JP3295349B2 - スロットル開度演算方法 - Google Patents

スロットル開度演算方法

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JP3295349B2 JP25030297A JP25030297A JP3295349B2 JP 3295349 B2 JP3295349 B2 JP 3295349B2 JP 25030297 A JP25030297 A JP 25030297A JP 25030297 A JP25030297 A JP 25030297A JP 3295349 B2 JP3295349 B2 JP 3295349B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットルバルブ
の開度を演算する際に発生する、スロットルバルブ組み
付け時の誤差を除去できるスロットル開度演算方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料噴射方式等の内燃機関では、
燃料噴射制御等の制御を行うために、スロットルバルブ
の開度を検出するものがある。スロットルバルブの開度
は、例えば、スロットルセンサの出力信号を用いて電気
的に検出するものが一般的である。そして、例えば、特
開昭64−69737号公報のもののように、スロット
ルバルブの実際の開度と出力信号との誤差を補正する電
圧補正手段を備えるものが知られている。この例では、
スロットルセンサの出力信号が規定値から偏っている場
合には、出力信号と規定値との差を補正するのに、電圧
補正抵抗を取り替える構成である。
【0003】また、近年においては、スロットルバルブ
の開度が小さい領域での開度の精度を上げるために、例
えば図4に示すように、スロットルバルブの開度が低い
領域ではスロットルセンサが、スロットルバルブの開度
変化に対して高電圧値の出力信号を出力し、またスロッ
トルバルブの開度が高い領域ではスロットルバルブの開
度変化に対して低電圧値の出力信号を出力するものを使
用することが知られている。すなわち、スロットルセン
サの出力信号は、エンジンの各種の制御を行う電子制御
装置(ECU)において、アナログデジタル変換(A/
D変換)により得られたデジタルデータで演算して、電
子制御装置におけるスロットルバルブの開度を判定する
ためのスロットル開度となるものである。通常このよう
なスロットルセンサでは、スロットルバルブの開度が例
えば30°となるところに対応して折れ点が設定してあ
り、その折れ点を境にして出力信号の電圧値の特性が変
化する。これに伴って、その折れ点に対応して演算時の
分解能を変えて、スロットル開度はスロットルバルブの
開度に対してリニアに変化するように演算している。具
体的には、スロットルバルブの開度が折れ点より下の領
域では例えば0.2°/LSB(最小桁ビット)、上の
領域では例えば0.8°/LSBの分解能としている。
このようなスロットルセンサを使用することにより、ス
ロットルバルブの開度が低い領域でのスロットル開度に
基づく各種の制御の精度を上げることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、スロ
ットルセンサをスロットルボディに組み付ける場合、そ
の組み付け時の誤差の状態により、同一のスロットルバ
ルブの開度に対しても、スロットルセンサの出力信号の
電圧値が異なる値となることがある。図4に示すよう
に、平均的な組み付け状態における出力信号を平均的出
力信号Vmとすると、組み付けの状態によっては、出力
信号が平均的出力信号Vmより高くなる上限出力信号V
uや、逆に低くなる下限出力信号Vlが出力されること
があるこのように、出力信号が平均的出力信号Vmより
高い組み付けのものや低いものがある場合、平均的出力
信号Vmの折れ点に基づいて分解能を切り換えると、上
限出力信号Vuや下限出力信号Vlにおいて、その折れ
点近傍でスロットル開度にバラツキが生じた。すなわ
ち、上限出力信号Vuの場合、分解能を切り換える前に
折れ点に達しており、分解能を切り換えなければならな
い出力信号となっているにもかかわらず、折れ点前の分
解能でスロットル開度を演算する。これにより、スロッ
トル開度はスロットルバルブの開度より下回った値しか
演算されない。また、下限出力信号Vlの場合、分解能
を切り換えた後も出力信号の特性が変化しておらず、折
れ点後の分解能でスロットル開度を演算するために、ス
ロットル開度はスロットルバルブの開度を上回った値に
演算されてしまう。
【0005】したがって、スロットルセンサの組み付け
時の誤差により、スロットル開度が折れ点近傍で一定な
状態とはならず、スロットル開度とエンジン回転数とに
基づいて燃料噴射量の制御を行っているエンジンでは、
空燃比がその近傍でばらつくことがあった。この結果、
ドライバビリティが低下したり、触媒に悪い影響を与え
ることがあった。
【0006】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係るスロットル開度演算方法
は、スロットルセンサが出力する異なる特性の出力信号
の電圧値を所定電圧値と比較し、その比較結果に基づい
て分解能を切り換えてスロットル開度を演算する構成で
ある。
【0008】このような構成のものであれば、スロット
ルセンサの組み付け時の誤差が変わっても、出力信号の
電圧値は所定電圧値近傍において安定しているので、ス
ロットル開度をスロットルバルブの開度に確実に対応さ
せることができる。この結果、スロットルセンサ組み付
け時の誤差を吸収してスロットル開度を演算することが
できるので、例えば燃料噴射制御への影響を少なくする
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、内燃機関の吸気系に設
けられるスロットルバルブに連動するように組み付ける
スロットルセンサがスロットルバルブの開度に応じて
少なくとも2つの異なる特性を有する出力信号を出力す
ものであり、該出力信号はスロットルバルブの所定の
開度に対応した折れ点を境にして特性の変化するもの
で、該出力信号に基づいてスロットルバルブの開度に対
応するスロットル開度を演算するスロットル開度演算方
法であって、出力信号の電圧値を前記折れ点に対応する
出力電圧値により設定された所定電圧値と比較し、比較
した結果出力信号の電圧値が所定電圧値を下回っている
場合はスロットルセンサの組み付け時の誤差にかかわ
らず分解能を高くしてスロットル開度を演算し、比較し
た結果出力信号の電圧値が所定電圧値を上回っている場
合はスロットルセンサの組み付け時の誤差にかかわら
ず分解能を低くしてスロットル開度を演算することを特
徴とするスロットル開度演算方法である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。図1に概略的に示したエンジン100は自動
車用のもので、その吸気系1には図示しないアクセルペ
ダルに応動して開閉するスロットルバルブ2が配設さ
れ、その下流側にはサージタンク3が設けられている。
サージタンク3に連通する吸気系1の吸気マニホルド4
の一方の端部近傍には、さらに燃料噴射弁5が設けてあ
り、この燃料噴射弁5を、電子制御装置6により制御す
るようにしている。また排気系20には、排気ガス中の
酸素濃度を測定するためのO2センサ21が、図示しな
いマフラに至るまでの管路に配設された三元触媒22の
上流の位置に取り付けられている。このO2センサ21
からは、酸素濃度に対応して電圧信号hが出力される。
【0011】電子制御装置6は、A/D変換器を内蔵し
た中央演算処理装置7と、記憶装置8と、入力インター
フェース9と、出力インターフェース11とを具備して
なるマイクロコンピュータシステムを主体に構成されて
いる。入力インターフェース9には、エンジン回転数N
Eを検出するためのカムポジションセンサ14から出力
される回転数信号b、車速を検出するための車速センサ
15から出力される車速信号c、スロットルバルブ2の
開度を検出するためのスロットルセンサ16から出力さ
れる出力信号たるスロットル開度信号d、エンジン10
0の冷却水温を検出するための水温センサ17から出力
される水温信号e、上記したO2センサ21から出力さ
れる電圧信号h等が入力される。一方、出力インターフ
ェース11からは、燃料噴射弁5に対して燃料噴射信号
fが、またスパークプラグ18に対してイグニッション
パルスgが出力されるようになっている。
【0012】スロットルセンサ16は、図3に示すよう
に、例えば約3.4Vを折れ点P(スロットル開度信号
dの電圧値の68%)として、異なる特性を有する出力
信号つまりスロットル開度信号dを出力するものであ
る。すなわち、スロットルセンサ16を図示しないスロ
ットルボディの標準的な位置に組み付けた場合、スロッ
トルバルブ2の開度が例えば約30°となる角度で折れ
点Pに達し、スロットル開度信号dの電圧値が約3.4
Vとなるもので、その後スロットルバルブ2の開度が約
100°で出力信号の電圧値が約5Vとなるものであ
る。具体的には、標準的なスロットルセンサ16の組み
付けの場合、スロットルバルブ2の開度が0°において
スロットル開度信号dが10%の出力となり、スロット
ルバルブ2の開度が約30°で折れ点Pに達する。折れ
点Pまでのスロットル開度信号dのスロットルバルブ2
の開度に対する傾きは、折れ点P以降より急なものとな
っている。また、組み付け時の誤差により、スロットル
バルブ2の開度が0°におけるスロットル開度信号dの
電圧値は、5Vを100%とした場合に、例えば上限で
約20%、下限で約5%程度の値をとるものである(図
3)。これは、スロットルセンサ16の組み付けにおい
て、標準的な組み付けにおけるスロットル開度信号d
が、スロットルバルブ2の開度に対して平行移動するた
めに生じるものである。
【0013】電子制御装置6には、スロットルセンサ1
6から出力されるスロットル開度信号dに基づいて演算
したスロットル開度TAMとカムポジションセンサ14
から出力される回転数信号bとを主な情報として基本噴
射時間TPを決定し、定常時ではO2センサ21からの
電圧信号hに基づいてその基本噴射時間TPをフィード
バック制御により補正して有効噴射時間TAUを決定
し、決定した有効噴射時間TAUに基づいて燃料を点火
時期に同期して噴射するようにプログラムしてある。ま
た、電子制御装置6が判定するためのスロットル開度T
AMを演算するために、吸気系1に設けられるスロット
ルバルブ2に連動するように組み付けるスロットルセン
サ16がスロットルバルブ2の開度に応じて少なくと
も2つの異なる特性を有する出力信号を出力するもので
あり、該出力信号はスロットルバルブ2の所定の開度に
対応した折れ点Pを境にして特性の変化するもので、
出力信号に基づいてスロットルバルブ2の開度に対応す
るスロットル開度TAMを演算するものであって、出力
信号の電圧値を前記折れ点Pに対応する出力電圧値によ
り設定された所定電圧値と比較し、比較した結果出力信
号の電圧値が所定電圧値を下回っている場合はスロッ
トルセンサ16の組み付け時の誤差にかかわらず分解能
を高くしてスロットル開度TAMを演算し、比較した結
果出力信号の電圧値が所定電圧値を上回っている場合
スロットルセンサ16の組み付け時の誤差にかかわ
らず分解能を低くしてスロットル開度TAMを演算する
プログラムを内蔵している。
【0014】このスロットル開度TAMの演算プログラ
ムの概要は、図2に示すようなものである。なお、スロ
ットル開度TAMを演算するにあたって、中央演算処理
装置7は、スロットルバルブ2が全閉時におけるスロッ
トル開度信号dから、スロットル全閉時センサAD値T
AMIN2を演算しておく。これは、スロットルセンサ
16の組み付け時の標準的なあるいは平均的な組み付け
位置からのズレである誤差により、スロットル開度TA
Mが0すなわちスロットルバルブ2が全閉の場合に、ス
ロットル開度信号dの電圧値が異なるためである。この
オフセット量を以下に説明する演算の際に補正すること
により、正確なスロットル開度TAMを演算できるもの
となる。
【0015】ステップS1では、スロットルセンサ16
から出力されるスロットル開度信号dの電圧値を所定電
圧値例えば3.4Vと比較し、所定電圧値未満か否かを
判定する。所定電圧値に下回るつまり満たない場合は、
ステップS2に移行する。ステップS2では、スロット
ル開度TAMをスロットル開度信号dの電圧値のA/D
変換値ADTHROTに基づいて、次式(1)により演
算する。 TAM=(ADTHROT-TAMIN2)*0.2027/0.4 ……(1) すなわち、A/D変換値ADTHROTからスロットル
全閉時センサ出力AD値TAMIN2を減じた値の1ビ
ットに対して、0.2027/0.4°を乗じることに
より、高い分解能でスロットル開度TAMを演算するも
のである。この演算により、折れ点Pまでの区間におけ
るスロットル開度TAMが得られる。
【0016】一方、ステップS1において、スロットル
開度信号dの電圧値が所定電圧値以上である場合はステ
ップS3に進み、次式(2)によりスロットル開度TA
Mを演算する。 TAM=(ADTHROT-TAMIN2)*0.2027/0.4+(ADTHROT-$AE(3.4V))*0.8536/0.4…(2) すなわち、この式(2)の第1項において、折れ点Pま
でのスロットルバルブ2の開度に対応するスロットル開
度TAMを演算し、第2項において、実際のA/D変換
値ADTHROTから折れ点Pまでの電圧値を減算し、
その減算結果の値に0.8536/0.4を乗じること
により、折れ点P以降の区間におけるスロットル開度T
AMを低い分解能で演算している。それゆえ、折れ点P
までのスロットル開度TAMと同様に、折れ点P以降の
スロットル開度TAMを演算することができる。
【0017】このような構成において、スロットルセン
サ16の組み付け誤差により、従来と同様に、スロット
ル開度信号dが上限出力信号Vuや下限出力信号Vlと
なる場合を踏まえて、図3により説明する。上限出力信
号Vuは、標準的な組み付けにおけるスロットル開度信
号dよりもスロットルバルブ2の同一の開度で、高い値
となる。逆に、下限出力信号Vlは、標準的な組み付け
におけるスロットル開度信号dよりもスロットルバルブ
2の同一の開度で、低い値となる。
【0018】まず、上限出力信号Vuを出力するような
組み付けでは、スロットルバルブ2の開度が30°に達
する前にスロットル開度信号dの電圧値は折れ点Pに達
する。したがって、スロットル開度信号dの電圧値すな
わちA/D変換値ADTHROTが3.4Vに達するま
では、ステップS1→S2を実行し、スロットル開度T
AMを演算する。演算されたスロットル開度TAMは、
30°に達しておらず、実際のスロットルバルブ2の開
度と一致する。この後、A/D変換値ADTHROTが
3.4Vを上回ると、ステップS1→S3を繰り返し実
行し、それまでの演算とは分解能を変更してスロットル
開度TAMを演算する。つまり、スロットル開度TAM
が30°に達する前に、それ以前とは分解能を変えてス
ロットル開度TAMを演算するので、スロットルバルブ
2の開度に対するスロットル開度TAMがずれることは
ない。したがって、折れ点P以降に対応するスロットル
バルブ2の開度に対しても、演算されたスロットル開度
TAMは一致する。
【0019】同様に、下限出力信号Vlを出力するよう
な組み付けでは、スロットルバルブ2の開度が30°に
達しても折れ点Pには達していない。したがって、ステ
ップS1→S2を実行し、式(1)によりスロットル開
度TAMを演算する。その後、スロットルバルブ2の開
度が30°を超えた後にスロットル開度信号dの電圧値
が3.4Vを超えると、その時点以降ステップS1→S
3を繰り返し実行する。この結果、スロットル開度TA
Mはスロットルバルブ2の開度が30°付近でも実際の
スロットルバルブ2の開度と一致することになる。
【0020】このように、スロットルセンサ16の組み
付け時の誤差が各別に変わっても、スロットル開度信号
dの電圧値は所定電圧値近傍において安定しているの
で、スロットル開度TAMをスロットルバルブ2の開度
に確実に対応させることができる。この結果、スロット
ルセンサ16組み付け時の誤差を吸収してスロットル開
度TAMを演算することができるので、基本噴射時間T
Pを演算する際の演算値と要求値とのズレを少なくする
ことができる。したがって、ドライバビリティが低下す
ることを防止することができ、また、燃焼を安定させる
ことができるので、三元触媒22の耐久性が低下するこ
とを防止できる。
【0021】なお、本発明は以上に説明した実施例に限
定されるものではない。上記式(1)および式(2)に
おいて説明した定数は一例であり、使用するスロットル
センサ16の特性に応じて設定するものであってもよ
い。その他、各部の構成は図示例に限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能
である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、スロッ
トルセンサの組み付け時の誤差が内燃機関毎に各別に変
わっても、スロットルセンサの出力信号の電圧値は所定
電圧値近傍において安定しているので、誤差の有無にか
かわらずスロットル開度をスロットルバルブの開度に確
実に対応させることができる。また、スロットルセンサ
組み付け時の誤差を吸収してスロットル開度を演算する
ことができるので、内燃機関の制御にスロットル開度を
使用する場合に、スロットル開度のバラツキによる制御
の乱れを防止することができる。したがって、ドライバ
ビリティが低下することを防止することができ、また、
燃焼を安定させることができるので、触媒の耐久性を低
下させることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成説明図。
【図2】同実施例の制御手順を示すフローチャート。
【図3】同実施例の作用説明図。
【図4】従来例の作用説明図。
【符号の説明】
1…吸気系 2…スロットルバルブ 3…バイパス通路 4…流量制御弁 6…電子制御装置 7…中央演算処理装置 8…記憶装置 9…入力インターフェース 11…出力インターフェース 16…スロットルセンサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の吸気系に設けられるスロットル
    バルブに連動するように組み付けるスロットルセンサ
    スロットルバルブの開度に応じて少なくとも2つの
    異なる特性を有する出力信号を出力するものであり、該
    出力信号はスロットルバルブの所定の開度に対応した折
    れ点を境にして特性の変化するもので、該出力信号に基
    づいてスロットルバルブの開度に対応するスロットル開
    度を演算するスロットル開度演算方法であって、 出力信号の電圧値を前記折れ点に対応する出力電圧値に
    より設定された所定電圧値と比較し、 比較した結果出力信号の電圧値が所定電圧値を下回って
    いる場合はスロットルセンサの組み付け時の誤差にか
    かわらず分解能を高くしてスロットル開度を演算し、 比較した結果出力信号の電圧値が所定電圧値を上回って
    いる場合はスロットルセンサの組み付け時の誤差にか
    かわらず分解能を低くしてスロットル開度を演算するこ
    とを特徴とするスロットル開度演算方法。
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