JP3295832B2 - 投票用紙 - Google Patents

投票用紙

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JP3295832B2 JP16126495A JP16126495A JP3295832B2 JP 3295832 B2 JP3295832 B2 JP 3295832B2 JP 16126495 A JP16126495 A JP 16126495A JP 16126495 A JP16126495 A JP 16126495A JP 3295832 B2 JP3295832 B2 JP 3295832B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は投票用紙に関し、特に、
投票用紙搬送部を備えた読取装置によって機械的に投票
内容の読み取りを行うための投票用紙の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】選挙等において、投票者は自己の投票内
容に応じて所定の投票用紙に記入を行う。開票時には、
各記入された投票用紙から開票データを集計する。この
作業は、通常人手により行っている。従って、特に投票
者数が多い場合には、開票データの集計には多くの人手
と時間が必要となる。また、人手によりデータを集計す
る場合には、常に人為的な開票ミスが避けがたい。そこ
で、開票データの集計を人手から開放し、機械化する試
みが従来より行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、開票データの
集計の機械化を図る場合、投票用紙が表裏や上下等が正
しく読取装置かけらるとは限らない問題がある。また、
1つの投票用紙に複数の書式が混在する場合もあること
から、記入されたデータを正確に読み取ることが困難と
なる場合もある。
【0004】そこで、本発明の課題は、開票データを機
械的に集計する際に、逆方向読み取りや、表と裏の両面
同時読み取りが可能であり、しかも異なる書式が混在す
る場合にも対応可能な構造の投票用紙を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の投票用紙は、所定領域におけるマーキングの有無又
はマーキング数を読み取る手段を備えた投票用紙読取装
置の読取対象となる投票用紙において、読取時に相対的
に同一位置となる表裏面の先端部及び後端部の各々に、
各部位固有のマーキングを施すインデックス領域を形成
したことを特徴とする。このインデックス領域は、例え
ば複数のマーキング領域に分割されており、各分割領域
におけるマーキング量に応じて表面先端部、表面後端
部、裏面先端部、又は裏面後端部のいずれかが識別可能
な構造であるものとする。
【0006】本発明の投票用紙は、また、所定領域にお
けるマーキングの有無又はマーキング数を読み取る手段
を備えた投票用紙読取装置の読取対象となる投票用紙に
おいて、読取時に相対的に同一位置となる表裏面の先端
部及び後端部に、当該面の書式に応じて異なる数のマー
キングを施すID領域を形成しており、さらに、投票内
容を表すデータマークの記入位置を指標するタイミング
マークを読取単位に形成している。また、正常に読み取
り集計がなされた場合に処理済マークが押印されること
となる処理済マークエリアを形成している。これにより
二重読み取りによる不正集計を抑えることが可能にな
る。
【0007】上述の投票用紙は、例えば、上記インデッ
クス領域におけるマーキング量を判定するインデックス
領域判定部と、該マーキング量に応じて投票用紙の表裏
及び上下を定めた投票面参照テーブルと、該投票面参照
テーブルに基づいて前記投票用紙の表裏及び搬送方向を
判定する投票面判定部と、前記ID領域におけるマーキ
ング量を判定するID領域判定部と、該ID領域判定部
におけるマーキング量に応じて投票用紙の書式を定めた
書式参照テーブルと、該書式参照テーブルに基づいて前
記投票用紙の当該面における書式を判定する書式判定部
とを有する読取装置によってその効果を発揮するもので
ある。
【0008】
【作用】本発明の投票用紙は、インデックス領域に固有
のマーキングがなされているので、このマーキングを検
出することで用紙表裏及び上下、すなわち搬送方向やセ
ット状態の識別が可能となる。特に、インデックス領域
を複数のマーキング領域に分割し、各々の分割領域にお
けるマーキング量、例えばマーキング数やマーキング面
積を識別対象要素にし、マーキングの幾何的形状を不問
にすると、インデックス領域の形成部位の識別、ひいて
は投票用紙の表裏及び搬送方向の識別が容易かつ速やか
になる。また、ID領域のマーキング量によって当該面
の書式の識別が可能になり、さらにタイミングマークを
読み取ることで投票内容を表すデータマークの記入位置
の探索が容易になる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。 (第1実施例)図1は、本発明の第1実施例に係る投票
用紙1の表面構造説明図であり、図2は、この投票用紙
1の裏面構造説明図である。この投票用紙1の表面に
は、複数の候補者名A1〜An,B1〜Bn,C1〜C
n,D1〜Dnを選択するためのマーク記入エリア10
0が形成されており、裏面には、提議単位a〜dに分け
られた複数の提議内容a1〜a4,b1〜b4,c1〜
c3,d1〜d3を選択するためのマーク記入エリア1
00が形成されている。つまり、この投票用紙1は、複
数の同時選挙の投票を一枚で行うことができるようにな
っている。
【0010】投票用紙1の表裏面先端部及び後端部の同
一位置には、それぞれの形成部位に固有のマーキングを
施すための複数のインデックス領域11a〜11dが形
成され、各インデックス領域11a〜11dの横方向の
同一行には、当該面の書式を表すID領域12a〜12
dが形成されている。このID領域12a〜12dは、
書式情報に対応するIDコードが2桁の場合の例を示す
ものである。また、表裏面の各インデックス領域間に
は、複数のタイミングマーク13が形成され、さらに、
表面の所定部位には、二度読み防止マーク14の形成エ
リアが設けられている。
【0011】まず、図3〜図6をも参照して、インデッ
クス領域11a〜11d及びマーキング量に基づくイン
デックスコードについて説明する。これらインデックス
領域11a〜11dは、投票用紙1の搬送方向、搬送位
置を識別するためのものであり、図示しない読取装置に
供給する際に、用紙形状が多少変化しても識別が可能と
なるように、その中心位置を、搬送方向の用紙中心軸で
ある搬送基準位置10と合致させている。各インデック
ス領域11a〜11dには、マーキングの一態様とし
て、形成部位に応じて異なる数の黒升を配置しておく。
図3(a)〜(d)は、この黒升の数の配置基準例を示
すものであり、図示の例では、2×2の正方形で表され
る1ブロック(4升分)に、表面先端のインデックス領
域11aであれば一つの黒升(同(a))、表面後端の
インデックス領域11bであれば二つの黒升(同
(b))、裏面先端のインデックス領域11cであれば
三つの黒升(同(c))、裏面後端のインデックス領域
11dであれば四つの黒升(同(d))を配置してい
る。この場合において、黒升の幾何的配置は問題とせ
ず、そのコードないし面積比のみを識別対象要素とす
る。
【0012】例えば、図4(a)は黒升が無いのでコー
ド「0」、同(b)は黒升が一つなのでコード「1」
(1倍)、同(c)は黒升が二つなのでコード「2」
(2倍)、同(d)は黒升が三つなのでコード「3」
(3倍)、同(e)は黒升が四つなのでコード「4」
(4倍)とする。これらコード「0」〜「4」がインデ
ックスコードとなる。なお、図4(f)と図4(g)と
は幾何的配置は異なるが、いずれの黒升の面積も2升分
に相当する。従って、これらは図4(c)の場合と同様
にコード「2」を表すものとし、表面後端のインデック
ス領域11bであることを示している。このようにすれ
ば、ブロックの位置や方向が多少ずれていても用紙位置
の識別が正確且つ迅速になされる。
【0013】なお、黒升の形状は、必ずしも正方形であ
る必要はなく、面積比による識別が可能であるならば任
意の形としてよい。例えば図5(a)の形状に代えて同
(b)に示すように、円形にすることもできる。
【0014】実際にインデックス領域11a〜11dの
形成部位を識別する場合は、図6に示すように、各ブロ
ックの縦枠をHi、横枠をWiとし、この枠をインデッ
クス領域としてその内部の黒ドット数(黒升に相当す
る)をカウントする。例えば読取装置のスキャナ部分の
分解能が2ドット/mmでインデックス領域のサイズが
10mm×10mmである場合、黒升の単位面積は、W
i/2×Hi/2=25mm2となる。上述のように1
mm2=4ドットに相当するので、各升の単位面積(黒升
一つ分)は100ドット相当となり、個々のインデック
ス領域の全てに黒升が配置されている場合(黒升四
つ)、その総面積は400ドット相当となる。このよう
にして黒ドット数から黒升の数、あるいはそれに対応す
るコードを求めることができる。
【0015】ドット数をスキャンする場合には誤差が避
けられないので、測定したドット数に一定のしきい値を
設ける。このしきい値の例を下記に示す。
【数1】 測定ドットが0〜49 … コード「0」(黒升なし) 測定ドットが50〜149 … コード「1」(黒升が一つ) 測定ドットが150〜249 … コード「2」(黒升が二つ) 測定ドットが250〜349 … コード「3」(黒升が三つ) 測定ドットが350〜449 … コード「4」(黒升が四つ) なお、測定ドットが上記範囲内に入らない場合は、識別
不能として処理する。例えば、その投票用紙の集計を破
棄してリジクトスタッカ等へ排出する。
【0016】このような構造の投票用紙1によれば、読
取装置側では、搬送基準位置10付近のインデックス領
域11a〜11dの各ブロックのドット数に対応するコ
ードを読み取ることで、該投票用紙1の状態が表面搬
送、裏面搬送、正方向搬送、逆方向搬送のいずれである
かを容易に識別することができる。従って、これらの情
報に基づいて、予め表面あるいは裏面ごとに格納されて
いるフォーマット情報、つまり書式情報を参照して、各
面における投票内容の認識を行うことができる。なお、
ここでいう書式情報は、例えば読み取り位置、データマ
ークが択一式であるか集計式であるか、データマークの
判定基準等の読み取り情報をさす。
【0017】次に、ID領域12a〜12dについて説
明する。このID領域12a〜12dは、当該面の書式
情報を識別するためのものであり、図1及び図7に示す
ように、インデックス領域11a〜11dの横方向の同
一行に並設する。このようにすれば、サイズが等しく且
つ書式の異なる投票用紙が混在する場合にも、当該読取
面の書式を識別することが容易になる。例えば、図1及
び図2に示されるように、投票用紙の表面と裏面でフォ
ーマットが異なる場合等がこの例に相当する。
【0018】各ID領域12a〜12dに施されるマー
キング量(上述の場合と同様、面積比で表すものとす
る)の検出手順としては、用紙位置に拘わらず、搬送基
準位置10付近のインデックス領域11a〜11dを検
出し、当該検出したインデックス領域から横方向同一行
上の規定位置にあるID領域を検出する。検出したID
領域のマーキング量を検出することにより、該当する投
票用紙のフォーマット情報を直ちに知ることができる。
なお、投票用紙1の種類別のフォーマット情報(書式参
照テーブル)は、各ID領域毎に予め読取装置のメモリ
等に格納しておくと良い。
【0019】次に、投票者が記入したマーク(データマ
ーク)の検出エリアについて説明する。本実施例の投票
用紙1は、前述のように複数の同時選挙の投票を可能と
するものであり、候補者への投票(候補者選択)は、そ
れぞれの選挙区分の候補者名欄の隣のマーク記入エリア
100にマークを記入することで行う。その様子を図8
に示す。裏面側の提議事項の投票も、同様に提議事項欄
の隣もマーク記入欄にマークを記入することで行う。こ
のマーク記入エリア100をマーク検出エリアとして、
その範囲内のマークの有無を検出することで投票内容を
識別する。
【0020】マーク記入エリア100の位置の検出は、
搬送基準位置10上に配置してあるタイミングマーク1
3の位置を指標として読取単位、例えば各行毎に行う。
さらに、そのタイミングマーク13を基準として、スキ
ューや画像の歪みの変動を最小限として検出する。
【0021】また、図9に示すように、個々のマーク検
出エリアを、マーク記入エリア100だけでなく、対応
して隣に位置する候補者名欄あるいは提議事項欄も含め
たエリアにしてもよい。このようにすると、図示のよう
に誤って候補者名欄または提議事項欄にマークを記入し
た場合でも、そのマークを正しく検出することができ
る。
【0022】但し、候補者名、提議事項及び各欄(読み
取り対象マーク記入欄も含む)の仕切り枠は、光学的に
除去されるドロップアウトカラーとする。これは、投票
者が記入したマークと最初から印刷されている候補者名
等を識別するためである。マークの黒ドットが大きく、
ブランクとの区別が明確につく場合、データマークの形
状を書く欄の仕切り枠はドロップアウトカラーでなくと
もよい。このように、幾何的形状ではなく、指定エリア
内の黒ドット数をカウントすることで、上述のようなフ
レキシブルな対応が可能となっている。
【0023】次に、データマークについて説明する。図
10に、マーク記入エリア100に書き込まれるマーク
の形状の記入例を示す。このように、選挙内容や投票用
紙のサイズ、レイアウト、及び投票者によって読取対象
マークを使い分けることも可能である。例えば、図1の
投票用紙では、円形のスタンプを想定している。
【0024】マーク記入エリア100におけるマークの
有無は、黒ドット数の測定によって行う。具体的には、
図11に例示するように、マーク記入エリアサイズ(W
m×Hm)に存在する黒ドット数をカウントする。例え
ばマークのサイズを直径10mmの円形として塗りつぶ
した場合の黒ドット数は約78.5mm2であり、スキ
ャナの分解能が2ドット/mmである場合、この面積は
314ドットに相当する。従って、しきい値を設定して
314ドットに相当する黒ドットが検出されたかどうか
を判定する。この場合、例えば0〜157ドットまでは
マークなしと判定し、158〜470ドットまではマー
クありと判定する。それ以外の値の黒ドットが検出され
た場合は、識別不能として判定し、その投票用紙の集計
を破棄してリジクトスタッカ等へ排出する。
【0025】次に、二度読み防止マーク14の押印及び
検出処理について説明する。読取装置に供給された投票
用紙1に二度読み防止マーク14が押印されてなく、か
つデータマークを認識して正常に読み取り集計がなされ
た場合に、該当する投票用紙の所定位置に二度読み防止
マーク(処理済みマーク)14を押印する。図12の例
では、帳票先端からYa,搬送基準位置からXaの位置
に二度読み防止マーク14を押印している。このように
二度読み防止マーク14が押印された投票用紙1が、操
作ミス等によって再度読取装置に供給された場合、読取
装置は二度読み防止マーク14を検出し、この投票用紙
1の集計を中止する。そして、例えば排除用転轍機が動
作して投票用紙1がリジクトスタッカに排除されるよう
にする。このような処理により、二度読み取りによる不
正集計が抑えられる。
【0026】具体的には、例えば図13に示されるよう
に、所定の二度読み防止マーク押印エリア(Wa×Ha
で示す範囲)に存在する黒ドット数をカウントする。読
み取り対象マークサイズを直径10mmの円形とし、さ
らに視認性をよくするために「済」という文字を白抜き
した場合、その黒ドット数は約7.0mm2となる。ス
キャナの分解能が2ドット/mmである場合、この面積
は280ドットに相当する。従って、しきい値を設定し
て280ドットに相当する黒ドットが検出されたかどう
かを判定する。この場合、例えば0〜139ドットまで
はマークなしと判定し、140〜420ドットまではマ
ークありと判定する。それ以外の値の黒ドットが検出さ
れた場合は、識別不能として処理する。例えば、その投
票用紙の集計を破棄してリジクトスタッカへ排出する。
【0027】(第2実施例)図14は、本発明の第2実
施例に係る投票用紙2の構造説明図である。この実施例
では、用紙右端を搬送基準位置20とし、インデックス
領域11a〜11dが常に搬送方向右側先端にくるよう
にしたものである。従って、表面先端を示すインデック
ス領域11aと表面後端を示すインデックス領域11b
は、互いに投票用紙2の対角線上に存在することにな
る。また、これに伴い、ID領域12a〜12dもイン
デックス領域11a〜11dの横方向左側の同一行に並
設する。この場合も第1実施例と同様の基準でマーキン
グを施すことにより、該投票用紙2の状態が表面搬送、
裏面搬送、正方向搬送、逆方向搬送のいずれであるか、
表裏面の書式がどのようなものであるか等を容易に識別
することができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、読取装置で使用する投票用紙の表裏及び上下
左右の向きが判定可能となり、投票用紙の表裏面同時読
み取りや異なる書式の同時読み取りが可能となる。ま
た、投票用紙を読取装置に供給する際に、投票用紙の表
裏や搬送方向を揃える必要もなくなるので、迅速に開票
操作を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る投票用紙の表面の説
明図。
【図2】本発明の第1実施例に係る投票用紙の裏面の説
明図。
【図3】本実施例によるインデックス領域の説明図。
【図4】本実施例によるインデックス領域の説明図。
【図5】本実施例によるコード形状の説明図。
【図6】本実施例によるインデックス領域の認識の説明
図。
【図7】御実施例によるインデックス領域とID領域の
説明図。
【図8】本実施例によるマーク検出エリアの説明図。
【図9】本実施例によるマーク検出エリアの説明図。
【図10】本実施例によるデータマークの記入例の説明
図。
【図11】本実施例によるデータマークの認識例の説明
図。
【図12】本実施例による二度読み防止マークの説明
図。
【図13】本実施例による二度読み防止マークの認識例
の説明図。
【図14】本発明の第2実施例に係る投票用紙の表面の
説明図。
【符号の説明】
1,2 投票用紙 10 搬送基準位置 11a〜11d インデックス領域 12a〜12d ID領域 13 タイミングマーク 14 二度読み防止マーク 100 マーク記入エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 5/00 - 15/10 G06K 7/00 G06K 7/10 G06K 19/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定領域におけるマーキングの有無又は
    マーキング数を読み取る手段を備えた投票用紙読取装置
    の読取対象となる投票用紙において、読取時に相対的に
    同一位置となる表裏面の先端部及び後端部の各々に、各
    部位固有のマーキングを施すインデックス領域を形成し
    たことを特徴とする投票用紙。
  2. 【請求項2】 前記インデックス領域は、複数のマーキ
    ング領域に分割されており、各分割領域におけるマーキ
    ング量に応じて表面先端部、表面後端部、裏面先端部、
    又は裏面後端部のいずれかが識別可能な構造であること
    を特徴とする請求項1記載の投票用紙。
  3. 【請求項3】 所定領域におけるマーキングの有無又は
    マーキング数を読み取る手段を備えた投票用紙読取装置
    の読取対象となる投票用紙において、読取時に相対的に
    同一位置となる表裏面の先端部及び後端部に、当該面の
    書式に応じて異なる数のマーキングを施すID領域を形
    成したことを特徴とする投票用紙。
  4. 【請求項4】 投票内容を表すデータマークの記入位置
    を指標するタイミングマークを読取単位に形成したこと
    を特徴とする、請求項1又は3に記載の投票用紙。
  5. 【請求項5】 所定領域におけるマーキングの有無又は
    マーキング数を読み取る手段を備えた投票用紙読取装置
    の読取対象となる投票用紙において、正常に読み取り集
    計がなされた場合に処理済マークが押印されることとな
    る処理済マークエリアを形成したことを特徴とする投票
    用紙。
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