JP3294383B2 - 制御用ポジショナ - Google Patents

制御用ポジショナ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御弁等に用いるポジ
ショナ、さらに詳細には、あらかじめ設定した計器信号
と駆動位置との関係を外乱に抗して常に正確に保つた
め、駆動軸位置を検出端として、駆動部への操作空気圧
を加減する一種のサーボ機構である制御弁用等のポジシ
ョナに関する。
【0002】
【従来の技術】制御弁を例に説明すると、一般に、制御
弁の制御入力信号と制御弁開度との関係に直線性(リニ
アリティ)を確保するためにポジショナが使用される。
ポジショナを備えることによって機能上、直線性が確保
された制御弁は、本来、流体の流量の制御を行なうため
に管路において使用されるものであった。
【0003】従って、通常、制御弁の前後には必要に応
じて流路を締切るための締切弁が装備されていた。更
に、制御弁のバイパス配管が設けられて、その配管にも
締切弁が装備されていた。すなわち、制御弁には締切機
能は期待されていなかった。
【0004】ところが、近時、このような制御弁に対し
ても、流体制御機能のみならず流体締切機能が要求され
るようになりつつある。これは、配管の合理化に伴っ
て、制御弁の前後の締切弁やバイパス流路の締切弁の装
備が省略されるためである。
【0005】制御弁用のポジショナに対してはスパン調
整が行われるが、この場合、入力信号と弁開度との関係
は、入力信号0%で弁開度が0%(全閉)、入力信号1
00%で弁開度が100%(全開)となるように設定さ
れ、全域に直線性が維持されるように調整が行われる。
【0006】しかし、このような調整では、全閉時にお
ける弁体と弁座との間の接触圧がほとんど働かないこと
となり、制御弁に締切性が要求される場合には極めて不
都合となる。
【0007】そこで、ポジショナのスパン調整におい
て、現実には若干の工夫がなされている。すなわち、入
力信号0%で弁開度が0%となるようにするのではな
く、例えば、入力信号2%程度で弁開度が0%となるよ
うに調整することが行われている。この場合、入力信号
0%では、いわば、弁開度は−2%程度に調整されるこ
ととなる。
【0008】上記のように工夫することによって、弁体
と弁座との間の接触圧は入力信号0%においても作用す
ることになるが、実際には、弁閉止時のポジショナ排気
(叉は給気)速度が不十分であるために十分な締切性が
確保されない。
【0009】この問題は、ポジショナへの入力信号0%
における弁開度を、例えば、−10%程度に設定するこ
とによって、解決可能であると考えられるが、実際に
は、制御弁製作には業界の規制が設けられて、入力信号
と弁開度との間の直線性が厳しく定められ、直線性から
の逸脱度が2%以内と規定されているので、このような
解決方法を採用することは不可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、上述の問題を解決することにあり、制御弁等の
締切性をポジショナのスパン調整に依存することなく、
ポジショナの機械的構造上の改良によって確保すること
を企図し、そのような構造を有する制御用ポジショナを
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1による
明の制御用ポジショナは、弁体と弁座から構成される制
御弁の開度を、該弁体に一体に取り付けた駆動軸を介し
て駆動スプリング及び駆動用ダイヤフラムにより調整
し、該駆動軸の調整位置を検出端として入力信号圧によ
り上記駆動用ダイヤフラムへの操作空気圧を加減する制
御用ポジショナにおいて、上記駆動軸の調整位置の移動
に追随して回動するフィードバックレバーと、該フィー
ドバックレバーの回動が伝達アームを介して伝えられる
ことにより該フィードバックレバーに追随して回動する
伝達レバーと、該伝達レバーにフィードバックスプリン
グを介して接続されると共に上記入力号圧が入力され
る入力ダイヤフラムと、上記フィードバックスプリング
と入力ダイヤフラムにより上記駆動用ダイヤフラム
操作空気圧を制御する手段と、上記弁体を全閉状態に保
つため上記伝達レバーの回動を規制するリミッタとを備
える構成としたことを特徴としている。また、請求項2
発明によると、上記伝達アームはフィードバックレバ
と一体に回動することを特徴としている。さらに、
求項3の発明は、上記フィードバックレバーと伝達アー
ムを枢軸により回転可能に連結すると共に、該枢軸に捻
りコイルばねを取り付けて、上記伝達アームの回動が阻
止されてもフィードバックレバーが回動できるように構
成したことを特徴としている。さらにまた、請求項4の
発明によると、上記リミッタは、上記伝達レバーの時計
方向の回動あるいは反時計方向の回動のいずれの方向の
回動も規制可能な汎用リミッタであることを特徴として
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1において、Aは制御弁、Bはその
駆動部、Cはポジショナである。
【0013】上記制御弁Aは、弁体1と弁座2から構成
されていて、該弁体1を上下に移動させることにより、
弁の開度を調整する。
【0014】上記駆動部Bは、上記弁体1を上下に移動
させるもので、主として、駆動軸3と駆動スプリング4
と駆動用ダイヤフラム5から構成されている。駆動用ダ
イヤフラム5の空気室5a内に空気を供給することによ
り、駆動スプリング4の反発力に抗して弁体1を上方に
移動させたり、逆に、排気して駆動スプリング4の付勢
力により弁体1を下方に移動させる。
【0015】上記ポジショナCは、あらかじめ設定した
入力信号圧に応じて上記駆動部Bを制御しながら制御弁
Aを静定するもので、主として、フィードバックレバー
6と、伝達アーム7と、伝達レバー8と、フィードバッ
クスプリング9と、入圧ダイヤフラム室10と、フラッ
パー11と、ノズル12と、背圧ダイヤフラム13と、
定圧ダイヤフラム14と、可動ピース15と、左右のパ
イロット弁16aおよび16bと、左右の圧縮ばね17
aおよび17bと、排気孔18と、連絡管19およびリ
ミッタ20等から構成されている。
【0016】上記実施例装置において、入圧ダイヤフラ
ム室10に所定の入力信号圧(例えば、1.0Kg/c
m2Gの空気圧力)を付与して制御弁Aを全開させた状
態から、次に該入力信号圧を減少させると、フィードバ
ックスプリング9の引っ張り力によりフラッパー11が
右方に動かされる。
【0017】フラッパー11が右方へ動くと、ノズル1
2との隙間が狭くなって、ノズル12からの背圧空気の
排出量が減少し、その結果、ノズル背圧が高くなって、
背圧ダイヤフラム13の圧力が上昇する。背圧ダイヤフ
ラム13の圧力が上昇すると、定圧ダイヤフラム14の
圧力との力のバランスがくずれて、可動ピース15は左
方へ動く。
【0018】可動ピース15が左方に移動しても、図2
に示すように、パイロット弁16bは給気シート16
b′に当接していて追随できないので、可動ピース15
はパイロット弁16bから離れる。
【0019】可動ピース15がパイロット弁16bから
離れると、駆動用ダイヤフラム5の空気室5a内の空気
が、連絡管19から可動ピース15の内通路15aを通
って、排気口18から外部へ排気される。
【0020】制御弁の駆動用ダイヤフラム5の空気室5
a内の空気が排気されて内部圧力が減少すると、上述の
ように駆動スプリング4の反発力で駆動軸3および弁体
1が下方(閉方向)へ動く。
【0021】駆動軸3が下方に動くと、ピン3aを介し
てフィードバックレバー6およびこれと一体になった伝
達アーム7が枢軸6aを中心に時計方向に回動し、その
先端の接点ローラ7aが伝達レバー8から離れようとす
る。伝達レバー8は上記フィードバックスプリング9に
より引っ張られていて、枢軸8aを中心に反時計方向に
回動するように付勢されているので、接点ローラ7aが
離れると、該伝達レバー8はこれに追随して反時計方向
に回動する。
【0022】伝達レバー8が反時計方向に回動すると、
フィードバックスプリング9の張力が弱まり、入力ダイ
ヤフラム室10の圧力でフラッパー11が左方に動い
て、ノズル12から離れて隙間が広がる。
【0023】フラッパー11とノズル12との隙間が広
がるとノズル背圧が低下し、背圧ダイヤフラム13の圧
力が低下するので、定圧ダイヤフラム14の圧力との力
のバランスがくずれて、可動ピース15が右方へ動く。
【0024】可動ピース15が右方に移動すると、パイ
ロット弁16bに近づいて、両者の隙間が狭くなり、閉
じたところで、上記空気室5a内の空気の上記排気が停
止し、制御弁Aは静定する。
【0025】以上のように、上記入圧ダイヤフラム8の
入力信号圧を低下させると、制御弁Aはそれに応じて開
度が狭くなった状態で静定されるが、この入力信号圧を
所定圧(例えば、0.6Kg/cm2G)まで低下させる
と、上記(0016)から(0021)までの行程を経
て、伝達レバー8が反時計方向に回動し、リミッタ20
に当接する。
【0026】伝達レバー8がリミッタ20に当接して、
その反時計方向の回動が阻止されると、フィードバック
スプリング9の張力は弱まらないので、その結果、上記
(0022)から(0024)の動作が起こらない。
【0027】すなわち、可動ピース15とパイロット弁
16bとの隙間は閉じないので、駆動用ダイヤフラム5
の空気室5a内の圧力は0kg/cm2Gまで完全に排
気され、弁体1は全閉まで動く。このように、0.6k
g/cm2Gの入力信号圧では本来50%開度で静定す
べきものが、全閉まで弁が動作することになる。
【0028】上記リミッタ20の位置を可変構造(アジ
ャスタブル)にすれば、弁をある開度から入力信号圧に
かかわらず思いのままに全閉まで動かすことが可能とな
る。
【0029】図3は別の実施例を示すもので、Aは制御
弁、Bはその駆動部、Cはポジショナである。
【0030】上記制御弁Aは、弁体1と弁座2から構成
されていて、該弁体1を上下に移動させることにより、
弁の開度を調整する。
【0031】上記駆動部Bは、上記弁体1を上下に移動
させるもので、主として、駆動軸3と駆動スプリング
4′と駆動用ダイヤフラム5′から構成されている。駆
動用ダイヤフラム5′の空気室5a′内に空気を供給す
ることにより、駆動スプリング4′の反発力に抗して、
弁体1を下方に移動させたり、逆に、排気して駆動スプ
リング4′の付勢力により弁体1を上方に移動させる。
【0032】上記ポジショナCは、あらかじめ設定した
入力信号圧に応じて、上記駆動部Bを制御しながら制御
弁Aを静定するもので、主として、フィードバックレバ
ー6′と、伝達アーム7′と、伝達レバー8と、フィー
ドバックスプリング9と、入圧ダイヤフラム室10と、
フラッパー11と、ノズル12と、背圧ダイヤフラム1
3と、定圧ダイヤフラム14と、可動ピース15と、左
右のパイロット弁16aおよび16bと、左右の圧縮ば
ね17aおよび17bと、空気供給管18′と、連絡管
19およびリミッタ20′等から構成されている。
【0033】上記第2の実施例装置において、入圧ダイ
ヤフラム室10に所定の入力信号圧(例えば、0.2K
g/cm2Gの空気圧力)を付与して制御弁Aを全開さ
せた状態から、次に該入力信号圧を増加させると、フラ
ッパー11が右方に動かされる。
【0034】フラッパー11が右方へ動くと、ノズル1
2との隙間が広くなって、ノズル12からの背圧空気の
排出量が増加して、ノズル背圧が低くなり、背圧ダイヤ
フラム13の圧力が低下する。背圧ダイヤフラム13の
圧力が低下すると、定圧ダイヤフラム14の圧力との力
のバランスがくずれて、可動ピース15は左方へ動く。
【0035】可動ピース15が左方に移動すると、図4
に示すように、パイロット弁16aは給気シート16
a′から離れ、空気供給管18′から連絡管19を通っ
て上記ダイヤフラム5′の空気室5a′内に空気が供給
される。
【0036】制御弁の駆動用ダイヤフラム5′の空気室
5a′内に空気が供給されて内部圧力が増加すると、上
述のように駆動スプリング4の反発力に抗して駆動軸3
および弁体1が下方(閉方向)へ動く。
【0037】駆動軸3が下方に動くと、ピン3aを介し
てフィードバックレバー6′および伝達アーム7′が枢
軸6a′を中心に反時計方向に回動し、その先端の接点
ローラ7a′が伝達レバー8を押し動かすので、該伝達
レバー8は枢軸8aを中心に時計方向に回動する。
【0038】伝達レバー8が時計方向に回動すると、フ
ィードバックスプリング9を介してフラッパー11が左
方に動き、ノズル12との隙間を狭める。
【0039】フラッパー11とノズル12との隙間が狭
くなるとノズル背圧が上昇し、背圧ダイヤフラム13の
圧力が増加するので、定圧ダイヤフラム14の圧力との
力のバランスがくずれて、可動ピース15が右方へ動
く。
【0040】可動ピース15が右方に移動すると、パイ
ロット弁16aと給気シート16a′との隙間が狭くな
り、閉じたところで、上記空気室5a′内への空気の供
給が停止し、制御弁Aは静定する。
【0041】以上のように、上記入圧ダイヤフラム10
の入力信号圧を増加させると、制御弁Aはそれに応じて
開度が狭くなった状態で静定されるが、この入力信号圧
を所定圧(例えば、0.6Kg/cm2G)まで増加させ
ると、上記(0033)から(0037)までの行程を
経て、伝達レバー8が時計方向に回動し、リミッタ2
0′に当接する。
【0042】伝達レバー8がリミッタ20′に当接し
て、その時計方向の回動が阻止されると、フィードバッ
クスプリング9の張力は増加しないので、その結果、上
記(0038)から(0040)の動作が起こらない。
【0043】すなわち、パイロット弁16aと給気シー
ト16a′の隙間は閉じないので、ダイヤフラム5′の
空気室5a′内の圧力は最大値まで完全に供給され、弁
体1は全閉まで動く。このように、0.6kg/cm2G
の入力信号圧では本来50%開度で静定すべきものが、
全閉まで弁が動作することになる。
【0044】上記リミッタ20の位置を可変構造(アジ
ャスタブル)にすれば、弁をある開度から入力信号圧に
かかわらず思いのままに全閉まで動かすことが可能とな
る。
【0045】なお、上記第2実施例の場合、伝達レバー
8がリミッタ20′に当接して、それ以上時計方向に回
動できない状態においても、弁体1が下方(閉側)へ動
くとフィードバックレバー6′および伝達アーム7′は
反時計方向に動くので、上記第1実施例のようにフィー
ドバックレバー6′と伝達アーム7′が一体的に構成さ
れていると、接点ローラー7a′が伝達レバー8を押し
付け、このままでは部品が変形もしくは破損する恐れが
ある。
【0046】この不都合を防止するため、フィードバッ
クレバー6′と伝達アーム7′とは枢軸7a′を中心に
相互に回転可能にすると共に、図5に示すように、該枢
軸7a′に捻りコイルばね21を設けて、上記伝達アー
ム7′の反時計方向の回動が阻止されても、フィードバ
ックレバー6′は回動できるように構成する。
【0047】図6は上記第1の実施例と第2の実施例の
ポジショナのいずれにも使用可能な汎用リミッタ22を
示すものである。なお、本発明のポジショナは、上記実
施例に限定するものではなく、電気式入力(E/Pポジ
ショナ)や複動型ポジショナ(図1のOUT2も使用し
て可動ピース15を動かすタイプ)であってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した通り、本願の請求項1に係
る発明によれば、制御弁の弁体に取り付けた駆動軸の移
動に追随して回動するフィードバックレバーと、該フィ
ードバックレバーの回動が伝達アームを介して伝えられ
ることにより該フィードバックレバーに追随して回動す
る伝達レバーと、該伝達レバーにフィードバックスプリ
ングを介して接続されると共に入力信号圧が入力される
入力ダイヤフラムと、上記フィードバックスプリングと
入力ダイヤフラムにより駆動用ダイヤフラムへの操作空
気圧を制御する手段と、上記弁体を全閉状態に保つため
上記伝達レバーの回動を規制するリミッタとを備える
したので、上記伝達レバーの回動をリミッタで規制
することにより制御弁の弁体を全閉状態に保つことがで
き、極めて簡単な機械的構造上の改良によって、制御弁
に締切機能を与えることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御弁用ポジショナの第1の実施例を
示す説明図である。
【図2】第1実施例のポジショナの可動ピースの作用を
示す説明図である。
【図3】本発明の制御弁用ポジショナの第2の実施例を
示す説明図である。
【図4】第2実施例のポジショナのパイロット弁の作用
を示す説明図である。
【図5】第2実施例のフィードバックレバーと伝達アー
ムの構成説明図である。
【図6】第3の実施例を示すポジショナの説明図であ
る。
【符号の説明】
A 制御弁 B 駆動部 C ポジショナ 1 弁体 2 弁座 3 駆動軸 3a ピン 4、4′ 駆動スプリング 5、5′ 駆動用ダイヤフラム 5a、5a′ 空気室 6、6′ フィードバックレバー 6a、6a′ 枢軸 7、7′ 伝達アーム 8 伝達レバー 8a 枢軸 9 フィードバックスプリング 10 入力ダイヤフラム室 11 フラッパー 12 ノズル 13 背圧ダイヤフラム 14 定圧ダイヤフラム 15 可動ピース 16a パイロット弁 16a′ 給気シート 16b パイロット弁 16b′ 給気シート 17a 圧縮ばね 17b 圧縮ばね 18 排気孔 18′ 空気供給管 19 連絡管 20、20′ リミッタ 21 捻りコイルばね 22 汎用リミッタ 23 調整ネジ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体と弁座から構成される制御弁の開度
    を、該弁体に一体に取り付けた駆動軸を介して駆動スプ
    リング及び駆動用ダイヤフラムにより調整し、該駆動軸
    の調整位置を検出端として入力信号圧により上記駆動用
    ダイヤフラムへの操作空気圧を加減する制御用ポジショ
    ナにおいて 記駆動軸の調整位置の移動に追随して回動するフィー
    ドバックレバーと、 該フィードバックレバーの回動が伝達アームを介して伝
    えられることにより該フィードバックレバーに追随して
    回動する 伝達レバーと 伝達レバーにフィードバックスプリングを介して接続
    されると共に上記入力号圧が入力される入力ダイヤフ
    ラムと 記フィードバックスプリングと入力ダイヤフラムによ
    り上記駆動用ダイヤフラム操作空気圧を制御する手
    段と 上記弁体を全閉状態に保つため 上記伝達レバーの回動を
    規制するリミッタとを備える構成としたことを特徴とす
    る制御用ポジショナ。
  2. 【請求項2】 上記伝達アームはフィードバックレバー
    と一体に回動することを特徴とする請求項1記載の制御
    用ポジショナ。
  3. 【請求項3】 上記フィードバックレバーと伝達アーム
    を枢軸により回転可能に連結すると共に、該枢軸に捻り
    コイルばねを取り付けて、上記伝達アームの回動が阻止
    されてもフィードバックレバーが回動できるように構成
    したことを特徴とする請求項記載の制御用ポジショ
    ナ。
  4. 【請求項4】 上記リミッタ、上記伝達レバーの時計
    方向の回動あるいは反時計方向の回動のいずれの方向の
    回動も規制可能な汎用リミッタであることを特徴とする
    請求項1、2または3記載の制御用ポジショナ。
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