JP3303745B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Description
方法に関し、特にフォトレジストをマスクとして、フォ
トレジスト下に形成した有機膜の反射防止膜(以下、A
RCという)および、その下の下層材料の加工方法に関
する。
グする際、半導体集積回路の微細化に伴い、下地の段差
の影響で、寸法制御性に問題が生じている。そこで、段
差を有する下地基板上に、染料を含有する有機膜である
反射防止膜(Anti−Refrective Coa
ting)を形成する方法が、段差基板からの反射防止
や、下地平坦化を目的として提案されている。以下、フ
ォトレジストをマスクとした、有機膜のARCのエッチ
ングの従来技術について説明する。
多層レジストのドライエッチング法が記載されている。
まず、図8の下地Si基板10上の有機膜である下層レ
ジスト11上にスピンコーティングによりSOG(sp
in−on−glass)を塗布して、中間層12を形
成し、さらに、通常のレジストから成る上層レジスト1
3を形成して、露光、現像を行い、上層レジスト13を
マスクとして、RIE(反応性イオンエッチング)等に
より、中間層12をパターニングし、下層レジスト11
を酸素ガス(O2 ),窒素ガス(Cl2 )の混合ガスを
用いてエッチングしている。O2 ガス単体のエッチング
では、サイドエッチング形状になるために、O2 ガスに
Cl2 ガスを1〜99%混合し、サイドエッチングを抑
制している。
最適化していないために、Cl2 の混合比を70%以上
とすると、下地シリコン基板10が、SiClx,Si
OyClz等が生成され、表面荒れ、および基板やられ
のモードが発生するという問題を生じる。図9に示した
特開平6−20943号公報においても同様である。ま
た、O2 の混合比を70%以上とすると、下地シリコン
基板はエッチングされないが、フォトリソグラフィマス
クからの寸法の変動が大きく、細ってしまう。あるい
は、サイドエッチング形状となってしまうという欠点を
生じる。これは、下地材料が、WSi(タングステンシ
リサイド)、W(タングステン)、Poly−Si(ポ
リシリコン)、TiSi(チタンシリサイド)、Al
(アルミニウム)、Ti(チタン)、TiN(チッカチ
タン)等の材料においても同様である。
7号公報では、反射防止被膜(ARC)26と下地の金
属フィルム21を、ドライエッチングの処理ステップ数
を減少するために、CF4 (四フッ化炭素)とCCl4
(四塩化炭素)ガスを使用して、同時にエッチングして
いる。ここで、図11に示したように、下地に段差を生
じる段差基板4の場合、この段差によって、ARC2に
膜厚差が生じる。例えば段差部の凹部分6にARC2が
厚く形成され、凸部分5には、薄く形成される。よっ
て、ARC2と下層材料1を同時にエッチングした場
合、凹部分6、凸部分5で、互いに、ARC2の膜厚が
異なるため、ARC2と下層材料1のエッチング時間が
異なり、凹部分6をすべてエッチングしようとすると、
凸部分5は、過剰なオーバーエッチングになってしてし
まう。そのため、下層材料1が、ノッチング形状などの
異常形状になる、或いは、段差基板4が過剰にエッチン
グされてしまうという問題がある。
公報では、ARCのエッチングにおいて、フォトレジス
トからの寸法の差を低減するために、O2 ガスにHBr
ガスを添加して、レジストからの寸法変動を抑制してい
る。この場合においても、O 2 ガス混合比の最適化、及
びその時のARCのエッチング時に、ARCの下層材料
がどのような影響を受けているのか、記載されていな
い。
グガスに、O2 とハロゲンガスを使用した場合、O2 の
混合比が最適化されていないので、下地材料までエッチ
ングされてしまったり、或いは、レジスト寸法に対し
て、ARCエッチング後の寸法変動が大きくなってしま
う等の欠点があった。
来技術の欠点を改良し、特に段差が形成された下地材料
上に塗布された反射防止膜をエッチングする際、下地材
料のエッチングを防止すると共に、フォトレジスト寸法
に対し正確に反射防止膜をエッチングする新規な半導体
装置の製造方法を提供するものである。
を達成するため、基本的には、以下に記載されたような
技術構成を採用するものである。すなわち、本発明に係
わる半導体装置の製造方法の第1の態様としては、半導
体装置の下層材料を加工する工程において、前記下層材
料上に有機の反射防止膜を形成する工程と、前記反射防
止膜上にフォトレジストパターンを形成する工程と、前
記フォトレジストパターンをマスクとして、前記下層材
料がエッチングされないように前記反射防止膜をエッチ
ング加工する工程とを含み、 前記反射防止膜をエッチン
グ加工する工程においては、O 2 (酸素)ガスとハロゲ
ン系ガスとの混合ガスを用い、前記O 2 ガスの混合比を
30%〜70%としたものであり、第2の態様として
は、半導体装置の下層材料を加工する工程において、 前
記下層材料上に形成された自然酸化膜を除去せずに、前
記下層材料上に有機の反射防止膜を形成する工程と、 前
記反射防止膜上にフォトレジストパターンを形成する工
程と、 前記フォトレジストパターンをマスクとして、前
記自然酸化膜によりエッチングを停止させることによ
り、前記下層材料がエッチングされないように前記反射
防止膜をエッチング加工する工程と、 を含むことを特徴
とするものであり、第3の態様としては、前記反射防止
膜をエッチング加工する工程において、O 2 (酸素)ガ
スとハロゲン系ガスとの混合ガスを用い、前記O 2 ガス
の混合比を30%〜70%としたことを特徴とするもの
であり、第4の態様としては、前記自然酸化膜を形成す
る代わりに、前記下層材料表面にO2 プラズマ処理、
熱処理、又は、酸洗浄処理等の何れかの酸化手段を施す
ことにより酸化膜を形 成することを特徴とするものであ
り、第5の態様としては、前記反射防止膜をエッチング
加工する工程において、O2ガスとハロゲン系ガスとの
混合ガスを用いることを特徴とするものであり、第6の
態様としては、前記O2 ガスの混合比を10〜50%
としたものであり、第7の態様としては、前記ハロゲン
系ガスはCl2 (塩素)ガスであるものであり、第8
の態様としては、前記ハロゲン系ガスを窒素(N2 )
ガスにしたものであり、第9の態様としては、前記下層
材料は、ポリシリコン、金属シリサイド、又は、ポリシ
リコンと金属シリサイド膜の2層膜の何れかであること
を特徴とするものであり、第10態様としては、前記反
射防止膜をエッチング加工する工程に続き、前記下層材
料表面の酸化膜層を除去するエッチング工程と、下層材
料をエッチングする工程とを設けたものであり、第11
の態様としては、前記反射防止膜をエッチング加工する
工程と、下層材料をエッチングする工程とをドライエッ
チング装置の同一チャンバー内で、連続して行うもので
ある。
方法は、上記したような技術構成を採用していることか
ら、ARCのエッチングガスとして、O2 ガスとCl2
ガスの混合ガスを使用して、O2 の混合比を30〜70
%と限定して、下層材料のエッチングが進行しないよう
に、かつ、レジスト寸法からの寸法変動を抑制した。ま
た、スループットを向上させるために、ARCと下層材
料を同一エッチングチャンバー内で連続してエッチング
を実施した。又、あらかじめ、ARCの下層材料表面を
O2 プラズマ処理等により、酸化膜を形成して、ARC
のエッチング時にその酸化膜でエッチングを止めるため
に、ARCのエッチングガスのO2 混合比を低減した。
その結果、レジスト寸法からの寸法の細りを抑制でき
た。なお、Cl2 ガスのかわりに他のハロゲン系のガ
ス、例えばHBrガスを用いてもよいし、窒素(N2 )
ガスを用いてもよい。又、ヘリウム、アルゴンガス等の
不活性ガスで希釈してもよい。
の具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。図1乃
至4及び図6は本発明の第1の具体例を示す図であり、
特に、ポリシリコン、金属シリサイド、又はポリシリコ
ンと金属シリサイド膜の2層膜等の下層材料1を加工す
る工程において、前記下層材料1上に有機の反射防止膜
2を形成する工程と、前記反射防止膜2をベークする工
程と、前記反射防止膜2上にフォトレジストパターン3
を形成する工程と、前記フォトレジストパターン3をマ
スクとして、該前記反射防止膜2をO2 (酸素)ガスと
ハロゲン系ガスとの混合ガスを用いてエッチング加工す
る工程とを含み、前記O2 ガスの混合比を30〜70%
としたことを特徴とする半導体装置の製造方法が示され
ている。
化膜7で下地材料1のエッチングを停止させる半導体装
置の製造方法が示されている。まず、図1において、W
Si等の下層材料1が表面に形成された半導体基板に、
フェノール系、アクリル系、ノボラック系、ポリビニー
ルフェノール系、これらのうち一つを含む有機膜の反射
防止膜(ARC)2をスピーンコーティング法により、
塗布し、ベーキングを実施する。この時のARC2の塗
布膜厚は、いかなる厚さでもよいが、通常、ARCの下
層基板の反射率で決定し、500〜3000Aである。
ーティング法により形成し、露光、現像を行う。そし
て、レジスト3をマスクとして、ICP(induct
ivecoupled plasma)エッチング装置
やRIEエッチング装置等を使用して、ARC2と下層
材料1のエッチングを実施する。この時、ARC2のエ
ッチングガスは、例えばCl2 (塩素)とO2 (酸素)
の混合ガスを使用し、下層材料1のエッチングには、C
l2 ガスを使って、同一エッチングチャンバー内で、エ
ッチング加工する。ARC2のエッチング条件では、下
層材料1のWSi等はエッチングされないようにO2 ガ
スの混合比を50%に制御する。
1上でエッチングストップさせるメリットについて図2
を参照しながら説明する。段差を有する段差基板4の場
合、段差部の凹部分6にARC2が厚く形成され、凸部
分5には、薄く形成される。よって、ARC2のエッチ
ング条件で下層材料1もエッチングした場合、凹部分
6、凸部分5で、互いに、ARC2の膜厚が異なるた
め、ARC2をエッチング除去する時間が凹6、凸部分
5で異なるため、必然的に下層材料1のエッンチング時
間が異なってしまう。そうすると、凹部分6をすべてエ
ッチングしようとすると、凸部分5は、過剰なオーバー
エッチングを必要となるため、下層材料1にノッチング
形状等の形状異常を生じたり、段差基板4が過剰にエッ
チングされてしまうという問題が生じる。また、過剰な
オーバーエッチングを必要とするため、寸法制御性も困
難になるという問題を生じる。このような点から、下層
材料1上でARC2のエッチングをストップさせること
が有用である。
ングをストップさせた場合においても、図6に示すよう
に、O2 混合比が、80%以上となると、ARCのエッ
チング後の寸法が、レジスト寸法に比較して、0.06
μm以上細ってしまっている。この場合、ARCのエッ
チング条件として不適当である。そこで、本発明では、
下層材料上でエッチングがストップし、かつ寸法制御性
が可能となるようにARCのエッチングガスのO2 の混
合比を30〜70%と最適化した。図6には、ARCの
エッチングガスにCl2 とO2 の混合ガスを使用した場
合のO2 ガスの割合と下層材料WSiの表面状態と寸法
変動(CD shift)との関係を示したが、Pol
y−Si等の材料も同様な結果が得られた。
O2 ガスの割合、縦軸は(エッチング寸法−ホトレジス
ト後の寸法)、即ちARC2のエッチング寸法がホトレ
ジストの寸法に対しどの程度変化しているかを示す寸法
変動(critical Demension)を示
し、図6からわかるように、酸素O2 ガスが30〜70
%の範囲で所定の規格内におさまっており、且つ下層材
料1上でエッチングが止まることが示されている。
ついて説明した図であり右側の図に示した通り、下層材
料1上に形成された自然酸化膜7を除去すると、酸素ガ
ス50%の条件でARCエッチングした際、下層材料1
がエッチングされる状態を示している。これに対し、左
側の図に示したように自然酸化膜7を除去せず、ARC
エッチングした場合、下層材料1上の自然酸化膜7によ
りエッチングがストップし、更にARC2のエッチング
が完了した時、自然酸化膜7上に酸化膜8が形成され、
下層材料1上でエッチングがストップする状態を示して
いる。
分析によりARC2のエッチング後の下層材料1表面の
状態を示したグラフであり、下層材料1にSWiを使用
した場合の、ARC2のエッチング後の表面は、エッチ
ング処理なしのサンプルと比較すると、Si−Siのピ
ーク強度が減少し、代わって、Si−Oのスペクトルピ
ーク強度が顕著となっている。このことからも、下層材
料1の表面に酸化膜8が成長していることがわかる。よ
って、本発明は、WSi等の下層材料1表面に形成され
ている自然酸化膜7上でARC2のエッチングがストッ
プするような、最適なO2 の混合比30〜70%とする
ことを特徴としている。
チングチャンバー内で、連続エッチングするために、上
述した下層材料1表面上に形成された、酸化膜8を除去
するステップを設けることを特徴としている。ここで、
酸化膜7,8層を除去しないと、それがマスクとなっ
て、エッチング残さが生じてしまう。そこで、本発明で
は、ARC2のエッチング工程と、下層材料表面酸化膜
7,8除去工程と、下層材料1のエッチング工程からな
ることを特徴としている。
7,8をCl2 等のガス系で、下層材料1と形成された
酸化膜8との選択比を2以下と低い条件で、表面酸化膜
7,8層、下層材料1のエッチングを同条件で実施して
も残さのない良好なエッチング形状が得られる。次に、
本発明の第2の具体例を図5及び図7を参照して説明す
る。
処理、酸化雰囲気による熱処理、H 2 SO4 ,HCl,
HNO3 等の酸洗浄処理により下層材料1の表面に強制
的に酸化膜8を形成する。第1の具体例と同様に、AR
C2、レジスト3のパターニングを実施後、ARC2の
エッチング、下層材料1の表面酸化膜8のエッチング、
下層材料1のエッチングを、第1の具体例と同様に、ド
ライエッチング装置の同一チャンバー内で実施する。こ
の時、SiO2 の膜厚50〜100Aの場合、ARCの
エッチング工程で、図7に示したように、O2 の混合比
が、10%以上で、形成された酸化膜8でエッチングが
ストップし、しかも下層材料1はエッチングされない。
このため、ARCのエッチングにおいて、O2 の混合比
を10%と低減できるので、過剰のオーバーエッチング
を実施しても、寸法が細らないという利点がある。
される効果を奏する。ARCのエッチングをO2 とCl
2 ガスの混合ガスを用いて、O2 混合比を30〜70%
と最適化することで、下層材料のWSiやPoly−S
i等の表面で、エッチングがストップし、さらに、下層
材料表面が酸化するようにしたので、ARCのエッチン
グ自体の寸法制御を容易にできる。このときレジストか
らの寸法変動をプラス、マイナス10%以内に制御でき
る。さらに、下層材料がエッチングされないので、下層
材料のエッチングも容易に加工できる。ARCのエッチ
ング後に、下層材料表面に形成された酸化膜をエッチン
グ除去するステップを設けたので、同一チャンバー内で
エッチング加工できるようにした。その結果、スループ
ットの向上、さらには大気中放出による、ゴミおよび表
面の汚染等を防止できた。
を強制的に酸化させる工程を有することで、下層材料上
で、ARCのエッチングをストップさせる条件が広げら
れ、プロセスマージン拡大を達成できた。さらに、O2
混合比をさげることで、ARCのエッチング時に、過剰
なオーバーエッチングを行っても、寸法の細りが低減さ
れ、寸法精度を保つことが可能となった。
図である。
例を示す図である。
下層材料のエッチングプロセスを示す図である。
結果を示すグラフである。
寸法からの寸法変動と下層材料の状態を示すグラフであ
る。
ARCのエッチングのO2 混合比によるレジスト寸法か
らの寸法変動と下層材料の表面状態を示すグラフであ
る。
る。
フローチャートである。
である。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 半導体装置の下層材料を加工する工程に
おいて、 前記下層材料上に有機の反射防止膜を形成する工程と、 前記反射防止膜上にフォトレジストパターンを形成する
工程と、 前記フォトレジストパターンをマスクとして、前記下層
材料がエッチングされないように前記反射防止膜をエッ
チング加工する工程とを含み、 前記反射防止膜をエッチング加工する工程においては、
O 2 (酸素)ガスとハロゲン系ガスとの混合ガスを用
い、前記O 2 ガスの混合比を30%〜70%とした こと
を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 半導体装置の下層材料を加工する工程に
おいて、 前記下層材料上に形成された自然酸化膜を除去せずに、
前記下層材料上に有機の反射防止膜を形成する工程と、 前記反射防止膜上にフォトレジストパターンを形成する
工程と、 前記フォトレジストパターンをマスクとして、前記自然
酸化膜によりエッチングを停止させることにより、前記
下層材料がエッチングされないように前記反射防止膜を
エッチング加工する工程と、 を含むことを特徴とする 半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記反射防止膜をエッチング加工する工
程において、O 2 (酸素)ガスとハロゲン系ガスとの混
合ガスを用い、前記O 2 ガスの混合比を30%〜70%
としたことを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製
造方法。 - 【請求項4】 前記自然酸化膜を形成する代わりに、前
記下層材料表面にO2 プラズマ処理、熱処理、又は、
酸洗浄処理等の何れかの酸化手段を施すことにより酸化
膜を形成することを特徴とする請求項2記載の半導体装
置の製造方法。 - 【請求項5】 前記反射防止膜をエッチング加工する工
程において、O2ガスとハロゲン系ガスとの混合ガスを
用いることを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製
造方法。 - 【請求項6】 前記O2 ガスの混合比を10〜50%
としたことを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製
造方法。 - 【請求項7】 前記ハロゲン系ガスはCl2 (塩素)
ガスであることを特徴とする請求項3又は5に記載の半
導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記ハロゲン系ガスをN2 (窒素)ガ
スにしたことを特徴とする請求項3又は5に記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項9】 前記下層材料は、ポリシリコン、金属シ
リサイド、又は、ポリシリコンと金属シリサイド膜の2
層膜の何れかであることを特徴とする請求項1乃至8の
いづれかに記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記反射防止膜をエッチング加工する
工程に続き、前記下層材料表面の酸化膜層を除去するエ
ッチング工程と、下層材料をエッチングする工程とを更
に設けたことを特徴とする請求項1乃至9のいづれかに
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 前記反射防止膜をエッチング加工する
工程と、下層材料をエッチングする工程とをドライエッ
チング装置の同一チャンバー内で、連続して行うことを
特徴とする請求項1乃至10のいづれかに記載の半導体
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
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JP30024997A JP3303745B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 半導体装置の製造方法 |
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JPH11135476A JPH11135476A (ja) | 1999-05-21 |
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Cited By (2)
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JP2009080421A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Hoya Corp | マスクブランク、及びインプリント用モールドの製造方法 |
JP2009098689A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-05-07 | Hoya Corp | マスクブランク、及びインプリント用モールドの製造方法 |
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KR100752170B1 (ko) | 2005-12-29 | 2007-08-27 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 패턴 쓰러짐 현상을 개선한 금속 배선 형성 방법 |
KR101188753B1 (ko) | 2008-04-14 | 2012-10-10 | 주식회사 엘지화학 | 전도성 패턴의 제조방법 및 이에 의해 제조된 전도성 패턴 |
JP2014107520A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-09 | Hitachi High-Technologies Corp | プラズマエッチング方法 |
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- 1997-10-31 JP JP30024997A patent/JP3303745B2/ja not_active Expired - Fee Related
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