JP3300399B2 - 計算機システムおよびファイル管理方法 - Google Patents

計算機システムおよびファイル管理方法

Info

Publication number
JP3300399B2
JP3300399B2 JP04250892A JP4250892A JP3300399B2 JP 3300399 B2 JP3300399 B2 JP 3300399B2 JP 04250892 A JP04250892 A JP 04250892A JP 4250892 A JP4250892 A JP 4250892A JP 3300399 B2 JP3300399 B2 JP 3300399B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
server
computer
virtual
file system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04250892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05241934A (ja
Inventor
一紀 関戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP04250892A priority Critical patent/JP3300399B2/ja
Publication of JPH05241934A publication Critical patent/JPH05241934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3300399B2 publication Critical patent/JP3300399B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はサーバ/クライアント
形式でファイルを共有する計算機システムおよび同計算
機システムに適用されるファイル管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報システムのダウンサイズ化が
進んでおり、サーバ/クライアント形式のシステムが注
目を集めている。サーバ/クライアントとは、高性能な
マイクロプロセッサによりユーザの処理を行うクライア
ントと、それらで共有するデータや処理を扱うサーバか
ら構成されるシステムの形式で、従来の汎用機と端末か
ら構成されるシステムに比べ、高い性能や優れたインタ
フェース等をユーザに提供できる形式である。
【0003】図12にファイルサーバとクライアントか
らなるシステムの構成を示す。13a,13bはクライ
アントへファイルサービスを提供するサーバ、14a,
14b,…14f,14gはサーバ13a,13bが提
供するファイルサービスを共同で利用するクライアン
ト、15はサーバ13a,13b,クライアント14
a,14b,…14gを接続するネットワークである。
【0004】16a,16b,…,16eはサーバ13
aに存在するファイルシステム、16f,16g,…,
16jはサーバ13bに存在するファイルシステムで、
それぞれ木構造を有している。17a,17b,…17
gはそれぞれクライアント14a,14b,…14gに
存在するマウント表、17h,17iはサーバ13a,
13bに存在するマウント表である。これらマウント表
は、ファイルアクセスのために使用されるものである。
【0005】一般に、計算機内には多数のファイルが存
在しており、名前の重複をさけるため、その管理は木構
造を用いて行なわれる。この方法では、個々のファイル
は葉に、ディレクトリは枝に対応する。また、個々のフ
ァイルは、ルートから途中のディレクトリ名も含めて葉
ファイル名まで指定することで特定できる。これをパス
名と呼ぶ。例えば、図13に示す木構造でファイルが管
理されている場合を考える。
【0006】図13において、ROOTは根、BIN,
LIB,USR,ETCは第1節のディレクトリ名、A
BC,DEFは第2節のディレクトリ名、XYZは第3
節のディレクトリ名である。この場合、図13における
ファイル(FILE1)18は、 /VSR/ABC/XYZ/FILE1 のパス名で指定される。
【0007】よって、システム内のファイルは1本の木
構造である必要があるが、実際には図12に示すよう
に、ファイルは複数のサーバに分かれ、さらに各サーバ
内でも複数のファイルシステムに分かれて管理されてい
る。そこで、これらのファイルシステムを集めて1つの
木構造にするため、従来では、システム内の全クライア
ント14a,14b,…14gと全サーバ13a,13
bにマウント表をそれぞれ持たせている。
【0008】マウント表とは、図11に示すように、1
本にまとめ上げられた木構造において、それを構成する
部分木構造を示す接続点と、接続された部分木構造を格
納するサーバを示すサーバ番号と、そのサーバ内のファ
イルシステムを示すファイルシステム番号とを対応して
記憶するテーブルである。
【0009】例えば図15に示すように、/USR/A
BCの点で、サーバ13aのファイルシステム16aに
格納された部分木構造が接続される場合、マウント表に
は図14の第1エントリのように記録される。このマウ
ント表は図12に示すように、全クライアントと全サー
バにそれぞれ保持される。
【0010】次に、このシステムの動作を簡単に説明す
る。今、クライアント14aがパス名“/USR/AB
C/XYZ/FILE1”のファイルをオープンする場
合を考える。第1に、クライアント14aは自分のマウ
ント表17aを参照してパス名の比較を行い、その部分
パス名“/USR/ABC”が一致するエントリを見つ
け、サーバ13aのファイルシステム16aに目的のフ
ァイルが存在することを知る。
【0011】第2に、クライアント14aは、求ったサ
ーバ13a,ファイルシステム16aに対して、残りの
パス名“XYZ/FILE1”をオープンするリモート
システムコールを実行する。すると、サーバ13aはフ
ァイルシステム16aに対してパス名“XYZ/FIL
E1”のオープン処理を行い、結果として、そのファイ
ルシステム16a内のiノード番号、例えば123をク
ライアント14aに返す。
【0012】このiノード番号123はサーバ13aの
ファイルシステム16a内の固有の番号であり、ファイ
ルシステム16a内でのファイル識別にのみ使用される
ローカルな識別番号である。クライアント14aは、図
16に示すように、先に求めたサーバ番号、ファイルシ
ステム番号と合わせて、そのiノード番号123をVノ
ードとして管理する。
【0013】Vノード(サーバ番号、ファイルシステム
番号、iノード番号)は、このクライアント/サーバ型
のシステム全体から見た固有のグローバルなファイル識
別番号である。
【0014】また、このVノードに対してファイルのリ
ードを行う場合、このVノードを使って、サーバ13
a,ファイルシステム16a内のiノード123のファ
イルリードあることが判るので、クライアント14a
は、その旨をサーバ13a,ファイルシステム16aに
送ればよい。
【0015】ここで、このような従来のサーバ/クライ
アント形式のシステムには次のような問題がある。ま
ず、第1に、全クライアント及び全サーバがマウント表
を管理しなければならないので、クライアント数が多い
と、マウント表の数もそれにつれて増大される。さら
に、サーバやファイルシステム数が変った場合、全マウ
ント表を変更しなければならず、システム管理者の作業
が大変であった。
【0016】第2に、クライアントからは図16に示す
ようなVノード(サーバ番号、ファイルシステム番号、
iノード番号)で直接ファイルをアクセスするため、フ
ァイルを他のサーバやファイルシステムに移動したりす
る場合、システムを止めて行なう必要があった。
【0017】さらに、1つのファイルが複数のサーバや
ファイルシステムに格納できると、負荷分散やファイル
配置が容易になるが、従来ではVノードで直接アクセス
していたため、アクセス先のファイルシステムが1つに
固定されてしまい、ファイルの分散配置ができなかっ
た。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーバ/クライ
アント形式のファイルサーバでは、各クライアント、サ
ーバが個別に木構造のマウント表を管理しているため、
それらマウント表の修正に手間がかかり、サーバの追加
等によるシステム変更やファイルの移動を伴う柔軟なフ
ァイル管理を行うことが困難であった。
【0019】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、ファイルの実際の配置状態に関係なくクライア
ントは1つの仮想ファイルシステムだけをアクセスする
事によって任意のファイルアクセスを実現できるように
し、クライアントにおけるマウント表の管理を不要とす
ることによって、サーバの追加等によるシステム変更や
ファイルの移動を伴う柔軟なファイル管理を行うことが
できる計算機システムおよびファイル管理方法を提供す
ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
木構造でファイル管理を行うファイルサーバを含む複数
のサーバ計算機と、前記ファイルサーバが提供するファ
イルサービスを共有する1以上のクライアント計算機か
ら構成され、各サーバ計算機のファイルを前記ファイル
サーバを介してアクセスする計算機システムにおいて、
前記ファイルサーバは、前記計算機システム内の各サー
バ計算機の各ファイルシステムが前記木構造のどの接続
点で接続されているかを管理するマウント表と、前記マ
ウント表に対する接続点の登録・削除を行うマウント表
管理手段と、前記各クライアント計算機からアクセス要
求されたファイルが存在するサーバ計算機のファイルシ
ステムを前記マウント表を用いて検索し、且つ当該サー
バ計算機のファイルシステムから、前記アクセス要求さ
れたファイルに対応する前記ファイルシステム内の固有
のファイル識別番号を取得することにより、サーバ番号
と、サーバ内のファイルシステム番号と、そのファイル
システム内で固有のファイル識別番号とから構成される
ファイル識別子を特定する手段と、前記計算機システム
内の全ファイルに対して固有の仮想ファイル識別番号が
連続して割り当てられるように、サーバ番号と、サーバ
内のファイルシステム番号と、当該ファイルシステム番
号のファイルシステム内で管理されている固有のファイ
ル識別番号の最大数分に相当する数の連続する仮想ファ
イル識別番号の範囲、との関係を示す変換表を用いて、
前記特定されたファイル識別子をそれに対応する仮想フ
ァイル識別番号に変換し、その仮想ファイル識別番号
を、前記アクセス要求を行ったクライアント計算機に通
知する手段と、前記仮想ファイル識別番号によるファイ
ルアクセス要求をクライアント計算機から受けた場合、
前記変換表を用いて前記ファイルアクセス要求に含まれ
る仮想ファイル識別番号をそれに対応するファイル識別
子に変換する手段と、前記変換されたファイル識別子を
用いて該当するサーバ計算機のファイルシステムの該当
するファイルに対するアクセスを行う手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0021】この計算機システムの構成では、クライア
ント計算機がサーバ番号とファイルシステム番号とファ
イルシステム内の固有のファイル識別番号(iノード番
号)とから構成される物理的なファイル識別子(vノー
ド番号)を意識せずにファイルアクセスを実行できるよ
うにするために、クライアント計算機がvノードを用い
てファイルアクセスを直接行うのではなく、特定のサー
バ計算機内の仮想ファイルシステムで管理されている仮
想ファイル識別番号(仮想iノード番号)を用いて、各
クライアント計算機からのファイルアクセス要求を処理
できるようにしている。そのためにファイルサーバに
は、変換表を用いて、vノード番号から仮想ファイル識
別番号(仮想iノード番号)への変換、および仮想ファ
イル識別番号(仮想iノード番号)からvノード番号へ
の変換を行う手段が設けられている。これにより、木構
造で目的のファイルを指定したときに、当該ファイルに
対応するファイル識別子として、vノード番号ではな
く、仮想iノード番号をクライアント計算機に渡すこと
ができ、またクライアント計算機からの仮想iノード番
号によるアクセス要求を受けたときに、仮想iノード番
号をvノード番号に変換して該当するファイルに対する
アクセスを行うことができる。よって、各クライアント
は、一つの仮想ファイルシステムだけをアクセスするこ
とによって任意のファイルアクセスを実現できる。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0026】図1にはこの発明の一実施例に係わるサー
バ/クライアント形式の計算機システムが示されてい
る。1a,1bはクライアントに対してファイルサービ
スを提供するファイルサーバ、2a,2b,2c,2d
はファイルサーバ1a,1bのファイルを共同で利用す
るクライアント、3はファイルサーバとクライアントを
接続するネットワークである。4a〜4fはファイルサ
ーバ1aに存在するファイルシステム、4g〜4L はフ
ァイルサーバ2bに存在するファイルシステムである。
5はファイルサーバ1aに存在する仮想的ファイルシス
テムである。6a,6b,6c,6d,6eは、それぞ
れクライアント2a,2b,2c,2d、サーバ2bに
存在するマウント表である。
【0027】ここで、仮想的ファイルシステム5は、シ
ステム内に存在する全ファイルシステム4a〜4L を1
つの木構造にまとめ上げ、仮想的に1つのファイルシス
テムとして見せる機能を持っている。よって、クライア
ント2a,2b,2c,2d、サーバ1bはシステム内
にいくつのファイルシステムがどのサーバにあり、それ
らがどのように接続されているか知らなくてよく、図1
に示すように、ただファイルサーバ1a内の仮想的ファ
イルシステム5についての情報をそれぞれのマウント表
に登録するだけでよい。
【0028】また、サーバやファイルシステムの数が変
化しても仮想的ファイルシステム5の木構造が変わるだ
けで、クライアント2a,2b,2c,2d、サーバ1
bのマウント表はまったく変更する必要がなく、システ
ム構成の変更が非常に容易である。次に、仮想的ファイ
ルシステム5が、全ファイルシステム4a〜4lを1つ
の木構造にまとめ上げたファイルシステムであることを
説明する。図2は仮想的ファイルシステム5の内部構成
である。
【0029】図2の仮想的ファイルシステム5におい
て、7はシステム内の個々のファイル識別子であるVノ
ードから仮想的iノード番号を得るV−i変換部、8は
逆に仮想的iノード番号からそれに対応する実際のVノ
ードを得るiーV変換部、9は各サーバの各ファイルシ
ステム4a〜4L が木構造のどの接続点で接続されてい
るかを記憶するマウント表、10はパス名が与えられた
とき、そのファイルが格納されている番号およびファイ
ルシステム番号を求めるマウント表検索部、11はマウ
ント表9に項目を登録、削除するためのマウント表管理
部、12は仮想的ファイルシステム5に対するシステム
コールをi−V変換部8、マウント表検索部10を用い
て対応するサーバのファイルシステムに対するシステム
コールに変換して実行させ、結果をV−i変換部7を用
いて仮想的ファイルシステム5の結果に変換するシステ
ムコール変換部である。
【0030】なお、V−i変換部7、i−V変換部8は
図3に示す変換表を使って、それぞれ図5,図6に示す
フローチャートに従って処理するものとする。また、マ
ウント表検索部10は図4のフローチャート、システム
コール変換部12は図7のフローチャートに従って処理
するものとする。
【0031】ここで、クライアント2aから仮想的ファ
イルシステム5内のパス名が“/ABC/DIR1/F
ILE2”であるファイルを読む場合を想定して、動作
説明を行う。仮想的ファイルシステム5内のマウント表
9は図2の通りで、図8に示すような大きな木構造を定
義しているものとする。
【0032】まず、クライアント2aはファイル“/A
BC/DIR1/FILE2”に対するオープンシステ
ムコールを仮想的ファイルシステム5に要求する。これ
を仮想的ファイルシステム5のシステムコール変換部1
2が受け処理を行う。
【0033】システムコール変換部12は、第1に、マ
ウント表検索部10を用いて、パス名が“/ABC/D
IR1/FILE2”を格納するサーバ番号1a,ファ
イルシステム番号4bを求める。この検索処理は、図4
のフローチャートに従って次のように行われる。
【0034】マウント表検索部10は、まず、検索する
パス名(ここでは、“/ABC/DIR1/FILE
2”)をセットし(ステップS11)、マウント表9に
登録されている接続点と比較する(ステップS12)。
パス名が途中まで一致するものが登録されていれば(ス
テップS13)、それを以前に一致した接続点と比較す
る(ステップS14)。今回一致した接続点の方が長い
場合には(ステップS15)、その接続点に対応するマ
ウント表9の情報(サーバ番号、ファイルシステム番
号)を記憶する。ステップS12〜S16の処理は、マ
ウント表9の全エントリについて順番に実行される(ス
テップS17,S18)。
【0035】システムコール変換部12は、この様にし
て求められたサーバ番号1a,ファイルシステム番号4
bで表わされるファイルシステムに対して、残っている
パス名“/DIR1/FILE2”をオープンシステム
コールとして発行する。サーバ番号1aのファイルシス
テム4b(Vノード)からは、“/DIR1/FILE
2”で指定されるファイルに対応したiノード番号、例
えば123が返却される。このiノード番号123は、
ファイルシステム4b内でのローカルな番号である。
【0036】システムコール変換部12は、V−i変換
部7を用いてVノード(サーバ番号1aのファイルシス
テム4b)からのiノード番号123を仮想的iノード
番号623に変換し、それをクライアント2aに返す。
ここで、V−i変換部7による変換処理は、図5のフロ
ーチャートに従って次のように行われる。
【0037】V−i変換部7は、まず、変換対象のVノ
ードの情報をセットし(ステップS21)、Vノードの
サーバ番号、ファイルシステム番号(ここでは、サーバ
番号1a、ファイルシステム4b)を図3の変換表にお
ける各エントリのサーバ番号、ファイルシステム番号と
比較する(ステップS22)。この比較は、Vノードの
サーバ番号、ファイルシステム番号が一致するまで、エ
ントリを更新しながら順次実行される(ステップS2
3,S24)。
【0038】Vノードのサーバ番号、ファイルシステム
番号と一致するエントリが見つかると、そのエントリに
登録されている仮想的iノード番号の開始値(ここで
は、500)にVノードからのiノード番号(ここで
は、123)が加えられ、これによって仮想的iノード
番号(623=500+123)が求められる(ステッ
プS25)。
【0039】仮想的iノード番号623が通知されたク
ライアント2aは、その仮想的iノード番号623に対
応するサーバシステムコールを仮想的ファイルシステム
5に要求する。これもシステムコール変換部12が受け
取り処理する。
【0040】システムコール変換部12は、第1に、i
−V変換部8を用いて、仮想的iノード番号623から
実際のVノード(ここでは、サーバ1a,ファイルシス
テム4b,iノード番号123)を求める。ここで、i
−V変換部8による変換処理は、図6のフローチャート
に従って次のように行われる。
【0041】i−V変換部8は、まず、仮想的iノード
番号(ここでは、623)をセットし(ステップS3
1)、そのセットした仮想的iノード番号を図3の変換
表における各エントリの仮想的iノード番号の範囲と比
較する(ステップS32)。この比較は、セットした仮
想的iノード番号(623)が属す範囲を持つ仮想的i
ノード番号範囲が見つかるまで、エントリを更新しなが
ら順次実行される(ステップS33,S34)。
【0042】仮想的iノード番号(623)が属す仮想
的iノード番号範囲(ここでは、500〜1499)が
見つかると、その仮想的iノード番号(623)から仮
想的iノード番号範囲の開始番号(500)を引き、ロ
ーカルなiノード番号(123=623−500)を求
め、そしてそのエントリのサーバ番号(1a)、ファイ
ルシステム番号(4b)を変換表から取り出す(ステッ
プS35)。これによって、Vノード(サーバ1a、フ
ァイルシステム番号4b、iノード番号123)が求め
られる。
【0043】このようにしてVノードが求められると、
システムコール変換部12は、求まったサーバ1a,フ
ァイルシステム4bに対してiノード番号123に対応
するファイルのリードシステムコールを発行する。そし
て、最後に、システムコール変換部12は、サーバ1
a,ファイルシステム4bから返って来るデータをその
ままクライアント2aへ返す。図7のフローチャートに
は、以上説明したシステムコール変換部12による処理
の手順が示されている。
【0044】すなわち、システムコール変換部12は、
受け取った要求内にパス名が含まれているか否かを判断
し(ステップS41)、パス名が含まれている場合に
は、マウント表検索部10を用いて、パス名をサーバ番
号,ファイルシステム番号に変換する(ステップS4
2)。一方、パス名が含まれている場合には、システム
コール変換部12は、受け取った要求内に仮想的iノー
ド番号が含まれているか否かを判断し(ステップS4
3)、仮想的iノード番号が含まれている場合には、i
−V変換部8を用いて、仮想的iノード番号をVノード
(サーバ番号,ファイルシステム番号、iノード番号)
に変換する(ステップS44)。
【0045】次いで、システムコール変換部12は、ス
テップS42またはステップS44で変換されたサーバ
番号,ファイルシステム番号で、対応するリモートシス
テムコール(パス名が変換された場合はオープンシステ
ムコール、仮想的iノード番号が変換された場合はリー
ド/ライトシステムコール)を実行する(ステップS4
5)。
【0046】そして、システムコール変換部12は、シ
ステムコールの結果として返却された応答内にiノード
番号が含まれているか否かを判断し(ステップS4
6)、iノード番号が含まれている場合には、そのiノ
ード番号と、システムコールを実行したサーバ番号,フ
ァイルシステム番号とを合わせてVノードとし、そのV
ノードをV−i変換部7を用いて仮想的iノード番号に
変換して、それをパス名を含む要求を発行したクライア
ントに通知する(ステップS47)。
【0047】一方、システムコールの結果として返却さ
れた応答内にiノード番号が含まれてない場合には、そ
の応答(例えば、リードデータ)に対して何も処理を加
えずに、そのままその応答を仮想iノード番号を含む要
求を発行したクライアントに通知する。
【0048】以上のように、この実施例においては、ク
ライアント2aからは仮想的ファイルシステム5に対す
るファイルオープンやファイルリードを1つの大きな木
構造に対して行っているように見え、実際には複数のフ
ァイルシステムから構成されていることに気付かない。
よって、仮想的ファイルシステム5はシステム内の全フ
ァイルシステムを1つの木構造にまとめ上げたものとし
てクライアントから見える。
【0049】よって、先に説明したように、各クライア
ント2a,2b,2c,2d,サーバ1bは、ファイル
サーバ1a内の仮想的ファイルシステム5だけをそれぞ
れのマウント表に登録するだけで全ファイルへのアクセ
スが可能となる。また、サーバやファイルシステムの数
が変化してもクライアント2a,2b,2c,2d,サ
ーバ1bは何ら変更する必要がない。
【0050】また、サーバやファイルシステムの変更は
仮想的ファイルシステム5内のマウント表9だけをマウ
ント表管理部11を用いて変更するだけでよく、その変
更も非常に簡単である。なお、図3の変換表は各ファイ
ルシステムの最大iノード番号から容易に作成でき、最
大iノード番号も簡単に求められるので、自動的作成が
可能である。
【0051】なお、仮想的ファイルシステムのコピーを
他のサーバにも置いたり、マウント表の一部をクライア
ント側にキャッシングして仮想的ファイルシステムをク
ライアントで実現することも可能である。
【0052】また、以下の説明では、1つの仮想的iノ
ードに対して1つのVノードを対応させていたが、図9
に示すように、1つの仮想的iノード番号を複数のVノ
ードに対応させることも可能である。
【0053】この図9では、仮想的iノード番号(1)
を、4個のVノード1〜Vノード4に対応付けた場合が
示されている。ここでは、Vノード1として図1のサー
バ1a,ファイルシステム4a、Vノード2としてサー
バ1a,ファイルシステム4b、Vノード3としてサー
バ1a,ファイルシステム4c、Vノード4としてサー
バ1a,ファイルシステム4dが割り当てられている。
【0054】この場合には、1つの仮想的iノード番号
(1)に対応する4個のVノードのファイル全部を集め
たものが、その仮想的iノードで表わされる1つのファ
イルを構成しているものと考えられる。このように複数
のファイルを1つのファイルとして構成するための手法
としては、次のようなものが考えられる。
【0055】(ア) 図10に示すように、Vノード1
からVノード4までのファイルを直列に接続する。この
場合、ファイル作成時には、Vノード1のファイルシス
テムがいっぱいになるまで書いて、次にVノード2のフ
ァイルシステムがいっぱいになるまで書く。これをVノ
ード4まで続ける。
【0056】(イ) 図11に示すように、1つの仮想
的iノード番号(1)に対応するファイルを、Vノード
1からVノード4までの複数のファイルシステムにある
ストライプ間隔を置いてブロック単位で分散して割り当
てる(ここでは、1つの仮想的iノード番号のファイル
が、Vノード1のファイルの第1ブロックB1、Vノー
ド2のファイルの第2ブロックB2、Vノード3のファ
イルの第3ブロックB3、Vノード4のファイルの第4
ブロックB4、Vノード1のファイルの第5ブロックB
5、Vノード2のファイルの第6ブロックB6、Vノー
ド3のファイルの第7ブロックB7、Vノード4のファ
イルの第8ブロックB8、Vノード1のファイルの第9
ブロックB9、およびVノード2のファイルの第10ブ
ロックB10に対応している)。などが考えられる。
【0057】これらの対応関係は、仮想的iノードに対
するシステムコールをどのように複数のVノードに対す
るシステムコールに変換するかによって決まるものであ
る。しかし、どちらの場合でも、1つのファイルを実際
には複数のファイルに分割して、複数のファイルシステ
ムに格納できる。よって、負荷分散と、効率的ファイル
配置を容易に実現できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ファ
イルの実際の配置状態に関係なくクライアントは1つの
仮想ファイルシステムだけをアクセスする事によって任
意のファイルアクセスを実現できるようになりし、クラ
イアントにおけるマウント表の管理を不要とすることに
よって、ファイルシステムやサーバの追加等の変更も仮
想的ファイルシステム内のマウント表を変更するだけで
よく、各クライアントはまったく変更する必要がない。
さらに、ファイルを仮想的にアクセスできるので、複数
のファイルから1つのファイルを構成してクライアント
に見せることができ、負荷分散や効果的ファイル配置が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるサーバ/クライア
ント形式の計算機システムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の計算機システムに設けられた仮想フ
ァイルシステムの構成を示すブロック図。
【図3】図2の仮想ファイルシステムに設けられるV−
i,i−V変換用の変換表を示す図。
【図4】図2の仮想ファイルシステムにおけるマウント
表検索処理の手順を示すフローチャート。
【図5】図2の仮想ファイルシステムにおけるV−i変
換処理の手順を示すフローチャート。
【図6】図2の仮想ファイルシステムにおけるi−V変
換処理の手順を示すフローチャート。
【図7】図2の仮想ファイルシステムにおけるシステム
コール変換処理の手順を示すフローチャート。
【図8】図2の仮想ファイルシステムで管理されるファ
イルの木構造を示す図。
【図9】同実施例における仮想的iノードと複数のVノ
ードとの対応関係を示す図。
【図10】同実施例において複数ファイルから1つのフ
ァイルを構成する場合の一例を示す図。
【図11】同実施例において複数ファイルから1つのフ
ァイルを構成する場合の他の例を示す図。
【図12】従来のサーバ/クライアント形式の計算機シ
ステムの構成を示すブロック図。
【図13】従来の計算機システムにおけるファイルの木
構造を示す図。
【図14】従来の計算機システムにおいて各サーバおよ
び各クライアントに設けられるマウント表を示す図。
【図15】従来の計算機システムにおけるファイルシス
テムが持つ部分木構造の一例を示す図。
【図16】従来の計算機システムにおいて各クライアン
トが管理するVノードを示す図。
【符号の説明】
1a,1b…ファイルサーバ、2a,2b,2c,2d
…クライアント、3…ネットワーク、4a〜4L …ファ
イルシステム、5…仮想的ファイルシステム、、6a,
6b〜6e…マウント表、7…V−i変換部、8…i−
V変換部、9…マウント表、10…マウント表検索部、
11…マウント表管理部、12…システムコール変換
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−216751(JP,A) George F.Coulouri s,Jean Dollimore著, 水野忠則監訳,分散システム コンセプ トとデザイン,日本,株式会社電気書 院,1991年 9月25日,P402−P409 UNIX MAGAZINE 1990 7月号,日本,株式会社アスキー,1990 年 7月 1日,P41−P62(NFS、 NIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木構造でファイル管理を行うファイルサ
    ーバを含む複数のサーバ計算機と、前記ファイルサーバ
    が提供するファイルサービスを共有する1以上のクライ
    アント計算機から構成され、各サーバ計算機のファイル
    を前記ファイルサーバを介してアクセスする計算機シス
    テムにおいて、 前記ファイルサーバは、 前記計算機システム内の各サーバ計算機の各ファイルシ
    ステムが前記木構造のどの接続点で接続されているかを
    管理するマウント表と、前記マウント表に対する接続点
    の登録・削除を行うマウント表管理手段と、前記各クラ
    イアント計算機からアクセス要求されたファイルが存在
    するサーバ計算機のファイルシステムを前記マウント表
    を用いて検索し、且つ当該サーバ計算機のファイルシス
    テムから、前記アクセス要求されたファイルに対応する
    前記ファイルシステム内の固有のファイル識別番号を取
    得することにより、サーバ番号と、サーバ内のファイル
    システム番号と、そのファイルシステム内で固有のファ
    イル識別番号とから構成されるファイル識別子を特定す
    る手段と、前記計算機システム内の全ファイルに対して
    固有の仮想ファイル識別番号が連続して割り当てられる
    ように、サーバ番号と、サーバ内のファイルシステム番
    号と、当該ファイルシステム番号のファイルシステム内
    で管理されている固有のファイル識別番号の最大数分に
    相当する数の連続する仮想ファイル識別番号の範囲、と
    の関係を示す変換表を用いて、前記特定されたファイル
    識別子をそれに対応する仮想ファイル識別番号に変換
    し、その仮想ファイル識別番号を、前記アクセス要求を
    行ったクライアント計算機に通知する手段と、前記仮想
    ファイル識別番号によるファイルアクセス要求をクライ
    アント計算機から受けた場合、前記変換表を用いて前記
    ファイルアクセス要求に含まれる仮想ファイル識別番号
    をそれに対応するファイル識別子に変換する手段と、前
    記変換されたファイル識別子を用いて該当するサーバ計
    算機のファイルシステムの該当するファイルに対するア
    クセスを行う手段とを具備することを特徴とする計算機
    システム。
  2. 【請求項2】 木構造でファイル管理を行うファイルサ
    ーバを含む複数のサーバ計算機と、前記ファイルサーバ
    が提供するファイルサービスを共有する1以 上のクライ
    アント計算機から構成される計算機システムにおいて、
    各サーバ計算機のファイルを前記ファイルサーバを介し
    てアクセスするためのファイル管理方法であって、 前記ファイルサーバは、 前記計算機システム内の各サーバ計算機の各ファイルシ
    ステムが前記木構造のどの接続点で接続されているかを
    管理するマウント表を用いて、前記各クライアント計算
    機からアクセス要求されたファイルが存在するサーバ計
    算機のファイルシステムを検索し、且つ当該サーバ計算
    機のファイルシステムから、前記アクセス要求されたフ
    ァイルに対応する前記ファイルシステム内の固有のファ
    イル識別番号を取得することにより、サーバ番号と、サ
    ーバ内のファイルシステム番号と、そのファイルシステ
    ム内で固有のファイル識別番号とから構成されるファイ
    ル識別子を特定するステップと、 前記計算機システム内の全ファイルに対して固有の仮想
    ファイル識別番号が連続して割り当てられるように、サ
    ーバ番号と、サーバ内のファイルシステム番号と、当該
    ファイルシステム番号のファイルシステム内で管理され
    ている固有のファイル識別番号の最大数分に相当する数
    の連続する仮想ファイル識別番号の範囲、との関係を示
    す変換表を用いて、前記特定されたファイル識別子をそ
    れに対応する仮想ファイル識別番号に変換し、その仮想
    ファイル識別番号を、前記アクセス要求を行ったクライ
    アント計算機に通知するステップと、 前記仮想ファイル識別番号によるファイルアクセス要求
    をクライアント計算機から受けた場合、前記変換表を用
    いて前記ファイルアクセス要求に含まれる仮想ファイル
    識別番号をそれに対応するファイル識別子に変換するス
    テップと、 前記変換されたファイル識別子を用いて該当するサーバ
    計算機のファイルシステムの該当するファイルに対する
    アクセスを行うステップとを具備することを特徴とする
    ファイル管理方法。
JP04250892A 1992-02-28 1992-02-28 計算機システムおよびファイル管理方法 Expired - Fee Related JP3300399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04250892A JP3300399B2 (ja) 1992-02-28 1992-02-28 計算機システムおよびファイル管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04250892A JP3300399B2 (ja) 1992-02-28 1992-02-28 計算機システムおよびファイル管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05241934A JPH05241934A (ja) 1993-09-21
JP3300399B2 true JP3300399B2 (ja) 2002-07-08

Family

ID=12638010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04250892A Expired - Fee Related JP3300399B2 (ja) 1992-02-28 1992-02-28 計算機システムおよびファイル管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3300399B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH103421A (ja) 1995-11-20 1998-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 仮想ファイル管理システム
US7506034B2 (en) * 2000-03-03 2009-03-17 Intel Corporation Methods and apparatus for off loading content servers through direct file transfer from a storage center to an end-user
JP3992427B2 (ja) 2000-08-01 2007-10-17 株式会社日立製作所 ファイルシステム
JP4240930B2 (ja) 2002-07-15 2009-03-18 株式会社日立製作所 複数ネットワークストレージの仮送想一元化方法及び装置
US7146389B2 (en) 2002-08-30 2006-12-05 Hitachi, Ltd. Method for rebalancing free disk space among network storages virtualized into a single file system view
JP2005107928A (ja) 2003-09-30 2005-04-21 Fujitsu Ltd データファイルシステム、データアクセスノード、ブレインノード、データアクセスプログラム、およびブレインプログラム。
US7620632B2 (en) * 2004-06-30 2009-11-17 Skyler Technology, Inc. Method and/or system for performing tree matching
JP4856966B2 (ja) * 2006-01-27 2012-01-18 株式会社日立製作所 バックアップシステム、ファイルサーバ、及びバックアップ方法
JP4492569B2 (ja) 2006-03-20 2010-06-30 日本電気株式会社 ファイル操作制御装置、ファイル操作制御システム、ファイル操作制御方法及びファイル操作制御プログラム
JP4873987B2 (ja) 2006-05-02 2012-02-08 株式会社リコー 画像形成装置、情報管理装置、情報管理システム、及び情報管理方法
JP5997110B2 (ja) * 2013-08-02 2016-09-28 株式会社日立製作所 計算機システム、デバイスドライバインストール方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
George F.Coulouris,Jean Dollimore著,水野忠則監訳,分散システム コンセプトとデザイン,日本,株式会社電気書院,1991年 9月25日,P402−P409
UNIX MAGAZINE 1990 7月号,日本,株式会社アスキー,1990年 7月 1日,P41−P62(NFS、NIS)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05241934A (ja) 1993-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106874383B (zh) 一种分布式文件系统元数据的解耦合分布方法
US7454405B2 (en) File management program, file management process, and file management apparatus
JP3984659B2 (ja) 概要カタログ
JP4211285B2 (ja) ネットワークストレージシステムの仮想一元化方法及び装置
US7885970B2 (en) Scalable system for partitioning and accessing metadata over multiple servers
JP2708331B2 (ja) ファイル装置およびデータファイルアクセス方法
US7546319B1 (en) File system consistency checking in a distributed segmented file system
JP3844370B2 (ja) 多次元データを格納しかつアクセスするコンピュータ方法及び格納構造
EP0821315A1 (en) Method and system for organising on-line books using bookcases
JP3300399B2 (ja) 計算機システムおよびファイル管理方法
CN110704453A (zh) 一种数据查询方法、装置、存储介质及电子设备
JPH05334165A (ja) 並列データベース処理システムおよびその2次キー検索方法
JP5557824B2 (ja) 階層ファイルストレージに対する差分インデクシング方法
EP0462587B1 (en) Processing method and system for composing file name from alias to real name
CN108319645A (zh) 一种异构存储环境下多版本文件视图管理方法和装置
US10127238B1 (en) Methods and apparatus for filtering dynamically loadable namespaces (DLNs)
US20110302213A1 (en) Storage system
Yeo et al. A taxonomy of issues in name systems design and implementation
CN117435559B (zh) 元数据分层管理方法、装置、存储介质及电子设备
CN101674332A (zh) 基于网络的存储空间管理方法及服务器
JPH0235535A (ja) ネットワーク間ファイル検索処理システム
JP2000268041A (ja) 文書ファイル共有システム
Gassend et al. DINX: A decentralized search engine
Hosain et al. Multi-key index for distributed database system
Yang et al. A tree dictionary Web cache

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080419

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100419

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees