JP3296915B2 - モータ速度制御回路 - Google Patents

モータ速度制御回路

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JP3296915B2 JP00673694A JP673694A JP3296915B2 JP 3296915 B2 JP3296915 B2 JP 3296915B2 JP 00673694 A JP00673694 A JP 00673694A JP 673694 A JP673694 A JP 673694A JP 3296915 B2 JP3296915 B2 JP 3296915B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータの速度制御回路
に関し、特に、モータが停止状態から起動し、設定され
た回転速度に達するまでの回転を滑らかに変化させるた
めの回路を有するモータ速度制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のモータ速度制御回路とし
ては、例えば図4に示されるものがある。同図におい
て、モータ1に直結して、該モータ1の回転速度を周波
数信号として出力する速度周波数発生器(FG)2から
の出力周波数を、逓倍回路3で2乃至4逓倍して周波数
G を得る。該逓倍された周波数fG は、モータ1の回
転速度Nを決定する1/N分周回路4で分周され、周波
数fG /Nとなって位相・周波数比較器5に入力され
る。
【0003】前記位相・周波数比較器5には、他方から
水晶発振器などによる基準周波数発生器6から基準周波
数fS が入力され、前記周波数fG /Nと基準周波数f
S との位相および周波数が常に比較される。前記位相・
周波数比較器5からのデジタル出力値は、デジタル・ア
ナログ変換器(D/A)7によりアナログ値に変換さ
れ、さらに、低域フィルタ8で平滑され、直流値に近ず
く。
【0004】前記低域フィルタ8の出力電圧は、周波数
G /Nと基準周波数fS の位相差が「零」のとき
「零」、位相差が「2π」のとき「最大値」となる。ま
た前記低域フィルタ8の出力電圧は、周波数について
も、おおよそfG /N>fS のとき「零」に固定され、
G /N<fS のとき「最大値」に固定され、fG /N
=f S のとき「零」と「最大値」との間の値となる。
【0005】前記低域フィルタ8の該出力電圧は、比例
・積分制御用負帰還増幅器9と、PWM(pulse
width modulation)回路10と、プリ
ドライブ・パワー回路11とからなるモータ駆動回路1
2に入力される。
【0006】すなわち、前記低域フィルタ8の該出力電
圧は、前記負帰還増幅器9によって増幅されるととも
に、位相の進み補償が施されてPWM回路10に入力さ
れる。このPWM回路10は、前記負帰還増幅器9の出
力に比例したモータのON時間幅を持ったパルスを出力
するパルス幅変調回路である。そして、ON時間幅が長
いパルス出力のときは、前記プリドライブ・パワー回路
11を介して、モータ1は増速され、短いパルス出力の
ときは減速される。
【0007】ここで、前記低域フィルタ8の該出力電圧
から、前記モータ駆動回路12の比例・積分制御用負帰
還増幅器9、PWM回路10、プリドライブ・パワー回
路11を介して、前記モータ1までの位相関係は次のと
うりである。前記低域フィルタ8の該出力電圧が最大の
ときは、負帰還増幅器9の出力は最小、PWM回路10
のモータON時間パルス幅は最大、前記プリドライブ・
パワー回路11の出力は最大、モータ1は最高速とな
る。逆に、前記低域フィルタ8の該出力電圧が「零」の
ときは、負帰還増幅器9の出力は最大、PWM回路10
のモータON時間パルス幅は「零」、前記プリドライブ
・パワー回路11の出力も「零」、モータ1は停止す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のモータ速度制御回路にあっては、モータ1が
停止状態のとき前記1/N分周回路4からの周波数が
「零」であるため、前記低域フィルタ8の該出力電圧が
最大となり、従ってPWM回路10の出力も最大となっ
ている。このため、前記モータ起動のときは、はじめ、
いきなり高い回転をした後、設定された回転速度になる
という問題点があった。
【0009】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、モータの起動時、停止
状態から設定された回転速度に達するまでの回転を、滑
らかに変化させるためのモータ速度制御回路を提供する
ことにある。
【0010】本発明の他の目的は、PLL(phase
lock loop)制御回路に限定されずに、簡単
な回路構成で、モータの起動時、停止状態から設定され
た回転速度に達するまでの回転を、滑らかに変化させる
ためのモータ速度制御回路を提供することにある。
【0011】本発明のさらに他の目的は、制御構成部分
が1つのマイクロコンピュータとして組み立てられるモ
ータ速度制御回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、モータと、該モータと連結してモー
タの回転速度を周波数信号として出力する速度周波数発
生器と、該速度周波数発生器の出力周波数信号を逓倍す
る逓倍回路と、該逓倍回路で逓倍された周波数信号を分
周する分周回路と、基準周波数発生器と、前記分周回路
で分周された周波数を、前記基準周波数発生器からの基
準周波数と比較し、その差をデジタル信号で出力する比
較器と、該比較器からのデジタル信号をアナログ信号に
変換するデジタル・アナログ変換器と、該変換器からの
アナログ信号を平滑する低域フィルタと、該低域フィル
タからのアナログ信号を位相補償しながら増幅して、前
記モータを駆動するモータ駆動回路とからなり、前記分
周回路からの出力周波数を前記基準周波数に追従させる
ように前記モータの速度を制御するモータ速度制御回路
において、次のとおりである。
【0013】記分周回路と前記比較器との間に、前記
モータを選択的に起動または停止させる信号を出力する
起動停止回路を付加するとともに、前記低域フィルタの
時定数を、前記モータを円滑に起動する時間に適合する
値に設定するモータ速度制御回路である
【0014】前記起動停止回路が、前記モータを起動ま
たは停止を指令する電圧切換回路と、前記基準周波数発
生器の基準周波数より充分高い周波数を発生する高周波
発生器と、前記電圧切換回路の出力により、前記分周回
路からの出力周波数信号と、前記高周波発生器からの出
力周波数信号とのいずれかを選択して出力するゲート回
路とからなり、前記モータの起動のときは前記分周回路
からの出力周波数信号を、前記モータの停止のときは前
記高周波発生器からの出力周波数信号を出力するモータ
速度制御回路である
【0015】記分周回路と前記起動停止回路とが、1
つのマイクロコンピュータに形成されるモータ速度制御
回路である
【0016】
【作用】本発明は以上のように構成されているので、前
記低域フィルタからの出力電圧は、モータ停止時には最
小電圧、すなわち「零」に固定し、モータの起動後、回
転の増加とともに、該出力電圧は「零」から徐々に増大
して行く。
【0017】そして、前記低域フィルタの時定数を、前
記モータが円滑に起動する時間に適合するように設定す
れば、該モータを起動から設定回転速度に達するまでの
回転を円滑に変化させることができる。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。図1は、本発明の一実施例
を示す回路構成図である。
【0019】図1において、21はモータ、例えばブラ
シレスモータで、該モータ軸に直結して、該モータ21
の回転速度を周波数信号として出力する、例えばエンコ
ーダなどの速度周波数発生器(FG)22からの出力周
波数を、ICで構成された逓倍回路23で2乃至4逓倍
して周波数fG を得る。該逓倍された周波数fG は、マ
イクロコンピュータの一部で構成され、かつモータ21
の回転速度Nを決定する1/N分周回路24で分周さ
れ、周波数fG /Nとなって起動停止回路部40内のゲ
ート回路41の一方の入力端41aに入力される。
【0020】前記起動停止回路部40は、2個のAND
素子41b,41cと各1個のOR素子41dおよびイ
ンバータ素子41eからなる前記ゲート回路41と、基
準周波数発生器26の基準周波数より充分高い周波数を
発生する高周波発生器42と、前記モータ21を起動ま
たは停止を指令する電圧切換回路43とからなり、該高
周波発生器42からの出力周波数信号は、前記ゲート回
路41の他方の入力端41fに入力されている。
【0021】前記電圧切換回路43は、スイッチ43a
により、直流の正電圧または零電圧を切り換える回路で
あり、該回路43で切り換えられた電圧は、前記ゲート
回路41内の各AND素子41b,41cのそれぞれ一
方の端子に、直接または前記インバータ素子41eを介
して入力されており、該切り換えられた電圧により前記
ゲート回路41は、前記分周回路24からの出力周波数
信号f/Nか、前記高周波発生器42からの出力周波
数信号fかのいずれかを選択し、前記OR素子41d
を介して、位相・周波数比較器25に出力する。
【0022】前記位相・周波数比較器25はPLL用I
Cで構成されており、該比較器25は他方からICと水
晶などで構成された前記基準周波数発生器26から基準
周波数fS が入力され、前記起動停止回路部40からの
前記信号周波数fG /Nまたは前記高周波周波数f
H と、基準周波数fS との位相および周波数が常に比較
されている。そして、前記位相・周波数比較器25から
のデジタル出力値は、ICで構成されたデジタル・アナ
ログ変換器(D/A)27によりアナログ値に変換さ
れ、さらに、低域フィルタ28で平滑され、直流信号に
なる。
【0023】前記低域フィルタ28の出力電圧は、周波
数fG /Nと基準周波数fS の位相差が「零」のとき
「零」、位相差が「2π」のとき「最大値」となる。ま
た前記低域フィルタ28の出力電圧は、周波数について
も、おおよそfG /N>fS のとき「零」に固定され、
G /N<fS のとき「最大値」に固定され、fG /N
=fS のとき「零」と「最大値」との間の値となる。
【0024】前記低域フィルタ28の該出力電圧は、演
算増幅器用ICからなる比例・積分制御用負帰還増幅器
29と、PWM(pulse width modul
ation)回路30と、プリドライブ・パワー回路3
1とからなるモータ駆動回路部32に入力される。ここ
で前記負帰還増幅器29の29aは基準電圧発生回路で
ある。
【0025】すなわち、前記低域フィルタ28の該出力
電圧は、前記負帰還増幅器29によって増幅されるとと
もに、位相の進み補償が施されてPWM回路30に入力
される。このPWM回路30は、前記負帰還増幅器29
の出力に比例したモータのON時間幅を持ったパルスを
出力するパルス幅変調回路である。そして、ON時間幅
が長いパルス出力のときは、前記プリドライブ・パワー
回路31を介して、モータ21は増速され、短いパルス
出力のときは減速される。
【0026】ここで、前記低域フィルタ28の該出力電
圧から、前記モータ駆動回路部32の比例・積分制御用
負帰還増幅器29、PWM回路30、プリドライブ・パ
ワー回路31を介して、前記モータ21までの位相関係
は次のとうりである。前記低域フィルタ28の該出力電
圧が最大のときは、負帰還増幅器29の出力は最小、P
WM回路30のモータON時間パルス幅は最大、前記プ
リドライブ・パワー回路31の出力は最大、モータ21
は最高速となる。逆に、前記低域フィルタ28の該出力
電圧が「零」のときは、負帰還増幅器29の出力は最
大、PWM回路30のモータON時間パルス幅は
「零」、前記プリドライブ・パワー回路31の出力も
「零」、モータ21は停止する。
【0027】次いで、本実施例の動作を説明する。前記
モータ21が定常回転しているときは、前記起動停止回
路部40の電圧切換回路43のスイッチ43aは、スタ
ート側に接続されているので、前記高周波発生器42の
出力周波数信号fH は、ゲート回路41によって遮断さ
れ、前記分周回路24の出力周波数信号fG /Nが、ゲ
ート回路41の入力端41aから該ゲート回路41を経
て、前記位相・周波数比較器25に入力され、該モータ
21は定常回転を継続する。すなわち、前記分周回路2
4の出力周波数信号fG /Nを前記基準周波数fS に追
従するように、前記モータ21の回転速度を制御する。
【0028】次ぎに、図1と直接関係しない回路部によ
って、前記モータ21が停止状態にあったときは、前記
電圧切換回路43のスイッチ43aはストップ側に接続
されているので、前記分周回路24の出力周波数信号f
G /Nは、ゲート回路41によって遮断され、これに代
わって、高周波発生器42の出力周波数信号fH が、ゲ
ート回路41の入力端41fから該ゲート回路41を経
て、前記位相・周波数比較器25に入力される。
【0029】この場合、前記高周波発生器42の出力周
波数fH は、基準周波数発生器26の基準周波数fS
り充分高い周波数に選んであるので、前記モータ21は
最高回転速度以上で回転しているときと等価となり、前
記位相・周波数比較器25の出力は最小の「零」になっ
ている。
【0030】次いで、前記モータ21を起動して、回転
させるため、電圧切換回路43のスイッチ43aをスタ
ート側に接続すると、前記分周回路24の出力周波数信
号f G /Nは、ゲート回路41を経て、前記位相・周波
数比較器25に入力される。このとき該出力周波数信号
G /Nは未だ「零」であるので、前記位相・周波数比
較器25および前記D/A変換器27の出力は最大とな
る。
【0031】しかし、前記低域フィルタ28のなかの時
定数を決定するコンデンサ28aは、前段階で完全に放
電されているので、前記D/A変換器27の最大出力が
該低域フィルタ28に入力されても、該低域フィルタ2
8の出力電圧は、「零」から所定の時定数を有する充電
曲線に沿って、徐々に上昇する。このため、該低域フィ
ルタ28の時定数を、該モータ21を円滑に起動する時
間に適合する値に設定すれば、該モータ21は停止状態
から滑らかな回転を開始する。
【0032】なお、前記起動停止回路部40のゲート回
路41、高周波発生器42および電圧切換回路43を、
ひとつのマイクロコンピュータとして組み立てるととも
に、前記分周回路24内に一体的に組み込んでもよい。
【0033】また、本実施例によるモータ速度制御回路
は、PLL制御方式に限定されず、基準となる周波数
と、モータの回転速度に比例する帰還信号の周波数とを
比較制御するような速度制御方式に広く応用できる。
【0034】図2は、本発明の他の実施例を示す回路構
成図であり、図1と同一部材には同一符号を付してその
説明を省略する。図2において、50は、図1の分周回
路24を構成し、かつ起動停止回路部40の構成、機能
を備えるとともに、内部にメモリを有するマイクロコン
ピュータであり、図3のフローチャートに示されるプロ
グラムを書き込むことにより、前記実施例と全く同様な
動作をさせることができる。
【0035】この場合、前記マイクロコンピュータ50
内に、前記分周回路24のほか、前記起動停止回路40
としてのゲート回路41、高周波発生器42、電圧切換
回路43をそれぞれ形成するか、または図3のフローチ
ャートに示されるプログラムを書き込むことにより、前
記実施例と全く同様な動作をさせることができる。この
場合、前記マイクロコンピュータ50からの出力信号
は、直接前記位相・周波数比較器25に入力される。
【0036】図3において、51,52,53,54,
55,51は、メインプログラムとしてのモータ起動ま
たは運転中のフローであり、51,52,56,57,
58,59,55は、サブプログラムとしてのモータ停
止のフローである。
【0037】前記モータ21が、回転を開始するか否か
を52で判断し、停止状態を継続する場合は、56を経
て、57でその旨の出力をする。次ぎに、58でマイク
ロコンピュータ50内部の分周回路24を高周波発生器
42に切り換え、高周波信号を前記位相・周波数比較器
25に出力する。回転を開始する場合には、53を経て
54でマイクロコンピュータ50内部の分周回路24の
周波数信号fG /Nを、前記位相・周波数比較器25に
出力する。そして、該位相・周波数比較器25からモー
タ回転開始の信号を出力する。
【0038】なお、本発明の技術は前記実施例における
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果たす他
の態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記
構成の範囲内において種々の変更、付加が可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
モータ速度制御回路によれば、前記分周回路と前記比較
器との間に、前記モータを選択的に起動または停止させ
る信号を出力する起動停止回路を付加するとともに、前
記低域フィルタの時定数を、前記モータを円滑に起動す
る時間に適合する値に設定するので、モータの起動時、
該モータの停止状態から設定された回転速度に達するま
での回転を、滑らかに変化させることができる。
【0040】そして、基準となる周波数信号に、モータ
の回転速度周波数が一致、追従するような定速度制御回
路に広く適用でき、かつその主要部である前記起動停止
路は高周波発生器と簡単なゲート回路および電圧切換
回路のみで構成されるので、PLL制御回路に限定され
ずに、簡単な回路構成で、モータの起動時、停止状態か
ら設定された回転速度に達するまでの回転を、滑らかに
変化させることができる。
【0041】また、他の制御部分にマイクロコンピュー
タやメモリを使用している場合には、前記分周回路と前
記起動停止回路とを1つのマイクロコンピュータに形成
させて、活用することができるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す回路構成図である。
【図3】図2のマイクロコンピュータ50内のフローチ
ャートである。
【図4】従来のモータ速度制御回路の構成図である。
【符号の説明】
1,21 モータ 2,22 速度周波数発生器 3,23 逓倍回路 4,24 1/N分周回路 5,25 位相・周波数比較器 6,26 基準周波数発生器 7,27 デジタル/アナログ変換器 8,28 低域フィルタ 9,29 比例・積分制御用負帰還増幅器 12,32 モータ駆動回路 40 起動停止回路部 41 ゲート回路 42 高周波発生器 43 電圧切換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/00 H02P 1/52

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、該モータと連結してモータの
    回転速度を周波数信号として出力する速度周波数発生器
    と、該速度周波数発生器の出力周波数信号を逓倍する逓
    倍回路と、該逓倍回路で逓倍された周波数信号を分周す
    る分周回路と、基準周波数発生器と、前記分周回路で分
    周された周波数を、前記基準周波数発生器からの基準周
    波数と比較し、その差をデジタル信号で出力する比較器
    と、該比較器からのデジタル信号をアナログ信号に変換
    するデジタル・アナログ変換器と、該変換器からのアナ
    ログ信号を平滑する低域フィルタと、該低域フィルタか
    らのアナログ信号を位相補償しながら増幅して、前記モ
    ータを駆動するモータ駆動回路とからなり、前記分周回
    路からの出力周波数を前記基準周波数に追従させるよう
    に前記モータの速度を制御するモータ速度制御回路にお
    いて、 前記分周回路と前記比較器との間に、前記モータを選択
    的に起動または停止させる信号を出力する起動停止回路
    を付加するとともに、前記低域フィルタの時定数を、前
    記モータを円滑に起動する時間に適合する値に設定する
    ことを特徴とするモータ速度制御回路。
  2. 【請求項2】 前記起動停止回路が、前記モータを起動
    または停止を指令する電圧切換回路と、前記基準周波数
    発生器の基準周波数より充分高い周波数を発生する高周
    波発生器と、前記電圧切換回路の出力により、前記分周
    回路からの出力周波数信号と、前記高周波発生器からの
    出力周波数信号とのいずれかを選択して出力するゲート
    回路とからなり、前記モータの起動のときは前記分周回
    路からの出力周波数信号を、前記モータの停止のときは
    前記高周波発生器からの出力周波数信号を出力すること
    を特徴とする請求項1に記載のモータ速度制御回路。
  3. 【請求項3】 前記分周回路と前記起動停止回路とが、
    1つのマイクロコンピュータに形成されることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のモータ速度制御回
    路。
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