JPH1049491A - 情報通信処理装置 - Google Patents
情報通信処理装置Info
- Publication number
- JPH1049491A JPH1049491A JP8206043A JP20604396A JPH1049491A JP H1049491 A JPH1049491 A JP H1049491A JP 8206043 A JP8206043 A JP 8206043A JP 20604396 A JP20604396 A JP 20604396A JP H1049491 A JPH1049491 A JP H1049491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- reception
- sound
- screen
- information communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パソコン通信ホストより送信されるデータの
受信終了時をユーザに音で知らせることにより、端末操
作の使い勝手の向上をはかる。 【解決手段】 パソコン通信ホストより送信されるデー
タを受信する通信ソフト側のデータ受信部３０４に、受
信終了の判定モードを設け、データ受信部３０４がデー
タ受信終了を判定することにより、スピーカ３０６から
音を出力する。受信終了時をユーザが音で知ることによ
り、画面を見続ける等の時間的拘束がなく、使い勝手の
向上をはかることが出来る。また、音により小型携帯端
末の小さい画面にデータに関する様々な情報を表示しな
くて済むので、画面が見やすくなる。
受信終了時をユーザに音で知らせることにより、端末操
作の使い勝手の向上をはかる。 【解決手段】 パソコン通信ホストより送信されるデー
タを受信する通信ソフト側のデータ受信部３０４に、受
信終了の判定モードを設け、データ受信部３０４がデー
タ受信終了を判定することにより、スピーカ３０６から
音を出力する。受信終了時をユーザが音で知ることによ
り、画面を見続ける等の時間的拘束がなく、使い勝手の
向上をはかることが出来る。また、音により小型携帯端
末の小さい画面にデータに関する様々な情報を表示しな
くて済むので、画面が見やすくなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン通信ホス
トとのデータ送受信を想定したＰＤＡ等の小型携帯情報
端末の情報通信処理技術に関するものである。
トとのデータ送受信を想定したＰＤＡ等の小型携帯情報
端末の情報通信処理技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】グラフィカルユーザインタフェース（Ｇ
ＵＩ）を採用した通信ソフトでは、パソコン通信ホスト
から送信されるデータの終了を表す際、受信中であるこ
とを示すウィンドウの表示を閉じたり、データ受信残量
を数値的に分かるような手段で表示させていた。
ＵＩ）を採用した通信ソフトでは、パソコン通信ホスト
から送信されるデータの終了を表す際、受信中であるこ
とを示すウィンドウの表示を閉じたり、データ受信残量
を数値的に分かるような手段で表示させていた。
【０００３】また何のメッセージ等の表示もせず、受信
データだけを表示させて終わる場合もあった。
データだけを表示させて終わる場合もあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、常
時画面に注意していなければならず、大量なデータを受
信する場合等は、時間が拘束され使い勝手が悪い。特に
小型携帯端末等では画面が小さい為、様々な情報を表示
すると見づらくなるといった問題がある。
時画面に注意していなければならず、大量なデータを受
信する場合等は、時間が拘束され使い勝手が悪い。特に
小型携帯端末等では画面が小さい為、様々な情報を表示
すると見づらくなるといった問題がある。
【０００５】また、画面表示だけでは、それが視野に入
っていない間にデータ受信が終了していた場合、通信状
態のままで回線料だけがかさむ等の問題もある。
っていない間にデータ受信が終了していた場合、通信状
態のままで回線料だけがかさむ等の問題もある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、パソコン通
信ホストより送信されるデータを受信する通信ソフト側
のデータ受信部に、受信終了の判定モードを設けること
によって達成される。データ受信部がデータ受信終了を
判定することにより、スピーカから音を出力する処理を
実行させる。
信ホストより送信されるデータを受信する通信ソフト側
のデータ受信部に、受信終了の判定モードを設けること
によって達成される。データ受信部がデータ受信終了を
判定することにより、スピーカから音を出力する処理を
実行させる。
【０００７】これにより、ユーザはデータ受信中ずっと
画面の表示を見続けなくても、音による合図によって終
了した時を知ることが出来るようになる。
画面の表示を見続けなくても、音による合図によって終
了した時を知ることが出来るようになる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について実施形態
に従って、詳細に述べる。
に従って、詳細に述べる。
【０００９】図１は、端末装置のハードウェア構成例を
示す。１０１はＣＰＵ、１０２はＤＲＡＭ、１０３はＲ
ＯＭ、１０４はディスプレメモリ、１０５はＬＣＤ、１
０６はＤＣ／ＤＣ変換器、１０７はゲートアレイ、１０
８はタブレット、１０９はスピーカ、をそれぞれ示す。
示す。１０１はＣＰＵ、１０２はＤＲＡＭ、１０３はＲ
ＯＭ、１０４はディスプレメモリ、１０５はＬＣＤ、１
０６はＤＣ／ＤＣ変換器、１０７はゲートアレイ、１０
８はタブレット、１０９はスピーカ、をそれぞれ示す。
【００１０】ＣＰＵ１０１は、プログラムの実行制御及
び周辺デバイスとの入出力制御を司るものである。本実
施形態ではＣＰＵ１０１にＰＷＭ制御、ＡＤＣ制御、シ
リアルデータ入出力制御機能を内包しているが、もちろ
んこれらの制御機能を外付けの制御機構に行わせる事が
できるのは明白である。ＰＷＭ（パルス幅変調）制御は
スピーカの音量等を制御する。ＡＤＣ（アナログデジタ
ル変換器）制御はタブレットの座標や電池残量の検出な
どを制御する。
び周辺デバイスとの入出力制御を司るものである。本実
施形態ではＣＰＵ１０１にＰＷＭ制御、ＡＤＣ制御、シ
リアルデータ入出力制御機能を内包しているが、もちろ
んこれらの制御機能を外付けの制御機構に行わせる事が
できるのは明白である。ＰＷＭ（パルス幅変調）制御は
スピーカの音量等を制御する。ＡＤＣ（アナログデジタ
ル変換器）制御はタブレットの座標や電池残量の検出な
どを制御する。
【００１１】ＤＲＡＭ１０２はプログラムが使用する書
き換え可能なメモリである。ＲＯＭ１０３はプログラム
コード等の書き換え不要なデータを格納するための読み
出し専用メモリである。ディスプレイメモリ（Ｄｉｓｐ
ｌａｙＭｅｍｏｒｙ）１０４はＬＣＤ１０５に表示させ
るデータ情報あるいは文字コードを格納する書き換え可
能な高速メモリである。このメモリはＬＣＤ１０５の内
部に含まれる場合もある。
き換え可能なメモリである。ＲＯＭ１０３はプログラム
コード等の書き換え不要なデータを格納するための読み
出し専用メモリである。ディスプレイメモリ（Ｄｉｓｐ
ｌａｙＭｅｍｏｒｙ）１０４はＬＣＤ１０５に表示させ
るデータ情報あるいは文字コードを格納する書き換え可
能な高速メモリである。このメモリはＬＣＤ１０５の内
部に含まれる場合もある。
【００１２】ＬＣＤ１０５は液晶型の表示装置であり、
ビットマップ表示が行える。ＤＣ／ＤＣ１０６は直流電
圧を変換する機構である。ＡＳＩＣ１０７は各種制御機
能を内包したゲートアレイである。
ビットマップ表示が行える。ＤＣ／ＤＣ１０６は直流電
圧を変換する機構である。ＡＳＩＣ１０７は各種制御機
能を内包したゲートアレイである。
【００１３】タブレット（Ｔａｂｌｅｔ）１０８は、感
圧型のポインティングデバイスである。このデバイスか
らの入力によりユーザとのインターフェースを計る。Ｓ
Ｐ１０９は本発明によるデータ受信終了を知らせる音を
出力するためのスピーカである。ＳＷ１１０は電源入切
やスクロール制御などを行うためのハードウェアボタン
スイッチである。
圧型のポインティングデバイスである。このデバイスか
らの入力によりユーザとのインターフェースを計る。Ｓ
Ｐ１０９は本発明によるデータ受信終了を知らせる音を
出力するためのスピーカである。ＳＷ１１０は電源入切
やスクロール制御などを行うためのハードウェアボタン
スイッチである。
【００１４】以上の構成により、文字や図形情報の表示
とペンや指によるポインティング入力を行う事ができる
情報システムが構成できる。
とペンや指によるポインティング入力を行う事ができる
情報システムが構成できる。
【００１５】図２は、パソコン通信ホストと端末の接続
形態例を示すものである。２０１はパソコン通信ホスト
の演算処理装置であり、２０２は２０１の大容量データ
蓄積装置（ハードディスク等）であり、２０３は加入電
話回線などの回線網であり、２０４はモデムなどの変復
調装置であり、２０５はＰＤＡなどの小型端末装置であ
る。
形態例を示すものである。２０１はパソコン通信ホスト
の演算処理装置であり、２０２は２０１の大容量データ
蓄積装置（ハードディスク等）であり、２０３は加入電
話回線などの回線網であり、２０４はモデムなどの変復
調装置であり、２０５はＰＤＡなどの小型端末装置であ
る。
【００１６】上記構成のシステムにおいてパソコン通信
ホストは、メールシステムやデータベース検索システム
を端末にたいして提供し、端末からはそれらサービスを
選択するコマンドあるいはデータの送受信をホストに対
して行う。
ホストは、メールシステムやデータベース検索システム
を端末にたいして提供し、端末からはそれらサービスを
選択するコマンドあるいはデータの送受信をホストに対
して行う。
【００１７】図３に端末における本発明の具体的な構成
を示す。パソコン通信ホスト３０１より送られてきたデ
ータは、従来の技術により処理制御部３０３によって表
示装置３０７に表示される。また、入力部３０２よりデ
ータの入力がある場合も処理制御部３０３によってデー
タがホスト３０１へ送信され、受信結果をデータ受信部
３０４が受け表示装置３０７に表示させることになる。
を示す。パソコン通信ホスト３０１より送られてきたデ
ータは、従来の技術により処理制御部３０３によって表
示装置３０７に表示される。また、入力部３０２よりデ
ータの入力がある場合も処理制御部３０３によってデー
タがホスト３０１へ送信され、受信結果をデータ受信部
３０４が受け表示装置３０７に表示させることになる。
【００１８】本発明では、この処理制御部３０３のデー
タ受信部３０４にデータ受信終了を判定する処理を設け
ることによって、スピーカ制御部３０５がスピーカ３０
６から音を出力させることを実現できる。これにより、
ユーザはデータ受信中ずっと画面の表示を見続けなくて
も、音による合図によって終了した時を知ることが出来
るようになる。
タ受信部３０４にデータ受信終了を判定する処理を設け
ることによって、スピーカ制御部３０５がスピーカ３０
６から音を出力させることを実現できる。これにより、
ユーザはデータ受信中ずっと画面の表示を見続けなくて
も、音による合図によって終了した時を知ることが出来
るようになる。
【００１９】図４にデータ受信部３０４におけるデータ
受信終了の判定処理の流れを示す。端末側からデータ受
信に対するコマンドを入力することにより、データ受信
開始を示す処理中ウィンドウを表示する（４０１）。デ
ータ受信部３０４ではパソコン通信ホストから送信され
るデータの受信処理を行う（４０２）。既知の技術によ
り送信されてきたデータが終了か否かの判定（４０３）
を行う。パソコン通信ホストからのデータ送信が終了で
あれば、受信処理中のウィンドウ表示を消去する（４０
４）。さらに受信終了をユーザへ知らせる音を出力する
処理を実行し、スピーカから音を出す（４０５）。端末
側の画面上には受信したデータを表示する（４０６）。
パソコン通信ホストからのデータ送信が終了でない場
合、データ受信部３０４は受信処理を行う。
受信終了の判定処理の流れを示す。端末側からデータ受
信に対するコマンドを入力することにより、データ受信
開始を示す処理中ウィンドウを表示する（４０１）。デ
ータ受信部３０４ではパソコン通信ホストから送信され
るデータの受信処理を行う（４０２）。既知の技術によ
り送信されてきたデータが終了か否かの判定（４０３）
を行う。パソコン通信ホストからのデータ送信が終了で
あれば、受信処理中のウィンドウ表示を消去する（４０
４）。さらに受信終了をユーザへ知らせる音を出力する
処理を実行し、スピーカから音を出す（４０５）。端末
側の画面上には受信したデータを表示する（４０６）。
パソコン通信ホストからのデータ送信が終了でない場
合、データ受信部３０４は受信処理を行う。
【００２０】図５に端末のデータ受信から受信終了まで
の画面表示例を示す。５０１はパソコン通信ホストから
のデータを受信している端末の画面例である。データ受
信中であることを示すウィンドウ表示５０２を行う。５
０３はデータ受信が終了したときの画面例である。この
画面の表示後、終了を知らせる音をスピーカより出力す
る。
の画面表示例を示す。５０１はパソコン通信ホストから
のデータを受信している端末の画面例である。データ受
信中であることを示すウィンドウ表示５０２を行う。５
０３はデータ受信が終了したときの画面例である。この
画面の表示後、終了を知らせる音をスピーカより出力す
る。
【００２１】図６にスピーカから出力する音をユーザが
任意に設定できる画面例を示す。図６において、ユーザ
は音の出力の有無、また出力有りの場合はその音量を
「大」「中」「小」から選択できる。或いは、出力音の
回数を「連続」「１回」としたり、音の種別等をユーザ
の状態にあわせて設定できる。
任意に設定できる画面例を示す。図６において、ユーザ
は音の出力の有無、また出力有りの場合はその音量を
「大」「中」「小」から選択できる。或いは、出力音の
回数を「連続」「１回」としたり、音の種別等をユーザ
の状態にあわせて設定できる。
【００２２】
【発明の効果】パソコン通信ホストから送信されるデー
タを端末側で受信する際、その受信終了時をユーザが音
で知ることにより、画面を見続ける等の時間的拘束がな
く、使い勝手の向上をはかることが出来る。また、音に
より小型携帯端末等の小さい画面にデータに関する様々
な情報を表示しなくて済むので、画面が見やすくなる。
タを端末側で受信する際、その受信終了時をユーザが音
で知ることにより、画面を見続ける等の時間的拘束がな
く、使い勝手の向上をはかることが出来る。また、音に
より小型携帯端末等の小さい画面にデータに関する様々
な情報を表示しなくて済むので、画面が見やすくなる。
【図１】端末装置のハードウェア構成例である。
【図２】パソコン通信ホストと端末の接続形態例であ
る。
る。
【図３】端末における本発明の実現手段の構成である。
【図４】データ受信部におけるデータ受信終了の判定処
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
【図５】端末におけるデータ受信から受信終了までの画
面表示例である。
面表示例である。
【図６】スピーカから出力する音の設定画面例である。
３０１ パソコン通信ホスト ３０２ 入力部 ３０３ 通信処理制御部 ３０４ データ受信部 ３０５ スピーカ制御部 ３０６ スピーカ ３０７ 表示装置
Claims (3)
- 【請求項１】 ホストより送信されるデータを受信し、
グラフィカルユーザインタフェース（ＧＵＩ）を採用し
た情報通信処理装置であって、 前記情報通信処理装置で選択したコマンド命令に対して
ホストから送信されてくるデータを受信するとともに、
受信中であることをグラフィカルユーザインタフェース
（ＧＵＩ）を用いて表示し、 前記送信されてくるデータの受信の終了を検出して、前
記受信終了を音で報知することを特徴とする情報通信処
理装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の情報通信処理装置にお
いて、 前記送信されてくるデータの受信の終了を検出して、受
信中であることのグラフィカルユーザインタフェース
（ＧＵＩ）を用いた表示を消去するとともに、音で報知
することを特徴とする情報通信処理装置。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載の情報通信処理
装置において、 データの受信終了を報知する音について、その音量およ
び／または回数を任意に設定できることを特徴とする情
報通信処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8206043A JPH1049491A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 情報通信処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8206043A JPH1049491A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 情報通信処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1049491A true JPH1049491A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16516949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8206043A Pending JPH1049491A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 情報通信処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1049491A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7376412B2 (en) | 1999-09-21 | 2008-05-20 | Nec Corporation | Communication terminal for data communications |
| JP2010079666A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Oki Semiconductor Co Ltd | 指紋認証ナビゲーション装置およびその動作方法 |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP8206043A patent/JPH1049491A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7376412B2 (en) | 1999-09-21 | 2008-05-20 | Nec Corporation | Communication terminal for data communications |
| US8340642B2 (en) | 1999-09-21 | 2012-12-25 | Nec Corporation | Communication terminal for data communications |
| JP2010079666A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Oki Semiconductor Co Ltd | 指紋認証ナビゲーション装置およびその動作方法 |
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