JP3297268B2 - カテーテル - Google Patents

カテーテル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血管内処置診断に用い
られるカテーテルにおいて、脳内や腹部の血管などの複
雑に蛇行した血管の診断治療に用いる細径のカテーテル
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、脳内や腹部など血管が細く蛇行が
激しい部位の診断治療がカテーテルを用いて行われてい
る。その際に用いられるカテーテルに求められる物性と
しては、手元操作における血管内への挿入を容易にする
基部側の剛性、またはプレッシャビリティと、細く屈曲
した血管、カテーテル内の先行して挿入されているガイ
ドワイヤーに柔軟に追従し血管を損傷しない柔軟性が要
求される。
【0003】これらの二つの物性を両立するカテーテル
として、特公平4−44555号には内管、外管に2重
管からなり、基部(手元)側は硬質の内管と軟質の外管
からなり、先端側は軟質の外管のみとして基部側を剛性
にし、先端側を柔軟にしたカテーテルが開示されてい
る。
【0004】また、基部は硬い材質で管を形成し、先端
側は柔軟な材質で管を形成し両者を溶融または接着した
カテーテルも開発されている。
【0005】さらに、キンク防止効果を高めるために、
基端から先端までコイルがあり、基端側に剛性の高い層
が被さっており、さらに全長にわたって柔軟な外層に覆
われているカテーテルも開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特公平4−4
4555号のカテーテルは先端部が柔軟な材質のために
縦方向の力の伝達が不足し、挿入性能の低下につながっ
ていた。また、柔らかいために耐キンク性に劣ることが
ある。さらに基端部と先端部の硬度が急激に変化するた
めにキンクしやすくなるという問題点があった。これら
のキンクしやすいという問題点に対して、先端から基端
までコイルが入っているカテーテルはキンクを起こしに
くいけれども、基端部はコイルを含めて3重管の構造を
とっており、先端部と基端部の間で段差を生じることが
あった。また、内部はコイルが剥き出しになっており凹
凸が多く脳動脈瘤の治療に用いる塞栓材料の挿通性が悪
いなどの問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本件発明は上記
課題を解決するために以下の(1)から(10)の構成
をとる。
【0008】(1)合成樹脂製内管と、該内管の外側に
設けられまたは埋め込まれたコイルと、該コイルの外側
に設けられた合成樹脂製外管とからなり、前記コイルの
巻張力が先端側に比べて基端側の方が高くなっているカ
テーテルである。
【0009】(2)前記コイルの巻張力は基端側が約2
〜6Kgであり、先端側は約2Kg未満である上記
(1)に記載のカテーテル。
【0010】(3)前記基端側と前記先端側との間のコ
イルの巻張力は徐々に変化している上記(1)または
(2)のいずれかに記載のカテーテルである。
【0011】(4)前記カテーテル内面は親水性物質が
コーティングされている上記(1)ないし(3)のいず
れかに記載のカテーテルである。
【0012】(5)前記カテーテル外面は親水性物質が
コーティングされている上記(1)ないし(4)のいず
れかに記載のカテーテルである。
【0013】(6)前記コイルはステンレス、チタン、
鉄、タングステン、ボロンの群から選ばれてなる上記
(1)ないし(5)のいずれかに記載のカテーテルであ
る。
【0014】(7)前記先端側のコイルは先端にいくに
したがいコイルピッチが拡大している上記(1)ないし
(6)のいずれかに記載のカテーテルである。
【0015】(8)前記先端側のコイルは焼きなまさ
れ、柔軟性が高められている上記(1)ないし(7)の
いずれかに記載のカテーテルである。
【0016】(9)前記合成樹脂製内管はポリウレタ
ン、テトラフロロエチレン、ナイロンエラストマー、ポ
リエチレン、ポリエチレンエラストマー、ポリエステ
ル、ポリエステルエラストマー、フッ素樹脂の群から選
ばれてなる上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の
カテーテルである。
【0017】(10)前記合成樹脂製内管及び前記外管
は同一の合成樹脂製材料からなる上記(1)ないし
(9)のいずれかに記載のカテーテルである。
【0018】本件発明のカテーテルは上記(1)または
(2)の構成をとることにより、カテーテルの全長にわ
たってコイルが入っているので、耐キンク性に優れ、ま
た、押し込み性やトルク伝達性に優れる。さらに先端側
は基端側に比べてコイルの巻張力が弱くなっているの
で、先端側の柔軟性が基端側に比べて高くなっており、
屈曲した血管に導入しても追随性がよくなっている。こ
こで、基端側の巻張力がa未満だと、基端側の剛性が小
さくなり柔軟すぎるので、手元での操作性が非常に悪く
なり、bを越えると剛性が大きくなり、硬すぎて血管挿
入時に支障をきたすようになり、また、コイルが内管を
圧し潰しす虞れがある。また、先端側の巻張力がdを越
えると柔軟性が低下して、屈曲した血管やガイドワイヤ
ーにカテーテルの先端部が追随できなくなる。
【0019】また、本件発明のカテーテルは上記(3)
の構成をとることにより、先端側から基端側にかけて徐
々にコイルの巻張力が変化しているので、カテーテルの
剛性の急激な変化がないためキンクが起こりにくくなっ
ている。
【0020】また、本件発明のカテーテルは上記(4)
の構成をとることにより、内面が親水性になっているの
で、ガイドワイヤーとの摩擦が少なくなりガイドワイヤ
ーによる操作性が向上する。
【0021】さらに、本件発明のカテーテルは上記
(5)の構成をとることにより、外面に親水性物質がコ
ーティングされているので、抗血栓性に優れている。
【0022】そして、本件発明のカテーテルは上記
(6)の材料から構成されているので、材質自体の伸び
が少なく、初期に巻いた張力を維持することができる。
【0023】また、本件発明のカテーテルは上記(7)
または(8)の構成をとることにより、先端の柔軟性が
より高くなり、蛇行した血管への追随性がよりよくな
る。
【0024】また、本件発明のカテーテルは上記(9)
の構成をとることにより、コイルの巻張力により潰れる
ことがなくなく、耐キンク性の高いカテーテルを提供で
き、外表面の加工特性が向上し、親水性ポリマーのコー
ティングが容易になる。
【0025】また、本件発明のカテーテルは上記(1
0)の構成をとることにより、合成樹脂製内管と合成樹
脂製外管が部分的に相溶してコイルを合成樹脂製内に埋
設状態にできるために、コイルの張力が長期にわたって
維持することができる。またコイルは内管に埋め込んで
もよい。
【0026】
【実施例】次に、本件発明を実施例に基づいて詳細に説
明する。
【0027】
【実施例1】図1に実施例1のカテーテルの全体像を示
し、図2は実施例1の部分断面図である。
【0028】本件発明のカテーテル1は管状体2とハブ
3からなり、管状体2は全長が1500mmであり、内
管4、コイル5、外管6とからなる。内管4の内径は
0.4mmであり、厚みが0.2mm、コイル5の厚さ
は0.1mm、幅0.5mm、外管の厚みは0.1mm
である。管状体の先端9の位置を確認しやすくするため
にX線造影性の高いコイル状の白金マーカー7が埋設さ
れている。基端10にはハブ3が接続されており、ハブ
3の内腔は内管4のルーメン8と連通している。
【0029】内管4の材質としては、ポリエチレンが使
用されており、外管6の材質としては、ポリエチレンが
使用されている。また、コイル5の材質はステンレスの
帯線が使用されている。
【0030】次に製造方法について説明する。
【0031】ステップ1:内管の内径と等しい銅線にポ
リエチレン合成樹脂を被覆し、内管4を形成する。
【0032】ステップ2:次にステンレスの帯線をこの
基端側から1300mmまで(基端部11)、巻張力を
約2.5Kgに保ちながらピッチ0.5mmで密にコ
イル状に巻き付けていき、1300mmから先端付近ま
で(先端部12)、ピッチを変えず巻張力を約0.5K
に保ちながら先端近傍まで巻き付け、先端近傍で仮
止めし帯線を切断し、コイル5を形成する。
【0033】ステップ3:内管の先端部9に白金線を
0.5mmほど巻き付けてマーカー7を形成する。
【0034】ステップ4:次にコイルの上から外管6と
なる合成樹脂を被覆する。
【0035】ステップ5:銅線を抜き取り、ハブ3を接
続し、カテーテル1を形成する。
【0036】このようにして作成されたカテーテル1は
先端部12が基端部11より柔軟性が高く、さらに耐キ
ンク性があり、トルク伝達性に優れていた。
【0037】
【実施例2】実施例1のステップ2において、1300
mmから先端付近にかけてピッチ0.7mmで巻き付け
る以外は実施例1と同じに作成した。
【0038】本実施例のカテーテルの先端部の柔軟性は
さらに高まり、より屈曲性に高い血管への適用が可能と
なった。
【0039】[実施例3] 実施例1のステップ2にお
いて、基端部から1000mmは巻張力を約3Kg
保ちながら巻き付け、1000mmから先端付近にかけ
て巻張力を先端に向けて徐々に緩めて巻き付ける以外は
実施例1と同じに作成した。
【0040】本実施例のカテーテルは先端部に向けて柔
軟性が徐々に高まっており、耐キンク性に優れる。
【0041】
【実施例4】内管をポリウレタン樹脂で、外管をフッ素
系樹脂で形成し、内管の内面にシリコーンオイルをコー
ティングして、ガイドワイヤーとの摺動性を高めた以外
は実施例1と同様な構成のカテーテルを形成した。ガイ
ドワイヤーによる操作性が高まり、屈曲性の高い血管へ
の適用が可能となった。
【0042】
【実施例5】本実施例の基本的構造が実施例1と同じな
ので、図1及び図2を用いて説明する。なお、符号は材
質が異なっても構成が同じものは同じものを用いてい
る。カテーテルは管状体2とハブ3からなり、管状体2
は全長が1100mmであり、内管4、コイル5、外管
6とからなり、内管4の内面と外管6の外面に親水性ポ
リマー9がコーティングされている。内管4の内径は
0.4mmであり、厚みが0.2mm、コイル5は直径
0.2mmのチタン線からなり、外管6の厚みは0.2
mmである。管状体の先端9の位置を確認しやすくする
ためにX線造影性の高いコイル状の白金マーカー7が埋
設されている。基端10にはハブ3が接続されており、
ハブ3の内腔は内管4のルーメン8と連通している。
【0043】内管4の材質としては、ポリウレタン樹脂
が使用されており、外管6の材質としては、同じくポリ
ウレタン樹脂が使用されている。また、チタン線は内管
4の外面と外管6の内面に埋もれた状態となって固定さ
れる。
【0044】実施例1とほぼ同様に次のステップで作成
した。
【0045】ステップ1:内管4の内径と等しい銅線に
ポリウレタン樹脂を被覆し、内管4を形成する。
【0046】ステップ2:次にチタンの線をこの基端側
から900mmまで(基端部11)、巻張力を5Kg
に保ちながらピッチ0.3mmで密にコイル状巻き付け
ていく、900mmから先端付近まで(先端部12)、
ピッチを変えず巻張力を1Kgに保ちながら先端9近
傍まで巻き付け、先端近傍で仮止めし帯線を切断し、コ
イル5を形成する。
【0047】ステップ3:内管4の先端に白金線を0.
5mmほど巻き付けてマーカー7を形成する。
【0048】ステップ4:次にコイル5上から外管6と
なるポリウレタン樹脂を被覆する。この時、内管4と外
管6の境界面にコイル5が埋没したようになる。
【0049】ステップ5:続いて、銅線を抜き取った
後、親水性ポリマーの溶液に浸漬し、乾燥させ、表面に
親水性樹脂層をコーティングする。
【0050】ステップ6:ハブ3を接続し、カテーテル
1を形成する。
【0051】このようにして作成されたカテーテル1は
先端部12が基端部11より柔軟性が高く、また、チタ
ン線が埋設された状態であるので、基端部11の剛性が
保たれ、操作性が向上する。
【0052】
【発明の効果】本発明のカテーテルは合成樹脂製内管
と、該内管の外側に設けられまたは埋め込まれたコイル
と、該コイルの外側に設けられた合成樹脂製外管とから
なり、前記コイルの巻張力が先端側に比べて基端側の方
が高くなっているために、カテーテルの全長にわたって
コイルが入っているので、耐キンク性に優れ、また、押
し込み性やトルク伝達性に優れる。さらに先端側は基端
側に比べてコイルの巻張力が弱くなっているので、先端
側の柔軟性が基端側に比べて高くなっており、屈曲した
血管に導入しても追随性がよくなっている。
【0053】また、本発明のカテーテルは前記コイルの
巻張力は基端側が約2〜6Kgであり、先端側は約2
Kg未満であることから、基端部の剛性と先端部の柔
軟性を明確に設定できる。
【0054】さらに、本発明のカテーテルは前記基端側
と前記先端側との間のコイルの巻張力が徐々に変化して
いることから、先端側から基端側にかけて徐々にコイル
の巻張力が変化しているので、カテーテルの剛性の急激
な変化がないためキンクが起こりにくくなっている。
【0055】本発明のカテーテルは前記カテーテル内面
は親水性物質がコーティングされているため、ガイドワ
イヤーの操作性が向上する。
【0056】本発明のカテーテルは前記カテーテル外面
は親水性物質がコーティングされているため、抗血栓性
に優れている。
【0057】本発明のカテーテルは前記コイルはステン
レス、チタン、鉄、タングステン、ボロンの群から選ば
れてなるため、材質自体の伸びが少なく、初期に巻いた
張力を維持することができる。
【0058】本発明のカテーテルは前記先端側のコイル
は先端にいくにしたがいコイルピッチが拡大しているた
めに、また、前記先端側のコイルは焼きなまされ、柔軟
性が高められているために、先端の柔軟性がより高くな
り、蛇行した血管への追随性がよりよくなる。
【0059】本発明のカテーテルは前記合成樹脂製内管
はポリウレタン、テトラフロロフェチレン、ナイロンエ
ラストマー、ポリエチレン、ポリエチレンエラストマ
ー、ポリエステル、ポリエステルエラストマー、フッ素
樹脂の群から選ばれてなるために、コイルの巻張力によ
り潰れることがなくなく、耐キンク性の高いカテーテル
を提供でき、外表面の加工特性が向上し、親水性ポリマ
ーのコーティングが容易になる。
【0060】本発明のカテーテルは前記合成樹脂製内管
及び前記外管は同一の合成樹脂製材料からなるために、
合成樹脂製内管と合成樹脂製外管が部分的に相溶してコ
イルを樹脂内に埋設状態となり、コイルの張力が長期に
わたって維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1及び実施例5のカテーテルの全体像
を示す図である。
【図2】 実施例1及び実施例5のカテーテルの部分断
面図である。
【符号の説明】
1:カテーテル 2:管状体 3:ハブ3 4:内管 5:コイル 6:外管 7:白金マーカー 8:内管のルーメン 9:先端 10:基端 11:基端部 12:先端部

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製内管と、該内管の外側に設け
    られまたは埋め込まれたコイルと、該コイルの外側に設
    けられた合成樹脂製外管とからなり、前記コイルは、
    材を基端側では高い巻張力で前記内管の外側に巻き付
    け、該線材を先端側では低い巻張力で前記内管の外側に
    巻き付けることにより形成されていることを特徴とする
    カテーテル。
  2. 【請求項2】 前記コイルの巻張力は基端側が2〜6K
    であり、先端側は2Kg未満であることを特徴と
    する請求項(1)に記載のカテーテル。
  3. 【請求項3】 前記基端側と前記先端側との間のコイル
    の巻張力は徐々に変化していることを特徴とする請求項
    (1)または(2)のいずれかに記載のカテーテル。
  4. 【請求項4】 前記カテーテル内面は親水性物質がコー
    ティングされていることを特徴とする請求項(1)ない
    し(3)のいずれかに記載のカテーテル。
  5. 【請求項5】 前記カテーテル外面は親水性物質がコー
    ティングされていることを特徴とする請求項(1)ない
    し(4)のいずれかに記載のカテーテル。
  6. 【請求項6】 前記コイルはステンレス、チタン、鉄、
    タングステン、ボロンの群から選ばれてなることを特徴
    とする請求項(1)ないし(5)のいずれかに記載のカ
    テーテル。
  7. 【請求項7】 前記先端側のコイルは先端にいくにした
    がいコイルピッチが拡大していることを特徴とする請求
    項(1)ないし(6)のいずれかに記載のカテーテル。
  8. 【請求項8】 前記先端側のコイルは焼きなまされ、柔
    軟性が高められていることを特徴とする請求項(1)な
    いし(7)のいずれかに記載のカテーテル。
  9. 【請求項9】 前記合成樹脂製内管及び合成樹脂製外管
    はポリウレタン、テトラフロロエチレン、ナイロンエラ
    ストマー、ポリエチレン、ポリエチレンエラストマー、
    ポリエステル、ポリエステルエラストマー、フッ素樹脂
    の群から選ばれてなることを特徴とする請求項(1)な
    いし(8)のいずれかに記載のカテーテル。
  10. 【請求項10】 前記合成樹脂製内管及び前記外管は同
    一の合成樹脂製材料からなることを特徴とする請求項
    (1)ないし(9)のいずれかに記載のカテーテル。
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