JP3304048B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP3304048B2
JP3304048B2 JP00980397A JP980397A JP3304048B2 JP 3304048 B2 JP3304048 B2 JP 3304048B2 JP 00980397 A JP00980397 A JP 00980397A JP 980397 A JP980397 A JP 980397A JP 3304048 B2 JP3304048 B2 JP 3304048B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送エラーが生じ
たデータを再送することのできる通信システムおよび局
に関する。特に本発明は、データを再送する際のトラヒ
ックを減少すると共に伝送エラーが発生した場合も早く
送信を完了することの出来る通信システムおよび局に関
する。
【0002】
【従来の技術】双方向にデータを伝送する従来の通信シ
ステムにおいて、受信側はデータ信号の誤りを検出する
と送信側にデータ再送要求信号を送信してデータの再送
を要求する。データ信号を正常に受信した場合は送信側
に確認応答信号を送信してデータ信号が正しく届いたこ
とを知らせる。一方送信側はデータ再送要求信号を受信
するとデータ信号を再送する。また受信側から確認応答
信号が送られると次のデータを送信する。
【0003】回線の遅延が小さい場合は送信側が確認応
答信号または送信要求信号を受信するまでの時間が短
い。このため次のデータまたは再送データを直ぐに送信
することが出来る。しかし、回線の伝送遅延が大きい場
合は確認応答信号または再送要求信号を受信するまでの
待ち時間が長い。このため次のデータまたは再送データ
を送信することが出来ず回線の利用率が低下する。
【0004】そこで伝送遅延の大きな回線を用いる場合
には、受信側から確認応答信号または再送要求信号を受
信しなくても送信側が予め定められた数のデータ信号を
送信するアウトスタンディング送信が行われている。確
認応答信号を受信することなく連続して送信するデータ
の数をアウトスタンディング数という。
【0005】アウトスタンディング送信においては、確
認応答信号が、受信を確認したデータを識別する識別番
号を有する。また再送要求信号が、再送を要求するデー
タを識別する識別番号を有する。送信側は、どのデータ
信号の送信が正常に完了したかを確認応答信号の識別番
号を用いて判断する。また再送要求信号中の識別番号に
より再送の必要があるデータを判断する。
【0006】アウトスタンディング送信においてデータ
を再送する方法には、再送を要求されたデータ以降の全
てのデータを再送するGO BACK N 方法と、再送を要求さ
れたデータのみを再送する選択再送制御方法(SELECTIV
E REJECT 再送方法)とがある。
【0007】図9は、GO BACK N 方法におけるデータの
再送シーケンスを示すシーケンス図である。カッコ内の
数字はそのデータ信号の識別番号の値を示す。識別番号
が11から15のデータ信号、即ちデータ信号(11)
からデータ信号(15)が局10から局20へ連続して
送信されている。データ信号(12)に誤りが生じる
と、局20は識別番号12を用いて再送要求信号(1
2)を送信する。局10は、再送を要求されたデータ信
号(12)以降の全てのデータ信号、即ちデータ信号
(12)からデータ信号(15)を再送する。
【0008】図10は、選択再送制御法におけるデータ
の再送シーケンスを示すシーケンス図である。局20が
選択再送要求信号(12)を送信すると、局10はデー
タ信号(12)のみを再送する。GO BACK N 方法では正
しく送信されたデータ信号も再送するのに対して、選択
再送制御法では誤りが生じたデータ信号だけを再送す
る。このため選択再送制御法の方が単位時間に多くのデ
ータを受信することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、GO BAC
K N 方法または選択再送制御法によると、誤りが生じた
データ信号のうち実際に誤っている部分のみならず正常
な部分が再送されることにより回線のトラヒックが増加
する。また、アウトスタンディング方式においては、正
しいデータ信号も再送されるから、トラフィックが一層
増加する。特に、回線の品質が悪く再送の確率が高い場
合は同一のデータ信号を繰り返し送信しなくてはならな
い。このためデータの送信が完了するまでの時間が長く
なる。更に回線の品質が悪い場合は、データの送信を行
うことが出来ず回線が中断してしまう場合もある。
【0010】一般に、データフレームの長さとデータの
再送確率とは反比例する。従って回線の品質が悪い場合
にはデータフレームを短くすることにより再送確率を減
少することもできる。しかしこの場合は多数のデータフ
レームを送信しなくてはならない。このため送信側およ
び受信側のみならず回線上に存在する交換機の負荷をも
増大することとなり好ましくない。また各データフレー
ム毎にヘッダを解釈しなくてはならないのでデータの転
送速度が低下する。
【0011】このような目的を達成するために、請求項
1に記載の構成にあっては、複数の情報ユニットを有す
るデータ信号を送信する送信局および前記データ信号を
受信する受信局を有し、前記送信局が前記受信局からの
確認応答信号あるいは再送要求信号の受信を待たずに予
め定められた数の前記データ信号を送信するアウトスタ
ンディング方式の通信システムであって、前記データ信
号は当該データ信号の番号を識別する識別番号および複
数のユニットを有し、前記送信局は、前記データ信号に
生じた伝送エラーの発生した前記ユニットを特定するた
めの誤り検出符号を前記複数のユニットの各々に対応づ
けて付加する付加手段と、前記受信局から前記識別番号
及び前記識別番号に対応するデータ信号中の所定の部分
を指定する前記再送要求信号により再送が要求された場
合に、当該所定の部分である前記ユニットのみを含むデ
ータ信号を再送する手段とを有し、前記受信局は、前記
誤り検出符号に基づいて前記伝送エラーを含むユニット
を判断する判断手段と、当該判断手段により判断した前
記伝送エラーを含んでいた前記ユニットのみを含むデー
タ信号を再送することを前記再送要求信号により指定し
て前記送信局に要求する手段と、を有することを特徴と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の構成にあっては、複数の情
報ユニットを有するデータ信号を送信する送信局および
前記データ信号を受信する受信局を有するアウトスタン
ディング方式の通信システムであって、前記データ信号
は当該データ信号の番号を識別する識別番号および複数
のユニットを有し、前記送信局は、前記データ信号に生
じた伝送エラーの発生した前記ユニットの前記データ信
号中の位置を特定するための誤り検出符号を前記複数の
ユニットの各々に対応づけて付加する付加手段と、前記
受信局から前記データ信号中の所定の部分の再送を要求
された場合に、当該所定の部分に対応する前記ユニット
を再送する手段とを有し、前記受信局は、前記付加手段
により付加された前記誤り検出符号に基づいて前記伝送
エラーを含むユニットの前記データ信号中の位置を判断
する判断手段と、当該判断手段により判断した前記伝送
エラーを含む前記ユニットの再送を前記識別番号ととも
に前記送信局に要求する手段と、を有することを特徴と
する。
【0013】請求項2記載の構成にあっては、請求項1
記載の通信システムにおいて、前記判断手段は、連続す
る前記ユニットのそれぞれに前記伝送エラーが生じたと
判断した場合は当該連続するユニットの範囲を判断し、
前記再送要求手段は、前記判断手段が判断した前記連続
するユニットの範囲を指定して再送を前記送信局に要求
することを特徴とする。
【0014】請求項3記載の構成にあっては、請求項2
記載の通信システムにおいて、前記再送手段は、前記連
続するユニットの範囲を指定するときに、前記連続する
ユニットにおける先頭のユニットの番号と、連続するユ
ニットの指定であることを示す符号と、前記連続するユ
ニットにおける最後のユニットの番号とを少なくとも指
定することを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の構成にあっては、請求項
3記載の通信システムにおいて、前記再送手段は、前記
再送を前記送信局に要求するときに、前記伝送エラーが
含まれる部分の再送を要求する信号であることを示す信
号種別情報と、再送を要求するデータ信号の識別番号
と、再送を要求するユニットを識別する情報である少な
くとも1つの再送ユニット番号と、前記連続するユニッ
トの指定であることを示す符号として前記再送ユニット
番号毎に付加してあるユニット継続情報と、を有する部
分選択要求信号を送信する、ことを特徴とする。
【0016】請求項5記載の構成にあっては、請求項1
記載の通信システムにおいて、前記送信局は、伝送エラ
ーが生じた頻度に応じて1回に送信するデータ信号の長
さを変更することを特徴とする。
【0017】請求項6記載の構成にあっては、請求項5
記載の通信システムにおいて、前記データ信号中の前記
伝送エラーが含まれる部分の再送を前記送信局に要求す
る信号の内容で、前記伝送エラーが生じた頻度を判断す
るエラー頻度判断手段を有することを特徴とする。
【0018】請求項7記載の構成にあっては、請求項5
記載の通信システムにおいて、前記伝送エラー信号が生
じた頻度に応じて1回に送信するデータ信号の長さを変
更するときは、当該データ信号に含むユニットの個数を
変更することを特徴とする。
【0019】請求項8記載の構成にあっては、請求項5
記載の通信システムにおいて、前記伝送エラー信号が生
じた頻度に応じて1回に送信するデータ信号の長さを変
更するときは、各ユニットの情報量個数を変更すること
を特徴とする。
【0020】請求項9に記載の構成にあっては、請求項
1記載の通信システムにおいて、前記送信局と前記受信
局との間における送受信を前記通信システムにおいて用
いられるプロトコルの下位プロトコルを用いて実行し、
前記下位プロトコルを用いて、前記ユニット毎に伝送が
成功するか失敗するかを判断し、前記送信局は、前記下
位プロトコルの実行に伴う情報で前記伝送エラーが含ま
れる前記ユニットを認識し、この認識したユニットを再
送データ信号として当該認識した直後に再送する即座再
送手段を有することを特徴とする。
【0021】請求項10に記載の構成にあっては、請求
項1記載の通信システムにおいて、前記送信局と前記受
信局との間における送受信を前記通信システムにおいて
用いられるプロトコルの下位プロトコルを用いて実行
し、 前記送信局は、下位プロトコルの実行に伴う情報
で前記伝送エラーが含まれる前記ユニットを認識し、こ
の認識したユニットを再送データ信号として当該認識し
た直後に再送する即座再送手段を有し、前記受信局から
伝送エラーが含まれていた部分の再送を要求された場合
に、その再送を要求された部分についてのすべてのユニ
ットがすでに再送されている場合は当該再送の要求に対
してなんの応答もせず、その再送を要求された部分のう
ちでまだ再送していないユニットがある場合はそのユニ
ットを再送することを特徴とする。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明通信システムの一
実施形態の構成を示すブロック図である。図1におい
て、送信側の局10はデータ信号を回線30へ送信する
送信装置11、データ信号を回線30から受信する受信
装置12、および局20から受信した信号を解析する制
御装置13を有する。制御装置13は、送信するデータ
信号を生成してメモり14に蓄積する。
【0027】局20は、データ信号を送信する送信装置
21およびデータ信号を受信する受信装置22を有す
る。ユニット誤り検出装置23は、受信装置22が受信
した信号の中の誤まった部分を検出する。制御装置24
は、ユニット誤り検出装置23から得られた情報に基づ
いて確認応答信号または部分選択再送要求信号を生成す
る。
【0028】図2は、データ信号の構成を示す説明図で
ある。データ信号は、そのデータフレームがデータ信号
であることを示すヘッダ40、先頭ユニット41および
情報ユニット42を有する。先頭ユニット41は、デー
タ信号の番号を識別する識別番号44および先頭ユニッ
ト41の誤りを検出するための誤り検出符号43を有す
る。情報ユニット42は、局10が局20に送信するデ
ータを含む情報45と、情報ユニット42の誤りを検出
するための検出符号43を有する。
【0029】図3は、確認応答信号の構成を示す。確認
応答信号は、そのデータフレームが確認応答信号である
ことを示すヘッダ50および正常に受信したデータ信号
を識別する識別番号44を有する。
【0030】図4は、部分選択再送要求信号の構成を示
す。部分選択再送要求信号は、そのデータフレームが部
分選択再送要求信号であることを示すヘッダ60、再送
を要求するデータ信号を識別する識別番号44、および
再送を要求する情報ユニットが何番目の情報ユニットで
あるかを示す再送要求ユニット番号62を有する。単一
のデータ信号の中に誤った情報ユニットが複数あった場
合は、部分選択再送要求信号は複数の再送要求ユニット
62を有する。
【0031】図5は、再送データ信号の構成を示す説明
図である。再送データ信号は、そのデータフレームが再
送データ信号であることを示すヘッダ70、先頭ユニッ
ト41、および部分選択再送要求信号で再送を要求され
た情報ユニット42を有する。先頭ユニット41および
情報ユニット42の構成は図2に示した構成と同一なの
で説明を省略する。再送データ信号には、再送を要求さ
れていない情報ユニット42は含まれない。
【0032】図6に、局10の制御装置13の動作を示
す。局20に送信するデータがある場合は(S20)、
制御装置13はデータ信号を生成して(S22)メモリ
14に蓄積する(S24)。蓄積したデータ信号を順次
送信装置11に渡す(S26)。また制御装置13は、
受信装置12から信号を受信すると(S28)、ヘッダ
を読み取り信号の種類を判断する(S30)。
【0033】受信した信号が確認応答信号のときは識別
番号44が示すデータ信号が局20に正しく伝達されて
いる。そこでメモリ14からそのデータ信号を消去する
(S36)。受信した信号が部分選択再送要求信号のと
きは、選択再送要求信号の識別番号44および再送要求
ユニット番号62で特定されるデータをメモリ14から
読み出す。読み出したデータを用いて再送データ信号を
生成して(S32)、送信装置11に渡す(S34)。
送信装置11は、制御装置13から渡されたデータ信号
を回線30に送信する。
【0034】図7は、局20の動作を示すフローチャー
トである。受信装置22は回線30からデータ信号を受
信してユニット誤り検出装置23に渡す。ユニット誤り
検出装置23は、受信したデータ信号中に誤りがあるか
否かを判断し、誤りの有無を示す信号および受信したデ
ータ信号の識別番号を制御装置24に渡す(S40)。
【0035】制御装置24は、受信した信号に誤りがあ
る場合(S42)は、誤りのある情報ユニットがそのデ
ータ信号中の何番目のユニットであるかを判断する。次
に、ユニット誤り検出装置23から受信した識別番号4
4および誤りのある情報ユニットの番号を含む部分選択
再送要求信号を生成して(S44)送信装置21に渡す
(S46)。
【0036】受信したデータ信号中に誤りがない場合は
(S42)、制御装置24はユニット誤り検出装置23
から受け取ったデータ信号の識別番号を用いて確認応答
信号を生成し(S48)送信装置21に渡す(S5
0)。送信装置21は、制御装置24が生成した部分選
択再送要求信号または確認応答信号を回線30に送信す
る。
【0037】図8は、局10および局20の通信シーケ
ンスを示すシーケンス図である。局10は、データ信号
(11)から(15)をアウトスタンディング送信して
いる。データ信号(11)は正しく送信されたので、局
20は確認応答信号(11)を局10に返送する。デー
タ信号(12)には誤りが生じているので、局20が部
分選択再送要求信号(12)を送信する。
【0038】局10は、部分選択再送要求信号(12)
を受信すると再送データ信号(12)を送信する。再送
データ信号(12)は正しく伝達されたので、局20が
確認応答信号(12)を送信する。続けて局20は確認
応答信号(13)から確認応答信号(15)を送信す
る。但し、確認応答信号(13)から確認応答信号(1
5)のそれぞれを、データ信号(13)からデータ信号
(15)のそれぞれを受信した直後に送信しても良い。
この場合は後から確認応答信号(12)のみを送信す
る。
【0039】本実施形態においては誤りのあった情報ユ
ニットのみを送信するので、データ信号(12)より再
送データ信号(12)が短くなる。特に、回線の品質が
劣悪で信号の再送が繰り返される場合でも、再送する毎
に再送データ信号の長さが短くなる。このため、回線の
トラヒックを減少させると共に送信時間を短縮すること
が出来る。
【0040】また再送データ信号が短くなるに従って再
送データ信号を更に再送する確率が減少する。このため
所定回数以上の再送により回線が切断されることを効果
的に防止することが出来る。また小さなデータフレーム
を多数送信した場合と比較して、回線30上に存在する
交換機の負荷を低減することが出来る。
【0041】他の実施の形態(1) 図11は、ある1つのデータ信号における伝送エラーの
発生状態の一例を示す説明図である。上述の実施形態で
は、図4に示すように、部分選択再送要求信号において
は伝送エラーが生じた誤りユニットの全てについて、そ
れらの誤りユニットを個々に指定している。すなわち、
図11に示すデータ信号を受信した場合は、部分選択再
送要求信号において、ユニット4、5、6、7、8、1
2、17、18、19をそれぞれ指定しなければならな
い。これにより、誤りユニットの数が増えれば増えるほ
ど、その誤りユニットを指定する部分選択再送要求信号
の信号の長さが長くなる。
【0042】図12は、誤りユニットを個々に指定した
部分再送要求信号のフォーマットの一例を示す説明図で
ある。まず、オクテット1には、このデータ信号の種別
を示す、すなわち部分選択再送要求信号であることを示
すデータが配置してある。オクテット2には、このデー
タ信号の番号を示すデータが配置してある。オクテット
3、4、5、6、7、8、9、10、11のそれぞれに
は、再送を要求するユニットの番号を示すデータが1つ
づつ配置してある。なお、再送を要求するユニットの番
号は、図1に示すデータ信号における誤りが生じたユニ
ットに対応している。これにより、本フォーマットで
は、再送を要求するユニットの数に2を加えたものがオ
クテットの数となる。そして、誤りユニットの数が増え
れば増えるほど、オクテットの数が増え、その部分選択
再送要求信号の信号の長さが長くなる。
【0043】一方、図14は、ある1つのデータ信号に
おける伝送エラーの発生状態の他の例を示す説明図であ
る。このデータ信号では、ユニット12以降の全てのユ
ニットに伝送エラーが生じている、いわゆるバースト誤
りが生じている。このようなデータ信号に対して、従来
は、ユニット12を指定するデータと、ユニット12以
降の全てのユニットについての再送を要求するデータと
からなる部分選択要求信号が考えられていた。
【0044】しかし、あるユニットよりも前のユニット
が正常であって、そのユニット以降の全てのユニットに
誤りが生じていることは稀である。これにより、あるユ
ニットを指定するデータと、そのユニット以降の全ての
ユニットについての再送を要求するデータとからなる部
分選択要求信号は、ほとんど使用されていない。
【0045】そこで、本実施形態では、データ信号にお
いて連続的に伝送エラーが生じた場合は、その連続する
範囲を部分再送要求信号において指定する。すなわち、
図11に示すデータ信号を受信した場合は、部分選択再
送要求信号において、ユニット4〜8、12、17〜1
9として指定する。これにより、部分再送要求信号の信
号の長さが従来のものよりも短くなる。
【0046】図13は、誤りユニットについての連続す
る範囲を指定した部分再送要求信号のフォーマットの一
例を示す説明図である。まず、オクテット1には、この
データ信号の種別を示す、すなわち部分選択再送要求信
号であることを示すデータが配置してある。オクテット
2には、このデータ信号の番号を示すデータが配置して
ある。オクテット3、4、5、6、7それぞれには、再
送を要求するユニットの番号と、そのユニットから連続
して伝送エラーが生じているか否かを示すデータである
継続フラグとが配置してある。
【0047】具体的には、オクテット3には、再送を要
求するユニットの番号4を示すデータと、ユニット4か
ら連続して伝送エラーが生じていることを示す継続フラ
グ”1”が配置してある。オクテット4には、再送を要
求するユニットの番号8を示すデータと、ユニット8か
らは連続して伝送エラーが生じてはいないことを示す継
続フラグ”0”が配置してある。このオクテット3とオ
クテット4の内容によって、ユニット4からユニット8
までの各ユニットの再送を要求していることを示してい
る。
【0048】同様に、オクテット5は、ユニット12の
再送を要求していることを示している。オクテット6、
7は、ユニット17からユニット19までの各ユニット
の再送を要求していることを示している。
【0049】このように、図13に示すフォーマットで
は、図12に示すフォーマットと同じ内容の部分選択再
送要求信号を表しながら、図12に示すフォーマットよ
りも信号の長さを短くすることができる。
【0050】他の実施の形態(2) 図15は、選択再送制御法において下位プロトコルを用
いた再送シーケンスを示すシーケンス図である。ここ
で、下位プロトコルとは、上述実施形態のプロトコルの
下位に位置するプロトコルであり、一般にランダムアク
セスプロトコルが適用されるものである。このランダム
アクセスプロトコルのなかには、送信局側においてユニ
ット単位でその伝送についての成功または失敗を知るこ
とができるものが存在する。
【0051】しかし、伝送の成功または失敗についての
下位プロトコルからの情報は、受信局が発する上記部分
選択再送要求信号による情報よりも精度が劣ってしま
う。
【0052】このため、従来例においては、図15に示
すように、下位プロトコルが発する伝送の成功または失
敗についての情報に対して送信局は、何の対応もしな
い。そして、送信局は、部分選択再送信号を受信しては
じめて再送データ信号を送信する。
【0053】具体的には、まず、送信局の上位プロトコ
ルがデータ信号1を下位プロトコルに渡す。ここで、デ
ータ信号1は、ユニット1、2、3、4、5、6を有し
ている。そして、下位プロトコルによって、データ信号
1の送信が行われる。ここで、下位プロトコルは、デー
タ信号1を各ユニットごとに送信する。そして、送信局
の下位プロトコルから各ユニットの伝送成功または失敗
の情報を受けるごとに、次のユニットを送信する。
【0054】一方、受信局の上位プロトコルは、まず、
下位プロトコルからデータ信号1に対応する信号である
データ信号2を受信する。ここで、データ信号2は、デ
ータ信号1において伝送エラーが生じたユニットを削除
した信号である。すなわち、データ信号2は、ユニット
1、3、4、6を有している。その後、受信局は、ユニ
ット2、5の再送を要求する部分選択再送要求信号1を
発信する。
【0055】これに対して、発信局の上位プロトコル
は、部分選択再送要求信号1を部分選択再送要求信号2
として下位プロトコルから受けとる。そして、送信局の
上位プロトコルは、部分選択再送要求信号1に対応すた
再送データ信号1を下位プロトコルに渡す。なお、再送
データ信号1にはユニット2、5が含まれている。
【0056】受信局の上位プロトコルは、再送データ信
号1に対応する信号である再送データ信号2を下位プロ
トコルから受けとる。そして、この再送データ信号2の
伝送が成功すると、受信局は、確認応答信号1を送信局
に送信する。そして、送信局は、確認応答信号1に対応
する信号である確認応答信号2を下位プロトコルから受
けとる。これにより、データ信号1についての伝送が完
了する。
【0057】図16は、本実施形態の選択再送制御方法
において下位プロトコルの情報を用いた再送シーケンス
を示す図である。本シーケンスでは、送信局は、下位プ
ロトコルからの情報で前記伝送エラーが含まれるユニッ
トを認識する。この認識をしたら送信局は即座に再送デ
ータ信号を送信する。
【0058】より詳細に説明すると、図16において、
まず、発信局の上位プロトコルがデータ信号1を下位プ
ロトコルに渡す。ここで、データ信号1は、ユニット
1、2、3、4、5、6を有している。そして、下位プ
ロトコルによって、データ信号1の送信が行われる。こ
こで、下位プロトコルは、データ信号1を各ユニットご
とに送信する。そして、本例では、下位プロトコルは、
ユニット2とユニット5が伝送失敗であるとの情報を送
信局の上位プロトコルに送る。これに応じて、送信局
は、直ぐに再送データを送信する。なお、この再送デー
タにはユニット2とユニット5が含まれている。
【0059】一方、受信局は、まず、下位プロトコルか
らデータ信号1に対応する信号であるデータ信号2を受
信する。ここで、データ信号2は、データ信号1におい
て伝送エラーが生じたユニットを削除した信号である。
すなわち、データ信号2は、ユニット1、3、4、6を
有している。その後、受信局は、ユニット2、5の再送
を要求する部分選択再送要求信号1を発信する。
【0060】これに対して、発信局の上位プロトコル
は、部分選択再送要求信号1を部分選択再送要求信号2
として下位プロトコルから受けとる。しかし、部分選択
再送要求信号2において指定されているユニット2、5
はすでに再送データ信号1で再送しているので、発信局
の上位プロトコルは、部分選択再送要求信号2に対する
処置は何もしない。
【0061】受信局は、再送データ信号1に対応する信
号である再送データ信号2を下位プロトコルから受けと
る。そして、この再送データ信号2の伝送が成功する
と、受信局は、確認応答信号1を送信局に送信する。そ
して、送信局は、確認応答信号1に対応する信号である
確認応答信号2を下位プロトコルから受けとる。これに
より、データ信号1についての伝送が完了する。
【0062】以上のように、図15に示す伝送シーケン
スでは、送信局は部分選択再送要求信号を受信してはじ
めて部分再送を行なっている。一方、図16に示す伝送
シーケンスでは、送信局は、部分選択再送要求信号を受
信する前に再送を開始している。これにより、図16に
示す伝達時間T2が図15に示す伝達時間T1よりも短
かくなるので、図16に示す伝送シーケンスの方が図1
5に示すものよりも送受信についてのレスポンス性がよ
いことがわかる。
【0063】図16では、下位プロトコルが検出した伝
送エラーが生じたユニットと、部分選択再送要求信号で
指定した再送ユニットとが一致した。これが一致しなか
った場合は、以下の処置をする。
【0064】まず、部分選択再送要求信号で指定されて
いるユニットのうちでまだ再送していないユニットがあ
る場合は、送信局はその再送していないユニットを再送
する。この場合でも、その再送していないユニットの数
は、通常、部分選択再送要求信号で指定されているユニ
ットの数よりも少ないので、図15に示す伝送シーケン
スよりもはやく伝送を完了することができる。
【0065】一方、部分選択再送要求信号で指定されて
いないユニットまで再送した場合は、送信局および受信
局はこれに対して何らの処置もしない。すなわち、受信
局は、その余分に再送されたユニットの情報は放置する
だけで足りる。
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】他の実施の形態(3) 次に、他の実施形態について説明する。これは、通信シ
ステムにおいて、伝送エラーが生じた頻度に応じて1回
に送信するデータ信号の長さを変更するものである。こ
こで、伝送エラーが生じた頻度は、部分選択再送要求信
号の内容、または部分選択再送要求信号が発信された頻
度で判断する。そして、1つのデータ信号に含ませるユ
ニットの個数を変更することで、データ信号の長さを変
える。また、個々のユニットの情報量を変更すること
で、データ信号の長さを変えてもよい。
【0070】これらにより、本実施形態によれば、例え
ば、伝送エラーの頻度が高い場合はデータ信号の長さを
短くすることで、伝送が成功する頻度を高めることがで
きる。これにより、再送をする頻度が低くなるのでデー
タの転送速度が工場するとともに、伝送エラーの続出に
よる伝送の停止を、未然に防ぐことができる。また、伝
送エラーの頻度が低い場合は、データ信号の長さを長く
することで、各データ信号毎に付加するヘッダ等の情報
を少なくすることができ、データの転送速度を向上させ
ることができる。
【0071】以上発明の実施の形態を説明したが、本出
願に係る発明の技術的範囲は上記の実施の形態に限定さ
れるものではない。上記実施の形態に種々の変更を加え
て特許請求の範囲に記載の発明を実施することができ
る。そのような発明が本出願に係る発明の技術的範囲に
属することは、特許請求の範囲の記載から明らかであ
る。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればデータを再送する割合を低減することが出来
る。このため回線を効果的に使用してトラヒックを減少
させると共に信号の伝達時間を短縮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の通信システムの一実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図2】 データ信号の構成を示す説明図である。
【図3】 確認応答信号の構成を示す説明図である。
【図4】 部分選択再送要求信号の構成を示す説明図で
ある。
【図5】 再送データ信号の構成を示す説明図である。
【図6】 局10の制御装置13の構成を示すブロック
図である。
【図7】 局20の動作を示すフローチャートである。
【図8】 局10および局20の通信シーケンスを示す
シーケンス図である。
【図9】 GO BACK N 方法におけるデータ信号の再送シ
ーケンスを示すシーケンス図である。
【図10】 選択再送制御法におけるデータ信号の再送
シーケンスを示すシーケンス図である。
【図11】 データ信号における伝送エラーの発生状態
の一例を示す説明図である。
【図12】 部分再送要求信号のフォーマットの一例を
示す説明図である。
【図13】 部分再送要求信号のフォーマットの他の例
を示す説明図である。
【図14】 データ信号における伝送エラーの発生状態
の他の例を示す説明図である。
【図15】 選択再送制御法において下位プロトコルを
用いた再送シーケンスを示すシーケンス図である。
【符号の説明】
10 局 11 送信装置 12 受信装置 13 制御装置 14 メモリ 20 局 21 送信装置 22 受信装置 23 ユニット誤り検出装置 24 制御装置 30 回線 40 ヘッダ 41 先頭ユニット 42 情報ユニット 43 誤り検出符号 44 識別番号 45 情報 50 ヘッダ 60 ヘッダ 62 再送要求ユニット番号 70 ヘッダ
フロントページの続き (72)発明者 笹田 浩司 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 服部 弘幸 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−104335(JP,A) 特開 平7−336368(JP,A) 特開 昭62−92538(JP,A) 特開 昭63−40423(JP,A) 特開 平4−339442(JP,A) 特開 平8−251146(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/16 H04L 29/08

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報ユニットを有するデータ信号
    を送信する送信局および前記データ信号を受信する受信
    局を有し、前記送信局が前記受信局からの確認応答信号
    あるいは再送要求信号の受信を待たずに予め定められた
    数の前記データ信号を送信するアウトスタンディング方
    式の通信システムであって、 前記データ信号は当該データ信号の番号を識別する識別
    番号および複数のユニットを有し、 前記送信局は、 前記データ信号に生じた伝送エラーの発生した前記ユニ
    ットを特定するための誤り検出符号を前記複数のユニッ
    トの各々に対応づけて付加する付加手段と、 前記受信局から前記識別番号及び前記識別番号に対応す
    るデータ信号中の所定の部分を指定する前記再送要求信
    号により再送が要求された場合に、当該所定の部分であ
    る前記ユニットのみを含むデータ信号を再送する手段と
    を有し、 前記受信局は、 前記誤り検出符号に基づいて前記伝送エラーを含むユニ
    ットを判断する判断手段と、 当該判断手段により判断した前記伝送エラーを含んでい
    た前記ユニットのみを含むデータ信号を再送することを
    前記再送要求信号により指定して前記送信局に要求する
    手段と、 を有することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信システムにおいて、 前記判断手段は、連続する前記ユニットのそれぞれに前
    記伝送エラーが生じたと判断した場合は当該連続するユ
    ニットの範囲を判断し、 前記再送要求手段は、前記判断手段が判断した前記連続
    するユニットの範囲を指定して再送を前記送信局に要求
    することを特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の通信システムにおいて、 前記再送手段は、前記連続するユニットの範囲を指定す
    るときに、 前記連続するユニットにおける先頭のユニットの番号
    と、連続するユニットの指定であることを示す符号と、
    前記連続するユニットにおける最後のユニットの番号と
    を少なくとも指定することを特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の通信システムにおいて、 前記再送手段は、前記再送を前記送信局に要求するとき
    に、 前記伝送エラーが含まれる部分の再送を要求する信号で
    あることを示す信号種別情報と、 再送を要求するデータ信号の識別番号と、 再送を要求するユニットを識別する情報である少なくと
    も1つの再送ユニット番号と、前記連続するユニットの
    指定であることを示す符号として前記再送ユニット番号
    毎に付加してあるユニット継続情報と、 を有する部分選択要求信号を送信する、 ことを特徴とする通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の通信システムにおいて、 前記送信局は、 伝送エラーが生じた頻度に応じて1回に送信するデータ
    信号の長さを変更することを特徴とする通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の通信システムにおいて、 前記データ信号中の前記伝送エラーが含まれる部分の再
    送を前記送信局に要求する信号の内容で、前記伝送エラ
    ーが生じた頻度を判断するエラー頻度判断手段を有する
    ことを特徴とする通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の通信システムにおいて、 前記伝送エラー信号が生じた頻度に応じて1回に送信す
    るデータ信号の長さを変更するときは、当該データ信号
    に含むユニットの個数を変更することを特徴とする通信
    システム。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の通信システムにおいて、 前記伝送エラー信号が生じた頻度に応じて1回に送信す
    るデータ信号の長さを変更するときは、各ユニットの情
    報量個数を変更することを特徴とする通信システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の通信システムにおいて、 前記送信局と前記受信局との間における送受信を前記通
    信システムにおいて用いられるプロトコルの下位プロト
    コルを用いて実行し、 前記下位プロトコルを用いて、前記ユニット毎に伝送が
    成功するか失敗するかを判断し、 前記送信局は、前記下位プロトコルの実行に伴う情報で
    前記伝送エラーが含まれる前記ユニットを認識し、この
    認識したユニットを再送データ信号として当該認識した
    直後に再送する即座再送手段を有することを特徴とする
    通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の通信システムにおい
    て、 前記送信局と前記受信局との間における送受信を前記通
    信システムにおいて用いられるプロトコルの下位プロト
    コルを用いて実行し、 前記送信局は、 下位プロトコルの実行に伴う情報で前記伝送エラーが含
    まれる前記ユニットを認識し、この認識したユニットを
    再送データ信号として当該認識した直後に再送する即座
    再送手段を有し、 前記受信局から伝送エラーが含まれていた部分の再送を
    要求された場合に、その再送を要求された部分について
    のすべてのユニットがすでに再送されている場合は当該
    再送の要求に対してなんの応答もせず、その再送を要求
    された部分のうちでまだ再送していないユニットがある
    場合はそのユニットを再送することを特徴とする通信シ
    ステム。
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