JP3295347B2 - インターフェイスモジュール - Google Patents
インターフェイスモジュールInfo
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- Filters And Equalizers (AREA)
- Transceivers (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターフェイス
モジュールに関し、特にLAN(ローカルエリアネット
ワーク)、コンピュータ間の通信、あるいはデータ端末
間の通信等におけるデジタル信号の伝送に用いられるイ
ンターフェイスモジュールに関する。
モジュールに関し、特にLAN(ローカルエリアネット
ワーク)、コンピュータ間の通信、あるいはデータ端末
間の通信等におけるデジタル信号の伝送に用いられるイ
ンターフェイスモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のインターフェイス回路を
示した回路図であり、1はインターフェイス回路全体、
2と3はローパスフィルタ、T1とT2はアイソレーシ
ョントランス、T3とT4はコモンモードチョークトラ
ンス、REはレシーバー、DRはドライバーを示してい
る。インターフェイス回路全体1は、受信部と送信部か
らなり、受信部がローパスフィルタ2、アイソレーショ
ントランスT1、コモンモードチョークトランスT3で
構成され、送信部がローパスフィルタ3、アイソレーシ
ョントランスT2、コモンモードチョークトランスT4
で構成される。ローパスフィルタ2は、伝送路で混入し
たノイズ(高調波成分)を除去するものであり、コイル
L1の一端とコイルL2の一端間がコンデンサC1で接
続され、コイルL1の他端とコイルL2の他端間がコン
デンサC2で接続される。また、ローパスフィルタ3
は、高調波成分(ノーマルモードのノイズ)を除去する
ものであり、コイルL3の一端とコイルL4の一端間が
コンデンサC3で接続され、コイルL3の他端とコイル
L4の他端間がコンデンサC4で接続される。アイソレ
ーショントランスT1とT2は、それぞれ入力側と出力
側を電気的に分離(入出力間の絶縁)するものであり、
コモンモードチョークトランスT3とT4は、コモンモ
ードノイズ(2線上で同相なノイズ)を除去するもので
ある。受信側入力信号は、正弦波に近い波形であり、コ
モンモードチョークトランスT3でコモンモードノイズ
が除去された後、アイソレーショントランスT1で変換
される。そして、この信号は、ローパスフィルタ2にお
いて伝送路で混入したノイズが除去されてレシーバRE
に出力される。また、送信側入力信号は、ドライバDR
から出力された方形波のデジタル信号であり、この信号
が送信部に入力されてローパスフィルタ3において高調
波成分が除去され、ほぼ正弦波に近い波形になる。そし
て、この信号は、アイソレーショントランスT2を介し
てコモンモードチョークトランスT4に伝達され、コモ
ンモードノイズが除去される。
示した回路図であり、1はインターフェイス回路全体、
2と3はローパスフィルタ、T1とT2はアイソレーシ
ョントランス、T3とT4はコモンモードチョークトラ
ンス、REはレシーバー、DRはドライバーを示してい
る。インターフェイス回路全体1は、受信部と送信部か
らなり、受信部がローパスフィルタ2、アイソレーショ
ントランスT1、コモンモードチョークトランスT3で
構成され、送信部がローパスフィルタ3、アイソレーシ
ョントランスT2、コモンモードチョークトランスT4
で構成される。ローパスフィルタ2は、伝送路で混入し
たノイズ(高調波成分)を除去するものであり、コイル
L1の一端とコイルL2の一端間がコンデンサC1で接
続され、コイルL1の他端とコイルL2の他端間がコン
デンサC2で接続される。また、ローパスフィルタ3
は、高調波成分(ノーマルモードのノイズ)を除去する
ものであり、コイルL3の一端とコイルL4の一端間が
コンデンサC3で接続され、コイルL3の他端とコイル
L4の他端間がコンデンサC4で接続される。アイソレ
ーショントランスT1とT2は、それぞれ入力側と出力
側を電気的に分離(入出力間の絶縁)するものであり、
コモンモードチョークトランスT3とT4は、コモンモ
ードノイズ(2線上で同相なノイズ)を除去するもので
ある。受信側入力信号は、正弦波に近い波形であり、コ
モンモードチョークトランスT3でコモンモードノイズ
が除去された後、アイソレーショントランスT1で変換
される。そして、この信号は、ローパスフィルタ2にお
いて伝送路で混入したノイズが除去されてレシーバRE
に出力される。また、送信側入力信号は、ドライバDR
から出力された方形波のデジタル信号であり、この信号
が送信部に入力されてローパスフィルタ3において高調
波成分が除去され、ほぼ正弦波に近い波形になる。そし
て、この信号は、アイソレーショントランスT2を介し
てコモンモードチョークトランスT4に伝達され、コモ
ンモードノイズが除去される。
【0003】この様なインターフェイス回路は、従来、
図8に示される様にローパスフィルタ2のコイルL1と
L2が巻かれたボビン、ローパスフィルタ3のコイルL
3とL4が巻かれたボビン、アイソレーショントランス
(T1、T2)、コモンモードチョークトランス(T
3、T4)等の電子部品が、プリント基板81の表面に
実装され、ローパスフィルタのコンデンサ(C1、C
2、C3、C4)がプリント基板81の裏面に実装され
て一体化される。
図8に示される様にローパスフィルタ2のコイルL1と
L2が巻かれたボビン、ローパスフィルタ3のコイルL
3とL4が巻かれたボビン、アイソレーショントランス
(T1、T2)、コモンモードチョークトランス(T
3、T4)等の電子部品が、プリント基板81の表面に
実装され、ローパスフィルタのコンデンサ(C1、C
2、C3、C4)がプリント基板81の裏面に実装され
て一体化される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様なインターフェ
イス回路を一体化したインターフェイスモジュールは、
高速応答の必要から定まった帯域以外の周波数の信号に
対して急峻な減衰特性を示すことが要求されている。従
来のインターフェイスモジュールは、ローパスフィルタ
を構成するコイルL1、L2、L3、L4が開磁路構造
のため、入力された周波数の高い信号がコイルからノイ
ズとして飛び出す。従って、従来のインターフェイスモ
ジュールは、ローパスフィルタのコイルから飛び出した
ノイズがアイソレーショントランスやコモンモードチョ
ークトランスに混入したり、さらには、一方のローパス
フィルタのコイルから飛び出したノイズが他方のローパ
スフィルタに混入したりするため、十分な減衰特性が得
られないという問題があった。また、インターフェイス
モジュールに近接してノイズを発生する他の電子部品が
実装された場合、この電子部品からの外来ノイズがロー
パスフィルタに混入して十分な減衰特性を得られないと
いう問題があった。さらに、受信部のローパスフィルタ
2と送信部のローパスフィルタ3を近接して形成した場
合、ローパスフィルタ2を構成するコイルと、送信部の
ローパスフィルタ3を構成するコイルが電磁気的に結合
してクロストークが発生するという問題があった。
イス回路を一体化したインターフェイスモジュールは、
高速応答の必要から定まった帯域以外の周波数の信号に
対して急峻な減衰特性を示すことが要求されている。従
来のインターフェイスモジュールは、ローパスフィルタ
を構成するコイルL1、L2、L3、L4が開磁路構造
のため、入力された周波数の高い信号がコイルからノイ
ズとして飛び出す。従って、従来のインターフェイスモ
ジュールは、ローパスフィルタのコイルから飛び出した
ノイズがアイソレーショントランスやコモンモードチョ
ークトランスに混入したり、さらには、一方のローパス
フィルタのコイルから飛び出したノイズが他方のローパ
スフィルタに混入したりするため、十分な減衰特性が得
られないという問題があった。また、インターフェイス
モジュールに近接してノイズを発生する他の電子部品が
実装された場合、この電子部品からの外来ノイズがロー
パスフィルタに混入して十分な減衰特性を得られないと
いう問題があった。さらに、受信部のローパスフィルタ
2と送信部のローパスフィルタ3を近接して形成した場
合、ローパスフィルタ2を構成するコイルと、送信部の
ローパスフィルタ3を構成するコイルが電磁気的に結合
してクロストークが発生するという問題があった。
【0005】これらの問題を解決するために、受信部の
ローパスフィルタ2、送信部のローパスフィルタ3、ア
イソレーショントランス(T1、T2)、コモンモード
チョークトランス(T3、T4)を互いに間隔をあけて
形成することが行われるが、インターフェイスモジュー
ルの形状が大きくなるという問題があった。また、この
様に形成しても外来ノイズがローパスフィルタに混入す
るのを防ぐことができず十分な減衰特性を得られなかっ
た。
ローパスフィルタ2、送信部のローパスフィルタ3、ア
イソレーショントランス(T1、T2)、コモンモード
チョークトランス(T3、T4)を互いに間隔をあけて
形成することが行われるが、インターフェイスモジュー
ルの形状が大きくなるという問題があった。また、この
様に形成しても外来ノイズがローパスフィルタに混入す
るのを防ぐことができず十分な減衰特性を得られなかっ
た。
【0006】本発明は、形状を小型化しても、クロスト
ークの発生を低減し、ノイズの減衰特性を改善すること
ができるインターフェイスモジュールを提供することを
目的とする。
ークの発生を低減し、ノイズの減衰特性を改善すること
ができるインターフェイスモジュールを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のインターフェイ
スモジュールは、受信部及び送信部を、それぞれローパ
スフィルタと、アイソレーショントランスと、コモンモ
ードチョークトランスとで構成し、インターフェイスモ
ジュールの基板上に受信部と送信部が独立して形成さ
れ、受信部のローパスフィルタは、複数のコイルが1つ
のドラム状コアに巻回され、複数のコイルに接続される
複数のコンデンサがドラム状コアを搭載するベースに収
納され、複数のコイルとコンデンサがシールドケースで
覆われて平衡型ローパスフィルタが形成される。送信部
のローパスフィルタは、複数のコイルが1つのドラム状
コアに巻回され、複数のコイルに接続される複数のコン
デンサがドラム状コアを搭載するベースに収納され、複
数のコイルとコンデンサがシールドケースで覆われて平
衡型ローパスフィルタが形成される。この受信部のロー
パスフィルタと送信部のローパスフィルタの間には、受
信部のアイソレーショントランスとコモンモードチョー
クトランス及び、送信部のアイソレーショントランスと
コモンモードチョークトランスが配置される。
スモジュールは、受信部及び送信部を、それぞれローパ
スフィルタと、アイソレーショントランスと、コモンモ
ードチョークトランスとで構成し、インターフェイスモ
ジュールの基板上に受信部と送信部が独立して形成さ
れ、受信部のローパスフィルタは、複数のコイルが1つ
のドラム状コアに巻回され、複数のコイルに接続される
複数のコンデンサがドラム状コアを搭載するベースに収
納され、複数のコイルとコンデンサがシールドケースで
覆われて平衡型ローパスフィルタが形成される。送信部
のローパスフィルタは、複数のコイルが1つのドラム状
コアに巻回され、複数のコイルに接続される複数のコン
デンサがドラム状コアを搭載するベースに収納され、複
数のコイルとコンデンサがシールドケースで覆われて平
衡型ローパスフィルタが形成される。この受信部のロー
パスフィルタと送信部のローパスフィルタの間には、受
信部のアイソレーショントランスとコモンモードチョー
クトランス及び、送信部のアイソレーショントランスと
コモンモードチョークトランスが配置される。
【0008】
【実施例】以下、本発明のインターフェイスモジュール
の実施例を示す図1乃至図4を参照して説明する。図1
は本発明のインターフェイスモジュールの第1の実施例
を示す部分断面側面図、図2は図1の上面図である。な
お、本実施例は図7に示された回路を実装したものであ
り、図7と同じ部分には同じ番号を付してある。インタ
ーフェイスモジュール10は、受信部を構成するローパ
スフィルタ2、アイソレーショントランスT1、コモン
モードチョークトランスT3及び、送信部を構成するロ
ーパスフィルタ3、アイソレーショントランスT2、コ
モンモードチョークトランスT4がプリント基板11の
片面に実装されて一体化される。
の実施例を示す図1乃至図4を参照して説明する。図1
は本発明のインターフェイスモジュールの第1の実施例
を示す部分断面側面図、図2は図1の上面図である。な
お、本実施例は図7に示された回路を実装したものであ
り、図7と同じ部分には同じ番号を付してある。インタ
ーフェイスモジュール10は、受信部を構成するローパ
スフィルタ2、アイソレーショントランスT1、コモン
モードチョークトランスT3及び、送信部を構成するロ
ーパスフィルタ3、アイソレーショントランスT2、コ
モンモードチョークトランスT4がプリント基板11の
片面に実装されて一体化される。
【0009】受信部のローパスフィルタ2は、コイルL
1、L2、コンデンサC1、C2を備え、コイルL1、
L2が後述の様にドラム状コア14に巻回される。ドラ
ム状コア14は、フェライトで形成され、4つの鍔とこ
の鍔に区切られた3つの巻溝を有する。このドラム状コ
ア14は、上側の巻溝にコイルL1が巻回され、下側の
巻溝にコイルL2が巻回され、複数の端子を備えた樹脂
製のベース12に接着剤等で固着される。ドラム状コア
14に巻回されたコイルL1とコイルL2は、それぞれ
ベース12の所定の端子間に接続される。また、コンデ
ンサC1、C2は、ベース12に収納される。コイルL
1とコイルL2を巻回したドラム状コア14及び、コン
デンサC1、C2は、ベース12に嵌合された金属製の
ケース15によって覆われる。金属製のケース15は、
ニッケルメッキをした真鍮板又は、はんだメッキをした
銅板を用いて形成される。そして、コイルL1の一端と
コイルL2の一端がコンデンサC1を介して接続され、
コイルL1の他端とコイルL2の他端がコンデンサC2
を介して接続されて平衡型のローパスフィルタが形成さ
れる。また、送信部のローパスフィルタ3は、コイルL
3、L4、コンデンサC3、C4を備え、コイルL3と
L4が3つの巻溝を有するフェライト製のドラム状コア
16の上側の巻溝と下側の巻溝に別々に巻回され、樹脂
製のベース13の所定の端子間にそれぞれ接続される。
また、コンデンサC3とC4は、ドラム状コア16が固
着されるベース12に収納される。コイルL3、L4及
び、コンデンサC3、C4は、ベース13に嵌合された
金属製のケース17によって覆われる。そして、コイル
L3の一端とコイルL4の一端がコンデンサC3を介し
て接続され、コイルL3の他端とコイルL4の他端がコ
ンデンサC4を介して接続されて平衡型のローパスフィ
ルタが形成される。
1、L2、コンデンサC1、C2を備え、コイルL1、
L2が後述の様にドラム状コア14に巻回される。ドラ
ム状コア14は、フェライトで形成され、4つの鍔とこ
の鍔に区切られた3つの巻溝を有する。このドラム状コ
ア14は、上側の巻溝にコイルL1が巻回され、下側の
巻溝にコイルL2が巻回され、複数の端子を備えた樹脂
製のベース12に接着剤等で固着される。ドラム状コア
14に巻回されたコイルL1とコイルL2は、それぞれ
ベース12の所定の端子間に接続される。また、コンデ
ンサC1、C2は、ベース12に収納される。コイルL
1とコイルL2を巻回したドラム状コア14及び、コン
デンサC1、C2は、ベース12に嵌合された金属製の
ケース15によって覆われる。金属製のケース15は、
ニッケルメッキをした真鍮板又は、はんだメッキをした
銅板を用いて形成される。そして、コイルL1の一端と
コイルL2の一端がコンデンサC1を介して接続され、
コイルL1の他端とコイルL2の他端がコンデンサC2
を介して接続されて平衡型のローパスフィルタが形成さ
れる。また、送信部のローパスフィルタ3は、コイルL
3、L4、コンデンサC3、C4を備え、コイルL3と
L4が3つの巻溝を有するフェライト製のドラム状コア
16の上側の巻溝と下側の巻溝に別々に巻回され、樹脂
製のベース13の所定の端子間にそれぞれ接続される。
また、コンデンサC3とC4は、ドラム状コア16が固
着されるベース12に収納される。コイルL3、L4及
び、コンデンサC3、C4は、ベース13に嵌合された
金属製のケース17によって覆われる。そして、コイル
L3の一端とコイルL4の一端がコンデンサC3を介し
て接続され、コイルL3の他端とコイルL4の他端がコ
ンデンサC4を介して接続されて平衡型のローパスフィ
ルタが形成される。
【0010】アイソレーショントランスT1、T3及
び、コモンモードチョークトランスT3、T4は、それ
ぞれトロイダルコアに巻線(図示を省略)を施して形成
される。そして、受信部のアイソレーショントランスT
1とコモンモードチョークトランスT3は、複数の端子
を備えた樹脂製のベース18上に積み重ねて取り付けら
れ、このベース18の端子を介して接続されて一体化さ
れる。また、送信部のアイソレーショントランスT2と
コモンモードチョークトランスT4は、複数の端子を備
えた樹脂製のベース19上に積み重ねて取り付けられ、
ベース19の端子を介して接続されて一体化される。
び、コモンモードチョークトランスT3、T4は、それ
ぞれトロイダルコアに巻線(図示を省略)を施して形成
される。そして、受信部のアイソレーショントランスT
1とコモンモードチョークトランスT3は、複数の端子
を備えた樹脂製のベース18上に積み重ねて取り付けら
れ、このベース18の端子を介して接続されて一体化さ
れる。また、送信部のアイソレーショントランスT2と
コモンモードチョークトランスT4は、複数の端子を備
えた樹脂製のベース19上に積み重ねて取り付けられ、
ベース19の端子を介して接続されて一体化される。
【0011】そして、受信部を構成するローパスフィル
タ2、アイソレーショントランスT1、コモンモードチ
ョークトランスT3及び、送信部を構成するローパスフ
ィルタ3、アイソレーショントランスT2、コモンモー
ドチョークトランスT4は、プリント基板11の片面に
おいて、一体化されたアイソレーショントランスT1と
コモンモードチョークトランスT3、ローパスフィルタ
2、ローパスフィルタ3、一体化されたアイソレーショ
ントランスT2とコモンモードチョークトランスT4の
順にプリント基板11の長手方向に沿って一列に配列さ
れた状態で実装される。この様に受信部と送信部は、プ
リント基板11上で回路配置が錯綜しない様に、受信部
を構成するローパスフィルタ2及び、一体化されたアイ
ソレーショントランスT1とコモンモードチョークトラ
ンスT3がプリント基板11の左半分にまとめて実装さ
れ、送信部を構成するローパスフィルタ3、一体化され
たアイソレーショントランスT2とコモンモードチョー
クトランスT4がプリント基板11の右半分にまとめて
実装されてそれぞれ形成される。
タ2、アイソレーショントランスT1、コモンモードチ
ョークトランスT3及び、送信部を構成するローパスフ
ィルタ3、アイソレーショントランスT2、コモンモー
ドチョークトランスT4は、プリント基板11の片面に
おいて、一体化されたアイソレーショントランスT1と
コモンモードチョークトランスT3、ローパスフィルタ
2、ローパスフィルタ3、一体化されたアイソレーショ
ントランスT2とコモンモードチョークトランスT4の
順にプリント基板11の長手方向に沿って一列に配列さ
れた状態で実装される。この様に受信部と送信部は、プ
リント基板11上で回路配置が錯綜しない様に、受信部
を構成するローパスフィルタ2及び、一体化されたアイ
ソレーショントランスT1とコモンモードチョークトラ
ンスT3がプリント基板11の左半分にまとめて実装さ
れ、送信部を構成するローパスフィルタ3、一体化され
たアイソレーショントランスT2とコモンモードチョー
クトランスT4がプリント基板11の右半分にまとめて
実装されてそれぞれ形成される。
【0012】この様に形成されたインターフェイスモジ
ュールは、受信部のローパスフィルタ2と送信部のロー
パスフィルタ3がそれぞれ金属製のケースで覆われてい
るので、コイルの磁束や、コイルから飛び出したノイズ
がケースの外に漏れることがなく、かつ外来ノイズがケ
ース内に侵入することがない。すなわち、それぞれのロ
ーパスフィルタは、2つのコイルがフェライト製のドラ
ム状コアの中央の巻溝を挟んで別の巻溝に巻回され、金
属製のケースで覆われるので、ドラム状コアの別の巻溝
に巻回された2つのコイルの磁束によって、ケース内に
おいてドラム状コアに中央の巻溝を挟んで上側と下側に
それぞれ磁路が形成されると共に、ケースによりコイル
から飛び出したノイズや外来ノイズが減衰される。従っ
て、受信部のローパスフィルタ2と送信部のローパスフ
ィルタ3がプリント基板11上で近接して実装されて
も、受信部のローパスフィルタ2を構成するコイルと送
信部のローパスフィルタ3を構成するコイルが電磁気的
に結合したり、一方のローパスフィルタのコイルから飛
び出したノイズが他方のローパスフィルタに混入したり
することがない。また、ローパスフィルタと、アイソレ
ーショントランスやコモンモードチョークトランスがプ
リント基板11上で近接して実装されても、ローパスフ
ィルタのコイルから飛び出したノイズがアイソレーショ
ントランス(T1、T2)やコモンモードトランス(T
3、T4)に混入することがない。
ュールは、受信部のローパスフィルタ2と送信部のロー
パスフィルタ3がそれぞれ金属製のケースで覆われてい
るので、コイルの磁束や、コイルから飛び出したノイズ
がケースの外に漏れることがなく、かつ外来ノイズがケ
ース内に侵入することがない。すなわち、それぞれのロ
ーパスフィルタは、2つのコイルがフェライト製のドラ
ム状コアの中央の巻溝を挟んで別の巻溝に巻回され、金
属製のケースで覆われるので、ドラム状コアの別の巻溝
に巻回された2つのコイルの磁束によって、ケース内に
おいてドラム状コアに中央の巻溝を挟んで上側と下側に
それぞれ磁路が形成されると共に、ケースによりコイル
から飛び出したノイズや外来ノイズが減衰される。従っ
て、受信部のローパスフィルタ2と送信部のローパスフ
ィルタ3がプリント基板11上で近接して実装されて
も、受信部のローパスフィルタ2を構成するコイルと送
信部のローパスフィルタ3を構成するコイルが電磁気的
に結合したり、一方のローパスフィルタのコイルから飛
び出したノイズが他方のローパスフィルタに混入したり
することがない。また、ローパスフィルタと、アイソレ
ーショントランスやコモンモードチョークトランスがプ
リント基板11上で近接して実装されても、ローパスフ
ィルタのコイルから飛び出したノイズがアイソレーショ
ントランス(T1、T2)やコモンモードトランス(T
3、T4)に混入することがない。
【0013】図3は本発明のインターフェイスモジュー
ルの第2の実施例を示す部分断面側面図、図4は図3の
上面図である。インターフェイスモジュール30は、受
信部を構成するローパスフィルタ2、アイソレーション
トランスT1、コモンモードチョークトランスT3及
び、送信部を構成するローパスフィルタ3、アイソレー
ショントランスT2、コモンモードチョークトランスT
4が後述の様にプリント基板31の片面に実装されて一
体化される。受信部のローパスフィルタ2は、3つの巻
溝を有するドラム状コア34の上側の巻溝にコイルL1
が巻回され、下側の巻溝にコイルL2が巻回される。こ
のドラム状コア34は、コンデンサC1、C2が収納さ
れた樹脂製のベース32に固着される。コイルL1とコ
イルL2を巻回したドラム状コア34及び、コンデンサ
C1、C2は、ニッケルメッキをした真鍮板又は、はん
だメッキをした銅板を用いて形成された金属製のケース
35によって覆われる。そして、コイルL1の一端とコ
イルL2の一端がコンデンサC1を介して接続され、コ
イルL1の他端とコイルL2の他端がコンデンサC2を
介して接続されて平衡型のローパスフィルタが形成され
る。また、送信部のローパスフィルタ3は、コイルL3
とコイルL4がドラム状コア36の離れた巻溝に別々に
巻回され、コンデンサC3、C4が収納される樹脂製の
ベース33にこのドラム状コア36が固着され、全体が
金属製のケース37によって覆われる。そして、コイル
L3の一端とコイルL4の一端がコンデンサC3を介し
て接続され、コイルL3の他端とコイルL4の他端がコ
ンデンサC4を介して接続されて平衡型のローパスフィ
ルタが形成される。
ルの第2の実施例を示す部分断面側面図、図4は図3の
上面図である。インターフェイスモジュール30は、受
信部を構成するローパスフィルタ2、アイソレーション
トランスT1、コモンモードチョークトランスT3及
び、送信部を構成するローパスフィルタ3、アイソレー
ショントランスT2、コモンモードチョークトランスT
4が後述の様にプリント基板31の片面に実装されて一
体化される。受信部のローパスフィルタ2は、3つの巻
溝を有するドラム状コア34の上側の巻溝にコイルL1
が巻回され、下側の巻溝にコイルL2が巻回される。こ
のドラム状コア34は、コンデンサC1、C2が収納さ
れた樹脂製のベース32に固着される。コイルL1とコ
イルL2を巻回したドラム状コア34及び、コンデンサ
C1、C2は、ニッケルメッキをした真鍮板又は、はん
だメッキをした銅板を用いて形成された金属製のケース
35によって覆われる。そして、コイルL1の一端とコ
イルL2の一端がコンデンサC1を介して接続され、コ
イルL1の他端とコイルL2の他端がコンデンサC2を
介して接続されて平衡型のローパスフィルタが形成され
る。また、送信部のローパスフィルタ3は、コイルL3
とコイルL4がドラム状コア36の離れた巻溝に別々に
巻回され、コンデンサC3、C4が収納される樹脂製の
ベース33にこのドラム状コア36が固着され、全体が
金属製のケース37によって覆われる。そして、コイル
L3の一端とコイルL4の一端がコンデンサC3を介し
て接続され、コイルL3の他端とコイルL4の他端がコ
ンデンサC4を介して接続されて平衡型のローパスフィ
ルタが形成される。
【0014】アイソレーショントランスT1、T2及
び、コモンモードチョークトランスT3、T4は、それ
ぞれトロイダルコアに巻線(図示を省略)を施して形成
され、受信部のアイソレーショントランスT1とコモン
モードチョークトランスT3が積み重ねて取り付けられ
たベース38の端子を介して接続され、送信部のアイソ
レーショントランスT2とコモンモードチョークトラン
スT4が積み重ねて取り付けられたベース39の端子を
介して接続される。
び、コモンモードチョークトランスT3、T4は、それ
ぞれトロイダルコアに巻線(図示を省略)を施して形成
され、受信部のアイソレーショントランスT1とコモン
モードチョークトランスT3が積み重ねて取り付けられ
たベース38の端子を介して接続され、送信部のアイソ
レーショントランスT2とコモンモードチョークトラン
スT4が積み重ねて取り付けられたベース39の端子を
介して接続される。
【0015】そして、プリント基板31の片面におい
て、一体化されたアイソレーショントランスT1とコモ
ンモードチョークトランスT3及び、一体化されたアイ
ソレーショントランスT2とコモンモードチョークトラ
ンスT4が、受信部のローパスフィルタ2と送信部のロ
ーパスフィルタ3によって挟まれる様に、プリント基板
31の長手方向に沿ってローパスフィルタ2、一体化さ
れたアイソレーショントランスT1とコモンモードチョ
ークトランスT3、一体化されたアイソレーショントラ
ンスT2とコモンモードチョークトランスT4、ローパ
スフィルタ3の順に一列に配列された状態で実装され
る。この様にしてプリント基板31の左半分に受信部が
形成され、プリント基板31の右半分に送信部が形成さ
れる。
て、一体化されたアイソレーショントランスT1とコモ
ンモードチョークトランスT3及び、一体化されたアイ
ソレーショントランスT2とコモンモードチョークトラ
ンスT4が、受信部のローパスフィルタ2と送信部のロ
ーパスフィルタ3によって挟まれる様に、プリント基板
31の長手方向に沿ってローパスフィルタ2、一体化さ
れたアイソレーショントランスT1とコモンモードチョ
ークトランスT3、一体化されたアイソレーショントラ
ンスT2とコモンモードチョークトランスT4、ローパ
スフィルタ3の順に一列に配列された状態で実装され
る。この様にしてプリント基板31の左半分に受信部が
形成され、プリント基板31の右半分に送信部が形成さ
れる。
【0016】本実施例のインターフェイスモジュール
は、金属製のケースで覆われた受信部のローパスフィル
タ2と送信部のローパスフィルタ3の間に、受信部のア
イソレーショントランスT1とコモンモードチョークト
ランスT3及び、送信部のアイソレーショントランスT
2とコモンモードチョークトランスT4が配置されるの
で、ローパスフィルタのケースによってそれぞれのアイ
ソレーショントランスとコモンモードチョークトランス
を外来ノイズから遮蔽することができる。従って、それ
ぞれのアイソレーショントランスとコモンモードトラン
スはプリント基板31の長手方向からの外来ノイズから
遮断される。
は、金属製のケースで覆われた受信部のローパスフィル
タ2と送信部のローパスフィルタ3の間に、受信部のア
イソレーショントランスT1とコモンモードチョークト
ランスT3及び、送信部のアイソレーショントランスT
2とコモンモードチョークトランスT4が配置されるの
で、ローパスフィルタのケースによってそれぞれのアイ
ソレーショントランスとコモンモードチョークトランス
を外来ノイズから遮蔽することができる。従って、それ
ぞれのアイソレーショントランスとコモンモードトラン
スはプリント基板31の長手方向からの外来ノイズから
遮断される。
【0017】この様に、本発明のインターフェイスモジ
ュールの実施例を述べたが、本発明は本実施例に限られ
るものではない。例えば、ローパスフィルタは、図5に
示す様にドラム状コア50の上側に巻溝に直列に接続さ
れた2つ以上のコイルL7、L8が巻回され、ドラム状
コア50の下側の巻溝に直列に接続された2つ以上のコ
イルL5、L6が巻回され、上側の巻溝に巻かれた複数
のコイルと下側の巻溝に巻かれた複数のコイル間をコン
デンサによって接続して高次数の平衡型のローパスフィ
ルタが形成されてもよい。また、ローパスフィルタは、
図6に示す様に5つ以上の巻溝を有するドラム状コア6
0の中央の巻溝を挟んで上側の巻溝に直列に接続された
2つ以上のコイルL7、L8が別々の巻溝に巻かれ、下
側の巻溝に直列に接続された2つ以上のコイルL5、L
6が別の巻溝に巻かれ、上側の巻溝に巻かれた複数のコ
イルと下側の巻溝に巻かれた複数のコイル間をコンデン
サによって接続して高次数の平衡型のローパスフィルタ
が形成されてもよい。また、ローパスフィルタの樹脂製
のベースに設けられた端子や、アイソレーショントラン
スとコモンモードチョークトランスが一体化されたベー
スに設けられた端子は、ピン状の端子が用いられてもよ
いし、金属板端子が用いられてもよい。さらに、アイソ
レーショントランスとコモンモードチョークトランスが
一体化されたベースに金属ケースを嵌合し、この金属ケ
ースによってアイソレーショントランスとコモンモード
チョークトランスを覆ってもよい。またさらに、受信部
及び送信部のローパスフィルタは、複数のコイルが巻回
されたドラム状コアと、複数のコンデンサが、樹脂製の
ベースを用いることなく、金属板端子に取付けられて全
体が樹脂で封止され、さらに、金属ケースで覆われても
よい。
ュールの実施例を述べたが、本発明は本実施例に限られ
るものではない。例えば、ローパスフィルタは、図5に
示す様にドラム状コア50の上側に巻溝に直列に接続さ
れた2つ以上のコイルL7、L8が巻回され、ドラム状
コア50の下側の巻溝に直列に接続された2つ以上のコ
イルL5、L6が巻回され、上側の巻溝に巻かれた複数
のコイルと下側の巻溝に巻かれた複数のコイル間をコン
デンサによって接続して高次数の平衡型のローパスフィ
ルタが形成されてもよい。また、ローパスフィルタは、
図6に示す様に5つ以上の巻溝を有するドラム状コア6
0の中央の巻溝を挟んで上側の巻溝に直列に接続された
2つ以上のコイルL7、L8が別々の巻溝に巻かれ、下
側の巻溝に直列に接続された2つ以上のコイルL5、L
6が別の巻溝に巻かれ、上側の巻溝に巻かれた複数のコ
イルと下側の巻溝に巻かれた複数のコイル間をコンデン
サによって接続して高次数の平衡型のローパスフィルタ
が形成されてもよい。また、ローパスフィルタの樹脂製
のベースに設けられた端子や、アイソレーショントラン
スとコモンモードチョークトランスが一体化されたベー
スに設けられた端子は、ピン状の端子が用いられてもよ
いし、金属板端子が用いられてもよい。さらに、アイソ
レーショントランスとコモンモードチョークトランスが
一体化されたベースに金属ケースを嵌合し、この金属ケ
ースによってアイソレーショントランスとコモンモード
チョークトランスを覆ってもよい。またさらに、受信部
及び送信部のローパスフィルタは、複数のコイルが巻回
されたドラム状コアと、複数のコンデンサが、樹脂製の
ベースを用いることなく、金属板端子に取付けられて全
体が樹脂で封止され、さらに、金属ケースで覆われても
よい。
【0018】
【発明の効果】以上述べた様に本発明のインターフェイ
スモジュールは、インターフェイスモジュールの基板上
に受信部と送信部が独立して形成され、受信部のローパ
スフィルタと送信部のローパスフィルタがそれぞれシー
ルドケースに覆われているので、形状を小さくしてもク
ロストークの発生を低く押さえ、ノイズの減衰特性を改
善できる。また、本発明のインターフェイスモジュール
は、受信部のローパスフィルタと送信部のローパスフィ
ルタの間に、受信部のアイソレーショントランスとコモ
ンモードチョークトランス及び、送信部のアイソレーシ
ョントランスとコモンモードチョークトランスを配置し
た場合、ローパスフィルタのケースによってアイソレー
ショントランスとコモンモードチョークトランスに混入
する外来ノイズを減少させることができる。
スモジュールは、インターフェイスモジュールの基板上
に受信部と送信部が独立して形成され、受信部のローパ
スフィルタと送信部のローパスフィルタがそれぞれシー
ルドケースに覆われているので、形状を小さくしてもク
ロストークの発生を低く押さえ、ノイズの減衰特性を改
善できる。また、本発明のインターフェイスモジュール
は、受信部のローパスフィルタと送信部のローパスフィ
ルタの間に、受信部のアイソレーショントランスとコモ
ンモードチョークトランス及び、送信部のアイソレーシ
ョントランスとコモンモードチョークトランスを配置し
た場合、ローパスフィルタのケースによってアイソレー
ショントランスとコモンモードチョークトランスに混入
する外来ノイズを減少させることができる。
【図1】 本発明のインターフェイスモジュールの第1
の実施例を示す部分断面側面図である。
の実施例を示す部分断面側面図である。
【図2】 図1の上面図である。
【図3】 本発明のインターフェイスモジュールの第2
の実施例を示す部分断面側面図である。
の実施例を示す部分断面側面図である。
【図4】 図3の上面図である。
【図5】 本発明のインターフェイスモジュールにおけ
る他のローパスフィルタの断面図である。
る他のローパスフィルタの断面図である。
【図6】 本発明のインターフェイスモジュールにおけ
る他のローパスフィルタの断面図である。
る他のローパスフィルタの断面図である。
【図7】 従来のインターフェイス回路を示した回路図
である。
である。
【図8】 従来のインターフェイスモジュールの上面図
である。
である。
2 ローパスフィルタ 3 ローパスフィルタ T1 アイソレーショントランス T2 アイソレーショントランス T3 コモンモードチョークトランス T4 コモンモードチョークトランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−218214(JP,A) 特開 昭64−71246(JP,A) 特開 平9−107338(JP,A) 特開 昭61−196607(JP,A) 実開 平7−14737(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/40 H01F 27/36 H03H 7/09 H04B 15/00 H05K 9/00
Claims (2)
- 【請求項1】受信部及び送信部を、それぞれローパスフ
ィルタと、アイソレーショントランスと、コモンモード
チョークトランスとで構成し、これらを一体化したイン
ターフェイスモジュールにおいて、 該インターフェイスモジュールの基板上に受信部と送信
部が独立して形成され、受信部のローパスフィルタは、
複数のコイルが1つのドラム状コアに巻回され、該複数
のコイルに接続される複数のコンデンサが該ドラム状コ
アを搭載するベースに収納され、該複数のコイルとコン
デンサがシールドケースで覆われて平衡型ローパスフィ
ルタが形成され、送信部のローパスフィルタは、複数の
コイルが1つのドラム状コアに巻回され、該複数のコイ
ルに接続される複数のコンデンサが該ドラム状コアを搭
載するベースに収納され、該複数のコイルとコンデンサ
がシールドケースで覆われて平衡型ローパスフィルタが
形成されることを特徴とするインターフェイスモジュー
ル。 - 【請求項2】受信部のローパスフィルタと送信部のロー
パスフィルタの間に、受信部のアイソレーショントラン
スとコモンモードチョークトランス及び、送信部のアイ
ソレーショントランスとコモンモードチョークトランス
が配置された請求項1に記載のインターフェイスモジュ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21982597A JP3295347B2 (ja) | 1996-09-06 | 1997-07-30 | インターフェイスモジュール |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25766296 | 1996-09-06 | ||
JP8-257662 | 1996-09-06 | ||
JP21982597A JP3295347B2 (ja) | 1996-09-06 | 1997-07-30 | インターフェイスモジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10135864A JPH10135864A (ja) | 1998-05-22 |
JP3295347B2 true JP3295347B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=26523354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21982597A Expired - Fee Related JP3295347B2 (ja) | 1996-09-06 | 1997-07-30 | インターフェイスモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3295347B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5801597A (en) * | 1997-02-05 | 1998-09-01 | Lucent Technologies Inc. | Printed-circuit board-mountable ferrite EMI filter |
JPH11346472A (ja) * | 1998-06-02 | 1999-12-14 | Mitsubishi Electric Corp | ノイズフィルタ |
JP4335708B2 (ja) * | 2003-08-22 | 2009-09-30 | 東光株式会社 | コイルブロック |
KR100808252B1 (ko) | 2006-07-28 | 2008-02-29 | 삼성전자주식회사 | 코일 블럭 및 이를 이용한 전자장치 |
KR101179399B1 (ko) | 2010-10-04 | 2012-09-04 | 삼성전기주식회사 | 크로스토크를 저감하기 위한 인쇄회로기판 |
CN105144315B (zh) * | 2013-07-08 | 2017-10-13 | 株式会社村田制作所 | 线圈部件 |
WO2017170818A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社 豊田自動織機 | 車載用の電力変換装置 |
KR102103363B1 (ko) * | 2016-03-31 | 2020-04-22 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 차량 탑재용 전동 압축기 |
JP2020115616A (ja) | 2019-01-17 | 2020-07-30 | 太陽誘電株式会社 | フィルタおよびマルチプレクサ |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP21982597A patent/JP3295347B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10135864A (ja) | 1998-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |