JP2005107928A - データファイルシステム、データアクセスノード、ブレインノード、データアクセスプログラム、およびブレインプログラム。 - Google Patents

データファイルシステム、データアクセスノード、ブレインノード、データアクセスプログラム、およびブレインプログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】 処理の高速化が図られたデータファイルシステム、データアクセスノード、ブレインノード、データアクセスプログラム、およびブレインプログラムを提供する。
【解決手段】 NASクライアントであるコンピュータ300からのデータアクセス要求aを、ブレインノード10で受け付けて、ハードディスク121の対応表121aを参照してデータアクセスノード20,30,40のうちのデータアクセスノード30を識別してそのデータアクセスノード30にデータアクセス要求cを送信し、データアクセスノード30でそのデータアクセス要求cに応じたデータを自分がアクセスを分担しているハードディスク123に格納されたデータ123aをアクセスしてその結果を要求元のNASクライアントであるコンピュータ300に向けて送信する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数のクライアントがデータファイルを共用してそれら複数のクライアントが同時にアクセスすることを許容するデータファイルシステム、そのデータファイルシステムを構成するデータアクセスノード、ブレインノード、データアクセスプログラム、およびブレインプログラムに関する。
従来より、複数のクライアントがデータファイルを共用して同時にアクセスする、いわゆる同時共用型のデータファイルシステムが知られている。このようなデータファイルシステムとして、各クライアントからのファイルアクセス要求を各専用プロセッサに割り当ててファイル処理を行ない、その結果を各クライアントに返信することにより、クライアントの数が増加してもファイルサーバ機能の低下が防止されたネットワークファイル共用システムが提案されている(特許文献1参照)。
また、サーバに仮想ファイルシステムを設け、この仮想ファイルシステムでクライアントからのファイルアクセス要求を受け付けることにより、サーバの追加等によるシステム変更やファイルの移動を伴うファイル管理を容易に実現する技術が提案されている(特許文献2参照)。
さらに、マスタファイルサーバでクライアントからのファイルアクセス要求を受付けて、負荷の軽いファイルサーバに割り当てることにより、特定のファイルサーバへのアクセスの集中を避ける技術が提案されている(特許文献3参照)。
また、処理を依頼する複数の端末と、処理を実行する複数のサーバと、依頼された処理を各サーバに割り当てるマスタコンピュータとを有し、自己の負荷量が小さいサーバはその旨をマスタコンピュータに伝達し、これによりマスタコンピュータが次回の処理を割り当てるサーバを決定する技術が提案されている(特許文献4参照)。
特開平5−101018号公報 特開平5−241934号公報 特開平6−332782号公報 特開平6−348663号公報
ここで、従来の同時共用型のデータファイルシステムでは、以下に示す問題を抱えている。この問題について図12を参照して説明する。
図12は、従来の同時共用型のデータファイルシステムの構成を示す図である。
図12に示すデータファイルシステム3は、LAN(Local Area Network)の通信回線1600に接続されたNAS(Network Attached Storage)クライアント1300,1400とコンピュータ1000を有する。
NASクライアント1300,1400は、UNIX(登録商標)等で使用されているNFS(Network File System)プロトコルや、Windows(登録商標)等で使用されているCIFS(Common Internet File System)プロトコル等を使ってデータ転送を行なうコンピュータである。
コンピュータ1000は、MDSノード1100、NFSサーバ1200、およびディスク装置1500を有する。ディスク装置1500は、メタデータ1501aが格納されるハードディスク1501と、データファイルを構成するデータ1502aが格納されるハードディスク1502を有する。尚、メタデータ1501aとは、データファイルについての情報(ファイル名,所在地,サイズ,更新履歴等)を記述したデータである。
MDSノード1100では、データを管理するサーバアプリケーション(データ管理アプリケーションと称する)が動作する。また、NFSサーバ1200は、データをアクセスするサーバアプリケーション(データアクセスアプリケーションと称する)が動作するソフトウェアサーバであり、このNFSサーバ1200では、NFSプロトコルでデータ転送が行なわれる。
このように構成されたデータファイルシステム3において、例えばNASクライアント1300からハードディスク1502に格納されたデータからなるデータファイルのアクセスは、以下のようにして行なわれる。
先ず、NASクライアント1300からNFSサーバ1200に対して、データファイルのアクセス要求aが行なわれる。
NFSサーバ1200は、このアクセス要求aを受けて、MDSノード1100に対して、ファイル属性やロック等の取得要求bを行なう。尚、ロックとは、自分が現在ファイルを使用しているために他人の使用を排除するための使用権をいう。
MDSノード1100は、この取得要求bを受けてメタデータ1501aをアクセスし、NFSサーバ1200に向けてファイル属性等を表わすデータcを送信する。
NFSサーバ1200は、MDSノード1100から送信されてきたデータcに基づいて、ハードディスク1502に格納されたデータ1502aの中から経路dでデータを読み出し、データファイルeとしてNASクライアント1300に送信する。このようにして、アクセス要求aを行なったNASクライアント1300に対して、そのアクセス要求aに応じたデータファイルeが転送される。
しかし、上述した従来の同時共用型のデータファイルシステム3では、データ管理アプリケーションとデータアクセスアプリケーションとを同時に一つのコンピュータ1000上で動作させる方式であるため、現状で広く使用されている同時共用できないファイルシステムに比べて、通常のアクセス性能に劣るという問題がある。
また、図12では1つのNFSサーバ1200を備えた例で説明したが、一般に、従来の同時共用型のデータファイルシステムでは、このNFSサーバ1200に加えて複数のNFSサーバが備えられている。このため、MDSノード1100には、これら複数のNFSサーバからのアクセス要求が集中するため、MDSノード1100ではそれらサーバに対する調停処理を行なう必要があり、このためMDSノード1100の負担は大きい。また、ハードディスク1502に対しても複数のNFSサーバやCIFSサーバからデータアクセスセスが集中する。従って、システム全体のアクセス性能が低下し、システムの規模(スケーラビリティ)を大きくすることは困難であるという問題がある。
さらに、NFSサーバ1200に加えてCIFSサーバも備えた場合、サーバごとに異なるプロトコル間における調停処理を意識して行なう必要があり、処理の仕組みが複雑化するという問題がある。
また、データファイルの容量を大きくするためにディスク装置を増設した場合、各サーバに対して、ディスク装置の構成を設定し直す必要がある。また、大容量のディスク装置を接続した場合、そのディスク装置に対して、各サーバからのデータアクセスが集中することとなりアクセス性能が低下する。従って、大容量のディスク装置を接続するのは困難であるという問題がある。
このように、従来のデータファイルシステム3では、コンピュータ1000の負担は比較的大きく、このためデータファイルシステムにおける処理速度やネットワークの通信速度の向上を阻む隘路の要因(ボトルネック)となっている。
本発明は、上記事情に鑑み、処理の高速化が図られたデータファイルシステム、データアクセスノード、ブレインノード、データアクセスプログラム、およびブレインプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のデータファイルシステムは、
自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノード、および
上記複数のデータアクセスノードを相互に識別するノードIDと、そのノードIDにより特定されるデータアクセスノードによるアクセスが可能なデータを特定するデータIDとの対応表を管理する対応表管理部と、
クライアントからのデータアクセス要求を受け付ける要求受付部と、
上記対応表を参照して、データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索するノード検索部と、
データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対しそのデータアクセス要求を送信する要求送信部とを有するブレインノードを備え、
上記複数のデータアクセスノードそれぞれが、
上記ブレインノードから伝達されてきたデータアクセス要求を受信する要求受信部と、
上記要求受信部で受信したデータアクセス要求に応じたデータをアクセスするデータアクセス部と、
上記データアクセス部でのデータアクセスの結果をそのデータアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する結果送信部とを有することを特徴とする。
本発明のデータファイルシステムでは、ブレインノードがクライアントからのデータアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードにそのデータアクセス要求を送信する機能を担い、データアクセスノードはブレインノードから伝達されてきたデータアクセス要求に応じたデータをアクセスしてその結果を要求元のクライアントに向けて送信する機能を担うものである。換言すれば、ブレインノードはクライアントからの要求に応じたデータアクセスノードに振り分けるだけの機能を担い、データアクセスノードは、このシステム全体のデータのうちの自分がアクセスを分担しているデータのみをアクセスする機能を担うというように、ソフトウェアサーバであるブレインノードとデータアクセスノードとが互いに異なる機能を分担し、データアクセスノードどうしもアクセスを分担することとなる。従って、図12を参照して説明した従来の技術と比較し、処理の高速化が図られる。
ここで、上記対応表管理部が、上記ノードIDと上記データIDとの対応のほか、さらに、上記ノードIDと、そのノードIDによって特定されるデータアクセスノードが採用するアクセスプロトコルを特定するプロトコルIDとの対応を表わす対応表を管理するものであり、
上記要求受付部により受け付けられたデータアクセス要求が新規のデータファイルを作成する要求であったときは、上記要求送信部は、そのデータアクセス要求を、そのデータアクセス要求のプロトコルに適合したアクセスプロトコルを採用するデータアクセスノードに送信するものであることが好ましい。
このように、データアクセス要求が新規のデータファイルを作成する要求であったときは、そのデータアクセス要求を、そのデータアクセス要求のプロトコルに適合したアクセスプロトコルを採用するデータアクセスノードに送信するようにすると、各データアクセスノード毎にサポートするアクセスプロトコルが異なっていてもよく、複数のアクセスプロトコルの混在を許容する柔軟なシステムが実現する。
また、上記目的を達成する本発明のデータアクセスノードは、
自分がアクセスを分担しているデータをアクセスするデータアクセスノードであって、クライアントからのデータアクセス要求を受け付けるブレインノードから自分宛に送信されてきたデータアクセス要求を受信する要求受信部と、
上記要求受信部で受信したデータアクセス要求に応じたデータをアクセスするデータアクセス部と、
上記データアクセス部でのデータアクセスの結果をそのデータアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する結果送信部とを有することを特徴とする。
本発明のデータアクセスノードは、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスしてその結果を要求元のクライアントに向けて送信するものであるため、自分のデータファイルに対するアクセス処理のみで済み、調停処理も自分のデータファイルに対するデータアクセス要求に対してのみ行なえばよく、システム全体として分散処理が行なわれてシステムの性能を高めることができる。また、データアクセスノードを増設することにより、さらなる処理の分散化が図られるため、システムの性能を高めたまま規模の拡大(スケーラビリティ)を簡単に行なうことができる。
さらに、上記目的を達成する本発明のブレインノードは、
自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノードに接続され、これら複数のデータアクセスノードのうちの所望のデータをアクセスするデータアクセスノードに向けてデータアクセス要求を送信するブレインノードであって、
上記複数のデータアクセスノードを相互に識別するノードIDと、そのノードIDにより特定されるデータアクセスノードによるアクセスが可能なデータを特定するデータIDとの対応表を管理する対応表管理部と、
クライアントからのデータアクセス要求を受け付ける要求受付部と、
上記対応表を参照して、データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索するノード検索部と、
データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対しそのデータアクセス要求を送信する要求送信部とを有することを特徴とする。
本発明のブレインノードは、クライアントからのデータアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードにそのデータアクセス要求を送信する(振り分ける)ものであるため、図12を参照して説明した従来の技術と比較し、ブレインノードに対する負担は比較的小さく、従ってアクセス性能に優れ、データアクセス要求のあったクライアントに対する応答性(レスポンス)の向上が図られる。
ここで、本発明のブレインノードにおける上記対応表管理部が、上記ノードIDと上記データIDとの対応のほか、さらに、上記ノードIDと、そのノードIDによって特定されるデータアクセスノードが採用するアクセスプロトコルを特定するプロトコルIDとの対応を表わす対応表を管理するものであり、
上記要求受付部により受け付けられたデータアクセス要求が新規のデータファイルを作成する要求であったときは、上記要求送信部は、そのデータアクセス要求を、そのデータアクセス要求のプロトコルに適合したアクセスプロトコルを採用するデータアクセスノードに送信するものであることが好ましい。
このようにすると、各データアクセスノード毎にサポートするアクセスプロトコルが異なっていてもよく、複数のアクセスプロトコルの混在を許容する柔軟なシステムが実現する。
また、上記目的を達成する本発明のデータアクセスプログラムは、
プログラムが動作する情報処理装置内で動作し、その情報処理装置を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスするデータアクセスノードとして動作させるデータアクセスプログラムであって、
上記情報処理装置を、
クライアントからのデータアクセス要求を受け付けるブレインノードから自分宛に送信されてきたデータアクセス要求を受信する要求受信部と、
上記要求受信部で受信したデータアクセス要求に応じたデータをアクセスするデータアクセス部と、
上記データアクセス部でのデータアクセスの結果をそのデータアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する結果送信部とを有するデータアクセスノードとして動作させることを特徴とする。
本発明のデータアクセスプログラムは、プログラムが動作する情報処理装置内で動作し、その情報処理装置を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスするデータアクセスノードとして動作させるデータアクセスプログラムであるため、データアクセスノードを自分がアクセスを分担しているデータをアクセスしてその結果を要求元のクライアントに向けて送信するように動作させることができる。従って、データアクセスノードは、自分のデータファイルに対するアクセス処理のみで済み、調停処理も自分のデータファイルに対するデータアクセス要求に対してのみ行なえばよく、システム全体として分散処理が行なわれてシステムの性能を高めることができる。
さらに、上記目的を達成する本発明のブレインプログラムは、
プログラムが動作する情報処理装置内で動作し、その情報処理装置を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノードに接続され、これら複数のデータアクセスノードのうちの所望のデータをアクセスするデータアクセスノードに向けてデータアクセス要求を送信するブレインノードとして動作させるブレインプログラムであって、
上記情報処理装置を、
上記複数のデータアクセスノードを相互に識別するノードIDと、そのノードIDにより特定されるデータアクセスノードによるアクセスが可能なデータを特定するデータIDとの対応表を管理する対応表管理部と、
クライアントからのデータアクセス要求を受け付ける要求受付部と、
上記対応表を参照して、データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索するノード検索部と、
データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対しそのデータアクセス要求を送信する要求送信部とを有するブレインノードとして動作させることを特徴とする。
本発明のブレインプログラムは、プログラムが動作する情報処理装置内で動作し、その情報処理装置を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノードに接続され、これら複数のデータアクセスノードのうちの所望のデータをアクセスするデータアクセスノードに向けてデータアクセス要求を送信するブレインノードとして動作させるブレインプログラムであるため、ブレインノードを、クライアントからのデータアクセス要求に応じたデータのアクセスが可能なデータアクセスノードにそのデータアクセス要求を送信するように動作させる。従って、ブレインノードは、クライアントからのデータアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードにそのデータアクセス要求を送信する(振り分ける)こととなり、ブレインノードに対する負担が比較的小さくて済む。従って、アクセス性能に優れ、データアクセス要求のあったクライアントに対する応答性(レスポンス)の向上が図られる。
ここで、本発明のブレインプログラムにおいて、
上記対応表管理部が、上記ノードIDと上記データIDとの対応のほか、さらに、上記ノードIDと、そのノードIDによって特定されるデータアクセスノードが採用するアクセスプロトコルを特定するプロトコルIDとの対応を表わす対応表を管理するものであり、
上記要求受付部により受け付けられたデータアクセス要求が新規のデータファイルを作成する要求であったときは、上記要求送信部は、そのデータアクセス要求を、そのデータアクセス要求のプロトコルに適合したアクセスプロトコルを採用するデータアクセスノードに送信するものであることが好ましい。
このようにすると、各データアクセスノード毎にサポートするアクセスプロトコルが異なっていてもよく、複数のアクセスプロトコルの混在を許容する柔軟なシステムが実現する。
本発明のデータファイルシステムでは、ブレインノードはクライアントからの要求に応じたデータアクセスノードに振り分けるだけの機能を担い、データアクセスノードは、このシステム全体のデータのうちの自分がアクセスを分担しているデータのみをアクセスする機能を担うというように、ブレインノードとデータアクセスノードとが互いに異なる機能を分担し、データアクセスノードどうしもアクセスを分担する。このため、処理の高速化が図られる。
また、本発明のデータアクセスノードは、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスしてその結果を要求元のクライアントに向けて送信するものであるため、自分のデータファイルに対するアクセス処理のみで済み、調停処理も自分のデータファイルに対するデータアクセス要求に対してのみ行なえばよく、システム全体として分散処理が行なわれてシステムの性能を高めることができる。また、データアクセスノードを増設することにより、さらなる処理の分散化が図られるため、システムの性能を高めたまま規模の拡大(スケーラビリティ)を簡単に行なうことができる。
さらに、本発明のブレインノードは、クライアントからのデータアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードにそのデータアクセス要求を送信する(振り分ける)ものであるため、ブレインノードに対する負担は比較的小さく、従ってアクセス性能に優れ、データアクセス要求のあったクライアントに対する応答性(レスポンス)の向上が図られる。
また、本発明のデータアクセスプログラムは、データアクセスノードを自分がアクセスを分担しているデータをアクセスしてその結果を要求元のクライアントに向けて送信するように動作させるものであるため、データアクセスノードは、自分のデータファイルに対するアクセス処理のみで済み、調停処理も自分のデータファイルに対するデータアクセス要求に対してのみ行なえばよく、システム全体として分散処理が行なわれてシステムの性能を高めることができる。
さらに、本発明のブレインプログラムは、ブレインノードを、クライアントからのデータアクセス要求に応じたデータのアクセスが可能なデータアクセスノードにそのデータアクセス要求を送信するように動作させるものであるため、ブレインノードに対する負担は比較的小さく、データアクセス要求のあったクライアントに対する応答性(レスポンス)の向上が図られる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のデータファイルシステムの第1実施形態を示す概要図である。
この図1には、代表的に、6台のコンピュータ100_1,100_2,100_3,100_4,300,400が示されており、それらのコンピュータ100_1,100_2,100_3,100_4,300,400は、通信回線600を介して接続されている。これらのコンピュータ100_1,100_2,100_3,100_4,300,400としては、一般にワークステーションまたはパーソナルコンピュータと呼ばれるコンピュータを用いることができる。尚、通信回線600は、インターネット、LAN(Local Area Network)等のどのような通信回線であってもよい。
上記コンピュータ100_1,100_2,100_3,100_4のうちのコンピュータ100_1は、後述するブレインノードとハードディスクとのペアから構築されている。また、コンピュータ100_2,100_3,100_4は、それぞれ、後述するデータアクセスノードとハードディスクとのペアから構築されている。
一方、コンピュータ300,400は、クライアントコンピュータとしての役割りを担っている。
以下、先ずこれらのコンピュータのハードウェア構成について説明する。
上記4台のコンピュータ100_1,100_2,100_3,100_4は、いずれも、CPU(中央処理装置)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ハードディスク、通信用ボード等が内蔵された本体部101、その本体部101からの指示により表示画面102a上に画像や文字列を表示する表示部102、各コンピュータ100_1,100_2,100_3,100_4に利用者の指示を入力するためのキーボード103、表示画面102a上の任意の位置を指定することにより、その指定時にその位置に表示されていたアイコン等に応じた指示を入力するマウス104を備えている。なお、ここに示す4台のコンピュータ100_1,100_2,100_3,100_4を構成する表示部102,キーボード103,マウス104は、それらのコンピュータ100_1,100_2,100_3,100_4に配備するのではなく、通信回線600を介してそれらのコンピュータ100_1,100_2,100_3,100_4の操作を集中統合して行なう、表示部,キーボード,マウスを備えた別のコンピュータを備えてもよい。
本体部101は、さらに外観上、フレキシブルディスク(図示せず)、CD−ROM700が装填されるフレキシブルディスク装填口101a、CD−ROM装填口101bを有しており、それらの内部には、それらの装填口101a,101bから装填されたフレキシブルディスクやCD−ROM700をドライブしてアクセスするフレキシブルディスクドライブやCD−ROMドライブも内蔵されている。
また、各コンピュータ300,400は、CPU(中央処理装置)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ハードディスク、通信用ボード等が内蔵された本体部301,401、本体部301,401からの指示により表示画面302a,402a上に画像や文字列を表示する表示部302,402、各コンピュータ300,400に利用者の指示を入力するためのキーボード303,403、表示画面302a,402a上の任意の位置を指定することにより、その指定時にその位置に表示されていたアイコン等に応じた指示を入力するマウス304,404を備えている。
本体部301,401は、さらに外観上、フレキシブルディスク(図示せず)、CD−ROM700が装填されるフレキシブルディスク装填口301a,401a、CD−ROM装填口301b,401bを有しており、それらの内部には、それらの装填口301a,401a,301b,401bから装填されたフレキシブルディスクやCD−ROM700をドライブしてアクセスするフレキシブルディスクドライブやCD−ROMドライブも内蔵されている。
図2は、図1に示した外観を有するコンピュータのハードウェア構成図である。ここでは代表的にコンピュータ100_1を取り上げて説明するが、コンピュータ100_2,100_3,100_4,300,400も同様の構成を有する。
図2のハードウェア構成図には、CPU111、RAM112、ハードディスクコントローラ113、フレキシブルディスクドライブ114、CD−ROMドライブ115、マウスコントローラ116、キーボードコントローラ117、ディスプレイコントローラ118、および通信用ボード119が示されており、それらはバス110で相互に接続されている。
フレキシブルディスクドライブ114、CD−ROMドライブ115は、図1を参照して説明したように、それぞれフレキシブルディスク装填口101aおよびCD−ROM装填口101bから装填されたフレキシブルディスク710、CD−ROM700をアクセスするものである。通信用ボード119は通信回線600に接続される。
また、図2には、ハードディスクコントローラ113によりアクセスされるハードディスク121、マウスコントローラ116により制御されるマウス104、キーボードコントローラ117により制御されるキーボード103、およびディスクプレイコントローラ118により制御される表示部102(CRTディスプレイ)も示されている。
図3は、図1に示すデータファイルシステムの構成を示す図である。
図3に示すコンピュータ300,400は、ユーザの操作に応じて、通信回線600を介してコンピュータ100_1,100_2,100_3,100_4との間で、NFSプロトコルやCIFSプロトコル等でデータ転送を行なうNASクライアントのコンピュータである。
コンピュータ100_1は、ブレインノード10とハードディスク121から構築されている。また、コンピュータ100_2は、NFSプロトコルでデータ転送を行なうデータアクセスノード20とハードディスク122から構築されている。さらに、コンピュータ100_3は、NFSプロトコルでデータ転送を行なうデータアクセスノード30とハードディスク123から構築されている。また、コンピュータ100_4は、CIFSプロトコルでデータ転送を行なうデータアクセスノード40とハードディスク124から構築されている。ハードディスク121には、後述する対応表121aが格納される。また、ハードディスク123には、データ123aが格納される。尚、ハードディスク122,124にも、データ123aと同様のデータが格納される。ここで、図3に示すブレインノード10や各データアクセスノード20,30,40については、稼動の信頼性を高めるためにそれぞれ2台以上のノードで運用待機型のクラスタ構成をとることも可能である。
図4は、図3に示すブレインノードの構成を示す図、図5は、図4に示すブレインノードを構成する対応表管理部が管理する対応表を示す図である。
図4に示すブレインノード10は、対応表管理部11と、要求受付部12と、ノード検索部13と、要求送信部14とを有する。
対応表管理部11は、ハードディスク121の対応表121aを経路bを経由してアクセスすることにより、その対応表121aを管理する。
図5に示す対応表121aは、データアクセスノード20,30,40を相互に識別するノードID(1,2,3)と、これらノードID(1,2,3)により特定されるデータアクセスノードによるアクセスが可能なデータを特定するデータID(1001,…,1999;2001,…,2999;3001,…,3999)を有する。さらに、この対応表121aは、上記ノードID(1,2,3)と、これらノードID(1,2,3)によって特定されるデータアクセスノードが採用するアクセスプロトコルを特定するプロトコルID(NFS,NFS,CIFS)と、これらノードID(1,2,3)に対応するデータアクセスノード20とハードディスク122とのペア,データアクセスノード30とハードディスク123とのペア,データアクセスノード40とハードディスク124とのペアがこのシステムに対して有効(1)か無効(0)かを示すビット情報を有する。換言すれば、コンピュータ100_2,100_3,100_4に電源が投入されているか否かのビット情報を有する。
要求受付部12は、NASクライアントであるコンピュータ300,400からのデータアクセス要求aを受け付ける。
ノード検索部13は、対応表121aを参照して、データアクセス要求aのあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索する。
要求送信部14は、データアクセス要求aのあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対しそのデータアクセス要求cを送信する。また、要求送信部14は、要求受付部12により受け付けられたデータアクセス要求aが新規のデータファイルを作成する要求であったときは、そのデータアクセス要求aを、そのデータアクセス要求aのプロトコルに適合したアクセスプロトコルを採用するデータアクセスノードに送信する。
このように、ブレインノード10は、各クライアントからのデータアクセス要求aを一つの要求受付部12で受け付けることにより、各クライアントに対して、複数のデータアクセスノード20,30,40を全体として一つに見せておき、各クライアントからのデータアクセス要求aを、対応表121aを参照して、そのデータアクセス要求aのあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに割り当てるものである。このため、従来の、複数のサーバからのアクセス要求を調停処理する技術と比較し、ブレインノード10に対する負担は比較的小さく、従ってアクセス性能に優れ、データアクセス要求のあったクライアントに対する応答性(レスポンス)の向上が図られる。
また、要求送信部14は、データアクセス要求aが新規のデータファイルを作成する要求であったときは、そのデータアクセス要求aを、そのデータアクセス要求aのプロトコルに適合したアクセスプロトコルを採用するデータアクセスノードに送信するものであるため、各データアクセスノード毎、即ち各サーバ毎にサポートするアクセスプロトコルが定められることとなり、NASクライアントであるコンピュータ300,400が通信回線600を介してハードディスク122,123,124に格納されたデータをアクセスするためのNFSプロトコルやCIFSプロトコル等を含むNASプロトコルの制御が簡素化される。従って、異なるプロトコル間における調停処理を意識して行なう必要はなく、NASプロトコル間における調停処理が簡素化されるとともに、どのプロトコルを採用したコンピュータでも簡単に追加したり削除したりすることができる。
さらに、対応表121aは、各ノードIDに対応する各データアクセスノードとハードディスクとのペアが有効か無効かを示すビット情報を有するため、ブレインノード10はどのデータアクセスノードが現在動作しているのかを簡単に識別することができる。また、新規のデータファイルを作成するにあたって、データアクセスノードとハードディスクとのペアからなるコンピュータを増設したりあるいは逆に取り外す(サーバの開放)ことも簡単に行なうことができる。
図6は、図3に示すデータアクセスノードの構成を示す図である。ここでは代表的にデータアクセスノード30を取り上げて説明するが、データアクセスノード20,40も同様の構成を有する。
図6に示すデータアクセスノード30は、自分がアクセスを分担しているハードディスク123に格納されたデータ123aをアクセスするソフトウェアサーバであり、このデータアクセスノード30は、要求受信部31と、データアクセス部32と、結果送信部33とを有する。
要求受信部31は、ブレインノード10から伝達されてきたデータアクセス要求c(図3参照)を受信する。
データアクセス部32は、要求受信部31で受信したデータアクセス要求cに応じた、ハードディスク123に格納されたデータ123aを経路dを経由してアクセスする。また、データアクセス要求cに応じたデータで表わされるファイルの属性やロックの取得も行なう。
結果送信部33は、データアクセス部32でのデータアクセスの結果eをそのデータアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する。
NFSプロトコルやCIFSプロトコル等を含むNASプロトコル上では、要求送信先のIP(Internet Protocol)アドレスと返答元のIPアドレスは同一である必要がないため、データアクセス要求cに応じて処理が割り当てられたデータアクセスノードからクライアントに直接データアクセスの結果eを送信することができる。
このデータアクセスノード30は、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスしてその結果を要求元のクライアントに向けて送信するものであるため、自分のデータファイルに対するアクセス処理のみで済み、調停処理も自分のデータファイルに対するデータアクセス要求に対してのみ行なえばよく、システム全体として分散処理が行なわれてシステムの性能を高めることができる。また、データアクセスノードを増設することにより、さらなる処理の分散化が図られるため、システムの性能を高めたまま規模の拡大(スケーラビリティ)を簡単に行なうことができる。次に、図3に示すデータファイルシステム1の動作の一例について、図7、図8を参照して説明する。
図7は、ブレインノードにおける処理ルーチンのフローチャートである。
最初の時点では、ブレインノード10は、ステップS1に示すように、NASクライアントであるコンピュータ300,400からの要求待ち状態にある。ここで、図3に示すコンピュータ300から、データアクセス要求aが行なわれたものとする。すると、ステップS2に進む。
ステップS2では、要求されたファイルのパス名を検索する。詳細には、前述した対応表121aを参照して、要求されたファイルのパス名であるデータIDを検索する。検索した結果、要求されたファイルのパス名が既存する場合はステップS4に進み、そのパス名が存在するデータアクセスノードへ処理を依頼してステップS1に戻る。一方、要求されたファイルのパス名が既存しない場合はステップS3に進む。
ステップS3では、要求されたファイルのデータIDを対応表121aに新規に追加することにより、振分け先のデータアクセスノードを決めてステップS4に進む。ステップS4では、振り分けられたデータアクセスノードへ処理を依頼してステップS1に戻る。
図8は、データアクセスノードにおける処理ルーチンのフローチャートである。
最初の時点では、データアクセスノード30は、ステップS11に示すように、ブレインノード10からの要求待ち状態にある。ここで、ブレインノード10からの処理の依頼(要求)を受けると、ステップS12に進む。
ステップS12では、ブレインノード10からの要求に基づいてファイル操作を行なう。具体的には、データアクセスノード30は、ハードディスク123へのデータのアクセスを行なう。また、ファイル属性や、自分が現在ファイルを使用しているために他人の使用を排除するための使用権であるロックの取得も行なう。
次に、ステップS13において、データアクセス要求aの要求元のコンピュータ300に向けてデータアクセスの結果eを返信してステップS11に戻る。
このように、第1実施形態のデータファイルシステム1では、ブレインノード10がNASクライアントであるコンピュータ300からのデータアクセス要求aのあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノード30にデータアクセス要求cを送信する機能を担い、データアクセスノード30はブレインノード10から伝達されてきたデータアクセス要求cに応じたデータをアクセスしてその結果を要求元のNASクライアントであるコンピュータ300に向けて送信する機能を担うものである。換言すれば、ブレインノード10はNASクライアントであるコンピュータ300からの要求aに応じたデータアクセスノード30に振り分けるだけの機能を担い、データアクセスノード30は、このシステム全体のデータのうちの自分がアクセスを分担しているデータのみをアクセスする機能を担うというように、ソフトウェアサーバであるブレインノード10とデータアクセスノード30とが互いに異なる機能を分担し、データアクセスノード20,30,40どうしもアクセスを分担することとなる。従って、図12を参照して説明した従来の技術と比較し、処理の高速化が図られる。
また、システムの保守や構成の変更にあたり、保守や変更の対象となるデータアクセスノードとハードディスクとのペアのみ停止すれば済み、システム全体を停止する必要はない。
図9は、データアクセスノードとして動作させるデータアクセスプログラムの一実施形態の概念的な構成図である。
このデータアクセスプログラムは、プログラムが動作するコンピュータ100_2,100_3,100_4(本発明にいう情報処理装置の一例に相当)内で動作し、それらコンピュータ100_2,100_3,100_4を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスするデータアクセスノードとして動作させるデータアクセスプログラムである。
この図9に示すデータアクセスプログラム200は、要求受信処理部210、データアクセス処理部220、および結果送信処理部230から構成されており、このデータアクセスプログラム200は、前述した図1、図2にも示すCD−ROM700に格納されている。
この図9に示すデータアクセスプログラム200は、CD−ROM700から、図1に示すコンピュータ100_2,100_3,100_4にインストールされ、その後、そのデータアクセスプログラム200は、データアクセスノード20,30,40の動作を司る。
図6に示すデータアクセスノード20を構成する要求受信部31は、要求受信処理部210のプログラムの作用を受けて動作し、ブレインノード10から伝達されてきたデータアクセス要求cを受信する。
また、データアクセス部32は、データアクセス処理部220のプログラムの作用を受けて動作し、要求受信部31で受信したデータアクセス要求cに応じた、ハードディスク123に格納されたデータ123aを経路dを経由してアクセスする。
さらに、結果送信部33は、結果送信処理部230のプログラムの作用を受けて動作し、データアクセス部32でのデータアクセスの結果eをそのデータアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する。
このように、本実施形態のデータアクセスプログラム200は、コンピュータ100_2,100_3,100_4内で動作し、それらコンピュータ100_2,100_3,100_4を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスするデータアクセスノードとして動作させるものであるため、データアクセスノードを自分がアクセスを分担しているデータをアクセスしてその結果を要求元のクライアントに向けて送信するように動作させることができる。従って、データアクセスノードは、自分のデータファイルに対するアクセス処理のみで済み、調停処理も自分のデータファイルに対するデータアクセス要求に対してのみ行なえばよく、システム全体として分散処理が行なわれてシステムの性能を高めることができる。
図10は、ブレインノードとして動作させるブレインプログラムの一実施形態の概念的な構成図である。
このブレインプログラムは、プログラムが動作するコンピュータ100_1(本発明にいう情報処理装置の一例に相当)内で動作し、そのコンピュータ100_1を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノード20,30,40に接続され、これら複数のデータアクセスノード20,30,40のうちの所望のデータをアクセスするデータアクセスノードに向けてデータアクセス要求を送信するブレインノードとして動作させるブレインプログラムである。
この図10に示すブレインプログラム800は、対応表管理処理部810、要求受付処理部820、ノード検索処理部830、および要求送信処理部840から構成されており、このブレインプログラム800も、前述した図1、図2にも示すCD−ROM700に格納されている。
この図10に示すブレインプログラム800は、CD−ROM700から、図1に示すコンピュータ100_1にインストールされて、その後、そのブレインプログラム800は、ブレインノード10の動作を司る。
即ち、図4に示すブレインノード10を構成する対応表管理部11は、対応表管理処理部810のプログラムの作用を受けて動作し、ハードディスク121の対応表121aを経路bを経由してアクセスすることにより、その対応表121aを管理する。
また、要求受付部12は、要求受付処理部820のプログラムの作用を受けて動作し、NASクライアントであるコンピュータ300,400からのデータアクセス要求aを受け付ける。
さらに、ノード検索部13は、ノード検索処理部830のプログラムの作用を受けて動作し、対応表121aを参照して、データアクセス要求aのあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索する。
また、要求送信部14は、要求送信理処理部840のプログラムの作用を受けて動作し、データアクセス要求aのあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対しそのデータアクセス要求cを送信する。また、この要求送信部14は、要求受付部12により受け付けられたデータアクセス要求aが新規のデータファイルを作成する要求であったときは、そのデータアクセス要求aを、そのデータアクセス要求aのプロトコルに適合したアクセスプロトコルを採用するデータアクセスノードに送信する。
このように、本実施形態のブレインプログラム800は、コンピュータ100_1内で動作し、そのコンピュータ100_1を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノード20,30,40に接続され、これら複数のデータアクセスノード20,30,40のうちの所望のデータをアクセスするデータアクセスノードに向けてデータアクセス要求を送信するブレインノード10として動作させるものであるため、ブレインノード10を、クライアントからのデータアクセス要求に応じたデータのアクセスが可能なデータアクセスノードにそのデータアクセス要求を送信するように動作させる。従って、ブレインノード10は、クライアントからのデータアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードにそのデータアクセス要求を送信する(振り分ける)こととなり、ブレインノード10に対する負担が比較的小さくて済む。従って、アクセス性能に優れ、データアクセス要求のあったクライアントに対する応答性(レスポンス)の向上が図られる。
図11は、本発明のデータファイルシステムの第2実施形態の構成を示す図である。
尚、図3に示すデータファイルシステム1の構成要素と同じ構成要素には同一の符号を付し重複説明は省く。
図11に示すデータファイルシステム2は、ブレインノード10に接続されたディスク装置120_1と、データアクセスノード20に接続されたディスク装置120_2と、2つのデータアクセスノード30,40に接続されたディスク装置120_3とを備えている。
ディスク装置120_1は、対応表120_11aが格納されたハードディスク120_11を有する。また、ディスク装置120_2は、データ120_21aが格納されたハードディスク120_21を有する。さらに、ディスク装置120_3は、データ120_31aが格納されたハードディスク120_31およびデータ120_32aが格納されたハードディスク120_32を有する。
ここで、ディスク装置120_3が有するハードディスク120_31に格納されたデータ120_31aは、NFSプロトコルでデータ転送を行なうデータアクセスノード30でアクセスされるとともに、ハードディスク120_32に格納されたデータ120_32aは、CIFSプロトコルでデータ転送を行なうデータアクセスノード40でアクセスされる。このように、1つのディスク装置120_3に、NFSプロトコルでアクセスされるデータ領域とCIFSプロトコルでアクセスされるデータ領域とを共用してもよい。
以下、本発明の各種形態を付記する。
(付記1) 自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノード、および
前記複数のデータアクセスノードを相互に識別するノードIDと、該ノードIDにより特定されるデータアクセスノードによるアクセスが可能なデータを特定するデータIDとの対応表を管理する対応表管理部と、
クライアントからのデータアクセス要求を受け付ける要求受付部と、
前記対応表を参照して、データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索するノード検索部と、
データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対し該データアクセス要求を送信する要求送信部とを有するブレインノードを備え、
前記複数のデータアクセスノードそれぞれが、
前記ブレインノードから伝達されてきたデータアクセス要求を受信する要求受信部と、
前記要求受信部で受信したデータアクセス要求に応じたデータをアクセスするデータアクセス部と、
前記データアクセス部でのデータアクセスの結果を該データアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する結果送信部とを有することを特徴とするデータファイルシステム。
(付記2) 前記対応表管理部が、前記ノードIDと前記データIDとの対応のほか、さらに、前記ノードIDと、該ノードIDによって特定されるデータアクセスノードが採用するアクセスプロトコルを特定するプロトコルIDとの対応を表わす対応表を管理するものであり、
前記要求受付部により受け付けられたデータアクセス要求が新規のデータファイルを作成する要求であったときは、前記要求送信部は、該データアクセス要求を、該データアクセス要求のプロトコルに適合したアクセスプロトコルを採用するデータアクセスノードに送信するものであることを特徴とする付記1記載のデータファイルシステム。
(付記3) 自分がアクセスを分担しているデータをアクセスするデータアクセスノードであって、クライアントからのデータアクセス要求を受け付けるブレインノードから自分宛に送信されてきたデータアクセス要求を受信する要求受信部と、
前記要求受信部で受信したデータアクセス要求に応じたデータをアクセスするデータアクセス部と、
前記データアクセス部でのデータアクセスの結果を該データアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する結果送信部とを有することを特徴とするデータアクセスノード。
(付記4) 自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノードに接続され、これら複数のデータアクセスノードのうちの所望のデータをアクセスするデータアクセスノードに向けてデータアクセス要求を送信するブレインノードであって、
前記複数のデータアクセスノードを相互に識別するノードIDと、該ノードIDにより特定されるデータアクセスノードによるアクセスが可能なデータを特定するデータIDとの対応表を管理する対応表管理部と、
クライアントからのデータアクセス要求を受け付ける要求受付部と、
前記対応表を参照して、データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索するノード検索部と、
データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対し該データアクセス要求を送信する要求送信部とを有することを特徴とするブレインノード。
(付記5) 前記対応表管理部が、前記ノードIDと前記データIDとの対応のほか、さらに、前記ノードIDと、該ノードIDによって特定されるデータアクセスノードが採用するアクセスプロトコルを特定するプロトコルIDとの対応を表わす対応表を管理するものであり、
前記要求受付部により受け付けられたデータアクセス要求が新規のデータファイルを作成する要求であったときは、前記要求送信部は、該データアクセス要求を、該データアクセス要求のプロトコルに適合したアクセスプロトコルを採用するデータアクセスノードに送信するものであることを特徴とする付記4記載のブレインノード。
(付記6) プログラムが動作する情報処理装置内で動作し、該情報処理装置を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスするデータアクセスノードとして動作させるデータアクセスプログラムであって、
前記情報処理装置を、
クライアントからのデータアクセス要求を受け付けるブレインノードから自分宛に送信されてきたデータアクセス要求を受信する要求受信部と、
前記要求受信部で受信したデータアクセス要求に応じたデータをアクセスするデータアクセス部と、
前記データアクセス部でのデータアクセスの結果を該データアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する結果送信部とを有するデータアクセスノードとして動作させることを特徴とするデータアクセスプログラム。
(付記7) プログラムが動作する情報処理装置内で動作し、該情報処理装置を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノードに接続され、これら複数のデータアクセスノードのうちの所望のデータをアクセスするデータアクセスノードに向けてデータアクセス要求を送信するブレインノードとして動作させるブレインプログラムであって、
前記情報処理装置を、
前記複数のデータアクセスノードを相互に識別するノードIDと、該ノードIDにより特定されるデータアクセスノードによるアクセスが可能なデータを特定するデータIDとの対応表を管理する対応表管理部と、
クライアントからのデータアクセス要求を受け付ける要求受付部と、
前記対応表を参照して、データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索するノード検索部と、
データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対し該データアクセス要求を送信する要求送信部とを有するブレインノードとして動作させることを特徴とするブレインプログラム。
(付記8) 前記対応表管理部が、前記ノードIDと前記データIDとの対応のほか、さらに、前記ノードIDと、該ノードIDによって特定されるデータアクセスノードが採用するアクセスプロトコルを特定するプロトコルIDとの対応を表わす対応表を管理するものであり、
前記要求受付部により受け付けられたデータアクセス要求が新規のデータファイルを作成する要求であったときは、前記要求送信部は、該データアクセス要求を、該データアクセス要求のプロトコルに適合したアクセスプロトコルを採用するデータアクセスノードに送信するものであることを特徴とする付記7記載のブレインプログラム。
本発明のデータファイルシステムの第1実施形態を示す概要図である。 図1に示した外観を有するコンピュータのハードウェア構成図である。 図1に示すデータファイルシステムの構成を示す図である。 図3に示すブレインノードの構成を示す図である。 図4に示すブレインノードを構成する対応表管理部が管理する対応表を示す図である。 図3に示すデータアクセスノードの構成を示す図である。 ブレインノードにおける処理ルーチンのフローチャートである。 データアクセスノードにおける処理ルーチンのフローチャートである。 データアクセスノードとして動作させるデータアクセスプログラムの一実施形態の概念的な構成図である。 ブレインノードとして動作させるブレインプログラムの一実施形態の概念的な構成図である。 本発明のデータファイルシステムの第2実施形態の構成を示す図である。 従来の同時共用型のデータファイルシステムの構成を示す図である。
符号の説明
1,2 データファイルシステム
10 ブレインノード
11 対応表管理部
12 要求受付部
13 ノード検索部
14 要求送信部
20,30,40 データアクセスノード
31 要求受信部
32 データアクセス部
33 結果送信部
100_1,100_2,100_3,100_4,300,400 コンピュータ
101,301,401 本体部
101a,301a,401a フレキシブルディスク装填口
101b,301b,401b CD−ROM装填口
102a,302a,402a 表示画面
102,302,402 表示部
103,303,403 キーボード
104,304,404 マウス
110 バス
111 CPU
112 RAM
113 ハードディスクコントローラ
114 フレキシブルディスクドライブ
115 CD−ROMドライブ
116 マウスコントローラ
117 キーボードコントローラ
118 ディスプレイコントローラ
119 通信用ボード
120_1,120_2,120_3 ディスク装置
120_11,120_21,120_31,120_32 ハードディスク
120_11a,121a 対応表
120_21a,120_31a,120_32a データ
121,122,123,124 ハードディスク
200 データアクセスプログラム
210 要求受信処理部
220 データアクセス処理部
230 結果送信処理部
600 通信回線
700 CD−ROM
800 ブレインプログラム
810 対応表管理処理部
820 要求受付処理部
830 ノード検索処理部
840 要求送信処理部

Claims (5)

  1. 自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノード、および
    前記複数のデータアクセスノードを相互に識別するノードIDと、該ノードIDにより特定されるデータアクセスノードによるアクセスが可能なデータを特定するデータIDとの対応表を管理する対応表管理部と、
    クライアントからのデータアクセス要求を受け付ける要求受付部と、
    前記対応表を参照して、データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索するノード検索部と、
    データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対し該データアクセス要求を送信する要求送信部とを有するブレインノードを備え、
    前記複数のデータアクセスノードそれぞれが、
    前記ブレインノードから伝達されてきたデータアクセス要求を受信する要求受信部と、
    前記要求受信部で受信したデータアクセス要求に応じたデータをアクセスするデータアクセス部と、
    前記データアクセス部でのデータアクセスの結果を該データアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する結果送信部とを有することを特徴とするデータファイルシステム。
  2. 自分がアクセスを分担しているデータをアクセスするデータアクセスノードであって、クライアントからのデータアクセス要求を受け付けるブレインノードから自分宛に送信されてきたデータアクセス要求を受信する要求受信部と、
    前記要求受信部で受信したデータアクセス要求に応じたデータをアクセスするデータアクセス部と、
    前記データアクセス部でのデータアクセスの結果を該データアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する結果送信部とを有することを特徴とするデータアクセスノード。
  3. 自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノードに接続され、これら複数のデータアクセスノードのうちの所望のデータをアクセスするデータアクセスノードに向けてデータアクセス要求を送信するブレインノードであって、
    前記複数のデータアクセスノードを相互に識別するノードIDと、該ノードIDにより特定されるデータアクセスノードによるアクセスが可能なデータを特定するデータIDとの対応表を管理する対応表管理部と、
    クライアントからのデータアクセス要求を受け付ける要求受付部と、
    前記対応表を参照して、データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索するノード検索部と、
    データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対し該データアクセス要求を送信する要求送信部とを有することを特徴とするブレインノード。
  4. プログラムが動作する情報処理装置内で動作し、該情報処理装置を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスするデータアクセスノードとして動作させるデータアクセスプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    クライアントからのデータアクセス要求を受け付けるブレインノードから自分宛に送信されてきたデータアクセス要求を受信する要求受信部と、
    前記要求受信部で受信したデータアクセス要求に応じたデータをアクセスするデータアクセス部と、
    前記データアクセス部でのデータアクセスの結果を該データアクセス要求の要求元のクライアントに向けて送信する結果送信部とを有するデータアクセスノードとして動作させることを特徴とするデータアクセスプログラム。
  5. プログラムが動作する情報処理装置内で動作し、該情報処理装置を、自分がアクセスを分担しているデータをアクセスする複数のデータアクセスノードに接続され、これら複数のデータアクセスノードのうちの所望のデータをアクセスするデータアクセスノードに向けてデータアクセス要求を送信するブレインノードとして動作させるブレインプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記複数のデータアクセスノードを相互に識別するノードIDと、該ノードIDにより特定されるデータアクセスノードによるアクセスが可能なデータを特定するデータIDとの対応表を管理する対応表管理部と、
    クライアントからのデータアクセス要求を受け付ける要求受付部と、
    前記対応表を参照して、データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードを検索するノード検索部と、
    データアクセス要求のあったデータのアクセスが可能なデータアクセスノードに対し該データアクセス要求を送信する要求送信部とを有するブレインノードとして動作させることを特徴とするブレインプログラム。
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