JP3296559B2 - 円形浄化槽用水中清掃機 - Google Patents

円形浄化槽用水中清掃機

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JP3296559B2 JP50297494A JP50297494A JP3296559B2 JP 3296559 B2 JP3296559 B2 JP 3296559B2 JP 50297494 A JP50297494 A JP 50297494A JP 50297494 A JP50297494 A JP 50297494A JP 3296559 B2 JP3296559 B2 JP 3296559B2
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    • B01D21/2427The feed or discharge opening located at a distant position from the side walls

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、円形浄化槽の槽底部に沿って擦過し、ほぼ
半径方向に延び、回転駆動される清掃器具を備えた円形
浄化槽用水中清掃機に関する。このような円形浄化槽は
特に浄化技術において、スラッジを沈澱させ、浄化され
た汚水を水面の範囲に設けられた排出シュートを経て排
出するために使用される。沈澱したスラッジは水中清掃
機によって、中央に配置された漏斗状スラッジ排出部に
搬送される。この水中搬送部には、ポンプを介して排出
管が接続されている。
冒頭に述べた種類の水中清掃機は、ドイツ連邦共和国
特許出願公告第2551908号明細書によって知られてい
る。円形浄化槽には定置配置されたブリッジが架橋され
ている。ブリッジは槽最頂部に支持されている。この定
置されたブリッジには、同心的な2個の中空シリンダか
らなる組み込み体が、中央の支持および案内支承部を介
して懸吊されている。半径方向に延びる片持ち腕が外側
の中空シリンダから突出している。この片持ち腕には掻
板が懸吊されている。この掻板は槽底部の近くにおいて
槽底部に沿って擦過し、支持車輪を介して支持されてい
る。定置されたブリッジには、減速装置付モータが駆動
歯車と共に軸承されている。この場合、駆動歯車は外側
のシリンダに設けた駆動歯付リムと協働する。それによ
って、シリンダ状組み込み体を介して、掻板が中央から
駆動される。掻板は一部が漏斗状スラッジ排出部内に突
出するように形成可能である。
この公知の水中清掃機の場合には、槽最頂部が回転す
るブリッジによって交互に負荷されないで、定置された
ブリッジの局部的な支承部によってのみ負荷されると有
利である。中空シリンダ状の組み込み体を通る流れの案
内が改善される。ブリッジの支承部のコストが高く、シ
リンダ状組み込み体によって円形浄化槽内の流れが或る
程度悪影響を受けるという欠点がある。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3540606号明細書か
ら、回転駆動されるブリッジを備えた水中清掃機が知ら
れている。このブリッジは槽最頂部に支持されている。
掻板は半径方向内側の範囲において補強材によってブリ
ッジに懸吊されているので、ブリッジの駆動が同時に掻
板の駆動を生じる。それによって、モータと、例えば減
速歯車装置のような他の駆動手段は水の上方ひいては外
側に取付けられる。ブリッジを付加的に支持する中央構
築物が設けられている。回転駆動されるブリッジを備え
たこのような水中清掃機は非常にコストが高い。水中清
掃機はその駆動時に、槽最頂部を損傷させることにな
り、大型にかつ重に形成しなければならない。ブリッジ
は例えば、風圧に耐え、それにもかかわらず的確な作業
を保証しなければならない。別個の構築物として円形浄
化槽内に建てなければならない中央構築物は不利であ
る。中央構築物内には、汚水用入口が設けられている。
中央構築物はその存在によって円形浄化槽内の流れに悪
影響を与える。更に、掻板をブリッジに懸吊させるため
の補強材は必ず水のレベル高さ全体にわたって通過案内
され、円形浄化槽内の流れに不利に作用する。不利な渦
をもたらす撹拌作用が生じる。補強材が張り出している
ことにより、円形浄化槽のごくわずかな部分だけしか、
薄板セットを配置するのに利用できない。
本発明の根底をなす課題は、ブリッジと中央構築物を
必要とせず、従ってそれらに関連する欠点を除去するこ
とができる、冒頭に述べた種類の水中清掃機を提供する
ことである。新しい水中清掃機により、渦を発生しない
でスラッジをきわめて一様に掻き取るべきである。
これは、冒頭に述べた種類の水中清掃機において、本
発明に従い、回転駆動されて円形浄化槽の槽底部に沿っ
て擦過し、ほぼ半径方向に延びる掻板を備え、この掻板
の駆動装置が、水中に設けられた歯付リムを介して、半
径方向外側または半径方向内側から掻板に作用し、この
駆動装置が掻板の回転駆動のためだけのものであり、掻
板とこの掻板に付設されたフレームが水中に設けられた
ユニットを形成し、このフレームが上から見て扇形に形
成され、かつほぼ水平な平面または傾斜した平面内で槽
底部に対して平行に延設され、半径方向外側または内側
において槽底部の範囲に定置されたフランジが設けら
れ、掻板を備えたフレームがこのフランジにのみ支持さ
れていることによって達成される。
本発明は、ブリッジやコストのかかる中央構築物の配
置および形成を省略し、その代わりにできるだけ水面下
にある部品だけを使用するという認識から出発してい
る。掻板はこれに付設されたフレームによって補強さ
れ、駆動を行う歯付リムが使用される。その際、歯付リ
ムは掻板の半径方向外側または半径方向内側に作用また
は配置可能である。この場合、歯付リムをフレームに設
けてフレームの構成要素としてもよいし、円形浄化槽に
定置して設けて円形浄化槽の構成要素としてもよい。
水中清掃機の本発明による構造の場合には、ブリッジ
と中央構築物が省略されている。それによって、槽最頂
部の範囲の槽壁部が負荷を受けなくなる。駆動モータを
除くすべての部品が水中に取付けられているので、例え
ば風圧が不利に作用することがなくなる。フレームは回
転駆動されるブリッジよりも寸法的にはるかに小さい。
更に、駆動装置も相応して小型に形成可能である。本発
明による水中清掃機は、円形浄化槽内の流れ状態の妨害
を最小限にとどめ、それによって沈澱作用に悪影響を与
えることがないという利点がある。フレームと掻板およ
び歯付リムが槽底部に隣接して横方向に並べて配置され
ているので、フレームの上方に空きスペースが生じる。
この空きスペースは例えば薄板や他の組み込み物を配置
するために利用可能である。この水中清掃機の構造は小
さな直径、平均的な直径および非常に大きな直径の円形
浄化槽に適している。
掻板を支持するフレームは扇形に形成され、ほぼ水平
また傾斜した平面内で槽底部に対して平行に延びてい
る。駆動が半径方向外側から行われるときには、扇形の
フレームは、円形浄化槽の面の分割に相応して普通の方
向に配置されている。これに対して、駆動が半径方向内
側から行われるときには、フレームの扇形形成および配
置が、円形浄化槽の扇形と反対向きに行われる。水中清
掃機は、円形浄化槽が水平な槽底を備えているときにも
有利に使用可能である。それによって、このような円形
浄化槽の構造物側の製作が簡単になる。従って、そうで
ない場合にしばしば必須となる地下水沈下が避けられ
る。
扇形のフレームは半径方向外側に案内され、この半径
方向外側で支持されている。すなわち、駆動が半径方向
外側の範囲で行われるので、歯付リムはほぼ円形浄化槽
の直径に一致する直径を有する。半径方向外側から駆動
するこのような構造は例えば、駆動モータが定置配置さ
れ、歯付リムが大きな直径を有するときに、フレームの
構成部分がその補強の役目をするという利点がある。
扇形のフレームは半径方向内側に案内され、半径方向
内側で支持することができる。これは、歯付リムが小さ
な直径でよいという利点がある。これは歯付リムの定置
配置にも回転配置にも当てはまる。
それによって、歯付リムを掻板のフレームに配置して
回転させることができ、かつピニオンを備えた駆動モー
タを槽壁部の範囲にまたは円形浄化槽の中央範囲に設け
ることができる。また、これと逆と配置も可能である。
その際、歯付リムは円形浄化槽に定置されて設けられ、
ピニオンを備えた駆動モータがフレーム上に配置されて
回転させられる。この場合、給電はスリップリングから
行われる。駆動モータを定置配置すると、駆動モータを
水中に定置配置することができるので、給電を問題なく
行うことができ、そして水中清掃機のすべての部品が水
面の下に配置される。
定置されたフランジを槽底部の範囲において半径方向
外側または半径方向内側に設けることができる。このフ
ランジには掻板を備えたフレームが支持される。フラン
ジへの支承は好ましくは複数のフランジ車輪によって行
われる。このフランジ車輪は水平方向と垂直方向の力を
受け止めまたは伝達するために適している。
掻板は複数の掻板部分に分割可能である。この掻板部
分は周方向に対して傾斜し、互いにオーバーラップして
フレームに配置されている。その際、水中でのフレーム
の形状は、掻板を複数の掻板部分に分割するために有利
に利用される。それによって、斜めの配置が可能とな
る。全体にわたって半径方向に延びる掻板の場合には、
この斜めの配置はできない。それによって、らせん状搬
送作用が得られる。すなわち、スラッジは掻板部分の回
転時に円形浄化槽の中央の方へ搬送される。これと同じ
作用は、円形浄化槽の中心軸線に対して半径方向にフレ
ームに設けられたスクリュー搬送装置によって、掻板を
置換または補助するときに、達成可能である。スクリュ
ー搬送装置の搬送らせん体を備えた搬送軸が駆動され
る。この駆動はフレームの駆動から分離することができ
る。このような実施形に関連して、掻板部分を斜めに配
置して内向きの力成分を生じることにより、槽底部を円
錐状に形成する必要がなくなる。
掻板または掻板部分は吸引三角容器によって補足また
は置換可能である。スラッジの排出はこの吸引三角容器
とそこに設けられた排出管を経て中央から行われる。こ
のような吸引三角容器とは、水中清掃機の運動中に沈澱
スラッジを収容し排出する鐘形の吸引器であると理解さ
れる。掻板部分と吸引三角容器からなる混合構造も可能
である。その際、円形浄化槽の中央範囲の円錐形の漏斗
部の配置が省略され、槽底部は全体を水平に形成可能で
ある。
フレームと掻板または掻板部分は、円形浄化槽の中心
軸線を通る平面に対して対称に二重配置構造の形に設け
ることができる。それによって、2本の腕が対称的に突
出する。装置は重量がつり合っている。すなわち、その
軸承部が簡単になる。その際、水中清掃機は半分の回転
数で駆動することができる。
冒頭に述べた種類の水中清掃機の場合には、本発明に
従って、駆動される横方向コンベヤを清掃器具として設
けることができる。この横方向コンベヤは円形浄化槽内
に半径方向に設けられ、ケーシングとその中に設けた搬
送スクリューを備えている。ケーシングは横方向コンベ
ヤの回転方向において開放形成されてスラッジ用流入口
を形成し、特に少なくとも一部が弾性的に形成されたス
ラッジ用収容板を備えている。
清掃器具を受動式の掻板としてではなく、能動式の、
すなわち駆動される横方向コンベヤとして形成するとい
う認識に基づいている。この横方向コンベヤの駆動エネ
ルギーは、収容された沈澱スラッジに伝達され、それに
よってスラッジは一様にかつ適切に運び去られる。この
ような一様なスラッジ排出は、スラッジが円形浄化槽内
に不均一に沈澱しているとき、すなわち半径方向におい
て場所で異なる高さに沈澱したスラッジを除去するとき
にも、達成される。ケーシングとその中に設けられた搬
送スクリューを備えた所定の種類の横方向コンベヤとし
て形成することにより、スラッジの排出が行われる。こ
の場合、スラッジの渦発生は、円形浄化槽内で回転する
横方向コンベヤによって、板構造に比較して大幅に低減
される。スラッジは横方向コンベヤのケーシングによっ
て一様に捕らえられ、搬送スクリューによって静かに搬
出される。搬送スクリューは重量上の理由から、軸を持
たない搬送らせん体として形成することができる。この
新規な水中清掃機はこのような既存の円形浄化槽に、後
から装備することができる。この場合、槽底部は漏斗状
に斜めに延びている。しかし、特に円形浄化槽を新規に
製作する際に、槽底部全体を水平にかつ平らに延びるよ
うにすると非常に有利である。それによって、円形浄化
槽の製作が非常に安価であり、特に地下水の侵入が防止
される。高価な中央構築物は省略することができる。横
方向コンベヤが半径方向内側へ搬送するよう形成および
駆動されるときには、スラッジ排出を半径方向内側か
ら、すなわち円形浄化槽の中央範囲から行うことができ
る。しかし、横方向コンベヤを半径方向外側から作業す
るように配置することができる。これにより、スラッジ
を中央から排出する必要がなく、円形浄化槽の中央範囲
を簡単化することができる。横方向コンベヤが、それを
懸吊した同様に水中にあるフレームと組み合わせられる
と有利である。その際、フレーム自体は円形浄化槽内に
必要な軸承部を備え、そして適当な駆動装置を備えてい
る。更に、特にブリッジを備えた既存の円形浄化槽の場
合には、横方向コンベヤをブリッジのフレームに懸吊す
るかまたはブリッジをフレームとして利用することがで
きる。
横方向コンベヤのケーシングは槽底部に対して距離に
おいて案内することができる。この距離は収容板によっ
て架橋されている。それによって、横方向コンベヤのケ
ーシングは槽底部に接触しないで、収容板だけが接触す
る。この収容板を介して、スラッジが傾斜面の原理で持
上げられ、流入口を経てケーシング内室に達する。収容
板はケーイングの流入口の下側縁部に直接接続してい
る。収容板は全部または少なくとも一部が弾性的に形成
されているかあるいは弾性的な部分を備えている。それ
によって、槽底部の不均一が補償される。
フレームの駆動装置に加えて、横方向コンベヤのため
の固有の別個の駆動装置を設けることが望ましい。これ
は意味がある。なぜなら、横方向コンベヤが通常はフレ
ームよりも高い回転数で駆動されるからである。フレー
ムは円形浄化槽内で比較的にゆっくり回転する。しかし
基本的には、両駆動装置を共通の一つの駆動源でまかな
うことができる。
横方向コンベヤのケーシングはいかなる場合でも、全
体にわたって延びる流入口を備えている。この流入口の
背面、すなわち回転方向反対側において、横方向コンベ
ヤのケーシングは篩面として形成可能である。ケーシン
グが周方向においてほぼ270゜にわたって延び、流入口
が90゜にわたって延びていると、ケーシングの大部分を
篩面として利用することができる。スラッジは、円形浄
化槽内での横方向コンベヤの回転運動によって生じる水
圧によって、篩面に押しつけられ、同時に搬送スクリュ
ーによって篩面のそばを通過する。それによって、スラ
ッジの或る程度の脱水効果が生じる。この脱水効果は望
ましいことである。なぜなら、できるだけ乾燥したスラ
ッジを排出すべきであるからである。篩面は非常に目の
つんだ形に形成しなければならない。篩面は0.5mm、特
に、0.1mm以下の隙間幅を有する貫通孔を備えている。
この場合、貫通孔は円形の穴としてあるいはスリットと
して形成可能である。
収容板には、槽底部に沿って擦過するゴム唇部を設け
ることができる。このゴム唇部によって、槽底部の延長
方向の誤差を補償することができる。勿論、このような
弾性的な構造を省略し、その代わりに剛性のある収容板
を回転するよう装着することができる。この収容板はそ
の回転時に、コンクリートからなる槽底部に全く接触し
ないようにすべきである。その際、収容板によって捕ら
えられない沈澱したスラッジが、円形浄化槽内に留ま
る。しかし、これは不利ではない。
横方向コンベヤが半径方向内方へ搬送を行うときに
は、横方向コンベヤの半径方向内側の端部に、横方向コ
ンベヤによって主要されたスラッジを運びだすためのポ
ンプを設けることができる。それによって、円形浄化槽
の中央範囲に、公知のごとく挿入された漏斗部を設ける
必要がなくなる。横方向コンベヤによって収容されたス
ラッジは、漏斗部に中間貯蔵しないで、ポンプによって
直接上方へ排出され、スラッジ出口を経て搬出される。
横方向コンベヤの駆動装置はフレームの駆動装置から
導き出すことができる。通常は、円形浄化槽内での横方
向コンベヤの回転のためと横方向コンベヤの搬送スクリ
ューの駆動のための異なる回転数を互いに調和させるた
めに、減速歯車装置が中間に接続配置される。
横方向コンベヤを半径方向外側へ搬送するよう駆動
し、横方向コンベヤの半径方向外側の端部に、横方向コ
ンベヤによって収容されたスラッジを搬出するためのポ
ンプを配置することができる。それによって、円形浄化
槽の中央の構造物が一層簡単に形成される。通常は、処
理すべき汚水のための入口管だけがこの中央に設けられ
る。横方向コンベヤによってスラッジを半径方向外側へ
搬送することにより、スラッジは円形浄化槽の外側で比
較的に低いレベルで受け取られ、搬出される。この場
合、円形浄化槽が、ポンプによって搬送されたスラッジ
を収容するための、回転するよう配置されたシュートを
備えていると合目的である。
好ましい実施例に基づいて本発明を詳しく説明する。
図1は第1実施例の水中清掃機を備えた円形浄化槽の
垂直断面図、 図2は図1の水中清掃機を備えた円形浄化槽の一部の
平面図、 図3は図1のIII部分の拡大図、 図4は第2の実施例の、図1と同様な断面図、 図5は図4の水中清掃機を備えた円形浄化槽の平面
図、 図6は図4のVI部分の拡大図、 図7は他の実施例の水中清掃機を備えた円形浄化槽の
垂直断面図、 図8は固定して内側に設けられた駆動装置を備えた第
3実施例の水中清掃機の垂直断面図、 図9は図8のIX−IX線に沿った平面図、 図10はX部分の拡大図、 図11は内側に設けられた回転する水中清掃機の垂直断
面図、 図12は図11のXII−XII線に沿った平面図、 図13は図11のXIII部分の拡大図、 図14は第1の実施例の横方向コンベヤを備えた円形浄
化槽の垂直断面図、 図15は図14の横方向コンベヤを備えた円形浄化槽の一
部の平面図、 図16は図14のIII−III線に沿った横方向コンベヤの断
面図、 図17は他の実施例の、図14と同様な断面図および 図18は他の実施例の、図14と同様な断面図である。
図1には、槽底部2と槽壁部3を備えた円形浄化槽1
の断面が示してある。構造は垂直中心軸線4に対して回
転対称である。槽底部2はやや傾斜していて、内側の範
囲が漏斗部5に接続している。この漏斗部は一部だけが
示してあり、沈澱したスラッジがこの漏斗部を経て円形
浄化槽から排出される。水面の下方で終わっている入口
管6が中心軸線4と同軸に設けられている。沈澱物質を
含む汚水がこの入口管から矢印7に従って円形浄化槽1
の内室に供給される。
新規な水中掃除機は少なくともその大部分が水面の下
方に設けられている。掻板8が設けられている。この掻
板はゴム唇部9を備えていてもよい。掻板8はほぼ漏斗
部5に接続する半径方向内側の範囲から、槽壁部3の範
囲まで半径方向外方へ延びている。掻板8のゴム唇部9
は槽底部2に対して平行に延びている。すなわち、槽底
部と同様にやや傾斜している。掻板8にはフレーム10が
付設されている。このフレームは図2に示すように、好
ましくは複数の補強材からなっている。フレームはほぼ
扇形の形をし、この場合、すなわち外側駆動装置の場
合、槽底部2の底面の扇形分割に対応して設けられてい
る。フレーム10には歯付リム11が固定連結されている。
掻板8とフレーム10と歯付リム11は、高さの低いコンパ
クトな構造であり、水面のずっと下方に設けられてい
る。それによって、掻板とフレームと歯付リムを回転さ
せることによって、円形浄化槽1内の流れの状態と特に
沈澱を妨害しない。
歯付リム11には駆動ピニオン12がかみ合っている。こ
の駆動ピニオンは軸13の下端に取付けられている。この
軸は軸受14に軸受されている。軸受14は槽壁部3の内側
に固定されている。軸13の上端にはモータ15が取付けら
れている。このモータは略示してあり、特に減速歯車装
置付モータとして形成することができる。他の軸受16が
互いに間隔をおいて槽壁部3の周囲に分配配置されてい
る。更に、歯付リム11用の案内ローラ17またはこの歯付
リムに連結された成形体18が設けられている。槽底部2
上の半径方向外側の範囲には、フランジ19が定置されて
支承されている。このフランジには、好ましくは少なく
とも2個のフランジ車輪20が支持されている。このフラ
ンジ車輪はフレーム10の外側に支持されている。それに
よって、この支承部および案内ローラ17に関連して、フ
レーム10は、外側から半径方向内側へ突出して、その安
定性を得るので、駆動回転の際そのゴム唇部9が槽底部
2に沿って擦過するときに、モーメントを受け止めるこ
とができる。掻板8を備えたフレーム10の回転運動は、
モータ15と軸13を介して下方へ伝達され、そして駆動ピ
ニオン12を介して歯付リム12に伝達される。モータ15が
定置されて配置され、水面の上方に設けられているの
で、モータへの給電は問題がない。勿論、上方へ延びる
軸13を省略し、駆動ピストン12の駆動のための水中モー
タを設けることができる。図1から判るように、フレー
ム10と歯付リム11の上方にはかなり大きな空きスペース
が生じる。このスペースは沈澱を促進する組み込み物を
収納するために利用することができる。掻板8は、撹拌
作用をできるだけ抑えるため、および沈澱したスラッジ
を半径方向外側から内側へ、すなわち最後には漏斗部5
内へ搬送するために、非常にゆっくり駆動される。この
スラッジの搬送を促進するために、図2において破線で
示すように、掻板8を複数の掻部部分8′,8″に分割す
ることができる。これにより、この掻板部分8′,8″は
矢印21に従って回転方向に対して斜めに配置することが
できる。その際、隣接する掻板部分8′,8″が半径方向
においてオーバーラップするように配置することが望ま
しい。
図4〜6に示した水中清掃機の実施例は、外側駆動で
ある点で、図1〜3の実施例と一致している。フレーム
10はこの実施例でも扇形に形成され、扇形に(図5)配
置されている。しかし、歯付リム11はこの実施例ではフ
レーム10の構成部材ではない。歯付リム11はこの実施例
では定置された成形材18上に定置されて設けられ、例え
ば槽底部2にねじ止めされている。フレーム10は垂直支
持体22を備えている。この垂直支持体は細い桁23によっ
て補強および保持可能である。垂直支持体22ひいてはフ
レーム10には、軸13用の軸受14が取付けられている。こ
の場合にも、軸の上端に、示唆的に示したモータ15が設
けられている。駆動ピニオン12が軸13、すなわちその下
端に相対回転不能に連結されているので、これらのすべ
ての部品はフレーム10と共に回転する。その際、駆動ピ
ニオン12は定置された歯付リム11に支持されている。案
内ローラ24はフレーム10の成形材18に支持する働きをす
る。成形材18は同時に、フランジ19を支承するために使
用可能である。このフランジ上を両フランジ車輪20が走
行する。ゴム唇部9を備えた掻板8は、重力の作用によ
り、槽底部2を擦過するよう槽底部に支承可能である。
しかし、掻板8の内側を付加的に支持するために、走行
車輪25(図4)をフレーム10の半径方向内側の端部に設
けることができる。
図7は他の実施例を略示している。この実施例の場合
には、フレーム10の少なくとも一部が吸引三角容器26を
備えている。この吸引三角容器は槽底部2の表面に向け
てフレーム10に配置されている。この場合、槽底部2の
表面全体が擦過されるような構造にすることが好まし
い。吸引された沈澱物はポンプ27と吐出管28を経て、軸
線4に対して同軸に固定配置された排出管29から排出さ
れる。この場合、吸い上げ原理による負圧排出も適用可
能である。フレーム10の回転駆動は二つの方法で択一的
に行うことができる。この方法は図1〜3の実施例と、
図4〜6の実施例に基づいて既に説明した。図7の実施
例の特有の利点は、漏斗部5を省略でき、槽底部2を水
平かつ真っ直ぐに形成可能であることにある。このよう
な円形浄化槽の製作は、傾斜した槽底部2とそれに接続
する漏斗部5を備えた円形浄化槽と比べて非常に簡単で
ある。更に、図7において破線で示すように、吸引三角
容器26と掻板部分8′,8″を用いた混合構造とすること
もできる。
図8〜10の実施例は、内側にある駆動装置、すなわち
中心軸線4の近くにある駆動装置を備えた水中清掃機を
示している。この実施例は図1〜3の実施例と類似して
いるが、この図1〜3の実施例の場合には駆動装置が半
径方向外側に設けられている。入口管6の周りを、定置
されたフランジ19が延びている。掻板8には成形材18が
連結されている。この成形材はその内側に歯付リム11を
担持し、更にフランジ車輪20を介してフランジ19に支持
されている。軸受16は成形材18の内方または外方に設け
ることができる案内ローラ17を保持している。軸13は軸
受14に回転可能にかつ定置して保持されている。この軸
受は入口管6に固定可能である。軸13の上端にはモータ
15が設けられ一方、下端は駆動ピニオン12を備えてい
る。この駆動ピニオンは図9において明示するためにの
み、モータ12に対してずらして示してある。この場合、
フレーム10は半径方向内側から外側へ延び、円形浄化槽
1に比較して逆に配置された扇形の形をしている。すな
わち、フレームは内側が広い幅を有し、半径方向外側へ
向かって先細になっている。
フレーム10と掻板8を備えた掻腕を(図示のように)
1本だけ設けるのでなく、2本の掻腕を対称に設けると
有利である。その際、共通のフレームは円形浄化槽1全
体を通ってほぼ直径方向に延び、両掻板8は成形材18と
歯付リム11を介して互いに連結されている。このように
して重量をつり合わせることによって、水中清掃機の支
承が簡単になり、駆動を半分の回転数で行うことができ
る。沈澱作用にとって不利な撹拌作用は比較すると半分
以上である。このようなつり合い構造は、駆動装置が半
径方向外側から作用するときにも可能である。
図11〜13の実施例は同様に、内側に位置する駆動装置
を備えているが、この駆動装置の場合にはモータ15が公
転するよう設けられている。この実施例は図4〜6の実
施例と共通点を有する。フレーム10から垂直支持体22が
上方へ延びている。この垂直支持体は軸13用の軸受14を
支持している。軸13の上端にはモータ15が設けられ、下
端には駆動ピニオン12が設けられている。成形材18は定
置されて支承され、しかも複数のブラケット30によって
入口管6に支承されているかあるいは図7に示すよう
に、槽底部全体が例えば水平に形成されているときには
槽底部2に直接支承されている。成形材18の内側には歯
付リム11が定置されて支承されている。この歯付リムに
は駆動ピニオン12がかみ合っている。成形材18には同様
に、フランジ19が定置されて支承されている。このフラ
ンジには、フレーム10に固定されたフランジ車輪20が付
設されている。フレーム10は補強された平らなフレーム
として形成され、そして図8〜10の実施例で既に説明し
たように、円形浄化槽1に対して逆扇形状に設けられて
いる。更に、2本の掻腕を備えた、直径方向に延びる対
称のダブル構造とすることができる。
図8〜13の実施例ではゴム唇9を備えた全体にわたっ
て延びる掻板8が示してあるが、掻板部分を使用するこ
とができる。この掻板部分は吸引三角容器26(図7)を
備えていてもよいし、このような吸引三角容器によって
置き換えることもできる。そのとき必要な吐出管28(図
7)は垂直支持体22(図11)に非常に簡単に支承するこ
とができる。従って、沈澱したスラッジの排出は中央の
排出管29から行うことができる。
図14の実施例の場合には、清掃機としての横方向コン
ベヤ13がフレーム10に連結されている。この横方向コン
ベヤは円形浄化槽1の中央範囲から半径方向外側へ全体
にわたって延設され、それによってフレーム10と同様な
長さを有する。横方向コンベヤ31は重要な構成部品とし
て、ケーシング32と搬送スクリュー33を備えている。こ
の搬送スクリューはケーシング32内に支承されている。
搬送スクリュー33は軸34に取付けられているかあるいは
軸を持たない搬送スクリュー33として設けられている。
横方向コンベヤ31はモータ35によって駆動される。この
モータは横方向コンベヤ31およびフレーム10と共にに回
転するよう外側の端範囲に設けられている。モータ35は
図14に略示した軸36を備えている。軸36は伝動装置37へ
案内されている。この伝動装置の出力部は軸34に相対回
転しないように連結されているかあるいは軸を持たない
搬送スクリュー33に連結されている。モータ35と軸36お
よび伝動装置37は、フレーム10用軸13を有する定置配置
されたモータ15のそばを通過できるように、フレーム10
上に回転するよう配置されている。
横方向コンベヤ31の構造を、特に図16の横断面図に基
づいて詳しく説明する。横方向コンベヤ31のケーシング
32はほぼ270゜の円周角にわたって延びているので、対
応する大きさの流入口38が形成されている。この流入口
は横方向コンベヤ31の内側の範囲から外側の範囲まで半
径方向に全体にわたって設けられている。ケーシング32
の下側縁部には収容板39が連結されている。この収容板
はその全部または一部を弾性的に形成可能である。例え
ばゴム唇部40が収容板39の自由端に設けられている。し
かし、収容板39を剛性のある板部分として形成し、その
端部が安全離隔距離をもって槽底部2の表面の上方で終
わるようにすることができる。いかなる場合でも、ケー
シング32は槽底部2の表面から距離41をおいて終わるよ
うに設けられている。
ケーシング32は流入口38を除いて、閉じたケーシング
壁によって形成されている。この流入口はいかなる場合
でも設けられ、そして矢印42で示す回転方向に向くよう
に配置されている。しかし、矢印42で示す回転方向と反
対側のケーシング32の壁部を、篩面43として形成すると
有利である。この場合、ケーシング32の壁部は篩面43の
範囲に貫通孔44を備えている。この貫通孔は丸い穴の形
をしているかあるいは長穴状スリット等として形成され
ている。隙間幅は非常に狭い。
図14から判るように、円形浄化槽1はコストのかかる
中央構造物を備えていない。単に漏斗部5だけが設けら
れている。
図17の実施例の場合には、横方向コンベヤ31の内側の
端範囲に、すなわち半径方向内側に、ポンプ45が取付け
られている。このポンプは横方向コンベヤ31およびフレ
ーム10と共に回転する。横方向コンベヤ31に収容された
スラッジは吐出管46を経て排出管47へ直接搬送され、そ
して排出される。この場合、漏斗部5は省略されてい
る。それによって、槽底部2の範囲における円形浄化槽
1の構造が簡単である。
図18の実施例の場合には、横方向コンベヤ31がスラッ
ジを半径方向内側に搬送しないで半径方向外側へ搬送す
る。従って、ポンプ45と吐出管46は半径方向外側の端部
に設けられている。ポンプと吐出管はモータ35と軸36と
並べて取付けられている。シュート48が槽壁部3の周り
に設けられている。このシュートは吐出管46からスラッ
ジを受け、そこからスラッジが更に搬送される。円形浄
化槽の中央範囲は簡単に形成されている。単に、流入管
6を設けるだけでよい。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−31361(JP,A) 特開 昭59−69113(JP,A) 特開 昭51−3054(JP,A) 特開 昭54−77453(JP,A) 特開 昭59−62313(JP,A) 実開 昭50−131167(JP,U) 実開 昭47−10167(JP,U) 実開 昭53−69093(JP,U) 実公 昭62−16165(JP,Y1) 実公 平4−20482(JP,Y2) 実公 昭37−2776(JP,Y1) 実公 昭48−31625(JP,Y1) 米国特許4005019(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 21/00 - 21/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動されて円形浄化槽(1)の槽底部
    (2)に沿って擦過し、ほぼ半径方向に延びる掻板
    (8)を備え、この掻板の駆動装置が、水中に設けられ
    た歯付リム(11)を介して、半径方向外側または半径方
    向内側から掻板(8)に作用し、この駆動装置が掻板
    (8)の回転駆動のためだけのものであり、掻板(8)
    とこの掻板に付設されたフレーム(10)が水中に設けら
    れたユニットを形成し、このフレームが上から見て扇形
    に形成され、かつほぼ水平な平面または傾斜した平面内
    で槽底部(2)に対して平行に延設され、半径方向外側
    または内側において槽壁部(2)の範囲に定置されたフ
    ランジ(19)が設けられ、掻板(8)を備えたフレーム
    (10)がこのフランジにのみ支持されていることを特徴
    とする円形浄化槽(1)用水中清掃機。
  2. 【請求項2】歯付リム(11)が掻板(8)のフレーム
    (10)に一緒に回転するように設けられ、駆動ピニオン
    (12)を備えた駆動モータ(15)が槽底部(3)の範囲
    または円形浄化槽(1)の中央範囲に定置されて設けら
    れていることを特徴とする請求の範囲第1項の水中清掃
    機。
  3. 【請求項3】歯付リム(11)が円形浄化槽(1)に定置
    されて設けられ、駆動ピニオン(12)を備えた駆動モー
    タ(15)がフレーム(10)に一緒に回転するように設け
    られていることを特徴とする請求の範囲第1項の水中清
    掃機。
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