JP3297739B2 - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/19Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用ロボット,
NC工作機械,ディスク装置のヘッドトラックシーク等
の速度制御や位置制御に利用される制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、産業用ロボット、NC工作機械
等による2点間高速位置決め制御や高速軌跡制御、さら
には情報処理装置で使用されるハードディスク装置やフ
ロッピー(登録商標)ディスク装置のヘッドトラックシ
ーク等では、サーボアクチュエータを用いたサーボ機構
が広く利用されている。このサーボ機構は、速度制御や
位置決め制御等に関し、高速応答が非常に重要な要件と
なる。
【0003】ところで、サーボ機構を含む種々の2次遅
れの伝達関数をもつ制御対象を制御する制御装置では、
オーバーシュートが発生しない条件のもとに、制御装置
を構成する制御系の減衰係数が1となる臨界制動のと
き、整定時間が最小となることが知られている。
【0004】図9は2次遅れの制御対象をもつ従来の制
御装置の構成図である。
【0005】この制御装置は、多重閉ループ制御系によ
り構成され、具体的には、指令値rと制御対象1からの
外部ループ2の信号である制御量または出力xとの偏差
を演算する偏差演算要素3と、過度的な変化に対する補
償信号を出力する内部ループ4と、前記偏差演算要素3
からの偏差に対して内部ループ4からの補償信号で打ち
消すように処理する補償要素5とによって構成されてい
る。
【0006】この内部ループ4は、制御対象1の制御量
または出力xの微分出力を取り出すラプラス演算子sを
もつ演算要素6およびこの演算要素6からの微分出力を
適宜なゲイン定数k1を乗算することによりフィードバ
ックするゲイン定数要素7からなり、制御量または出力
xの過度的な変化に対する補償信号を得るものである。
なお、制御対象1の伝達関数を表すJは慣性モーメン
ト、Tは時定数、sはラプラス演算子である。
【0007】ところで、このような制御装置は、内部ル
ープ4を用いて、制御対象1の制御量または出力xの微
分に乗算するゲイン定数k1を適宜に設定し、フィード
バックにより補償するようにすれば、過度的な変化に対
しても制御対象1を適切に制御可能である。
【0008】因みに、図11に示す制御系の応答を表す
微分方程式は、 (d2x/dt2)+{(J+k1)/JT}・(dx/dt) +(1/JT)・x=(1/JT)r ……(1) で表されるが、このとき減衰係数ξ={(J+k1)/
2(JT)1/2}=1となるようにゲイン定数k1を設
定すれば、整定時間を短縮できる。
【0009】一方、例えば減衰係数ξが1より大きくな
れば益々応答が遅くなり、整定時間が長くなる。また、
減数係数ξが1より小さくなれば、オーバーシュートを
許容した場合でも、応答は速くなるが振動的となり、そ
れほど整定時間が改善されない。
【0010】従って、臨界制動のときよりも更に整定時
間を短くし、かつ、応答の高速化を図る観点から考える
と、新しい制御方式の開発が必要となってくる。
【0011】その1つの考えとして、例えば偏差eに関
し、 (d2e/dt2)+{(2ξω)/(1+|e|)}・(de/dt) +ω 2e=0(但し、ω:固有周波数) ……(2) となるように制御系を構成すれば、偏差が大きい場合に
見かけ上の減衰係数ξ*=ξ/(1+|e|)を小さくす
れば、応答を早めながら定常状態に近づけることが可能
であり、また偏差が小さくなった場合にオーバーシュー
トを抑えながら制御対象1を制御することが可能である
と考えられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
制御装置の応答が非線形微分方程式で表現されることか
ら、前記(2)式において減衰係数ξ=1とした場合、
偏差が大きくなったときにオーバーシュートを発生する
問題があり、しかもゲイン定数の設定についても把握困
難となり、オーバーシュートの発生なしに制御対象51
を適切に制御することが難しい。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、オーバーシュートを発生させることなく整定時間を
大幅に短縮し、高速応答を実現する制御装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、2次遅れと見なす伝達関数をもつ制御対象を制御す
る制御装置において、指令値rとの間で偏差eを求める
ために前記制御対象の出力xを負帰還する外部ループ
と、前記制御対象の出力xの微分値(dx/dt)にゲ
イン定数k1を乗算してなる信号k1(dx/dt)を
前記偏差eに負帰還する第1の内部ループと、前記制御
対象の出力xの微分値(dx/dt)と前記偏差eの絶
対値|e|または当該絶対値|e|のn(nは0を除く正の
整数)乗にゲイン定数k2を乗算して得られる乗算値と
を用いて、k2(dx/dt)・|e|またはk2(dx
/dt)・|e|nなる信号を前記偏差eに正帰還する第
2の内部ループとを備えた構成である。
【0015】本発明は以上のような構成とすることによ
り、制御系の零を含む正となる減衰係数の中の一定の条
件式を満足するように前記ゲイン定数k1,ゲイン定数
k2を設定すれば、2次遅れと見なす伝達関数をもつ制
御対象をもつ制御系であっても、オーバーシュートを発
生させずに整定時間を大幅に短縮可能となり、ひいては
高速応答を実現することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明に係る制御装置の一実施の形
態を示す構成図であって、特に2次遅れと見なす制御対
象をもつ速度制御系に適用した例である。ここで、2次
遅れと見なす制御対象としては、例えばサーボアクチュ
エータによるサーボ機構の場合、トルクまたは推力発生
部を1次遅れで近似し、慣性モーメントまたは質量をも
つ速度制御系や速度制御部を1次遅れで近似した位置制
御系等が挙げられ、その他従来周知の種々の制御系があ
る。
【0018】なお、同図において図9と同一部分には同
一符号を付し、その詳しい説明は省略する。
【0019】この制御装置は、図9に示す制御系の構成
に、新たに破線で囲む非線形内部帰還ループ10を追加
してなる構成である。つまり、この制御装置は、制御対
象1からの制御量または速度xを偏差演算要素3に導く
一般的な負帰還ループである外部ループ2と、同じく制
御量または速度xの微分値とゲイン定数k1との乗算値
を負帰還する内部ループ4と、非線形内部帰還ループ1
0とによって構成されている。
【0020】この非線形内部帰還ループ10は、制御対
象1からの制御量または速度xの微分値を出力するラプ
ラス演算子11と、前記偏差演算要素3により得られる
偏差e(r−x)の絶対値或いはその絶対値のn(n=
1,2,3,…)乗の演算を行う絶対値演算要素12
と、この演算要素12の演算出力にゲイン定数k2を乗
算するゲイン定数演算要素13と、このゲイン定数演算
要素13の出力と制御量または速度xの微分値との乗算
出力を前記補償要素5に正帰還する正帰還要素14とか
らなる内部正帰還ループを形成し、前記偏差演算要素3
からの偏差eに従って制御系の減衰係数ξを変化させる
役割をもたせている。
【0021】一方、従来から存在する内部ループ4、速
度微分とゲイン定数との積を負帰還するループであっ
て、定常状態時での減衰係数を決める為の役割をもって
いる。
【0022】従って、この図1の制御系の応答を表す微
分方程式としては、 (d2x/dt2)+{(J+k1−k2|r−x|n)/JT} ・(dx/dt)+(1/JT)・x=(1/JT)r ……(3) で表され、その減衰係数としては、 ξ*={(J+k1−k2|r−x|n)/2(JT)1/2} ……(4) となる。
【0023】そこで、制御対象1からの制御量または速
度xに関係なく、前記(4)式からξ*≧0とする。つ
まり、(4)式のうち、J+k1−k2r≧0を満足
させるような条件のもとに、r,k1,k2を決定すれ
ば、オーバーシュートがなく、整定時間を短縮できる。
【0024】図2は500WのACサーボモータ(J=
0.1×10−3kgm2,T=10ms)で、かつ、n
=1とした速度制御系のステップ応答図である。さら
に、詳細には、図3は、定常状態においてξ*=1とな
るように設定し、かつ、ステップ指令値rとオーバーシ
ュートを発生しない範囲のゲイン定数k2を設定したと
きのステップ応答図である。図3は上記ステップ指令値
rとゲイン定数k2との関係を示す図である。
【0025】また、例えばJ+k1=cと置いたとき、
前記(4)式に示すξ*≧0から、c−k2|r|≧0な
る条件を満足させれば、オーバーシュートなしで従来の
2次遅れ制御系よりも整定時間の短いステップ応答が得
られる。図3において実線から下側斜線がオーバーシュ
ートの発生しない領域となる。なお、ゲイン係数k2=
c/|r|のとき、整定時間の改善効果が最も大きく現れ
ることが分かった。
【0026】因みに、定格指令値(3000rpm)に
対し、従来の減衰係数ξ=1の速度制御系と、k2=3
×10-5に設定し、かつ、減衰係数を変化させ、定常状
態時の減衰係数ξ=ξ*=1とした本発明の速度制御系
とについて比較すると、本発明による制御系が従来の制
御系に比べて整定時間が70%も改善できる。
【0027】さらに、定常状態において減衰係数ξ=ξ
*≧1となるようにゲイン定数k1を設定し、しかもJ
+k1−k2|r|≧0なる条件を満足するようなゲイン
定数k2を設定したとき、この条件設定による制御系
は、前述する減衰係数ξ=ξ*=1とした制御系よりも
整定時間が一層短縮できる。
【0028】また、指令値r=6000rpmとしたと
き、k1,k2および整定時間は図4のような関係にな
り、これをグラフ的に表現すれば図5に示すようにな
る。これらの図からr,k1,k2の関係はJ+k1−
k2|r|≒0となる。よって、この制御系は、ξ=1の
従来の制御系と比較し、整定時間が1/10以下とな
り、一層短縮することが可能となる。
【0029】次に、非線形内部帰還ループ10において
n=2とした制御系は、 ξ*={(J+k1−k2|r−x|2)/2(JT)1/2} ……(5) となるが、J+k1−k2r2≧0の条件を満足する
r,k1,k2を設定すれば、オーバーシュートがな
く、応答が改善でき、n=1の制御系に比べて整定時間
が小さくできる。図6はr=3000rpm、k1=
1.9×10-3に設定し、ゲイン定数k2を変化させた
ときのステップ応答図である。この制御系の整定時間は
n=1の制御系と比べて改善され、50%程度改善させ
ることが可能である。
【0030】図7は本発明に係わる制御装置の他の実施
形態を示す構成図である。
【0031】この実施の形態は、1/s(1+Tps)
の位置制御モデルの制御対象1aに置き換えるととも
に、指令値rのもとにゲイン定数k2がk2=c/|r|
n(c=J+k1)に設定する調節要素21を設けた位置
制御系の制御装置の例である。従って、その他の構成部
分は図1と同様であるので、同一部分には同様の符号を
付し、その詳しい説明は図1に譲る。
【0032】この制御装置においても、図1と同様であ
ることから、r,k1,k2の関係式がc−k2|r|n
k1−k2|r|n≧0となり、オーバーシュートの発生
がなく、図1と同様に整定時間を短縮することができ
る。
【0033】図8は本発明に係わる制御装置の応用例を
説明する構成図である。
【0034】この制御装置は、制御対象1に対してゲイ
ンK、制御対象1からの制御量または速度xをフィード
バックする外部ループ2にループゲインKfをもつゲイ
ン要素22を追加した制御系であり、その他の構成部分
は図1と同様であるので、同一部分には同様の符号を付
し、その詳しい説明は図1に譲る。
【0035】この制御系の応答を表す微分方程式は、 (dx2/dt2)+{(J+k1−Kk2|r−Kf|n)/JT} ・(dx/dt)+(KKf/JT)x =(K/JT)r(n=1,2,3,…) ……(6) となる。また、この制御系の減衰係数ξ*は、 ξ*=(J+k1−Kk2|r−Kfx|n)/2(JT)
1/2 となるので、J+k1−Kk2|r|n≧0を満足するよ
うなK,k1,k2,rを設定すれば、整定時間が短縮
できる。因みに、ここでは、J+k1−Kk2|r|n|≧
0の領域において、k1を大きくし、指令値rに対し、
J+k1−Kk2|r|n=0にできる限り近い値となる
ようなk1,k2,Kを設定すれば、オーバーシュート
が発生せず、しかも整定時間が短くなり、高速応答が可
能になる。
【0036】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、従来の制御系を基本にしつつ、非線形の内部正帰還
ループを付加することにより、その制御系の減衰係数が
制御対象1の制御量または速度出力等に関係なく正の関
係を満足するように、指令値rに対し、ゲイン定数等を
設定すれば、オーバーシュートがなく、整定時間を大幅
に短縮可能となり、高速応答を達成することができる。
【0037】なお、本願発明は、上記実施の形態に限定
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施できる。また、各実施の形態は可能な限り組
み合わせて実施することが可能であり、その場合には組
み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施の
形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれており、
開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種
々の発明が抽出され得る。例えば実施の形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が省略されうることで
発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施
する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるも
のである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ーバーシュートを発生させずに整定時間を大幅に短縮で
き、高速応答を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる制御装置の一実施の形態を示
す構成図
【図2】 500WのACサーボモータの速度制御での
n=1とした制御系のステップ応答図。
【図3】 図2と同様の条件下の指令rとゲイン定数k
2との関係を示す図。
【図4】 指令r=6000rpmのときのゲイン係数
k1,k2および整定時間の還啓を示す図。
【図5】 オーバーシュートなく整定するためのk1,
k2の関係を示す図。
【図6】 500WのACサーボモータの速度制御での
n=2とした制御系のステップ応答図。
【図7】 本発明に係わる制御装置の他の実施形態を示
す構成図。
【図8】 本発明に係わる制御装置の応用例を説明する
構成図。
【図9】 従来の2次遅れ系をもつ制御装置の構成図。
【符号の説明】
1,1a…制御対象 2…外部ループ 3…偏差演算要素 4…内部ループ 10…非線形内部帰還ループ 12…絶対値演算要素 13…ゲイン定数演算要素 14…正帰還要素 21…調節要素

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次遅れと見なす伝達関数をもつ制御対
    象を制御する制御装置において、 指令値rとの間で偏差eを求めるために前記制御対象の
    出力xを負帰還する外部ループと、 前記制御対象の出力xの微分値(dx/dt)にゲイン
    定数k1を乗算してなる信号k1(dx/dt)を前記
    偏差eに負帰還する第1の内部ループと、 前記制御対象の出力xの微分値(dx/dt)と前記偏
    差eの絶対値|e|または当該絶対値|e|のn(nは0を
    除く正の整数)乗にゲイン定数k2を乗算して得られる
    乗算値とを用いて、k2(dx/dt)・|e|またはk
    2(dx/dt)・|e|nなる信号を前記偏差eに正帰
    還する第2の内部ループとを備え、 これら第1および第2の内部ループにより帰還させた信
    号を用いて前記制御対象を制御することを特徴とする制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲイン定数k1,ゲイン定数k2
    は、制御系の零を含む正となる減衰係数の中の下記式が
    満足する値を設定するものである請求項1記載の制御装
    置。 J+k1−k2|r|≧0またはJ+k1−k2|r|
    0 但し、J:2次遅れの制御対象によって決まる定数であ
    る。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の制御装
    置において、 前記制御対象が位置制御モデルである場合、前記指令値
    rに基づいて前記ゲイン定数k2=c/|r|またはc/
    |r|に変化させる調節要素を設けたことを特徴とする
    制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の制御装
    置において、 前記制御対象が比例ゲインを有する伝達関数を有する場
    合、前記外部ループにループゲインを挿入することを特
    徴とする制御装置。
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