JP3300287B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JP3300287B2 JP3300287B2 JP17654998A JP17654998A JP3300287B2 JP 3300287 B2 JP3300287 B2 JP 3300287B2 JP 17654998 A JP17654998 A JP 17654998A JP 17654998 A JP17654998 A JP 17654998A JP 3300287 B2 JP3300287 B2 JP 3300287B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療分野において
画像記録手段を有する超音波診断装置に関し、特に記録
対象画像とリアルタイム表示画像を同じ選択にすること
で、リアルタイム診断時と再生時の診断画像の相違がな
くなり、診断の再現性を確保することができるよう構成
したものである。
画像記録手段を有する超音波診断装置に関し、特に記録
対象画像とリアルタイム表示画像を同じ選択にすること
で、リアルタイム診断時と再生時の診断画像の相違がな
くなり、診断の再現性を確保することができるよう構成
したものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、像記録手段を有する超音波診断装
置は特開平８−３０８８３６号に記載されたものが知ら
れている。
置は特開平８−３０８８３６号に記載されたものが知ら
れている。
【０００３】図５は従来の超音波診断装置の構成を示し
ている。被検体内に対して超音波を送受信する超音波探
触子１で受信したエコー信号は、信号処理手段２で表示
用診断画像に処理される。処理された表示用診断画像は
表示手段６によってリアルタイム表示されるとともに、
圧縮符号化手段３によって圧縮され記録手段５に記録さ
れる。
ている。被検体内に対して超音波を送受信する超音波探
触子１で受信したエコー信号は、信号処理手段２で表示
用診断画像に処理される。処理された表示用診断画像は
表示手段６によってリアルタイム表示されるとともに、
圧縮符号化手段３によって圧縮され記録手段５に記録さ
れる。
【０００４】再生時、記録手段５から出力された圧縮診
断画像は圧縮復号化手段４によって伸長され表示手段６
に表示される。なお、制御手段８は入力手段７を介して
入力された動作指示にしたがって装置全体を制御する。
断画像は圧縮復号化手段４によって伸長され表示手段６
に表示される。なお、制御手段８は入力手段７を介して
入力された動作指示にしたがって装置全体を制御する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の超音波診断装置においては、リアルタイム診断時の
表示対象は信号処理手段２で処理された非圧縮画像であ
るのに対し、再生時の表示画像は圧縮符号化手段３と圧
縮復号化手段４で処理された圧縮伸長後画像であり、圧
縮方式として非可逆圧縮方式が採用される場合、リアル
タイム表示画像と再生表示画像が同一ではなく、診断の
再現性が確保できないという問題を有していた。
来の超音波診断装置においては、リアルタイム診断時の
表示対象は信号処理手段２で処理された非圧縮画像であ
るのに対し、再生時の表示画像は圧縮符号化手段３と圧
縮復号化手段４で処理された圧縮伸長後画像であり、圧
縮方式として非可逆圧縮方式が採用される場合、リアル
タイム表示画像と再生表示画像が同一ではなく、診断の
再現性が確保できないという問題を有していた。
【０００６】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、リアルタイム表示の対象として圧縮伸長後画像を選
択できるようにすることで、リアルタイム表示画像と再
生表示画像を同一にし、診断の再現性が確保できる優れ
た超音波診断装置を提供することを目的とする。
で、リアルタイム表示の対象として圧縮伸長後画像を選
択できるようにすることで、リアルタイム表示画像と再
生表示画像を同一にし、診断の再現性が確保できる優れ
た超音波診断装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、表示手段に表示するリアルタイム表示画像
および記録手段に記録もしくは記録手段から再生表示す
る診断画像の対象として非圧縮画像もしくは圧縮復号処
理後の画像のいずれかを選択できる選択手段を設けたも
のである。これにより、リアルタイム表示画像と再生表
示画像を同一にし、診断の再現性が確保できる超音波診
断装置を提供することができる。
に本発明は、表示手段に表示するリアルタイム表示画像
および記録手段に記録もしくは記録手段から再生表示す
る診断画像の対象として非圧縮画像もしくは圧縮復号処
理後の画像のいずれかを選択できる選択手段を設けたも
のである。これにより、リアルタイム表示画像と再生表
示画像を同一にし、診断の再現性が確保できる超音波診
断装置を提供することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、被検体内に対して超音波を送受信する超音波探触子
と、前記超音波探触子によって受信されたエコー信号か
ら表示画像を得るための処理を行なう信号処理手段と、
前記信号処理手段で発生した診断画像を圧縮符号化する
圧縮符号化手段と、圧縮符号化後の診断画像を復号（伸
長）化する圧縮復号化手段と、後記する制御手段の制御
により、後記する表示手段に表示するリアルタイム表示
画像および後記する記録手段に記録もしくは該記録手段
から再生表示する診断画像の対象として非圧縮画像もし
くは圧縮復号処理後の画像の選択を行なう選択手段と、
後記する制御手段からの制御信号により後記する表示手
段の表示対象信号としてリアルタイム画像か再生表示画
像かを選択する表示選択手段と、前記表示選択手段で選
択された診断画像を表示する表示手段と、操作者の行な
う操作を処理し後記する制御手段に出力する入力手段
と、前記入力手段からの入力にしたがって診断装置の各
手段への制御信号を発生する制御手段を備え、リアルタ
イム表示画像、および前記記録手段に記録もしくは前記
記録手段から再生表示する診断画像の対象として、非圧
縮画像もしくは圧縮伸長処理後の画像の選択が可能であ
ることを特徴とする超音波診断装置としたものであり、
リアルタイム表示画像、および記録手段に記録もしくは
記録手段から再生表示する診断画像の対象として、非圧
縮画像もしくは圧縮伸長処理後の画像の選択が行なえる
という作用を有する。
は、被検体内に対して超音波を送受信する超音波探触子
と、前記超音波探触子によって受信されたエコー信号か
ら表示画像を得るための処理を行なう信号処理手段と、
前記信号処理手段で発生した診断画像を圧縮符号化する
圧縮符号化手段と、圧縮符号化後の診断画像を復号（伸
長）化する圧縮復号化手段と、後記する制御手段の制御
により、後記する表示手段に表示するリアルタイム表示
画像および後記する記録手段に記録もしくは該記録手段
から再生表示する診断画像の対象として非圧縮画像もし
くは圧縮復号処理後の画像の選択を行なう選択手段と、
後記する制御手段からの制御信号により後記する表示手
段の表示対象信号としてリアルタイム画像か再生表示画
像かを選択する表示選択手段と、前記表示選択手段で選
択された診断画像を表示する表示手段と、操作者の行な
う操作を処理し後記する制御手段に出力する入力手段
と、前記入力手段からの入力にしたがって診断装置の各
手段への制御信号を発生する制御手段を備え、リアルタ
イム表示画像、および前記記録手段に記録もしくは前記
記録手段から再生表示する診断画像の対象として、非圧
縮画像もしくは圧縮伸長処理後の画像の選択が可能であ
ることを特徴とする超音波診断装置としたものであり、
リアルタイム表示画像、および記録手段に記録もしくは
記録手段から再生表示する診断画像の対象として、非圧
縮画像もしくは圧縮伸長処理後の画像の選択が行なえる
という作用を有する。
【０００９】また、請求項２に記載の発明は、前記選択
手段は、リアルタイム表示時の診断画像と記録再生時の
再生画像が同じになるように記録画像の対象を自動的に
選択することで、リアルタイム表示時と再生表示時の診
断画像の相違をなくし、診断の再現性を確保できること
を特徴とする請求項１記載の超音波診断装置としたもの
であり、リアルタイム表示時と再生表示時の診断画像の
相違をなくし、診断の再現性を確保しうるという作用を
有する。
手段は、リアルタイム表示時の診断画像と記録再生時の
再生画像が同じになるように記録画像の対象を自動的に
選択することで、リアルタイム表示時と再生表示時の診
断画像の相違をなくし、診断の再現性を確保できること
を特徴とする請求項１記載の超音波診断装置としたもの
であり、リアルタイム表示時と再生表示時の診断画像の
相違をなくし、診断の再現性を確保しうるという作用を
有する。
【００１０】以下、本発明の実施の形態について、図１
から図４を用いて説明する。
から図４を用いて説明する。
【００１１】（第１の実施の形態）図１は本発明の第１
の実施の形態を示し、図１において超音波探触子10は、
被検体内に対して超音波を送受信する。超音波探触子10
で受信されたエコー信号は信号処理手段20で表示用画像
に処理される。圧縮符号化手段30は信号処理手段20で発
生した診断画像を圧縮符号化する。圧縮復号化手段40
は、圧縮符号化後の診断画像を復号（伸長）化する。
の実施の形態を示し、図１において超音波探触子10は、
被検体内に対して超音波を送受信する。超音波探触子10
で受信されたエコー信号は信号処理手段20で表示用画像
に処理される。圧縮符号化手段30は信号処理手段20で発
生した診断画像を圧縮符号化する。圧縮復号化手段40
は、圧縮符号化後の診断画像を復号（伸長）化する。
【００１２】選択手段60は、リアルタイム表示画像の対
象として信号処理手段20からの非圧縮データか圧縮復号
化手段40の出力かを選択する選択手段６ａと、記録手段
への記録対象画像として信号処理手段20からの非圧縮デ
ータか圧縮符号化手段30の出力かを選択する選択手段６
ｂとからなる。
象として信号処理手段20からの非圧縮データか圧縮復号
化手段40の出力かを選択する選択手段６ａと、記録手段
への記録対象画像として信号処理手段20からの非圧縮デ
ータか圧縮符号化手段30の出力かを選択する選択手段６
ｂとからなる。
【００１３】再生選択手段110は再生表示時の画像を選
択する手段であり、記録手段50からの画像もしくは圧縮
復号化手段40の出力が選択される。記録手段50は、選択
手段６ｂによって選択された画像を記録、もしくは、記
録された画像を出力する。
択する手段であり、記録手段50からの画像もしくは圧縮
復号化手段40の出力が選択される。記録手段50は、選択
手段６ｂによって選択された画像を記録、もしくは、記
録された画像を出力する。
【００１４】表示選択手段70は、表示手段への表示画像
として選択手段６ａからのリアルタイム画像もしくは再
生選択手段110からの再生画像かを選択する。表示手段1
00は、表示選択手段70で選択された画像を表示する。
として選択手段６ａからのリアルタイム画像もしくは再
生選択手段110からの再生画像かを選択する。表示手段1
00は、表示選択手段70で選択された画像を表示する。
【００１５】入力手段80は、操作者の行なう操作を処理
し制御回路90に伝達する。制御手段90は、入力手段80か
らの入力にしたがって診断装置の各回路への制御信号を
発生する。
し制御回路90に伝達する。制御手段90は、入力手段80か
らの入力にしたがって診断装置の各回路への制御信号を
発生する。
【００１６】再生選択手段110は再生表示時の画像を選
択する手段であり、記録画像が非圧縮であればに記録手
段50からの画像を、記録画像が圧縮符号化されたもので
あれば圧縮復号化手段40の出力が選択されるように制御
手段90によって制御される。
択する手段であり、記録画像が非圧縮であればに記録手
段50からの画像を、記録画像が圧縮符号化されたもので
あれば圧縮復号化手段40の出力が選択されるように制御
手段90によって制御される。
【００１７】以上のように構成された超音波診断装置に
ついて、以下にその動作を説明する。リアルタイム診断
時、表示選択手段70のスイッチはａ側が選択されるよう
に制御手段90によって制御される。表示手段100に信号
処理手段20の出力である非圧縮画像を選択するか圧縮符
号化手段30と圧縮復号化手段40によって処理された圧縮
伸長後画像であるかは、実際に診断を行なう操作者によ
って決定される。
ついて、以下にその動作を説明する。リアルタイム診断
時、表示選択手段70のスイッチはａ側が選択されるよう
に制御手段90によって制御される。表示手段100に信号
処理手段20の出力である非圧縮画像を選択するか圧縮符
号化手段30と圧縮復号化手段40によって処理された圧縮
伸長後画像であるかは、実際に診断を行なう操作者によ
って決定される。
【００１８】圧縮方式には、大別して可逆圧縮と非可逆
圧縮があるが、操作者が非可逆圧縮方式による圧縮伸長
後の画像を用いても当該診断の結果に相違はないと判断
すれば、リアルタイム診断時に圧縮伸長後画像を選択す
ることもできる。
圧縮があるが、操作者が非可逆圧縮方式による圧縮伸長
後の画像を用いても当該診断の結果に相違はないと判断
すれば、リアルタイム診断時に圧縮伸長後画像を選択す
ることもできる。
【００１９】選択手段６ａのスイッチは、操作者が非圧
縮画像を選択した場合ｂ側に、操作者が圧縮伸長後画像
を選択した場合ａ側に接続されるように制御手段90によ
って制御される。
縮画像を選択した場合ｂ側に、操作者が圧縮伸長後画像
を選択した場合ａ側に接続されるように制御手段90によ
って制御される。
【００２０】記録手段50に記録する画像は、リアルタイ
ム表示画像と同様に操作者によって決定される。信号処
理手段20の出力である非圧縮画像を選択する場合、選択
手段６ｂのスイッチがｂ側に、圧縮符号化手段30によっ
て圧縮符号化された画像を選択する場合、ａ側に接続さ
れるように制御手段90によって制御される。
ム表示画像と同様に操作者によって決定される。信号処
理手段20の出力である非圧縮画像を選択する場合、選択
手段６ｂのスイッチがｂ側に、圧縮符号化手段30によっ
て圧縮符号化された画像を選択する場合、ａ側に接続さ
れるように制御手段90によって制御される。
【００２１】操作者が、リアルタイム表示画像および記
録画像として非圧縮画像もしくは圧縮伸長後画像のいず
れを選択するか、また、記録画像として非圧縮画像もし
くは圧縮画像のいずれを選択するかは、図２の例に示す
ようなメニュー形式で操作者が診断前に選択できても良
いし、リアルタイムで切り替えられるようにして実際に
表示されている画像を見ながら選択できるようにしても
良い。なお、リアルタイム表示の画像が非可逆圧縮方式
による圧縮伸長後の画像の場合と、再生画像が非可逆圧
縮方式による圧縮伸長後の画像である場合は、図３の例
に示すように、診断画像と同一画面にその特性を明確に
するためのメッセージを表示する。
録画像として非圧縮画像もしくは圧縮伸長後画像のいず
れを選択するか、また、記録画像として非圧縮画像もし
くは圧縮画像のいずれを選択するかは、図２の例に示す
ようなメニュー形式で操作者が診断前に選択できても良
いし、リアルタイムで切り替えられるようにして実際に
表示されている画像を見ながら選択できるようにしても
良い。なお、リアルタイム表示の画像が非可逆圧縮方式
による圧縮伸長後の画像の場合と、再生画像が非可逆圧
縮方式による圧縮伸長後の画像である場合は、図３の例
に示すように、診断画像と同一画面にその特性を明確に
するためのメッセージを表示する。
【００２２】以上のように本発明の第１の実施の形態に
よれば、選択回路60を設けることによって、記録手段へ
の記録対象画像が非圧縮画像か圧縮符号化画像である
か、リアルタイム表示対象画像が非圧縮画像か圧縮復号
化後画像であるかが、操作者によって自由に選択でき
る。
よれば、選択回路60を設けることによって、記録手段へ
の記録対象画像が非圧縮画像か圧縮符号化画像である
か、リアルタイム表示対象画像が非圧縮画像か圧縮復号
化後画像であるかが、操作者によって自由に選択でき
る。
【００２３】したがって、操作者が同一の方式を選択す
れば、リアルタイム表示による画像と再生時の画像に相
違はなく、両者の画像の相違によるリアルタイム診断と
再生時診断の結果の不一致を防止することができる。
れば、リアルタイム表示による画像と再生時の画像に相
違はなく、両者の画像の相違によるリアルタイム診断と
再生時診断の結果の不一致を防止することができる。
【００２４】（第２の実施の形態）図４は本発明の第２
の実施の形態を示し、図１において選択手段60を構成す
る選択手段６ａと選択手段６ｂのスイッチを連動するよ
うにしたものである。この場合の動作を以下に説明す
る。表示手段100に信号処理手段20の出力である非圧縮
画像を選択するか圧縮符号化手段30と圧縮復号化手段40
によって処理された圧縮伸長後画像を選択するかは、上
記した第１の実施の形態と同様に、実際に診断を行なう
操作者によって決定される。
の実施の形態を示し、図１において選択手段60を構成す
る選択手段６ａと選択手段６ｂのスイッチを連動するよ
うにしたものである。この場合の動作を以下に説明す
る。表示手段100に信号処理手段20の出力である非圧縮
画像を選択するか圧縮符号化手段30と圧縮復号化手段40
によって処理された圧縮伸長後画像を選択するかは、上
記した第１の実施の形態と同様に、実際に診断を行なう
操作者によって決定される。
【００２５】操作者が非圧縮画像を選択した場合、選択
手段６ａのスイッチはｂ側に接続されるとともに選択手
段６ｂのスイッテもｂ側に接続され、記録手段50に記録
する画像として非圧縮画像が自動的に選択される。ま
た、操作者が圧縮伸長後画像を選択した場合、選択手段
６ａのスイッチはａ側に接続されるとともに選択手段６
ｂのスイッチもａ側に接続され、記録手段50に記録する
画像として圧縮符号化画像が自動的に選択される。
手段６ａのスイッチはｂ側に接続されるとともに選択手
段６ｂのスイッテもｂ側に接続され、記録手段50に記録
する画像として非圧縮画像が自動的に選択される。ま
た、操作者が圧縮伸長後画像を選択した場合、選択手段
６ａのスイッチはａ側に接続されるとともに選択手段６
ｂのスイッチもａ側に接続され、記録手段50に記録する
画像として圧縮符号化画像が自動的に選択される。
【００２６】以上のように本発明の第２の実施の形態に
よれば、選択回路60を構成する選択手段６ａと選択手段
６ｂとを連動させることによって、リアルタイム表示画
像と再生表示画像の画像を同じにすることができ、操作
者が意識することなく、リアルタイム表示画像と再生画
像の相違による診断の結果の不一致を防止することがで
きる。
よれば、選択回路60を構成する選択手段６ａと選択手段
６ｂとを連動させることによって、リアルタイム表示画
像と再生表示画像の画像を同じにすることができ、操作
者が意識することなく、リアルタイム表示画像と再生画
像の相違による診断の結果の不一致を防止することがで
きる。
【００２７】
【発明の効果】以上の実施の形態の説明からわかるよう
に、本発明によれば、リアルタイム表示画像の対象とし
て非圧縮画像か圧縮伸長後の画像かを選択する手段と、
記録画像の対象として非圧縮画像か圧縮符号化後の画像
かを選択する手段とを設けることによって、リアルタイ
ム表示画像と再生表示画像を同一にすることができ、両
者の相違による診断の結果の不一致を防止することがで
きる。
に、本発明によれば、リアルタイム表示画像の対象とし
て非圧縮画像か圧縮伸長後の画像かを選択する手段と、
記録画像の対象として非圧縮画像か圧縮符号化後の画像
かを選択する手段とを設けることによって、リアルタイ
ム表示画像と再生表示画像を同一にすることができ、両
者の相違による診断の結果の不一致を防止することがで
きる。
【図１】本発明の第１の実施の形態における超音波診断
装置の構成を示すブロック図、
装置の構成を示すブロック図、
【図２】リアルタイム表示と記録対象の選択メニューの
例、
例、
【図３】画像の特性を示すメッセージの例、
【図４】本発明の第２の実施の形態における超音波診断
装置の構成を示すブロック図、
装置の構成を示すブロック図、
【図５】従来の超音波診断装置の構成を示すブロック図
である。
である。
10 超音波探触子 20 信号処理手段 30 圧縮符号化手段 40 圧縮復号化手段 50 記録手段 60 選択手段 70 表示選択手段 80 入力手段 90 制御手段 100 表示手段 110 再生選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61B 8/00
Claims (2)
- 【請求項１】 被検体内に対して超音波を送受信する超
音波探触子と、前記超音波探触子によって受信されたエ
コー信号から表示画像を得るための処理を行なう信号処
理手段と、前記信号処理手段で発生した診断画像を圧縮
符号化する圧縮符号化手段と、圧縮符号化後の診断画像
を復号（伸長）化する圧縮復号化手段と、後記する制御
手段の制御により、後記する表示手段に表示するリアル
タイム表示画像および後記する記録手段に記録もしくは
該記録手段から再生表示する診断画像の対象として非圧
縮画像もしくは圧縮復号処理後の画像の選択を行なう選
択手段と、後記する制御手段からの制御信号により後記
する表示手段の表示対象信号としてリアルタイム画像か
再生表示画像かを選択する表示選択手段と、前記表示選
択手段で選択された診断画像を表示する表示手段と、操
作者の行なう操作を処理し後記する制御手段に出力する
入力手段と、前記入力手段からの入力にしたがって診断
装置の各手段への制御信号を発生する制御手段を備え、
リアルタイム表示画像、および前記記録手段に記録もし
くは前記記録手段から再生表示する診断画像の対象とし
て、非圧縮画像もしくは圧縮伸長処理後の画像の選択が
可能であることを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項２】 前記選択手段は、リアルタイム表示時の
診断画像と記録再生時の再生画像が同じになるように記
録画像の対象を自動的に選択することで、リアルタイム
表示時と再生表示時の診断画像の相違をなくし、診断の
再現性を確保できることを特徴とする請求項１記載の超
音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17654998A JP3300287B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17654998A JP3300287B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11347033A JPH11347033A (ja) | 1999-12-21 |
| JP3300287B2 true JP3300287B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=16015536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17654998A Expired - Fee Related JP3300287B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3300287B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8157738B2 (en) | 2009-06-02 | 2012-04-17 | Samplify Systems, Inc. | Ultrasound signal compression |
| US8317706B2 (en) | 2009-06-29 | 2012-11-27 | White Eagle Sonic Technologies, Inc. | Post-beamforming compression in ultrasound systems |
| KR102578069B1 (ko) | 2017-12-28 | 2023-09-14 | 삼성메디슨 주식회사 | 초음파 의료 영상 장치 및 그의 제어 방법 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP17654998A patent/JP3300287B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11347033A (ja) | 1999-12-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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