JP3296342B2 - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JP3296342B2
JP3296342B2 JP26694799A JP26694799A JP3296342B2 JP 3296342 B2 JP3296342 B2 JP 3296342B2 JP 26694799 A JP26694799 A JP 26694799A JP 26694799 A JP26694799 A JP 26694799A JP 3296342 B2 JP3296342 B2 JP 3296342B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末に係わ
り、例えばデータ通信を行う携帯電話や携帯情報端末に
好適な通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信技術や実装技術等の進歩によ
り高機能化および小型軽量化を実現した通信端末が、急
速に普及している。このような通信端末として、たとえ
ば移動通信による音声通話が可能な携帯電話や、コンピ
ュータネットワークが相互に接続されたインターネット
上の各種コンテンツの閲覧が可能な携帯情報端末があ
る。特に携帯電話については、ユーザ数の急増にともな
い、高度なサービスが提供されるようになり、たとえば
インターネット等のデータ通信ネットワークにアクセス
して、電子メールの送受信やコンテンツ閲覧といった各
種の「データ通信」までも行うことができるようになっ
ている。
【0003】今後、ユーザ数の増加や、さらに高度なサ
ービスによるデータ通信量の増大により、ますます通信
網のトラフィックの混雑が予想される。これにより、通
信速度がある程度向上したとしても、通信端末がデータ
通信に要する時間がますます増大するものと考えられ
る。
【0004】これまで、通信端末では、たとえばインタ
ーネットにアクセスして、スイッチ操作により所望デー
タのダウンロードあるいは目的とするコンテンツの閲覧
を行う場合、ユーザは通信端末の液晶ディスプレイ(Li
quid Crystal Display:以下、LCDと略す。)等の表
示画面に表示されるダウンロード終了やコンテンツの取
り込み終了の旨のメッセージにより、データ通信の終了
を認識していた。しかし、上述したようにデータ通信に
要する時間が長くなるため、これまで以上にLCD等の
表示画面を注視する時間が長くなることが考えられる。
通信端末の携帯性という特質上、歩行中や自動車運転中
で上述した操作が行われることがあり、ダウンロード終
了あるいはコンテンツデータの取り込み終了まで表示画
面を注視することは困難である。これは、通信端末のデ
ータ受信時に限らず、通信端末から電子メール等のデー
タ送信時も、同様に送信終了まで表示画面を注視しなけ
ればならない。
【0005】さらに、通信端末の通信コストが、通信デ
ータ量ではなく、回線接続時間に応じて課金される場合
には、ユーザはできるだけ無駄な課金を抑えるために、
データ通信終了には常に気を配り、終了と同時に次の操
作を開始することが多く、結局表示画面を注視し続ける
ことになっていた。
【0006】そこで、このような表示画面の注視を不要
とする通信端末に関する技術が種々提案されている。
【0007】図8は、表示画面の注視を不要とする従来
技術が適用されている通信端末の構成の概要を表わした
ものである。この通信端末10は、ホスト11との間で
通信回線12の接続を行う。通信端末10は、ホスト1
1との間の通信制御を行う通信処理制御部13と、この
通信処理制御部13への各種指示を入力するための入力
部14と、表示部15と、スピーカ16とを備えてい
る。通信処理制御部13は、ホスト11から通信回線1
2を介してデータを受信するデータ受信部17と、スピ
ーカ16の音声出力制御を行うスピーカ制御部18とを
有している。
【0008】このような構成の通信端末では、通信処理
制御部13により入力部14からの指示でホスト11と
の間で接続した通信回線12を介して、データ受信部1
7でホスト11からのデータを受信する。そして、デー
タ受信部17を監視してホスト11からの送信データが
終了したか否かを監視し、これを検出したとき、受信が
終了した旨を表示部15に表示するとともに、スピーカ
制御部18による制御により出力音をスピーカ16から
出力させる。これにより、ユーザはデータ受信中、ずっ
と表示部15を注視し続ける必要がなくなる。
【0009】このような通信端末に関する技術は、たと
えば特開平10−49491号公報「情報通信処理装
置」に開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図8に示
した技術を適用した通信端末では、受信するデータ長あ
るいはデータ受信時間にかかわらず、設定した出力音に
より受信の通知が行われてしまうという問題がある。通
信端末では、表示画面の大きさに起因して、データの受
信量が非常に小さい通信が行われる機会が多くなる。一
般に、データ受信量が小さいほど、データ受信時間も短
くなる。しかし、このデータ受信のたびに、出力音によ
る通知が行われた場合、通信端末が使用される環境とし
ては外出先などで周囲に人がいることが多く、これらの
人にとっては迷惑となるばかりでなく、ユーザ自身にと
っても頻繁に通知されることは望ましくない。従来の通
信端末では、あらかじめユーザによって出力音の有無を
設定できるようになっているが、出力音を無に設定する
と、逆にデータの受信時には一切出力音による通知が行
われないことになる。
【0011】このように通信端末におけるデータ通信に
おいては、携帯性という特質から、その通信データ量あ
るいはこれに対応するデータ受信時間を考慮する必要が
ある。
【0012】そこで本発明の目的は、通信データ量ある
いはこれに対応するデータ受信時間に応じて通信の終了
を通知することによって、表示画面の注視を不要とする
通信端末を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)ネットワークを介してデータ通信を行うとと
もにその開始および終了を通知する回線管理手段と、
(ロ)この回線管理手段によってデータ通信の開始が通
知されたとき計時を開始する計時手段と、(ハ)回線管
理手段によってデータ通信の終了が通知されたとき計時
手段によって計時されたタイマ値とあらかじめ決められ
た閾値とを比較するタイマ値比較手段と、(ニ)報知の
種類を指定する着信モード情報を記憶する記憶手段と、
(ホ)タイマ値比較手段の比較結果に応じてこの記憶手
段に記憶されている着信モード情報にしたがってデータ
通信の終了を報知する報知手段とを通信端末に具備させ
る。
【0014】
【0015】
【0016】すなわち請求項記載の発明では、回線管
理手段によってデータ通信の開始が通知されたとき、計
時手段により計時を開始させ、回線管理手段によってデ
ータ通信の終了が通知されたときに、この計時手段によ
り計時されたタイマ値を取得する。そして、このタイマ
値とあらかじめ決められた閾値とをタイマ値比較手段で
比較し、この比較結果に応じて記憶手段であらかじめ設
定されている報知の種類を指定する着信モード情報にし
たがって、データの受信の終了を報知するようにしてい
る。
【0017】
【0018】
【0019】請求項記載の発明では、請求項1記載
通信端末で、あらかじめ報知手段による報知を許可する
か否かを示す報知許可情報を設定する報知許可設定手段
を備え、報知手段はこの報知許可設定手段によって設定
された報知許可情報が許可を示しているとき報知を行う
ことを特徴としている。
【0020】すなわち請求項記載の発明では、報知許
可情報設定手段を備え、あらかじめ報知を許可するか否
かを設定するようにしたので、受信データに上述した通
知コードが含まれていても、通信端末を使用するユーザ
の使用環境に応じてデータ通信終了を報知させないよう
にすることもできるので、より柔軟性に富む通信端末を
提供することができる。
【0021】請求項記載の発明では、請求項1記載
通信端末で、データはハイパーテキストマークアップ言
語、ハンドヘルドデバイスマークアップ言語あるいはワ
イヤレスマークアップ言語などの所定の情報記述言語で
記述されていることを特徴としている。
【0022】すなわち請求項記載の発明では、所定の
情報記述言語で記述されたデータを扱うようにしたの
で、既存のインターネットシステムに容易に適用するこ
とができる。
【0023】請求項記載の発明では、請求項1記載
通信端末で、データはハイパーテキストマークアップ言
語、ハンドヘルドデバイスマークアップ言語あるいはワ
イヤレスマークアップ言語などの所定の情報記述言語で
記述され、通知コードは情報記述言語の終了タグである
ことを特徴としている。
【0024】すなわち請求項記載の発明では、所定の
情報記述言語で記述されたデータに含まれる通知コード
として、この情報記述言語の所定の終了タグを用いるよ
うにしたので、これまでのようにデータ通信終了のたび
に報知を行わせることが容易に可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
【0026】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0027】第1の実施例
【0028】図1は、本発明の第1の実施例における通
信端末についてデータ通信終了通知に関する機能要部の
構成を表わしたものである。ここでは、通信端末とし
て、たとえばインターネット等のデータ通信ネットワー
ク上のコンテンツデータを受信することができる携帯電
話について示す。第1の実施例における通信端末は、回
線管理部20と、スピーカ21と、バイブレータ22
と、スピーカ21およびバイブレータ22の機能を起動
するためのドライバ23と、LCD24と、LCDの機
能を起動するためのLCDドライバ25と、各種指示を
入力するためのスイッチ部26と、これら通信端末各部
の制御を司る制御部27と、制御部27の処理内容や各
種設定情報が格納されるメモリ28とを備えている。
【0029】回線管理部20は、移動体通信網およびデ
ータ通信ネットワークとの間の通信回線の接続あるいは
切断などの回線接続管理を行う。スピーカ21は、ドラ
イバ23を介した制御部27からの指示によって、音声
通話時の音声出力およびデータ通信終了を通知するため
の通知音を出力する。バイブレータ22は、ドライバ2
3を介した制御部27からの指示によって、あらかじめ
決められた周波数で振動する。ドライバ23は、制御部
27からの各種指示にしたがって、スピーカ21、バイ
ブレータ22あるいは両者に対して所定の制御信号を送
信することによってスピーカ21から音声出力や通知音
を出力させたり、バイブレータ22を振動させる。LC
D24は、通信端末の動作状況やスイッチ部26による
操作結果を表示する。LCDドライバ25は、制御部2
7からの各種表示指示にしたがって、LCD24に対し
て所定の制御信号を送信することによって、指示された
文字やビットマップ等の情報をLCD24に表示させ
る。スイッチ部26は、ユーザによって操作されるプッ
シュボタンやその他モード設定スイッチ等の各種スイッ
チを有し、これらスイッチそれぞれの押下および開放を
検出する。
【0030】このような構成の第1の実施例における通
信端末の制御部27は、メモリ28に記憶された制御プ
ログラムにしたがってブラウザ(Browser)を実行し、
回線管理部20によって接続されたデータ通信ネットワ
ーク上のサーバから受信したハイパーテキストマークア
ップ言語(HyperText Markup Language:以下、HTM
Lと略す。)、ハンドヘルドデバイスマークアップ言語
(Handheld Device Markup Language:HDML)ある
いはワイヤレスアプリケーションプロトコル(Wireless
Application Protocol:WAP)システムで規定され
るワイヤレスマークアップ言語(Wireless Markup Lang
uage:以下、WMLと略す。)といった所定の情報記述
言語で記述されたコンテンツデータを表示することがで
きるようになっている。そして、この受信したコンテン
ツデータに記述される所定の通知コードを判別し、ユー
ザに対してこれに対応した通知を行うことで、ユーザに
コンテンツデータの受信終了と受信したコンテンツデー
タの表示が終了した旨を通知することができるようにな
っている。
【0031】図2は、第1の実施例における通信端末が
受信するコンテンツデータの概要を表わしたものであ
る。同図(a)は、コンテンツデータの構成の概要を示
す。同図(b)は、コンテンツの内容を示す情報記述言
語としてHTMLの記述例を示す。コンテンツデータ3
0は、同図(a)に示すようにHTTP(HyperText Tr
ansfer Protocol)ヘッダ部31と、コンテンツ部32
とから構成されている。HTTPヘッダ部31は、回線
管理部20によって接続されるデータ通信ネットワーク
における転送プロトコルを規定する。一方、コンテンツ
部32は、通信端末の制御部27によってブラウザを実
行することによって、LCD24で表示される表示情報
を、所定の情報記述言語で規定する。
【0032】この情報記述言語は、テキストファイル形
式で、タグと呼ばれる記号“<”、“>”で挟まれた予
約語コードに応じて、文字の修飾やレイアウトの指定を
行うことができるようになっている。このような種々の
指定は、“<”と“>”で挟まれたタグと、このタグと
同一の予約語コードが“</”と“>”で挟まれたタグ
との間で行われる。たとえば図2(b)では、“<HT
ML>”と“</HTML>”との間でコンテンツの内
容が規定される。そして、“<HEAD>”と“</H
EAD>”、“<TITLE>”と“</TITLE
>”の間で指定された“MENU”という文字列をタイ
トルとして表示することを示す。さらにこの情報記述言
語の特徴とするところは、特定の表示データを他の情報
記述言語で記述されたコンテンツデータにリンクするこ
とができる点である。これにより、表示しているコンテ
ンツデータ自体は表示用の記述だけを有していれば、リ
ンク先の大容量データを必要なときだけ取り込むといっ
たことが可能となる。ここでは、“<A HREF=・
・・・>”と“</A>”の間で指定された文字列“イ
ンターネット”が、“A HREF=”で指定されたリ
ンク先にリンクされる。したがって、文字列“インター
ネット”を選択することで、これにリンクされたコンテ
ンツを取得することができる。
【0033】通信端末の制御部27は、このような情報
記述言語で記述されたコンテンツデータとして記述され
る上述したタグを、ブラウザで解釈することによって、
LCD24への表示を行う。その際、制御部27は、コ
ンテンツデータに記述される所定の通知コードを検索
し、これを検出したときには、データ通信アラートをス
ピーカ21による出力音あるいはバイブレータ22によ
る振動として、ユーザに報知する。この所定の通知コー
ドは、ブラウザ実行時にスピーカ21による出力音の発
生機能や、バイブレータ22による振動の発生機能に、
直接リンクされている。
【0034】制御部27は、図示しない中央処理装置
(Central Processing Unit:以下、CPUと略す。)
を有しており、メモリ28に格納された制御プログラム
にしたがって上述した制御を行うことができるようにな
っている。
【0035】第1の実施例における通信端末では、携帯
電話機能として、スイッチ部26の操作により、ユーザ
が移動体通信網を介して受信した着信を通知する着信音
の各種モードを設定できるようになっている。ユーザが
設定できる着信音の各種モードとしては、大音量、中音
量、小音量、時間の経過とともに段階的に音量が大きく
なる段階音量、無音、あるいはバイブレータ22による
振動があり、これらのうち少なくとも1つを選択して設
定することができる。この設定内容は、着信音モード設
定情報としてメモリ28に格納される。さらに、第1の
実施例における通信端末では、スイッチ部26の操作に
より、ユーザがデータ通信終了時のアラートの許可およ
び禁止を設定することができるようになっている。この
設定内容も、アラート設定情報としてメモリ28に格納
される。
【0036】図3は、このようなメモリ28に格納され
た制御部27の制御プログラムの処理内容の概要を表し
たものである。制御部27は、回線管理部20によって
行われるコンテンツを格納した図示しないデータ通信ネ
ットワーク上のサーバとの間の通信回線を介したデータ
通信の開始通知を監視しており(ステップS40:
N)、この通知を検出したとき(ステップS40:
Y)、メモリ28にあらかじめ格納されているアラート
設定情報を参照して、データ通信終了時にアラートの発
生が許可されているか否かを判別する(ステップS4
1)。アラート設定情報を参照してデータ通信終了時に
アラートの発生が禁止されていると判別されたとき(ス
テップS41:N)、再び回線管理部20からの別のデ
ータ通信開始通知の監視を行う(リターン)。
【0037】ステップS41で、データ通信終了時にア
ラートの発生が許可されていると判別されたとき(ステ
ップS41:Y)、回線管理部20からステップS40
で開始通知を行ったデータ通信の終了通知を監視し(ス
テップS42:N)、これを検出したとき(ステップS
42:Y)、制御部27は回線管理部20で図示しない
データ通信ネットワークを介して受信されたコンテンツ
データを取得する。
【0038】回線管理部20でデータ通信ネットワーク
上のサーバから受信したコンテンツデータは、テキスト
データあるいはバイナリデータである。制御部27は、
取得したコンテンツデータがテキストデータであるとき
は、そのままメモリ28に格納されたブラウザプログラ
ムを実行、LCDドライバ25を介してLCD24に表
示する。その際、このコンテンツデータには、あらかじ
めデータ通信終了アラート用に所定の通知コードが記述
されており、制御部27はこの通知コードの有無を判定
する(ステップS43)。
【0039】一方、制御部27は、取得したコンテンツ
データがバイナリデータであるときは、これをHTML
で記述されたテキスト形式のコンテンツデータに変換す
る。このようにバイナリデータとして受信することによ
って、帯域利用効率を向上させることができ、移動体通
信網のように狭帯域の通信回線には適している。制御部
27は、変換されたテキスト形式のコンテンツデータを
用いて、メモリ28に格納されたブラウザプログラムを
実行し、LCDドライバ25を介してLCD24に表示
する。その際、このコンテンツデータには、あらかじめ
データ通信終了アラート用に所定の通知コードが記述さ
れており、制御部27はこの通知コードの有無を判定す
る(ステップS43)。
【0040】ステップS43で、通知コードがなかった
と判定されたとき(ステップS43:N)、ステップS
40に戻って再び回線管理部20からの別のデータ通信
開始通知の監視を行う(リターン)。一方、通知コード
があったと判定されたとき(ステップS43:Y)、メ
モリ28にあらかじめ格納されている着信音モード設定
情報を読み出して(ステップS44)、ユーザによって
あらかじめ設定された着信音モードでデータ通信終了を
通知し(ステップS45)、再び回線管理部20からの
別のデータ通信開始通知の監視を行う(リターン)。
【0041】以下、第1の実施例における通信端末の動
作について、図4を参照しながら具体的に説明する。
【0042】図4は、第1の実施例における通信端末の
LCD24の表示画面イメージを表わしたものである。
同図(a)は、上述したデータ通信ネットワークとして
インターネットにアクセスを選択するためのメニュー画
面イメージを示す。同図(b)は、受信するコンテンツ
データを選択するためのメニュー画面イメージを示す。
同図(c)は、選択したコンテンツデータの受信中の画
面イメージを示す。同図(d)は、受信したコンテンツ
データの表示画面イメージを示す。すなわち、第1の実
施例における通信端末は、移動体通信網を介した電話機
能の他に、インターネットアクセス、アドレス帳機能や
留守電設定機能を有している。これは、メモリ28にあ
らかじめ格納されているたとえばHTML等の情報記述
言語で記述され、ブラウザによりLCD24に表示され
たメニュー画面から設定できるようになっている。各選
択項目は、選択時に表示されるメニュー画面が記述され
たコンテンツデータにリンクされている。したがって、
ユーザが同図(a)に示すようにスイッチ部26による
スイッチ操作で、インターネットサービスを選択する
と、たとえばHTML等の情報記述言語でリンクされメ
モリ28にあらかじめ格納されているコンテンツデータ
を表示する。その表示結果を、同図(b)に示してい
る。ここで、ユーザがスポーツに関するデータを選択す
ると、回線管理部20を介してインターネットに接続す
る。この際、制御部27は、同図(c)に示すようにL
CD24に“データダウンロード中”と表示し、ユーザ
にデータ取得処理中であることを通知する。
【0043】回線管理部20は、所望のスポーツデータ
が含まれるコンテンツデータが格納されているインター
ネット上のサーバとの間で接続処理を行うとともに、制
御部27にデータ通信開始通知を行う。ここで、あらか
じめユーザによってデータ通信終了アラートが許可設定
されているものとすると、制御部27は、そのまま回線
管理部20からサーバ上のスポーツデータが含まれるテ
キスト形式のコンテンツデータの受信完了を示すデータ
通信終了通知を監視する。やがて、これを検出すると、
制御部27は、ブラウザにより受信したコンテンツデー
タをLCD24に表示するとともに、所定の通知コード
の有無を判定する。
【0044】ここで、あらかじめユーザによって着信音
モード設定情報として“大音量”で、鳴音回数“2回”
と設定されているものとすると、表示するコンテンツデ
ータに通知コードがあると判定されたとき、スピーカ2
1から大音量の短鳴音を2回だけ鳴らすことによって、
データ通信終了通知をユーザに報知するとともに、同図
(d)に示すように受信したコンテンツデータをLCD
24に表示させる。また、あらかじめユーザによって着
信音モード設定情報として“振動”で、振動時間“1
秒”と設定されているものとすると、表示するコンテン
ツデータに通知コードがあると判定されたとき、バイブ
レータ22を1秒間だけ振動させることによって、デー
タ通信終了通知をユーザに報知するとともに、同図
(d)に示すように受信したコンテンツデータをLCD
24に表示させる。
【0045】このように第1の実施例における通信端末
では、あらかじめユーザによってデータ通信終了アラー
トとして通知される着信音モードを設定させる。そし
て、回線管理部20によりデータ通信を開始し、受信し
たコンテンツデータを検索して、これに含まれる所定の
通知コードの有無を判定し、通知コードがあると判定さ
れたとき、あらかじめ設定されている着信音モードでユ
ーザにデータ通信終了アラートとして報知するようにし
ている。これにより、コンテンツデータに応じてユーザ
に報知するか否かを変更することができるので、これま
でのように表示画面を注視する必要がなくなるばかり
か、短すぎるデータ通信時に頻繁にアラートを発生させ
てしまうことがなくなるので、ユーザにとって使い勝手
のよい通信端末を提供することができる。さらに、通信
端末で、ユーザによってデータ通信終了アラートの許可
あるいは禁止をあらかじめ設定できるようにしているの
で、コンテンツデータにデータ通信終了アラートを行う
ための通知コードが含まれていても、通信端末を使用す
るユーザの使用環境に応じてデータ通信終了アラートを
発生させないこともできるので、より柔軟性に富む通信
端末を提供することができる。
【0046】第2の実施例
【0047】第1の実施例における通信端末は、データ
通信終了通知を行うために、受信するコンテンツデータ
に所定の通知コードを記載し、これをブラウザ実行時に
検出していた。しかし、第2の実施例における通信端末
では、データ通信時間を計測することによって、コンテ
ンツデータの変更を不要とするばかりでなく、ブラウザ
実行時の通知コード検出を行う必要がなくなる。
【0048】図5は、本発明の第2の実施例における通
信端末についてデータ通信終了通知に関する機能要部の
構成を表わしたものである。ここでも、第1の実施例と
同様に、通信端末として、たとえばインターネット等の
ネットワーク上のコンテンツデータを受信することがで
きる携帯電話について示す。ただし、第1の実施例にお
ける通信端末と同一部分には同一符号を付し、説明を省
略する。第2の実施例における通信端末は、回線管理部
20と、スピーカ21と、バイブレータ22と、これら
の機能を起動するためのドライバ23と、LCD24
と、LCDの機能を起動するためのLCDドライバ25
と、スイッチ部26と、タイマ50と、これら通信端末
各部の制御を司る制御部51と、制御部51の処理内容
や各種設定情報が格納されるメモリ52とを備えてい
る。
【0049】第2の実施例における通信端末の特徴とす
るところは、タイマ50を有し、計測したデータ通信時
間に応じてデータ通信終了アラートを発生させる点にあ
る。これにより、データ通信量が小さくても、何らかの
事情によりネットワークが輻輳状態になった場合であっ
ても、ある一定時間以上のデータ通信時にはその終了を
報知するとともに、表示画面を注視し続ける必要のない
データ通信時間の場合はアラートを発生させないように
することができる。したがって、第1の実施例のように
コンテンツデータに所定の通知コードを記述する必要が
ない。
【0050】制御部51は、図示しないCPUを有して
おり、メモリ52に格納された制御プログラムにしたが
って上述した制御を行うことができるようになってい
る。
【0051】図6は、メモリ52に格納された制御部5
1の制御プログラムの処理内容の概要を表したものであ
る。制御部51は、回線管理部20によって行われるコ
ンテンツを格納した図示しないデータ通信ネットワーク
上のサーバとの間の通信回線を介したデータ通信の開始
通知を監視しており(ステップS60:N)、この通知
を検出したとき(ステップS60:Y)、メモリ52に
あらかじめ格納されているアラート設定情報を参照し
て、データ通信終了時にアラートの発生が許可されてい
るか否かを判別する(ステップS61)。アラート設定
情報を参照してデータ通信終了時にアラートの発生が禁
止されていると判別されたとき(ステップS61:
N)、再び回線管理部20からの別のデータ通信開始通
知の監視を行う(リターン)。
【0052】ステップS61で、データ通信終了時にア
ラートの発生が許可されていると判別されたとき(ステ
ップS61:Y)、タイマ50にタイマ値“N”秒をセ
ットする(ステップS62)とともに、計時を開始させ
る(ステップS63)。これにより、タイマ50は、所
定の時間間隔でタイマ値のカウントダウンを行う。
【0053】続いて、制御部51は、回線管理部20か
らステップS60で開始通知を行ったデータ通信の終了
通知を監視し(ステップS64:N)、これを検出した
とき(ステップS64:Y)、制御部51はタイマ50
の計時を停止させる(ステップS65)。そして、この
時点のタイマ値が“0”秒以下であるか否かを判定する
(ステップS66)。停止されたタイマ50のタイマ値
が“0”秒以下ではないと判定されたとき(ステップS
66:N)、閾値“N”秒よりデータ通信時間が短かっ
たものと判断し、データ通信終了アラートを発生せず、
再び回線管理部20からの別のデータ通信開始通知の監
視を行う(リターン)。
【0054】一方、ステップS66で、停止されたタイ
マ50のタイマ値が“0”秒以下であると判定されたと
き(ステップS66:Y)、閾値“N”秒よりデータ通
信時間が長かったものと判断し、回線管理部20で図示
しないデータ通信ネットワークを介して受信されたコン
テンツデータを取得する。
【0055】取得したコンテンツデータが、テキストデ
ータであるときは、そのままメモリ52に格納されたブ
ラウザプログラムを実行、LCDドライバ25を介して
LCD24に表示する。一方、制御部51は、取得した
コンテンツデータがバイナリデータであるときは、これ
をHTMLで記述されたテキスト形式のコンテンツデー
タに変換した後、メモリ52に格納されたブラウザプロ
グラムを実行し、LCDドライバ25を介してLCD2
4に表示する。
【0056】そして、メモリ52にあらかじめ格納され
ている着信音モード設定情報を読み出して(ステップS
67)、ユーザによってあらかじめ設定された着信音モ
ードでデータ通信終了を通知し(ステップS68)、再
び回線管理部20からの別のデータ通信開始通知の監視
を行う(リターン)。
【0057】したがって、たとえばタイマ値として“3
0”秒がセットされ、あらかじめユーザによって着信音
モード設定情報として“大音量”で、鳴音回数“2回”
と設定されているものとすると、インターネットにアク
セスしてコンテンツデータの受信に費やした時間が“3
0”秒以上のとき、スピーカ21から大音量の短鳴音を
2回だけ鳴らすことによって、データ通信終了通知をユ
ーザに報知するとともに、受信したコンテンツデータを
LCD24に表示させる。しかし、コンテンツデータの
受信に費やした時間が“30”秒を超えないときは、デ
ータ通信終了アラートを発生させない。
【0058】また、たとえばタイマ値として“30”秒
がセットされ、あらかじめユーザによって着信音モード
設定情報として“振動”で、振動時間“1秒”と設定さ
れているものとすると、インターネットにアクセスして
コンテンツデータの受信に費やした時間が“30”秒以
上のとき、バイブレータ22を1秒間だけ振動させるこ
とによって、データ通信終了通知をユーザに報知すると
ともに、受信したコンテンツデータをLCD24に表示
させる。しかし、コンテンツデータの受信に費やした時
間が“30”秒を超えないときは、データ通信終了アラ
ートを発生させない。
【0059】このように第2の実施例における通信端末
では、あらかじめユーザによってデータ通信終了アラー
トとして通知される着信音モードを設定させる。そし
て、データ通信を開始後、タイマ50に所定のタイマ値
をセットして計時を開始させる。回線管理部20からデ
ータ通信終了が通知されたとき、タイマ50によるタイ
マ値が“0”秒以下ではないとき、データ通信終了アラ
ートを発生せず、タイマ値が“0”秒以下のとき、あら
かじめ設定されている着信音モードでユーザにデータ通
信終了アラートとして報知するようにしている。これに
より、データ通信量が小さくても、何らかの事情により
ネットワークが輻輳状態になった場合、表示画面を注視
し続ける必要が生ずるといった問題を回避することがで
きる。そして、ある一定時間以上のデータ通信時にのみ
その終了を報知させることができ、無駄に短い通信時に
データ通信終了アラートが発生することがなくなるた
め、通信端末を使用するユーザの使用環境に応じたデー
タ通信終了アラートの報知を行うことができる。さら
に、コンテンツデータに所定の通知コードを記述する必
要がないため、既存のインターネットシステムに適用す
ることが容易である。
【0060】変形例
【0061】第1の実施例における通信端末は、受信し
たコンテンツデータに含まれる所定の通知コードを判別
したとき、あらかじめユーザによって設定された着信音
モードによりデータ通信終了アラートを報知するものと
して説明したが、これに限定されるものではない。たと
えば、受信したコンテンツデータに含まれる通知コード
に応じて、通信端末側でユーザによって対応する着信音
モードを設定するようにすることも容易である。
【0062】図7は、本変形例における着信音モード設
定情報の構成の概要を表わしたものである。このよう
に、ユーザは、着信音モード設定情報70として、あら
かじめ通信種別71ごとに、報知の種類を指定する着信
設定情報72を設定する。そして、図3のステップS4
3で受信したコンテンツデータに通知コードがあったと
判定されたとき、検出された通知コードの種類に対応し
てメモリにあらかじめ格納されている着信音モード設定
情報に記憶されている着信設定情報を読み出す。そし
て、この着信設定情報にしたがって、たとえばスピーカ
21あるいはバイブレータ22によりデータ通信終了を
通知する。
【0063】これにより、通信端末のユーザは、あらか
じめ設定した方法にしたがって報知されることにより、
どのデータ通信が終了したのかを認識することができ
る。たとえば複数種類のデータ通信を連続して行った場
合、ユーザがどのデータ通信を行ったかを確認すること
もできる。
【0064】なお第1の実施例における通信端末では、
所定の通知コードにより、データ通信終了アラートを発
生させるものとしていたが、たとえばHTMLで記述さ
れるコンテンツデータの場合、HTML終了タグとして
のタグ“</HTML>”を検出することによって、従
来のようにデータ通信終了のたびにデータ通信終了アラ
ートを報知させることが容易である。あるいはWMLで
記述されるコンテンツデータの場合、WML終了タグと
してのタグ“</wml>”を検出することによって、
従来のようにデータ通信終了のたびにデータ通信終了ア
ラートを報知させることが容易である。
【0065】なお第2の実施例における通信端末では、
データ通信開始通知後に、所定のタイマ値“N”秒をセ
ットし、その後タイマ値のカウントダウンを行うものと
して説明したが、これに限定されるものではない。例え
ば、データ通信開始通知後に、“0”秒からカウントア
ップし、データ通信終了通知後に、所定の閾値と比較し
て、閾値より小さいときにアラートを発生せず、閾値以
上のときにデータ通信終了アラートを報知するようにし
てもよい。いずれにしろ、データ通信時間が所定の閾値
との大小の比較結果がわかればよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、データ通信量が小さくても、何らかの事情に
よりネットワークが輻輳状態になった場合、表示画面を
注視し続ける必要が生ずるといった問題を回避すること
ができる。そして、ある一定時間以上のデータ通信時に
のみその終了を報知させることができ、無駄に短い通信
時にデータ通信終了を報知することがなくなるため、通
信端末を使用するユーザの使用環境に応じたデータ通信
終了の報知を行うことができる。さらに、受信データに
所定の通知コードを記述する必要がないため、既存のシ
ステムに適用することが容易である。
【0067】
【0068】
【0069】さらにまた請求項記載の発明によれば、
あらかじめ報知を許可するか否かを設定するようにした
ので、受信データに上述した通知コードが含まれていて
も、通信端末を使用するユーザの使用環境に応じてデー
タ通信終了を報知させないようにすることもできるの
で、より柔軟性に富む通信端末を提供することができ
る。
【0070】さらに請求項記載の発明によれば、所定
の情報記述言語で記述されたデータを扱うようにしたの
で、既存のインターネットシステムに容易に適用するこ
とができる。
【0071】さらにまた請求項記載の発明によれば、
所定の情報記述言語で記述されたデータに含まれる通知
コードとして、この情報記述言語の所定の終了タグを用
いるようにしたので、これまでのようにデータ通信終了
のたびに報知を行わせることが容易に可能となる。した
がって、データ通信の終了に気を配る必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における通信端末につい
てデータ通信終了通知に関する機能要部の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】第1の実施例における通信端末が受信するコン
テンツデータの概要を示す説明図である。
【図3】第1の実施例における制御部の制御プログラム
の処理内容の概要を示す流れ図である。
【図4】第1の実施例におけるLCDの表示画面イメー
ジを示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例における通信端末につい
てデータ通信終了通知に関する機能要部の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】第2の実施例における制御部の制御プログラム
の処理内容の概要を示す流れ図である。
【図7】本変形例における着信音モード設定情報の構成
の概要を示す説明図である。
【図8】従来技術が適用されている通信端末の構成の概
要を示す構成図である。
【符号の説明】
20 回線管理部 21 スピーカ 22 バイブレータ 23 ドライバ 24 LCD 25 LCDドライバ 26 スイッチ部 27、51 制御部 28、52 メモリ 50 タイマ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してデータ通信を行う
    とともにその開始および終了を通知する回線管理手段
    と、 この回線管理手段によって前記データ通信の開始が通知
    されたとき計時を開始する計時手段と、 前記回線管理手段によって前記データ通信の終了が通知
    されたとき前記計時手段によって計時されたタイマ値と
    あらかじめ決められた閾値とを比較するタイマ値比較手
    段と、 報知の種類を指定する着信モード情報を記憶する記憶手
    段と、前記タイマ値比較手段の比較結果 に応じてこの記憶手段
    に記憶されている前記着信モード情報にしたがって前記
    データ通信の終了を報知する報知手段とを具備すること
    を特徴とする通信端末。
  2. 【請求項2】 あらかじめ前記報知手段による報知を許
    可するか否かを示す報知許可情報を設定する報知許可設
    定手段を備え、前記報知手段はこの報知許可設定手段に
    よって設定された報知許可情報が許可を示しているとき
    前記報知を行うことを特徴とする請求項1記載の通信端
    末。
  3. 【請求項3】 前記データはハイパーテキストマークア
    ップ言語、ハンドヘルドデバイスマークアップ言語ある
    いはワイヤレスマークアップ言語などの所定の情報記述
    言語で記述されていることを特徴とする請求項1記載の
    通信端末。
  4. 【請求項4】 前記データはハイパーテキストマークア
    ップ言語、ハンドヘルドデバイスマークアップ言語ある
    いはワイヤレスマークアップ言語などの所定の情報記述
    言語で記述され、前記通知コードは前記情報記述言語の
    終了タグであることを特徴とする請求項1記載の通信端
    末。
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