装置。 - 【請求項2】 前記投光手段からの光を直線偏光状態と
する第1偏光板と、 歯周ポケットで乱反射した光が通過する第2偏光板と、 前記第2偏光板は前記第1偏光板と偏光方向が直交する
こと、 を特徴とする請求項1に記載の歯周ポケット測定装置。 - 【請求項3】 歯周ポケットへ向けてエアを噴出するエ
アノズルを備えたこと、 を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の歯周ポケッ
ト測定装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07805497A JP3304813B2 (ja) | 1996-06-21 | 1997-03-28 | 歯周ポケット測定装置 |
US08/880,677 US5897509A (en) | 1996-06-21 | 1997-06-23 | Probe for measuring periodontal pocket depth |
DE1997136655 DE19736655C2 (de) | 1997-03-28 | 1997-08-22 | Messfühler zur Messung der Tiefe einer periodontalen Tasche |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-161989 | 1996-06-21 | ||
JP16198996 | 1996-06-21 | ||
JP07805497A JP3304813B2 (ja) | 1996-06-21 | 1997-03-28 | 歯周ポケット測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1066707A JPH1066707A (ja) | 1998-03-10 |
JP3304813B2 true JP3304813B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=26419129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07805497A Expired - Fee Related JP3304813B2 (ja) | 1996-06-21 | 1997-03-28 | 歯周ポケット測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3304813B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0943484A3 (en) | 1998-03-17 | 2000-08-16 | Ohi Seisakusho Co., Ltd. | Seat slide unit |
JP4433255B2 (ja) * | 2001-03-12 | 2010-03-17 | アイシン精機株式会社 | 距離測定装置 |
JP5249285B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2013-07-31 | 株式会社長田中央研究所 | 歯周ポケット内観察スコープ |
JP5249286B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2013-07-31 | 株式会社長田中央研究所 | 歯周ポケット内観察スコープ |
US9078723B1 (en) * | 2013-12-20 | 2015-07-14 | Armor Dental, Corp. | Dental oral shield device and system |
JP6268638B2 (ja) * | 2014-02-17 | 2018-01-31 | 長田電機工業株式会社 | 歯周ポケット深さ測定装置、および、歯周ポケット深さ測定方法 |
CN108245274A (zh) * | 2017-12-16 | 2018-07-06 | 咸阳瑞升福诺医疗器械有限公司 | 牙周袋深度测量装置 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP07805497A patent/JP3304813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1066707A (ja) | 1998-03-10 |
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