JP3298162B2 - 輪郭補正装置 - Google Patents

輪郭補正装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪郭補正装置に係り、
詳細には、入力映像信号の輪郭補正により出力映像信号
の高画質化を図る輪郭補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ受像機において、映像信号
をディスプレイで見る場合、ディスプレイまでに各回路
で処理される映像信号の周波数特性劣化の改善及び視覚
上の画質を向上させるため、ディスプレイに入力される
映像信号(輝度信号)の高周波成分を抽出し、その高周
波成分を入力映像信号に加算し、加算した映像信号のエ
ッジ部の立ち上がり、立ち下がりを急峻にする輪郭補正
処理を輪郭補正回路により行っている。
【0003】この従来の輪郭補正回路を図5に示して説
明する。
【0004】図5において、輪郭補正回路1は、映像信
号(輝度信号)の高周波成分(輪郭成分)を抽出し、そ
の高周波成分をコアリング3に出力するバンドパスフィ
ルタ(B・P・F)2と、バンドパスフィルタ2により
抽出された高周波成分のレベルに応じて該高周波成分を
加算器4に出力するコアリング3と、元の入力映像信号
にコアリング3から入力される高周波成分を加算して出
力する加算器4とから構成されている。
【0005】この輪郭補正回路1の図中a、b、cで示
す部分における各信号波形の様子を図6(a)〜(c)
に示す。図6において、(a)は、図5のa部分の入力
映像信号波形を示し、(b)は、図5のb部分の高周波
成分を出力した場合を示し、(c)は、図5のc部分の
加算後の映像信号波形を示している。
【0006】このように入力映像信号に強調信号(高周
波成分)を加算してディスプレイに出力することによ
り、ディスプレイに表示される映像の輪郭が強調され、
視覚上の画質を向上させることができる。このような輪
郭補正回路1においては、入力映像信号に含まれるノイ
ズ成分等のレベルの小さい高周波成分の強調を避けるた
め、コアリング3により一定レベル以下の高周波成分に
対しては、ゲインを“0”として輪郭強調を避け、一定
レベル以上の高周波成分に対しては、ゲインを“1”と
して輪郭強調を行うようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記従来の輪郭補正回路にあっては、コアリングに
より一定レベル以下の高周波成分に対しては、ゲインを
“0”として輪郭強調を避け、一定レベル以上の高周波
成分に対しては、ゲインを“1”として輪郭強調を行
い、この輪郭強調信号を入力画像信号に加算する構成と
なっていたため、一定レベルに近い高周波成分に対して
は、輪郭強調が行われる部分と、輪郭強調が行われない
部分とが発生し、表示される画像が不自然なものとな
り、また、輪郭強調された出力画像信号が、上記図6
(c)に示すように、黒側にアンダーシュートが発生す
るとともに、白側にオーバーシュートが発生し、入力画
像信号よりも白レベル又は黒レベルに近くなり、表示さ
れる画像のエッジ部の白側に白い帯が発生したり、黒側
に黒い帯が発生し、画質を劣化させるという問題点があ
った。
【0008】また、全ての一定レベル以上の高周波成分
が一様に輪郭強調されるため、コアリングにより除去で
きない高周波数や低レベルの高周波成分までも一様に輪
郭強調されると、表示画像に不要なチラツキが発生し、
画質を劣化させる原因となっていた。
【0009】そこで本発明は、輝度信号から抽出する輪
郭成分のレベルに応じて適切に輪郭補正量を設定する輪
郭補正装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、入力される輝度信号の輪郭
成分を抽出する輪郭抽出手段と、前記輪郭抽出手段によ
り抽出された輪郭成分のレベルに基づいて該輪郭成分を
強調する強調手段と、前記強調手段により強調された輪
郭成分の過強調された部分を補正する過強調補正手段
と、前記入力輝度信号と前記過強調補正手段により過強
調部分が補正された強調信号を合成して出力する合成手
段とを有し、前記過強調補正手段は、前記入力輝度信号
レベルが黒レベル及び白レベルに至る区間は補正量が逓
減し、該黒レベルと白レベルの間の区間は補正量が一定
となるように非線形補正を行うことを特徴としている。
【0011】また、請求項2記載の発明は、入力される
輝度信号の輪郭成分を抽出する輪郭抽出手段と、前記輪
郭抽出手段により抽出された輪郭成分のレベルに基づい
て該輪郭成分を強調する強調手段と、前記強調手段によ
り強調された輪郭成分の過強調された部分を補正する過
強調補正手段と、前記入力輝度信号と前記過強調補正手
段により過強調部分が補正された強調信号を合成して出
力する合成手段とを有し、前記強調手段は、前記輪郭抽
出手段により抽出された輪郭成分のレベルを絶対値アン
プにより測定して該輪郭成分の振幅レベルの増加に応じ
て補正量が増加するように非線形補正を行うことを特徴
としている。また、請求項3記載の発明は、入力される
輝度信号の水平方向と垂直方向の各輪郭成分を抽出する
輪郭抽出手段と、前記輪郭抽出手段により抽出された水
平方向と垂直方向の各輪郭成分の各レベルに基づいて該
各輪郭成分を強調する強調手段と、前記強調手段により
強調された各輪郭成分の過強調された部分を補正する過
強調補正手段と、前記入力輝度信号と前記過強調補正手
段により過強調部分が補正された強調信号を合成して出
力する合成手段とを有し、前記強調手段は、前記輪郭抽
出手段により抽出された輪郭成分のレベルを絶対値アン
プにより測定して該輪郭成分の振幅レベルの増加に応じ
て補正量が増加するように非線形補正を行うことを特徴
としている。 また、請求項4記載の発明は、入力される
輝度信号の水平方向と垂直方向の各輪郭成分を抽出する
輪郭抽出手段と、前記輪郭抽出手段により抽出された水
平方向と垂直方向の各輪郭成分を加算して該加算結果を
出力する加算手段と、前記加算手段により出力された加
算結果に基づいて第1の補正係数を選択し、前記入力輝
度信号のレベルに基づいて第2の補正係数を選択する補
正係数選択手段と、前記加算手段により出力された加算
結果に前記補正係数選択手段により選択された第1の補
正係数を乗算し、この乗算結果に前記補正係数選択手段
により選択された第2の補正係数を乗算し、この乗算結
果を強調信号として出力する強調手段と、前記入力輝度
信号と前記強調手段により出力された強調信号を合成し
て出力する合成手段とを有し、前記強調手段は、前記輪
郭抽出手段により抽出された輪郭成分のレベルを絶対値
アンプにより測定して該輪郭成分の振幅レベルの増加に
じて補正量が増加するように非線形補正を行うことを
特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1に記載した発明では、入力される輝度
信号から輪郭成分を抽出し、該抽出した輪郭成分のレベ
ルに基づいて強調手段により該輪郭成分を強調するとと
もに、過強調補正手段において、入力輝度信号レベルが
黒レベル及び白レベルに至る区間は補正量が逓減し、該
黒レベルと白レベルの間の区間は補正量が一定となるよ
うに非線形補正を行って、入力輝度信号と過強調部分が
補正された強調信号とが合成手段により合成して出力さ
れるので、入力輝度信号から抽出する輪郭成分のレベル
に応じて適切に輪郭強調する強調信号を入力映像信号に
加算することができ、黒側のアンダーシュート、白側の
オーバーシュートのない自然で良好な表示画像を得るこ
とができる。
【0013】また、請求項2、3、4に記載した発明で
は、入力される輝度信号から輪郭成分を抽出し、該抽出
した輪郭成分の振幅レベルを絶対値アンプによって取得
して、該輪郭成分の振幅レベルに応じた補正量で該輪郭
成分の強調を行うとともに、該強調された輪郭成分の過
強調部分を過強調補正手段により補正し、入力輝度信号
と過強調部分が補正された強調信号を合成手段により合
成して出力されるので、入力輝度信号の輪郭成分の絶対
値、すなわち輪郭成分の振幅レベルに応じて、輪郭成分
の振幅レベルの増加とともにその値が増加する適切な補
正係数を選択して輪郭強調を行って、画質劣化の少ない
自然で良好な表示画像を得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して実施例を説明す
る。
【0015】図1〜図4は、本発明の輪郭補正装置の一
実施例を示す図である。
【0016】まず、構成を説明する。図1は、輪郭補正
装置10のブロック構成図である。この図において、輪
郭補正装置10は、水平バンドパスフィルタ11、垂直
バンドパスフィルタ12、加算器13、絶対値アンプ1
4、非線形処理回路15、16、乗算器17、18及び
加算器19により構成される。
【0017】水平バンドパスフィルタ11は、入力され
る映像信号(輝度信号)aから水平方向の高周波成分を
抽出して加算器13に出力し、垂直バンドパスフィルタ
12は、入力される映像信号(輝度信号)から垂直方向
の高周波成分を抽出して加算器13に出力する。加算器
13は、水平バンドパスフィルタ11から入力される水
平方向の高周波成分と垂直バンドパスフィルタ12から
入力される垂直方向の高周波成分を加算し、その加算結
果を絶対値アンプ14と乗算器17に出力する。
【0018】絶対値アンプ14は、加算器13から入力
される加算結果である高周波成分b(便宜上xとする)
の絶対値|x|を求めて非線形処理回路15に出力す
る。非線形処理回路15は、絶対値アンプ14から入力
される絶対値|x|に基づいて、図2に示す特性を持
つ、すなわち、絶対値|x|の増加とともにその値が増
加する補正係数αを選択して乗算器17に出力する。非
線形処理回路16は、入力される映像信号(輝度信号)
a(便宜上yとする)のレベル変化に基づいて、図3に
示す特性を持つ、すなわち、輝度信号yのレベルが黒レ
ベル及び白レベルに至る区間ではその値が逓減し、黒レ
ベルと白レベルの間の区間では値が一定となる補正係数
βを選択して乗算器18に出力する。
【0019】乗算器17は、加算器13から入力される
水平・垂直方向の高周波成分の加算結果bに非線形処理
回路15から入力される補正係数αを乗算し、その乗算
結果cを乗算器18に出力する。乗算器18は、乗算器
17から入力される乗算結果cに非線形処理回路16か
ら入力される補正係数βを乗算し、その乗算結果、すな
わち輪郭を強調する強調信号dを加算器19に出力す
る。加算器19は、入力映像信号に乗算器18から入力
される強調信号dを加算し、その加算結果を出力映像信
号として出力する。
【0020】なお、上記絶対値アンプ14及び非線形回
路15は、上記従来の輪郭補正回路1におけるコアリン
グ3に相当する。
【0021】次に、本実施例の動作を説明する。
【0022】本実施例では、輪郭補正装置10に、例え
ば、図4(a)に示すような映像信号a(輝度信号)が
入力されると、この入力映像信号aは、水平バンドパス
フィルタ11、垂直バンドパスフィルタ12、非線形処
理回路16及び加算器19に入力され、この入力映像信
号aから水平バンドパスフィルタ11及び垂直バンドパ
スフィルタ12により水平方向と垂直方向の高周波成分
が抽出され、抽出された水平方向と垂直方向の高周波成
分が加算器13により加算され、図4(b)に示すよう
な加算結果bが得られる。
【0023】この加算結果bから絶対値アンプ14によ
り絶対値|x|が求められ、求められた絶対値|x|に
基づいて非線形処理回路15により上記図2に示した補
正係数αが選択されて乗算器17に出力される。また、
非線形処理回路16に入力された映像信号yは、この映
像信号yのレベル変化に基づいて上記図3に示した補正
係数βが選択されて乗算器18に出力される。
【0024】加算結果bと補正係数αは、乗算器17で
乗算され、その乗算結果cと補正係数βが乗算器18で
乗算され、すなわち強調信号dが得られる。この強調信
号dは、加算器19により入力映像信号aに加算され、
図4(c)に示すように輪郭補正された出力映像信号と
して図外のブラウン管に出力される。
【0025】したがって、入力映像信号から抽出した高
周波成分を非線形処理回路15により抽出した高周波成
分の増加に応じた補正係数αを乗算して補正するととも
に、入力映像信号の黒レベル、白レベル及び中間レベル
に応じた補正係数βを乗算して補正して強調信号を作成
することにより、上記従来の図6(c)に示した輪郭強
調された映像信号のように黒側のアンダーシュート、白
側のオーバーシュートのない図4(c)に示すような輪
郭強調された映像信号を作成することができ、また、不
要な高周波成分まで輪郭強調することを避けて、表示画
像に不要なチラツキが発生することを防止して、表示画
像の画質を向上させることができる。
【0026】以上説明したように、輪郭補正装置10
が、水平バンドパスフィルタ11、垂直バンドパスフィ
ルタ12により入力映像信号から水平・垂直方向の高周
波成分を抽出し、この水平・垂直高周波成分を加算器1
3で加算し、絶対値アンプ14で加算結果から絶対値|
x|を求め、非線形処理回路15で絶対値|x|、つま
り、高周波成分のレベルに基づいて補正係数αを選択
し、乗算器17で高周波成分に補正係数αを乗算するこ
とにより高周波成分のレベルに応じた自然な輪郭強調成
分を出力できる。また、非線形処理回路16は、映像信
号のレベル変化に基づいて補正係数βを選択し、乗算器
18で輪郭強調成分に補正係数βを乗算することにより
過強調成分を補正できる。この補正した輪郭強調信号を
加算器19で入力映像信号に加算することにより、入力
輝度信号から抽出する輪郭成分のレベルに応じて適切に
輪郭強調する強調信号を入力映像信号に加算することが
でき、表示画像の画質を向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載した発明に
よれば、入力される輝度信号から輪郭成分を抽出し、該
抽出した輪郭成分のレベルに基づいて強調手段により該
輪郭成分を強調するとともに、過強調補正手段におい
て、入力輝度信号レベルが黒レベル及び白レベルに至る
区間は補正量が逓減し、該黒レベルと白レベルの間の区
間は補正量が一定となるように非線形補正を行って、入
力輝度信号と過強調部分が補正された強調信号とが合成
手段により合成して出力されるので、入力輝度信号から
抽出する輪郭成分のレベルに応じて適切に輪郭強調する
強調信号を入力映像信号に加算することができ、黒側の
アンダーシュート、白側のオーバーシュートのない自然
で良好な表示画像を得ることができる。 また、請求項
2、3、4に記載した発明によれば、入力される輝度信
号から輪郭成分を抽出し、該抽出した輪郭成分の振幅レ
ベルを絶対値アンプによって取得して、該輪郭成分の振
幅レベルに応じた補正量で該輪郭成分の強調を行うとと
もに、該強調された輪郭成分の過強調部分を過強調補正
手段により補正し、入力輝度信号と過強調部分が補正さ
れた強調信号を合成手段により合成して出力されるの
で、入力輝度信号の輪郭成分の絶対値、すなわち輪郭成
分の振幅レベルに応じて、輪郭成分の振幅レベルの増加
とともにその値が増加する適切な補正係数を選択して輪
郭強調を行って、画質劣化の少ない自然で良好な表示画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輪郭補正装置のブロック構成図。
【図2】図1の非線形処理回路により処理される補正係
数αの特性を示す図。
【図3】図1の非線形処理回路により処理される補正係
数βの特性を示す図。
【図4】図1の輪郭補正装置の各部における信号波形を
示す図。
【図5】従来の輪郭補正回路の回路構成図。
【図6】図5の輪郭補正回路の各部における信号波形を
示す図。
【符号の説明】
10 輪郭補正装置 11 水平バンドパスフィルタ 12 垂直バンドパスフィルタ 13、19 加算器 14 絶対値アンプ 15、16 非線形処理回路 17、18 乗算器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される輝度信号の輪郭成分を抽出する
    輪郭抽出手段と、 前記輪郭抽出手段により抽出された輪郭成分のレベルに
    基づいて該輪郭成分を強調する強調手段と、 前記強調手段により強調された輪郭成分の過強調された
    部分を補正する過強調補正手段と、 前記入力輝度信号と前記過強調補正手段により過強調部
    分が補正された強調信号を合成して出力する合成手段と
    を有し、 前記過強調補正手段は、前記入力輝度信号レベルが黒レ
    ベル及び白レベルに至る区間は補正量が逓減し、該黒レ
    ベルと白レベルの間の区間は補正量が一定となるように
    非線形補正を行う ことを特徴とする輪郭補正装置。
  2. 【請求項2】入力される輝度信号の輪郭成分を抽出する
    輪郭抽出手段と、 前記輪郭抽出手段により抽出された輪郭成分のレベルに
    基づいて該輪郭成分を強調する強調手段と、 前記強調手段により強調された輪郭成分の過強調された
    部分を補正する過強調補正手段と、 前記入力輝度信号と前記過強調補正手段により過強調部
    分が補正された強調信号を合成して出力する合成手段と
    を有し、 前記強調手段は、前記輪郭抽出手段により抽出された輪
    郭成分のレベルを絶対値アンプにより測定して該輪郭成
    分の振幅レベルの増加に応じて補正量が増加するように
    非線形補正を行うことを特徴とする輪郭補正装置。
  3. 【請求項3】入力される輝度信号の水平方向と垂直方向
    の各輪郭成分を抽出する輪郭抽出手段と、 前記輪郭抽出手段により抽出された水平方向と垂直方向
    の各輪郭成分の各レベルに基づいて該各輪郭成分を強調
    する強調手段と、 前記強調手段により強調された各輪郭成分の過強調され
    た部分を補正する過強調補正手段と、 前記入力輝度信号と前記過強調補正手段により過強調部
    分が補正された強調信号を合成して出力する合成手段と
    を有し、 前記強調手段は、前記輪郭抽出手段により抽出された輪
    郭成分のレベルを絶対値アンプにより測定して該輪郭成
    分の振幅レベルの増加に応じて補正量が増加するように
    非線形補正を行うことを特徴とする輪郭補正装置。
  4. 【請求項4】入力される輝度信号の水平方向と垂直方向
    の各輪郭成分を抽出する輪郭抽出手段と、 前記輪郭抽出手段により抽出された水平方向と垂直方向
    の各輪郭成分を加算して該加算結果を出力する加算手段
    と、 前記加算手段により出力された加算結果に基づいて第1
    の補正係数を選択し、前記入力輝度信号のレベルに基づ
    いて第2の補正係数を選択する補正係数選択手段と、 前記加算手段により出力された加算結果に前記補正係数
    選択手段により選択された第1の補正係数を乗算し、こ
    の乗算結果に前記補正係数選択手段により選択された第
    2の補正係数を乗算し、この乗算結果を強調信号として
    出力する強調手段と、 前記入力輝度信号と前記強調手段により出力された強調
    信号を合成して出力する合成手段とを有し、 前記強調手段は、前記輪郭抽出手段により抽出された輪
    郭成分のレベルを絶対値アンプにより測定して該輪郭成
    分の振幅レベルの増加に応じて補正量が増加するように
    非線形補正を行うことを特徴とする輪郭補正装置。
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