JP3299621B2 - 冷蔵庫等の内箱構造 - Google Patents

冷蔵庫等の内箱構造

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JP3299621B2 JP02615894A JP2615894A JP3299621B2 JP 3299621 B2 JP3299621 B2 JP 3299621B2 JP 02615894 A JP02615894 A JP 02615894A JP 2615894 A JP2615894 A JP 2615894A JP 3299621 B2 JP3299621 B2 JP 3299621B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷蔵庫等の内箱構造
に関し、更に詳細には、内部の清掃が容易で常に衛生的
に保つことができ、しかも異なる寸法の内箱を経済的に
製造し得る内箱構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】野菜や果実その他肉や魚等の生鮮食品(以
下「食材」という)を、長期に亘り冷凍貯蔵する冷蔵庫や
冷凍庫(以下単に「冷蔵庫」という)等として、キャビネッ
トを横長に構成した横型冷蔵庫が知られている。この横
長に形成した箱状の本体(キャビネット)は、前面側に矩
形状に大きく開放する開口部を有する外箱と、この外箱
内に所要の間隙を保持して組込まれる同じく前面側に大
きく開放する矩形状開口部を有する内箱と、両箱間に充
填した発泡ウレタン等の断熱材とから構成される断熱箱
体であって、前記内箱の内部に食材を冷却貯蔵するため
の収納室が画成される。また本体の前面には、開口部を
開閉自在に閉塞する断熱扉が配設されている。
【0003】前記内箱は、底板、一対の側板、背面板お
よび天板を相互に接続して構成されており、前記底板
は、基本的に矩形状底面の四辺を上側に向けて折曲形成
した受皿状に形成されている。また底板は、受皿形状を
基本として、底面が水平で、内側四隅が円弧状に形成
された(丸みが付された)ものと、四辺の立上り部の高
さ寸法を前側と後側とで異ならせることにより、底面に
前側に向けて下り勾配を付し、かつ内側四隅が円弧状に
形成されていないものとに大別される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記冷蔵庫では、収納
室に収納した食材から生ずる汁や、除霜運転に際して生
ずる水滴等が内箱内面に付着するのは避けられず、これ
を放置しておくと雑菌等が繁殖して不衛生となる。そこ
で、衛生面の見地から、内箱内部を定期的に清掃(水洗
い)している。そして、清掃の際に使用された洗浄水
は、本体の底部に設けた排水口を介して外部に排出する
ようになっている。
【0005】この場合において、前記の形状を呈する
底板を採用した内箱では、該内箱の内部底面が水平であ
るため、洗浄水を効率良く排水口に導びくことができ
ず、底面に洗浄水が残ってしまうことがあった。また、
前記の形状を呈する底板を採用した内箱では、底面に
勾配が付されているので、排水口を前側に設けておけば
洗浄水を効率的に排出することができる。しかし、内側
四隅が角ばっているため、ここに溜っている食材等のカ
スは、簡単な清掃では完全に除去することが困難であっ
た。しかも、底面に勾配が付されていても、底板の立上
り部と側板との継目は水平となっているため、側板を伝
って流れる洗浄水が継目に溜ってしまうことがある。こ
のように、清掃後に洗浄水が底面や継目等に残留してい
たり、四隅に食材等のカスが残っていると、該部位で雑
菌等が繁殖するおそれがあった。
【0006】前記冷蔵庫は、各種ユーザーの使用態様に
応じ得るように、前記内箱の内径寸法を変更した、食材
の収納量が異なる各種寸法の仕様のものが設定されてい
る。この場合において、前記の形状を呈する底板で
は、底面の勾配を一定とするならば、奥行き方向の寸法
の変化に応じて前後の立上り部の高さ寸法が各種仕様に
よって異なることとなる。従って、底板における各隅部
の折曲げに使用される加工用の型治具も、各種仕様毎に
製作する必要があり、治具費が嵩むと共に、治具の保管
や管理が煩雑となる欠点がある。また底板の製造ライン
では、オーダ変更に際して型治具の段取り替えに時間を
要し、製造効率が低下する問題も指摘される。
【0007】
【発明の目的】本発明は、前述した従来技術に内在して
いる前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであって、内箱内部の清掃が容易で、水等が溜
り難く、しかも各種仕様における加工用型治具に共通性
がある冷蔵庫等の内箱構造を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を克服し、所
期の目的を達成するため本発明は、複数の板金を相互に
接続して構成され、前方に開口する内箱を備えた冷蔵庫
等において、前記内箱を構成する少なくとも底板と側板
とは別部材からなり、前記底板は、板金の四辺を上側に
向けて折曲した同一高さの立上り部により一定深さの受
皿状に形成されると共に、該底板における底面の前側に
偏った位置には通孔が穿設され、前記側板は、前記底板
における奥行き方向に延在する立上り部と接続される下
端縁に、その前端から後端に向かって上り勾配が付され
ており、前記底板と側板とは、前記立上り部と下端縁と
の継目が、底板の底面と平行になるよう接続されること
を特徴とする。
【0009】また前記目的を達成するため本願の別の発
明は、複数の板金を相互に接続して構成され、前方に開
口する内箱を備えた冷蔵庫等において、前記内箱を構成
する少なくとも底板と側板とは別部材からなり、前記底
板は、板金の四辺を上側に向けて折曲した同一高さの立
上り部により一定深さの受皿状に形成されると共に、そ
の内側四隅が円弧状に形成され、また該底板における底
面の前側に偏った位置には通孔が穿設され、前記側板
は、前記底板における奥行き方向に延在する立上り部と
接続される下端縁に、その前端から後端に向かって上り
勾配が付されており、前記底板と側板とは、前記立上り
部と下端縁との継目が、底板の底面と平行になるよう接
続されることを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る冷蔵庫等の内箱構造につ
き、好適な実施例を挙げて以下説明する。図1は、本発
明の好適実施例に係る内箱を分解して示す概略斜視図、
図2は、実施例に係る横型冷蔵庫の正面図である。図に
示す横型冷蔵庫の横長に形成した箱状の本体10は、前
面側に矩形状に大きく開放する開口部12aを有する外
箱12と、この外箱12内に所要の間隙を保持して組込
まれる同じく前面側に大きく開放する矩形状開口部14
aを有する内箱14と、両箱12,14間に充填した発
泡ウレタン等の断熱材16とから構成される。そして、
この内箱14の内部に、食材を冷却貯蔵するための収納
室18が画成されている。また本体10の前面には、開
口部12aを開閉自在に閉成する断熱扉20が配設され
る。なお、本体10の側部に、収納室18内を冷却する
べく機能する冷却器と庫内ファンおよび凝縮器、冷却フ
ァンおよび圧縮機等からなる冷凍機構(何れも図示せず)
を収納した箱体22が配設されている。
【0011】前記内箱14は基本的に、底板24と、一
対の側板26,28と、背板30および天板32とを相
互に連結することにより、前面側に開口する箱体として
構成される。各板24,26,28,30,32は、例えば
ステンレス鋼を材質とする板金を図示形状に形成したも
のであって、後述する保持部材で相互に連結されてい
る。
【0012】すなわち底板24は、矩形状を呈する板金
の四辺を同一高さで上側に向けて折曲げた一定深さの受
皿状に形成されると共に、その内側四隅は円弧状に形成
されている。また、前後左右の各立上り部34,36,3
8,40の上端縁には、外側に向けて折曲されたフラン
ジ34a,36a,38a,40aが形成されており、各
フランジ34a,36a,38a,40aは、矩形状の底
面42と平行に設定されている。底面42の前側に偏っ
た位置には、図4に示す如く、前記本体10に設けた排
水口44に連通する通孔42aが穿設され、内箱内部を
洗浄した洗浄水を排水口44を介して外部に排出し得る
ようになっている。なお、各立上り部34,36,38,
40の四隅と対応する部位には、前記各フランジ34
a,36a,38a,40aより短かいフランジが形成し
てある。
【0013】前記底板24の奥行き方向に延在する左右
のフランジ38a,40aに、側板26,28が垂直に連
結されている。一対の側板26,28は、左右対称であ
るので、図1において右側の側板28の構造についての
み説明し、左側の側板26の同一部位には同一の符号を
付して示すこととする。側板28は、図1に示す如く、
矩形状の板金の上下および後側の端縁部に、外側(内箱
の外側)に向けて折曲したフランジ46,48,50が形
成され、下端縁のフランジ48を底板24における対応
するフランジ40aに当接載置した状態(図4参照)で、
両者48,40aがクリップ状の保持部材(図示せず)に
より挟持されて、これにより底板24に側板28が連結
してある。なお、側板28における下端縁のフランジ4
8は、前端から後端に向けて上り勾配が付されており、
これにより上端縁のフランジ46を水平に設定した状態
で、下端縁のフランジ48を介して連結される底板24
の底面42には、前側に向かう下り勾配が付与されるこ
ととなる(図3参照)。また側板28における前側の端縁
部には、底板24における隅部の円弧形状と一致するよ
う湾曲された湾曲部52が形成されると共に、該湾曲部
52の端縁部に前側に折曲されたフランジ54が形成し
てある。
【0014】前記底板24の後側に連結される背板30
は、矩形状の板金の上下の端縁部に、外側に向けて折曲
されたフランジ30a,30bが形成されており、下端
縁のフランジ30aを底板24における後側のフランジ
36aに当接載置した状態(図3参照)で、両者30a,
36aを保持部材により挟持することにより、底板24
に背板30が連結されている。また背板30における左
右の端縁部には、底板24における隅部の円弧形状と一
致するよう湾曲された湾曲部30cが夫々形成されると
共に、各湾曲部30cの端縁部に外側に向けて折曲され
たフランジ30dが形成してある。そして、左右のフラ
ンジ30d,30dを、図5に示す如く、左右の側板2
6,28における後側のフランジ50,50に当接した状
態で、保持部材により連結されるようになっている。
【0015】前記天板32は、図1に示す如く、所要寸
法の矩形状水平部32aと、該水平部32aの前端縁に
折曲形成された逆L形状の位置決め部32bとから構成
される。そして、位置決め部32bを、前記両側板2
6,28におけるフランジ46,46の前側の端部に当接
した状態で、水平部32aの左右および後側の各縁部
を、側板26,28および背板30の上端縁のフランジ
46,46,30aに載置した状態で、対応するフランジ
が保持部材により挟持されて、前方に開口する内箱14
が形成されている。そしてこの内箱14は、前記外箱1
2の内部に、天板32が水平に位置に決めされた状態で
内装されている。
【0016】
【実施例の作用】次に、このように構成した実施例に係
る内箱構造につき、実際の組立手順を説明する。図4に
示すように、前記底板24における左右のフランジ38
a,40aに、側板26,28の勾配が付された下端縁の
フランジ48,48を載置し、両フランジ38a,48/
40a,48を保持部材で挟持連結する。また底板24
における後側のフランジ36aに、図3に示す如く、背
板30の下端縁のフランジ30bを載置し、両フランジ
36a,30bを保持部材で挟持連結する。そして、両
側板26,28の後側のフランジ50,50と、背板30
における左右のフランジ30d,30dとを前後の関係
で整列させた後、各対応のフランジ50,30dを保持
部材で挟持連結する。更に、両側板26,28の上端縁
のフランジ46,46および背板30の上端縁のフラン
ジ30aに、天板32の水平部32aを載置した状態
で、各縁部を対応するフランジ46,46,30aに保持
部材で挟持連結することにより、内箱14が組立てられ
る。
【0017】前記内箱14を、外箱12の内部に所要の
間隙を保持すると共に、天板32が水平となるよう位置
決めする。そして、両箱12,14間に断熱材16を充
填することにより、断熱構造の本体10が形成される。
このとき、内箱14における底面42には、図3に示す
如く、前側に向かう下り勾配が付されるので、洗浄水を
効率的に排水口44に導びくことができる。また底板2
4と側板26,28との継目(フランジ同志の当接面)
は、底面42と平行な勾配となっているので、側板2
6,28を伝って流れる洗浄水が継目に至った際には、
該洗浄水は勾配に沿って前側に流れて底面42に滴下
し、継目に洗浄水が溜るのを防止し得る。更に、底板2
4の隅部を全て円弧状に形成してあるので、簡単な清掃
でゴミ等を完全に除去することができ、洗浄水等が残留
することもなく、内部を常に衛生的に保持し得る。な
お、底板24と側板26,28との継目は、内箱14の
底面42と平行の関係になっているので、前記断熱扉2
0を開放して開口部12aから収納室18内部を視認し
た際に、実際に付されている勾配がそれ程目立つことは
なく、作業者に違和感を感じさせることはない。また前
記継目は、底板24の底面42に近接しているので、該
継目が目立つことはなく、良好な見栄を得ることができ
る。
【0018】ここで、前記底板24の各隅部は、図6に
示す手順により成形される。すなわち、先ず隅部に所要
の切込み56を入れ(a)、該切込み56を挟んで対向す
る一対の片58,58を折曲げてその対向面を突き合わ
せる(b)。その後、該隅部を加工用型治具を使用して押
し絞ることにより、内側が円弧状に形成された隅部が成
形される(c)。
【0019】前記冷蔵庫は、各種ユーザーの使用態様に
応じ得るように、前記内箱14の内径寸法を変更した、
食材の収納量が異なる各種寸法の仕様のものが設定され
ている。この場合において、実施例では底板24を一定
深さの受皿状に形成したもとで、側板26,28の下端
縁に勾配を付すことによって、外箱12に内装した内箱
14の底面42に所要の勾配を付与することができるも
のである。従って、図7に示す如く、内箱14の仕様が
変わることにより底板24の奥行き寸法が変化しても、
各立上り部34,36,38,40の高さ寸法は異なるこ
とはなく、底板24における各隅部の折曲げに使用され
る加工用の型治具を、各種仕様に共通的に使用すること
ができる。これにより、底板24の製造に際し、オーダ
変更による段取り替えに要する時間を短縮することがで
きる。また加工用型治具を、各種仕様毎に用意する必要
がないので、型費を低減して製造コストを低く抑えるこ
とが可能となる。なお実施例では、側板26,28は、
その下端縁における前後の高低差を一定(t)として、奥
行き寸法のみが変更されている。
【0020】本実施例では、横型の冷蔵庫に関して説明
したが、縦型の冷蔵庫にも適用できるものである。また
底板、一対の側板、背板および天板の組付けは、保持部
材を用いるものに限定されず、タッピンねじやボルトお
よびナットの如き締結手段その他、溶接により固定する
ようにしてもよい。更に固定部材を用いず、嵌合い等に
よる組立て可能な構造とすることも推奨される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冷蔵
庫等の内箱構造によれば、底板に接続される側板の下端
縁に勾配を付したので、底板を一定深さの受皿状とした
もとでその底面に勾配を付すことができる。従って、底
面に勾配を付した内箱内部を洗浄した洗浄水を、排水口
等に効率的に導びくことができ、底面に洗浄水等が残留
するのを防止し得る。また、底板と側板との継目にも所
要の勾配が付されるので、側板を伝って継目に至った水
等が該継目に溜ることなく、勾配に沿って流れる。しか
も、底面と継目とは平行になっているので、底面の勾配
の存在を意識させず、違和感を与えることはない。
【0022】また、底板の隅部を全て円弧状に形成した
ので、簡単な清掃でゴミ等を完全に除去することがで
き、洗浄水等が残留することもなく、内部を常に衛生的
に保持し得る。更に、側板の下端縁に勾配を付したの
で、奥行き方向の寸法を変えた内箱を製造するに際し、
底板の加工用の型治具を各種仕様で共通的に使用するこ
とが可能となる。すなわち、寸法の異なる底板に対応す
る加工用の型治具を夫々製造したり、多数保管したりす
る必要がなく、製造コストおよび管理の諸経費を低減し
得る。また底板の製造に際し、オーダー変更時における
段取り替えに要する時間を短縮することができ、製造能
率を向上させ得る利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る内箱を分解して示す概略斜視図
である。
【図2】 実施例に係る横型冷蔵庫の正面図である。
【図3】 実施例に係る横型冷蔵庫の要部縦断側面図で
ある。
【図4】 実施例に係る横型冷蔵庫の要部縦断正面図で
ある。
【図5】 実施例に係る横型冷蔵庫の要部縦断平面図で
ある。
【図6】 底板における隅部の成形工程を示す説明図で
ある。
【図7】 内箱の奥行き寸法が変化した場合の、底板と
側板との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10 内箱,24 底板,26 側板,28 側板,34
立上り部 36 立上り部,38 立上り部,38a フランジ,4
0 立上り部 40a フランジ,42 底面,42a 通孔,48 フラ
ンジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高岡 光幸 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 近藤 滋計 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 広沢 優 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 上野 俊一 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−193579(JP,A) 実開 昭61−123384(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 23/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の板金を相互に接続して構成され、
    前方に開口する内箱(14)を備えた冷蔵庫等において、 前記内箱(14)を構成する少なくとも底板(24)と側板(26,
    28)とは別部材からなり、 前記底板(24)は、板金の四辺を上側に向けて折曲した同
    一高さの立上り部(34,36,38,40)により一定深さの受皿
    状に形成されると共に、該底板(24)における底面(42)の
    前側に偏った位置には通孔(42a)が穿設され、 前記側板(26,28)は、前記底板(24)における奥行き方向
    に延在する立上り部(38,40)と接続される下端縁に、そ
    の前端から後端に向かって上り勾配が付されており、 前記底板(24)と側板(26,28)とは、前記立上り部(38,40)
    と下端縁との継目が、底板(24)の底面(42)と平行になる
    よう接続されることを特徴とする冷蔵庫等の内箱構造。
  2. 【請求項2】 複数の板金を相互に接続して構成され、
    前方に開口する内箱(14)を備えた冷蔵庫等において、 前記内箱(14)を構成する少なくとも底板(24)と側板(26,
    28)とは別部材からなり、 前記底板(24)は、板金の四辺を上側に向けて折曲した同
    一高さの立上り部(34,36,38,40)により一定深さの受皿
    状に形成されると共に、その内側四隅が円弧状に形成さ
    れ、また該底板(24)における底面(42)の前側に偏った位
    置には通孔(42a)が穿設され、 前記側板(26,28)は、前記底板(24)における奥行き方向
    に延在する立上り部(38,40)と接続される下端縁に、そ
    の前端から後端に向かって上り勾配が付されており、 前記底板(24)と側板(26,28)とは、前記立上り部(38,40)
    と下端縁との継目が、底板(24)の底面(42)と平行になる
    よう接続されることを特徴とする冷蔵庫等の内箱構造。
  3. 【請求項3】 前記底板(24)の奥行き方向に延在する立
    上り部(38,40)の上端縁に、外側に向けて折曲したフラ
    ンジ(38a,40a)が底面(42)と平行に形成されると共に、
    前記側板(26,28)の下端縁に、外側に向けて折曲したフ
    ランジ(48,48)が前端から後端に向かって上り勾配を付
    された状態で形成され、前記底板(24)と側板(26,28)と
    は、フランジ(38a,48/40a,48)を当接させた状態で接続
    される請求項1または2記載の冷蔵庫等の内箱構造。
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