JPH11502749A - プラスチック製プラグを備えたニチノールチューブ案内ワイヤ - Google Patents

プラスチック製プラグを備えたニチノールチューブ案内ワイヤ

Info

Publication number
JPH11502749A
JPH11502749A JP8529671A JP52967196A JPH11502749A JP H11502749 A JPH11502749 A JP H11502749A JP 8529671 A JP8529671 A JP 8529671A JP 52967196 A JP52967196 A JP 52967196A JP H11502749 A JPH11502749 A JP H11502749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
tube
tip
core wire
plug segment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8529671A
Other languages
English (en)
Inventor
ジョハンソン,マーク・エイ
ヌーン,マイケル・エス
Original Assignee
メドトロニック・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メドトロニック・インコーポレーテッド filed Critical メドトロニック・インコーポレーテッド
Publication of JPH11502749A publication Critical patent/JPH11502749A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09058Basic structures of guide wires
    • A61M2025/09083Basic structures of guide wires having a coil around a core

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 細長いコアワイヤ、及びチューブ内腔を構成する細長いチューブを有し、チューブの基端がコアワイヤの先端に取り付けられた、カテーテル用案内ワイヤ。チューブは滑らかな外面を有し、一つ又はそれ以上のプラグセグメントがチューブ内腔を満たしている。各プラグセグメントの剛性は、コアワイヤの剛性よりも、基端側のプラグセグメントの剛性よりも小さい。最も基端側のプラグセグメントの基端は、コアワイヤの先端に取り付けられており、チューブの先端は最も先端側のプラグセグメントに取り付けられている。滑らかな丸味を付けた先端チップがチューブの先端を越えて延び且つこの先端に取り付けられている。チューブは、超弾性金属部材又は合成樹脂で形成されているのがよい。チューブの壁厚は、好ましくは、0.0508mm乃至0.127mm(0.002インチ乃至0.005インチ)である。

Description

【発明の詳細な説明】 プラスチック製プラグを備えたニチノールチューブ案内ワイヤ発明の分野 本発明は案内ワイヤに関し、更に詳細には、可撓性チューブを先端に備えた高 支持(high support)案内ワイヤに関する。このような案内ワイヤは、バルーン 式血管形成術、アテローム切除術、ステント移植術、又は放射線学的方法等の経 皮的血管内腔拡張術(PTCA)で使用できる。発明の背景 本発明に適用できる一つの治療方法は、経皮的血管内腔拡張術(PTCA)と して知られている。この方法は、例えば、動脈に堆積したコレステロールやアテ ローム性プラークを減少するために使用できる。代表的には、案内ワイヤを操作 し、脈管系を通して治療箇所まで移動する。次いで、例えば、案内カテーテルを 案内ワイヤ上で前進させ、バルーンカテーテルを案内カテーテル内で案内ワイヤ 上を前進させる。カテーテルの先端のバルーンを膨張させ、狭窄部を拡張する。 次いで、元のカテーテルを引抜き、大きさの異なるカテーテル又はアテローム切 除装置等の別の装置を挿入できる。 案内ワイヤにおける主な配慮には、操作性、可撓性、内部剛性即ち支持、移行 領域における屈曲性、チップ形成性及び放射線不透過性が含まれる。代表的な案 内ワイヤ構造では、ステンレス鋼製のテーパ付きコアワイヤのテーパした先端の 周りにプラチナ製のばねコイルが設けられている。コアワイヤのテーパ領域を移 行セグメントと呼ぶ。テーパした移行セグメントが長ければ長い程、案内ワイヤ の可撓性が大きくなる。代表的には、丸味を付けたチップを案内ワイヤの先端に 溶接し、血管に傷を付け難くする。 支持は、強固な「プラットホーム」又はカテーテルが病変部位を横切るときに カテーテルがその上を移動する軌道を提供する、案内ワイヤの性能に関する。支 持は、病変部位が狭窄している場合に重要である。カテーテルは軟質であり、案 内ワイヤが提供する支持に多くを依存している。装置を支持し、案内ワイヤの外 径を一定に維持するため、代表的には、ばねコイルが使用される。案内ワイヤの 外径を小さくすると、単位面積当りに及ぼされる力が大きくなり、血管の屈曲部 を辿って移動するのでなく、血管を切り込んでしまう。コイルワイヤの直径を大 きくすることは、支持を高める上での助けとなる。ばねコイルワイヤはコイル状 に巻いてあり、コアワイヤ上に配置される。ばねコイルの基端はコアワイヤへの 取り付けが困難である。代表的なばねコイルは、直径が0.0508mm(0.0 02インチ)であり、そのため、コアワイヤに取り付けるための面積が非常に小 さい。ばねコイル案内ワイヤ構造は、多年に亘り、当該技術分野で周知である。 このような案内ワイヤ構造の初期の例には、アントッシュキウに賦与された「使 い捨て案内ワイヤ」についての米国特許第3,789,841号が含まれる。 移行という用語は、案内ワイヤに沿って直径が変化する領域に関する。滑らか に移行することによって、案内ワイヤが脈管系の屈曲部をその形状に従って滑ら かに移動できるようにする。可撓性チップの後側の案内ワイヤの剛性部分が脈管 系の屈曲部分の周りでチップに従わない場合には、チップの位置がわからなくな ってしまう。滑らかに移行していない案内ワイヤは、脈管系の屈曲部分でエルボ 即ちベンドを形成する。滑らかに移行しないと、案内ワイヤは滑らかに曲がって いかない。滑らかな移行は、更に、病変部位を横切るとき、バルーンカテーテル がワイヤ上をワイヤに従って移動することを容易にする。 エンゲルソンに賦与された「カテーテル案内ワイヤ」についての米国特許第4 ,884,579号には、基端区分、中間区分、及び先端区分を持つ案内ワイヤ が開示されている。中間区分は、隣接した基端区分及び先端区分よりも潤滑性が が大きい。先端セグメントの大きな摩擦係数は、急に曲がる血管の枝分かれ部を 通して案内ワイヤを前進させる場合にワイヤの端部を枝血管に固定するのに役立 つ。第6図では、コアワイヤの先端セグメントが、ポリマーチューブ内に収容さ れている。可撓性を高めるため、及び摩擦係数を高めるため、ポリマーチューブ には一連の環状溝が設けられている。 カテーテル産業では、弾性を高めるため及び曲がった後に予め形成した湾曲に 戻るチップを形成するため、エラストマー及び形状記憶材料が使用されている。 超弾性案内ワイヤは、当該技術分野で周知であり、例えば、サカモト等に賦与さ れた「カテーテル用案内ワイヤ」についての米国特許第4,925,445号に は、内コアの少なくとも幾つかの部分が超弾性金属部材で形成された案内ワイヤ が開示されている。リンドに賦与された「安全チップを持つ可撓性案内体」につ いての米国特許第5,067,489号には、螺旋状に巻いた細長いコイル及び 形状記憶合金でできた細長い可撓性の金属製コアが開示されている。ヤマウチに 賦与された「偽弾性形状記憶合金によるカテーテル案内ワイヤ」についての米国 特許第5,069,226号には、Ti−Ni形状記憶合金製の中実のコアワイ ヤ及びこのコアワイヤを覆う外被からなるカテーテル案内ワイヤが開示されてい る。外被は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプロピレン、 ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、弗素樹脂、シリコーンゴム、及び他 のエラストマー等の合成樹脂のうちの任意の一つの材料によって形成されている 。ホールに賦与された「小径の超弾性ワイヤ案内体」についての米国特許第5, 243,996号には、滑らかな丸味を付けたチップが先端に取り付けられたニ チノール等の超弾性金属材料製のマンドレルが開示されている。このマンドレル の先端領域にはコイルが取り付けられている。このコイルは、先端領域の一部を 同軸に取り囲んでいる。 発明の概要 案内ワイヤで現在使用されているばねコイルの欠点は、その表面の凹凸のため 、狭窄した病変部位を効果的に通過できないということであり、切断機構を持つ 装置のような、案内ワイヤ上に通される装置を捕らえられてしまうということで ある。別の欠点は、幾つかの装置が案内ワイヤ上を適正に辿るには可撓性が大き 過ぎるということである。更に、ばねコイルは、ワイヤを均等な外径で螺旋状に 巻き、これをコア上に配置し、コアに溶接することを必要とするため、製造が困 難である。更に、ばねコイルは、取り付け箇所で外れ易い。本発明の目的は、案 内ワイヤのばねコイルの必要をなくし、シャフトの外径を一定に保ち、全閉塞、 アテローム除去手術、ロトブレータ(ロトブレータ(Rotoblator)はハートテク ノロジー社の登録商標である)及びステントの送出といった様々な多くの困難な 経皮的血管内腔拡張術に対して十分な支持を提供することである。本発明の別の 目的は、ワイヤを配置するための操作性を提供することである。本発明の更に別 の目的は、ばねコイルがコイルワイヤに取り付けられた箇所の取り付け部が弱く な らないようにすることである。 本発明の上述の及び他の目的及び利点は、細長いコアワイヤと、チューブ内腔 を構成する細長いチューブとを有し、チューブの基端がコアワイヤの先端に取り 付けられたカテーテル案内ワイヤを提供することによって達成される。チューブ は滑らかな外面を有し、一つ又はそれ以上のプラグセグメントがチューブの内腔 を充填する。各プラグセグメントの剛性は、コアワイヤの剛性以下であり且つ基 端側のプラグセグメントの剛性以下である。最も基端側のプラグセグメントの基 端はコアワイヤの先端に取り付けられており、チューブの先端は最も先端側のプ ラグセグメントに取り付けられている。滑らかに丸味を付けた先端チップがチュ ーブの先端を越えて延びており且つこの先端に取り付けられている。チューブは 、超弾性金属部材又は合金樹脂から形成されているのがよい。 チューブの壁厚は、好ましくは、0.0508mm乃至0.127mm(0.00 2インチ乃至0.005インチ)である。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明によるカテーテル案内ワイヤの拡大断面図である。 好ましい実施例の詳細な説明 従来技術の案内ワイヤは、一般的には、可撓性を高めると同時にシャフトの外 径を一定に維持するため、コアワイヤのテーパした先端にばねコイルが設けられ ている。丸味のある尖っていないチップがコアワイヤ及びばねコイルの先端にハ ンダ付けしてある。本出願人の案内ワイヤ20は、175cm乃至310cmの標準 的な長さを有する。しかしながら、本出願人の案内ワイヤ20は、ばねコイルの 代わりにチューブ30を使用して形成されている。チューブ30は、エラストマ ー、又は永久変形を伴わずに大きく撓むことができる形状記憶合金等の合金で製 作できる。チューブ30の長さは約10cm乃至40cmであるのがよく、好ましく は30cmである。この長さは、冠状血管から大動脈弓までの平均的な長さである 。チューブ30は、好ましくは、レイチャム社又はフォルカワ社が製造している ニチノール等の形状記憶合金で製作されているのがよい。好ましい実施例は、N iTi49−51atom%Niを使用する。 形状記憶合金は、低温では、かなり小さな力で変形させることができ、次いで 、 加熱するだけで、材料がその元の形状に戻ろうとするときに非常に強い力を及ぼ す。形状記憶合金の有用な性質には、変態温度よりも僅かに高い温度で変形させ た場合の極めて優れた超弾性ばね定数(superelastic springiness)が含まれる 。形状記憶合金は非常に柔らかく、変態温度よりも僅かに下の温度で使用された 場合にエネルギ吸収挙動を示す。 超弾性効果を示す形状記憶合金の例には、AgCd44−49atom%Cd 、AuCd46.5−50atom%Cd、CuAlNi14−14.5重量% Al,3−4.5重量%Ni、CuZn38.5−41.5重量%Zn、CuZ nX数重量%X(X=Si、Sn、Al)、InTi18−23atom%Ti 、NiAl36−38atom%Al、NiTi49−58atom%Ni、F ePt25atom%Pt、MnCu5−35atom%Cu、FeMnSi3 2重量%Mn,6重量%Siが含まれる。 超弾性NiTiワイヤを使用すると、多くの従来の材料並びに他の形状記憶合 金よりも優れた利点が得られる。NiTiは、有効モジュラス(effective modu lus )がステンレス鋼よりもはるかに低い。形状記憶合金のうち、NiTi属が 最も商業的に魅力のある系である。NiTi合金の成分はそれ程高価なものでは ない。NiTi合金は、現在の金属加工技術で製造でき、形状記憶歪みが他の合 金よりも(最大8%)大きい。形状記憶合金の一覧表からわかるように、多くの 形状記憶合金は、高価な元素又はエキゾチック元素を含み、これらはNiTi程 の商業的な魅力はない。 更に、チューブ30は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリ プロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、及び他のエラストマー 等の合成樹脂エラストマーで製作できる。デラウェア州ウィルミントンのE.I .デュポン社から入手できるテフロン(テフロン(TEFLON)は登録商標である) 等の弗素ポリマーを使用してもよい。テフロンは、ポリテトラフルオロエチレン (PTFE)の一形態である。エラストマーは、形状記憶合金よりも安価である 。しかしながら、形状記憶合金は大部分のエラストマーよりも剛性が大きく、良 好に支持を行う。 チューブ30は、先端に向かってテーパしたコアワイヤ25によって支持され ている。コアワイヤ25は、ステンレス鋼製であるのがよい。チューブ30の壁 厚は、使用された案内ワイヤ20の大きさに応じて変化する。案内ワイヤ20が 大きければ大きい程、支持を行うためにチューブ30の厚味を増さなければなら ない。例えば、0.254mm(0.010インチ)の案内ワイヤに対し、壁厚が 0.0508mm(0.002インチ)のチューブ30を使用するのがよい。10 .16mm(0.40インチ)の案内ワイヤに対し、壁厚が0.127mm(0.0 05インチ)のチューブ30を使用するのがよい。チューブ30の好ましい壁厚 は、0.0635mm(0.0025インチ)である。シャフトの外径は、コアワ イヤのテーパした段60と一致するようにチューブの先端を研削し、段を形成す ることにより、チューブ30全体に亘って一定に維持される。 例えば、標準的な0.356mm(0.014インチ)の案内ワイヤが30cmの チューブ30を備えているものと仮定する。好ましい実施例の一例は、以下の寸 法を有する。案内ワイヤ20の本体の基端は、0.356mm(0.014インチ )の実質的に均等な直径を有する。コアワイヤ25の先端は、5mmの長さに亘っ て研削され、0.2286mm(0.009インチ)の先端直径を持つテーパした 段60を形成する。コアワイヤ25の先端には、研削等の手段によって全球(fu ll radius )80に形成されている。テーパした段60の長さは、5mmであるの が有利である。これは、チューブ30をコアワイヤ25に結合する表面積が大き くなるためである。 チューブ30の中空部分は、チューブ30の先端に向かって剛性が徐々に小さ くなるようにジュロメータ硬度が変化する複数のプラスチック製セグメントによ って塞がれているのがよい。全体としての剛性は、様々な用途によって異なる。 例えば、全体として剛性が高いセグメントは、全閉塞、アテローム除去手術、ロ トブレータ(ロトブレータ(Rotoblator)はハートテクノロジー社の登録商標で ある)及びステントの送出といった様々な経皮的血管内腔拡張術で使用される。 全体として剛性が低いセグメントは、特に狭窄した病変部位を横切るために使用 される。 様々な剛性を得るため、チューブ30の中空部分を合成樹脂エラストマー等の 様々なジュロメータ硬度のプラスチックでできた一つ又はそれ以上のセグメント で塞ぐのがよい。合成樹脂エラストマーには、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、 ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、及 び他のエラストマーが含まれる。最も基端側のプラグセグメントの基端は、コア ワイヤの丸味のある先端80に取り付けられる。最も先端に近いプラグセグメン トは、接着剤によって、又は成形プロセスによってチューブ30の先端に取り付 けられる。シアノアクリレートやエポキシ等の接着剤を使用できる。当業者は、 生体親和性接着剤がよいということを理解するであろう。プラスチックプラグは 、チューブ30に挿入された後、互いに成形される。チューブ30を可撓性材料 で充填することによって、チューブ30のキンクが起こり難くする。 好ましい実施例の一例は、ジュロメータ硬度が異なる三つのプラグを含む。プ ラグの数を変えてもよいということは当業者には理解されよう。良好な3プラグ 形態は、以下の硬度及び長さのプラグの組み合わせを含む。ショアーD硬度が7 5の材料をジュロメータ硬度が高い約10cmの長さのプラグ65に対して使用で きる。ショアーD硬度が55の材料を中程度のジュロメータ硬度の約20cmの長 さのプラグ70に対して使用できる。ショアーD硬度が35の材料をジュロメー タ硬度が低い約5cmの長さのプラグ75に対して使用できる。全体としての剛性 が高いことを必要とする方法は、ショアーD硬度が100の材料をジュロメータ 硬度が高い約20cmの長さのプラグ65に対して使用し、ショアーD硬度が75 の材料を中程度のジュロメータ硬度の約10cmの長さのプラグ70に対して使用 し、ショアーD硬度が55の材料をジュロメータ硬度が低い約3cmの長さのプラ グ75に対して使用することによって実施できる。全体としての剛性が低いこと を必要とする方法は、ショアーD硬度が55の材料をジュロメータ硬度が高い約 10cmの長さのプラグ65に対して使用し、ショアーD硬度が40の材料を中程 度のジュロメータ硬度の約10cmの長さのプラグ70に対して使用し、ショアー D硬度が25の材料をジュロメータ硬度が低い15cmの長さのプラグ75に対し て使用することによって実施できる。 ヂューブ30の基端は、第1のテーパした段60の先端に付けた接着剤35で コアワイヤ25に取り付けられている。シアノアクリレートやエポキシ等の接着 剤を使用してチューブ30をコアワイヤ25に接合するのがよい。当業者は、生 体親和性接着剤がよいということを理解するであろう。本発明は、ばねコイルの 基端を取り付ける上での従来技術の問題点をなくす。代表的なばねコイルは、直 径が約0.0508mm(約0.002インチ)であり、そのため、コアワイヤに 取り付ける面積が非常に小さい。本発明のチューブ30は、コアワイヤ25に対 して360°の取り付け面積を提供する。このように表面積が大きいため、取り 付けを更に確実に行うことができる。 チップ40は、ジュロメータ硬度が低いプラグ75の先端から延びるプラスチ ック材料から形成されている。チップ40には丸味が付けてあり、非外傷性チッ プとなっている。放射線不透過性のマーカーバンド45をチューブ30の先端内 腔内にチップ40から約1cm乃至2cmのところに配置することができ、これによ って、医師がチップ40の前進をX線透視検査で視認できるようにする。マーカ ーバンド45は、熱結合によって、或いはエポキシのような接着剤を用いて取り 付けることができる。変形例では、二つの放射線不透過性領域を設けることによ って、大きさの感覚を医師に提供する。中程度のジュロメータ硬度のプラグ70 又はジュロメータ硬度が低いプラグ75を多数のセグメントで製作し、このうち の一つのセグメントを放射線不透過性充填材を混合したプラスチックで製作する ことができる。別の態様では、中程度のジュロメータ硬度のプラグ70又はジュ ロメータ硬度が低いプラグ75の全体を放射線不透過性充填材を混合したプラス チックで製作することができる。 チューブ30をコアワイヤ25に取り付けた後、案内ワイヤ20を潤滑性コー ティング50でコーティングし、ワイヤ上での装置の移動を容易にする。案内ワ イヤは、シリコーンオイル又は親水性コーティングでコーティングできる。シリ コーンの利点は、安価であるということ及び容易に付けることができるというこ とである。親水性コーティングの利点は、血流中に挿入したときに水分を吸収し 、滑り易くなるということである。 上述の特定の実施例は、本発明の実施の態様を例示するものである。しかしなが ら、本発明の精神又は添付の請求の範囲から逸脱することなく、当業者に周知の 又は本明細書中に開示した他の手段を使用できるということは理解されるべきで ある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月13日 【補正内容】 34条補正後の請求の範囲 1.基端と先端とを有し、均等な外径を備えた、細長いコアワイヤ(25)と 、 チューブ内腔を画成する細長いチューブ(30)であって、前記チューブ(3 0)は前記コアワイヤ(25)と同じ外径を有し、前記チューブ(30)は基端 と先端とを有し、前記基端は前記コアワイヤ(25)の先端に取り付けられ、前 記チューブ(30)は滑らかな外面を有する、前記チューブ(30)と、 前記チューブ(30)の前記先端に取り付けられ且つ前記先端を越えて延在する 、滑らかな丸味を有する先端チップ(40)と、 を有する、カテーテル用の案内ワイヤにおいて、 1つ又はそれ以上のプラグセグメント(65、70、75)が前記チューブ内 腔の内部に受け入れられ、前記プラグセグメント(65、70、75)は、それ ぞれ、その長さに沿って互いに同じ均等な外径を有し、前記プラグセグメント( 65、70、75)は、それぞれ、基端と先端とを有し、前記プラグセグメント (65、70、75)の剛性は、それぞれ、前記コアワイヤ(25)の剛性以下 で、且つ、直前の前記プラグセグメント(65、70、75)の剛性以下であり 、最も基端側の前記プラグセグメント(65)の基端は前記コアワイヤ(25) の先端に取り付けら、前記チューブ(30)の先端は最も先端側の前記プラグセ グメント(75)に取り付けられていることを特徴とする、カテーテル用の案内 ワイヤ。 2.前記コアワイヤは前記先端に向かって先細形状をなしている、請求項1に 記載の案内ワイヤ。 3.前記コアワイヤの前記先端は全径を有する球形をなす、請求項1に記載の 案内ワイヤ。 4.前記チューブは、全体に亘って一定の外径を有する、請求項1に記載の案 内ワイヤ。 5.前記チューブは、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプ ロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、及びポリテトラフルオロ エチレンからなる合成樹脂群から選択されたエラストマーで形成された、請求項 1に記載の案内ワイヤ。 6.前記チューブは、超弾性金属材料で形成された、請求項1に記載の案内ワ イヤ。 7.前記チューブは、次の群から選択された合金を含む超弾性金属材料で形成 され、前記群は、本質的に49ないし58原子パーセントのNiを含み、残りが 実質的にTiである、NiTi合金と、本質的に38.5ないし41.5重量% のZnを含み、残りが実質的にCuである、CuZn合金と、本質的に数重量% がX(X=SiNSn、Al)のCuZnXと、本質的に36ないし38原子パ ーセントのAlを含み、残りが実質的にNiである、NiAl合金と、14ない し14.5重量パーセントのAlと3ないし4.5重量パーセントのNiのCu AlNiと、5ないし35原子パーセントの銅のMnCuと、32重量パーセン トのMnと6重量パーセントのSiのFeMnSiとからなる、請求項1に記載 の案内ワイヤ。 8.前記チューブの壁厚は、約0.0508mm乃至0.127mm(約0.00 2インチ乃至0.005インチ)である、請求項1に記載の案内ワイヤ。 9.複数の前記プラグセグメントは、基端側のプラグセグメントの先端と先端 側のプラグセグメントの基端とを互いにモールドすることによって取り付けられ ている、請求項1に記載の案内ワイヤ。 10.基端と先端とを有し且つ高いジュロメータ硬度を有するプラグセグメント と、基端と先端とを有し且つ中程度のジュロメータ硬度を有するプラグセグメン トと、基端と先端とを有し且つ低いジュロメータ硬度を有するプラグセグメント とを有し、前記高いジュロメータ硬度を有するプラグセグメントはショアーD硬 度が約55ないし100であり、前記中程度のジュロメータ硬度を有するプラグ セグメントはショアーD硬度が約40ないし75であり、前記低いジュロメータ 硬度を有するプラグセグメントはショアーD硬度が約55ないし25であり、前 記高いジュロメータ硬度を有するプラグセグメントの基端は前記コアワイヤの先 端に取り付けられ、前記高いジュロメータ硬度を有するプラグセグメントの先端 は前記中程度のジュロメータ硬度を有するプラグセグメントの基端に取り付けら れ、前記低いジュロメータ硬度を有するプラグセグメントの基端は前記中程度の ジュロメータ硬度を有するプラグセグメントの先端に取り付けられ、前記チュー ブの先端は前記低いジュロメータ硬度を有するプラグセグメントに取り付けられ た、請求項1に記載の案内ワイヤ。 11.少なくとも一つのプラグセグメントには放射線不透過性材料が混合されて いる、請求項1に記載の案内ワイヤ。 12.前記チップは、前記プラグセグメントのうちの最先端のプラグセグメント の先端部で形成された、請求項1に記載の案内ワイヤ。 13.外面に潤滑性コーティングが施された、請求項1に記載の案内ワイヤ。 14.前記プラグセグメントは熱可塑性材料で作られている、請求項1に記載の 案内ワイヤ。 15.前記プラグセグメントは熱可塑性材料で作られている、請求項6に記載の 案内ワイヤ。 16.前記チップはばねコイルの力を受けない、請求項12に記載の案内ワイヤ 。 17.前記コアワイヤは、前記チューブ又は前記プラグセグメントのいずれとも 異なる材料でつくられている、請求項1に記載の案内ワイヤ。 18.前記コアワイヤ(25)の先端は全径を有する球形(80)を形成し、前 記コアワイヤ(25)は前記チューブ(30)又は前記プラグセグメント(65 、70、75)のいずれとも異なる材料でつくられている、、請求項1に記載の 案内ワイヤ。 19.前記細長いチューブ(30)は金属製であり、前記プラグセグメント(6 5、70、75)のそれぞれの一つは非金属材料でつくられている、請求項1に 記載の案内ワイヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, NW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.カテーテルで使用するための案内ワイヤにおいて、 均等な外径を持ち、基端及び先端を備えた細長いコアワイヤと、 チューブ内腔を形成する細長いチューブであって、前記コアワイヤと同じ外径 を有し、基端及び先端を有し、前記基端が前記コアワイヤの先端に取り付けられ ており、滑らかな外面を有する、チューブと、 1つ又はそれ以上のプラグセグメントであって、前記各プラグセグメントは、 それらの長さに沿って互いに同じ均等な外径を有し、前記プラグセグメントは前 記チューブ内腔を見たし、前記各プラグセグメントは、基端及び先端を有し、前 記各プラグセグメントの剛性は、前記コアワイヤの剛性以下であり且つ基端側の プラグセグメントの剛性以下であり、最も基端側のプラグセグメントの基端は前 記コアワイヤの先端に取り付けられており、前記チューブの先端は最も先端側の プラグセグメントに取り付けられている、1つ又はそれ以上のプラグセグメント と、 前記チューブの前記先端を越えて延び且つこの先端に取り付けられた、滑らかな 丸味を付けた先端チップと、 を有することを特徴とする、カテーテルで使用するための案内ワイヤ。 2.前記コアワイヤは前記先端に向かって先細形状をなしている、請求項1に 記載の案内ワイヤ。 3.前記コアワイヤの前記先端は全径を有する球形をなす、請求項1に記載の 案内ワイヤ。 4.前記チューブは、全体に亘って一定の外径を有する、請求項1に記載の案 内ワイヤ。 5.前記チューブは、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプ ロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、及びポリテトラフルオロ エチレンからなる合成樹脂群から選択されたエラストマーで形成された、請求項 1に記載の案内ワイヤ。 6.前記チューブは、超弾性金属材料で形成された、請求項1に記載の案内ワ イヤ。 7.前記チューブは、次の群から選択された合金を含む超弾性金属材料で形成 され、前記群は、本質的に49ないし58原子パーセントのNiを含み、残りが 実質的にTiである、NiTi合金と、本質的に38.5ないし41.5重量% のZnを含み、残りが実質的にCuである、CuZn合金と、本質的に数重量% がX(X=Si、Sn、Al)のCuZnXと、本質的に36ないし38原子パ ーセントのAlを含み、残りが実質的にNiである、NiAl合金と、14ない し14.5重量パーセントのAlと3ないし4.5重量パーセントのNiのCu AlNiと、5ないし35原子パーセントの銅のMnCuと、32重量パーセン トのMnと6重量パーセントのSiのFeMnSiとからなる、請求項1に記載 の案内ワイヤ。 8.前記チューブの壁厚は、約0.0508mm乃至0.127mm(約0.00 2インチ乃至0.005インチ)である、請求項1に記載の案内ワイヤ。 9.複数の前記プラグセグメントは、基端側のプラグセグメントの先端と先端 側のプラグセグメントの基端とを互いにモールドすることによって取り付けられ ている、請求項1に記載の案内ワイヤ。 10.基端と先端とを有し且つ高いジュロメータ硬度を有するプラグセグメント と、基端と先端とを有し且つ中程度のジュロメータ硬度を有するプラグセグメン トと、基端と先端とを有し且つ低いジュロメータ硬度を有するプラグセグメント とを有し、前記高いジュロメータ硬度を有するプラグセグメントはショアーD硬 度が約55ないし100であり、前記中程度のジュロメータ硬度を有するプラグ セグメントはショアーD硬度が約40ないし75であり、前記低いジュロメータ 硬度を有するプラグセグメントはショアーD硬度が約55ないし25であり、前 記高いジュロメータ硬度を有するプラグセグメントの基端は前記コアワイヤの先 端に取り付けられ、前記高いジュロメータ硬度を有するプラグセグメントの先端 は前記中程度のジュロメータ硬度を有するプラグセグメントの基端に取り付けら れ、前記低いジュロメータ硬度を有するプラグセグメントの基端は前記中程度の ジュロメータ硬度を有するプラグセグメントの先端に取り付けられ、前記チュー ブの先端は前記低いジュロメータ硬度を有するプラグセグメントに取り付けられ た、請求項1に記載の案内ワイヤ。 11.少なくとも一つのプラグセグメントには放射線不透過性材料が混合されて いる、請求項1に記載の案内ワイヤ。 12.前記チップは、前記プラグセグメントのうちの最先端のプラグセグメント の先端部で形成された、請求項1に記載の案内ワイヤ。 13.外面に潤滑性コーティングが施された、請求項1に記載の案内ワイヤ。 14.前記プラグセグメントは熱可塑性材料で作られている、請求項1に記載の 案内ワイヤ。 15.前記プラグセグメントは熱可塑性材料で作られている、請求項6に記載の 案内ワイヤ。 16.前記チップはばねコイルの力を受けない、請求項12に記載の案内ワイヤ 。 17.前記コアワイヤは、前記チューブ又は前記プラグセグメントのいずれとも 異なる材料でつくられている、請求項1に記載の案内ワイヤ。 18.カテーテルで使用するための案内ワイヤにおいて、 均等な外径を持ち、基端及び球状の全球を形成する先端を備えた細長いコアワ イヤと、 チューブ内腔を形成する細長いチューブであって、前記コアワイヤと同じ外径 を有し、基端及び先端を有し、前記基端は前記コアワイヤの先端に取り付けられ ており、滑らかな外面を有する、チューブと、 1つ又はそれ以上のプラグセグメントであって、前記各プラグセグメントは、 それらの長さに沿って互いに同じ均等な外径を有し、前記プラグセグメントは前 記チューブ内腔を見たし、前記各プラグセグメントは、基端及び先端を有し、前 記各プラグセグメントの剛性は、前記コアワイヤの剛性以下であり且つ基端側の プラグセグメントの剛性以下であり、最も基端側のプラグセグメントの基端は前 記コアワイヤの先端に取り付けられており、前記チューブの先端は最も先端側の プラグセグメントに取り付けられており、前記コアワイヤは、前記チューブ又は 任意のプラグセグメントのいずれとも異なる材料でつくられている、1つ又はそ れ以上のプラグセグメントと、 前記チューブの前記先端を越えて延び且つこの先端に取り付けられた、滑らかな 丸味を付けた先端チップと、 を有することを特徴とする、案内ワイヤ。 19.カテーテルで使用するための案内ワイヤにおいて、 均等な外径を持ち、基端及び球状の全球を形成する先端を備えた細長いコアワイ ヤと、 チューブ内腔を形成する細長い金属製チューブであって、前記コアワイヤと同 じ外径を有し、基端及び先端を有し、前記基端が前記コアワイヤの先端に取り付 けられており、滑らかな外面を有する、チューブと、 1つ又はそれ以上の非金属製プラグセグメントであって、前記各プラグセグメ ントは、それらの長さに沿って互いに同じ均等な外径を有し、前記プラグセグメ ントは前記チューブ内腔を見たし、前記各プラグセグメントは、基端及び先端を 有し、前記各プラグセグメントの剛性は、前記コアワイヤの剛性以下であり且つ 基端側のプラグセグメントの剛性以下であり、最も基端側のプラグセグメントの 基端は前記コアワイヤの先端に取り付けられており、前記チューブの先端は最も 先端側のプラグセグメントに取り付けられた、1つ又はそれ以上のプラグセグメ ントと、 前記チューブの前記先端を越えて延び且つこの先端に取り付けられた、滑らかな 丸味を付けた先端チップと、 を有することを特徴とする、案内ワイヤ。
JP8529671A 1995-03-30 1996-03-29 プラスチック製プラグを備えたニチノールチューブ案内ワイヤ Pending JPH11502749A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/413,524 US5596996A (en) 1995-03-30 1995-03-30 High support nitinol tube guidewire with plastic plug transition
US08/413,524 1995-03-30
PCT/US1996/004320 WO1996030071A1 (en) 1995-03-30 1996-03-29 High support nitinol tube guidewire with plastic plug transition

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11502749A true JPH11502749A (ja) 1999-03-09

Family

ID=23637556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8529671A Pending JPH11502749A (ja) 1995-03-30 1996-03-29 プラスチック製プラグを備えたニチノールチューブ案内ワイヤ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5596996A (ja)
EP (1) EP0817656B1 (ja)
JP (1) JPH11502749A (ja)
AU (1) AU5529896A (ja)
CA (1) CA2207614A1 (ja)
DE (1) DE69603265T2 (ja)
WO (1) WO1996030071A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004065797A (ja) * 2002-08-08 2004-03-04 Terumo Corp ガイドワイヤ
JP2004073252A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Terumo Corp ガイドワイヤ
JP2004283198A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Kanai Hiroaki ガイドワイヤの接合構造
JP2007090097A (ja) * 2006-12-22 2007-04-12 Terumo Corp ガイドワイヤ
JP2011514183A (ja) * 2008-02-29 2011-05-06 フォート ウェイン メタルス リサーチ プロダクツ コーポレーション 交互のコア複合ワイヤ
WO2022034648A1 (ja) * 2020-08-12 2022-02-17 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2068584C (en) * 1991-06-18 1997-04-22 Paul H. Burmeister Intravascular guide wire and method for manufacture thereof
US7883474B1 (en) * 1993-05-11 2011-02-08 Target Therapeutics, Inc. Composite braided guidewire
US5595996A (en) * 1994-10-25 1997-01-21 Merck & Co., Inc. 7-substituted 4-aza cholanic acid derivatives and their use
US6406442B1 (en) 1996-11-07 2002-06-18 Prolifix Medical, Inc. Guidewire for precision catheter positioning
US5885227A (en) * 1997-03-25 1999-03-23 Radius Medical Technologies, Inc. Flexible guidewire with radiopaque plastic tip
US6139557A (en) * 1997-11-07 2000-10-31 Prolifix Medical, Inc. Apparatus for making wire with radial expansible guide section and methods of manufacturing the same
US6371928B1 (en) 1997-11-07 2002-04-16 Prolifix Medical, Inc. Guidewire for positioning a catheter against a lumen wall
US6328822B1 (en) 1998-06-26 2001-12-11 Kiyohito Ishida Functionally graded alloy, use thereof and method for producing same
US7018401B1 (en) 1999-02-01 2006-03-28 Board Of Regents, The University Of Texas System Woven intravascular devices and methods for making the same and apparatus for delivery of the same
US6645159B1 (en) * 1999-11-30 2003-11-11 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Wire joint and method
JP4347486B2 (ja) * 2000-01-24 2009-10-21 辰雄 金重 留置カテーテル
WO2001076675A2 (en) * 2000-04-11 2001-10-18 Scimed Life Systems, Inc. Reinforced retention structures
WO2002004059A1 (fr) * 2000-07-06 2002-01-17 Japan Lifeline Co., Ltd Fil de guidage medical, gadget medical procede de production de ce gadget
US6493591B1 (en) 2000-07-19 2002-12-10 Medtronic, Inc. Implantable active fixation lead with guidewire tip
EP1351723B1 (en) 2000-08-24 2016-02-17 Cordis Corporation Fluid delivery systems for delivering fluids to multi-lumen catheters
US7097624B2 (en) * 2000-10-05 2006-08-29 Scimed Life Systems, Inc. Multi-layer and multi-section coils for guide wire
US7300438B2 (en) 2001-04-27 2007-11-27 C.R. Bard, Inc. Electrophysiology catheter for mapping and/or ablation
US6652508B2 (en) 2001-11-09 2003-11-25 Scimed Life Systems, Inc. Intravascular microcatheter having hypotube proximal shaft with transition
WO2003043685A2 (en) * 2001-11-19 2003-05-30 Cardiovascular Systems, Inc High torque, low profile intravascular guidewire system
US7670302B2 (en) * 2001-12-18 2010-03-02 Boston Scientific Scimed, Inc. Super elastic guidewire with shape retention tip
US7488338B2 (en) * 2001-12-27 2009-02-10 Boston Scientific Scimed, Inc. Catheter having an improved torque transmitting shaft
WO2004039273A2 (en) 2002-10-31 2004-05-13 C.R. Bard, Inc. Electrophysiology catheter with biased tip
US7993285B2 (en) * 2002-11-05 2011-08-09 Boston Scientific Scimed, Inc. Medical device having flexible distal tip
US7785273B2 (en) * 2003-09-22 2010-08-31 Boston Scientific Scimed, Inc. Guidewire with reinforcing member
EP2286863A3 (en) 2004-01-09 2011-03-23 Corazon Technologies, Inc. Multilumen catheters and methods for their use
DE102004058008B4 (de) * 2004-12-01 2007-08-23 Siemens Ag Führungsdraht für Gefäßkatheter mit verbesserter Ortungs- und Navigiermöglichkeit
EP1866021B1 (en) * 2005-03-18 2011-12-28 Cook Medical Technologies LLC Wire guides having novel outer surface areas and reservoirs for enhancing hydrophilic properties and delivering therapeutic agents
DE102005045362B4 (de) * 2005-09-22 2012-03-22 Siemens Ag Vorrichtung zur Positionsbestimmung eines medizinischen Instruments, dazugehörige bildgebende Untersuchungseinrichtung nebst dazugehörigem Verfahren
EP3205313A1 (en) * 2006-10-22 2017-08-16 IDEV Technologies, INC. Methods for securing strand ends and the resulting devices
US20090076416A1 (en) * 2007-09-17 2009-03-19 Medtronic Vascular, Inc. Guidewire with Adjustable Core
US8108054B2 (en) * 2009-02-04 2012-01-31 Pacesetter, Inc. Active fixation implantable medical lead configured to indicate via fluoroscopy embedment of helical anchor in cardiac tissue
US8206377B2 (en) * 2009-12-22 2012-06-26 Lightlab Imaging, Inc. Torque limiter for an OCT catheter
US8926590B2 (en) 2009-12-22 2015-01-06 Lightlab Imaging, Inc. Torque limiter for an OCT catheter
US8764683B2 (en) 2010-12-29 2014-07-01 Mediguide Ltd. Medical device guidewire with a position sensor
CN103619401B (zh) * 2011-06-23 2017-03-29 皇家飞利浦有限公司 复合纤维导丝
US20130239565A1 (en) * 2012-03-16 2013-09-19 GM Global Technology Operations LLC Spatially graded sma actuators
US10028725B2 (en) 2013-03-11 2018-07-24 Lightlab Imaging, Inc. Friction torque limiter for an imaging catheter
US9956103B2 (en) * 2013-03-11 2018-05-01 DePuy Synthes Products, Inc. Stent delivery system and method
US10500376B2 (en) 2013-06-07 2019-12-10 Becton, Dickinson And Company IV catheter having external needle shield and internal blood control septum
CN106470607B (zh) 2014-04-18 2021-01-08 贝克顿·迪金森公司 用于导管的针捕获安全互锁设备
US10806905B2 (en) * 2014-08-05 2020-10-20 Cardiovascular Systems, Inc. Reformable guidewire tip
US11511052B2 (en) 2014-11-10 2022-11-29 Becton, Dickinson And Company Safety IV catheter with V-clip interlock and needle tip capture

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3789841A (en) * 1971-09-15 1974-02-05 Becton Dickinson Co Disposable guide wire
CA1232814A (en) * 1983-09-16 1988-02-16 Hidetoshi Sakamoto Guide wire for catheter
EP0313836A3 (en) * 1987-09-30 1991-01-23 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Pressure monitoring guidewire
US5159937A (en) * 1987-09-30 1992-11-03 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Steerable dilatation catheter
US4884579A (en) * 1988-04-18 1989-12-05 Target Therapeutics Catheter guide wire
US5067489A (en) * 1988-08-16 1991-11-26 Flexmedics Corporation Flexible guide with safety tip
KR940005307B1 (ko) * 1989-04-28 1994-06-16 또낀 코포레이션 의탄성의 형상 기억 합금을 이용하는 용이작용성 카테테르 가이드 와이어
FR2671009B1 (fr) * 1990-12-28 1993-03-12 Nivarox Sa Support de guidage pour catheter.
CA2068584C (en) * 1991-06-18 1997-04-22 Paul H. Burmeister Intravascular guide wire and method for manufacture thereof
US5243996A (en) * 1992-01-03 1993-09-14 Cook, Incorporated Small-diameter superelastic wire guide
ES2217685T3 (es) * 1992-02-21 2004-11-01 Boston Scientific Limited Cateter para la representacion de imagenes por ultrasonido.
US5465733A (en) * 1993-10-14 1995-11-14 Hinohara; Tomoaki Guide wire for catheters and method for its use

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004065797A (ja) * 2002-08-08 2004-03-04 Terumo Corp ガイドワイヤ
JP2004073252A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Terumo Corp ガイドワイヤ
JP2004283198A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Kanai Hiroaki ガイドワイヤの接合構造
JP2007090097A (ja) * 2006-12-22 2007-04-12 Terumo Corp ガイドワイヤ
JP2011514183A (ja) * 2008-02-29 2011-05-06 フォート ウェイン メタルス リサーチ プロダクツ コーポレーション 交互のコア複合ワイヤ
WO2022034648A1 (ja) * 2020-08-12 2022-02-17 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ
JPWO2022034648A1 (ja) * 2020-08-12 2022-02-17

Also Published As

Publication number Publication date
EP0817656A1 (en) 1998-01-14
CA2207614A1 (en) 1996-10-03
DE69603265D1 (de) 1999-08-19
EP0817656B1 (en) 1999-07-14
AU5529896A (en) 1996-10-16
DE69603265T2 (de) 2000-03-16
WO1996030071A1 (en) 1996-10-03
US5596996A (en) 1997-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11502749A (ja) プラスチック製プラグを備えたニチノールチューブ案内ワイヤ
US5916178A (en) Steerable high support guidewire with thin wall nitinol tube
US5385152A (en) Guidewire for crossing occlusions in blood vessels
US8167821B2 (en) Multiple diameter guidewire
JP4401653B2 (ja) 改良された先端チップ及び移行部を有するマイクロカテーテル
JP3829202B2 (ja) 脈管内のガイドワイヤ及びその製造方法
US6106485A (en) Guidewire with shaped intermediate portion
US6494847B1 (en) Guide wire with multiple polymer jackets over distal and intermediate core sections
JP3530189B2 (ja) 解剖学的に合致した操縦可能なptcaガイドワイヤ
US8403912B2 (en) Catheter with a pre-shaped distal tip
US6719748B2 (en) Low profile metal/polymer tubes
US8360995B2 (en) Wire guide
JPH0737199U (ja) ガイドワイヤー
JP7539606B2 (ja) ガイド延長カテーテル
US7993285B2 (en) Medical device having flexible distal tip
JP2003527226A (ja) 導入シース
WO1993005842A1 (en) Catheter with spring coil inner lumen
EP1135185A1 (en) Guidewire having linear change in stiffness
WO2004093655A2 (en) Helical guidewire
US8613713B2 (en) Wire guide having variable flexibility and method of use thereof
JP3288619B2 (ja) ガイドワイヤー
JPH0728562U (ja) ガイドワイヤー
JP3984349B2 (ja) ガイドワイヤ
JP2006175241A (ja) ガイドワイヤー
WO2024020450A1 (en) Coronary/vascular wire